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穴(アナ)と由紀&深冬の女王〜『A LIFE〜愛しき人〜』第8話

ダメだね、平川雄一朗の演出は。ペンとパイナップルを映さなかった

から♪ そこか! 古っ! いや、このドラマのレビューはPPAP

でスタートしたもんで。ペンがパイナップルとアップルを突き刺す

のがポイントという点では、まさにPPAPドラマと言っていい。

    

さて、最近の私は「クワ(鍬)と雪の王様」と化してるから、ドラマ

レビューどころじゃない状況なんだけど、毎週書くと宣言しちゃって

るから、形だけでもつけなきゃいけない。今は既に金曜の夜中だし、

もちろんフツーの話なんて書く気はゼロ♪

      

そうなるとやはり、「由紀の女王」から書き始めることになる。

この場合の「の」は文法的に同格を表すから、「由紀という

女王」という意味だ。細かいわ!

     

井川と由紀(木村文乃)のお散歩シーンで、井川が何気なく木の枝

を拾って由紀に手渡したのは、松山ケンイチのアドリブ演技じゃ

ないかね♪ で、木村文乃が対応しきれなかったとか。実梨(菜々緒)

の闘魂ビンタを見習うべきところ。

     

あれは鞭というより、笞(ムチ)。当然あそこは、グダグダ呟く

井川を由紀がムチでビシッと叩くべきシーンだった。そうすれば

松山なら直ちに、四つん這いになって悦んだはず。で、喘ぎ声まで

あげて、編集でカットされて、一部スタッフが持ち帰るとか(笑)

     

     

     ☆        ☆        ☆  

由紀の女王様キャラは今回、王様の沖田(木村拓哉)に対して

も発揮されてた。早く帰って寝ろ!って感じの、愛のムチ。

まあ、3割は、「早く寝ましょ♡」っていう誘いだろうけど♪

     

おぉ〜っ、iPadでハートマークが打てた!(笑)。PC

を使えない不自由な環境が続いてるのだ。

     

ちなみに、脳の手術の練習を5万回するとか沖田が言ってた

けど、1回10秒でも50万秒だから、1時間=3600

秒で割ると、140時間もかかってしまう♪ 不眠不休でも

6日間・・っていうのは理数系の方々へのご挨拶だ(笑)

   

話を戻すと、由紀の女王はムチだけじゃなく、飴も用意して

くれてた。イカめしという飴♪ どうして、イカなのか。

形と大きさと柔らかさから、明らかだろう。由紀の無意識の

欲望が、フラフラッとイカに向かわせたのだ。あぁ、美味し

そう。私も食べたい・・♡ コラコラ! バットの変奏(笑)

     

     

     ☆        ☆        ☆  

真面目な話、いつもながら巧妙だったね。橋部敦子の脚本は。

寿司屋のネタを織り交ぜて、沖田をお父さん(田中泯)のもと

に向かわせる。で、心臓発作の父を病院に連れて行かせて、

大切な人を自分の手で救いたいという核心につながる。今はなき

母、目の前の父、そして、深冬。

     

もちろん、沖田自身も分かってるように、自分の手で救おうと

するのが正しいかどうかはビミョーな所。いい悪いの判断じゃ

なくて、救いたいという欲望の問題なのだ。そして欲望の原点

には常に、「母」という女性の存在がある。今回はお花で象徴

されてた。

   

子供の欲望は、かなりの部分、母を喜ばせることに向けられる。

つまり、最も大切な人だけど、完全な存在ではない母を満足

させること。母に欠けてる部分を自分が補うこと。すなわち、

母の穴を自分がふさぐこと。。

     

     

     ☆        ☆        ☆  

そう考えると、壮大(浅野忠信)が大きな穴を手で塞いだ意味も

分かって来る。壮大にとって現在、母親代わりの愛の対象は深冬

だから、自分が穴を塞ぎたいのだ。自分が病気を治したい。そう

すれば、ママは僕を愛してくれるはず。今よりずっと。ライバルの

沖田よりもずっと。そうすれば、自分の心の穴も塞がる。

   

この壮大の心変わりの描き方も巧妙でハイレベルだった。秀逸な

小技は、横浜・八景島シーパラダイスのアクセサリー。

   

あの時、ママの深冬と一緒に娘が手作りしてたのは、「PAPA」

というロゴを入れたアクセサリーで、その上にはおそらく、

「MAMA」というロゴのアクセサリーが映ってたんだろうと

思う。

  

ママが見守る中、娘は無邪気に悦びの声をあげてた。パパ、

「できた!」。この声が、壮大の無意識の中で作用したのだ。

完了形から未来形への歪曲と共に、主語まで娘から自分へと置き

換えて。「パパ、できる !」

   

俺はできる! アイツより上手く! 父親の手術をわざわざ自分

で引き受けながらミスした、アイツよりずっと上手く。押し出しで

負けゲームにしたアイツより、もともとオレの方が上なんだ。。

   

    ☆        ☆        ☆  

こうして、深冬女王を奪い合う最終決戦が始まった。深い冬の

氷に閉じ込められたような女王様を、真実の愛で救い出そうと

とすれば、たとえミスしても春がやって来る。これこそ、アナ雪

の物語の基本構造だった。『穴と深冬女王』も同様だろう。

   

基本じゃなくマニアックなアナ雪の構造については、ウチの映画

レビューをご覧あれ♪ 原作童話との関連も、『レリゴー』の

歌詞解釈もあるし、睡眠薬にも最適だ(笑)。自虐か!

   

まあ、沖田のミスに限らず、無意識のストレスは身体に影響するから、

エリート医師の壮大も実際には大変なはず。ちなみに私は、ホテルの

バイトで若い女性客にサービスした時、手が震えて笑われたのをよく

覚えてる(^^ゞ バイブレーションに満足してもらえたんだろう♪

そうゆうサービスか!

   

あぁ、超寝不足の中、iPad入力でもここまで「できた」!

これは個人的にブレイクスルーかも♪ 慣れればもっと長くできる

はず。要らない? あっ、そう♪

   

しかし、それは貴女の表面的な意識に過ぎないのだ。身体の深い部分

からの声、意識の外部に耳を傾けてみよう。もっと、もっと。。

それでは今日はこの辺で。。☆

   

   

    

cf. 切ってつないで治す、心の穴、頭の影

              ~『A LIFE~愛しき人~』第1話

   華麗なるキムタク、雪山へ~第2話

   みどりの目に映る FIRST PASSION COLOR~第3話

   私って、いつフラれたの?~第4話

   少年たちの冒険と、最小の傷の手術~第5話

   逆行性の解離と、二つの穴~第6話

   僅かな可能性の扱い方と、リスク管理〜第7話

   包丁を研ぎ続ける職人たち〜第9話

   闘いと穴埋め、自らの存在のために~最終回

   

                    (計 2372字)

         (追記 36字 ; 合計 2408字)

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脚本家には「不毛地帯」という作品がある。 これは原作ありだったために・・・最後まで不毛地帯なのである。 しかし・・・世界が凍てついた不毛地帯であるように見せるのは脚本家の特色でもある。 けれど・・・凍てついた大地に春が訪れて・・・人間性の回復とも言うべき雪解けがあるのが一種のお約束なのである。 「僕... [続きを読む]

受信: 2017年3月11日 (土) 04時45分

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