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被曝する年間放射線量すべての計算方法 (自然・医療、外部・内部、屋外・屋内)

(☆7月14日追記: セシウム汚染牛肉に関する計算記事をアップ。

 セシウム牛肉、食後1年間での被曝線量の計算方法(定積分&実効半減期) )

     

(☆13年7月25日追記: 自然被曝と医療被曝の新しいデータ記事をアップ。

 日本人の自然放射線と医療被ばく線量(『新版 生活環境放射線』2011)

      

       

        ☆          ☆          ☆

人間が生きていく中で、あまりに基本的過ぎて忘れがちな事が2つある。

1つは、何かを信用すること。もう1つは、リスクを取ることだ。この2つは

密接につながるものでもある。と言うのも、信用するということは、裏切られ

るリスクを取ることだし、逆にリスクを取ることは、リスクの推定に関わる色

んなものを信用することだからだ。

       

東日本大震災&福島第一原発事故以来、情報が激しく対立・錯綜する中、

何を信じて、どれだけのリスクを取るかは結局、各個人、各自治体、政府

など、それぞれの主体に応じて違って来る。ただ、いずれにせよ、出来た方

がいいのは、自らに関する数値データの計算だ。

      

健康に影響する放射線被曝量というものが、それぞれの人や場所でかな

り違うことが分かって来た以上、自分の生活に関するデータを自分で処理

できた方がいいのは当然だろう。もしそれが出来なければ、実質的に無意

味な数値だけ見て右往左往するか、あるいは誰か他人の(大まかな or 信

頼性の低い)話を信じるしかなくなってしまう。

     

そこで今回は、自分の年間被曝量をどう計算すればいいのか、その全体

をまとめてみよう。一つ一つの話はあちこちにあるが、これほどまとまった

形の解説は、現在なかなか見当たらないと思う。以下、朝日新聞の報道(特

に6月19日の別刷GLOBE)と、独立行政法人(国立)・放射線医学総合

研究所HP(以下、放医研)を主たる参考資料として、具体的に見て行こう。

ただし、単なる請け売りではなく、独自の突っ込んだ見方も示してあるし、

数値設定もかなり変えてある。

          

              

        ☆           ☆           ☆

まず、意外にまだ、実質的には知られてない話から確認しておこう。被曝

には、自然放射線と人工放射線(医療その他)があって、この内、普通

1mSv(ミリシーベルト)とされてる年間基準値に関わるのは、その他の人

工放射線だけだということだ。

      

自然放射線については、あちこちに世界の年間平均値2.4mSvが書か

れてるけど、日本では1.4mSvとされてるらしい(朝日19日)。同じ朝日

でも、5月11日の特集では1.48mSvとされてたが、ほとんど同じ値だし、

新しい方の1.4mSv1400μSv(マイクロシーベルト)を採用しよう。

     

1年は、24時間×365日=8760時間。

  ∴ (1時間の自然放射線) = 1400÷8760 ≒ 0.16μSv  

    

世界のデータを見ると、この内の8分の3弱外部被曝と推定されるから、

   (1時間の自然放射線の外部被曝)=0.16×3/8 = 0.06μSv

    

実際には、朝日放医研も、(東京の値として)0.05μSvを採用してい

る。要するに、事故前の平常値という意味で、ほぼ0.06と同じ値だから、

以下でもこの0.05μSvという値を採用して、屋外の計測データから差

引くことにしよう。繰り返すが、自然放射線は元々浴びてたものだから、基

準値と比較するための計算には入れないのだ。

       

          ☆          ☆          ☆

一方、医療の放射線量を確認しとくと、あちこちに書かれてるのが、胸部

X線CTスキャン6.9mSv年間基準値の7倍近くもある大きい数字だ。

もちろん、スキャン自体が危険だと言う意見もあるわけだが、それは震災

以前には全く少数派だったはず。したがって、私も含めて、こうした大量の

医療放射線を浴びてない人は、その分、被曝量に余裕があることになる。

            

ただし、そうゆう話は公には語れないようだ。と言うのも、それでは実質的

に、年間基準値を大幅に緩めることになってしまうし(1+6.9=7.9mSv

とか)、適切な医療行為を受けないように勧めることにもなってしまうからだ

ろう。でも市民として、その辺りの数字まで冷静に計算しとくべきだと思う。

           

少なくとも私は、1回0.05~0.1mSv程度の普通の胸部X線検査とか、

1回0.6mSv程度の胃の集団検診を受ける程度だから、被曝量には多少

の余裕があると考えてる(6ミリとまでは言わない)。もちろん、自己責任だ

が、合理的判断だろう。。

    

              

         ☆          ☆          ☆

自然放射線と、医療による人工放射線について見た所で、いよいよ問題の、

その他の人工放射線の計算に入る。当初は、文科省データくらいしか信頼

できそうなデータが無かったけど、現在では、各自治体や、大学、「有志」の

データなど、様々なデータが揃って来た。

         

文科省が毎日更新する詳細なデータも、批判を受けて、今では地上1mの

測定値を追加。さらに、普通の測定値が地上何mのものかという数値も公

表している。週刊誌などで大きく騒がれたわりには、高さによる差さほど

大きくない、という印象を私は受けた。ただ、測定地点の高さの話を知らな

かった人は、違いに驚いたかも知れない。

     

ここでは、文科省データの代表例として、東京・新宿の22日のデータを使っ

てみよう。しばらく大きな変化は見られない。地上1mで、0.07μSv/h

(毎時マイクロシーベルト)。ここから、自然放射線量の分を差し引くと

  0.07-0.05=0.02μSV/h。これは屋外の値。

屋内ではその4割として、

  0.02×0.4=0.008μSv/h 、としとこう。       

     

ここから、年間の外部被曝量を計算する時に問題となるのは、1日当たり、

屋外に何時間いるかということだ。当然、人によってかなり違うはずで、おそ

らく平均的な人は6時間以下だと思う。ただ、朝日も放医研も屋外8時間で

計算してるし、安全のためには少し厳しめの計算をしとくべきだから、ここで

屋外8時間としとく。すると、屋内は16時間で、

    

  (年間の屋外の外部被曝) = 0.02×8×365 = 58.4μSv

  (年間の屋内の外部被曝) = 0.008×16×365 ≒ 46.7μSv

  ∴ (年間の外部被曝量) = 58.4+46.7 ≒ 105μSv

    

つまり、年間で約0.1mSv(ミリシーベルト)だから、1ミリという基準値に

はたっぷり余裕があるようにも見える。ところが、まだ内部被曝の計算が

残ってて、これが色んな意味で厄介なのだ。。

    

    

☆追記: 局所的に線量が高い場所、「ホットスポット」についての記事

       を追加したが、年間線量の計算で特に気にする必要はない。)        

        

    

           ☆          ☆          ☆

内部被曝は、大きく分けると、呼吸、飲み物、食べ物の3種類に分けられる。

この内、呼吸による内部被曝は(原発周辺を除いて)ほとんど無視できる

量にすぎないことは、先日の記事で示しておいた。実際、メディアその他で

も、呼吸による内部被曝はほとんど話題になってないので、以下でも、飲み

物と食べ物に絞って計算してみよう。大まかに言うなら、次の計算式だ。

  実効線量係数(μSv/Bq)×放射能濃度(Bq/kg)×摂取量(kg)

            

なお、原発周辺の方は、以前の記事をご参照頂ければ、呼吸による内部被

曝の計算方法が分かるはずだが、居住地の基本的なデータ(空気中の放

射性物質の濃度)が手に入るかどうかまでは分からない。残念ながら、全国

的にはまだ、ほとんど公開されてない(or 測定されてない)ようだ。       

        

さて、飲食物に関しては、「暫定規制値」なるものが事故後に定められ、そ

の後そのままになってる。今現在、実際には規制値より遥かに低い測定値

が多いようだけど、規制値未満なら出荷されて口に入る可能性があるわけ

だから、以下、規制値の約10分の1のものを飲食したと仮定する。

      

規制値ギリギリまで許容されるのだから、規制値で計算すべきだという考え

には一理あるが、現状では非現実的だと思う。もし必要なら、下の計算を

10倍すればいい(微妙な大きさの数字に到達)。

     

計算は、放射性ヨウ素(I 131)と、放射性セシウム(Cs 134,137)に分

けて行う。摂取物の単位は基本的に、Bq/kg(1kg当たりのベクレル)。

「Bq」(ベクレル)とは、放射能(物質が放射線を出す能力)の単位で、計算

の最後に、線量の単位・シーベルトへと換算。その辺りは3ヶ月前の記事で

詳しく説明しておいた。

           

               

 (1) ヨウ素   

     規制値   水,牛乳など 300     野菜類,魚介類 2000   

     想定値             30                200

      

     水・牛乳1日1.5kg(ほぼ1.5L)、野菜・魚介1日0.2kg

     としてみよう(根菜・芋類は地面の下だから除く)。すると、1年では

        

      (水・牛乳) = 30×1.5×365 ≒ 16400Bq

      (野菜・魚介) = 200×0.2×365 ≒ 14600Bq

      (飲食合計) = 16400+14600=31000Bq

        

     これに、成人の「実効線量係数(経口摂取)」0.022(μSv/Bq)

     を掛けて、シーベルトに換算すると、年間基準値に接近して来る。

   

       (ヨウ素の内部被曝量) = 0.022×31000

                      ≒ 680 μSv

                      ≒ 0.68 mSv

    

      

  (2) セシウム

        規制値  水・牛乳など   野菜・魚介・肉・穀類・その他

                 200          500

        想定値     20            50

       

        水・牛乳や、野菜・魚介などについては先ほどと同じと仮定。

        穀類年間120kgと仮定する(米80kg、その他40kg)。

       

        (水・牛乳)= 20×1.5×365 ≒ 11000 Bq

        (野菜・魚介)= 50×0.2×365 = 3650 Bq

        (穀類)= 50×120 = 6000 Bq

        (飲食合計)= 11000+3650+6000 ≒ 21000 Bq

         

        これに、成人の実効線量係数(Cs137が0.013、Cs134

        が0.019)の平均値0.016(μSv/Bq)を掛ける。つまり、

        二種類のセシウムが同じ量だけ含まれてたと仮定すると、

   

        (セシウムの内部被曝量)= 0.016×21000

                        = 336μSv 

                        ≒ 0.34 mSv

        

          ☆          ☆          ☆

ここで注意すべきなのは、こうして計算した内部被曝量は、「預託実効線量」

と呼ばれるもので、50年分の放射線量の蓄積(=預託)だということだ。ヨウ

の場合は、「物理学的半減期」が8日、つまり物質そのものが短期間でほ

ぼゼロになるから、50年分と言っても、結局は1年分の線量と考えてよい。

          

でもセシウム137の場合、物理学的半減期が30年と長く、生物学的半減

期(排泄で半減するための期間)が70~90日程度である(若いほど短い)。

実質的には、生物学的半減期だけで考えていいから、1/4年で半減する

と考えると、1年後でも(1/2)⁴=1/16は残ってる。よって、50年分の

蓄積(=普通の計算結果)よりも、1年分の方が少ない。セシウム134につ

いても、同様の計算で1年分の方が少なくなる。

       

不思議なことに、こうした話は(ほとんど)見聞きしないが、当サイトで以前

実行したような積分計算が面倒で分かりにくい(高3教科書レベルの数学)

こともあって、多めにそのまま50年分を受けとめようという事なのだろう。

一応ここでも、「1年分の内部被曝だから数値が減る」という話使わない

ことにしとこう。

      

すると、以上(1)(2)より、たまたま分かりやすい数字(近似値)が出る。

     (年間の内部被曝量)=0.68+0.34 ≒ 1.0 mSv

    

結局、外部被曝0.1mSvと合わせると、

     (年間の全被曝量) = 0.1+1.0=1.1 mSv

      

    

          ☆          ☆          ☆

僅かに基準値1ミリを超えてしまったが、実際には1ミリ以下にギリギリ収まっ

てると思う。というのも、例の自然放射線の中に、1割ほどは飲食の内部被

が含まれてるからだ。1.4×0.1=0.14mSvとして、これを先ほどの

値から引くと、1.1-0.14 = 0.96 ≒ 1.0mSvとなる。

   

まあ、ここまで差し引く計算は見たことないので、年間1.1mSvをそのまま

受け取ってもいい。基準値1ミリを僅かに超えてるだけだから、ほとんど問題

ないだろう。

    

以上より、色々なデータが大幅に上がらない限りは、全ての被曝量を合計

しても、十分安全だと思っていい(特に医療被曝が僅かの場合)。もちろん、

引き続きデータの変化は注視したいと思ってる。あと、内部被ばく独特の

特殊な危険性については、また機会を改めて考えるかも知れない。

     

なお、内部被曝の話には、普通の「実効線量」より遥かに大きな値である

等価線量」が、時々紛れ込んでしまってる。明らかに大き過ぎる値を見た

ら、まずはその混同(または説明不足)を疑ってみていいだろう。朝日新聞

でも時々あることで、当サイトの以前の記事で既に説明しておいた。

        

では、今日はこの辺で。。☆彡

      

       

            

P.S. 6月26日のフジテレビ『Mr.サンデー』で、千葉県野田市独自

     基準である0.19μSv/h(毎時マイクロシーベルト)が使われた。

     この数字は、1日に屋外8時間、屋内16時間(屋外の4割の線量

     いるとして、外部被曝を年間1mSv=1000μSv以下にするため

     の数値だろう。

    

     数式は次の通りだが、自然放射線量を差し引いてないし、内部

     被曝も考慮してないから、科学的にはあまり意味のない基準

     すぎない。実測値より少しだけ低い、実現可能な値になる式を採

     用したのではなかろうか。ちなみに、数式は以下の通り。

   

     1000÷{(8+0.4×16)×365} = 1000÷5256

                            ≒ 0.19    

         

            

cf.原発から各地までの距離と、放射線の年間総量(by文科省データ)

  放射線(放射能)の危険性と距離~2つの逆二乗法則(情報源明示)

  シーベルト、グレイ、ベクレル~放射線・放射能の単位について

  雨の長距離ランニングで浴びた放射性物質の計算(by定時降下物データ)

  体内摂取した物質の放射線量の計算~物理学的・生物学的半減期

  原発事故評価レベル7と、セシウムのヨウ素換算値の計算(by INES)

  福島原発レベル7の基準を読む~INES(国際原子力・放射線事象評価尺度)

  福島原発によるガン発生の厳しい試算~欧州放射線リスク委員会

  なぜセシウムのヨウ素換算値は40倍か~放射性物質の計算理論(by INES)

  被災地の被害が深刻とされる、「風評」の意味とは・・

    

  「想定外」という言葉の考察&リハビリラン2日目

  実効線量、等価線量、線量当量~様々なシーベルトの関係

  各地の放射線量、文科省データと「本当」のデータの比較

  原発事故はみんなが無責任、だけどね・・

                    ~東電社員の息子・ゆうだい君への応答

  震災後の青空文庫で人気、寺田寅彦『津浪と人間』  

  ランニングの呼吸で内部被曝した放射線量の計算

  セシウム牛肉、食後1年間での被曝線量の計算方法(定積分&実効半減期)

  放射性物質の半減期、壊変定数、質量(重さ)~微分方程式の初歩など

  外部被曝におけるベクレルとシーベルトの計算式(by IAEA)

  放射性ラジウムその他と崩壊系列&37度微熱ラン

      

  ラジウム温泉の放射線について~低線量被曝の影響

  放射線被曝のがんリスクを帳消しにする運動量の計算など

  福島のスギ花粉の放射能による内部被曝の計算式(by林野庁)

  朝日の甲状腺被曝87ミリシーベルト報道の意味~実効線量と等価線量

  WHO(世界保健機関)による被曝線量の推定(全国、年代・経路別)

  確率的影響と確定的影響~放射線被曝の二分法の再考

  義務教育における放射線・放射能~中学校・理科の教科書&副読本

  文科省が10都県で確認、ストロンチウム(Sr)90の実効線量係数など

  外部・内部・甲状腺、福島県の放射線被曝について~3・11から2年

  福島第一原発の汚染水、現状の定量的なまとめ(13年・夏)

            

                                 (計 6162文字)

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コメント

テンメイ様、こんにちは。

悪魔のキッチンのCPからコメントしています。
とにかく、パフォーマンスが
亡き愛機とは段違いなので
その速度の遅さに・・・
唖然としながら書いておりますよ。

そのために各記事折り返しのコメントには
またまだ到達しそうもなく
最初にお詫びしておきます。

テンメイ様の数々の放射線量アプローチは
実にすばらしい!
とパクリのフレーズで賞賛させていただきたい。

とにかく108日をすぎて
ようやく一部市民のボテイカウンター調査が
開始されるというていたらく。
まあ・・・平成に入ってから
貧乏人は死ねというこの国のモラルは
ますます貧乏人の範囲を
拡大しながら浸透いたしておるようでございます。

最近、夜のニュースショーでは
各局のコメントが
まったく同じニュースソースであると
感じることが多く・・・
まあ・・・それは今に始まったことではないのですが
特に「政治関係」ではそれが顕著であり
それを読まされているキャスターたちに
一種、哀れを感じたりしますな。

その瞳には共通して
「私が心からそれを信じていないことを
どうか察してください」
という彩りがあるのです。

ま、あくまで妄想ですけれど。

特に女性キャスターの場合には
そのすがるような視線に
奴隷女に通じる色気がございます・・・おいっ。

それはともかく
ホットスポットなどといういかがわしい言葉で
濃度分布の問題を
示すという感覚がキッドにはもうひとつ
しっくりきません。

熱核戦争の恐怖と半世紀過ごしてきたものとしては
毎日、致死量の放射線を浴びつつ
蒸発してしまう可能性は50%と
思うしかないのですな。

もちろん、核保有量と政治状況と地域格差と・・・
複雑系すぎる不確定要素のために
確率予測困難の問題もありますな。

ヒロシマ・ナガサキを別とすれば
この半世紀、一度も熱核戦争が
勃発していない以上、
確率は限りなく0%に近いという言い方もありますし。

とにかく・・・低レベル長持続の被爆が
人体に及ぼす影響については
データが少なすぎて
統計医学が無能であることは間違いないと思います。

今、識者が語っているのはある意味、
根拠なき空想と申してよろしいでしょう。

しかし、循環冷却のための
汚染水放射能除去装置・・・イスカンダルかっ。
・・・が突貫工事すぎて
ドタバタしているのは
なんとなく微笑ましい感じがいたします。

やっつけ仕事で汚染をやっつけろ・・・
みたいな・・・中島みゆきの
男たちの仕事応援歌が似合うような
ドタバタが日々繰り広げられていると
感じると思わず落涙です。

風の中のフクシマ・・・ですな。

メルト・ダウン、メルト・スルーときて
実際はすでに炉心はミッシングされている
可能性もあり
すでに冷やすものがなくなった
循環水を汚染除去している場合・・・
その徒労感は一同爆笑の領域を
もはや過ぎていると申せましょう。

まあ・・・結局は
海に垂れ流して
大自然の浄化力に頼るということになるでしょうねえ。

海神さま・・・いい迷惑ですな。

まあ・・・人間というものは
困ったときの神頼みこそ・・・その実態なのかも。

天使テンメイ様もたまたま
放射線をよけて
たまたま
健康を享受する・・・
神の守護のあらんことをっ。

地獄の底からお祈り申し上げます~

投稿: キッド | 2011年6月28日 (火) 14時40分

> kid さん
   
オーッ・・約1年ぶりのご登場ですね
お元気そうで何よりです、でいいのかな♪
僕はもう、6月の夏バテでヘロヘロ状態。。
   
   
PCやネット環境の問題は大きいですよね。
僕も1月末のモニター故障以降、不自由な状況が
続いて来て、目と腰が悪くなった気がします (^^ゞ
単純な処理速度の問題もありますね。
特にキッドさんの場合、自由な思考の高速運動が
基本にあるから、ストレスの溜まる毎日なんでしょう。
3.11以降は尚更。。
   
   
僕の放射線量アプローチ、お褒め頂き光栄です
流行遅れの感もあるこの記事に、アクセスが続いてる
所を見ても、まだまだ気にしてる人は多いですね。
計算が分からない人も非常に多い感じ。
 
僕自身は、今の状況で不安はあんまし無いけど、
とりあえずハッキリしてる部分くらいは
キレイに理解すべきだと思ってます。
その代表が、放射線量の計算。単純なロジック(論理)。
人体のリスクっていう厄介な問題を考える際にも、
線量が基本ですからね。
   
計算ではなく、直接測定するホールボディカウンターに
ついては、今日ウチにも書き込みが入ってますが、
分からないことだらけの状態。
原理、精度、普及度、組織的・行政的な使われ方、etc。
   
不利な「貧乏人」というのは、いまや
「金持ち」も含む言葉になって来てるでしょう。
「金」=財産・地位への執着から、最適な行動・思考が
できない人も少なくないと思われるし、逃げる場所という
「人間関係の資産」に恵まれない人もいるだろうし。
「金持ち」にも、「貧しさ」の問題があるわけです。
   
僕は、テレビのニュースはあんまし見ませんが、
「同じ」一つのニュースの報道を、ネットで複数
見比べることはよくやってます。  
微妙な違いを見極めつつ、自分で総合判断する。
物足りなければ、もっと根本的な情報を
自分で探したり、計算したり。
  
もちろん、女性キャスターは好きですけどね♪
あれはもう、ニュース系・知的アイドルでしょう。
「すがるような視線」、「奴隷女に通じる色気」。
あぁ、この文字だけでイケるかも。何が?(笑)
    
  
「ホットスポット」(hot spot)は、普通の英語表現ですが、
最近の日本での使われ方には、「心霊スポット」に
似た響きがありますね。
怖いし、怪しいけど、興味津々の流行地点って感じ。
  
連続的な濃度分布じゃ、流行らないわけでしょ♪  
スポットライトって言葉もあるように、フツーの人の
関心は、スポット(ごく一部)に向けられるものだと思います。
ま、キッドさんや僕は、フツーじゃないけど(笑)
    
確率予測の問題は、僕が今、最も気になってる事の一つ。
いずれ、何か記事を書くつもりですが、根本的に
「確率」って概念自体が「怪しい=妖しい」んですよね。
やっぱり、バクチ屋の理論武装でしょ♪
基本は、「場数」を踏んで「賭ける」ってこと。
   
その辺り、一般の人はもちろん、「専門家」もあんまし
分かってない気がしますね。
確率計算や知識はあっても、場数とか賭けることの
持つ、本質的なあやしさを忘れがち。      
   
低レベル長持続の被曝は、確かにデータが少な過ぎるし、
そこから理論を導くのも危険=リスキーですが、
無いわけでもありません。
核兵器や原発と無関係な被曝なら、大昔から延々と継続中。
そちらの分析が進めば、多少の事は言えると思いますよ。
    
まあ、今朝の朝日新聞に載ってましたが、少なくとも
放射線医学総合研究所は、一般市民の電話への応対に
あおられ続けてる状況のようです♪
あちらのHPその他を軽く読んで、自分で計算するだけで、
大部分の疑問は解消すると思うんですけどね。
ま、専門家の声を生で聞きたいのか、あるいは、
誰かに話し相手になって欲しいのか。。
    
  
放射能除去に関するトラブルは、突貫工事でドタバタ
してるのなら微笑ましい有難さなわけですが、
もっと根本的な能力不足が大きいような気もします。
ま、「想定外」の事態への対処能力を求められても
困るんでしょうがね。
  
とりあえず、健康面・生活面・金銭面の待遇は、
もっともっと考慮すべきでしょう。
遥かに金持ちで安全な、東電の役員の報酬より、
遥か下なのは不条理です。
   
NHKは『プロジェクトX・特別編』で応援すべきかも。
もちろん主題歌は、中島みゆきが生で歌うとか。
「風の中の~すばる~~」
そりゃ、紅白でミスったらしいから無理かな(笑)
      
炉心の中の状況については、春頃、理論的に
かなり調べてみましたが、いまだに分かりません (^^ゞ
図書館で専門書を調べるしかないのかな。
ま、相当なブラックボックスなのは確かでしょう。
最近ずっと、不人気分野だったことも影響してるのかも。。
    
海神さまも、いい迷惑だから、ゴミ捨て場を作ってるようです。
海底にも「ホットスポット」があるとかいうお話。
   
   
変な話ですが、首都圏の一般人の被曝量だと、たとえ
ガンになるとしても相当先の話でしょう。
それまで「生きてるだけで丸儲け」とか、関係者が
テレビで喋ると、大問題なんでしょうね♪
さんま、たけしレベルのお笑いで、初めて許される言葉。
    
とりあえずは、放射能にも猛暑にも負けず、
キッドさんの本格復帰を待つ予定です
で、「ロンバケ眠り姫」まで復帰してくれれば、
今度は僕のロング・バケーションとか♪
   
ま、悪魔も天使も死なないはずだから、
形はともかく、どこかでしぶとく生き残りましょう
ではまた。。

投稿: テンメイ | 2011年6月30日 (木) 19時09分

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