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自己アワーレコード達成!

ランニング14.9km(4.9+10) ;

バイク36.4km,60分,762kcal,心拍Av163(推定),Mx174

やったー! 自己アワーレコード更新♪ って言っても、今まで本気で測った

ことなんてないんだけどネ。多分、バイク1時間で32.5kmくらいがベストじゃ

なかったかな。メチャクチャしんどかったけど、頑張って良かった。ちなみに世

界記録は、国際規定の自転車で50km弱みたい。。

別に、実力が急上昇したんじゃなくて、回転数を上げたってだけの事。ジムの

バイクは回転数を上げると距離が伸びやすいっていうのは経験的に分かってた

から、月末の今日はワット数度外視で毎分100回転を1時間キープ。これは初

体験。心拍は少し余裕あったけど、脚の回転が弱って後半は相当キツかった。

33kmくらい行けばいいなと思ってたら、何と36.4kmも行ってしまった。まあ

逆にいうと、今まで全力で1時間こいで30km前後だったのがおかしいんだよな。

余りにも回転数の影響が大き過ぎ!

理屈はともかく、この記録は結構うれしかった♪ 気分が良くなった所で、1度

ジムから帰宅して着替えたあと、更に10kmランニング。月末はホントに忙しい。

15km走りたかったんだけど、バイクでヘロヘロになってたから妥協。小雨交じ

りの寒い中、念のために折りたたみ傘を持って、まあ良く頑張った方だと勝手に

思ってる(甘いか・・・)。今日も少しスピードを出したけど、明日もう一度スピード

を出して、レース前の負荷は終了。いよいよ日曜がハーフマラソン・デビューって

ことで、ちょっと緊張してきた。

これで1月もおしまい。ウーンって感じですな。バイクの詳細は以下の通り。

200w(100回転)×2分,205(100)×18,210(100)×40

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シンプルな心の言葉~輪舞曲第3話

『輪舞曲~ロンド~』第3話、「悲しい約束~はじめての涙・・・」

分かりにくさを逆手に取って、今週は謎解き遊びをやろうと思ってたら、謎が全く

ない分かりやすさに拍子抜けしてしまった (^^ゞ クレーム集中で、あわてて分かり

やすく編集し直したのかな? ドラマより、公式HPの植田Pの日記の方が遥かに

分かりにくい。書き方が曖昧過ぎるよ、植田P! 自分でも分かってるでしょ?

色々と試行錯誤してるようだけど、マジメな話、今回くらいが丁度いいのかも。分

かりにく過ぎ、凝り過ぎの映像をなくす一方、ある程度の映像美や映画的表現

をキープ。風間本社の映像は、光と闇の使い分け、CG、カメラアングルと、全体

的に良かったし、ラストシーンもキレイにじっくり見せてて良かったと思う。ストーリ

ーも、人の心のふれ合いをメインにして、しかも明快だった。ただ、変なもので、こ

こまでフツーに近づいてくると、前回までのフツーじゃない作りが逆に懐かしくなっ

てきた。単なるワガママかも。。♪

                  

あらすじは以下の通り。ちなみに最初13分ほど見逃したけど、理解にはさほど

困らなかったので、悪しからずご了承を。

アジアンマフィア・神狗(シェンクー)でモグラ(スパイ)探しが進む中、モグラとし

て潜入している捜査官・ショウ=琢己(竹野内豊)は、ふとしたキッカケで小林

肇(平田満)と息子・亮太(冨浦智嗣)に出会う。亮太は言葉や理解などに障害

があるようだ。

ショウは警察の上司・伊崎(石橋凌)とチャットで連絡。自分のデータが社長秘

書・宋(橋爪功)らに調べられそうだと言うと、伊崎は、逆に宋のデータを利用し

キム・ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)らの情報を手に入れろと言う。オレを道具

としか見てないのか、と怒るショウ。伊崎は、その通り、それが仕事だと言い、

前任のモグラが調べた地下室の見取り図を送信。ショウは、そのモグラは今ど

こにいるのかとたずねようとして止める。おそらく殺されたんだろうし、自分も同

じ運命をたどろうとしてることを再認識。

ユナ(チェ・ジウ)ユニ(イ・ジョンヒョン)は、韓国料理店チャメ(姉妹)のチラシ

作りをしていたが、出来のひどさを見かねた韓国料理好きの印刷屋・小林が手

助けを約束。

ショウはシェンクーの表の顔である風間ホールディングス本社ビルの地下に潜

入。監視カメラを一時停止状態にして安全を確保し、地下室のPCから宋のPC

データに不正アクセス。ところが逆探知されそうになって逃げる。宋は社長・

間龍一郎(杉浦直樹)に報告、逆探知ソフトの性能をアップすると言う。

チャメのキレイなチラシが完成。ユナ達は大喜び、小林に感謝する。そこへショ

ウ登場。お互い再会に驚き、ショウは小林が親切な印刷屋だと知る。小林は明

日の開店時にまた来ると約束。ユナとショウも、指きりで約束。

宋がショウのデータをチェックしてる最中に、ショウがまた地下から不正アクセス

して、今度は実際に逆探知されてしまう。宋はみんなを集めて直ちに地下へ。そ

のわずか1,2分のスキに、ショウは宋の部屋に忍び込み、8割程度のデータを

PCから盗み出す。データを伊崎と一緒に見てると、特殊技能の欄に小林印刷

の電話番号が。チャメのチラシの隅に載ってる印刷所の番号と同じなのを確認。

調べると、小林は数年前からシェンクーのダミー企業と取引し始めた優秀な印

刷屋と判明。証拠隠滅を恐れて、直ちに逮捕に向かう。

ショウは5分だけ小林と話をさせてくれと伊崎に言い、一方的に電話を切る。伊

崎達は仕方なく5分待つことに。その頃、宋のもとには捜査情報のメールが届き、

直ちに宋は携帯で殺し屋の手配。ショウは印刷屋のドア越しに、小林に自首を

勧め、どうしようもなくなって自殺しようとする小林に、亮太のためにも生きてくれ

と言う。小林は自首を決意、外へ出て伊崎らに逮捕される瞬間、亮太が無邪気

に声をかけてきた。小林が亮太のもとへ近づいた瞬間、一発で狙撃されて即死。

ショウは衝撃を受け、責任を痛感する。宋は龍一郎に事後報告。龍一郎は、「命

は、他の命を食うことで成り立ってる。これは、神が作った摂理だ。死は、そこに

あるんだよ、宋君」と言い、平然と受け止める。小林の件は、開店で賑わうチャメ

にもテレビで伝わった。

海のそばで、一人淋しくたたずむショウのもとに、ユナがやって来た。言葉が通じ

ないのをいいことに、ユナの前で、自分が小林を殺したようなもんだと告白する

ショウ。ユナは、「ごめんね。わたし、あなたの言葉分かってあげられない。でも、

あなたの気持ちはすごく聞こえてくる。助けて。助けて」。自分が一番大事な日本

語として教えた言葉で気持ちを言い当てられたショウは、思わず弱々しい苦笑い。

するとユナは、「どうして、あなたは悲しいのに笑うの? どうして、自分の心に嘘

をつくの? そんなの・・・悲し過ぎるじゃない。苦し過ぎるじゃない」と言う。思わ

ず気が緩んで涙ぐんだショウは座り込み、亮太が父によくせがんでた「浜辺の歌」

を口ずさむ。「あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる・・・」。ユナは、

ショウをそっと抱きしめ、一緒に涙を浮かべた。。。

              

様々な「哀しい約束」の輪舞。小林がユナにした、開店時に来るっていう約束。

同じく、ショウがユナと指きりした約束。ショウが小林にした、警察が守るってい

う約束。小林がショウの前でした、亮太のために一日でも長く生きて守るって

いう約束と、知ってる事すべて話すっていう約束。すべて守られず、哀しい結果

となった。ちなみに、宋が龍一郎にした、逆探知ソフトの性能を上げるっていう

約束も、逆用されてデータを盗まれるっていう哀しい結果に終わった。ここまで

意図的に作ってるのかなと思うと、芸の細かさにニヤッとしてしまう♪

哀しい輪舞の果てに、ユナがたった一つ口にした日本語、「助けて」には、ショウ

と共に涙の苦笑を浮かべてしまった。前回、これを一番大事な日本語としてショ

ウがユナに教えた時にもハッとしたけど、こうゆう使い方を狙ってたとは。。世の

中、想定外の出来事が多いけど、こうゆう想定外なら素直に拍手できる。この

場面、日本人が「あなたは心の底で、助けてって言ってるのよ」なんてセリフを

口にしても、何の感動もないどころか、逆に変な感じがしてしまう。全く通じない

言葉のやり取りの中で、一言だけ核心をついて心のコミュニケーションを成立

させたからこそ、涙の苦笑という形でインパクトを実現できるのだろう。

これを、ショウと伊崎のチャットと比べると、事態はさらに鮮明になる。ダダダッ

とチャットの中で言葉が連射されても、助けを求めるショウの思いは伊崎に届

かないし、ショウ自身もシンプルな本音をハッキリ自覚できなかっただろう。

もちろん、言葉が通じないのは不自由だ。ただ、小林親子のふれ合い、ユナ

姉妹と日本人のふれ合いに描かれていたように、言葉が通じなくても、いや、

言葉が通じないからこそ伝わる心ってものもある。この平凡な事実に改めて

目を向けさせてくれた、「助けて」というシンプルな一言に、拍手を送りたい。。。

             

来週は、ショウがシェンクーの一員だってことが、ユナにバレるのかな? 予

告のヨンジェと琴美のいやらしい表情が気になった。それにしても、ドラマ作り

もストーリーもさっぱり先が読めない。結局、来週も見てしまうのか。。。

             

cf.映像美と俳優の存在感~輪舞曲第1話

   ドラマに見出す価値~輪舞曲第2話

   不信感による孤立の増幅~輪舞曲第4話

   リアルタイムの感想~輪舞曲第5話

   神狗は悪か?~輪舞曲第6話

   リアリティの欠如~輪舞曲第7話

   ロンドの形式~輪舞曲第8話

   自然さについて~輪舞曲第9話

   適度な政治性~輪舞曲第10話

   美しく自然なエンディング~輪舞曲最終回

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過去の真実の共同制作~氷壁第3回

『氷壁』第3回、「愛と疑惑」

最大の見せ場であるK2アタックが終わって、舞台は法廷闘争へ。ドラマの

出来が心配だったけど、残念ながら、やっぱりビミョーだった。前回までと

比べても、『白い巨塔』の法廷シーンと比べても、『白夜行』の感動と完成度

と比べても、明らかに苦しい。記事作成のモチベーションも落ちてしまった

けど、記事継続を前回宣言したので、有言実行ってことで頑張ろう。ただ、

もう一回奥寺がK2へ行ってカラビナを発見するとか、やっぱり山や氷壁

のシーンがないと、正直苦しいと思う。

             

あらすじは以下の通り。北沢(山本太郎)の滑落原因はカラビナだと発言して

大騒動を引き起こした奥寺(玉木宏)は、北沢の家へ出かけて遺品のお守り

を遺族に渡し、頭を深々と下げる。母・秋子(吉行和子)は責めるどころか奥寺

の無事を喜び、葬式の話をする。けれども、ゆかり(吹石一恵)は、なぜ死んだ

と決め付けるのかと怒り、なぜもっと探さなかったのかと奥寺を責める。

美那子(鶴田真由)は北沢のラブレターを見て涙を流していたが、八代(石坂浩

二)は、K2から帰ったら美那子をくれと北沢に言われてた話を打ち明け、葬式

へ行って最後のお別れをすべきだと言う。美那子は、つきまとわれてただけだと

答えた。

マスコミに追われる奥寺は、勤め先の南部社長(伊武雅刀)にかくまってもらっ

ていたが、葬式で八代らを責める山仲間を見て、たしなめる。お前はどっち側

の人間だと責められた奥寺は、どっちでもないと応答。葬式後には、ゆかりが

奥寺に先日のことを謝った。

奥寺を英雄視してヤシロを敵視する雑誌やテレビを前に、ヤシロ側が対策を

練ってると、奥寺がK2アタックの報告に登場。ゆかりの頼みで、八代が葬式

で置いて行った金を返した奥寺に対し、八代は、ウチのアドバイザーになれと

か、大勢を不幸にする軽率な発言を撤回しろとか言うが、奥寺はキッパリ拒否。

八代は、全てを失うことになるよと訴訟を匂わして圧力をかける。

社長室を出た奥寺は、廊下で美那子と会う。八代に素直に従えとか、自殺の

可能性はないのかとか言う美那子。奥寺は、北沢はあなたを諦めてなかった、

あなたは自分を守ろうとしてるだけで心がない、と非難。美那子は、私の何が

わかるの、どうしようもなかったの、と言い返す。

ヤシロはついに、奥寺を信用毀損で提訴。弁護士・樋口(寺田農)との打ち合

わせを終えた帰り、秋子は弁護士費用の負担を申し出たが奥寺は断る。秋子

だけ先に帰したあと、ゆかりは奥寺に、お守りの中に美那子の写真があった事、

PCメールも残ってた事を話す。奥寺は、北沢は真剣に愛してたけど、事故とは

関係ないから話すつもりはないと言う。ゆかりは安心した様子。

八代は息子の智之(武田真治)に奥寺の身辺調査を指示。スキャンダル無しと

分かると、北沢の先輩でK2ベースキャンプにいた森脇(石丸謙二郎)を切り崩

せとか、美那子を調べろと命じる。

美那子が、カラビナを作った兄・工藤(高橋克実)の会社にいると、奥寺から電

話が入り、北沢からのPCメールの削除を確認したあと、この前は言い過ぎたと

謝る。美那子が八代家へ帰ると、新しいのに交換するという口実で、今までの

PCが奪い取られていた。

06年2月、東京地裁で裁判開始。樋口は、新品のカラビナしか実験してない点

を指摘。一方、ヤシロ側の弁護士・松本(矢島健一)は、垂直壁に登る前に北

沢は死んでたのではないか、奥寺が滑落死させたのでは、北沢が自殺したので

は、などと攻撃。自殺はあり得ないという奥寺に対して、あなたの言葉以外に証

明するものがあるのかと追及。奥寺は黙って耐えるのみ。

法廷で劣勢に立った奥寺は落ち込むが、ゆかりは、あの事を黙っててくれてあ

りがとうと礼を言う。なぜか表情を曇らせて外へ出る奥寺を、ゆかりは不思議

そうに見送る。外に出た奥寺は美那子に会い、手紙を見せられ、一晩だけ愛

し合ったけどどうしようもなかったんだと打ち明けられる。来年K2へ遺体を捜し

に行くという奥寺に、自分が信じることだけを大切にして生きてるあなたは立派

でうらやましいと、美那子が言う。自分には持ってる資格がないと言って手紙を

渡して立ち去る美那子に、奥寺は衝撃の告白。自分は立派な人間なんかじゃ

ない、法廷であなたの事を言わなかったのは、北沢の名誉じゃなく、あなたを

守りたかったからだ、K2でもあなたの夢を見てた、と奥寺。美那子は、自分は

敵側の人間なんだからそれ以上言うな、とさえぎる。その様子を遠くからゆかり

が見つめていた。。。

             

以前の記事、「信じること、本当の事~野ブタ第8話」で、次のように書いた。

 世の中に厳密な意味で本当の事とか真実なんてものがあるのかどうか

 分からない。たとえあるとしても、それが何なのか人間には分からない。

 したがって、人間にとって重要なのは、それぞれの人が本当と信じる事

 柄とか信じる行為自体、つまり本当だと「信じること」である。

ここまで一般的に言うと、違和感を覚える人が多いだろう。それなら、今回の

裁判の争点、北沢の滑落原因に限って考えるとどうだろうか。北沢が滑落す

る瞬間を見た人間は一人もいない。現場にいたのは被告の奥寺ただ一人。

物的証拠もない。北沢の自殺を否定するものも、奥寺の一方的な断言のみ。

このあと、美那子への手紙やメール、美奈子の写真入りのお守りが証拠と

して登場しても、自殺してないことの証明としては全く不十分だ。さらに言うと、

もし後で奥寺がK2へ行って壊れたカラビナを発見できたとしても、滑落の

途中で壊れた疑いが残るし、カラビナが壊れるような衝撃を北沢(あるいは

奥寺)が意図的に加えた疑いも残る。結局、本当の滑落原因なんてものは

どこかにあって発見できるようなものじゃない。それは、法廷にせよ、メディア

にせよ、各個人にせよ、それぞれが信じることをもとにして作り上げていくもの

だ。法廷とは、過去の真実を法に基づいて共同制作する場所なのだ。

ドラマっていうのは、非常に多くの人が気軽に見るもので、視聴率を求めら

れる。そのため制作サイドは、多くの視聴者にとって分かりやすくて心地良い

作品を作る傾向がある。例えば、主人公を善人にして、その敵を悪役にする

っていうのが典型的なパターンだ。『白い巨塔』と同じく、今回もヤシロ側の弁

護人は冷たそうで悪賢そうな人物になってて、主人公側の弁護人は素朴で

温かみのある人物になっている。だけど、落ち着いて聞くなら、ヤシロ側の主

張はそれなりにごもっともな話で、少なくとも主人公の一方的断言に十分対抗

しうるものだ。互角の勝負なら、真の滑落原因はカラビナだということにはなら

ない。したがって奥寺の断言は、それがもたらす多大な悪影響を考慮してない

不用意なものとなる。ヤシロに大損害を与えた奥寺がある程度の賠償をする

のは当然のことだ(数十万、数百万程度か)。そして、ドラマという虚構へのこう

いった中立的な視線は、現実社会への視線へとストレートにつながるものだと

思っている。

        

こんな堅苦しい話より、美那子がらみの恋愛ネタでも軽く書いた方が喜ばれる

んだろうな。。まあ、変わった見方をする人間がいるもんだな、くらいに軽く受け

とめて頂ければ幸い♪ いずれにせよ、美那子の話より法廷の方が興味深い

し、法廷よりもK2登山をもう一度見たい!

      

cf.友情がつなぐ2つの命~氷壁第1回

  生死の賭け、リスクの管理~氷壁第2回

  ウソをつくという事~氷壁第4回

  ウソをつかない理由~氷壁第5回

  大人とは何か~氷壁最終回

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夕闇の荒川でトラブル連発

自転車93.5km,Av23.1,Mx38.5,心拍Av130(推定),Mx170(?)

060129 あー、もう月末だ。。今月も悲惨な走行距離だな。。先週末が

雪でつぶれたのが痛かった。今日はやる事が色々あって、自

転車乗ってる場合じゃなかったのに、月末の距離稼ぎってこと

で夕方から荒川へ。焼け石に水ってやつかも。。

深夜のハイペースの25kmランニングから半日しか経ってなかったので、脚が

重い。スタートしてまもなく、メッセンジャーっぽいMTBに抜かれて追走したけど、

無理っぽいのですぐ白旗。最大心拍170は多分この時だと思うけど、ちょっと高

すぎるからエラーかも。そのあと、今度は目の前にビアンキのレーサーに乗った

やたら派手な奴が登場。なんと、渋谷近くのわりと大きい交差点を、赤信号なの

に強引に突破してる。まるで暴走族の特攻隊みたいな奴だなぁと思って、青に

変わってから追いかけてみた。ダンシングを多用してるからか、やたら腰がクネ

クネしてて、そっち系の人間かなと思って追い越しながらチラッと見ると、何と

女だった! 道理で服装も自転車もやたら派手だなと思ったわ。それにしても、

黒いサングラスして交差点で特攻隊やるのはマズイと思うよ。読んでないか。。

さて、荒川到着は17時過ぎ。少し日が長くなってるので、太陽は見えないけど

一応まだ明るい。ビンディングをはめて、ほんの少しだけ気合を入れる。やっ

ぱり、多摩川より全然走りやすくて気持ちいい。1時間以上かけて信号だらけ

の都心を通過してくるだけの価値は十分ある。

30km程度で気持ちよく回してる間に暗くなって、ヘッドライトを点灯。明るくて

走りやすい。ところが、わずか20分程度で電池切れ! 充電したばかりだか

ら、本当なら2時間以上もつはず。ほんのちょっと業績が浮上してきたからっ

て、こんないい加減な製品作ってちゃ、またドン底に落ちるよ、ソニーさん!

仕方なく、暗闇の中を低速走行。途中、岩淵水門で1枚だけ写メ。戸田橋の少

し向こうで折り返すと、今度は急に後輪のブレーキがスカスカし始めた。あわて

てストップして見ると、ワイヤーが切れたわけでもなく、原因も対処法も不明。そ

もそも止まると汗が冷えて寒いし、暗くてよく見えない。しょうがないから、一段

と控えめな運転で葛西橋までトロトロ走る。そのうち腹が減ってきたし、ボトルも

空になって我慢大会に。毎度おなじみのジャスコ南砂店へ早く駆け込みたくなっ

て、少しペースアップ。到着は19時半。

トイレへ行って、店内で源氏パイとカルピス1.5Lをガツガツ飲み食いしてたら、

アッという間に20時。マズイ、21時からの『輪舞曲』は録画のセットをしてない!

どうでもいいか、と思いつつも、一応あわてて再スタート。汗が冷えてるので、死

ぬほど寒い。。アップを2着重ね着してて大正解だった。10分ほど我慢してる間

に身体が温まり、あとは時計を気にしつつも安全第一で帰宅。前輪ブレーキまで

ダメになったらおしまいだから、あまりブレーキを使わないようにした。

到着は21時過ぎで、あわてて録画開始。ドラマ記事なんか書いてるヒマあったら、

走らなきゃマズイんだけどなぁ。。明日は休んで、明後日また悪あがきしよっと♪

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睡眠不足と筋肉痛でも想定外の好調♪

ランニング25km,1時間55分16秒,平均心拍157,最大心拍171(推定)

睡眠3時間半、昨日の2ヶ月ぶりのテニスで全身筋肉痛、雑用の山。って事で、

全然気分が乗らない中、渋々と月末恒例の距離稼ぎに出発。一昨日も25km

走ってるし、タイムは度外視。実際、寒かったせいもあって、往路はイマイチ。

ただ意外に脚が軽く、心拍も余裕。いまだに所々凍結してる公園を周回して

る間に、自然とスピードアップ。ちょっと速すぎるなと思って5周目に意識的に

スピードを抑えたほど。さすがに中盤から息が荒れてきたけど、心拍も脚もまだ

少し余裕があった。終盤はバテちゃったものの、まさかの好タイム。まあ大した

事ないんだけど、停滞気味のここ2ヶ月では最高の走りだったかも♪ タイムは

アップ込みの25kmのベストだと思うし、心拍がほとんど160台前半に抑えら

れてるのがいい。

ただし油断禁物! 前に書いた「爆弾」、つまり右足の甲の腫れはまだ治って

ないし、去年・一昨年と同じく、今年もこの時期に左膝の内側がピリピリ痛む

ようになった。この痛みは、距離の長さと寒さによるものだと思う。気をつけな

いとマズイ! 詳細は以下の通り。

  往路(2.45km)    13分51秒   平均心拍130

  1周(2.14km)    9分56秒        152

  2周             9分43秒        158

  3周            9分38秒        159 

  4周             9分28秒        163       

  5周             9分31秒        163 

  6周             9分30秒        163 

  7周            9分31秒        163  

  8周            9分40秒        163

  9周            9分45秒        163

 10周(840m)      3分56秒        166

  復路            10分50秒          160

   計 25km   1時間55分16秒       157

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良心と幸福の欠落を埋める愛~白夜行第3話

『白夜行』第3話、さよならの光

感動した! 素晴らしい! ちょっと気が早いけど、今回がドラマ全体の最大

の見せ場になるんじゃないかな。完成度の高さに拍手、拍手♪

ラストシーン、つい涙ぐんでしまってた顔が雪穂の一言で引きつってしまった。

「ありがとう、亮。最高の卒業祝だよ」。エッ、ありがとうなの?。。こうゆう部分

も含めて、亮司と雪穂っていう2人の異常な生き方を見事に描き出してた。

前回の記事で、「なぜ、こう生きなければならなかったのか」が分からないと書

いた。特に、なぜ自首しないのか、なぜ雪穂はこんな性格なのか、という2点

について疑問を投げかけておいた。その疑問に、真正面から答えてくれる話

だったし、色んな事を考えさせられる回でもあった。時間さえあれば、長大な

記事を書きたい所だけど、とりあえず間に合わせの記事で我慢しよう。ところ

で、『ロンド』に続いて皆さんに質問♪ 「さよならの光」って題名の意味は?

答はのちほど発表 (^^)

        

あらすじは以下の通り。最初の13分ほどは録画できなかったんだけど、あと

の理解には別に困らなかったので、悪しからずご了承を。

雪穂(綾瀬はるか)に嫌がらせをしてた都子(倉沢桃子)に乱暴して、自分を

脅迫してた菊池(田中圭)に罪をかぶせようという亮司(山田孝之)の計画は

上手くいったかに見えた。しかし昔から2人を疑っていた刑事の笹垣(武田鉄

矢)はだまされず、都子に被害届を出させた上で、7年前の殺人を蒸し返そう

と密かに狙っていた。犯人は罪に罪を重ねていて、社会のためにも本人のた

めにも捕まえなければならないという笹垣の話に、都子の心は揺れていた。

事件の真相に気づいてる松浦(渡部篤郎)のもとで売春までしてた亮司は、

身辺に迫る危険と、あなたがこけたら私もおしまいだという雪穂の言葉を考え、

犯行に使ったカメラなどを川に捨てる。証拠と共に良心を捨て去るはずだった

が、愛用のハサミだけは捨て切れなかった。

一方、雪穂は、優しく都子の相談にのるフリをしながら、被害届を出さない方向

に誘導する。捕まっても犯人はすぐ出てきて逆恨みするかも、とか言われると、

都子も怖くなり、結局被害届は出さないことにする。それを聞いた笹垣は、あの

西本雪穂が唐沢に名前を変えて都子をそそのかしたことに気づき、桐原の事

を雪穂にたずねるが、雪穂は他人のフリをして切り抜ける。

亮司は先の見通しの暗さについて松浦にボヤいていたが、松浦はウザイと言っ

て、冗談めかして自首か自殺を勧める。その時、売春仲間の友彦(小出恵介)

が携帯で、相手の女が途中で死んでしまったとあわてて連絡して来た。女の夫

は暴力団員だし、友彦が警察に行くと松浦も亮司も困る。何とかするから、と

言って一人になった亮司は、雪穂を電話で呼んで相談。もう2人で自首しようと

言う亮司に対して雪穂は、目の前の死体と亮司がセックスすればいいという

事をほのめかす。友彦と違う血液型の精液を残せば、友彦は無関係になって、

とりあえずこの場をしのげるという考えらしい。これには亮司も激怒、バカ女!

と雪穂を罵倒して一人で部屋を出て行こうとすると、雪穂は一緒に行くと同調。

2人で警察に自首しに行くかのように見えたが、雪穂は最後にやりたい事が

あると言って、亮司と一緒に教会に侵入。キリストを侮辱し否定する言葉を、

落書きや言葉で表し、十字架を投げるなどして教会をメチャクチャにする雪穂。

その絶望や孤独の深さを目の前にした亮司は、もう二度と雪穂がこんな事を

しなくてもいいよう、二度と手を汚さなくていいよう、自分が頑張ることを決意。

神ではなく唐沢雪穂に誓う。そしてホテルに戻り、死んだ女とセックスして、

精液と共に良心の全てを死体の中へと捨て去った。

昔の事件を蒸し返そうとする笹垣が警察内で冷たく扱われてる頃、亮司は

松浦と一緒に、自分が海で死ぬフリをする計画を立案。高校の卒業式の夜、

亮司はそれとなく母・弥生子(麻生祐未)に別れを告げ、亮司の服のポケット

に死亡届が入ってるのを見た弥生子も、涙で息子を死の航海へと送り出す。

翌日、亮司は図書館の司書・真文(余貴美子)にも卒業証書を手渡して別れ

を告げ、立ち去る。入れ違いに入ってきた雪穂が棚の『風と共に去りぬ』を

開くと、亮司からのメッセージがあった。ヒロインのスカーレットを愛したレッド・

バトラーみたいに、悪知恵で金を稼いで雪穂を幸せにしたい、不公平な神

が雪穂にくれなかったものを全て自分があげたい。それを読んだ雪穂は駅

に向かい、遠い世界へ旅立とうとする亮司を抱きしめてキス。これからも、亮

がここにいることを私は知ってると涙で語りかけた。。。

         

初回と同等かそれ以上の核心部になりそうな第3話。その中でもポイントなの

は、もちろん教会のシーンだろう。2人で自首して罪をつぐなうはずだったのに、

状況が一転。愛する雪穂のために、亮司は多くの罪を背負って生きる決意を

した。もちろん、自分が亮司の立場だったら、暴れてスッキリした雪穂と一緒に

警察へ行く(と思いたい)。ただ、この2人の異常な生き方は、それなりに筋が

通ってる。理解するときの支えになるのは、良心への再考だ。

まず、古くて新しい問いを思い出してみよう。「良心はどこから来るのか」。人を

殺してはいけない、罪を犯してはいけない、既に犯してしまった罪は償わなけれ

ばならない・・・・・・。こうした考えは元々全ての人間の心にあるっていう見方と、

社会の中で生きていく中で育まれるものだっていう見方、2つが鋭く対立する。

ただ、少なくとも良心のかなりの部分が社会の中で育まれるものだっていう点

は確かだろう。良心の形成に大きな役割を果たすのが、人間との関わりや、

神(あるいは宗教)だ。だけど雪穂の場合、特に大事な幼い頃に、人間との関

わりに恵まれなかった。父は不在、荒れた生活をするばかりか娘の身体を売

り飛ばす母、それを買う亮司の父、自らの母親殺し、自殺未遂、事件後に冷た

い仕打ちをしてきた周囲の人々。一方、預けられた施設で出会った神やキリ

スト教も自分を救ってくれなかった。「神の前には、みな平等」、信ずる者は

救われる」、「求めよ、されば得られん」、すべてウソだった。死のうとした自分

を死なせてもくれなかった。聖母マリアの前で施設の人にイタズラされそうに

もなった。神や宗教に頼る方がおかしいって考えは、運良く育って自立できた

人間のものにすぎない。極度に不運で不幸だった雪穂が、最後にすがった

ものにも救われなかった時、絶望や怒りや軽蔑をぶつけたくなるのは自然な

ことだろう。宗教的に正しいかどうかじゃなく、人間的にフツーのことだ。

良心の形成に失敗し、そばにいない亮司への思いだけを大切にしつつ、自分

一人で必死に独自の人生を築いてきた雪穂。結果的に、世間一般の基準か

らは大きくはずれた、「間違った」人間になってしまってる。でも、そんな雪穂の

悲惨な人生を理解し始めた亮司が、神や世間の代わりに自分の力で幸せに

してやりたいと思う気持ちは決して分からなくはない。自首して罪をつぐなった

からと言って、「正しい」人間へと生まれ変われるかどうか分からないし、幸せ

と出会えるかどうかも分からない。それに対して、いま自分が一人で多くの罪

を背負ってしまえば、少なくとも表面的な幸せを雪穂に与えてあげられる。こう

ゆう亮司に対して、ヒーロー気取りのワルとか、犯罪者の自己陶酔とか言って

嘲笑したり批判したりするのは簡単で普通のことだけど、2人のこれまでの人

生や状況全体を見渡した時、決して理解できなくはないはずだ。良心と幸福に

恵まれなかった女性への歪んだ愛について、想像するくらいはできるはずだ。。。

              

個人的には、もうこれで後は見なくてもいいような気さえする。それほど納得

できる見事な回だった。でも、亮司の歪んだ愛が裏切られた時にどう変化する

のか、雪穂がどんな風に裏切っていくのか、見てみたい気もする。って事で、

来週も見ようかな♪

     

P.S.「さよならの光」はどうしたんだ、って? いやいや、ごもっとも♪ もち

    ろん、色んな意味を読み取れる。旅立つ亮司へのキスに込められた

    愛、別れのシーンの薄暗い太陽の光、送り出す母の涙の輝き、雪穂

    の部屋に新たに飾られた奇妙な太陽(?)の赤黒さ、通常の人生へと

    最後の別れを告げた教会の薄暗い光、飛び散ったステンドガラスの

    きらめき、等々。ここまではフツーの見方。

    だけど、ラストシーンを見ててハッと気付いた。雪穂が亮司に渡そうと

    思って持ってきた、卒業祝のペンケースみたいな物についてた「R&Y」

    の刺繍。録画で一時停止すると、「RAY」に見える。「RYOJI AND

    YUKIHO」の頭文字も「RAY」、つまり「光」。要するに、「さよならの光」

    って言葉は、「亮司と雪穂のさよなら」って意味を含んでるってこと。

    いやぁ、自己満足の極致!♪

            

cf.愛がもたらす夜の太陽~白夜行第1話

   太陽の下を2人で歩くために~白夜行第2話

   薄明かりに共生する命の温かさ~白夜行第4話

   無条件の愛という困難~白夜行第5話

   父と母~白夜行第6話

   昼間の幽霊~白夜行第7話

   コントロール不能な欲望~白夜行第8話

   殺すことと生かすこと~白夜行第10話

   救われない生の終焉と存続~白夜行最終回

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2ヶ月ぶりのテニス&祝ヒンギス復活!

テニス2時間 ; 自転車17km,Av21.4

ヒンギス復活! 今年の全豪オープン最大の話題は、これに尽きると思う。昔、

テニスが上手い女友達としゃべってた時、ヒンギスを絶賛するのに奇妙な感じ

をもった覚えがある。当時、ヒンギスは絶頂期から引退へと向かう時で、時代は

ウィリアムズ姉妹に代表されるようなパワーテニスに向かってた。ヒンギスなんて

古臭いテニスだろと思ってたんだけど、色んな事が分かってくると彼女の上手さ

が理解できるようになった。ドロップショット、ロブ、コースの打ち分けなど、技で

パワーを翻弄できる女子選手は彼女しかいない。まだ25歳、これからもテニス

界に古くて新しい刺激を与えて欲しいもんだ♪

さて、話のレベルが急降下するけど、今日は仕事前の朝、2ヶ月ぶりのテニス

を楽しんだ。相手はいつもの友人K。お互い忙しいのでなかなか時間が取れ

ず、1ヶ月に1回のペースさえキープしにくくなってるけど、やれは面白いのは

間違いない。普段はランニングと自転車っていう、下半身中心の単純な持久

系スポーツをやってるので、上半身とか技とか緩急が問題になるテニスの面

白さを強く感じることができる。Kのストロークが低くて速かったのでラリーは

苦戦したけど、サーブは腕をキレイに振り切れたので気持ちよかった。いい

サーブがビシッと決まった時の快感は最高だ♪ 天気も良く、寒くもなく、行き

帰りの自転車もサイクリング気分で楽しめて、心地良い朝になった。来月も

何とか時間をやりくりして、絶対テニスしよっと!

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本物と偽物~けものみち第3話

『けものみち』第3話、本物のワル

記事を書く前にアクセス解析を見ると、「前川泰之」で検索してやって来た方が

かなりの人数いらっしゃるようだ。すぐには分からなかったけど、ひょっとして

と思ってチェックしたら、やっぱり黒谷役の俳優だった。民子を襲おうとして、

逆にボコボコにされて逃げ帰った超みじめな男、黒谷。顔つきといい、名前と

いい、もっと強い男かと思ったら、情けない最低野郎だった。案外、ホントは

強いんだけど、民子に殴られて喜んでたのかも♪ 前川泰之のファンも激減

しただろう。公式HPによると、カップルだらけのクリスマスの撮影だったので

米倉涼子も苛立ってたんだろうって話。それにしても皆さん、面白い検索して

らっしゃいますな (^^)

                 

あらすじは以下の通り。ただし、最初の13分を見逃してしまったので、公式

HPの記事をアレンジした。夫が焼死した夜、民子(米倉涼子)が芳仙閣で小滝

(佐藤浩市)と一緒にいた事をつきとめた久恒(仲村トオル)は、ニューローヤル

ホテルの小滝の所へやって来た。民子のアリバイ作りを手伝ったんじゃないか

と久恒が問い詰めると、小滝はそもそも芳仙閣には行ってないと答える。久恒

が帰った後、隣室に隠れてた民子は、自分のアリバイを証言してくれなかった

小滝を責めるが、久恒が民子の犯行を確信してると感じた小滝は、しばらく個

人的接触を避けようと言った。

数日後、マスカレードの前をうろついてた久恒は、顧問弁護士の秦野(吹越満)

に追い返されたが、秦野にもらった名刺の事務所所在地がニューローヤルホ

テルであることに注目。また、マスカレードで民子と火花を散らしている奈々美

(上原美佐)は、民子がパトロンから大金を得ているようだと久恒に証言。さら

に、自殺した関東高速道路の岡橋理事が、直前にテレビ局へ行くと言いつつ

ニューローヤルホテルにいたことが判明。ただし、その後の行動は不明。久恒

が岡橋の葬儀会場に行くと、一人の女に周囲の人達が頭を下げていて、その

女は「鬼頭洪太」と記帳していた。久恒は知らなかったが、それは米子(若村麻

由美)だった。

数日後、芳仙閣で小滝と秦野が話をしてると、女将の初音(東ちづる)がやって

来て、久恒の聞き込みがあったことを話し、人殺しの民子なんて捕まって死ねば

いいのにと言う。嫉妬にすぎないと初音は自分でフォローしたが、小滝と秦野は

苦笑するばかり。その間も久恒は一人で聞き込みを続け、連続放火の容疑者

ではなく民子こそが真犯人だと確信する。民子が内側から窓を開けて、自作の

ティアラを持ち出した後、窓の外から火を投げ込んだに違いない。

一方、民子は鬼頭に用意してもらった3000万で、一流宝石業者オラクルの柏

木と取引しようとするが、柏木はわざと安物の宝石を並べて民子を試したばかり

か、賞を取ったといっても素人にすぎないあなたと取引するつもりはないと冷たく

言い捨てて帰った。屈辱を受けた民子は、遅刻して鬼頭家へ。米子の嫌味にも

負けずに応戦し、鬼頭も怒らず笑顔で迎える。民子が取引で屈辱を受けた話を

鬼頭にすると、翌日には早くも柏木から謝罪と高級な宝石が届けられていた。

鬼頭の力には驚くものの、鬼頭がもたらす現実には恐ろしいほど現実感がない

と呟き、民子は複雑な表情を見せる。

その夜、民子がニューローヤルのバーで一人飲んでると、小滝が現れ、話して

る所へさらに久恒がやって来た。民子の生い立ちや犯行について、久恒は自分

の想像を勝手に話したが、民子は無視。代わりに小滝は、話をそらすかのよう

に、実は事件の夜、自分は芳仙閣で民子と一緒だったと、久恒に対して前言撤

回した。自分には結婚を考えてる女性が他にいるのでウソをついたんだと小滝

が久恒に弁解すると、民子の顔色が変わる。ホテルの社長令嬢への逆タマを

狙ってるとの話を聞いて、小滝の車で送ってもらってた民子は、何もかもバカバ

カしくなったと吐き捨てた。それに対して小滝が、鬼頭から逃げることはできると

言うので、民子は悩む。このままの道を進むのも地獄、引き返すのも地獄。。

数日後、関東高速道路の重役たちが鬼頭家を訪問。鬼頭は、民営化前の道路

会社の談合疑惑につけこんで、人事を刷新しようとしてるようだが、重役たちは

控えめに抵抗。そんな時でも鬼頭が民子の名前を呼ぶので、米子が今日は来

ないと言いかけた瞬間、なぜか民子が登場。鬼頭のそばに民子が来ると、鬼頭

は米子を追い払う。屈辱を受けた米子は、黒谷(前川泰之)と何か話す。

黒谷の車で民子は帰宅するが、民子が駐車場で降りると黒谷が襲いかかった。

元々民子に関心を持ってた黒谷と、民子を憎む米子の利害が一致したようだ。

ところが民子は激しく抵抗し、逆に黒谷をボコボコにする。そこへ久恒がやって

来て、警察手帳を見せられた黒谷は逃げる。一人残った民子に、久恒は突然

キスをした。。。

             

今回は、本物とそれ以外との対比が鮮明だった。それ以外の中でもレベルが

低いものが偽物(or偽者)だ。ワルで言うと、本物は鬼頭、偽者が民子、ビミョー

なのが小滝(本物かも)。宝石関係者で言うと、本物は柏木、偽物は民子。いず

れにせよ、民子は偽物に過ぎず、それは民子自身も分かってる。

偽物にもそれなりの価値はあって、偽物と分かっててもそれなりに楽しめる。実際、

宝石でもブランドでも偽物は大量に出回ってるし、偽者のジュエリーデザイナーの

民子もそれなりに楽しそうだ(演じてる米倉もそう言ってる)。ところが、本物の前

だと偽物は途端に色あせる。柏木の前だと民子は屈辱を味わうし、鬼頭のそば

でも民子は圧倒的な力の差を思い知らされる。ここで、偽者の惨めさや無力感

を我慢するっていう生き方もあるけど、プライドの高い民子にはできそうもない。

本物になれなくても、せめて偽者はやめたい。偽者のバカバカしさを痛感した民

子は、道を引き返そうかと思い悩む。でも、鬼頭から逃げきるのは大変だろうし、

捕まったら命はない。また、警察に自首しても、15年前後の刑務所暮らしが待っ

てて、出所後も前科者。それどころか、身障者の夫に対する計画的な放火殺人

だから、下手すると死刑になるかも知れない。一旦、けものみちに迷い込むと、

進むのも戻るのも大変なことだ。。。

                        

来週以降、偽者の民子がどうゆう選択をするのか、小滝は本物のワルなのか、

久恒のキスは本物か偽物か、ますます楽しみだ。ちなみに、ケンカの世界では、

民子が本物、黒谷が偽者♪

         

P.S.一旦、けものみちの記事を書くと、続けるのも止めるのも難しいことだ (^^ゞ

         

cf.山中でけもの化する人間~けものみち第1話

  欲望と力の衝突~けものみち第2話

  自力の意図的なけもの化~けものみち第4話

  人間的なものへの執着~けものみち第6話

  けもの人間の死~けものみち第7話

  リアルタイムの感想~けものみち第8話

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食後30分スタート、吐き気と苦闘・・

ランニング25km,1時間56分57秒,平均心拍157(推定),最大心拍174

ダメだ、こりゃ。。ホントは昨日走るはずだったのに気が緩んで遊んじゃった (^^ゞ

その分、今日はちょっとスピードを出して走り込もうと思ったのに、スタート30分

前の食事が胃にもたれて吐き気がして全然ダメ。無理して走ってたら、横腹まで

痛くなってしまった。「ド素人かよ!」と自分に突っ込みつつ、ひたすら胃の消化

を待つ。先週の『白夜行』で、ヒロイン・綾瀬はるかが高校でいじめられてゲロゲ

ロやってたのを思い出しちゃったけど、神聖な周回コースに野菜ラーメンを吐く

訳にはいかない。街にも公園にも、土曜の雪の凍結がまだ残ってて、最近の気

温の低さを物語ってる。また風邪ひかないようにしなきゃ。。

半分ほど走った頃から胃がラクになってきて、自然にスピードアップ。心拍的に

はかなり余裕があるけど、一昨日の全力バイクの疲れが脚に残ってて走りが

重い。それでも、凍結路にビビりつつラクに走った日曜に負ける訳にはいかな

いので、何度も心拍計の時間をチェック。前半の遅さが響いてるので、給水も

パスしてすぐ帰宅。タイムは日曜より1分弱だけアップ。遅いわ!

何か、このままだとマズイなぁ。。もうすぐ月末だし、ハーフデビューは間近だし、

荒川も2ヶ月しかないし、もっと気合入れなきゃ! 詳細は以下の通り。

  往路(2.45km)    13分40秒   平均心拍132

  1周(2.14km)   10分06秒        151

  2周            10分00秒        155

  3周           10分01秒        159 

  4周             9分53秒        160       

  5周             9分48秒        161 

  6周             9分45秒        162 

  7周            9分42秒        162  

  8周            9分44秒        164

  9周            9分40秒        165

 10周(840m)      3分52秒        168

  復路            10分46秒          164

   計 25km   1時間56分57秒       157(推定)

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ライブドア事件の本質

ホリエモンって男、決して趣味じゃない。生き方は面白いし、常識の枠を飛び

越える突破力も図抜けてるとは思うけど、考え方や態度が好きじゃない。話を

聞いて、頭がいいともあまり感じない。だから、彼の弁護なんてする気はしない。

ただ、一連のライブドア事件をめぐる報道の洪水は、話の本質をボカしてしまっ

てると思う。

                  

この事件の本質は、違法性だ。証券取引法その他の法に違反してるかどうか

がポイントであって、その他は枝葉の問題にすぎない。ライブドアが行ってきた

複雑な取引、子会社との関係、M&A、ホリエモンの考え方、六本木ヒルズへ

の本社設置、女性関係等々、最近の膨大な報道は、違法性を認めた上で初め

て正当化される。特に、株価下落で株主に損害を与えた責任がライブドアとホリ

エモンに一方的に押し付けられてるけど、もし当局が違法性の立証に失敗したら、

逆に東京地検やメディアが株主に訴えられてもおかしくないはずだ。

                

もちろん、東京地検特捜部が全面的に乗り出したことを考えても、違法の可能性

が高いなとは思う。ただ、少なくとも現時点では、違法かどうかの判断は高度に

専門的な話であって、社会全体でライブドアやホリエモンを全否定するような条件

は揃ってないはず。宮内容疑者が自供したって報道があった昨日、自白は信用

できないとして幼児殺害事件に無罪判決が出たのを見落とす訳にはいかない。

               

マスコミも世間も、容疑者を犯罪者とみなしがちなのが実情だからこそ、今後も

冷静な目で見つめて行きたいと思う。

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久々の800kcal/hで現実直視

ランニング7km ;

バイク28.2km,57.5分,770kcal,心拍Av168(推定),Mx179

週末、雪で自転車に乗れなかったこともあって、今日も筋トレをさぼってバイクに

集中。先週月曜の90分バイクが、翌日のランニング中の脱水症状につながっ

たので、ちょっと怖かったけど、リベンジの気持ちもあった。

週末からの冷え込みに身体が付いて行けず、また微熱が出て、頭痛と寒気が

ちょっとする。トレーニング・ルームの暖房が強過ぎるのも気になったけど、先週

みたいな異常な蒸し暑さがないだけマシ。212wで回し始めると、心拍は高めだ

けど脚はまずまず。1時間を少し切るくらいしかできないけど、一応800kcal/h

のペースで今の実力をチェックする。脚はちょっと余裕あるし、呼吸もそれほど

限界って感じでもないのに、やっぱり心拍が高くて、特に20分過ぎから216wに

上げた後はほとんど心拍170以上(記録によると171以上が30分)。あんまり

上がり過ぎたら負荷を下げるつもりだったけど、178前後で一定になったので

一安心。あとはガマン比べで、なんとか1時間近くキープできた。57.5分だけど、

あのまま60分まではキープできたと思うから、計算上は803kcalになってた事

になる。8月末の乗鞍の前に、808kcal/hっていう記録があるから、結局この

5ヶ月でほんの少し力が落ちてるって感じ。自転車やバイクをさんざんサボった

わりには健闘してるっていう見方も可能かな。でもランニングを考えると、やっぱ

ダメだわ。不真面目さを痛感。要反省・・・(-_-;) バイクの詳細は次の通り。

200w(100回転)×1分,212(80~90)×19,216(70~85)×37.5

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ドラマに見出す価値~輪舞曲第2話

『輪舞曲~ロンド~』第2話、心の言葉

前回、ビミョーだと思ったロンド、試しにもう一回見た。前回よりは、少し面白く

感じることができた。一応、登場人物やストーリーの大まかな枠が見えてきた

し、ショウとユナが「心の言葉」を交わすシーンが結構あったからだろう。

ただ、依然として話に引き込まれないし、分かりやすさよりも芸術性を重視した

映像は見てて疲れてしまう。

ここで、ドラマを見た皆さんに質問してみよう。「ショウはどうやって雅人をおびき

出したのでしょうか?」。これは多くの人が正しく答えれるかも知れない。では、

次の質問。「どうしてショウがやった事がバレなかったのでしょうか?」。これに

自信をもって答えれる人は少ないと思う。つまり、ショウは歩きながら、龍吾の

携帯をこっそりコートから取り出してメールして、それを削除したのだ。削除しな

いと、最後のモグラ探しですぐショウは殺されたはず。ところが、ショウがメール

を削除する時の携帯の映像は、上下が逆転した状態で1秒ほど映されただけ。

録画で見ても分かりにくい。上下が普通の映像を2秒見せてくれれば多くの人

がハッキリ分かると思うけど、そうゆう配慮はない。

これに似た話は色々とある。例えば、ショウが母に向けて「心の言葉」を書き

記した手紙を送るシーン。そもそも、これを見落とした人が結構いるんじゃない

だろうか。結構重要な場面だと思うけど、手紙の映像は青空にうっすら溶ける

ような形で映されてて、宛先は見えないし、ポストさえほとんど映ってない。ポス

トへの手紙の投函をハッキリ映してくれれば、多くの人が分かるはずだ。

熱烈なファンに叱られそうだからこのくらいにしとくけど、とにかくこのドラマが

普通のドラマじゃないことは間違いない。特に、みんなが気軽にストーリーを楽

しめるドラマではない。じゃあ、ダメなのかって言うと、そうでもない。毎週見る

かどうか、記事を書くかどうかは別として、今後も少なくとも時々は見ようと思っ

てる。その理由を書く前に、まずはストーリーを。

                   

あらすじは以下の通り。アジアン・マフィア「神狗(シェンクー)」にモグラ(スパイ)

として潜入しているショウ=金山琢己(竹野内豊)は、警視庁の上司・伊崎(石

橋凌)から興味深い情報を得る。自分がお目付け役となったボスの息子・風間

龍吾(速水もこみち)の取り巻きの、白鳥クミ(森下千里)が行方不明との事。

もし、これが龍吾の仕業だと示せたら、逮捕して神狗の情報を聞き出せそうだ。

そこでショウは、この任務に集中するために、愛犬ジャス(ジャスティスの略)

ユナ(チェ・ジウ)に4,5日預けに行く。自分も妹のユニ(イ・ジョンヒョン)もジャス

が大好きなので、ユナはショウに日本語でお礼を言う。ショウは、一番大事な日

本語として「たすけて」と書いた紙を手渡す。ユナは韓国語で「やっぱり、あなた、

いい人ね。初雪の日、私を見つけてくれて嬉しかった。あの時から、少しだけ日

本が好きになったのよ」と応じ、間接的に好意を示したが、ショウは何を言って

るのか分からない。ユナに好意をもってる神狗のヨンジェ(シン・ヒョンジュン)は、

この光景を目撃。身内のショウがユナと一緒にいるのを見て不審に思う。

その後、龍吾がヨンジェに奪われたカジノへ勝手に遊びに行き、探しに来たショ

ウが、龍吾の落とした財布に、秩父市のスタンドのレシートを見つける。ヨンジェ

はショウに、ユナとの関係を聞くがショウは無視。

伊崎は、龍吾の取り巻き・戸田雅人(ウエンツ瑛士)がレンタカーを借りたこと

が分かったので、どこかへ運ばれたクミの遺体を発見するよう、ショウに指示。

一方、ユナとユニは韓国料理店の準備を再開したが、またヨンジェが来て自分

の店で働けと言い、断ると乱暴。ショウがくれた紙を破り、店を壊して、何度で

も来ると言い残して帰る。ショックで病弱なユニは倒れ、ユナが韓国語で助けて

と叫ぶ所へショウが登場。一緒に病院へ行き、ユナを優しく落ち着かせる。

伊崎の調べの遅さに苛立ったショウは、龍吾の携帯からこっそり雅人にメール。

至急、クミの遺体を埋めろと指示。このワナにはまった雅人を、秩父市中津川

の山小屋でショウが身柄確保、川辺でクミの遺体発見。龍吾の手下が急いで集

まったが、警察がギリギリ間に合って一網打尽。遺体にRYUGOと刻まれた指輪

があったので、結局龍吾は逮捕された。

大きな仕事を成功させたショウは、何も言わずに一人残してきた母親・恵子(風

吹ジュン)に、「もうすぐ帰る。心配かけて、ごめん。琢己」と書いた手紙を送る。

警視庁では雅人が自白し、麻薬中毒のクミがクスリをうるさくせがんだので、麻薬

取引をやめた龍吾が、雅人を無理やり共犯にしてクミを殺したことが分かった。

龍吾を署内で厳しく追い詰める伊崎。ところが、肝心の証人・雅人が警視庁内で

首吊り自殺。どうも神狗のモグラが警視庁に入ってたようだ。

唯一の有力な証人が自殺したので、龍吾は誤認逮捕として釈放された。風間龍

一郎(杉浦直樹)はヘマをやらかした息子・龍吾の頬を張り飛ばした後、モグラ

探しを宣言。その場は何とか収まったようだが、ショウは伊崎に激しく怒りをぶつ

けた。何のための努力だったのか。伊崎はひたすら謝り、偽札工場の摘発しか

ないと告げる。

ショウはこっそり自宅に行き、母が自分の手紙を読んで泣きながら喜ぶ姿を遠

くから見つめる。たまたま来てた幼馴染のあきら(木村佳乃)の嬉しそうな姿も

見たうえで、ショウは立ち去り、ユナの店へ。仲良く復旧作業を開始した。。。

             

前回の記事で、ドラマを見る時にストーリーを追うことが重視されすぎてるの

かも知れないって話は書いておいた。凝った映像表現を鑑賞するってのもあり

だろうし、好きな俳優の姿を楽しむってのもありだろう。出演者のファッションに

注目することもできる(例えば「けものみち」の米倉涼子)。

じゃあ私の場合、なぜこのドラマを今後も何回かは見るのか。それは、スタッフ

を応援したいからだ。原作の面白さを前提にしたドラマとは一線を画し、オリジ

ナルの脚本で、日韓共同で、凝りに凝った映像を散りばめた個性的なドラマを

作ろうとしてるスタッフの意欲を応援したいから、そこにドラマの価値を見出す

ら、私は見る。前からそうゆう気持ちはあったけど、さっきTBSのHPでスタッ

フの言葉を読んでて、思いを強くした。やっぱり、彼らは必要だし、彼らを応援

する人間も必要だと思う。こんな見方も、当然ありだろう。。。

           

とは言え、もう少し視聴者を引き付ける配慮が欲しいなと思うのは事実。来週

以降、もうちょっと人間的な部分を前面に出してほしいもの。警察とアジアン・

マフィアの組織対決もいいけど、ショウとユナ、ショウと伊崎、その他いずれに

せよ、一人の人間同士の深い関わり合いに期待したい♪

     

cf.映像美と俳優の存在感~輪舞曲第1話

  シンプルな心の言葉~輪舞曲第3話

  不信感による孤立の増幅~輪舞曲第4話

  リアルタイムの感想~輪舞曲第5話

  神狗は悪か?~輪舞曲第6話

  リアリティの欠如~輪舞曲第7話

  ロンドの形式~輪舞曲第8話

  自然さについて~輪舞曲第9話

  適度な政治性~輪舞曲第10話

  美しく自然なエンディング~輪舞曲最終回

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凍結路にビビりつつリハビリ完了♪

ランニング25km,1時間57分51秒,心拍Av156(推定),Mx測定エラー 

雪どけは早かったけど、とけた雪が所々で凍結してるので自転車は危ない。

そこで、今日はランニングのリハビリ最終日とすることに。LSDとかビルドアッ

プとか、何にせよ余裕をもって25km走りきるのが目標。凍結や雪に注意し

つつ、ゆっくり公園に向かったつもりだったのに、意外にタイムがいい。かなり

脚は軽そうだ。ただ、公園の周回コースに入っても路面状況は変わらず、凍

結箇所はツルツルだし、雪の部分は油断すると足首を捻挫しそうで怖い。

特に怖かったのは、下りの部分。自然にスピードが上がるし後傾気味になる

ので、ツルッと滑ると後頭部を打ちそうだ。折角の下りなのにもったいないな

と思いつつも、少しブレーキをかけながら慎重に下った。

肝心の体調は、右の太腿がちょっとピクピクする感じで気になったけど、それ

以外は脚も呼吸も心臓も余裕。それでも、今日は25km走りきるのが目標だ

からスピードは抑え気味のまま。そのおかげで、ラストまでほとんどイーブン

ペースを保って無事走りきれた。先日の脱水症状の記憶がまだ強烈に残って

るので、公園を出る前に水分補給(時計は停止)して、帰ったらすぐスポーツ

ドリンク1L補給。走る前にも少し飲んでおいた。先日痙攣した脛の筋肉がピク

ピクするけど、全体的には一応身体は大丈夫そうだし、タイムもそこそこ。

これで、1週間のリハビリ期間は完了♪ 大切な時間をムダにしちゃったけど、

まあ世の中いろいろと想定外の事が起こるもの。わずかに残ってた神奈川の

ハーフマラソンへの期待が消えたので、気持ちを切り替えて、潔く3月下旬の

荒川マラソンに照準を絞ろう。詳細は以下の通り。

  往路(2.45km)    13分35秒   平均心拍130(推定)

  1周(2.14km)   10分17秒        147

  2周            10分00秒        155

  3周            9分58秒        158 

  4周             9分55秒        159       

  5周             9分49秒        161 

  6周             9分49秒        163 

  7周            9分48秒        164  

  8周            9分52秒        164

  9周            9分49秒        167

 10周(840m)      4分10秒        166

  復路            10分50秒          162

   計 25km   1時間57分51秒       156(推定)

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生死の賭け、リスクの管理~氷壁第2回

『氷壁』第2回、「生死を賭けた挑戦」

いやぁ、迫力あった! 全編で最大の見せ場とも言えるクライミング・シーン。

標高8611m、パキスタンと中国の国境、カラコルム山脈にある世界第2の

高峰、K2。その南側のルートとして超人メスナーが考案したマジックラインへ

のアタックの様子は、ニュージーランド・ロケによるドラマだと分かっていても

凄まじかった。よくあんな撮影ができたもんだなぁ。。エライぞ、NHK! 主演

の2人にも拍手、拍手!!あと4回だし、氷壁の記事は継続の予定。

          

あらすじは以下の通り。いよいよ奥寺(玉木宏)北沢(山本太郎)のK2アタック

が開始された。8月11日ベースキャンプ出発、クレバス(氷河の裂け目)に注意

しつつ、標高6400mのネグロットコルに到着してビバーク(野営)。氷を溶かし

て作ったおかゆを、一つしかない器とスプーンで一緒に食べる。夜、北沢は奥

寺に、妹のゆかり(吹石一恵)が奥寺を好きなこと、K2登頂に成功したら、レディ

ース・フィンガー(山の名前)すなわち美那子(鶴田真由)へのアタックを開始する

ことなどを話す。さらに北沢は、自分がスターになって登山の社会的評価を上げ

たいと話すが、奥寺は、自分一人の孤独な挑戦だと言う。

2日目、晴れ。2人は順調に登っていく。その頃、日本では、北沢が美那子の実

家に送ったラブレターを、兄・工藤(高橋克実)が心配そうに美那子に手渡した。

2人は岩の隙間にテントを張り、座ったまま夜を過ごす。気温マイナス20度。 

3日目、晴れ。7300mの大雪田に到着。素晴らしい景観。日本では、スポンサ

ーのスポーツメーカー社長・八代(石坂浩二)が、妻・美那子に、北沢が帰国し

たら話があると言ってたことを話す。

4日目、雪。世界初のトラバース(横断)区間を終えて、標高8000mの「三日月

のガリー」と呼ばれる氷壁登攀開始。マジックライン最後の難所で、高度障害に

よって弱った北沢が荷物を落としてしまう。テントを失った2人は、雪洞を掘って

ビバーク。マイナス23度。極限状況で北沢が、美那子と1度だけ寝た話をする。

奥寺は動揺、実は自分も好きなんだと告白。

5日目、頂上アタック開始。三日月のガリー最上部を目指す。その後はノーマル

ルートで楽になるが、ガリーの最後に垂直壁70mが待ち構える。北沢がトップ

(前)で登攀してる途中、雪崩で落ちかける。北沢はザイルを切れというのに奥

寺は切らず、引っ張り上げた。でも、北沢は右足骨折。自分を捨てて頂上を目

指せという北沢に、生きて帰るんだと奥寺が言い返す。まず奥寺が一人で垂直

壁を登り、そこからロープを張って下に戻り、北沢と一緒に「ロープ登高」する

考え。メインロープにスリング(短い輪にしたロープ)をつなぎ、スリングと身体

カラビナ(連結用具)でつないで登っていく途中、両腕と左足で必死に登って

た北沢が遥か下へと滑落。奥寺は助けようと、下へ向かう。しかし、その辺りは

雪崩の巣。奥寺からベースキャンプへの連絡は途絶えてしまった。

ほぼ絶望だったが、日本で涙を浮かべながら手を合わせて祈る美那子の願い

が通じたかのように、奇跡的に奥寺はベースキャンプ到着。帰国後、凍傷の

跡も痛々しい状態で、奥寺は記者会見。社長の息子で企画発案者の八代智之

(武田真治)と美那子が同席。北沢の滑落の原因は、操作ミスじゃないかという

智之に、奥寺は反対。美那子は会見終了を告げたが、奥寺は、ザイルとスリン

グは問題なかったからカラビナが壊れたとしか考えられないと言った。カラビナ

は、美那子の兄・工藤が経営するヤシロの子会社の製品だった。。。

              

今回、3つの賭けが描かれていた。一つ目は、2人の生死を賭けた挑戦。奥寺

が自分の命を賭けて、友人の北沢を救おうとした挑戦も、ここに含まれる。二つ

目は、ヤシロの業界生き残りを賭けた挑戦。三つ目は、工藤の会社生き残りを

賭けた挑戦(相次ぐ設備投資)。賭けっていうものには、必ず成功と失敗、2つの

可能性がある。八代が言ってたように、若いうちは失敗を恐れず成功だけ信じて

挑戦する傾向が強いけど、年を取るにつれて失敗を考慮するようになる。世間

一般で見ると、非常に大きなリスクを取って運良く成功した人間だけを絶賛する

傾向が強く、リスクを避けた人や失敗の話は無視されがちだ。

こうした現状に異を唱えるのが、最近流行り始めたリスク管理、あるいはリスク・

コントロール。要するに、失敗のリスクに十分配慮して、失敗した場合に備える

と共に、取れる範囲のリスクを慎重に取るっていう話だ。たまたま今回のドラマ

の直後に、ライブドア株で全財産を失うどころか借金まで背負うことになった個人

投資家の姿が映し出されてたけど、要するにリスク管理が出来てないってこと。

厳しい言い方だけど、分散投資でリスクを軽減しなかった自分を反省すべきだ。

ドラマに戻ると、北沢や奥寺は最初から命を賭けてる訳だから、特に問題ない。

最前線のクライマーの多くは結局死ぬっていう事実くらい当然知ってて挑戦する

わけだから。簡単に言えば、細く長く生きるより、太く短く生きるのを選んだって

こと。続いて、ヤシロの賭けも、全体としては特に問題ない。命を預ける道具を

作ってるんだから、訴訟のリスクは当然承知の上で勝負しただけ。ただし、智之

の態度は、父・八代が言ってたように若過ぎた。彼に見えてるのは、成功と、自

分の企画の失敗だけ。一番大切な、クライマーの命を失うリスクを過小評価し

てる。クライマーが死ねば、たとえ製品に問題はなくても、会社のイメージは大

幅に低下してしまう。そこまで考慮して決断する態度が見えない所が、若さの

限界を表してた。前出の個人投資家も若者なのは、決して偶然じゃない。

そして最後に、工藤の賭け。妹・美那子も心配してたけど、次々と設備投資す

る際には、数百万、数千万単位の借金をしてるはず。K2登頂に賭けるのは

いいとして、負けた時のリスク管理が出来てたのかどうか怪しい。おそらく、来

週以降は悲惨な状況に追い込まれ、それが美那子にも悪影響を与えてしまう

んじゃないだろうか。そうしたリスクを過小評価してたんじゃないだろうか。。。

           

最大の見せ場、K2アタックは終わった。でも、来週以降、賭けに負けたヤシロ

と工藤を相手に、生き残った奥寺がどう立ち向かうのか、また、美那子との微

妙な関係をどうするのか、奥寺の新たな登山に注目しよう♪

     

cf.友情がつなぐ2つの命~氷壁第1回

  過去の真実の共同制作~氷壁第3回

  ウソをつくという事~氷壁第4回

  ウソをつかない理由~氷壁第5回

  大人とは何か~氷壁最終回

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雪にも負けず順調にリハビリ

ランニング14.2km(自走7km+マシン7.2km)

バイク12.7km,25分,336kcal,心拍Av163(推定),Mx179

雪! いやぁ、あたり一面の雪を見るのはいいなぁ・・・♪ 見るだけならネ。

雪の上を走るのも、面白いって言えば面白いんだけど、溶けかけた雪の中を

走ると、シューズが氷水でビチョビチョになって、すごく不愉快。。(-_-メ)

それでも、脱水症状の後遺症とか想定外の用事とかで丸4日ほとんど走って

なかったので、さすがに今日休むのはマズイ。って事で、気合でジムへ。

普段は仕事してる時なので、土曜のジムの様子は分からなかったんだけど、

人は少なめだった。外を走れないから、ランナーやサイクリストが押し寄せて

るかなとも思ったんだけど、杞憂だった。

運良く、いつも混んでるランニングマシンが空いてたので、筋トレをさぼって

早速走り始める。マシンで走ると、かなりラクに感じるのは私だけか。1km

4分(時速15km)なんて、自分で走ると結構気合が必要なんだけど、マシン

だとペース設定したあとはベルトに合わせて脚を動かすだけ。すごくラクだ。

さすがに時速16km(マシンの最大値)だと息が荒れたけど、やっぱり自分で

走るよりはラク。あまり長く使うとマズイらしいので、30分ちょっとで止めた。

わずか7.2kmだけど、後遺症を感じずに気持ちよく飛ばせて良かった。カロ

リー表示(466kcal)も出るし、今後はもっと利用しようかな。

ランニングマシンの後は、水分補給してすぐバイク。前回は蒸し暑さでヒドイ目

にあったけど、今日は有酸素ゾーンはガラ空きだし、ちょっと暖房が効きすぎ

の感があったけど、まずまず問題なし。わずか25分、ランニングマシンの直後

だから控えめだったけど、高めの負荷で気持ちよく回せた。こっちも脚は問題

なしで、少しだけ自信復活♪

明日は本来は自転車の日だけど、まだ雪で無理そうだから、またジムにしよう

かなぁ。。。バイクの詳細は以下の通り。

150w(100回転)×1分,175(100)×1,200(100)×1,

225(75~85)×13,130(70~80)×4,250(80~90)×3

130(75~85)×2

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太陽の下を2人で歩くために~白夜行第2話

『白夜行』第2話、「閉ざされた未来に」

    

今クールは『白夜行』に絞って記事を書こうかと思ったんだけど、前回ほとんど

子役の昔話だったんで、今後の展開に確信がもてない。という訳で、とりあえず

今週も『けものみち』と『白夜行』を両方書くことにした。時間がかかるし、録画の

『白夜行』の記事が遅れてしまうので、どうにかしなきゃなんないなぁ。。

          

さて今回。極度に異常なストーリーが続いてるけど、子役に負けない2人の熱演

で、また引き込まれてしまった。前回同様、色々と不自然な部分はある。特に、

最後の巧妙な犯行はまずあり得ない。要求した100万円の代わりに映画チケッ

トをもらった菊池が一人ですぐ映画館に入るなんて変だし、全く知らない男から

のラブレターで都子が暗い倉庫街へと一人で向かうなんてのもあり得ない話。

菊池がいきなり亮司にネガを渡すのも奇妙。それでも、7年ぶりの再会のシー

ンには涙を誘われてしまった。原作はドラマ終了まで読まないつもりだけど、やっ

ぱり今回の直木賞受賞者は消費者のニーズを正確に捉えてるんだろう。。

                          

あらすじは以下の通り。雪穂(福田麻由子)に性的虐待を加えてた父を、愛用

のハサミで刺し殺した亮司(泉澤祐希)。借金苦で幼い自分の身体を売り飛ば

した母を、自殺に見せかけて殺して容疑をかぶせることで、亮司をかばおうと

した雪穂。2人は事件を消すために、全くの他人として生きていた。亮司は被

害者の息子として、雪穂は加害者(正確には容疑者)の娘として。あれから7年、

2人は18歳になり、亮司(山田孝之)は大江工業高校、雪穂(綾瀬はるか)

清華女子学園に通ってた。

             

ある日、亮司は、自分たちを疑ってた刑事・笹垣(武田鉄矢)を偶然再び目に

する。亮司は危険を感じるが、母のかつての愛人・松浦(渡部篤郎)は、そんな

彼にお構いなしに、女性客相手の売春を斡旋し続ける。

             

亮司は雪穂に会いたくて、相変わらず図書館に通い続けてたが、司書の真文

(余貴美子)は優しく叱ってた。そろそろ、前を向くように。一方、雪穂は学校帰り

には急行電車を選び、途中の通過駅にたたずむ亮司の姿を車内からそっと見

つめ続けていた。

             

ある日、孝之の目の前に、幼い頃の遊び友達・菊池(田中圭)が現れ、亮司の父・

洋介(平田満)が雪穂と一緒に例のビルに入る写真とネガをネタに、100万円を

要求する。それらは、盗撮・脅迫癖のあるアキヨシから手に入れたものだった。

           

父殺しの第一発見者である菊池は、何となく事件の怪しさに気づいてるようだ。

同じ頃、雪穂の学校でも怪文書が出回り、雪穂への嫌がらせが続いてた。そこ

には、唐沢雪穂は(殺人容疑者の娘の)西本雪穂であると書いてあり、事件の

新聞記事まで貼ってあった。

            

一方笹垣は、亮司の母・弥生子(麻生祐未)が例のビルに開いたスナックにボト

ルを入れ、ドアが開く向きのことなど、しつこく問いただしていた。父を殺した後、

亮司は内開きのドアを内側からブロックなどで封鎖し、ダクトから脱出した。とこ

ろが、ダクトは狭くて子供しか通れない。これに気づかれると、父と一緒の写真

を写されている雪穂が疑われてしまう。亮司は必死で写真とネガを盗み出そう

とするが、見つからずに焦る。

            

雪穂への嫌がらせはエスカレートし、藤村都子(倉沢桃子)の仕業みたいだから

先生に言おうと勧める友人・江利子(大塚ちひろ)にも、雪穂は心を開かない。

一人で耐え続け、駅のイタズラ書きを消して回る雪穂は、ある日ついに各駅停

車に乗って亮司の駅に降り、男子トイレでイタズラ書きを消し始める。それを見

かけた亮司が恐る恐る話しかけ、2人は涙の再会。雪穂の部屋で、亮司は自首

しようかと話すが、雪穂は8年後の時効を待って二人で手をつないで太陽の下を

歩きたいと言う。

           

そこで亮司は、窮地を脱するための巧妙な犯罪計画を立案。架空のラブレター

で都子を倉庫におびき出し、亮司が襲って裸の写真を写す。現場に、盗んだ菊

池の帽子を放置。江利子と共に発見者となった雪穂が、変質者としてアキヨシの

名前を出し、警察で帽子を見せられたアキヨシが菊池の名前を話し、菊池はアリ

バイの証明を亮司に頼む代わりにネガを渡す。計画は見事に成功したが、亮二

はそんな自分に絶望し、自殺を考える。裸の女の子の写真を無理やり写すなん

て行為は、かつて自分が殺した父と全く同じことだ。。

          

何となく胸騒ぎがした雪穂は亮司を探し回り、図書館の『風と共に去りぬ』に挟ん

であるメッセージを発見。白くて丸い紙には、時効の日付2006年11月11日と

共に、黒い紙の切り抜きで、手をつなぐ2人の姿が貼ってあった。しゃがみこんで

涙を流す雪穂の後ろから亮司が手を差し出し、二人は固く手をつなぎ合った。。。

         

『月刊TVnavi』2月号に、プロデューサー・石丸氏のコメントが載っている。

  「白夜行」という2人の長く暗い道のりを、連続ドラマの中では、「なぜ、こうい

   うことになったのか」「なぜ、こう生きなければならなかったのか」をていねい

   に描いていきたいと思います。 * 「2人は、2人しか信じられなかった」 

   「2人は、2人しか頼るべきものがなかった」 * 「2人は、ただ太陽の下で

   手をつないで歩いてみたかった」 * そんな2人の「ただ」にこだわり、切

   なく一生懸命な14年間を表現したいと思っています。

       

なぜ、こういうことになったのかっていう事情は前回でかなり分かった。けれども、

なぜこう生きなければならなかったのかは、あまり分からない。前回も今回も、

明らかに主導権を握ってるのは雪穂だ。過去を消してでも、どんな事をしてでも

前向きに生きていこうとする雪穂。少なくとも今回、一緒に自首するっていう選

択肢は考えて良かったはずだ。高校3年生が、これまでの暗く後ろめたい人生

を振り返れば、さらにあと8年貴重な青春時代を棒に振るのが、どれほど辛くて

むなしいことかは十分分かるはず。そもそも、今から自首したって、犯行時は11

歳だし情状酌量の余地は十分あるから、8年もかからないし刑務所に入るわけ

でもないはず。遅まきながらも、過去をきっちり清算した上で、多少なりとも堂々

と、2人で太陽の下を手をつないで歩けばいい。友達は一旦ゼロになるかも知

れないけど、雪穂の育ての母は優しく受け入れてくれそうだし、亮司の母親代わ

りの真文だって理解してくれそうに思える。

           

洗浄道具で落書きを消すように、過去を無理やり消そうとしても、決して消える

ことはない。少なくとも一人、自分自身の心の中に過去は残ってる。トイレの鏡

に映った雪穂の姿は、笹垣や江利子や育ての母が忠告する姿と重なりつつ、

無理な事はもう止めなさいと語っていた。その鏡の自分に対して、「うるさい!」

と雪穂は洗浄道具を投げつける。この生き方はなぜなのか、『風と共に去りぬ』

の影響なんて話では弱すぎる。原作はともかくドラマに関しては、福田麻由子の

可憐さや綾瀬はるかの美しさがもし無ければ、雪穂への共感とか感情移入は

難しいんじゃないだろうか。切なさも感じにくかったんじゃないだろうか。。。

           

ただ、実際には2人の雪穂の熱演で、切なさを感じたし涙も誘われた。今後、

さらに雪穂が大胆さを見せた時、自分がどう感じて、どう反応するのか、楽しみ

な気はする。白夜のように薄暗い気持ちを引きずりつつ、来週も期待しよう。。。

      

              

cf.愛がもたらす夜の太陽~白夜行第1話

  良心と幸福の欠落を埋める愛~白夜行第3話

  薄明かりに共生する命の温かさ~白夜行第4話

  無条件の愛という困難~白夜行第5話

  父と母~白夜行第6話

  昼間の幽霊~白夜行第7話

  コントロール不能な欲望~白夜行第8話

  殺すことと生かすこと~白夜行第10話

  救われない生の終焉と存続~白夜行最終回

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欲望と力の衝突~けものみち第2話

『けものみち』第2話、「愛人VS.お局様」

今クールにどのドラマの記事を書くか、まだ絞り切れない。総合的に見て、有力

なのは『白夜行』だけど、前回はほとんど子役を使った昔話で、今週からの展開

に確信をもてない。という訳で、また『白夜行』は録画して、『けものみち』をリアル

タイムで鑑賞。一通り話は知ってるのに、グイグイと引き込まれる展開だった♪

「愛人VS.お局様」ってタイトルは、ちょっとどうかと思うけどネ。。(^^ゞ

       

あらすじは以下の通り。自分が焼き殺した夫に形だけ祈りを捧げた後、民子

(米倉涼子)は、自分を外から見ることにしようと決意。

ある日、愛人として仕える影の実力者・鬼頭(平幹二朗)のおかげで開いたジュ

エリー・オフィス「マスカレード」に、かつて家事手伝いを頼んでた奈々美(上原美

佐)がやって来る。自分が疑われてる事を悟った民子は、自分の目の届く範囲

においとくために、奈々美が望んで来たら店に雇うよう、秘書の光恵(田丸麻紀)

に指示。一方、夫殺害の共犯者であるホテル・オーナー小滝(佐藤浩市)は、民

子の想定外の自立した動きを警戒し、民子を呼び出して、秦野(吹越満)を顧問

弁護士にすることを告げる。民子は、小滝らの目的を聞いたが答はない。

民子は、自分がコンテストで大賞を取ることに反対し続けたのが、かつての先生

の結城紗和子だと知り、復讐を計画。昔、紗和子が自分のデザインを盗んで出

世していったというネタを使って脅迫し、見事に紗和子の銀座のショップを自分

の物にする。実はこのネタ、民子がでっち上げた単なるハッタリだった。

その後、民子は車で鬼頭邸へ。運転手の男・黒谷(前川泰之)が、自分をジロジ

ロ見てるのに気づく。鬼頭邸では、年配の男性が鬼頭に会おうとひたすら待っ

ていたが、鬼頭は無視して民子の身体を弄ぶのに夢中。

その頃、連続放火事件は一応の解決に向かっていたが、刑事の久恒(仲村トオ

ル)だけは民子を疑い、かつて働いてた料亭・芳仙閣で聞き込み。女将の初音

(東ちづる)には相手にされなかったが、仲居の美代子(星野真里)は、あの晩

の民子がずっと男といて途中一度だけ見たことを証言。その後、女将は刑事が

来たことを民子に伝えに行き、犯行を知ってる事をほのめかしつつ、苦しい店

の当座しのぎの金を要求する。民子は、店の裏事情の告発をチラつかせて対

抗するが、結局は渋々五百万の小切手を渡す。

久恒は奈々美にも聞き込みをし、やはり民子が怪しいことを確信。奈々美は大

学をやめるとか言ってるので、自分の目の届く所にいてくれと頼む。さらに美代

子を問い詰めた久垣は、自腹の金を渡すフリをして、民子といたのが小滝だと

証言させる。ただし、金は自分の家族の貴重な生活費だったので、結局渡さず。

やがて、民子が奪い取った銀座の店がリニューアル・オープン。奈々美も新入り

のデザイナーとして働き始めた。店の事に夢中の民子だったが、秦野と米子(若

村麻由美)から、鬼頭邸へすぐ行くように指示される。逆らえない自分は、金も地

位も得たものの、結局鬼頭の所有物に過ぎないのだと思い知らされる。鬼頭邸

で米子に見せられた新聞で、以前来てた年配の男性が実は関東高速道路の理

事で最近自殺したという事を知り、鬼頭の力にますます恐怖を感じつつ、また弄

ばれる。

最後に民子は、鬼頭への恐怖から逃れるように小滝のもとへやってきて、抱き

合い始める。ところが突然、誰かが部屋のドアをノック。刑事の久恒だった。。。

          

今回は、欲望と力の複雑な衝突が描かれてた。民子の衝突相手は、久恒、奈々

美、紗和子、初音、美代子、米子といった明らかな敵だけじゃない。鬼頭、小滝、

秦野といった、ある意味で味方の人間とも衝突するし、今の所よく分からない黒

谷ともいずれ闘うことになるんだろう。その他、久恒と小滝、小滝と鬼頭の闘い

も要注目だ。なぜか光恵だけは、高みの見物的位置にいるけど、いずれ奈々美

や民子とぶつかるのかも知れない。

衝突するのは、丸ごとの人間って言うよりは、それぞれの持つ色んな欲望。例え

ば、民子の上昇志向の欲望と鬼頭の性欲とが衝突してるし、民子の自立志向と

小滝の支配欲とがぶつかり合ってる。勝ち負けを決めるのは、それぞれの持つ

力だけど、腕相撲や綱引きのような単純な力勝負だけじゃない。民子と鬼頭だ

と、財力・権力的に遥か上の鬼頭に呼ばれれば、業界内での成功に酔いたい

民子もすぐ駆けつけて弄ばれるしかない。でも、民子には女の魅力があるから、

鬼頭を動かして自分の成功を手にすることができた。鬼頭も、怒ってる民子より

喜んでる民子を抱きたいから、ある程度は民子の言いなりになってしまう。ただ

一番インパクトがあるのは、何と言っても命を奪う力。国家間の対立で言うと

軍事力みたいなものであって、この点で鬼頭は圧倒的だから、民子は恐怖に

怯えながら、かりそめの安心感を小滝に求めたり、「マスカレード」(見せかけ)

の成功を刹那的に楽しむしかない。。。

       

ドラマでは極端な形で描かれてるけど、こうした欲望や力の複雑な衝突は、誰で

も日常的に至る所で経験してるはず。その意味でも、ここから何がどのように生

じて、どんな思いを持つことになるのか、自分を外から見る民子には自分自身が

どう見えるのか、今後の展開に期待!♪

       

cf.山中でけもの化する人間~けものみち第1話

  本物と偽物~けものみち第3話

  自力の意図的なけもの化~けものみち第4話

  人間的なものへの執着~けものみち第6話

  けもの人間の死~けものみち第7話

  リアルタイムの感想~けものみち第8話

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脱水症状からのリハビリでジョグ

ランニング5km,30分,心拍計測せず

ホリエモンの粉飾決算だの偽計取引だので、日本経済は大揺れ! 話のレベル

が違い過ぎるけど、今日は似たような事をしたくなってしまった。。

またまたココフラッシュの障害で、記事を読んだ人が少なかったようだけど、

月曜日に無理して走ってたら軽い脱水症状になってしまい、まだ後遺症が残っ

てる。痙攣した脚のスネはまだ違和感があるし、ヘロヘロ状態になった後も無理

して走ったので、ふくらはぎが張ってるし、脚全体も重い。そもそも気分的に凄く

イヤーな感じで、走らなきゃいけないのに走る気にならない。かと言って、他の

記事を書く余裕もないので、とりあえず何kmか走ったって事にして記事を書い

て、翌日にその分走ればいいやとかチラッと思ったりもした。走りの粉飾決算。。

ホリエモンもそうだけど、無いものをあるかのように扱うんじゃなくて、ちょっと

付け替えるだけだからいいだろって気はする。そもそも、ブログに証券取引法

みたいな法があるわけじゃないし、東京地検特捜部の家宅捜索が入るわけ

でもない。ただ、ウソはウソだし、1回そうゆうラクな事をやると必ずクセになる。

という訳で、無理して5kmだけリハビリのジョギングをしといた。幸い、別に

走れなくもなかったけど、間に1日休んだだけだと相当なダメージが残ってし

まってるのは確か。でも、神奈川マラソンの案内ハガキも到着しちゃったし、

ゆっくり休養してる場合じゃない。多少ムリしてでも、ここは勝負に行こう!

それにしても、ホリエモンが正月に吉川ひなのと旅行してたとは驚いた。流石

勝ち組ヒルズ族の代表だけのことはある。でも、次の旅行はもう無理かな?

(翌朝記)

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昨日の余韻と湿度で脱水症状に・・・

(昨日分) ランニング24km,1時間57分58秒,心拍測定エラー

やっちゃった・・・大崩れ・・・(-_-メ) これほどハッキリ崩れたのは何ヶ月ぶり

だろう? しかも普通の崩れ方じゃなかった。シャツだけじゃなく、アップまで

汗でビチョビチョになって、ノドが乾いて仕方なかったし、復路では左足の脛

から足首にかけて一時的に痙攣。ちょっと覚えがない状態なので、軽い脱水

症状だと思う。公園でも給水したけど、帰宅後も飲み物をがぶ飲み。しばらく

ボーッとして、そのまま居眠りまでしてしまった。年末からの好調さはどこへ

やら。悲惨な結果。。。:

昨日の記事のラストに書いたように、ある程度のひどさは予想できた。蒸し

暑いジムでの90分バイクでボロボロになったので、たった1日で回復するはず

はない。ただ、脚が重くてスピードが落ちる程度と思ってたのはやや甘かった。

昨日大量に汗をかいたあと、それほど水分補給してなかった。冬だから身体

が大量に汗をかくことに慣れてなかったこともあると思う。運悪く、今晩も小雨

があがった直後で、湿度70%っていう数字以上に蒸し暑く感じた。という訳で、

まさかの脱水症状に。またまた世間を賑わしてるホリエモンの表現を借りれば、

「想定内の悪い方」か「想定外」の結果になってしまった。。。

1日休んでどの程度回復するか分からないけど、2日休んでるヒマはもうない

んだよなぁ。。身体の底力に期待するしかなさそう。。。

詳細は以下の通り。走りが崩れて、胸のトランスミッターがズレ落ちてしまった。。

  往路(2.45km)   13分51秒   平均心拍不明

  1周(2.14km)   9分56秒         151

  2周            9分45秒        158

  3周           9分40秒        161 

  4周            9分44秒        164       

  5周            9分44秒        166 

  6周            9分50秒        165 

  7周          10分01秒        不明  

  8周          10分25秒        不明

  9周          10分52秒        不明

  復路(2.29km)   14分10秒        不明  

  計24km   1時間57分58秒 

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映像美と俳優の存在感~輪舞曲第1話

『輪舞曲~ロンド~』第一話、「めぐりあい・・・愛と哀しみと宿命の二人」

            

今クールに記事を書くドラマの候補作4本のラスト、日韓共同製作、『輪舞曲』。

前にも書いたけど、一番心配なドラマだった。鳴り物入りで華々しく登場しても

失敗作になるんじゃないかなって気がしてた。あまりにも豪華なキャスト、日韓

の壁、そして、国際的犯罪組織と戦う刑事の国境を越えたラブストーリーって

いうやたら大掛かりな構想。。。

            

ただ、ほかの3本はちゃんと見て一応記事にしたので、これだけ無視するの

も変。また、主演の二人、特に竹野内豊は前からお気に入り♪ という訳で

そこそこ真面目に見た。印象は、ビミョー。。。とりあえず、また一本お試し記

事を書いとこう。

            

あらすじは以下の通り。1982年、家族で韓国を旅行中の日本の刑事が殺され

た。どうも、アジアン・マフィアの「神狗(シェンクー)」が絡んでるらしい。表向きは

「風間ホールディングス」という企業として、汚い企業買収や合併を繰り返し、巨

大な権力をもつに至ってる。刑事の息子、金山琢己(竹野内豊)は復讐を誓い、

2006年現在、潜入捜査官として神狗の一員になりすましている。組織での名

前は西嶋ショウ。仕事は、ボスのワガママ娘・風間琴美(市川由衣)の運転手。

何とか決定的な情報をつかもうと命がけで頑張ってるものの、上手くいかない

まま3年が経過し、自分自身も上司の伊崎吉彦(石橋凌)も焦っている。

              

ある日、琢己=ショウが弟分のヒデ(佐藤隆太)とバーで飲んでると、バイオリン

をひいてた女性チェ・ユナ(チェ・ジウ)がもめごとで危ない状況に陥ってたので、

とっさに助ける。ユナはお礼の気持ちを示そうと、ショウに絆創膏を渡そうとする

が、ショウは道端に捨ててしまう。ユナは妹ユニ(イ・ジョンヒョン)と共に、日本で

行方不明になった義父を探しに来てて、もともと日本に悪い印象をもってたが、

このもめごとやショウのせいで、ますます日本を嫌いになる。ところが、ショウの

犬・ジャスティス(英語の「正義」)がたまたま道にいる所をユナが拾い、犬を通じ

て2人の間に一応の関係ができる。

             

一方、組織でのショウは、偶然の活躍がボスに認められて、娘・琴美の運転手

から息子・龍吾(速水もこみち)のお目付け役へと出世。ところが、琴美も龍吾も

これを不満に思い、ショウをお目付け役からはずそうとし始める。そんなある日、

韓国料理店を始めようとしてたユナたちの所に、韓国からやって来たばかりの

神狗の幹部キム・ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)が突然やって来て、部屋をメチャ

クチャにする。驚いた犬が逃げたため、ユナは探しに行き、そのユナを追いか

けたショウは、返してもらうはずだった犬を、交代で飼うことを提案。おまけに、

その日は特別にもう一回ユナに渡すことに。ユナは、日本語で「ありがとう」。

雪の降る港で、二人の心が通い始めた。。。

       

冒頭、いきなり主演2人の語りからドラマは始まった。竹野内の日本語だと、

 「悲劇は憎しみを生む。その憎しみは、また悲劇を呼ぶ。悲劇と憎しみの連鎖は、

  幾重にも絡まりあう。世界は哀しみのロンドを踊り続ける。今もなお・・・」

すごく一般的に言える話だけど、とりあえずドラマの中では、悪の組織と復讐を

狙う者(ショウ、乗っ取られた会社幹部)、あるいは、日本と韓国のことを指してる。

さらにこれから、ショウとユナが愛のロンドを踊るんだろう。この輪舞は、回転す

る映像や、風に舞う雪でも表現されてた。こうしたロンドを描くのが『ロンド』

          

全体から感じたのは、『けものみち』や『白夜行』や『氷壁』とは相当違うドラマだ

なってこと。映画的って言うのか、すごく凝った映像があちこちに見られて、かな

り力を入れてるのは分かる。ただ『けものみち』のリアリティは無いし、『白夜行』

の切なさや感動もないし、『氷壁』の純粋さや男らしさもない。だから、話に引き

込まれない。

             

ただ、それはドラマを見る時にストーリーを重視し過ぎるからかも知れないって

事は思わなくもない。以前、知り合いの専門家に聞いた覚えがあるんだけど、

もともと歌舞伎っていうのは、内容じゃなく俳優を見るためのものだったって話。

これはヘェーッて感じだった。

           

そう言えばドラマに限らずTV番組を見る時、あるいは映画を見る時、お目当て

の俳優やタレントが出るからってことで選ぶ人は多いような気がする。私自身、

主演2人を眺めるだけでもある程度楽しめるし、市川由衣や木村佳乃を見て

悪い気はしないし、速水もこみちはカッコイイなと思う。その他のベテラン俳優

も、確かに存在感はある。つまり、少なくとも初回に関しては、ストーリーより

映像美や俳優の魅力・存在感で勝負してるドラマだな、と思った。

               

それはそれで、ありかも知れない。ただ、その場合は、毎週継続して見る必要は

あまりなくなってしまう。来週どうするか、ビミョーな所。まあ、ラストシーンが凄く

キレイだったし、日韓のロンドを応援する意味でも見ようかなぁ。。。 

       

              

cf.ドラマに見出す価値~輪舞曲第2話

  シンプルな心の言葉~輪舞曲第3話

  不信感による孤立の増幅~輪舞曲第4話

  リアルタイムの感想~輪舞曲第5話

  神狗は悪か?~輪舞曲第6話

  リアリティの欠如~輪舞曲第7話

  ロンドの形式~輪舞曲第8話

  自然さについて~輪舞曲第9話

  適度な政治性~輪舞曲第10話

  美しく自然なエンディング~輪舞曲最終回 

        

      ・・・・・・・・・・・・・・・

  「眠れる森の美女」ではなく「いばら姫」~『もう一度君に、プロポーズ』第1話

    

      ・・・・・・・・・・・・・・・

  主演と演出家が再会、『ビーチボーイズ』の変奏~『流れ星』第1話

  クラゲ流星群のウエディングドレス~『流れ星』最終回

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ハーフマラソン目標タイムを全力でバイク

ランニング7km ;

バイク43.3km,90分,1115kcal,平均心拍166(推定),最大心拍176

暑い! ジムが蒸し暑すぎる! 今日はものすごく久し振りに、バイクを長時間

こぐことにした。記録を調べてみると、90分回したのは少なくともここ半年間で

初めて。本来なら自転車の日だけど、ハーフマラソン・デビューが迫ってるので、

目標時間90分で何kcal出せるか挑戦。自転車だとリスク管理上、どうしても

全力でこぐわけにはいかないし、風がキツイとか言い訳が色々あるけど、ジム

のバイクなら言い訳なしで限界を試せる。自転車もバイクも、ここ半年近くは

あんまし乗ってないので、大した記録は出せないだろうけど、腫れてる右足の

甲を休ませるためにも、バイクは好都合だ。いざ、勝負!

・・・・・・って思ってたんだけど、予想外の伏兵が出現! 昨日の低気圧が通過

して暖気が吹き込んだとかいう話で、今日の15時の気温は14度! おまけに、

やたらジムが混んでて、有酸素ゾーンは熱気ムンムン。ガラス窓もくもってて、

蒸し風呂状態。。昔よく書いてたように、私は極端に蒸し暑さに弱い。気温0度

前後で風もある深夜にランニングしてる身体には、突然の最悪のコンディション。

余裕をもって210wで回し始めたのに、たった5分で汗が噴き出して来て、あと

はもうボタボタ状態。内心、「エアコンの設定がおかしいぞ!」とか、「窓を開け

ろ!」とか文句つけてたら、30分後にやっとスタッフが窓を開けに来た。ところ

が、離れた場所をわずか2cmほど開けただけ。周囲の「人力ファンヒーター」も

なかなか減ってくれないし、ホントに参った。。

それでも、たかが210wならいくら何でも1時間は回さなきゃと粘ってるうちに、

周囲の人が減り、蒸し暑さも少し収まって、何とか1時間終了。ここでバイク

は一度自動的に終わってしまうので、そのまま止めようかと思ったけど、まあ

90分までは適当に粘ろうと思い、負荷を下げて初志貫徹。とはいえ、途中

から尻も痛くなったし、完全にバテバテ状態だった。心拍計によると170以上

で31分回してるってことで、これはちょっと記憶にない。60分で784kcal,

残り30分で331kcal、計90分で1115kcal。この記録を基準に、今後は

上を目指そう。ただ、やっぱり90分だと汗をかき過ぎるから、60分にした方

がいいかも(最高808kcal)。またスタッフに注意されるのもムカつくしね。。

バイクの詳細は以下の通り。色付きがポイント。って言うか、160w以外は

全部キツかった。。明日のランニングはキツそうだなぁ。。。

200w(90回転)×1分,210(75~85)×59,160(70~80)×5,

180(70~80)×5,160(70~80)×5,180(70~80)×10

200(70~80)×5

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友情がつなぐ2つの命~氷壁第1回

『氷壁』第1回、「運命のザイル」

今クールに記事を書くドラマの候補作4本のうちの3本目、井上靖原作『氷壁』。

『けものみち』、『白夜行』、『輪舞曲─ロンド─』と比べると色んな意味で地味だ

し、時間もなくなったのでパスしようかと思ったんだけど、無理して見て良かった♪

肉体と精神の限界に挑む男たちの姿は、やっぱり美しい! そそり立つ雪山の

姿も崇高だ。NHKだから、途中で余計なCMが入らないのもいい。来週以降も

記事を書くかどうかは分からないけど、おそらく見続けると思う。とりあえず1本、

お試し記事を書いとこう。アクセス少なそうだけど、ま、いいか・・・・・・

           

あらすじは以下の通り。5年前の学生時代、幼なじみの奥寺恭平(玉木宏)

沢彰(山本太郎)が前穂高・屏風岩に登っている時、奥寺は落石で滑落死しそう

になるが、北沢が命がけで助けた。その後、北沢は英雄扱いで、大手スポーツ

用品メーカー・ヤシロのアドバイザーになり、有名な登山家に。一方、奥寺はビル

の窓拭きで金を稼ぎ、一人きりで実績を積み上げていた。北沢はヤシロの社長

夫人・八代美那子(鶴田真由)に恋しており、社長・哲夫(石坂浩二)と別れて自

分と一緒になってくれと頼むものの、美那子は断り続けている。

社長の息子・智之(武田真治)は開発部長として、エベレストに次ぐ世界第二の

高峰・K2へ北沢を登らせることを企画。用具はすべて自社製品にして、売上

げアップを狙う。北沢がK2登頂のパートナーに指名したのは、あれ以来疎遠

になってる奥寺。けれども、奥寺は断る。なぜなら、もし二人で登ってる途中に

北沢が窮地に陥ったら、今度は自分が助けようとか思うだろうけど、そんな人間

的なものを持ち込んで登りきれるほど、K2は甘くないから。そんな奥寺に興味

をもった美那子は、子会社で新しく登山用具(カラビナ)を開発した兄を助ける

ためにも、K2へ登ってくれと奥寺に頼むものの、奥寺は拒否。

そんなある日、奥寺が例の屏風岩でトレーニングしてると、北沢がやって来て、

屏風岩の上で、5年前の美談に関する意外な告白をする。実は北沢は、ザイル

を切って奥寺を見捨てて自分だけ助かろうと思ったのだけど、その瞬間、宙吊り

の奥寺が「切れ」と言ったために逆に切れなくなり、助けたという話。これを聞い

て、頑なだった奥寺の態度は急変、2人でK2に挑戦することに。出発前、北沢

は社長・哲夫に、成功したら美那子をくれと言い、奥寺の方は美那子と、生きて

2人で帰って来る約束を交わす。いよいよK2へのアタックが始まったものの、

天候に恵まれず。それでも北沢は決行すると言い、奥寺も承知。マジックライン

と呼ばれる危険なルートを、2人は登り始めた。。。

         

ドラマは、いきなり北沢がK2で滑落死する場面から始まる。文字通り、死と隣り

合わせの危険な山。そこへ彼らは、「生きるために登る」。蛇足を承知で解釈する

なら、生きているという実感を得るという意味と、生きようとする意志を得るという

意味が込められた言葉だろう。肉体と精神の限界まで自分を追い込めば、生きて

いる実感を強く持ちやすいだろうし、一瞬でも気を緩めれば死んでしまう状況なら、

心身ともに必死で生きようとするだろう。登山の経験はなくても、この2つの事は

よく分かる。今、ランニングにせよ自転車にせよ、全力で走ってる時には生きてる

実感がまざまざとあるし、学生時代にバイク(オートバイ)で峠に行って、全く感心

しない限界の走りを試みてる時には、不安定な心が一気に集中して肉体とともに

必死で生きようとした。。

けれども、登山のように2人の人間が命をつなぎとめてる状況というのは、経験

してみないとなかなか想像しにくい。屏風岩の2人のように、パートナーが死に

そうになってる時、自分の命をかけて救おうとするか、ザイルを切って自分だけ

助かろうとするか。。。もちろんケース・バイ・ケースだろうけど、少なくとも場合

によってはザイルを切る覚悟がないと、2人とも、あるいはもっと多くの人間の

命が奪われることになるんだろう。奥寺と北沢もこの種の話を昔よくしていた。

切れば自分は助かり、切らないと2人とも死ぬ状況という仮定で、奥寺は「切る」

と言い、北沢は「切れない」と言った。北沢は、切るべきなのに切れないのだから、

登山の論理では、あるいは奥寺に言わせれば、間違ってるとか甘いということに

なる。ところが、実際にはその甘さによって奥寺は命を助けてもらってる。だから、

また2人で登ると「守ってやろうとか、助けてもらおうとか、余計な感情が邪魔に

なる。K2はそんな甘い所じゃない」。そう思って断り続けてた奥寺だからこそ、

5年前に実は切ろうとしたという北沢の告白を聞いて、一緒に登る気になったと

いうのは分かる気がする。遅まきながらも正直に告白してくれた親友の信頼、

切ろうとしたのに切るのを止めた友情、そして、一度は切ろうとした冷静な判断。

次の2人のやり取りは、とても気持ち良く心に響いた♪

 「K2でオレがぶらさがったら、ザイルを切れるか」

 「切る」

 「ホントだな。・・・・・・行くぞ、K2へ」

         

こうして、屏風岩からK2へと、新たな登山が始まった。さらに遠くに、まったく別

の山々もそびえてる。美那子という、危険な香りのする山。そしてもう一つ、北沢

の死後の裁判という困難な山。来週以降、奥寺の必死の登山に期待しよう♪

      

cf.生死の賭け、リスクの管理~氷壁第2回

  過去の真実の共同制作~氷壁第3回

  ウソをつくという事~氷壁第4回

  ウソをつかない理由~氷壁第5回

  大人とは何か~氷壁最終回

     

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ついに筋トレまで好調に♪

ランニング7km ;

バイク13km,24.5分,326kcal,平均心拍160(推定),最大心拍166

DUAL AXIS ROW/REAR DELT(両腕後方引き付け) 43.5kg×16×2

DUAL AXIS CHEST PRESS(チェスト・プレス) 46kg×18×2

TORSO ROTATION(上体水平回転) 48.5kg×17×2

NR-G:NATURAL RESISTANCE by GRAVITATION(腹筋台) 39回×2

上体反らし(負荷8kg) 41回×2

先月どん底だった体調が年末から急回復、ついに筋トレまで好調になってきた。

正月気分も抜けたはずなのに、なぜかジムは空いたまま。マシンの待ち時間

はゼロ。回復時間なしで次々にこなすことになるんだけど、負荷を少し上げた

のに、ここ最近で一番ラクにこなせた。これなら週2回でもいいな。。

気分よくバイクに向かったけど時間は残り25分ほど。間近に迫ってきたハーフ

マラソン・デビューを考えると、250wより225w持続の方がベターだと判断。筋

トレの疲れが残る身体で回し始めると、しんどいのは確かだけど、我慢できるレ

ベルに収まってる。脚と呼吸は結構辛いんだけど、心拍が160台前半までしか

上がらない。全力ならあと5分以上回せたと思うけど、時間もないし、明日も走る

ので余力を残して終了。いやぁ、ホントにいい感じになってきた♪ あとは、右足

親指付け根の腫れが心配なだけ。

バイクの詳細は以下の通り。色付きがポイントの部分。

150w(100回転)×1分,200(100)×1,225(80~90)×18

130w(70~80)×2,250(100)×1.5,130(70~80)×1

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愛がもたらす夜の太陽~白夜行第1話

(☆2015年12月28日追記: 特典映像の記事をアップ。

   ドラマ『白夜行』完全版DVD-BOX、オリジナル・エンディングの感想 )

 

(☆同年3月5日: 映画版の記事をアップ。

    抑制された上質の不運、倒錯した愛~映画『白夜行』レビュー )

 

 

          ☆          ☆          ☆

今クールに記事を書くドラマの候補作4本の1つ、東野圭吾原作、『白夜行』。

別の候補作『けものみち』と時間帯が重なってるけど、2時間近くのスペシャル

版だし、こっちは話を知らないので新鮮味がある。同じ2人が主演した『世界の

中心で、愛をさけぶ』も良かった。という訳で、こちらの録画はまず決定。ただし、

『けものみち』もリアルタイムで見て、そっちの記事を先にアップ。

 

そのため『白夜行』を見る時には疲れてたし時間も無くなってて、雑用をこなし

ながら適当に見てた。ところが、不覚にも途中で涙ぐんでしまった。親殺しの十

字架を背負った幼い2人が、愛し合いながらも別れる駅のホームの場面。。。

 

本来なら感情移入のしようがないような、現実にはほとんどあり得ない極限状

況が描かれたドラマなのに、なぜだかスッと入って行けた。人間の心理ってい

うのは不思議なもんだ。という訳で、来週以降も書くかどうかは分からないけ

ど、とりあえず1回、お試しヴァージョンで記事を書いておこう。

 

あらすじは次の通り。2005年のクリスマス・イブ。クラブらしき夜の店を新たに

出した唐沢雪穂(綾瀬はるか)は、お客を送り出した店先で、サンタクロース姿

の若い男・桐原亮司(山田孝之)が血まみれで倒れてるのに気づく。胸にはハ

サミが突き刺さったまま。近づこうとした雪穂の脳裏に、昔の情景がいくつかフ

ラッシュバックし、彼女は結局、男から離れて店に戻る。店の名は、「R&Y」。

その上には、太陽みたいなマーク。雪穂の指にも、同じ形の指輪。

 

後で分かる事だが、店名は「亮司と雪穂」、マークは幼い亮司が雪穂にプレゼ

ントした切り絵の太陽だった。この後、14年前の状況へと映像はバックする。

なお、血まみれの亮司の姿が幻想なのか現実なのかは、今のところ不明。

 

14年前、ふとしたキッカケで知り合った11才の小学生、亮司と雪穂。亮司は、

母・弥生子(麻生祐未)が自宅で浮気してるせいで、居場所がなくて寂しい思い

をしている。相手は、父・洋介(平田満)が自宅で経営する質屋「きりはら」の従

業員・松浦(渡部篤郎)。

 

一方雪穂は、父に先立たれたために母・美千代(河合美智子)と二人で貧しい

生活。美千代は金に困って、物だけでなく身体も「きりはら」で売ってるらしく、

雪穂まで亮司の父に売ってしまった。

 

笑顔を失った雪穂が、なぜかドブ川にたたずんでる所を、亮司がたまたま目

にする。その後、偶然図書館で雪穂を見かけた亮司が雪穂にたずねると、ド

ブに咲く花を探してたとの事。亮司は日ごろから馴染んでる百科事典で探し、

ドロの中で咲くハスのことだろうと考え、得意の切り絵でハスの花を作って夜

のドブ川に浮かべて雪穂に見せた。感激した雪穂はようやく亮司に心を開き、

笑顔を見せると共に、お返しとしてドブ川に映った満月を花に見立ててプレ

ゼント。亮司も感激する。

 

仲良くなった二人だが、亮司の父が自分をもてあそぶ洋介だと知った雪穂は、

突然亮司との関係を断とうとする。落ち込んだ亮司は、自分たちが遊び場に

してるバブルの残骸のビルに入っていく、雪穂と美千代を発見。ダクトを伝って

部屋をのぞくと、父が雪穂の裸体の写真を撮っていた。絶望と衝撃に襲われた

亮司は部屋に乗り込み、切り絵用のハサミで父を突き刺して殺してしまう。

 

呆然とする亮司に、「やったのは私だよ」と涙の笑顔を見せた雪穂は、全くの

他人のふりをしようと提案。指きりで約束した後、ハサミを持つ雪穂を置き去

りにして亮司は家に逃げ帰る。その後、雪穂は亮司にもらった切り絵をドブ川

に流してお別れの儀式をすませ、母を犯人に仕立てるために自宅で母とガス

心中を図る。ところが、自分だけ助かってしまい、母が犯人とされて事件は一

応解決。ただし、自殺した殺人犯が残した娘として雪穂は生きることに。一方、

亮司は、父を殺された息子として生きることに。

 

刑事の笹垣(武田鉄矢)だけは、この二人が犯人だと確信していたが、冤罪

で人を死なせるハメになった過去をもつだけに、詰めきれず。離れ離れになっ

た二人だが、凶器のハサミを笹垣から形見としてもらった雪穂が、一人で遠

くの街(施設らしい)へ旅立つ時に、駅のホームで亮司が追いかけて来た。雪

穂が、図書館の愛読書『風と共に去りぬ』に挟んでおいた手紙に、亮司が気

づいたから。

 

とどまるように言う亮司を振り切る雪穂。仕方なくあきらめた亮二は、自分に

出来る唯一のことをする。雪穂がホームに落としたハサミを使って、手紙から

太陽の切り絵を作り、別れのプレゼント。これは雪穂の大切な物として部屋

に飾られ、後に店のマークにも使われることになった。

 

そして、別れから7年が経過、2人とも高校生。雪穂は、施設から唐沢礼子

(八千草薫)のもとに引き取られ、亮司の母は例の殺人現場のビルでスナック

「やえこ」を開く。これで雪穂を覚えてるのは図書館の司書・真文(余貴美子)と

松浦だけだと思ってた亮司の目の前に突然、雪穂を覚えてる第三の人物が登

場。それは、自分たちを疑ってたあの刑事・笹垣だった・・・・・・

 

父を殺した息子と、母を殺した娘。わずか11才で、太陽のない夜を歩む運命

へと導かれた2人。TBSのHPに掲載されてる記者会見で、雪穂の育ての母を

演じる八千草薫が、ギリシャ悲劇のようだと語っている。これはおそらく、父殺し

の『オィディプス王』と母殺しの『エレクトラ』を指している。『白夜行』とでは相違

点も多いけど、愛のために親を殺す物語っていう意味で、本質的には同じだ。

 

親を殺した者は、もはや昼間の太陽の下を歩くことはできず、暗い夜の生活

を送ることになるけど、愛ゆえの親殺しならわずかな光は差す。闇夜ではなく

うっすら明るい白夜をもたらすのは、夜の太陽=ドブ川に浮かぶ切り絵のハス

の花=ドブ川に映る満月=暗い愛の光。偽物の冷たい太陽でも、不安や恐れ

を抱きつつ夜道を歩く人達にとっては、唯一の希望の光だろう。ただし、身体

を暖めてくれることはない。むしろ、夜道へと人を誘い込むことで、身体が冷え

切った状態へと追い込むかも知れない。。。

 

この愛が、制作者サイドの言うような「純愛」の名に値するのかどうか、今の所

まだ何ともいえない。この後も、夜のドブ川みたいな2人の生き様が描き続けら

れるんだろう。『風と共に去りぬ』のヒロインのように、人を殺してでも前向きに

進もうとする雪穂と、タイムマシンに乗ったら過去を目指してしまう、後ろ向きの

亮司の、暗く重たい人生の交錯。

 

賛否両論を覚悟した挑戦的作品が、今後どう展開し、どんな反響を呼ぶのか、

注意深く見守りたい。ただ、今の時点で一つだけ言えることがある。『けものみ

ち』以上に暗い世界を描きつつ、こちらだけ涙を誘うことが出来たのは、やは

り基本に愛があるからだろう。

大きく間違ってるがゆえに、あまりにも切ない愛が。。。

 

 

 

cf.太陽の下を2人で歩くために~白夜行第2話

  良心と幸福の欠落を埋める愛~白夜行第3話

  薄明かりに共生する命の温かさ~白夜行第4話

  無条件の愛という困難~白夜行第5話

  父と母~白夜行第6話

  昼間の幽霊~白夜行第7話

  コントロール不能な欲望~白夜行第8話

  殺すことと生かすこと~白夜行第10話

  救われない生の終焉と存続~白夜行最終回

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山中でけもの化する人間~けものみち第1話

『けものみち』第1話、「裸の女王」

今クールに記事を書くドラマの候補作4本のうちの1つ、松本清張原作、米倉

涼子主演『けものみち』。もう一つの候補作『白夜行』と放送時間が重なってる

ので迷った。けものみちだけは既に話を知ってるし、『黒革の手帖』の成功を

露骨に利用してるのも引っかかって、パスしようかとも思った。でも、かなり面白

いストーリーなのは間違いないし、「エロ・カッコイイ」女を目指すっていう米倉も

興味があったので、結局録画で両方見ることに。実際、複雑でドロドロした人間

関係を丹念に描くドラマになってて、「裸の女王」ってタイトルほどのエロさはない

けど十分面白かった♪ 来週以降も記事を書き続けるかどうか分からないけど、

とりあえず1本、お試し記事として書いとこう。
           
              

あらすじは次の通り。鎌倉の料亭旅館『芳仙閣』の仲居として働く魅力的な女・

成沢民子(米倉涼子)は、脳梗塞で寝たきりになった夫・寛次(田中哲司)をかか

えて苦しい生活を送りながらも、一流のジュエリーデザイナーを夢見て必死に

頑張ってる。外で働いてる間の夫の面倒は、家事手伝いで雇った女子美大生・

奈々美(上原美佐)に任せてるが、酒びたりで嫉妬深い夫は民子が家に帰ると

色々とからんでくるし、奈々美にもこっそり金を渡して関係をもってそうだ。また、

ジュエリーデザイナーとしての成功に至る道筋も、なかなか見えて来ない。出口

の見えない辛い状況に追い込まれている民子に、旅館の女将・初音(東ちづる)

は一人の男を紹介する。一見紳士的だが怪しげな雰囲気を漂わせる、ニュー

ロイヤルホテル総支配人・小滝章二郎(佐藤浩市)。彼は民子を、行き先の見え

ない乗り物に乗ってみないかと誘い、その条件としてこれまでのしがらみや過去

をすべて消し去るように指示する。そこで民子は、家の近所で続発していた放火

を模倣。自宅に火をつけて身体の不自由な夫を焼き殺し、アリバイ工作を小滝

が手伝う。その後小滝は、ホテルの常客である弁護士・秦野(吹越満)を通じて

民子を政財界の裏の大物フィクサー・鬼頭(平幹二郎)のもとへ愛人として送り

込む。以前の愛人らしき女・米子の案内で、民子は布団に横たわる鬼頭と顔合

わせ。金と権力は持ってるが、年老いた上に脳梗塞で不自由な生活を送る鬼頭

の楽しみは、女や鯉など、美しいものを可愛がること。ただし気に入らなくなった

女は消してしまうと民子にほのめかした鬼頭だったが、大人しく言いなりになる

かと思った民子は、大胆にも鬼頭に、力の証拠を見せて欲しいと希望。そこで

鬼頭は、裏工作によって民子にジュエリーデザインコンテストの大賞を取らせ、

民子は一躍華やかな舞台に躍り出る。そんな民子に疑惑を抱くのが、たたき上

げの中堅刑事・久恒(仲村トオル)と、元・家事手伝いの奈々美。また、小滝、

秦野、米子らも、それぞれ複雑な思いと打算を内に秘めている。金・権力・女・

名声、欲望渦巻く人間ドラマが幕を開けた。。。

                        

「けものみち(獣道)」を手元の『集英社 国語辞典』で引くと、「シカ・イノシシなど

の獣が通ることによって、自然につくられた山中の小道」という普通の説明(広

辞苑その他と同様)の後に、一つだけ用例が載っている。「──に迷い込む」。

テレ朝のHPには、「山で路に迷った人間たちは、けものみちを歩道と錯覚し思い

がけない山奥に迷い込んでしまうことがある」と書かれている。つまりこの作品は、

「けもの」の歩みを描いてると言うより、「人間」がけものみちを通って山奥に迷い

込み、結局けものになってしまう様子を描くものだ。

けものみちを主人公・民子の前に用意したのは、小滝、秦野、初音、米子ら。

彼らもけものだろうけど、山奥の大きなけものは鬼頭。しかし、本当に怖い存在

は、けものではなく山。見通しが効かず歩きにくい山があるからこそ、人はけもの

みちへと迷い込むのだし、けものも隠れて生き延びることができる。この山とは、

もちろん、わざわざ出かけたり登ったりするものではなく、我々が普段生きてる

この人間社会、特にその裏側のことだ。番組冒頭で、この山を象徴してたのが

廃墟。そこで小滝は、民子の前で十字架を倒し、それに埋め込まれていた宝石

をえぐり出して遠くへ投げ捨てる。表社会の「人の道」を無視し、光り輝く華やかな

ものと決別。ところが、小滝が偽物として、あるいはどうでもいいものとして捨てた

宝石を、民子は、本物だったかも、と言った。つまり民子は、けものみちを通って

山奥へ進む一方で、表社会の光あふれる舞台とも関わり続けようとする。ここが、

小滝らにとって計算外だった所だし、山奥に潜んだままの鬼頭との決定的な違い

でもある。

              

脳梗塞の夫との苦しいながらも普通の生活を捨てて、脳梗塞の老人とけものみち

を歩むことを選んだ民子。これからどんな道を通って、どんなけものになるのか、

山奥と人里の往復はどう行われるのか。また、他のけもの化しつつある人間たち

はどう動くのか。来週以降が楽しみだ♪ けものみちはどこにでもあるし、人間は

誰でもある程度はけもの。これは決して単なるフィクションではない。。。

                                         

P.S.テレ朝HPの「Kito’s house(鬼頭邸)」は、プロデューサー日記としては

    かなり面白くてヒネリが効いてる。こちらの今後にも期待♪

    

cf.欲望と力の衝突~けものみち第2話

  本物と偽物~けものみち第3話

  自力の意図的なけもの化~けものみち第4話

  人間的なものへの執着~けものみち第6話

  けもの人間の死~けものみち第7話

  リアルタイムの感想~けものみち第8話

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好調の陰に爆弾あり。。

ランニング22km,1時間41分01秒,平均心拍155,最大心拍176

話が古いけど、ホノルルの特番を先日見た。いつもながら、景色が良くて

華やかで賑やか♪ ホントにお祭りみたいなマラソン。制服姿のスッチー

がもてなしてくれるなんて夢みたい (#^.^#) TBSの可愛い久保田アナが、元

Jリーガーの中西の肩を叩いて追い越して行った時には笑ってしまったけど、

それより印象に残ったのは長谷川理恵。どうしちゃったの? 単なる走り込み

不足じゃないような気がしたけどなぁ。。美しくて人気があって速いなんていう

恵まれた人間には絶対負けたくないって感じで、勝手にライバル視してただけ

に、あれじゃマズイなぁ。。早く復活してね♪ 早川英里はあのシカゴの2ヶ月

後だからこんなもんでしょ。

さて、話は平凡な市民ランナーへと急降下。。走り始めてすぐ、脚の付け根

が疲れてバネが死んでるのに気づいたけど、心拍が低いので結構走れる。

眠いし色々やる事があって、あんまし気合が入ってない走りでも、ごく自然に

ペースアップ。意図しないナチュラル・ビルドアップになった。合計タイムは、

年末のV字回復より3秒速いだけでも、スピードにメリハリがあるし平均心拍

が8も低いから、やはりV字回復継続中♪ もう心肺機能は問題なし!

ところが、実は爆弾を抱えてしまった。年末から右足の親指の付け根辺りが

軽く腫れてて、歩くだけでもちょっと痛い。走る時は、身体が温まるとすぐ何と

もなくなるんだけど、身体が冷えると元通り。最初は、シューズの履き方が悪く

て圧迫されたためだったと思うけど、ほんの少しずつ悪化してきた。ワセリン

塗って、靴ヒモの締め方を調整してごまかしてるけど、さらに悪化すると一気

に走れなくなりそう。。(-_-;) この爆弾の処理は要注意。。詳細は以下の通り。

  往路(2.45km)   14分03秒  平均心拍123

  1周(2.14km)  10分05秒         146

  2周             9分51秒        154

  3周            9分43秒        157 

  4周            9分38秒        160       

  5周           9分28秒        163 

  6周            9分28秒        164 

  7周           9分22秒        166  

  8周           9分11秒        168

  復路           10分12秒        166

   計 22km   1時間41分01秒     155(最大176 ゴール時)

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続・NHK『永平寺』~禅問答

想定外の雑用が入って時間がなくなったけど、先日のNHK『永平寺』の記事

そこそこアクセスが入ってるようなので、今日は続編を簡単に書くことにしよう。

               

約1時間の番組の最後あたりで、「小参」(禅問答)の様子が映し出された。活字

で目にした事はあるけど映像は珍しい。毎月1日と15日に行われるこの禅問答

は、太鼓の音で始まった。最初の一人は、字幕の説明が無かったので、古語を

よく聞き取れないし、意味もよく分からなかった。修行僧が両腕を身体の前で袖

に隠すように組み、「正法眼蔵・仏性の巻に示して曰く、一切衆生なにとしてか

仏性ならん、仏性あらん、もし仏性あるは、これ・・・・・・」とか続く問いを老師に

力強く語りかけつつ、ひざまずく。すると老師は、「衆生と仏性と、どうじどうさん」

とか即答。僧は、「尊答を謝(じゃ)し奉る」と手を合わせて感謝しつつ下がる。

                 

問答の際の身体的形式も、厳密な作法として決められてるようだ。例の「威儀

即仏法」という考えがここにも表れている。問いは、道元の名著の重要な箇所

に関する本質的質問みたいだけど、素人にはそもそも言葉が分からなくて白旗。

正法眼蔵の文庫本が部屋のどこかにあるはずだけど、すぐには見つからない。

ネットで検索しても、該当箇所が見当たらず。。

         

二人目は「如何なるか、これ、仏」っていう分かりやすい問い。老師は「すべて

仏でないものはない」(字幕解説)と答えた。素直な人なら、なるほどとうなずく

所かも知れないけど、私はすぐにはうなずけない。例えば、煩悩も仏なのか、

問い返したくなる。ただ、一問一答の短いやり取りしか許されてないようだ。

                    

続いて三人目は、「この永平寺は雪で真っ白ですが白くない時はいつでしょう

か」(字幕)と、全く意味不明っていうか意図の分からない問いを投げかける。

老師も即答せずに数秒考えて、「白い時は白く 白くない時は白くない」(字幕)

と、これまた意味不明な答。これぞ「禅問答」って感じ。。。

                 

最後に映された四人目は、「煩悩の根源はどこから来るのですか」(字幕)。

老師は一瞬考えて「自分の心の中をよく見なさい」(字幕)。

         

こうした禅問答は、素人考えでも、普通の質問と答ではないことくらい感じ取

れる。普通の質問っていうのは、「正しい答」を相手に求める言葉のことだ。

「あなたの名前は何ですか」とか、「東京駅へはどう行けばいいですか」とか。

相手の答で分からなければ、再び問い直すこともできる。

            

それに対して、問答は、まず厳密な作法に則って老師と言葉を交わすこと

自体が一番重要なんだろうって気がする。ちょうど、悟りとか関係なくただ坐

ること自体(只管打坐)を重視するように、正しい答など関係なくただ問答を

交わすこと自体の重視。それが根本で、二番目(以降)に続くのが、自分で

問いを組み立て、老師の答について再考することなのではなかろうか。

                      

もっと大胆に素人考えを述べると、実は正法眼蔵の意味の解釈なんてのも、

二番目(以降)の話であって、やはり曹洞宗の根本は「威儀即仏法」厳密

な(身体行動的)形式に従って生活全体を律すること自体なのではないか。

ところが、人間はどうしても、ただひたすら何かを行うという事はできず、つい

色々と頭で考えてしまうので、(仕方なく)その思考習慣に対応しようとする

のが禅問答とか正法眼蔵なのではなかろうか。

             

こんな事を書くと叱られるかも知れないけど、それもまた面白そう♪ ご意見

のある方、どうぞ。ただ、TV番組を真剣に見た素人が自分のブログで自分の

考えを真面目に書いただけ、という点はご承知を。。<(_ _)>

         

                             

P.S.早速、本屋で正法眼蔵をチェック。一人目の問いの後半が、かなり

分かった。「もし仏性あるは、これ魔儻(とう)なるべし、と。ならば、衆生これ、

仏性憶測せざるや、よきいかん」。要するに、すべての生きもの(衆生)は仏

になる可能性(仏性)を持ってるという普通の教えに反して、道元は「持って

ない。持ってたら魔の徒党みたいなもの」と書いてるので、これだと衆生は

仏性がよく分からないことになるではないか、と老師にたずねたのだろう。

それに対して老師は、衆生と仏性は一つのものだと答えたんじゃないかな。。

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夕闇の多摩川で初自転車&初バトル

自転車61.5km,Av24.4,Mx38.5,心拍Av139(推定),Mx168

遅まきながらも初自転車ってことで、夕方からノコノコと多摩川へ。ホントは

江戸川遠征する予定だったのに、昨晩の『永平寺』の記事にかなり時間を

取られて、生活が後ろへかなりズレこんでしまった。まあ、すごく自分らしい

記事だし、アクセスも予想以上、現職の禅寺の住職さんのコメントまで頂け

たので、良しとしよう♪

0109tama1少しだけ日が長くなって来たとはいえ、17時前の多摩川

はもう夕暮れ。左は、二子橋直前の交差点で、これから

いよいよ多摩川だぞって地点。夕焼けを写したつもりな

のに、真っ白になって、デジタル処理もダメ。。次の写メ

0109tama2は、少し多摩川を走って、多摩水道橋の西側の夕日を

写したつもりが、修正してもこの程度。おまけに、ここで

電池切れ。。そろそろ携帯を買い換えるべきか。。(-_-;)

この後10分ほどで、ほぼ夕闇。ただし、深夜とは違って

空がまだ少し明るいし、周囲の様々な明かりもあって、フラッシャーだけでも

走れる。実はヘッドライトも電池切れだったんだけど、何とかなってラッキー

って感じ。暗いけど、まだ17時台なので、ウォーカーやランナーが結構いて

注意が必要。自転車は、一般の方がそこそこいたけど、いかにもって感じ

の自転車はほとんど見かけない。みんな、走り終わった後なのかも。。

夕凪って言葉が適切なのかどうか分からないけど、とにかく無風状態で、

往路も復路も走りやすかった。

今年初の自転車だし、夕闇の中を飛ばす気もなく、適度なスピードで多摩水

道橋上流側を走り終え、あとは二子橋まで安全第一で走るのみと思ってた時、

25km程度で走るMTBを発見。このコンディションのMTBとしてはなかなか

速いな、と思いつつも、一応加速して30km弱でパス。人もほとんど見なく

なったので、橋までちょっとだけ飛ばそうかなと思い、32km弱までさらに

加速。すると、左側の土手に、追いかけて来る自転車の影が映ってる!

最初は自分の影が複数のライトでできてるだけかと思ったけど、念のため

バックミラーをチェックすると、やっぱり1台追いかけて来てる。さっきのM

TB以外に考えられない。幸い、道はガラガラだし、脚も心肺も余力十分。

お手並み拝見ってことで、32km程度をキープして様子をうかがう。抜こう

として来たら、加速するか、一回前へ行かせてすぐ抜き返すか。ところが、

10mほど後ろを付いて来るだけ。まあ、こっちを抜こうと思ったら35km

以上出すことになるから、夕闇のMTBだと苦しいのは確か。結局、橋の

近くまでそのままで、最後は道が悪くて危ないので先に行かせた。それに

しても、かなり多摩川を走り込んでるMTBだったな。。

これまで多摩川で見た一番速いMTBは、人と自転車をかき分けるように

2人組で35kmキープしてた連中。当然、加速・減速の繰り返しで、相当な

力がないとできないハズだけど、別にレース志向って感じもなく、デイパック

背負ってしゃべりながら楽しんでた。相当目立ってたので、私とレーサーの

2台がすぐ追いかけ、4台で感心しないバトル。最後はMTBが減速したもの

の、相当インパクトのある経験だった。あの時以来、久々に速くて元気いい

MTBを見たって感じ。まあ、こっちもクロスバイクだから半分MTBだけどね。

という訳で、夕闇の多摩川で初自転車&初バトルを楽しんだってお話。来週

は江戸川でものんびり走りたいな。。。♪

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NHK『永平寺』~身体の行動形式

数年前から、昔の優れた番組を夜中に再放送してる『NHKアーカイブス』。

今晩は1977年3月3日放送のNHK特集『永平寺』。すごく興味のある世界だ。

継続して記事を読んでくださってる方ならお分かりだと思うが、ランニングにせよ

自転車にせよ、私が走る時には、半ば遊び、半ば修行の感覚でやってる。大体、

誰もいない真冬の夜中の公園でのランニングとか、真冬の深夜の自転車とか、

単なる遊びからは程遠い行動だ。「スポーツ」は、語源的には「楽しむ」って意味

らしいから、私にとっての走りとは、単なるスポーツ以上のものと言ってもいい。

修行としての走り。したがって、楽しくなくても走る。もっと言えば、人生は必ず

しも楽しくなくてもいいと思ってる。最近は、楽しさ、面白さ、気持ちよさとかが

やたら重視される世の中になってるけど、楽しいのも人生、苦しいのも人生。

苦しんだからこそ楽しめるって側面もある。価値があるのは生きること自体で

あって、楽しむことだけとは限らない。極端な話、修行だけの人生なんてのも、

当然ありだと思ってる。修行と言えばやはり、永平寺とか山伏とか千日回峰行。

と言うわけで、今晩の『永平寺』を真面目に見たところ、期待以上に素晴らしい

番組だった♪

                  

福井の山奥にある、曹洞宗大本山永平寺。鎌倉時代に道元が開いたっていう

話は、歴史の授業で習う基本事項だ。でも、その山門に「永平寺」の文字など

ないって話は習ってない。単に「日本曹洞第一道場」と書いてるだけだ。つまり、

修行僧のための道場の寺。番組は、雪山に囲まれた真冬の道場で修行する

150人の雲水の日常生活を丹念に追いかける。平均年齢23.5歳、平均滞

在期間2年。ほとんどが大卒って話は意外。彼らは、朝4時半から夜9時まで、

分刻みで定められた厳しい生活を送る。食事は極端に質素な精進料理だけ

で、最初はみんな、脚気とかで体調を崩すとのこと。ところが、次第に身体が

順応してしまうって所は興味深い。生活全体がとにかく静かで、番組もそれを

尊重して極端に静かだ。ナレーションや会話は最小限に抑えて、あとは字幕。

最近はうるさい番組がほとんどだから、この静寂さはとても心地よい。1日の

うち、朝8時からの「廻廊掃除」の時間だけは、ドタバタと音を立てていいとの

事。わずか15分で済ませる全速力の掃除で、エネルギーを発散させるのだ

そうだ。禅宗の寺でさえ、やはり身体的発散の重要性が認識されてるわけか。

さて、肝心の修行の内容だけど、道元と言えば、「只管打坐(しかんたざ)」。

悟りとか関係なく、ただ単に座り続けるって話は、授業で習った覚えがある。

だけど、この番組を見たところ、曹洞宗の本質はむしろ「威儀即仏法」にある

と感じた。形を整えることが即ち仏法。坐禅や読経だけでなく、食事、掃除、

その他すべての行動を、750年前から続く厳密な作法に従って行うことこそ

重要だってこと。作法とは、基本的には身体的な行動形式であって、それに

従うことは、普通の感覚だともちろん不自由だけど、その表面的な不自由さ

を超えた次元にある特別な価値が示唆されてるわけだ。

                   

ここで改めて、ランニングや自転車ってものについて考えてみると、どちらも

全く規則的な身体行動を長時間続ける点においては同じだ。球技や格闘技

やダンスなどとは全く違う、単調な運動。「何がいいの?」っていう疑問は、

おなじみのものだけど、これに対して、気持ちいいから走ってるだけだとか

答えるのは、事の半面しか見てないような気がする。それ以外に、気持ち

いいとか楽しいとかいう次元を超えた所にある特別な価値を、身体全体が

無意識のうちに感じ取ってるって側面があるんじゃないだろうか。

この話は当然、「なぜ山に登るのか?」とか、「なぜ生きるのか?」といった

問題ともつながるものだけど、今日のところはもう時間切れ。番組内での

禅問答なんてのも面白かったんだけど、また今度ってことで。野ブタの記事

に示されてるように、長々と深く考えるのは大好きなので、逃げではない。

                  

ちなみに、「大好きなクリスマス・ソング♪」なんて記事を書いたくらいだから、

仏教徒じゃないので念のため。神社の初詣もちゃんとするしね (^^)

あと、突っ込み系の人間としては、この番組も当然、突っ込みを入れながら

楽しんでた部分があるんだけど、不謹慎だから書き込みは自粛♪

         

P.S.早速、続編の記事を追加 : ・NHK『永平寺』~禅問答

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再びショート・ビルドアップ、好調♪

ランニング16km,1時間13分51秒,平均心拍155,最大心拍175

好調♪ 仕事に加えて長電話2本とトラブル処理の続きで、時間が無くなった

ので、仕方なく4日前と同じショート・ビルドアップ。ただし、スピードを上げて。

今日で3日連続の運動なのに、明らかに脚が軽くて、走るのが気持ちいい♪

ほんの少し前までの絶不調がウソみたい。風邪が治った以外にも、公園まで

の往路をかなりゆっくり走るようにしてるのがいいような気がする。マフェトン

だと時間がかかるし心拍計を度々見るのが面倒だけど、ゆっくりジョギング 

でペースアップするだけなら、気分転換にもなるし、その後も快調。

メインのビルドアップは、ハーフ1時間半のペース(1周9分08秒)を意識して、

9分30秒から8分50秒まで10秒ずつ上げていくことに。最初の2周がちょっと

ブレてしまったけど、ほぼ予定通り。周回後の400mは緩走しちゃったけど、

復路はまずまずのペースを維持。結局、トータルだと4日前より17秒しか早く

なってないけど、これは往路をゆっくり走ったせいで、メインの走りはかなり

スピードアップした。おまけに、心拍がここ最近で一番低めだったので、すごく

しんどいって訳でもなく、呼吸も少しだけ余裕があった。

という訳で、好調な走りに大満足♪ ただし、最近長い距離を走ってないので、

次は25kmくらい走ろうかな。。詳細は以下の通り。

   往路(2.45km)   15分24秒  平均心拍123

  1周(2.14km)   9分34秒         152

  2周             9分13秒         162

  3周            9分10秒         165 

  4周            9分01秒         168       

  5周           8分51秒         171 

  6周(400m)      2分08秒         163

  復路           10分30秒        161

  計16km   1時間13分51秒        155(最大175)

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初ジムは心地よい刺激

ココフラッシュ(新着記事紹介)がまたトラブってるようなので、以下再掲。

ランニング7km ;

バイク15.6km,30分,387kcal,平均心拍158(推定),最大心拍168

DUAL AXIS ROW/REAR DELT(両腕後方引き付け) 43.5kg×15,16

DUAL AXIS CHEST PRESS(チェスト・プレス) 43.5kg×22×2

TORSO ROTATION(上体水平回転) 46kg×21×2

NR-G:NATURAL RESISTANCE by GRAVITATION(腹筋台) 38回×2

上体反らし(負荷8kg) 40回×2

あー、もっと正月休み欲しいなぁ。。ブツブツぼやきつつ、普通の生活再開。

ところが早速、想定外のアクシデント発生で、気分は最低 (-_-メ) 一気に

やる気が失せたけど、もう休めない状況だから、渋々ジムへ。いつも「渋々」

とか書いてるような気がするな・・(^^ゞ

渋々とは言いつつ、風邪その他による不調からようやく脱出した所なので、

身体は軽い。まだ正月のノリなのか、ジムは空いてて、マシンの待ち時間は

ほぼゼロ。腹筋は苦戦したものの、それ以外の筋トレは順調にこなし、残り

30分でバイクへ。新年最初は250wで行きたい所だけど、正月明けって事

で225w中心。呼吸がかなり荒れたので辛く感じたけど、心拍と脚はちょっと

余裕があった。最大心拍168(92%)なんてのは、かなり低い部類に入る。

まあ、昨日ランニングでインターバルやったばっかだし、OKでしょ。ただ、そ

ろそろバイクの時間を増やして行かないとマズイかも。。

ともかく、初ジムは気持ちよく終了♪ 筋トレもバイクも、適度な刺激になった。

バイクの詳細は以下の通り。ポイントに色を付けてみた。

150w(100回転)×1分,200(100)×1,225(80~90)×15

130(80~90)×2,150(80~90)×2,175(80~90)×2,

200(80~90)×2,250(80~90)×4,130(80~90)×1

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初ジムは心地よい刺激♪

ランニング7km ;

バイク15.6km,30分,387kcal,平均心拍158(推定),最大心拍168

DUAL AXIS ROW/REAR DELT(両腕後方引き付け) 43.5kg×15,16

DUAL AXIS CHEST PRESS(チェスト・プレス) 43.5kg×22×2

TORSO ROTATION(上体水平回転) 46kg×21×2

NR-G:NATURAL RESISTANCE by GRAVITATION(腹筋台) 38回×2

上体反らし(負荷8kg) 40回×2

あー、もっと正月休み欲しいなぁ。。ブツブツぼやきつつ、普通の生活再開。

ところが早速、想定外のアクシデント発生で、気分は最低 (-_-メ) 一気に

やる気が失せたけど、もう休めない状況だから、渋々ジムへ。いつも「渋々」

とか書いてるような気がするな・・(^^ゞ

渋々とは言いつつ、風邪その他による不調からようやく脱出した所なので、

身体は軽い。まだ正月のノリなのか、ジムは空いてて、マシンの待ち時間は

ほぼゼロ。腹筋は苦戦したものの、それ以外の筋トレは順調にこなし、残り

30分でバイクへ。新年最初は250wで行きたい所だけど、正月明けって事

で225w中心。呼吸がかなり荒れたので辛く感じたけど、心拍と脚はちょっと

余裕があった。最大心拍168(92%)なんてのは、かなり低い部類に入る。

まあ、昨日ランニングでインターバルやったばっかだし、OKでしょ。ただ、そ

ろそろバイクの時間を増やして行かないとマズイかも。。

ともかく、初ジムは気持ちよく終了♪ 筋トレもバイクも、適度な刺激になった。

バイクの詳細は以下の通り。ポイントに色を付けてみた。

150w(100回転)×1分,200(100)×1,225(80~90)×15

130(80~90)×2,150(80~90)×2,175(80~90)×2,

200(80~90)×2,250(80~90)×4,130(80~90)×1

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インターバルで正月ボケとお別れ

ランニング20km,1時間42分28秒,平均心拍150,最大心拍179

早くもお正月が終わってしまった。休んだって気がしないなぁ。淋しい。。。

今日はホントは初ジムの予定だったんだけど、時間が間に合わなくなって行け

なかった。大体、最終入館時刻が20時なんてのがおかしいんだよなぁ。週2回

行く余裕ができたら民間のジムに行くんだけど、週1回だと不便な公営で我慢

すべきか。まあ、そうゆう訳で、仕方なく深夜ランニングに変更。1月5日になっ

たのに、まだ公園はガラガラで不気味なほど。スケボー軍団までいない。スノ

ボに行ったのかな。いるとガチャガチャうるさいんだけど、いないとアレッて感じ。

ほとんど誰もいない公園で、ハァーハァーゼェーゼェーとインターバルやってる

のも、浮きまくってるとは思うんだけど、1ヶ月半もやってなかったし、正月ボケ

に別れを告げるためにも頑張った。そもそも、インターバルって個人的には

嫌いじゃない。走りに限らず、何か本気で集中的にやって、終わったらボーッ

と休むっていうのは心地良い♪ インターバルは、それを何度も味わえるんだ

から、しんどさも我慢できるってもの。ただ、1km4分切って走るのは久々だ

から、上手くスピードに乗れなかった。ほぼ体調は復活してるんだけど、まだ

心拍が高めってことも影響してると思う。寒いからかなぁ? まあ、緩走部分

はわりと早めだったし、トータルだと11月上旬の2回より数分早いから、良し

としとこう。詳細は以下の通り。寝るヒマが無くなってしまった。。(-_-;)

  往路(2.45km)   15分03秒  平均心拍126

  1周(2.14km)    8分28秒         166

  2周           13分31秒        141

  3周            8分29秒        168 

  4周           13分51秒        142       

  5周            8分31秒        168 

  6周           13分35秒        142 

  7周            8分30秒        170  

  復路(2.57km)   12分32秒         155 (給水込み)

   計 20km  1時間42分28秒        150 (最大179)

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生きる場所を求めて~野ブタ再考

人気アイドル達を中心とする学園ドラマ『野ブタ。をプロデュース』が終了して、

早くも3週間近くが経過。その後も、日テレHPのアクセス・ランキングで上位に

位置してる。年末に見た時は1位! 今現在は、一昨日・昨日と放映された『箱

根駅伝』が1位、年末に再放送した『女王の教室』が2位で、野ブタは3位。主演

の3人(亀梨和也・山下智久・堀北真希)の人気はスゴイし、大型書店では依然

として原作本が平積みだし、ウチのブログの記事にもいまだにかなりのアクセス

が入り続けてる。

 

野ブタが、視聴率以上に広くて深いインパクトを与えたのは間違いない。したがっ

て、こんな時期に今さら野ブタを再考することにも、そこそこの意味はあるだろう。

以下は、野ブタの原作をふまえた上での、ドラマ全体の再考で、かなりマニアック

な内容になってる。ドラマ、原作、ウチの記事(一番下に列挙)についてのある程

度の理解を前提としてるので、その点よろしく♪

 

放映中の記事でも、既にかなりの考察を行ってるけど、ドラマ終了時点でも

気になる点が色々と残されていた。全体として、何を表してるのか? 主役

3人はどうゆう人間なのか? プロデュースとは何か? 「野ブタ。パワー注入」

とは? カスミの不自然な設定はなぜ? これはハッピーエンドなのか?・・・

これらを考える上で録画が役立ったのはもちろんだけど、それ以上に役立った

のは原作だった。原作そのものについては、既に記事を書いたけど、ここで今

書いてるドラマのまとめ記事も、原作の手助けによる所が非常に大きい。

 

そこでまず、原作とドラマの関係について、野ブタに限らず一般的に考えてみ

よう。原作は小説だから、ドラマ放映前までは、基本的に少数の活字愛好者を

前提としている。そこでは、かなり深い内容、難しい表現、過激な題材が許され、

評価される。一方、ドラマはTV番組だから、遥かに多くの人を対象としており、

当然かなり制約が強い。特に民放の場合は、スポンサーからクレームを付けら

れそうなものは作りにくい。その代わり動画の持つ圧倒的な力で、有名タレント

や美しい景色の魅力を最大限利用できる。いずれにせよ、原作とドラマは一長

一短。それぞれ異なった特性をもつ、独立した作品だ。だからこそ、ドラマ終了

までは原作を意識的に避けて、ドラマだけをまず鑑賞していた。

 

ただ、「原作」と言う以上、ドラマは原作をある程度以上は反映する必要がある

のに対して、原作はドラマを気にする必要はない。この違い(非対称性)のため、

ドラマの理解に原作が大きな役割を果たせることになる。もちろん、ドラマは一応

独立した作品だから、その理解に原作が必要不可欠なわけではないし、原作を

「基準」にしてドラマを考察するのも不自然で不自由なことだ。今までの記事の言

葉で言うと、あくまで原作はドラマの「外側」にある。

 

それでは、原作はどんな役割を果たせるのか。まず、ドラマだけでは理解しがた

い部分を納得するのに役立つ。「原作がこうなってるから・・・」と考えることで初

めて納得できることは色々とある。もう一つは、単なる「ヒント」とか「参考」として

役立つ。単なる「思いつき」の材料して利用できるってことで、「原作はこうなっ

てるのか。フーン、試しにドラマもこう考えてみようかな。アッ、これは筋が通って

るな!」って感じで利用する。当然、こっちの利用法は、上手くいかなかったり、

複雑な変形が必要だったりする事が多い。いずれにせよ、原作はドラマと別物

だけど、ドラマの理解に役立つ。それでは、原作をふまえたドラマの全体的考察

に向かおう。

 

         ☆          ☆          ☆                                          

まず簡単な補足から入りたい。もともと、野ブタに関してここまで本気で書くこと

になるとは思ってなかったので、最初のうちは記事が軽いし、第1話と第2話に

は題名が付いてない。今付けるなら、第1話は「生きる場所を求めて」、第2話

は「外見と中身」だろう。そして、この第1話の題名が、ドラマ全体を現す言葉

でもある。つまり、このドラマは、3人がそれぞれの生きる場所を探していく物語

であり、その中心は修二だ。野ブタは修二の模索を手助けする(あるいはプロ

デュースする)役であり、彰は修二の分身あるいは内心。また、生きる場所を求

めるってことは、今現在、生きる場所がなくて困ってるってこと。詳しく見ていこう。

 

まず、修二について。彼は、本当はすごく孤独な淋しがり屋で、だからこそ人が

大好きなんだけど、嫌われたり傷ついたりするのが怖いし、実際の他人には色々

と違和感を感じることも多い。だから、本当の自分とは別に、人気者「桐谷修二」

をセルフ・プロデュースすることで、自分を守りつつ孤独を何とかまぎらわせてる。

 

けれども、所詮ウソの自分、表面的な人気にすぎないから、心の底では孤独感

が増していて、どうする事もできない。ドラマの冒頭で、この世のすべてはゲーム

だと思わないとやってられない、とか語ってたけど、これは少し不正確。本当は、

自分のセルフ・プロデュースなんていう虚しいものこそ、ゲームだと思わないとやっ

てられないはず。でも、ゲームの外に本物の対人関係を築けるわけでもないから、

このゲームは終了できない。結局、表面的に上手くやってても、実際は凄く生きに

くい状況に陥ってるわけで、だからこそ第1話で、孤独だけどたくましく生きてる柳

の木を心の支えにしていた。

 

次に野ブタ。=信子について。彼女も淋しい女の子だけど、修二とは淋しい

理由が違ってる。修二はもともと人一倍の淋しがり屋なんだけど、信子は周り

に人がいないから淋しいだけって感じ。人がいないのは、オドオドした内向的

性格が主な理由で、これをもたらした一つの原因は、幼児期に義父から受け

た冷たい言葉。いずれにせよ、修二の寂しさとは違ってる。この微妙な違いは、

ラストにも反映されてた。信子は最後は一人立ちして、修二は彰と再び一緒に。

 

もちろん、2人とも淋しい点は同じで、それを的確に表してたのが、第3話の

文化祭で修二が先生達と歌ってた『真夜中のギター』だ。「街のどこかに 寂し

がりやが一人 今にも泣きそうに ギターを弾いている 愛をなくして 何かを

求めて さまよう 似たもの同士なのね・・・」。この曲が直接的に表してたのは

信子と義父だけど、間接的には信子と修二を表してる。ただ信子の場合、修二

と違って、日常的な学園生活でもイジメなどで非常に生きにくい状況だから、柳

の木で自殺をイメージしたりもするし、表面的には人気者へとプロデュースされ

る側に立つことになる。

 

この2人と比べると、はかなり違うキャラになってる。彼は信子と違って、

イジメられてる訳ではないけど、クラスの中で浮いてる存在。ただ、孤独に

苦しんでるって感じでもなく、なぜか修二と信子に特別の好意を持ちつつ、

マイペースで生きてる。したがって彼の場合、生きにくさをもらたしてるのは、

孤独と言うより、生きる方向性の無さだ。

 

第1話で「やりたい事も欲しいものも何もない人間」と自嘲してた彰からす

れば、修二と信子はある意味で羨ましい存在。なぜなら、修二は自分の

セルフ・プロデュースにパワーを注いでるし、信子は悲惨な実生活の中で

生き延びる事にパワーを注いでる。それに対して彰は、瓦を何枚も空手

で割るパフォーマンス(第4話)に象徴されるようなパワーを何に注げば

いいのか分からないまま、階段を降りる時のクセみたいにヒラヒラと生き

てる(第1話)。

 

この方向性の無さを表現してたのが、彰が最初にドラマで語ってた、「神

死んだ」っていう哲学者ニーチェの言葉。つまり、たとえ自分で方向性を作

れなくても、社会共通の絶対的価値に従って生きるっていう方法はあり得

る。例えば、聖書に従って生きるとか、共産主義社会の建設を目指すとか、

一流大学に入って一流会社に就職してお金を稼ぐとか。けれども、そんな

社会共通の絶対的価値はいまや消滅してしまった。

 

だから自分で方向性を作らなきゃならないのに、どうも作れない。その意味で、

彰も生きにくい状況にある。ただ、こんな悩みはごく普通のもので、とりあえず

生きるのには困らない。彰だけ金持ちっていう設定に表現されてた、この余裕

が、孤独な修二と信子を結びつけることになる。確かに、もともと修二と信子は

「寂しがりや」の「似たもの同士」で気持ちが通じる部分はあったけど、プロデュ

ース・ゲームへと2人を導いたのは、余裕があってパワーを持て余す彰だ。

また、2人がもめた時に仲を取り持つのも彰だし、3人が集まってたのも彰の

下宿だった。

 

ここで、原作と比較してみよう。原作でも野ブタは、イジメられっ子の転校生

だけど、信子じゃなくて男の信太(シンタ)。信太は不運にも外見に恵まれてない

からイジメられてるけど、実は社交的で律儀で優しくて力も行動力もある。プロ

デュースのキッカケも、たまたま暴力から助けてくれた修二に自分から頭を下

げて弟子入りしたことだし、プロデュースの手助けによってアッと言う間に人気

者になって、マリ子(原作ではカタカナ)まで奪い取ったほど。

 

ただし、原作の記事に書いた通り、原作は救いようもなく暗い話なので、その

ままだと土曜のゴールデンタイムのアイドル系ドラマには使えない。そこで、

野ブタを(ホントは)可愛い女の子にして、代わりにイジメられる理由をオドオ

ドした内向的キャラにした。すると、プロデュースするキッカケが無くなってし

まう。原作では、信太の弟子入り志願に加えて、修二がマリ子に嘘つきだと

見破られてるかも知れないっていう不安を持ってた。だから、自分の嘘つき

能力、プロデューサーとしての力を確信したくてプロデュースを引き受けた。

ところが、明るく楽しい学園ドラマにこうした設定は似合わない。

 

そこで、修二と信子を結びつける新たなものとして、彰が登場する。第1話で、

最初にプロデュースをやろうと言い出したのは彰だった。原作と比較すると、

この彰には別の役割も見えてくる。原作の修二にあって、ドラマの修二にな

いもの、それを補うのが彰だ。修二(ドラマ)+彰=修二(原作)。

 

つまり、人気者「桐谷修二」のセルフ・プロデュースなんて虚しいものを除くと、

二にも実は生きる方向性なんて無いし、パワーを持て余してるし、心の底

では男女を問わず深い本物の人間関係を持ちたいと願ってる。また、女に

は大して興味ないっ感じを装いつつ、実は普通に女好きだ。修二のこういっ

た部分をドラマで明確に表してたのが、修二の内心を表す分身としての彰だ。

 

こう考えれば、彰がやたら修二に好意的だったこと、やたら信子に恋してたこ

とも納得しやすいし、時々エッチな言葉を発してたのもよく分かるし、引越&

転校した修二にくっついて行ったこと、「2人で1つ」とされてたことも理解でき

るだろう。 

 

 

            ☆          ☆          ☆

ドラマ自体に戻って、今度は「プロデュース」というものについて考えてみよう。

彰の提案をキッカケにして始まった、野ブタ。のプロデュース。その理由は、表

面的に見るなら3人それぞれ異なってる。修二の場合は、成り行きと、ごく平凡

な同情と、プロデュース・ゲームの拡張による退屈しのぎ。信子は、イジメから

の脱出。彰はパワーを注ぐ対象の獲得だ。けれども、本質的には3人とも同じ

で、生きる場所を探すこと。第1話の柳の木が、引き抜かれて船で海を渡って、

新たな場所で再び生きようとしてたのと同様に、3人も、プロデュースの中で想

定外のプロセスを経て、新たな場所にたどりつくことになる。ブロデュースって

いう言葉は、本来はプロデューサーが自分以外の物事を離れた場所から思い

通りに動かすことを言う。だけど野ブタでは、ドラマも原作も、結局プロデュー

サーとタレントが互いに影響し合いながら、誰もが思いもしなかった場所で新

たに生きることになった。ドラマだと、修二と彰は、深い友情と信頼を携えて、

新しい街と学校へ。信子は、深い友情とほのかな恋心を、遠くの2人に差し

向けながらの、「ちゃんと笑える」明るく楽しい学園生活へ。一方、原作だと、

修二はセルフ・プロデュースを一からやり直さなければならない別の学校へ、

信太は友達にも可愛いガールフレンドにも恵まれた楽しい学園生活へ。この

プロセスを、今度は追ってみよう。

 

第1話で、野ブタ。のプロデュースを始めることになった3人。既に予行演習

的な企画として、ゴーヨク堂での立ち読みに成功している。

契約後の第2話では、まず外見の好感度アップに取り組み、一定の成功を収

めたものの、結局は信子の気持ちを尊重して中止した。ここで大事なのは、

外見より中身だと考えるようになったことよりも、タレントの意見をプロデュー

サーが取り入れるようになったことだ。

 

第3話では、人気者になること自体よりも、偶然「キセキのような、かくりつ」で

出会った3人が、力を合わせて一つの事に向かうこと自体の価値やきらめきを、

今この瞬間に全身で味わおうって気持ちが生じてくる。つまりプロデュースが、

人気者作りから、仲間作りのための共同作業へと変質し始める。また、信子

と彰が相当なパワーを持ってることが明らかになり、特に信子の純粋さは人

の心を動かす力を持ってることが分かる。お化け屋敷の最後に書き記された

言葉がみんなの感動を呼んだことを思い出そう。

 

第4話では、悪意によって偶然巻き込まれた恋の告白イベントと、偶然知った

修二の誕生日、偶然出会った「ホントおじさん」などを通じて、3人が本当の自

分を見つめることになり、それが3人の新たな変化につながっていく。修二は

信子と彰を好きになってる自分に気付くし、信子は友情以外にも修二へのほ

のかな思いをかすかに意識し始めるし、彰は信子への恋心に気付いて動揺

する。また、信子がイジメっ子のバンドーの心を動かしたことで、表立ったイジ

メは収まることになった。バンドーと対決する力を与えてくれたのが、視聴者に

好評だった「野ブタ。パワー注入」のアクション。これを信子に教えたのが、一

番パワーに余裕がある彰だったのは、偶然ではなかろう。このアクションが与

えるパワーは、目的が限定されている。つまり、カラに閉じこもりがちな自分を

外へ開いていくパワーを与えるのが、「野ブタ。パワー注入」なのだ。

 

第5話では、信子がさらに成長する。初めて男の子に告白され、異性の好意を

受ける立場を経験する。プロデュースの一つとして、デートも体験。この途中で、

信子が「野ブタ。パワー注入」を行ったのは、修二たちと別れてまた閉じこもり

そうになる自分の心を、シッタカへと開いていくため。さらに信子は、2人のプロ

デュースを受けるだけでなく、キャッチボールみたいに自分も投げ返したいと

思うようになる。受け身になってるだけでなく、自分から能動的に言葉や行動を

投げかけていくことを目指したいと考え始める。これは独立心にもつながるから、

強気なプロデューサーの修二とケンカしたのは自然な流れで、彰のフォローで

無事解決。一方、イジメっ子バンドーの代わりに、正体不明の悪意(=カスミ)

が前面に登場し、信子の友達になりすます。修二と彰は、ますます信子の気持

ちを考えることの重要性を認識していく。

 

第6話では、プロデュースの目的が、人気者作りから金儲けや悪意との対決へ

と逸れていく。この脱線は、自然な流れだ。なぜなら、既に表面的なイジメは収

まってるし、信子には2人の親友と1人の片思いと1人の女友達モドキがいるん

だから、人気者を目指す意味がない。だけど、プロデュース無しの友情関係も

まだ築けないから、何か新しい目的に向かうのは当然のこと。金儲けは甘くな

かったけど、野ブタ。キーホルダーを通じて信子の人気は高まった。けれども、

信子が人気者になるってことは、みんなのものになることでもあって、恋する彰

にとっては辛過ぎる。ついに彰は、プロデュースを止めると宣言。ちなみに今回

の「野ブタ。パワー注入」は、自分達3人を広く大勢の人達へと開いていく道具

であるキーホルダーへと向けられた。

 

第7話では、最初にプロデュースが中止されたものの、結局3人で信子のビデ

オ作りを行うことに。一度修二から切り離された信子の中で、ほのかな思いが

今まで以上に膨らんでいく。これは彰の嫉妬を招き、気まずい状況になって、

彰は一応潔く諦めることを決意。修二は、信子や彰の友情や純粋さに触れる

うちに、ウソの自分にガマンできなくなって、まり子にキッパリ別れを告げたもの

の、まり子を泣かせた自分に落ち込む。これを見た信子は思わず抱きしめて

しまい、すぐ逃げ出したけど、修二は上手く信子をフォローしてやれず、そんな

自分にますます落ち込む。一番寂しい人間は、間違いなく修二だ。

 

第8話では、恥ずかしさで修二を避ける信子をフォローするためなのか、修二

がプロデュース再開を提案。昼休みの生放送『小谷突撃飯』のプロデュースに

成功して、信子の人気は決定的なものに。ところが、ひょんな事から修二が嘘

つきだってことがバレてしまい、さらに不運が重なって、修二は友達を裏切った

奴としてクラスの除け者に転落。おまけに、カスミが今までの犯行を修二に告

白し、対決姿勢を明確に。カスミは、3人がバラバラになるように嫌がらせを

続けたが、結局3人はお互いあらためて深く信じることで、結びつきを強める。

それぞれを、3人の輪へと導く(or 開いていく)のに使われたのが、「野ブタ。

パワー注入」だった。

 

ところで、正体不明の悪意の真犯人カスミの問題。放映中の記事では、不自然

だし不要だと厳しく指摘しておいた。違う言い方をすると、視聴率稼ぎのための

内容的失敗ってこと。ただ、その後原作を読んで色々と考え直すうちに、少し考

えが変わって来た。つまり、仕方ない面もあるな、登場する意味は一応あるな、

と思うようになって来たのである。まず、簡単な話をすると、原作のイジメはかなり

簡単に解決してるので、このままだと1クールのドラマは作りにくい。かと言って、

延々とクラス全体のイジメをドラマの中で続ける訳にもいかないだろう。イジメ抜

きの友情ドラマにすると、原作のもつ毒が消えてしまい、別の話になってしまう。

つまりカスミには、人間の負の側面を一人で背負うっていう役目がある。原作の

修二に見られる、絶望的な孤独の中で嘘をつき続けるっていう性格や、陰に隠

れて人を動かして遊ぶっていう悪趣味、あるいは、信太やマリ子も含めたクラス

みんなの冷たさ。さらに、ドラマでのバンドーを中心としたイジメ。こういった負の

側面を一手に引き受けることで、他の人達全体のマイナス・イメージを和らげた

り消したりしてる部分は認めてもいい。いわば、ドラマ作りの上での「スケープ

ゴート」。と言う訳で、カスミに対する現在の見方は、前ほど厳しくはない。ただ、

それでもやはり、不自然で不要だとは思ってる。

 

第9話では、カスミの攻撃が全面的に展開される。写真で脅迫して、無理やり

プロデュースに参加してワガママな言動を行ったり、信子に悪意をバラすことで

傷つけて、信子を部屋に引きこもらせたり。ところが、カスミの信子への攻撃

が、結果的に修二をシカトから助け出すキッカケを与えることになった。と言う

のも、信子を元気づけるためのビデオを作るために、修二がクラスみんなの

前で深々と頭を下げ、これをみんな素直に受け入れて、ビデオ作りと信子の

復帰を通じて修二へのシカトは収まったから。原作では、シカトは最後まで

収まらずに修二は転校へと追いやられるけど、学園ドラマがそんな暗い結末

を迎える訳にはいかない。その意味で、カスミは結果的に、シカト収束のキッ

カケ作りの役割も果たしてることになる。結局、修二、信子、カスミら全員が、

「取り返しのつかない場所」から、人の力で何とか帰還できた。

 

最後に第10話。もはや、イジメも悪意もシカトも収まってるし、3人の友情も

揺ぎないものになってるから、基本的に明るい局面。カスミ一人が、クラス全

体の負の部分を背負うかのように、自宅に引きこもる。あとは、原作に形だけ

合わせて、修二が転校するだけ。新しい学校や地域へと修二を送り出す時に

使われたのが、巫女さん姿の「野ブタ。パワー注入」。最後の視聴者サービス

とも言える。みんなとキレイにお別れして、修二は一人、田舎の海沿いの街へ。

そして、ラスト。意外にも、彰が修二にくっついて行き、信子はちゃんと笑える

ようになって、遠くの2人を思い描きながら空に向かって涙の笑顔。修二と彰

はビーチではしゃぎながら、修二のつぶやきで終了。

「俺たちは、どこででも、生きて行ける」。

 

          ☆          ☆          ☆

こうして、プロデューサー2人もタレントも、思いがけないプロセスを通じて、

全く新たな生きる場所へと到達した。でも、最後にまだ大きな問題が残ってる。

このラストは、果たしてハッピーエンドなんだろうか? 信子はいいとして、修二

と彰はこれでいいんだろうか?

 

このラストを見た時の違和感とその納得の仕方については、既に第10話の

記事で触れておいた。簡単に言うと、修二と彰の友情をメインにするっていう

基本方針とか、主題歌の歌詞に合わせてるだけだろうって話。でも、実は他に

2つ気になる点があった。それは、最後の修二のつぶやきと、主題歌のメロディ

ライン。これまでわざと書かないように配慮してたけど、どちらも決して明るくは

聞こえない。メロディはともかく、つぶやきについては説明が必要だろう。前にも

書いたように、そもそも修二はホントに人気者だったのかっていう根本的疑問

がまずある。ドラマを表面的に見れば、確かに人気者に見えるだろう。でも、

修二は長い間、みんなをだます演技をしてきたわけだ。本人は上手くやってる

つもりのようだけど、所詮フツーの高校2年生のウソ。大勢のクラスメートが、

そんなものを真に受けるだろうか。また、もし本当に人気者だったら、たかが

些細なウソ一つと、クラスメート一人の裏切り者発言で、除け者へと一気に転

落するだろうか。まず、あり得ない。弁当を食べた、食べないなんてウソは、

全くどうでもいい事だし、裏切り者発言してるのは自分より人気で劣ってるクラス

メートただ一人なんだから、むしろその生徒の方がウソつき扱いされる可能性

が高いはずだ。さらに言えば、人気者がイジメられっ子とこっそり相談し続ける

なんて事が可能だろうか。実際、まり子は何度も目撃してたって話だった。

と言う訳で、控え目に言うとしても、別の見方が可能になる。つまり、実はもと

もと修二の人気者演技なんてバレバレで、それを周囲のみんなが暖かく(or

冷めた目線で)受け入れてただけなんじゃないかっていう見方。これは実際、

原作の設定と一致していた。この場合、エンディングの見方も暗いものとなる。

 

たまたま前の学校では、下手な演技を受け入れてくれてた。また、偶然にも

上手く1人プロデュースできたし、他に1人親友もできて今も一緒だ。だけど、

新しい学校でそんなに温かく迎えられるとは限らない。むしろ、都会の同じ

場所から仲良く来た2人は浮いてしまい、演技に関する自信過剰も以前の

ままだから、結局2人でカラに閉じこもることになるんじゃないか。この時、

修二のラストの自信に満ちたつぶやきは、本人の意識と反して、絶望的に

暗い響きを持つことになり、実はこれこそ原作のラストなのであった。さらに、

そもそも原作を参考にすると、まさしく修二と彰は「2人で1つ」だから、新た

な対人関係は、(遠くの信子を除けば)何一つ生じてないことになる。した

がって、修二がこれからすべき事は、彰と仲良くすることよりも、演技やゲー

ムを止めてリアルな人間関係を新たに真剣に築くことのはず。それなのに、

修二は新しい学校でも「この世のすべては、ゲームだ」とつぶやき、担任に

「すみません、ちょっと緊張しちゃって」っていう軽いウソをついて、トイレで

髪型を整えていた。つまり、多少は意味が変わってるとしても、依然として

セルフ・プロデュースゲームを楽しんでおり、一度リセットして、再スタート後

の演技を再び楽しんでるだけのこと。そして、ドラマの終了後には、あの暗い

メロディラインの中、自閉的な響きのある歌詞が続いていく。。。

 

もちろん、これは1つの解釈、非常に暗い見方であって、多くの人にとって

共感できないものだろう。イケメンのジャニーズが仲良くビーチではしゃぐ

姿に、素直に頬を緩めてる方が幸せなのかも知れない。ただ、これだけは

忘れて欲しくない。絶望的に暗い見方の原作が広く評価されたこと、その方

が、リアルな現実を映し出してるかも知れないということ。そして、暗い現実を

真正面から冷静に受けとめる事は、明るい未来への第一歩なのだという事を。。

 

 

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.ここで時間切れ。いずれ加筆・修正する可能性あり。

 

P.S.2 2016年2月20日、亀梨主演の日テレ『怪盗 山猫』に堀北真希

      がゲスト出演。亀梨は堀北に、「野ブタパワー注入!」、「バイセ

      コー」と声をかけたらしい(現在21日0時半、私はまだ見てない。)

 

 

      「野ブタ。をプロデュース」、面白い♪(第1話の記事)

     「野ブタ。をプロデュース」第2話

     一瞬のきらめき、出会いの美しさ~野ブタ第3話

     本当の自分を見つめて生きること~野ブタ第4話

     人は人間関係に何を求めるのか~野ブタ第5話

     大切なもの、欲しいもの~野ブタ第6話

     人を好きになることの難しさ~野ブタ第7話

     信じること、本当の事~野ブタ第8話

     取り返しのつかない場所からの帰還~野ブタ第9話

     誰かのために、自分のために~野ブタ最終回

 

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

      リアルな人間との向き合い方~野ブタ原作

     野ブタ最終回(突っ込みヴァージョン)

     水田芙美子さん(野ブタ・バンドー役)の疑問への応答 

 

 

       ☆          ☆          ☆

   現在から未来へ、あなたと共に~『サプリ』最終回

   『1ポンドの福音』最終回、軽~いつぶやき

   神、自然、そして人間~『神の雫』最終回

   僅かな腹ごなしラン&『ヤマトナデシコ七変化』第1話

   緑色の渇きをうるおす人間の温かさ~『妖怪人間ベム』第1話

   亀梨&深キョンの夜エロ~『セカンド・ラブ』第1話

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   亀梨和也主演ドラマ、視聴率の推移(野ブタ~妖怪人間ベム)

 

      ☆          ☆          ☆

   愛と死を目指して生きる~『最高の人生の終り方』第1話

   無風ぽかぽかラン&『コード・ブルー2』最終回   

   男のビート、女のメロディー~『ブザー・ビート』第1話

   ドクターヘリを取りまく腕~『コード・ブルー』第1話

   ブカブカの大きな愛に包まれて~『プロポーズ大作戦SP』

   遠い夜明け~『クロサギ』最終回

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   山P=山下智久主演ドラマ、視聴率の推移(野ブタ~コード・ブルー2)

   山P=山下智久『ルート66』、男のアメリカ横断一人旅が熱い☆    

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初ランはショート・ビルドアップ

ランニング16km,1時間14分08秒,平均心拍157,最大心拍174

箱根駅伝、亜細亜大学初優勝おめでとう♪ 以前の記事で、練習内容と層の

厚さと指導力に注目しておいた大学がこんなに飛躍したのは正直うれしい。

あの人の良さそうな岡田監督のタレ目を見てるだけでも、いいチームなんだろ

うなって感じがしてしまう。優勝候補だった東海大、駒大とハッキリ明暗が分か

れる結果に、勝負の厳しさを感じる。特に駒大は、10区の序盤まで5連覇を

狙える位置にいただけに、さぞ残念だろう。実は、今回の箱根は1区と6区と

10区しか見れなかったので、いずれ放送されると思うスペシャル番組くらいは

楽しみたい。

さて、話のレベルが急激にダウンして恐縮だけど、私の初ランについても少々。

正月休みからの帰宅は今日の21時過ぎ。風邪は治ったものの、疲れと食べ

過ぎで体調はイマイチ。おまけに、帰宅後いろんな雑用をこなしてたら日付が

変わってしまい、ますます走る気が失せたけど、箱根や実業団駅伝で刺激を

受けた直後でもあるし、3日半も運動してないので、厚着して渋々スタート。

年末同様、心肺はイマイチだけど脚が軽い。時間がないのでショート・ビルド

アップにするけど、もし時間があれば30kmくらい走りたい感じだ。正月深夜

の公園は全く人がいなくて、静寂そのもの。4周サラッと走るだけの予定なので、

気楽にペースアップしていく。V字超回復はともかく、どん底からの脱出だけは

もう間違いない。気持ちいいので、予定変更して結局5周ちょっとビルドアップ。

初ランは16kmの快調な走りとなった。去年は元日からインフルエンザ初体験

で寝込んでしまった事を考えると、まずは出足好調。異常に高い心拍もかなり

おさまってきたし、今年は期待できるかも♪ 詳細は以下の通り。

   往路(2.45km)   13分53秒  平均心拍129

  1周(2.14km)   9分57秒         154

  2周             9分38秒        162

  3周            9分31秒         164 

  4周            9分21秒         168       

  5周           9分10秒         169 

  6周(400m)      1分48秒         171

  復路           10分52秒        161

  計16km   1時間14分08秒        157(最大174)

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2005年記事別アクセス・ランキング

新年2日目、まだお正月休み中ってことで、また軽い記事をサラッと書いて

済ませたい。アクセス・ゼロでも1年間毎日更新を公言して、去年の8月末

に一般公開。実際には、おかげさまで今のところアクセス数は右上がり、

特に10月半ばに「野ブタ。をプロデュース」の記事を毎週書き始めてからは

アクセス急増。ただし、コメントは数百アクセスに1つ程度だし、トラックバック

もたかがコメントの2倍ほど。結局このブログへの反応を知るには、アクセス

解析に頼るしかない。使ってるのはニフティ標準のものだけで、分かるのは

ごく簡単な情報だけ。それから大雑把に判断した、当ブログの記事別アクセス・

ランキングをお伝えしよう。正確な数字じゃないし、TOPページでその記事を

見た回数は全くの想像で合算しただけなので、念のため。あと、相変わらず

旧式PCで不自由しつつ打ってるので、下の表示がおかしくなってるかも。その

場合は、正月明けに修正。

                  

  1位 信じること、本当の事~野ブタ第8話 (12月3日)

  2位 ロンハー青木さやかのダイエット (10月12日)

  3位 高橋尚子、復活優勝おめでとう\(^o^)/ (11月20日)

           

見事1位に輝いたのは、やはり野ブタの記事。第8話では、正体不明の悪意

がカスミのものだったことが示され、ネット上でも色んな感想が飛び交った。

個人的には、第7話、第9話、第10話あたりが1位の方が嬉しいんだけど、

これらはほぼ同数で4位~6位くらいだと思う。結局、最大公約数的に多くの

野ブタファンが関心を抱いた話が人気を集めた。インターネットの性格上、

自然な結果なのかも知れない。おそらく、700人前後がこの記事を読んだと

思われ、今でもアクセスは続いてる。

2位は全くの意外。青木さやかとダイエットの人気の高さを見せつける結果と

なった。ウチの記事としては珍しく、YAHOOでの扱いが良くて、検索の仕方

によってはトップ3に入ったりもしたため、かなりのロングセラーになったのも

大きかった。

3位の高橋尚子は、予想以上のアクセス数だったとはいえ、分かりやすくて

納得できる結果と言える。世間の注目も、各種メディアの扱いもすごく大きい

復活優勝だった。上の2つと違い、トラックバックやコメントが、ウチにしては

そこそこ付いたのも嬉しかった。

ちなみに、7位~10位は、野ブタの他の話と、青木さやかの関連記事の争い

だと思う。

と言うわけで、「テンメイのRUN&BIKE」の記事別ランキング・ベスト10に

入ってる、走り関連の記事は高橋尚子の1本だけっていう、厳しい現実と

直面することに。。。今後もこのブログはあくまで、ランニングと自転車中心で

いく予定だけど、閲覧者層を広げるためにも、ドラマ記事など色々と手探りで

頑張っていくつもり。

あらためて、今後ともよろしく♪<(_ _)>

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謹賀新年 12月の全走行距離

  明けましておめでとうございます♪

  今年も宜しくお願いします <(_ _)>

    

いつもと違う旧式PCで打ってるので、色も大文字も使えないし、記事作成画面が

ちょっと変。画像挿入も上手くいかない。。(-_-;) という訳で、正月なのに味気ない

地味な記事しか打てないけど、一応、毎日更新の有言実行はしっかりキープ♪

皆さんのPCでちゃんと表示されてるのかどうかは、不明。。

さて、毎回かなりの方に厳しくチェックして頂いてる月間走行距離。05年12月は

  RUN 200km , BIKE 352km

ウーン、これまたパッとしないビミョーな距離ですな (^^ゞ RUNを大台に乗せた

のはいいとしても、去年に負けるっていう屈辱。。(-_-;) BIKEは去年より相当マシ

だけど、先月の400kmにも及ばず。風邪を2週間近く引いたのと、ブログ(特に

ドラマ記事)に時間を取られ過ぎたのが痛かった。まあでも、最低限のレベルには

達してると思うんだけど、はたして如何? 幸い、これから3月下旬の荒川マラソン

までは仕事がラクなので、RUN中心に、何とか盛り返して行きたいと思ってる。

エッ? 前にもそんな事を言ってただろって? 確かに。。(^^ゞ まあ、年が変わって

心新たに頑張るってことで、ご容赦を。。。

    

P.S.去年との比較。去年12月は手元にデータがないので正月明けに補足。

04年7月 R 117km,B 672km : 05年7月 R 155km,B 1014km

    8月   61    ,  676   :    8月   131  ,   1006 

    9月    64   ,   235   :     9月   240  ,   219 

   10月   80      ,  116   :       10月    197    ,       324

   11月  141   ,  101   :    11月   194  ,   400

   12月  242   ,  130   :    12月   200   ,    352

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