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身体の大半を占める脂肪&筋肉、命を守るメッセージ物質伝達~NHKスペシャル『人体』第2集

素晴らしかった。「戦うのはやめて♪」の萌え系声優が(笑)。そこか!

戦場やケンカの場で流すと効果ありそう。実は橋本マナミも松岡茉優

も、顔と名前くらいしか知らなかったけど、いいね☆

 

特に橋本は、33歳の成熟したセクシーボディーをすべて公開。体重

56kgと聞いて私は直ちに身長を検索。168cmか。女性としては

ちょっと重いかな・・とも思うけど、彼女の場合は均整が取れてて綺麗。

松岡は典型的な可愛い系女優で、22歳というより十代のあどけなさ

が残ってて、AKBグループのメンバーと言われれば頷いてた♪

 

・・・という話ではなくて、医学・医療ね。連休の最後で、心身共に

緩み切ってるから、あんまし真面目に書く気がしない。英語の論文

検索も、今回はお休み。個人的感想をまじえて、軽くまとめとこう。

なお、1ヶ月前の第1集の記事は次の通り。

 

 腎臓、赤血球・血圧・寿命の肝「腎」かなめ~『人体』第1集

 

 

     ☆        ☆        ☆

今回も、山中伸弥教授とタモリのW司会で、ゲストが上の女性2人と

春日俊彰、宮川大輔。春日はお笑いなのに、ボディービルその他で

スポーツ系タレントとしても大活躍中。それに対して、宮川がメタボ系

ダメ中年の代表になって頑張ってた。といっても、45歳としては普通

の身体かも。

 

まずは、今回の主役、脂肪と筋肉という「臓器」の量から。56kgの

橋本の身体で精密に測定すると、筋肉21kg、脂肪18kg。合わせて

約70%になる。人体の大部分といってもいいのに、山中教授の学生

時代には注目されてなかったらしい(30年前くらい)。

 

橋本はやっぱり、女性としても体脂肪率が高めだけど、誰もその点

を突っ込んだりしない。精密な測定方法だから高めになるのかも

知れないけど、突っ込まれ役は男の宮川だけなのだ♪

 

脂肪というと邪魔物のイメージが強いけど、実は大切なメッセージ

物質を出してるから、脂肪萎縮症とかで脂肪が無いと困るらしい。

図の引用はすべて公式HPより。情報量は豊富だけど、サイト全体

の構成がちょっと分かりにくい。

 

171106a

 

丸い脂肪細胞の中のレプチンという物質は、血管のネットワークを

通じて、脳の視床下部に到達。神経細胞に「もう食べなくていいよ」と

伝えて、食欲を抑制。医療用のレプチンを、安くて手軽なサプリにして

くれれば、ダイエットが楽なのに。下は脳の受容体に結合するCG。

 

171106b

 

脂肪物質から出るメッセージ物質は600種類とか言われてて、

脂肪と血管とか、脂肪と免疫とか、まだよく分からない部分も多い

ようだ。春日は、自分も含めて、脂肪を落としたボディビルダーの

身体は弱いと言ってた。そう言えば、ちょっと太めの方が長生きする

という説もあるし、確かに周りを見てるとそんな気もする。

 

 

      ☆        ☆        ☆

続いて、細長い筋状の細胞からなる筋肉。ミオスタチンという物質

を出すと、「(筋肉は)もう成長するな」というメッセージになるとの事。

多過ぎる筋肉は、エネルギーの無駄遣いになるだけだ。

 

171106c

 

ということは、この物質を減らすか、作用を阻害すれば、筋肉が

成長しやすくなる。密かにドーピングの研究対象になってそうだ。

ミオスタチンが足りない牛は、筋肉肥大症になってた。

 

筋肉が出すメッセージ物質の研究も盛んに行われてて、ガン増殖

の抑制、うつ症状改善、記憶力向上とか、色々言われてるらしい。

 

ただ、科学的にはまだハッキリしてないから、山中教授も、本当なら

いいなと思いつつ身体を鍛えてるとのこと。私の実感でも、身体を

動かすと脳や心の調子が上がる気がする。仮に気のせいだとしても、

それだけで十分なプラスだろう。

 

 

      ☆        ☆        ☆

その後は、脂肪がもたらす害を筋肉が抑えるという、ごもっともな話。

現在、世界では6億人が肥満になってるそうだ。

 

個人的には、意外と少ないなと思ったけど、人類の歴史の中でごく

最近の異常事態だという指摘には納得する。というか、今でも世界を

見渡すと、食糧不足があちこちにあるのが厳しい現実だ。

 

アブラ(油)が多過ぎると、レプチンが血管の外に出るのを邪魔して、

食欲の抑制が妨害されてしまう。要するに、太ってる人はますます

太ってしまいがち。

 

それ以上に怖いのは、肥満の人の脂肪細胞から異常なメッセージ

が出ること。糖分やアブラを敵だと誤解して、警告を出すから、免疫

細胞が活性化。戦闘モードの免疫細胞は、大量のアブラ分を取り

込んで破裂。内部に保持してた攻撃用の有毒物質がもれて、血管

を痛めるらしい。

 

ややこしいメカニズムだね。心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病、糖尿病、

高血圧のリスクを高めるとのこと。日本の糖尿病患者は1000万人

に到達した。

 

下が、コレステロールという油を取り込んで破裂しそうな免疫細胞。

敵を認識・判別する機能があんまし高くないわけか。フグに見える♪

 

171106d

 

 

     ☆        ☆        ☆

で、最後は救世主として、筋肉の登場。運動すると、IL-6という

物質が放出されて、無駄な活動をしてる免疫細胞に、「戦うのを

止めて」と甘くささやくというお話。可愛い女性の声で♪

 

171106e

 

日本人が発見したこの物質はこれまで、むしろ悪役だと思われてた

から、山中教授も驚いたそうだ。ただし、これまた詳細不明で、ボケ

とツッコミみたいな二役が、状況に応じて役割交替するのかもとか

語ってた。

 

実は、山中教授自身は痩せて引き締まった体型だけど、父も祖父も

糖尿病で早死にしてるらしい。だからなおさら、トレーニングに気合が

入るわけか。番組冒頭、服を脱いでマッチョな身体を見せたそうに

してる姿が可愛かった♪ やっぱノーベル賞受賞者も男の子なのだ。

 

正直、医学・生理学的には、第1集の腎臓ほどの凄さを感じなかった

から、第3集の骨に期待しよう。それでは、今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. 骨(オステオ)が出す若返り物質~『人体』第3集

 

                (計 2360字)

       (追記 26字 ; 合計 2386字)

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