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ありのままという縁側の難しさ~『ホタルノヒカリ』第9話

  ほら お疲れ

  オーッ 気が利く 最後の最後まで お世話になりました

  ホントだよ 

  ウフッ♪ ご迷惑おかけしましてすみません 乾杯! 

  乾杯!

  ハァ~ やっぱ家が一番! 

  フッ♪

  ウフフ♪ で 部長はどうするんです?

  ウン? あぁ キミの荷物が落ち着いたら すぐにでも引っ越す

  一人で暮らすんですか?

  一人で暮らすつもりだが 女が寄ってくるからな

  部長なら ステキな女の人が たくさん寄って来ると思います

  よく見ると カッコイイから☆

  キミもよ~~く見ると可愛いよ 

  ウフフ♪ こんなことならチューでもしときゃ良かった

  しときゃ良かったな 

  ウフフ♪ さてと 行くか どっこい庄一!

  ・・・ありのままのキミでいいと言ってもらえて 良かったな

  この縁側も無くなる この家も無くなる キミの帰る場所はもうない

  新しい暮らしを 大切にしろ 

  (ペコリ) 雨宮蛍 この家を巣立って行きます

  どうも ありがとうございました さよなら部長 お元気で (スタスタ)

  フッ♪ 明日会社で会うだろが

  (バタバタ) 部長! 部長! 

  何だよ?

  今年の夏は 楽しかったです ウフッ♪

  (フッ・・・)

  (・・・シュン・・・シュン・・・)

       

         ☆          ☆          ☆

いやいや、このラストシーン、涙がこぼれそうになったわ。危ない、危ない (^^ゞ

脚本・水橋文美江、演出・南雲聖一、音楽・菅野祐悟、プロデュース・櫨山裕

子・三上絵里子・内山雅博主題歌『横顔』・aiko。君たちはなかなか強敵だっ

たよ! って、勝ち負けじゃないんだけどさ♪ 

マジメな話、今回は過去最高の出来、素晴らしかった!☆ 冷静に評価する

と88.5点くらいだけど、絶賛基準の90点にオマケしとこう。私の目に浮かん

だ星屑のような涙に免じて。エッ、どん引き? あっ、そう♪ だって、切なさ

が心地良かったんだもん。もんもん。。

    

記事冒頭から早くも、読者を2割無意味に減らしたところで、「ありのまま」の

思いを書き進めよう。私は昔から、世間一般ほどにはハッピーな場面を求

めてない。むしろ、切ない別れの場面とかの方が好きだ。それは多分、ずっ

と昔、遠い日の記憶のせいだろう。おばあちゃんの家の縁側で・・いやいや、

そうじゃない♪ 

    

子供の頃、友達やクラスメートを泣かして面白がることも多かったけど、自分

自身は好きなものとの別れの場面で、一人でよく泣いてた。オモチャが壊れ

た時とか、古い本が親に捨てられてしまった時とか。好きな先生との別れで

も泣いてたかも知れないけど、それは思い出せないな。

    

ともかく、そうゆう時すごく悲しいはずなのに、なぜかその一方で心地良かっ

た。それはきっと、二つの愛が重なり合うからだろう。離れて行くものへの愛

と、悲しむ自分を温かく包み込む自己愛と。だからそれは、『華麗なる一族』

のラストで鉄平(木村拓哉)が明日の太陽を見なかった理由と少し重なってる。

離れて行く父・大介や阪神特殊製鋼に向かう愛と悲しみに、悲しい自分への

自己愛が重なったとき、切ない心地良さが生じる。その心地良さを極大化す

るには、最も悲しい自分を創り出せばいい。それこそ、かつて理想に燃えて

た場所で、愛する祖父の形見を用いて、真冬に一人寂しく自分を消し去る行

為なのだ。

     

だから私はキムタクなのだ、とか書くとまた読者が2割減るから止めとこう♪

何の話だっけ? 『anan』の特集を思い出したもんで、話が逸れちゃったわ。

あっ、『ホタル』のラストね。ハイハイ。

干物女=アホ宮=雨宮蛍(綾瀬はるか)が玄関を出る時。菅野の切ない音

楽が、aikoの『横顔』ピアノヴァージョン(?)に切り替わった瞬間にホロリと

来ちゃったわけよ。まさにそこから、蛍も涙。ぶちょお=高野部長(藤木直人)

の表情や演技、間の取りかたも良くて、このシーンだけなら92点でもいい☆

    

気付きにくいマニアックな演出の長所を一つ指摘すると、実は蛍&高野の身

体の距離も適切なのだ。このドラマ、これまで何度も縁側で2人が並んで座っ

てたけど、2人の身体が映像的に重なってたのは今回の冒頭、フラれたと思

い込んでる蛍を高野が慰めてた時だけ。第1話から全てを50倍速で見直し

て確認した。あの時と倉庫で抱き合ったシーンとが、ここまでの2人の頂点。

そこから別れて行くのがラストだから、2人は10cmほど距離を置いてる。

   

単なる偶然にしては出来すぎてるから、たとえ意識的じゃないとしても、演出

のテクニック、自然に湧き出た技術と見ておこう。先週の若手演出家っぽい

久保田充君、僅かな違いが分かったかな? 間の取り方とか、よ~く比べる

と、スイカもホタルも無しの昼間っていう不利な条件なのに、ちょっと負けて

るでしょ。現状を認識した上で、しっかり精進してね♪

     

         ☆          ☆          ☆

さて、今回のラストシーンを味わったのに続いて、先週のラストシーンを検証

してみよう。ジャージ姿の蛍の前から手嶋マコト(加藤和樹)が走り去ったあ

の場面、私はあちこちでハッキリと、ジャージは関係ないと書いておいた。

───あれは、スタッフが視聴者を宙吊りにして遊ぶ初歩的テクニックで、

画面に映ってたジャージの穴や「何、あの格好」なんて言葉はイタズラ程度

のもの。マコトが走り去ったのは、蛍と高野の関係を偶然目にしたから。つ

まり、干物姿のカミングアウトじゃなく、蛍&高野の親密さの意図せぬカミン

グアウトが原因で、それは予告編からも読み取れる─── 

    

一部はコメント欄のレスだけど、ネタバレも無しにちゃんとここまで書いてある。

ドラマ自体を奥底までじっくり見ることだけを通じて。相当な自信はあったもの

の、強気で書いたから、外れたらカッコ悪いなって思いもちょっとだけあった。

だから、今回の冒頭はちょっとだけ緊張したんだけど、junaidaの幻想的タイト

ルバックまでの4分間を見て、あっという間に心配は消滅した。ドラマの中盤

でマコトが神宮司要(武田真治)に事情を説明する遥か前に決着はついて、私

は今週もまたニヤけてたのだ♪ 「イメージしたように走れる。それがたまらな

く面白いよね」(by カズ)。

     

それには2つの根拠がある。1つは、マコト本人による説明もないまま、アホ

宮やおバカ豪徳寺(丸山智己)らがジャージの話を持ち出してること。これは

もう、あとでマコト本人がジャージ話をひっくり返す準備としか見えない。もし

ホントにマコトがジャージ姿を嫌がったのなら、先にマコト本人による説明が

来て、その後で蛍や豪徳寺らの言葉が続くのが筋だ。

   

もう1つは、アホ宮がありのままの自分じゃダメだと考えて「ちょっと頑張る蛍

さん」になってたこと。これまでの記事で詳しく説明してきたように、これは勘

違い以外にあり得ない。このドラマは、縁側(正確には干物空間)の小さくて

まったりした安らぎからスタートして、緊張を経て、再び安らぎへと回帰する物

だ。終盤になって、ありのままじゃダメだから頑張って掃除するなんてのは

ギャグでしかない。実際、テーブルでグラスのビールを飲んで無理に微笑む

蛍なんてのは、シュールな不気味さでかなり笑えた♪

     

         ☆          ☆          ☆    

さて、私が何を書いてるのかお分かりだろうか。もちろんこれは、単なる初歩

的予想の当否のチェックとか、当たったことの小市民的自慢で書いてるわけ

じゃない。今回の記事の主題である「ありのまま」が持つ、負の側面に目を向

けてるのだ。ありのままの映像や音声を見るだけなら、マコトが逃げ出した

理由はジャージ姿ってことになる。でも私は、「ありのまま」じゃないものを見

てる。つまり、そこにあるものではないもの、「あるがまま」の映像や音声の背

後にある、制作の文法(=規則)やスタッフの意図を見てるのだ。

    

ありのままに作品を受け止めるのは、必ずしも悪いことじゃない。例えばジャー

ジ問題なら、「あっ、ジャージが原因かと思ったら、認めてもらえたんだ、良かっ

たね」と素直に見ていけない理由は特にない。ただ、とりあえず認めて欲しい

のは、ありのままでないものを見る視線も少なからずあるし、それにも価値が

あるってことだ。

これは単なるものの見方や解釈の話には留まらない。そこにないものを見る

視線は、あり方の変化を要求することにもつながる。例えばウチの記事には

よく、ドラマのここは変だからこうした方がいいっていう代案を書いてある。つ

まり、目の前に実際あるシーンを見る時に、それに重ね合わせて、別のより

良いシーンを想像して、変更を要求してるのだ。

      

わざと一般化して書いてるわけだけど、分かりにくいかも知れないから、ここ

で作品じゃなく人間の話に移ろう。世の中には2種類の人間がいる。会議室

や倉庫に閉じ込められやすい人間と、そんなことのない人間だ。いやいや、

そうじゃない♪ ありのまま、あるがままに生きられる人間と、そうでない人間

だ。ホントは前者は存在しないと言いたい所だけど、差し当たり少しは譲って

もいい。でも、少なくとも後者が圧倒的なのは間違いない。ほとんどの人は、

全くありのままに生きるなんてことはできないのだ(部分否定)。

     

それはどうしてなのか。まず、他者の存在がある。私のありのままを認めてく

れない他者と共存するのが社会というものだ。認めない態度が、相手のあり

のままなのだ。ありのまま同士が上手くいくのは虚構や理想の世界、上手く

いかないのが現実の世界。だから人は、ルールや場の空気に合わせようと

気を使うことになるし、相手の選別基準に合わせて努力することにもなる。

好きなマコトがありのままの自分を受け入れてくれなかったと感じたからこそ、

蛍もちょっと頑張ってみたわけだ。僅かの間だけ、しかもピント外れだったけ

どネ。テーブルでグラスのビールとか、香港への一分おきメール攻撃とか。

     

昨年末に記事を書いた橋部敦子脚本の優等生ドラマ『僕の歩く道』第8話は、

この問題を鋭く描いた作品だった。障害をもった息子のありのままを受け入

れられなかった古賀(小日向文世)に対して、園長の久保(大杉漣)は次の鋭

い言葉を口にする。

   「ありのままの息子さんを受け入れる事が出来なかった

    古賀さん自身は、少なくともありのままだった訳でしょ」。

   

このドラマを見て、「ありのままを認めることは大切だよね」と素朴に思うだけ

なら、事の半面しか見なかったことになる。残りの半面は「ありのままって人

それぞれ違うよね、だから衝突するよね」ってこと。この残酷な現実を直視す

る見事な台詞を、あくまで温かさを添えて入れた辺りが、橋部を始めとするス

タッフ&キャストの実力なのだ。

      

次に、自分の欲望の存在がある。あるがままとは別のものをイメージして、そっ

ちに変えたいという欲望。「あの人にもっと優しくして欲しい」と思ったら、それ

はあの人のありのままの冷たさを変えたい欲望。あるがままとは別のあの人

をイメージして、そっちを求めてるのだ。あるいは「もっとキレイになりたい」と

か思ったら、それは自分のありのままの姿を変えたい欲望だ。お泊まりに備

えて腹肉を減らそうとした蛍も、マコトという他者の基準に合わせようとしたと

言うより、むしろ自分自身がありのままの腹肉を無くしたいと願ったフツーの

女の子。実際、先々週書いたように、お泊まり相手の男は大して気にしないし、

そもそも気付かないしネ♪

   

もちろん、自分の欲望が社会とか他人に作られてるとか考えると、「自分の」っ

ていう限定は消して、単に欲望の存在と言った方がいいかも知れない。『ホタ

ル』第1話で高野がいきなり口にした精神分析家ジャック・ラカンはこう言った。

「欲望とは、他者の欲望である」。つまり自己の欲望とは、他者を求めると共

に、他者によってもたらされてるものだということだ。考えを突き進めると、自

己と他者の境界は陽炎のように揺らいでいくだろう。。

        

最後に、ありのままの捉えにくさ、分かりにくさの問題がある。例えば上で、マ

コトが走り去った原因をジャージ姿とみるのがありのままの見方だと書いた。

でもそれは間違ってたんだから、ドラマのありのままを捉え損ねてたとも言え

る。一方、私個人としては、ジャージ姿はスタッフの軽いイタズラで、マコトは

蛍&高野にショックを受けたとしか見えなかった。結果的にそれは正しかった

けど、もちろん間違ってた可能性も一応あるし、100%の自信や根拠があっ

たわけじゃない。ありのままは捉えにくいのだ。

   

別の例として蛍のキャラを見ると、ドラマでは干物姿が蛍のありのままって設

定になってる(というのがドラマのありのままだと私は見ている)。でも、実は

違う見方も可能だ。マコト君とデートするんだからオシャレしたいとか思ったの

も事実だし、干物姿だとマコト君に嫌われると考えた(誤解した)のも事実。と

いうことは、ホントは蛍自身も干物姿に満足してないんだろう、という見方も一

応可能なのだ。私個人はそうは見ないけどね。ともかく、干物姿とオシャレな

姿、どちらがありのままかは本当は分かりにくい。

結局、ありのままとは捉えにくいし分かりにくいわけだ。

    

という訳で、結局みんな、全くありのままに生きるなんてことはできない。ただ

し、これは部分否定であって、ある程度はありのままに生きられる。この「ある

程度」が十分大きい相手が、ありのままの私を受け入れてくれる人と呼ばれ

ることになる。それが蛍にとっての高野であり、高野にとっての蛍だ。

    

蛍は高野といる時、全くのありのままでいられるわけじゃない。ペットボトルの

飲み残しはフタをして冷蔵庫に入れなきゃなんないし、燃えないゴミにメモ用

紙を1枚混ぜただけで怒られるし、門限内に帰宅して防犯パトロールにも行

かなきゃなんない。高野も蛍といる時、全くのありのままではいられない。怒

鳴りちらしたいほど汚い部屋やだらしない同居人にイラつきながら、人目を

気にしつつ、我慢して暮らすことになる。片付いた部屋でゆっくりワインとチー

ズでくつろぐってわけにはいかないのだ。2人とも実際は、ちょっと頑張って、

ちょっと無理して生きるわけだ。

    

それでもやっぱり、蛍にとって高野は、マコトよりも誰よりも安らげる相手。

高野にとっても蛍は、深雪(黒谷友香)よりも二ツ木(安田顕)よりも安らげる

相手♪ だから、ちょっとした頑張りや無理は気にならなくなって、実感として

は、ありのままの自分でいられると思うことになる。

    

二ツ木の言うように「ありのままの自分を出せる相手ってのはそうそういない」

んだから、2人がこのまま別れてしまうはずはない。まして今回、高野はマコト

に問われて、蛍の前で恋心を打ち明けてる。「雨宮はキミの女だ。それを忘れ

たことはない」っていう応答は、ありのままに見ると恋心の否定かも知れない

けど、言葉の奥まで読み込めば、「好きだけど(今は)キミの女だ」ってこと。

    

あそこまで言っても、蛍は告白だと分からなかったようだけど、最終回直前で

ようやく高野が素直になったんだから、必ず来週、蛍&高野は再び一緒にな

るだろう。10cmの距離を置いて。

2人とも、相手のありのままをなるべく受け入れようとちょっとだけ頑張りつつ。

ちょっとだけ、自分のありのままを変えようとしつつ。お互いのありのままが何

なのかを正しく捉えようと、ちょっとだけ模索しつつ。

「ありのまま」という困難と向き合って暮らすということは、結局そうゆう平凡な

こと、ありふれた日常生活にすぎない。。

         

          ☆          ☆          ☆

ところで、ありのままとは一種の縁側だ。自分が心から安らげて、自分の原点

に深く関わると共に、外部社会から少しだけ内側にあるようなもの。それを縁

側と呼ぶなら、部屋と庭の間の場所も縁側、蛍にとって同居人おたかさんも

縁側、全ての人にとっての「ありのまま」もまた縁側だ。その意味で、記事のタ

イトルは、「ありのまま」という縁側の難しさ、としておいた。って言うか、ぶっちゃ

けた話、「ありのまま」という困難ってタイトルだと、昨年末の『僕』の記事とほと

んど一緒になっちゃうもんね♪

     

今回驚いたのは、本物の縁側が家ごと無くなるって話。最初、蛍が戻ってこな

いように配慮するためのウソかとも思ったけど、録画を見ると、二ツ木との心

温まるシーンで、高野は「南青山 再開発プロジェクト 土地区画整理事業 

~新しい都市計画の基本方針~」なんて書類を眺めてた。あの家の住所は、

第6話の離婚届で南青山と書かれてたから、区画整理は一応ホントのようだ。

    

ただ、結局この再開発話は実質的にボツになるんじゃないかと思ってる。白

紙撤回は難しいとしても、延期とか、あの家は対象外とか。あの縁側がホント

に家ごと無くなるなんてのは、この素敵な夏のファンタジーの最後に水をぶっ

かけるようなもので、とても信じられない。私がスタッフなら問題外の脚本だ。

   

それに、書類に「再開発」と書いてるのが引っかかる。要するにこのドラマは、

再開発とかリノベーションはあまり必要ないって話だ。干物女も南青山も、無

理に再開発する必要はない。干物女は高野がなるべくありのまま受けとめれ

ばいいんだし、南青山も住民がなるべくあるがままに受けとめればいい。どう

せあの辺りの住民なら、金には困ってないでしょ。高野のお父さんのボンちゃ

ん(=盆太郎)も、裕福なボンボンだろうしネ♪ 

    

ともかく、あの家はドラマのラストシーンまで残るっていうのが予想の第一候

補だ。最後は夜の縁側にたたずむ蛍で決まり。目の前にはホタルの光、横に

はブタの蚊遣り。蚊取り線香はもちろん金鳥♪ 『蛍の光』が流れたらちょっと

笑えるけど、止めた方が無難でしょ。蛍の横に高野が10cm離れて座ってる

のが理想だし可能性が高いけど、高野がいないのも一応アリだ。

   

例えば、残された家に蛍が一人で戻る。高野が荷物とか様子見でやって来て、

2人で縁側に座った後で蛍一人になるとか。ドラマのストーリーの原点は、蛍

一人のファンタジックな思い出なんだから。高野が最後まで残る場合でも、典

型的なハッピーエンド、つまり恋人として結ばれるっていうのはないはずだ。

根拠を一つ追加すると、今週同居を解消したばかりの「ただの上司と部下」が、

マコトを無視して、来週いきなり恋人になって終わりってのは、流れ的にも急

すぎて、このまったりしたドラマには合わない。先日の原作記事に書いたよう

に、「ただの上司と部下」じゃない原作でさえ、延々と話が続いてるんだから。

    

あと、まさか別の日本家屋に2人が同居っていうのもあり得ないでしょ。それ

だと意図的な同棲だから、ほとんど典型的なハッピーエンドで、やっぱりドラ

マの雰囲気にふさわしくない。あくまで2人は、親密ではあっても微妙な関係

のまま、まったりと終わるはず。高野はあくまで縁側的存在。縁側と同棲した

り結婚したりする女の子なんて聞いたことがない。指輪をどこにハメるの?、

お泊まりはどうするの?って感じだ♪

    

もしあの家がホントに無くなったとしても、蛍にとっての「ありのまま」という

縁側が、高野という縁側のおかげで新たに実現するのなら、最低限の筋

は通ってる。ただ、小説じゃなくて映像作品だし、やっぱあの日本家屋は

ラストまで残すべきだ。

    

最後に三角関係の残りの頂点、マコトについての予想。私は最初から一貫

して、蛍&マコトはないと繰り返してきた。まさか常連さん、今回のドラマを見

て、テンメイの予想が大ハズレだったとか思ってないよね? また今週も、ス

タッフがにしおかすみこみたいに妖しい笑みを浮かべてるよ。「2週続けて初

歩的お遊びに騙される視聴者は、どこのどいつだぁい?」ってネ ^^ 最終回

直前に揺さぶりをかけて、結局は視聴者が望む心地良くて自然なラストに持っ

て行くのがドラマというフィクションの文法ってもんだ。もんもん♪

ここでも、根拠を追加しとこう。今回、マコトが「ありのまま」って言葉をものす

ごく軽く唐突に使ってた。重要な問題に対する不釣合いなあの軽さが、お遊び

の証拠。私にはギャグにしか見えなかったから、のけぞって苦笑したほどだ。

     

ただ、マコトをどう処理するのかは想像しにくい。先週までは、ステキ女子と一

旦近づけて蛍から離すのかと思ってたけど、今週でそれは無くなった。その点

だけは予想が外れたけど、全くの脇役だからどうでもいいし、そもそも間違っ

たことを言ったつもりはない。ドラマはステキ女子を要(武田真治)に近づけ

ようとしてるみたいだけど、それじゃ干物女のライバルとしてのキャラ設定が

浮きまくりだ。

          

一番可能性が高いのは、蛍との同居は失敗したけど恋人関係は一応継続っ

てもの。もしこうなら、私の予想は当たったことになる。そんな関係はやがて

消滅する薄っぺらいものにすぎないだろうし、蛍の気持ちは前よりも強く高野

に向かうはずだから。要するにマコトは、この恋愛ファンタジーの脇役にすぎ

ないってことだ。

    

もちろん忘れちゃいけないのは、このドラマにはひうらさとるの原作マンガが

存在して、しかもまだ続いてること。私はネタバレに注意しつつ、ほぼ先週分

までに相当するコミック第4巻まで先日読み終えたばかりだけど、ドラマの最

後は『クロサギ』みたいに原作に配慮して、「続く」って感じでお茶を濁す恐れ

もある。私の予想以上に中途半端な結末ってことで、好きじゃないけど現実

的なのは確かだろう。ひょっとしたら来週、視聴率17%くらい行って、『クロサ

ギ』みたいに続編って可能性が出るかも知れないしね。

そのためにも、あの家と縁側は残さなきゃダメ!

    

という訳で、読者の皆さん、今週もお疲れ様☆ エッ、もうよそのブログに飛ん

でる? あっ、そう♪ ほんじゃ来週はもっと読みにくい記事を書こうかな (^^)v

顔文字のVサインは、来週の勝利の先取りって意味も含めてネ。

ではまた。最終回15分延長SPに乞うご期待。。☆彡

    

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

P.S.7日(金)12時現在、まだ公式サイトの長めの予告編はアップされてな

    いけど、来週のあらすじはちょっとだけあって、全く予想通りだ。私がそ

    んなものを見て記事を書いたんじゃないのは言うまでもないこと。ドラマ

    だけで十分明らかだ♪

    

P.S.2 「ありのまま」と「あるがまま」。2つのよく似た言葉の微妙な違いに

      触れとこう。「ありのまま」が対象の現在の姿に重心を置く言葉なの

      に対して、「あるがまま」は現在から未来への変化(場合によっては

      過去も含む)を射程にする言葉だ。

      ただし、すごく似た言葉だし、この記事では分ける必要はないから、

      適当に両方使っておいた。

    

P.S.3 「あるがまま」と言えば、ビートルズの名曲『Let it be』をすぐに思い

      出す。あらゆる面で完璧なこの曲、ここでは歌詞に注目してみよう。

      外国に著作権があるから、かなり厳しく保護されてるらしいこの歌

      詞をよく読むと、「あるがままに」なんていう実現困難な言葉がどう

      ゆう働きをするのかがよく分かる。要するに、ネガティブな状況に

      ある人間を優しく包み込んで支える魔法の言葉なのだ。たとえ実現

      困難でも、聞き手の無理や疲れや緊張を安らげてくれる、古今東

      西共通の魔法の言葉。

      そういえば、この曲が作られたのがそもそもお別れ直前のメンバー

      を癒すためって話があるし、この曲を好んで聴く状況もそんな感じ

      がする。聴けばホントにあるがままになれるなんていう単純な話じゃ

      ないけど、まるであるがままになったように安らげる。これが言葉の

      神秘、音楽の魔術ってもんだろう。。

    

P.S.4 aiko『横顔』の歌詞については、来週に回すってことで。おそらくこ

      れも、私の予想の正しさを裏付けるものだと勝手に思ってる♪

     

P.S.5 冷静に評価すると88.5点と書いた。何が不満かって言うと、まず

      蛍の失踪話。大げさすぎ、あり得ない上に不必要、仕事サボりすぎ、

      高野の抱きつき方がイマイチかイマ半分。あと、ステキ女子の処理

      は本文で書いた通り。さらに、蛍の泣き方がイマイチかイマ半分。

      オマケに、要がマコトをバイクで送るのは奇妙。最後に、蛍の一分

      おきメールとかストーカー規制法っていうのはやり過ぎで笑えない。

      ま、どれも強調するつもりはないけどネ♪ ちなみに要のバイクは、

      おそらく原作からの間接的な悪影響だ。原作との比較記事第4弾

      で触れるつもり。

         

P.S.6 公式サイトのスタッフ日記に、メンズホタルノヒカリの主人公、豪徳

      寺、田所潤平(渋江譲二)、ソクラテス=沢木瞬(渡部豪太)が縁側

      に座ってる写真がある。違和感が強烈で、ちょっと笑えるかも♪

    

P.S.7 田所と美奈子(浅見れいな)はしぶとく付き合い続けてるらしい。来

      週お泊まりを実現して、美奈子が付箋に「サイコー男!」と書くなん

      てのがいいな♪

    

P.S.8 テッシュをポケットに入れたまま洗濯した経験は、今までに5回くら

      いかな。多すぎ? フツーでしょ。蛍なら50回以上のはず♪ でも、

      わりと簡単に取れるけどね。よく乾かしたあと、ガムテープなんか使

      わずに手で取ればOK。結構、面白かったりする。ちなみにあそこ

      の蛍&高野のノリツッコミは、まずまずって感じかな。マコトが見た

      ら嫉妬するだろうけど。

   

P.S.9 ボンちゃん、ドラマだと家主なんだから、区画整理の話に絡んで来

      週登場するかも。実物じゅなくても、手紙とか。ま、おてもとの袋で

      蛍と賃貸契約結んだくらいだから、かなり心もとないけどネ♪

     

P.S.10 今週、一番印象に残ったギャグは、蛍と大事な恋愛相談をしてる

       最中に蚊を殺してた山田姉さん(板谷由夏)。「聞けよ!」と蛍が

       突っ込んでも良かったな。高野をパロって♪

   

P.S.11 「子供の頃、クラスに好きなコができるとついついイジメてしまうタ

       イプだったのは、どこのどいつだぁい?」 オレだよ。。^^;

       いや、そりゃ昔のアホ話だけど、蛍に対する高野の態度ってのは、

       今でもホントよく分かるなぁ。。☆彡

    

cf.女というものは存在しない~『ホタルノヒカリ』第1話

   ネガティブからポジティブへの反転~『ホタルノヒカリ』第2話

   愛の道化の温かさ~『ホタルノヒカリ』第3話

   安らぎへと回帰する緊張~『ホタルノヒカリ』第4話

   本を読むこと、本を書くこと~『ホタルノヒカリ』第5話

   閉じられた空間での静寂なる接近~『ホタルノヒカリ』第6話

   乗り越えられないものは存在する~『ホタルノヒカリ』第7話

   『ホタルノヒカリ』第7話の『猿蟹合戦』をめぐる解釈

   終わった夏、終わらない夏~『ホタルノヒカリ』第8話

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較1

   『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較2

   『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較3

   『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較4

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   悲劇を装った青春コメディー♪~『たったひとつの恋』最終回 

   感謝すべき遭遇、時空を超えた銀河~『ギャルサー』最終回

   救われない生の存続と終焉~『白夜行』最終回

   「ありのまま」という迷宮~『僕の歩く道』第8話

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コメント

aikoはいいところでかかりますよね。実物見るとハイヒールモモコ思い出すけど・・・。
好きな子はいじめはしなかったけど、ちょっかいは出したなぁ・・・。指に絵でも描いてくれたら洗えないほど・・・。倉庫での抱きしめは意外だったなぁ。それほど大事な蛍が家を出るなんて、ご飯食べれなくなりそう・・・。

投稿: お気楽 | 2007年9月 7日 (金) 20時03分

テンメイさんでも涙するのね♪

でも、あそこはうん、良かったよ。
チューとか言い出したから、突然抱きしめたお返しに蛍が部長にブチュ!としちゃうんじゃないかと思ったりして(笑)今回は、ツボだらけだったよ。
こんな関係の男と女で好き。
aikoの歌は今まであんまりピンとこなかったんだけど今回は流すタイミングが良かったのかな?いいなって思った。

テンメイさんのレビュー今回力入ってるね♪
ビートルズに結びつけるとは、どうしたら枝葉が
そんなにいっぱい出てくるのか不思議。
すごい想像力?妄想力?(笑)
でも、うんうんと納得させちゃうから面白い。
さっ、来週で終わりだよ。
蛍と部長のいいシーンで終わって欲しいですぅ。

投稿: アンナ | 2007年9月 7日 (金) 20時24分

テンメイ様、こんばんは。

苦しみが満ちたとき
聖母が言う
汝の為すがままに
せよ!・・・と。

悪夢にうなされるとき
恋人が言う
あなたらしく
すればいい・・・と。

さあ、やろう
ソレをしよう
さあ、しよう
ソレをやろう

・・・ま、高野部長は
そそのかされないのですがね。
・・・今のところは・・・。

しかし、昨日の台風で
濁流渦巻く
千曲川、荒川、多摩川そのほかの河川なみに
部長のポテンシャルは危険水域に
達しておりまする。

まさにその想い・・・
あふれんばかりなのでございます。

「好きじゃあああああ
ワシはホタルが好きなんじゃあああ」って
言っちゃえばいいのに・・・
と毎週考えるキッドでした。

しかし、原作にくらべると
部長はかなり露骨になっています。
ま、若く設定されている・・・
という結果かもしれません。

とにかく・・・
原作の蛍はもっともっと
恋愛して・・・ごにょごにょですし・・・。
最新部分では
コンビニで殿とごにょごにょ・・・。
ですからーっ。
もう、まったくドラマ「ホタルノヒカリ」
ここにありです。

だから、来週、縁側が家ごと撤去。
トントン拍子に進んだ
蛍とマコトの結婚式に
部長が乱入(だから上司として最初からいるだろっ)
蛍をさらってバスに乗るのです・・・。
そして翌日は同伴出勤です。
職場・・・どんだけ修羅場なんだよ。
ま、レット・イット・ビーでございますよ。
とにかくキッドはかく想うのです。
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
天使テンメイ様に栄光あれっ!

投稿: キッド | 2007年9月 8日 (土) 02時53分

こんばんは!
こちらへおじゃまするのは本当久しぶりですね。
お元気そうで何よりです。
それにお気楽さんもアンナちゃんもキッドじいやまで遊びに来られてますねえ。
みなさんご一緒のお仲間だったのね。

ホタルのヒモノっぷりに我が身を重ねて見ていましたがいよいよ最終回です。
イケメンに弱いエリとしてはどっちも捨てがたいのですが、でもヒモノを容認してもらえてる高野以上の縁側はないのではないか。
当然ですよね。
ということでどのように高野のもとに舞い戻るのか
そのあたりの経過を楽しみにしてます♪

テンメイさん、2周年おめでとうございます。
エリもだいたい同じぐらいでブログは3年目に入りました。
アンナちゃんとも同期ぐらいかしら。
でも引越したので1年生からということで
今後もよろしくです~~☆

投稿: エリ | 2007年9月 8日 (土) 23時33分

>お気楽さん

アハハ ^^ ハイヒールモモコは可哀相でしょ。
モモコが。いやいや、aiko が。
今回のプロモーションビデオなんて見てると、
aiko の方が上でしょ。って、フォローになってないけど♪

エッ、典型的な突っ込み系のお気楽さんがいじめない?
思い出を美化してるでしょ?♪
指に絵ってのが細かくて何かHだなぁ。
手のひらならあったと思うけど。
洗えないって、さては可愛さをアピールしてますネ ^^
倉庫、僕は予想通りだったから、もっと
殴りかかるような藤木の演技が欲しかったんですよ。
ご飯食べれなくって、経験者?♪
僕は覚えがないけど、ホントはあったかも。。☆彡


>アンナちゃん

テンメイさんでもって、どうゆう意味や!♪
一人で泣くことは多かったな。繊細で感受性豊かな人間だから(^^)v
たまたま耳にしたラジオドラマで涙がこぼれたことさえあるよ。
自慢になんない? あっ、そう♪

あぁ、なるほどね。
あそこで蛍がいきなりブチュってのは、あったかもね。
それで高野がまた怒るとか♪ ベッドにもぐった時みたいに。
今回、ツボだらけでしょ。だから、オマケすると90点☆
aiko はタイミングとアレンジが良かったんじゃないかな。

レビューに力入ってるの分かる?♪
よく読んでるよね、アンナちゃん。意外なくらい ^^
今回、力は入ってるけど苦しんではないのよ。
むしろ勢いが止まらなくなったって感じ。
最初はビートルズをもっとメインにするはずだったのに、
勢い余ってP.S.まで進んじゃったわ。
レット・イット・ビーはもともと好きだし、思い入れもあるのよ☆
ウチは想像力とか創造力ね。妄想力はよそのブログにおまかせ♪
納得しちゃったか。素直だね。いいコ、いいコ(*^^*)

来週は縁側の蛍&部長で終了。
視聴率取って、半年後くらいにSPで復活ってことで。。☆彡


>キッドさん

こんばんは♪
やっぱり食いつきましたネ ^^
マニアが世界中に溢れてる分野だから、下手なことは
言えませんが、レット・イット・ビーの翻訳が気になります。
最近は邦訳の影響なのか、「なすがまま」をよく見ますが、
僕はやっぱり「あるがまま」がベストだと思うんですよ。
最大のポイントは、意味の広さです。
あと、細かい話ですが、「聖母」は「母マリア」、
「恋人」は「彼女」と僕なら訳します。
そそのかされないってのは、如何にもキッドさんらしいな ^^

部長のポテンシャルはまだ安全水域だと思いますよ。
危険水域は、来週の終盤でしょう。
そこでも、堤防の決壊はないと見てます。
堤防のサイクリングロードが水浸しになる程度。
「好きじゃああ」って、要じゃないんだから(^^ゞ
部長は、若く設定されてるから露骨な部分もあるし、
このドラマだからこその控えめな部分もありますね。
ごにょごにょって、ネタバレ攻撃かな?
瞬間スルーってことで♪

来週の縁側は、僕の予想通り、残ることになったようです。
公式サイトの予告編から、少なくとも来週の
ラストギリギリまでは残ることが決定 (^^)v
ただ、その後の予想バトルは微妙ですね。
乱入は、最初からいるから無理でしょ♪
同伴出勤も、経理から手当てが出ないから無理。
いやいや、そうゆう問題じゃなくて、蛍&マコトは
かなりの所まで行っちゃうかも知れませんね。
来週は、思ったより微妙な判定かも。
ま、もちろん最後は、正義が勝つと決まってますけどネ (^^♪

あ~あ~ 栄冠は 僕に輝く~~♪☆彡

P.S.そうそう、そちらの今回のタイトルは笑えました♪
    あと、レスも妙に力が入ってますね。過激発言もあるし。
    ちょっと心配になるくらい。。^^;


>エリさん

こんばんは! 本当に久しぶりですね♪
そちらも元気に再スタートされたようで嬉しいです☆
もっと早く声をかけようと思ってましたが、シャイなもんで (^^ゞ
落ち着かれたタイミングを見計らって遊びに行きました。

お気楽さん、アンナちゃん、キッドさんとは長いお付き合い。
エリさんも、ちょっと間が空いちゃったけど、
アンナちゃんと同時期からでしょ。
長いですよね。まさに、光陰矢のごとし。。

蛍のヒモノっぷりに我が身を重ねてたんですか♪
亀ちゃんと山Pに萌えまくりで、ピチピチかと思いましたよ ^^
蛍が高野という縁側と本物の縁側に戻るのは間違いありませんが、
マコトとの関係も思ってた以上に残るのかも。
考えてみると、二股の悪女ですネ♪
経過もラストも、楽しみにしてます☆

2周年の祝辞、ありがとうございます<(_ _)>
そうでしょ。エリさんと僕とアンナちゃんはほぼ同期のはず。
公開はこの順番だったと思いますけど。
ただ、僕は公開の1ヶ月前からこっそりヤミ練してましたから、
その意味ではエリさんとほとんど同期じゃないかな。
一読してすぐ、文章の上手さと柔らかさに感心したのをよく覚えてます♪

陰ながら応援しようかなと思ってましたが、
お言葉に甘えて時々遊びに行きましょうかね。
では気分新たに、今後もよろしくお願いします。。☆彡

P.S.あっ、そうそう。なぜかそちらにTBを送れないようです。。
    あと、そちらのプロフィール、すごく好きですよ♪

投稿: テンメイ | 2007年9月 9日 (日) 05時14分

>切なさが心地良かったんだもん。もんもん。。
本当、ジーンと来ましたよ。ウマイなぁと思いましたし。心地良かった♪

>好きなものとの別れの場面で、一人でよく泣いてた。
あ、思い出します。私も一人で泣きました!
「人間は死ぬんだ。自分も死んだら親とも別れるんだ」…
って号泣した小学生の私。
今振り返ると、どうして急にそんな思いに駆られたのか…
今はもう「自分は死なない」と勘違いして生きてますけど(笑)
またテンメイさんの言葉に落ちましたよ~(笑
)ありがとう。。。
ってこんなことをお礼言う人居ないでしょうね(^▽^;)アハハ

あぁ、泣いた泣いた『華麗なる一族』も!
どうか思いとどまって~!。・゚・(*ノД`*)・゚・。 木村く~~~ん!
鉄平が死ぬんじゃなくて、木村君が死ぬんだと錯覚起きましたもん。
あんな重いドラマがまた観たいです。
え?読者減るんだぁ(笑)
私には「anan」中居君登場の方が不思議ですわヾ(゚∇゚*)オイオイ
それでも『砂の器』の中居君がステキだったのも不思議(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

>ジャージ姿の蛍の前から手嶋マコト(加藤和樹)が走り去ったあの場面
テンメイさんの読んでて考えたんですけど…
二人の仲良し場面を目撃したんでしょ。どこで見てたのかしら?
隠れてそっと様子を見てたんなら、
わざわざ出てきて「ホタルさん」と呼んで走り去るのも嫌な奴ですし、
バッタリ遭遇してしまったのを凝視してたんならマコトに気づかない二人も、
どんだけ二人の世界だったの?って感じますし。
まぁ、マコトは小さい男なんですけどね。恋愛経験数も知っときたいですわ(笑)

ざ~っと読んで辿り着くと「欲望とは、他者の欲望である」の言葉が重く伝わりました。
そうなのよ!他者が居なければ欲望など存在しない!…のかもね(^_^;)

>2人とも実際は、ちょっと頑張って、ちょっと無理して生きるわけだ。
でもこの事が、二人が同じ思いの夏を過ごしたセリフに出たんですもんね。
「今年の夏は楽しかった」って。
毎年何ら面白い事もなく過ごして来た二人…
いや、考えたらそんな人間の方が多いですよね。私もですがσ(^_^;
ひと夏ですもん、そんな○○もありです。
お付き合いとなるとこれが悲劇に変わるんですよね~♪

>「雨宮はキミの女だ。それを忘れたことはない」
私はこの思いが一歩踏み出せない要因かと、
高野の心の内を覗いた気がしたんですけど。
だから本人も気づかない”告白”になってしまったのなら許せます。
今更告白して欲しくないですし、女々しくないですか?(^▽^;)

>結局この再開発話は実質的にボツになるんじゃないかと思ってる。
でもそこまで繋がってたのなら、最終回お得意の「何年後…」を使って、
縁側を取り入れた何かをボーン!と持って来て欲しいですわぁ。
初回の「リノベーション」に繋げて貰ってもいいんですけど~♪
ただ壊されちゃうだけじゃ消化不良。。。と言えばボンちゃん忘れてました。
これこそ使わないんでしょうかね?(^_^;)

>ドラマはステキ女子を要(武田真治)に近づけようとしてるみたいだけど
全くの脇役と言い切るなんてスゴイ(笑)
私は、この二人の感情なんかを面白く見てるんですけどね。
田所と美奈子達の方が邪魔(笑)ヾ(゚∇゚*)オイオイ
これ書くとテンメイさんに反撃されそうだなぁ。。。
敢えて挑戦してみました(笑)

初回の「ステキ女子」と「広島男」。。。
その殻を破りつつ変化して来てるのが可愛いじゃないですかぁ♪
「ありのまま」を使わせて貰うと、現在の方がありのままを出して来てます。
最初は頑張り過ぎてたのが今は自然体。どっちも「ありのまま」ですけど(笑)

投稿: mana | 2007年9月10日 (月) 12時16分

>mana さん

こんばんは。上手かったでしょ、あのシーン♪
記事に書いてない事を補足すると、蛍が1回あっさり立ち去って
また戻ってくる所とか、高野の「ありのままの」の直前の
僅かな間とか、最後の高野の力ない笑みとか。
   
やっぱり一人で泣きましたか ^^
死の問題で泣いたのは、僕の場合は小学校高学年だったかな。
ふとんで泣きながら母親に慰めてもらったのをよく覚えてます。
そもそも、物の死に比べて人間の死を経験することは少ないし、
意味も分かりにくいですからね。特に自分の死なんてのは。。
 
今でもよく分からないけど、人は必ず死ぬっていう
厳粛な事実はいつも頭の中にあります。
だから、相手が生きてる間に優しくしとこうとか、
自分が生きてる間に精一杯頑張ろうとか、
色んなものを見とこうとかね。
泣いたり笑ったりも今のうちだから。
  
ま、『華麗なる一族』で木村君が死ぬことはありませんよ。
すぐ翌日のスマスマに出てるし♪
重いドラマの『華麗』を成功させたのは、やっぱりキムタクの実力。
同じ男として、ちょっとムカつくかも・・(^^ゞ
中居は同じSMAPでキムタクの少し下だから、
あんなもんじゃないですか。
SMAPファンは、5人のメンバーから3人選ぶだろうし。
  
マコトの態度は、ドラマの内部だけ見るとかなり不自然です。
つまり、あれを現実の世界だと思って見てるとあまりに変。
そうゆう時には、ドラマの外部に出る必要が生じます。
つまり、何か外側のものによって作られた虚構として見るってこと。
外部のものの代表例が原作で、あれは原作に配慮しつつ
オリジナルを作る際の無理がちょっと出てる所でしょう。
今度の原作記事に書くかも。
でもまあ、視聴者を引きつけたんだから一応成功でしょう。
  
ざ~っと読んだ所が記事の本論ですけど、ま、いいか♪
欲望の話のミソは、自分の欲望が他人に作られてるって部分。
例えば、親の期待とか、世間一般の流行とか。
「今年の夏は楽しかった」ってのは、去年は
楽しくなかったって意味とは限らないと思いますよ。
むしろ、超訳するなら「キミと会えて良かった」って感じかな。
  
「部長は彼女のこと、どう思ってるんですか?」
「雨宮はキミの女だ。それを忘れたことはない」
つまり高野は、悪気はないにせよ、質問に直接答えずに
はぐらかす形になってるのです。
マコトが欲しかったのは「雨宮は私にとってただの部下だ」って答。
それと比較すると、意図的でない遠回しの告白になってたわけです。
だからマコトは複雑な表情だった。
あの場ならともかく、来週の告白なら別に女々しくないでしょ。
ただ僕は、告白があるとしても遠回しの表現だと予想してます。
  
再開発話は実質的にボツって予想は、公式サイトの
予告編を見る限り、既に半ば的中決定です♪
おそらく完全に的中してるはず。
視聴者がどの脇役に注目しても、何もおかしくないですよ。
優華&要に比べると、田所&美奈子がもっと脇役なのも当然のこと。
ただ、僕の予想がどの程度的中してるかを考える時、
ステキ女子は枝葉の問題にすぎません。
あと、ドラマ全体の流れを考える上でも、「3人がこうなるから
ステキ女子はこうなる」っていう風に見るのが基本であって、
ステキ女子を独立して考えるのは簡単じゃないと思います。
それが本来の脇役の作り方ってもの。
例外的なドラマや脇役(チョイ役)もありますけどね。。☆彡
  
  
P.S.コメントの最後は珍しく非公開にさせて頂きました。
    意味も意図もよく分かりませんが、
    直感的に「小市民、危うきに寄らず」ってことで。
    あの手のコメントは初めてですしね。。
        
    想像を交えながら、最低限のレスを一応書いとくなら、
    南の島のパラダイスにも、実際に住むと色んなことがあるのです。
    美しい海の底にもぐると、意外な光景が見えたりもするわけです。
    これ以上は、いつかオクマの夕陽でも見ながらってことで。。♪☆彡
    
    

投稿: テンメイ | 2007年9月10日 (月) 21時02分

テンメイさん、毎度長レスありがとうございます。

>ざ~っと読んだ所が記事の本論ですけど、ま、いいか♪
いえいえ、これは「ざっと」とは違うんです。
毎回しっかり読ませて貰ってるので、
ここを勘違いされたままだとしっかり読んでる自分がガッカリするでしょ(笑)
「しっかり読んで辿り着いた」とすれば良かった。
テンメイさんは言葉をしっかり受け止めてくれるからいい加減に書けないなぁ(^▽^;)
っていい加減に書いてるつもりはない!(笑)
…言い訳にこんなに書いちゃったよ~アハ

でもね、いつもレスしたいのにタイミングが合わなくて、
テンメイさんのツッコミに返したいのに返せないまま次週~(^▽^;)

テンメイさんの見方は「的中」を狙っての視線ですね。
私はドラマに予想は立てない方なので、「こうなるかな?こなるといいなぁ」
程度ですかね。だから逆に裏切られると嬉しい。
あ、これは面白い方にですけどね、勿論。

男性視点を聞くのが好きなんです。
テンメイさんは特にマニアックですし\(^o^)/ワーイ
大抵女子同士は「そうそう」と同じような思いで盛り上がりますから。
男性俳優にも(人´∀`)♡ラぶv
それはそれで楽しいんですよ~♪

P.S
すみませんでした。
どうもテンメイさん所だと正直に書きすぎてダメです(笑)
意味分かりませんでした?残念。何バカな事してんだろ。。。私。
説明する意味もないので、忘れて下さいm(__)mゴメンネ

あ、オクマのレスもしたかったんでした。
当時のとんねるずのロケは「ねるとん」だったと思います。
私も調べてみたんですけど、古い話のせいか無かったですね~。
「調べた」テンメイさん、流石ですわぁ…ヘタな事書けません(笑)

オクマの夕日。。。見たいですね~('▽'*)。。oO

投稿: mana | 2007年9月11日 (火) 08時59分

>mana さん

こんばんは。毎度長コメありがとうございます♪
そちらのレスもどんどん長くなってるような気がしますネ☆
お互い、コメント欄の方が記事より長かったりして。。^^

いい悪いを別にして、僕の特徴の一つは全体を見ることです。
ドラマにせよ、コメントにせよ。(人間や社会もそう・・)
当然、記事もレスも長くなっちゃいます。
レスの長さは、コメントする側にとっては緊張するかも知れませんね。
その緊張を楽しめる人ならいいんですが、経験の少ない人とかが
ここにコメントするのはなかなか大変でしょう。
本来、ブログのコメントなんて、3行程度でもいいんですけどネ ^^;
皆さ~ん、もっと気楽にコメント付けてネ♪

ともかく、「しっかり」読んでくださったのはありがたいことです。
「ツッコミに返」すのは、別に1週間遅れでも1ヶ月遅れでも
かまいませんよ♪ ウチのコメントに期限はありません。
実際、約1年後ってのが今までに2人いらっしゃいました。
ありがたや、ありがたや。。<(_ _)>

僕の見方は「的中を」狙ってるというより「的中も」狙ってるんです。
ブログのドラマ記事で圧倒的に多いのは、描写と感想。
こんなストーリーで、こんな台詞があって、こう感じましたってこと。
解釈や予想、さらに発展的考察となるとかなり減りますが、
これこそウチの中心なわけですね。
たとえば今回の記事では、タイトルからして解釈と考察が入ってます。
つまり、「ありのままとは縁側だ」という解釈と、
「ありのままとは難しい」という発展的考察と。
つまり、自分で考えて独自の理屈を書いてるわけですが、
そこに多少の説得力を追加するためのお遊びが予想なのです。

私はこう考える。すると、この先はこうなると予想される。
ほら当たっただろ。自分勝手に書いてるだけじゃないんだぞ。
外れたか。でもドラマよりウチの方がいいだろ、って感じ。
あるいは、よそと予想バトルごっこを楽しむとかネ♪
だから僕も、面白いほうに裏切られるともちろん嬉しいです☆

男性視点ってことで言えば、ウチはその極致でしょう。
各種データから、ウチの読者の多くは女性だろうと
推測してますが、それが不思議なくらいです。
まあ、ドラマだからかな。ドキュメンタリーや映画や本だと違うかも。
僕も男子同士で「そうそう」と盛り上がりたいんだけど、
ブロガー以外の男性からのコメントは極端に少なくて。。^^;
ま、ハーレム状態だとポジティブ・シンキングしときましょうかね♪
  
  
P.S.正直なのはいいんですが、ブログですからね。
    「リスク」も考えて欲しいわけです。
    3割くらいの意味なら想像はつきますが、いずれにせよ
    ニフティと僕とで作り上げてる「システム」に関わる話。
    ブログ運営の根幹なので、ご理解ください。。
    
    オクマ、「ねるとん」ね♪ こりゃまた正直なお話。。^^
    ついつい、HPで会社概要読んじゃいました♪
    ま、本編終了後のSPかも知れませんが。。
    ネットって、ここ5年くらいの情報はあふれてますけど、
    それ以前に遡ると急激に減っていくんですよね。
    テレビのロケって、交通の便がいい場所にかたよってるなと
    前から思ってたから、意外感があって調べちゃいました。
    あそこは遥か彼方の楽園ってイメージが強くて。。
   
    オクマの夕日をまた見るためにも、色々と頑張ろっと!☆彡

投稿: テンメイ | 2007年9月11日 (火) 23時23分

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