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桐生100m日本新記録9秒98と測定装置の誤差、競技ルール&16kmジョグ

(14日) JOG 16km,1時間24分29秒,平均心拍 152

   消費エネルギー  900kcal (脂肪 162kcal

 

なるほど。陸上の大会運営も大変なんだね。練習して走る選手に

注目が当たるけど、スタッフや器具、ルールの問題もある。

 

陸上用の器具の価格をザッと見渡してたら、あまりの高さに驚いて

しまった。桐生祥秀が日本新9秒98を記録した日本学生対校選手権

(福井運動公園陸上競技場)の場合、100mのゴール地点の測定

装置だけで、2000万円(!)ぐらいかかってるようだ。高っ!

 

ゴールラインに設置して速報値を表示するビーム器具(フィニッシュ

タイマー)が税込500万円(楽天)。写真はYouTube動画より

 

170915b2

 

スタンド上部に設置した写真判定装置(センサーカメラ2台)は税込

1900万円(カタログ値+消費税)。割引があっても2000万円弱か。

 

170915f

 

いずれも今回使われたニシスポーツの製品。下のNHKの写真

(既に削除済)を見ると、電光表示板の下に「NISHI」と書いてる。

 

170915c

 

レンタルにしても高そうだし、その都度の設置&撤去費用は別。

おまけにこれ、トラック競技のゴールだけの値段なのだ。市民レベル

の大会なら、目視と腕時計のストップウォッチで0円でもいいけど♪

 

 

      ☆        ☆        ☆

さて、陸上を多少知ってる人なら、桐生のタイムが速報9秒99で、

正式9秒98だったことに意外感があったかも。本人も言ってたけど、

過去、9秒99が10秒00になったのも含めて、正式タイムの方が遅い

イメージがあるからだ。ニシHPにもそんな具体例が示されてる。

 

そのタイム差はなぜ生じるか。速報タイムはゴールラインに沿って

発射してるビームを横切ったタイムで、身体のどこかが横切れば

反応「しうる」ようだ。ただし、必ず反応するとは限らないようだし、

複数の選手の身体が重なる場合も多いから、微妙な話になる。

 

一方、写真判定は、「胴体(即ちトルソー・・)・・が・・フィニッシュ

ラインのスタートラインに近い端の垂直面に到達したことで決める」。

日本陸上競技連盟競技規則・第164条。日本語への直訳のようだ。

 

170915d

 

元のIAAF(国際陸連)のルール(Rule165)も英語で引用しとこう。

 

170915e
   

 

     ☆        ☆        ☆

ところで、写真判定ルールの「フィニッシュラインのスタートラインに

近い端」という定義。ラインは5cm幅くらいだから、その手前側、走者 

にとって近い側の端だと言ってる。

 

ちなみに100mを10秒で走る場合1mは0.1秒。5cmは0.005秒

で、切り上げすると確率50%で0.01秒の違いが生じる。

 

(例) 5cm短いと、10秒007で、切り上げで結局、10秒01。

      長いと、10秒012で、切り上げで結局、10秒02。

 

でも、そのラインの端とは何なのか。実はこれ、数学や哲学で問題

になることだ。端が線なら、その線にも幅があるだろうから、また端

を考えることになって、端の端の端の・・という(無限)後退に陥る♪

 

実際はどこかで現実的に妥協するわけで、朝日新聞によると、通常

は2人の人間が確認。今回は慎重に、その場にいた4~5人みんな

で確認したとのこと。結局、9秒979というのが写真判定タイムに

なって、1000分の1秒の位は切り上げで9秒98となった。

 

 

      ☆        ☆        ☆    

ビームによる速報タイムの方は、ビームが5cmラインの奥の側に

設定されてたか、胸に反応せず腹に反応したか、どちらかが原因

で遅くなったのだろうという話だ。仮に9秒981だったら、切り上げ

で9秒99になる。

 

いずれにせよ、陸上に限らず、細かい測定の実情を見ると、人間

の感覚とか妥協による決定、計測器具の様々な誤差の話が必ず

つきまとう。

 

結局、正式タイム9秒98は、写真判定を4~5人で確認して9秒

979と判断、1000分の1秒の位を切り上げたもの。速報タイム

秒99が、切り上げ前には9秒981だとすると、1000分の2秒

の差しかない。約2cmの差。胸に軽いパッドを入れるべきかも♪

 

 

     ☆        ☆        ☆

最後に、単なる市民ランナーの走りについても一言。1日休んで

昨日は16km走(RUN)の予定だったのに、16kmジョグになって

しまった (^^ゞ

 

走る1時間前にたっぷり食べたチキンが胃にもたれて、スピードを

出すと吐きそうな感じ。あと、2日前の10km走の疲れなのか、脚

も最初から重くて、ひたすらガマン。気温22.5度、湿度75%

風速2mはわりと涼しく感じたのに、残念な出来だった。

 

まあ、完走狙いの心拍コントロールは成功。あんまし上げてない。

トータルでは1km5分17秒ペース。心拍計は最初の6分ほど反応

しなかったから、数字データは補正した。ではまた明日。。☆彡

 

 

170915a

 

           時間  平均心拍  最大

往路(約2.4km)  12分41秒 141 153

LAP1(約2.1km) 11分16秒 148 153

  2        11分20秒 152 156

  3        11分28秒 152 158

  4        11分30秒 153 156

  5        11分20秒 155 158

復路(約2.9km) 14分54秒 157 166

計 16km 1時間24分29秒 心拍平均152(84%) 最大166(92%)

 

                  (計 2124字)

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