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陸マガ増刊『箱根駅伝2006』

月曜日っていうのは、平均的に見て一番忙しい曜日なので、終わった後は

ホッとして、何か面白いものを探したり、変わったものを買ったりすることが

多い。例えば以前、陸上月刊誌を2冊(陸マガと月陸)買ってきてランナーズ

と比較した記事を書いたのも、月曜だった。今日はいつもの月曜以上に気が

緩んで、あちこち急ぎで見て回ったり色々と買い物したりしたために、帰宅が

23時近くになってしまった。本も一杯買ったし、ついにランニング用デイパック

も購入♪ なぜそんなに気が緩んだのか。実は、今日を最後に、忙しい日々と

しばらくお別れできるから♪ 何度も書いてきたけど、ここ3ヶ月はかなりキツイ

日々が続いてて、相当な疲れや睡眠不足に耐え続けてきた。仕事もキツかった

し、8月末に公開したブログを毎日更新するのも、ブログを意識して運動量を

去年までより増やしたのも、キツかった。明日から仕事がラクになるので、キツイ

日々ともしばらくお別れ。ホッとして気が緩みまくったってわけ。

と言う訳で、今日は気分的には走っても良かったんだけど、昨日の最悪の走り

のダメージが足腰にたっぷり残ってるので休養。代わりに、陸マガ増刊『箱根

駅伝2006』の感想を書くことにした。もちろん、今まではこんな雑誌があること

さえ全く知らなかった。やっぱり、箱根駅伝は正月の一大イベントとして特別な

レースになってるようだ。

以前、月刊陸上誌は芸能誌の『Myojo』(明星)に似てると書いたけど、この

114ページの増刊号なんてまさに芸能誌そのもの。カラー写真満載で、特に

有力選手は、大きな写真と共に長いコメントが掲載されている。出場校の所属

選手のデータがもれなく記されてる点は、オリンピックの紹介雑誌みたいだ。

内容面での注目点は4つ。ハイレベル、レースの多さ、故障の多さ、人数の多さ。

まずレベルだけど、大混戦の中で一応本命とされている東海大の場合、ハーフ

のベスト1時間02分台が5人、10000m28分台も5人いる。私の1.5倍の

スピードで走る選手がこんなにいるのか・・(^_^;) 一番扱いの悪い(失礼・・)専修

大でも、10000m29分台を11人揃えてる。残念ながら具体的な練習メニュー

は少ししか載ってないけど、指導に定評のある亜細亜大の夏合宿では、20人

が月間1100km(!)走りこんだとの事。1校で20人もこんな選手がいるって

所が凄い。朝早くから、急な上り坂でインターバルをすることもあるそうだ。。

次にレースの多さ。出雲、全日本、箱根の3大駅伝の本大会、予選会、トラック

競技、ハーフマラソン、記録会。。。年間わずか4つくらいしかレースがなかった

どこかの4流陸上選手とは大違いだ・・(^^ゞ 出雲、全日本、箱根の違いもよく

分かった。10月の出雲は6区間平均7.3km、11月の全日本は8区間平均

13.4km、1月の箱根は10区間平均21.8km。順に区間数も距離も増えて

て、それぞれ全然違う駅伝だけど、量的には箱根だけ断トツなのか。出雲から

距離が2倍、3倍になっていくと考えると分かりやすい。

ハイレベルでこれだけ走ってると、故障が増えるのは当然だろう。やたら故障

の話が目立つ。これは自転車と決定的に違う点で、やっぱりランニングは足腰

の負担が大きいんだなと再確認。欠場、棄権、不調といった言葉も多かった。

そして最後に、人数の多さは羨ましかった。私は、ランニングはもちろん、自転

車も日常的には一人だ。高校陸上部の時でさえ、たかが3,4人で、指導者も

なしに適当に走ってた。一流の指導者のもとで、トップレベルの選手が数十人

一緒に走ってる状況っていうのは、大変だろうけど恵まれてるなと思った。

以上、色々書いてきたけど、一番思ったのは、自分ももっと走らなきゃなぁって

こと。幸い仕事はラクになるし、これから神奈川、荒川目指して頑張ろう!

            

P.S.ベストセラーの『生協の白石さん』をパクッた、「陸協の黒岩さん」って

    企画が巻末にある。ネーミングはキレイな対比になってるけど、内容に

    は面白みもヒネリも少なく、単なるQ&Aコーナーに近い。多少白石さん

    的なやり取りを一つだけ引用しておこう。

    [質問] 女子の選手も出場できるのですか?

    [こたえ] 内規により、「男子のみ」と定められています。選手名鑑には

          たまに、女性と見まがう美少年選手が載ることはありますが。

           

P.S.2 かつて箱根をはじめとする大学長距離界の超エリートとして活躍

      した渡辺康幸・現早大監督に関する詳細なコメントを、ラフィネRC

      隊長さんが書いてくださっています。興味のある方はご一読を♪

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「ランニング」カテゴリの記事

コメント

昨日のTBすみません。
ご指摘どおり間違いとうか誤って送ってしまいました。前の記事を修正しようと思ったらあの記事のところが出てきて「保存」をクリックしちゃったらTB送られてました・・・すみません・・・
私もその雑誌持ってます。たまたまおととい陸マガの記者さんにもらっちゃいました!でもまだ良く読んでないので早速見てみます。
私の場合は箱根駅伝楽しみではありますが、母校も含めて誰がどこを走るとかあまり気にかけていないんです。応援ホームページとかは予想や期待だけじゃなくそれこそ誹謗・中傷で大騒ぎですが・・・
土曜は東洋大の監督、日曜は城西大の監督と飲みましたが、ほとんど箱根の話はしませんでした。ブログとかでは書けないようなくだらない話とかはいっぱいしますけど・・・かえって夏みたいに強化期間の方が新たな取り組みとかチャレンジいうことで練習のこととかいろいろ話したりしますね。
我々のころより明らかにトータルの練習量は増えてきていますが、質というかメリハリはどうかな?って感じです。なので底辺は物凄く上がっているけど上のレベルは変わらない・・・箱根で活躍しても卒業してから伸びている選手が少なくなっているように思います。
ただ駅伝や走ることに興味を持っていただけるイベントであることは間違いないので注目されるのはうれしいことですね!

投稿: 隊長 | 2005年12月20日 (火) 08時57分

>隊長さん

ロサンゼルス行き、おめでとうございます\(^o^)/
また、わざわざ長大なコメント頂き、恐縮です。
どこか別のブログと間違えたのかと思って、一応報告しました。
その失敗って、私も何度かやりました。ウチのボロPCのせい
かと思ってましたが、ココログのシステムの問題ですかね。
ウチの場合、時々トラックパックURLの欄に前のURLが
残ってるんですよ。最近は、記事を修正して保存ボタンを
押すときは、その欄をチェックするようにしています。
    
出場校の監督と連日飲むなんて、ホント凄いですね♪
大学のホームページ、一度見てみようと思ってましたが、
やっぱり色々あるわけですか。「有名税」って奴かな。。
確かに、箱根の選手がその後それほど伸びてないなって
感じは昔からもってました。
失礼ながら、超エリートだった今の早稲田監督もそうですよね。
何が問題なのか、気になる所です。所詮、天上界の話ですけど(^^ゞ
    
いずれにせよ、今回も箱根は楽しみたいと思います。
ベタな話ですが、5区が大好き。晴れるといいな♪

投稿: テンメイ | 2005年12月20日 (火) 15時11分

隊長です。
早稲田の監督のナベちゃんのことは彼が大学に入った頃から知っていますが、私は後にも先にも彼を超える能力を持っている選手を見ていないですね。
私の分析ではこうです。(ナベちゃんは違うっていうかもしれませんが・・・)
彼はただ能力が高いということだけでなく、練習ができ、なお且つ、試合での失敗というものがない。その中で4年の時の全日本大学駅伝での激走がキーポイントになっていると思います。
彼は2月の東京国際マラソンでアトランタの代表に選ばれるために準備を始めており、その流れの中で全日本と箱根駅伝をこなすという計画だったようですが、全日本で想定外の走りをしてしまったんです。アンカーの19.7Kを走ったわけですが先頭の中大から約2分遅れてナベちゃんは走り出しました。実はこの時の中大のアンカー松田は4年連続箱根駅伝2区を走った選手で、ナベちゃんの次に強い選手。ということはナベちゃんがいなかったら箱根駅伝2区で区間賞が取れる選手なんです。力の差は1分から1分半。しかも松田もまずミスをしないし、逆にナベちゃんよりはこの試合に合わせているはず。その松田を残り1Kくらいで捕らえてラストスパートで勝利しました。
この時のナベちゃんは本当に力を出し切った感じでした。それを証明するのは今だに区間記録として残っていること。今年悪条件とはいえあのモグスでさえ破れませんでした。
その後箱根駅伝は少し余裕のある走りで1時間6分台。これは予定通りだったようですが、その後の東京国際マラソンはハムストリングの故障でスタートラインにつくことができませんでした。しばらく休んでびわ湖には出場できましたが、やはり調整不足は否めず30Kまでが精一杯でしたね。
さらに今度はトラックに切り替えて日本選手権史上最高レベルのレースで3位ながらアトランタの代表になりましたが、アキレス腱の故障が発生し出場できませんでした。
その後はアキレス腱の故障を繰り返し最終的には引退につながりました。
本来2月の東京国際から逆算すると11月は重い練習を行う時期、走りこみの中で20Kくらいのタイムトライアルをやることはよくありますが彼のレベルでも60分くらいでしか行けないのが普通なんです。それを57分の走りをしてしまった。これが箱根だったら1時間6分前半は行ってたと思います。疲労のある中で究極の走りをしてしまったが為に、箱根駅伝の23Kはある程度走れてもその後の調整が狂ってしまい、それでもマラソンを走り、失敗してもなお且つトラックで代表を狙って実現させちゃったことが理由だと「います。
能力が高いだけにできる芸当だとは思いますが、私の目では明らかに全日本の激走で彼の体の歯車が狂ってしまい、それを修正するべき時期にさらに無理をしてしまったことが原因だと思っています。すなわち全日本の11月から翌年の6月までの半年強の期間が彼の選手生命を縮めることになったのではないでしょうか。本当に世界で勝負できた選手だけに私も残念でなりません。
でも彼も今そういう経験を元に監督業頑張っていますのでこれからも暖かい目で見てあげてください!
長々とすいません・・・

投稿: 隊長 | 2005年12月20日 (火) 20時53分

>隊長さん

これはまた長大で詳細なコメントですね!
ウチの最高記録でしょう。賞品は出ませんけど♪
順調に実力を伸ばし、4年で10000m27分48秒55を記録、
飛び抜けた超エリートだった渡辺康幸・現早大監督が
卒業後に伸びなかったのは、4年の全日本からの
半年で無理しすぎたからって事ですか。なるほど。。
トップアスリートのそういった調整って難しいんでしょうね。
だから、監督とかトレーナーが必要になるんでしょう。
貴重な解説を頂き、ありがとうございました<(_ _)>
トップページでこの記事を読む人はコメントを素通りする
可能性が高いので、本文中に注を付けさせて頂きました☆

投稿: テンメイ | 2005年12月21日 (水) 05時28分

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