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『きらきら研修医』第1話、軽~い感想♪

冬ドラマの第1週は個人的にメチャクチャになってしまった。準備も心構えもない

所に突然、思ってたより1週間ほど早く始まって、あわててドラマ記事を書こうとし

たらノロウイルスらしきものに襲われて完全にダウン。早くも、かなりのドラマの第

1話が終わってしまった。ウチはドラマブログでもTVサイトでもないけど、読者の

大半がドラマファンなのは事実だから、流石にここらで1本書いとかないとマズイ。。

          ☆          ☆          ☆   

と言うわけで、病み上がりの身体にムチ打って、軽~い記事をスタート。まずは遅

まきながら、TBS木曜22時の『きらきら研修医』第1話「初日から全力疾走」につ

いて。前にも書いたように、医学や医療には関心あるし、連ドラ初主演らしい小西

真奈美もわりと趣味だから、早速気軽にチェックしてみた。ただし、『東京タワー』

ほど手抜きのチェックではないし、思ったより面白くて笑えたので、雑用をこなしな

がらとはいえ途中から結構引き込まれてしまった。

    

ヒロイン・織田うさこ(小西真奈美)は、ちょっと演技が過剰ではあっても、きらきら

して可愛い♪ 明石家さんまも気に入ったとかいう、ショートヘアが意外なほど似

合ってる。小西と言えばストレートロングのイメージが強いし、個人的にもそうゆう

髪型の方が好きなんだけど、うさこのショートは例外的に良かった。また、うさこに

ひかれてる看護師・立岡=タピオカ(ウエンツ瑛士)の存在感も適度で、うさことは

対照的に抑えた演技が好感もてた。ウエンツは、昔『ロンハー』で見て以来、印象

がいいタレントだ。あと、今まで知らなかったけど、小児科教授の倉橋(寺島進)

妙に笑えるキャラ&演技で、脇役とはいえ気に入った。こうゆう医者が今後も続々

と出て来るのなら、全く退屈しないだろう。

   

美人女医って設定の木下みかこ(りょう)には萌えないけど、甘いストーリーを時々

ピリッと引き締めてくれるに違いない。病院と微妙な関係にある製薬会社営業マン・

山崎(加藤雅也)も、冷めた部分と温かい部分の両面でドラマを支えてくれそうだ。

ただ、売店のおばちゃん(研ナオコ)はちょっと。。見なかったことにしよう♪

      

このドラマの特徴は、公式サイトの川西琢プロデューサーの言葉がよく表してる。

  「このドラマには天才外科医の大手術もなければ、医局の陰謀などは描

   かれません。言ってみれば医療ドラマ史上最小スケールのドラマです。

   でも最大級に共感度の高いドラマをお届けするというのがコンセプト。

   研修医の目線というフィルターを通して、視聴者のみなさんに、至近距

   離で医療のすごさや尊さを見てもらいたいと思いまして、すごくかわい

   らしくて、みなさんに愛される医療ドラマを目指しています」

   

明らかに、『医龍』『白い巨塔』その他の作品を意識した言葉で、このコンセプト自

体にも共感を覚えるし、実際のドラマにも共感を覚えた。一般に医師というとやた

ら上の立場に思われるもんだが、研修医っていうのは要するに見習い。ハッキリ

言って、現場ではベテラン看護師よりもずっと下だ。注射もロクに打てず、どこに

何があるのかも分からず、おまけに職場での人間関係や患者との関係もゼロか

らスタート。「きらきら」どころか「どたばた」状態だ。ドラマの原作ブログのタイトル

にも入ってた「どたばた」は、人の命に関わる職場だけに他の職場よりも大きいも

のだろうし、研修医だけでなくベテラン医師・看護師にもある程度含まれてるはず

だ。もちろん、私たちにも。所詮、人は皆、見習いにすぎない。

    

だからこそ、こうゆう作品は貴重だ。どこにでもある通俗的などたばたを、医療の

現場全体の中で見せてくれる。変な上司・先輩、冷めた視線、失敗、勘違い、食べ

る時間どころか食べる物さえないような昼食・・・その一方で、温かい同僚、嬉しい

出来事、ネットの癒し。。こうした誰もが知ってる平凡な話を、研修医という下の目

線から描いてるので、患者という下の立場におかれがちな視聴者にとっても納得

しやすいのだ。研修医が色んな部署を回るっていう点も、患者と同様ですごくいい。

もちろん、笑いという味付けもたっぷり含まれてた。少なくとも、『演歌の女王』より

は笑えた。

      

このドラマ、出典をたどると意外なことが分かった。織田うさこ「きらきら研修医。の

ブログ」(旧「研修医うさこのどたばた奮闘記」)がもとになってるのは公式サイトに

も書いてある。新旧2つの名前を融合した「クラクラ研修医のドタバタ日記」は、ドラ

マでうさこがやってたブログ名だ。アバターのうさぎもほぼ同じで、ブログが本として

出版され、ドラマの原作になったってこと。

    

ただ、実はブログを本にしたのはテレビ東京の深夜番組『ブログの女王』の企画ら

しい。ブログを世に出す番組で、1度だけ見たことがある。当然そんな事はTBSの

サイトには書いてないけど、よく局側のGoサインが出たもんだなと思ったりもした。

そういえば、なぜかフジテレビのガチャピンなんてのも使うって話。テレビ業界の垣

根も低くなったもんだ。多分、いい事なんだろう。。

   

最後に、CGも褒めておこう。製作はNAKED INC.でいいのかな。原作のアバ

ターから作ってるCGは、ドラマのオープニングとエンディングに使われてるし、途

中もブログやゲームの場面でアクセント的に挿入されていて、可愛いし面白かった。

うさぎって事も含めて、『電車男』を思い出すところだけど、まあこの程度の類似は

許容範囲だろう。電車男の「月面兎兵器ミーナ」と同様のヒットを目指して頑張って

欲しい。エンディングのテーマ曲、大塚愛『CHU-LIP』もトボけた味がドラマに良く

合ってたと思う。

          ☆          ☆          ☆

残念ながら、視聴率は10.4%らしくて、夜10時からってことを割り引いても低い

数値だ。同じ時間帯の『花より男子2(リターンズ)』初回は19.4%、『ハケンの品

格』18.2%、『ヒミツの花園』でさえ14.7%ってことで、キャストや話題性が弱かっ

たせいなのか、かなり厳しいスタートになってる。でも、私は時々見るだろうし、記

事は今後ほとんど書かないだろうけど、応援はしている。

スタッフ&キャストの皆さん、頑張って!☆

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

P.S.初回の主なスタッフは以下の通り。脚本・荒井修子、音楽・ARTSTA、プロ

    デューサー・川西琢・橘康仁、演出・今井夏木。

   

P.S.2 原作者はホントに研修医なんだろうか。研修医以外の医療関係者による

      創作の可能性も残されてる。原作ブログのプロフィールも意味不明だし。

      電車男と同じで、事実と虚構の境界をわざと曖昧にする戦略かな。。 

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