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パラケルススの格言「すべての物質は毒・・・用量が毒と薬を区別する」、ドイツ語原文と日本語訳(『アンナチュラル』第1話)

眠いから石原さとみの顔でも見ようか・・って感じの軽いノリで流し見

したTBSの新ドラマ、『アンナチュラル』第1話。期待値が低かった

こともあって、凄く面白い「ような気がした」。真面目に見てないから、

断言はできないわけ♪

 

特に目が覚めたのは、『シン・ゴジラ』研究者・・じゃなくて臨床検査

技師・東海林夕子(市川実日子)の早口言葉みたいな台詞。

 

 「すべての物質は毒であり、毒でない物はない。 

 用量が毒と薬を区別する。 

 by パラケルスス♪

 

 

     ☆        ☆        ☆

パラケルススは、約500年前のスイスの医師。変わった物質(水銀

など)を医薬品として用いたので、周囲から批判も受けることになる。

それに対する彼の反論が、上の格言なのだ。

 

要するに、私は変わった物を使うけど、用量を上手く調節してるから

正しい行為だ、という文脈。ただし、「トマト」や「白髪染め」は使って

ないはず♪

 

昔からこの格言がお気に入りだった私は、オッ!・・と驚いて、直ちに

ツイッター検索をかけてみた。何と2分以内に100くらいの独立した

ツイートが登場♪ ヘェ~~っ、みんな、よく聞き取れたね(笑)。って

いうか、どこで知ったのかね?

 

ちなみに私は、東日本大震災&福島第一原発事故の直後、放射線

や放射能のことを詳しく調べてる時に知ったのだ。

 

事実かどうかについては論争があるけど、昔からラジウム温泉や

放射能泉が身体にいい「とされて来た」のは事実。実際、あの混乱

の時期に、メジャーな反原発団体でさえ、ラジウム温泉が危険だと

いう主張はしてなかった。もちろん(?)今も、規制されてないし、

被曝による実害の信頼できる報告も聞かない。

 

 

     ☆        ☆        ☆

前置きが長くなりそうだから、この辺で本題のドイツ語原文に入ろう。

英語版ウィキペディアの格言の項目にリンクされてるドイツ語サイトを

見ると、確かにほぼそのままの文章があった。以下、日本語に直訳

してみよう。ドイツ語のエスツェットという文字は「ss」で置き換えた。

 

180113a

 

 Alle Dinge sind Gift,

 すべての物は毒であり、

 

 und nichts ist ohne Gift;

 毒でない物はない

 

 allein die dosis machts,

 用量だけが決めるのだ、

 

 dass ein Ding kein Gift sei.

 物が毒でないということは。

 

 

    ☆        ☆        ☆

ちなみに、ほとんど日本語の文献を使って書いてる日本語版ウィキ

はおそらく1ヶ所、写し間違えてるように見える。

 

私と同じページを出典に挙げてるが、下の赤丸の箇所が原文と

違ってる。原文の「machts」のsが不自然(間違い?)

だから、意図的に修正したつもりかも知れないが、英語版は

「macht」、ドイツ語版ウィキとGoogle books

原文のままだ。

 

180113b

 

ドイツ語でGoogle検索してみると、単なる「macht」が多数派

のようだ。ともあれ、もう眠いし、数文字のミスにこだわるつもりも

ない。古典の原文自体の間違いは、時々あることだ。

 

不正な服用量のカフェインで無理やり目を覚ますと、毒になって

しまうので、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

 

              (計 1312字)

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