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謎の左ふくらはぎ痛&『ホタルノヒカリ2』最終回

RUN 16km,1時間15分21秒,心拍152

痛たたた。。10日連続で走った後、あやうく丸3日サボりそうになって、雨

上がりの公園に渋々スタートした途端に妙な左ふくらはぎ痛。連続で走っ

てた間は何ともなかったし、サボってる間も別に何事もなかったのに、おか

しなもんだなぁ。強いて原因を挙げるなら、気温が一気に下がったことくら

いしか思い当たらない。でも、冬じゃあるまいし、真冬でも覚えがないけど。

     

いやぁ、それにしても、ホント涼しく・・・って言うか、今朝はちょっと寒かった

ね。掛け布団が欲しくなったほど(夏からずっと無し)。数日前まで27度だっ

最低気温が、一気に19度。これで窓を開けて、掛け布団無しだと、流石

に上半身裸は辛い・・・って、当たり前か♪ ともあれ、熱帯夜とはもうお別

れみたいな感じだな。最高気温はまだ30度越えがありそうだけど。

    

で、今夜の走り。たっぷり休んだ後の涼しい夜だから、16km快走しよう

と思ったら、いきなり足が痛み始めて、しかも身体が暖まっても治らない。

その後もずっと、顔をしかめて走るはめになった。とはいえ、昨夜から超

懐かしい同級生達とのメールのやり取りが続いて、何気に気分は明るい♪

ふくらはぎ以外は余裕だから、タイム的にはボチボチの走りに収まった。

          

トータルでは1km4分43秒ペース。う~ん、せめて30秒台にはしたかっ

たけど、一歩ごとに痛かったから仕方ない。走ったのは2ヶ月ぶりくら

いだけど、やっぱり朝より遥かに人が少ないんだね。ま、直前まで雨だっ

たこともあるのかな。これで、明日の脚の状態が心配だけど、痛みが残っ

たらジョギングかウォーキングで身体を動かすとしよう。ドラマ記事も一段

落ついたし、気分的にはやる気十分だ。ひとまず、この辺で。。☆彡  

         

  往路(2.45km)   12分28秒  平均心拍128        

  1周(2.14km)    10分21秒        147       

  2周             10分14秒        151  

  3周            10分14秒        153

  4周              9分48秒        156

  5周             9分42秒        158

  6周(0.4km)        1分47秒         158

  復路              10分48秒        156     

計 16km  1時間15分21秒  心拍152(84%) 最大165(ゴール時)

     

       

          ☆          ☆          ☆

一方、綾瀬はるか&藤木直人『ホタルノヒカリ2』最終回。今週は、『ロン

ハー』青木さやかダイエット関連で大量アクセスを頂いたから、もうお休み

にしよう・・・ってわけにはいかないのね♪

      

マジメな話、余りにも予想通りで、『ホタル1』最終回レビューに書いた内容

だけで十分な気もする。もちろん、蛍(綾瀬)が高野ぶちょお(藤木)を選び、

でも台湾には行かず、瀬乃(向井理)はNYへ行く、なんて表面的なあらす

じ=ストーリーだけの的中ではない。

                

話の核心はやはり、3年前のラストに書いた通り、「縁側と結ばれた少女」。

当時はまだ曖昧で、ウチ以外による指摘がほとんど見当たらなかったこ

シュールな本質が、『ホタル2』最終回で明らかになった。だから、余り

にも予想通りで、書き加えることがなかなか見当たらないのだ。いや、正直

言うと、急に涼しくなってやたら眠いって理由もあるんだけど♪ まあしかし、

もっと困ったことは今まで何度も経験してるから、適当に頭と指を動かして、

軽く批評してみよう。。

                    

          ☆          ☆          ☆

まず、ドラマ全体の出来には満足だ♪ 吉野洋の無難な演出はともかく、

水橋文美江の脚本は上手くまとめてあるし、中心となる筋をきっちり通し

てある。最後、婚姻届提出とか、「野獣」の活躍、あるいは披露宴なんて

ものがあったら大減点だなと思ってたけど、フェイントに留まったからホッ

とした。流石は優秀な水橋、去年夏の月9、山下智久&北川景子『ブ

ザー・ビート』の大森美香とは、まったく違う脚本家だ。

       

ドラマ序盤、井崎(高橋努)の「俺、ジョギングしてた訳でもないのにたまた

ま聞いて・・」とかいう妙な台詞に、思わずプッと吹き出したのも、全体の

印象にプラスに作用した。テレビドラマのご都合主義的な脚本とか、自分

の妙な役柄を自虐的に笑い飛ばす、上手いセリフだった。

        

不満なのは、二ツ木(安田顕)と山田(板谷由夏)の結婚披露パーティー

桜木美香(臼田あさ美)が履いてたスカートくらいのもの♪ そこかよ!

公式サイトのファッションチェックには、「フリルをたっぷり使ったブラウス

とタイトなボトムでシックフェミニンな」パーティースタイルと書いてるけど、

タイトと言ってもあれは、バルーン気味に膨らんでる。バルーンミニの存在

は一応渋々認めてるものの、大幅減点なのだ。

             

もちろん、視聴者の多くをしめる女性にとっては、蛍のサバサバしたコー

ディネートの方がウケがいいんだろう。ま、脇役と主役の違いと言っても

いいし、肉食男子目線と女性目線の違いと言ってもいい。バルーンだと、

「野獣」登場の勢いが弱まるのだ。もちろん、ジャージは論外だけど、スー

ツは良くて、着物はビミョーかも。着物のうつ伏せ姿は斬新で、ちょっと萌

えたかな。聞いてない? あっ、そう♪

            

肉食テンメイ目線はともかく、このドラマの本質。「場」としては縁側、「人

間」としては少女だ。この2つだけが結ばれたストーリーだから、縁側と結

ばれた少女となる。ここを、改めて細かく見てみよう。

           

まず、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」辺りに書き込まれそうな、素朴

で微笑ましい質問からスタートしよう。「蛍とぶちょおは、最後に結ばれたん

ですか?」。

                

もちろん、「最後は愛し合ってる者同士、幸せに結ばれたんだと思います」

とかいう、無難で耳触りのいい答が、質問者その他を満足させやすいの

は分かる。でも、2人は結ばれてない。これが文字通りの正解、つまり

い解釈だ(事実とは言わない)。ラストシーンだけ見れば、可愛くないパン

ツのまま結ばれたと見れなくもないけど、可愛くないパンツを見ると野獣が

引っ込むのだ・・・って話じゃなくて、物語全体を見ればあり得ないのだ。

              

もともと、この2人はずっと変だ。仲良く同棲したまま、結婚話まで出てる

のに、これまでキスしかしてない。台湾への出張も終わり、ウエディングド

レスも着たから、そろそろだろうと思いたくても、婚姻届に「ニャンコがウ

ンコ」するのだ。つまり、お日柄のいい明日の正式な結婚がジャマされる。

       

オオッ!と思ったのは、蛍が時々見る夢の話。2人で縁側で座ってて、庭

にはちっちゃな子供が遊んでる。この子供、2人の子とも、孫とも分からな

い。最後は、ヨボヨボの2人が縁側でゴロゴロしてると、救急車が来て、

が病院に搬送。「多分・・・死んだんじゃないかな」。

             

精神分析だのフロイトだの持ち出さなくても、夢には願望充足、欲望の象

徴表現という「側面」がある(幅を持たせた表現)。この場合の自然な解

釈はこうだろう。蛍はおばあちゃんと「同一化」し、子供の姿になった蛍自

身をずっと見つめる。縁側にずっといた高野は、結局いなくなる。縁側に

残ったのは結局、昔と今、2人の蛍と、おばあちゃんのみ。更に、おばあ

ちゃんは縁側という干物空間の一部だと考えれば、人間は蛍だけになる。

          

つまり、蛍が「夢見る」のは、「少女」(しょうじょ)の自分。少女とは、昔の

自分でもあるし、「処女」(しょじょ)の自分でもある。既に『ホタル1』で、手

嶋マコト(加藤和樹)と関係したことが匂わされてるものの、高野に対して

は3年間、少女=処女のまま。実はこれこそ、蛍にとって、高野の最大の

長所なのだ。蛍が最後まで、高野の「野獣」に敵意をむき出しにしてたこ

とを思い出そう。彼女が寝そべって抱き合ったのは、縁側ただ「一人」だ♪

           

他にも、花嫁の山田が投げた花束=ブーケを蛍が受け取った映像は無い

し、テクニカルな表現としては、豆豆(まめまめ)クッションがある。高野は

それに少しずつ近づくのが密かな楽しみだったし、蛍もクッションと共に縁

側で幸せそうに寝そべってた。奇妙な成人男女の、豆へのこだわりが何

の比喩なのか。少なくともウチの読者に、分からない人などいないと思っ

てる。エッ、分からない? あっ、そう。ま、少女のフリをしたい読者もいらっ

しゃるわけね♪ ほんじゃ、私だけ大人になろう。

          

豆とは、身体の3つの小さな突起を指す言葉であって、それらは窪みと対

するものだ。もちろん、発達段階の理論的には、突起への執着が未成

熟段階、窪みが成熟段階を表すことになる。少女と「年配の少年」が、豆

に執着するのは自然なことで、それをクッションで表現したのはテクニカ

ルな技なのだ。豆にいきなり到達しただけで、あれほどガックシ来た年配

の少年が、その先の段階まで進むだろうか。

             

更に、『ホタル1』の時から、junaida のタイトルバックに出るのは少女時

の風景のみ。そこには、成人男女の結びつきなど、かけらも感じられ

ない。その点は、例えば松本潤&竹内結子『夏の恋は虹色に輝く』のタ

イトルバックと比較するとハッキリするだろう。ついでに、恋より愛という話

の流れも指摘しとくと、なら、ドキドキときめく先に肉体関係が見えてる。

でもなら、意味が広いから、いくらでも逃げ道や脇道があるのだ。

       

ひょっとすると、ラスト直前に映った2匹のホタルが飛ぶ映像を、結ばれ

た証しと考えたい人もいるかも知れない。でも、ホタルは人間じゃないし、

あれは仲良く並んで飛んでただけ。おまけに、飛ぶのは普通オスだから、

あれはオス同士で、結ばれるはずがないとも言える。日本でも例外的な

ものはあるけれど、二ツ木と高野くらい仲良しのオス同士でさえ、結ばれ

なかったシーンを思い出そう♪ あれは別に、窓ガラスの変顔でジャマさ

れたからではないのだ。

         

以上、総合的に考えて、蛍はぶちょおと結ばれていない。ドラマの蛍は、

縁側とだけ結ばれた少女であって、この点がひうらさとるの原作マンガと

の最大の違いでもあるだろう。原作は前半しか読んでないけど、高野が

わりと普通の男性だという点は3年前に指摘してある。ドラマの高野は、

藤木のやや中性的で草食的な雰囲気を活かしたものだと言えるかも知

れない。

             

         ☆          ☆          ☆

最後に、「干物女」という概念について。これもまた、原作よりドラマが強

調してるものだけど、要するに「縁側と結ばれた少女」の別の表現だと考

えられる。

         

干物とは、適度な日光と風に当てて乾かすことで、保存性を良くしたもの

だ。場所的には、陰翳に富む縁側がピッタシだし、保存性の良さは、少女

性の持続にふさわしい。干物女=縁側少女。「私はこれから先も、干物女

でいたいんです」とは、「縁側の少女のままでいたいんです」ということだ。

もちろん、厳密には不可能な事であって、冷凍保存や乾物と比べると、干

物は傷みやすい。だからこそ、「・・・でいます」という意志の表現ではなく、

「・・・でいたい」という欲望の表現になる。

           

これは、普通に見るとイタイ成熟拒否だけど、未成熟と成熟を複合した、

新たな存在様式への(不可能な)意志と見れなくもない。「キレイな水と流

る川とありのままの自然がなくても生きていける、新しい「ホタル=ささ

やかな光」への進化。いずれにせよ、出生率低下、セックスレス、パラサ

イトシングル&ひきこもり増加、草食系人気など、現代日本が直面する状

況を遠く反映したものになってる。

                         

別の角度から見ると、やっぱりこれは、お茶の間向けのファミリー・ドラマ

のだ。前回指摘した、子供っぽいカタカナの「繰り返し言葉」の類は、今回

も活躍している。マメマメ、トマトのトマちゃん、ドキドキ、コンコンチキ、ニャ

ンコのウンコ。。おまけに、表参道、国道246辺りの2ショットでの、小学生

的な下ネタ連発。。

          

その一方、舞台設定はもちろん、いなせな、トレンディードラマ、三歩先(or

後)など、中高年を意識したような言葉使いも目立ってる。蛍の変顔とか、

突然踊り出す所とか、ギャグも家族向け、一般向けで、コメディーよりコミカ

ルで軽い、バラエティー・ドラマと言ってもいいだろう。

                  

とにかく、最終回視聴率は17.0%に急上昇で、有終の美。平均視聴率

も15.4%で、TBSの水曜22時枠としても大成功だし、今期No.1の座

も確実になった。映画かドラマSPか、あるいは『ホタル3』か、続編もほぼ

決定だろう。私の個人的評価はともかく、世間的評価はしっかり獲得した。

その点は事実だから、素直に認めたい。

         

スタッフ&キャストの皆さん、どうもおめでとう☆ そして、お疲れさま♪ 

それでは今期はこの辺で。また、いつの日か、機会があれば。。☆彡

      

     

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.18km走まで回復&『ホタルノヒカリ2』第1話

  サッカーのみが「運動する知性」(蓮實重彦)&『ホタルノヒカリ2』第2話

  猛暑で公園ランナーも減少&『ホタルノヒカリ2』第3話

  寝坊&パズル後の小雨ラン&『ホタルノヒカリ2』第4話

  真夏の朝から熱いバトルラン♪&『ホタルノヒカリ2』第5話

  藤木直人主演・助演ドラマ、視聴率の推移&『ホタルノヒカリ2』第6話

  積極的休養ラン&『ホタルノヒカリ2』第7話

  『ホタルノヒカリ2』第8話、軽~い感想♪

  10年8月の全走行距離&『ホタルノヒカリ2』第9話

       

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  女というものは存在しない~『ホタルノヒカリ』第1話

  縁側と結ばれた少女~『ホタルノヒカリ』最終回

  『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較1

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  感謝すべき遭遇、時空を超えた銀河~『ギャルサー』最終回

  ブカブカの大きな愛に包まれて~『プロポーズ大作戦SP』

  再び駆け出したアリスたち~『Around40』最終回

  『シバトラ』第1話、軽~い感想♪

  『イケ麺そば屋探偵』第1話、軽~い感想♪

  『夜光の階段』第1話で寝不足の中、早朝ラン

  鼻呼吸ジョグ&『泣かないと決めた日』第1話

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日本テレビ系列で毎週水曜よる10時に放送されていた連続ドラマ『ホタルノヒカリ2』は、一昨日、最終回(第11話)を迎えました。●あらすじと感想 [続きを読む]

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上手くまとめた最終回だと思いましたけど、11話は引っ張りすぎたかも。「転職」も小道具だった感じがしてならない。今回は笑いの部分がツボらなかったのも残念。盆太郎さんの回で終わってくれても良かったのにヾ(゚∇゚*)オイオイぶちょおがどんな下着を身に着けてるのかも知らない... [続きを読む]

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