« 明るい不倫、三遊亭円楽の快楽♪&夏モードの多摩川 | トップページ | 『伝説の死闘 猪木vsアリ』(テレビ朝日)、感想と英語(音声解析) »

急成長する赤字の(韓国系)新興企業、LINE

毎日更新ブロガーとしては、ネットとかデジタルの世界は毎日、長く触れて

るわけだが、いまだに得体の知れない印象は変わってない。

 

僅か5年ほどの歴史で、知らないとか使ってないとか言いにくい雰囲気が出

来上がったLINEも、その典型だ。普通の人は、「ライン」と言うと、便利なコ

ミュニケーション・サービスを思い浮かべるだろうが、「LINE」は株式会社の

企業名でもある。

 

つい先日、2016年6月10日には、東京証券取引所から上場承認

され、7月15日に上場する予定。ほぼ同じ時期、7月14日には、

ニューヨーク証券取引所にも上場予定とされてる。

 

これで大量の資金を集めると共に、国際的信用を得て、さらにアジア中

心に飛躍する狙いだろうが、上場の際には、詳しい企業情報の公開が必

要になる。素人の目でまず気になったのは、急成長の中での赤字という

経営状況だった。。

 

 

        ☆          ☆          ☆

急成長で赤字と言うと、実体がつかみにくい巨大企業amazonを

思い出す。多角化という点でも同様。

 

ただ、アマゾンの場合、元々は物体としての商品の通販で成長したから、

まだイメージをつかみやすい。

 

それに対して、LINEは基本的にサービスだし、アプリも含めて無料とい

う言葉が並んでるから、どうしても雲をつかむような企業という感じがある。

あのライブドアを子会社にしてる点も、ちょっと身構えてしまうポイントだ。

 

 

         ☆          ☆          ☆

おまけに、韓国系という点の扱いが分かれてる点も、奇妙でわかりにくい。

 

私は最初、韓国系という情報と日本という情報を別々に目にして、メディ

アに軽い不信感を持ったが、企業としては現在、韓国系のはず。まとめサ

イトでも有名な韓国のIT企業、NAVER(ネイバー)の子会社だ。

 

ところが、LINEサービスの報道についてはなぜか見解が分かれてるよう

で、ウィキペディアの「開発元に関する報道」という一節を読むと、要する

に経済中心メディア(日経、産経、ウォール・ストリート・ジャーナル、テレビ

東京)が日本製と伝えてることになってる。それ以外や、海外では、韓国製

とされてるようだ。

 

日本版ウィキの説明自体も信頼性が低いから、上の話を直ちに真に受け

るわけにもいかないが、韓国と日本の間で揺れ動いてるサービスだと思っ

とけばいいだろう。

 

企業としては、朝日新聞の記述を引用すると、

 

 役員11人のうち親会社である韓国ネイバー社出身は4人、執

 行役員17人のうち7人が韓国系だ。役員報酬は慎ジュンホ取

 締役(44)がストックオプションを含めて52億円。出沢剛社長

 の同1億3千万円、舛田淳取締役の同1億円を大きく上回った。

 

全体的に見て、やはり韓国系の色が濃いと考えて良さそうだ。

 

 

        ☆          ☆          ☆

新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)を、東証HPのpdf

ファイルで見ると、344ページもの記述の冒頭で、連結の経営指標

が示されてる。

 

160612a

 

3段目が売上収益、5段目が純利益。単位は千円で、赤字は三角

マーク。確かに、ここ3年は儲からないまま急成長してるのが分かる。

大まかに見ると、前期(15年12月)で売上1200億円、赤字80

億円。

 

一方、書類の「提出会社」(おそらくLINE株式会社の単体)だけの経営

状況は過去5年分掲載されてるが、これも全体的に見るなら、急成長の

赤字企業とまとめていいと思う。

 

160612b

 

 

        ☆          ☆          ☆  

前期だけなら、15年3月に買収した音楽ストリーミング事業の失敗

&撤退という説明のようだし、11年12月期はライン事業の立ち上げ

ということになるんだろう。

 

また、サービスが日本やアジアで拡大してるのは事実だろうし、周囲の

ユーザーからも、別に不満の声は聞いてない。逆に、便利とか、スタンプ

が可愛いとか、ポジティブ評価ならしばしば聞こえて来る。

 

日米で6000億円とか7000億円の資金が集まるという話だし、そ

れだけの企業価値があると思われてるんだろう。今の所は。まあ、私と

しては、半身の構えで、恐る恐る接したいと思ってる。メディアによる報

道の違いにも注意が必要だろう。

 

なお、今週は計15678字となった。ではまた来週。。☆彡

 

                        (計 1672字)

|

« 明るい不倫、三遊亭円楽の快楽♪&夏モードの多摩川 | トップページ | 『伝説の死闘 猪木vsアリ』(テレビ朝日)、感想と英語(音声解析) »

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 明るい不倫、三遊亭円楽の快楽♪&夏モードの多摩川 | トップページ | 『伝説の死闘 猪木vsアリ』(テレビ朝日)、感想と英語(音声解析) »