« 地震から丸5日間、スーパーで食パンを見てない話とか | トップページ | 原発から各地までの距離と、放射線の年間総量(by文科省データ) »

平成トイレットペーパー騒動、伝説の昭和より早めに収束か・・(追記・令和コロナ)

(17日) RUN 16km,1時間18分37秒,心拍150

 

      雑用JOG 1km,6分程度

 

    

 

今日も、放射線量や避難地域の距離の計算を書こうかなと思ったんだけ、

 

ど、依然として文科省発表の測定データの数値は落ち着いてるし、原発

 

の状況も微かな光らしきものが見えて来てるから、先延ばしにしとこう。

 

ただし、私自身の避難行動にも関係する話だから、事態が好転しなけれ

 

ば、近い内に記事を書くと思う。問題は、原発からの距離だけじゃなくて

 

時間なのだ。原発の放射線漏れの期間、自分の屋外活動の時間、等々。

 

        

 

で、時間も無いし、単なるランニング記事でおしまいにしたい所だけど、こ

 

うゆう時だし、自分も含めて多くの人が関心を持ちそうな話をまとめとくの

 

はいい事だ。そこで今日は、トイレットペーパー騒動について簡単に考察

 

してみよう。本格的に書く気はないし、それほどの重大な問題でもない

 

ど、いつものように落ち着いたマニアックな内容を書いてみたい。なるべ

 

く情報源を明らかにしながら。。

 

     

 

         ☆          ☆          ☆

 

「トイレットペーパー」で、ここ1週間のGoogleのニュース検索を行うと、

 

災地は別として首都圏では、3月14日から話題になって来たようだ。私は、

 

食料と放射能と停電に気を取られてたけど、確かに近所のドラッグストア・

 

スーパー・コンビニには、トイレットペーパーどころかティッシュペーパーさ

 

え全く見当たらない。チェックした時間帯が遅かったにせよ、初めて見る

 

光景だ。

 

          

 

こうした状況に対して、ネットで人気の枝野官房長官は17日、「強制的な

 

対応も検討している」と語り、強権発動をちらつかせた(読売17日)。災害

 

対策基本法や、石油危機(=オイルショック)の73年に成立した「生活関

 

連物資の買い占め・売り惜しみ防止法」によって、業者に指示することは

 

可能だが、実際に発動されたことはないそうだ(指示という意味では)。

 

           

 

でも、それらは業者に対するものであって、消費者に対する効力を持った

 

ものではない。消費者に対しては、メディアや専門家を通して、冷静な行動

 

を取るように求められてるけど、そもそも「買い占め」とか、「不適切な」買

 

いだめ・買いおきとはどうゆうものなのか。そこから考えてみよう。

 

           

 

         ☆          ☆          ☆

 

トイレットペーパーというのはそもそも、4ロールとか12ロール単位で売ら

 

れている。1ロールで60mくらいあるから、1世帯あたりの人数を多めに

 

4人と見積もっても、2日前後はもつはずだ。1人で1日あたり、多めに見

 

て7m使うとしても、4人で28m、2日で56mだ。女性は7m以上使う可能

 

性もあるが、男性は遥かに少ないし、ウォシュレットも普及している。平均

 

すれば1人あたり7mで足りると思う(病気は例外)。

 

     

 

すると、12ロール入りパックを1個買った時点で、24日分を買ったことに

 

なる。これは誰も、買いだめとか言わないはずだ。さらに、安売りがあれ

 

ば主婦がもう1パック買っても別に不思議じゃないし、安くなくても、災害時

 

ならもう1パック持ってても不思議ではない。実際、どこにも売ってない状

 

況が生じてるわけだ。

 

            

 

もちろん、非常時なんだからトイレットペーパーなんて無くてもいい、という

 

考えは、「ある意味で正論」だ。食べ物・水・薬ほど深刻に困るわけじゃな

 

い。いざとなったら、何とでもなる。ただ、少なくとも現代人は、トイレットペー

 

パーを使うのが生活の基本だし、それが無い状態が続くと、もともと災害

 

不安定な心が余計に乱れることにもつながっていく。

 

          

 

阪神大震災を経験した、大御所の精神医学者・中井久夫も、たまには美

 

味しいものを食べることが大切だと語ってる(朝日新聞15日)。必要不可

 

欠とまでは言えなくても、個々の人間の生活にとって重要なものは、色々

 

あるわけだ。トイレットペーパーは、その代表例の一つだろう。お風呂なん

 

てものも、その類だ。別に入らなくても何とでもなるものだが、1週間とか

 

2週間入れないと、特に女性は気持ちがすさむと思う。

 

      

 

         ☆          ☆          ☆

 

というわけで、平常時の1パックに加えて、もう1パック買うくらい、非常時

 

としては許容範囲だと思う。この場合、何が起こるか計算してみよう。

 

           

 

ウチの最寄駅の周りのドラッグストア・スーパー・コンビニは、多めに見て、

 

合計50店ほどだろう。この内、大部分はコンビニだから、店頭に置いてるト

 

イレットペーパーは少ないし、4ロールかも知れない。それを考慮した上で、

 

1店あたりの平均で、多めに見て、12ロール入りを15個売ってるとしよう。

 

さらに在庫も、多めに見て3倍、45個としよう。土地が高い場所だから、そ

 

んなに収納スペースもないはずだ。おまけにどこもチェーン店だから、流通

 

もしっかりしてる。在庫を大量に持つ店は、例外的だろう。

 

        

 

すると結局、1店あたり60個だから、50店で3000個になる。ウチの近辺

 

世帯数は、1万以上と推定されるから、数日間の売り切れは計算上当た

 

り前なのだ。おまけに上の1店当たりの個数は、かなり多めに見積もってる

 

から、今現在の商品流通を考えると、店の手持ちの数はもっと少ないはず。

 

当然、中には1世帯で2パック買い増す家庭もある。すると、1週間程度

 

売り切れでも不思議ではない

 

            

 

というわけで、トイレットペーパーを大量に買い占めたり、必死に探し回る

 

のもどうかと思うけど、多めに見て半月くらいの混乱なら、ゆったりした受

 

け止め方でいいと思う。今回はオイルショックの時と違って、実際に静岡の

 

地震大王製紙・エリエールなどの工場がストップしたことも、考慮に入れ

 

るべきだろう(朝日16日)。

 

      

 

          ☆          ☆          ☆

 

ちなみに、伝説の昭和のトイレットペーパー騒動について、ウィキペディア

 

を見ると、次のような話が書かれてる。時系列に沿ってまとめ直してみよう。

 

    

 

   73年10月16日  原油価格70%引き上げ決定

 

          19日  中曽根通産大臣が「紙節約の呼びかけ

 

          下旬   紙が無くなるという

 

       11月1日   大阪府・千里ニュータウンで、「紙がなくなる」と

 

                いう特売広告に主婦が反応。300人近い主婦

 

                の行列2時間に300個売り切れ

 

          12日  前記73年の法律で、対象品目に指定

 

   74年 1月28日  国民生活安定緊急措置法でも指定、標準価格

 

               を定める

 

       3月      事態は収束 

 

     

 

結局、事態終息まで足かけ5ヶ月もかかってる。まあ、別に当時、本当

 

に紙が無くなって大勢の人が困ったわけでもないと思うが、値上がりには

 

困っただろう。今回はまだ、値上げの動きはないようだし、過去37年間で

 

流通や販売管理も格段に進んでるはずだ。3週間くらいで収まってくれれ

 

ば、将来の「現代社会」の教科書とかに載ることもないかも知れない。

 

           

 

とりあえず、自分の「消費量」を少し減らす程度の努力はしてもいいだろう。

 

節電に加えて、「節紙」も考慮されるほどの非常時なのだ。。

  

  

☆2020年・令和2年の追記

 新型コロナウイルス感染予防のため、2月27日に安倍首相が小・中・高校に臨時休校要請。3月2日から春休みまで。この前後から一斉にトイレットペーパーが売り切れ。これはネットのデマ(中国から原料が入らないとか)が原因というより、子どもや保護者がずっと家にいることになるからだろう。在宅勤務も急増中、イベントも中止。自宅が重要になったから、ある程度は必要に迫られての買い置きだ。)

 

     

 

           ☆          ☆          ☆

 

最後に、昨夜の走りについて。とてもランニングなんてやってる状況じゃな

 

いし、そもそも夜の街が静まり返ってるんだけど、フルマラソンが迫ってるか

 

ら仕方ない。妥協して、16kmだけ走って来た。久々にウォーミングアップ

 

無しで走り始めたら、腰は大丈夫だったけど、左足首が痛くなって、1周目

 

まで左足を引きずる状態。でも、身体が温まるに連れて痛みが消えた。

 

    

 

3月後半にしてはやたら寒かったから、洗濯可能な薄手のセーターを着て

 

走ったら、流石に暑過ぎたね。全部で上に5枚も着てたし♪ 走りの内容

 

全然ダメだったけど、色々疲れてる状況だし、こんなもんでしょ。トータル

 

では1km4分55秒ペース。遅っ! 罰として、今夜も走らなきゃ。

 

   

 

ちなみに、ウチの辺りでは、結局昨日も計画停電は無かったようだ。同じ

 

グループ内でも、場所によって違うみたいで、この辺は単にラッキーなだけ

 

かも知れない。今日は昼間の停電予定だから、実施されても問題なし。夜

 

だと多少困るけど、被災地に比べれば何でもないことだろう。ではまた ☆彡

 

         

 

 

 

 

 

  往路(2.45km)   13分25秒  平均心拍129         

 

  1周(2.14km)    11分06秒        144       

 

  2周             10分43秒        148 

 

  3周            10分26秒        152

 

  4周             10分05秒        154

 

  5周             9分53秒        157

 

  6周(0.4km)        1分53秒         158

 

  復路              11分07秒         156     

 

計 16km  1時間18分37秒  心拍150(82%) 最大163(ゴール時)

 

     

 

     (計 3343文字)

  (追記211字 ; 合計3553字)

|

« 地震から丸5日間、スーパーで食パンを見てない話とか | トップページ | 原発から各地までの距離と、放射線の年間総量(by文科省データ) »

ランニング」カテゴリの記事

社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 地震から丸5日間、スーパーで食パンを見てない話とか | トップページ | 原発から各地までの距離と、放射線の年間総量(by文科省データ) »