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Allez!(さあ)Bon appetit♪(召し上がれ)~『グランメゾン東京』第1話

感動した! 「ぐらん・・」と入力しただけで、変換候補に「グランメゾン東京」が出る♪ そこか! いやぁ、フランス語とフランス料理が難しそうだから、たっぷり予習しとこうと思ったのに、全く予習ゼロ。番組タイトルまで、ドラマ初回を見ながら検索して知ったほど(笑)

   

ヒロインが鈴木京香ってことは知ってたけど、同じTBSの名作『華麗なる一族』以来、12年ぶりのタッグ?! あれは冬ドラマだったから、正確には12年半ぶり(細かっ・・)。あの頃はまだ、ネットのドラマの感想だと、ブログが主流だったのだ。ドラマ終了直後から、検索アクセスが入ってた。

    

そのブログは今、芸能人と商業情報ブログ以外は話題にもならないメディアまで「落ちぶれて」しまった (^^ゞ いまや、SNS全盛期。twitter、インスタ、etc。瞬間的な短い言葉や思いを大勢でシェアする時代。

      

現実社会だと、一旦落ちぶれたものは復活が難しいけど、ドラマなら可能♪ というわけで、ミステリアスな陰謀によって(?)一流シェフの座を奪われてしまったキムタク=尾花夏樹の逆襲を鑑賞したのであった。

   

ちなみに今、私はめまいに苦しんでる。珍しく、テレビの見過ぎで (^^ゞ ラグビーの日本vs南アフリカ戦からTBSに映って、しばらく日本シリーズを見ながらドラマを待って(意外と野球の終盤も面白かった)、いきなりフランス語だらけの序盤スタート。ちょ、待てよ♪ 古っ! とにかく、早めに切り上げて休むことにしよう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、既にあちこちで言われてそうなことだけど、「グランメゾン」というのは日本語だ♪ 正確には、和製フランス語で、和製英語の「バックミラー」や「ナイター」みたいなもの。

     

いつの間にか、グランメゾンは最高級フランス料理店を指す言葉になってるようだけど、メゾンは女性名詞だから、形容詞のグラン(grand)はグランド(grande)という女性形になる。だから、フランス語的には「グランド・メゾン」(grande maison)。

   

ただ、その文法的に正しい形に直したとしても、普通は「大きな(偉大な)家」とかいう普通の意味で、高級フランス料理店という意味にはならず。あくまで、日本における特殊なフランス語と考えた方がいい。

   

もちろん、制作サイド(脚本家・黒岩勉、演出・塚原あゆ子、他)も分かっててやってることだと思う。ドラマのストーリーにも表れてたように、「日本(人)の最高級フランス料理店」を目指してるのだから、グランメゾンでいい。他に、「グランド」と言ってしまうと、古めかしい英単語に聞こえてしまうという事情もあるかも。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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久しぶりに、朝日新聞・朝刊のコラムを見てみよう。19年10月20日のテレビ欄の右上には、カラーで『グランメゾン東京』の広告。「自分だけの星(エトワール:etoile)を掴め」。その少し下に、新聞記者が先に見た感想とあらすじを短く書いてる、「試写室」が載ってた。題して、「キムタク 年重ね自然体」(定塚遼記者)。

  

「落ちぶれて借金を背負う・・・。格好もきれいで、役柄の割に落ちぶれた感はなく・・・。過剰さはなくなり、年齢とともに自然体の良さが出てきた感がある。カットの切りかえの速さと凝った映像も、緊迫感やテンポの良さを生み出している」。

  

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確かに、綺麗なフランス・ロケ映像を織り込んだこともあって、落ちぶれた感は少なかった。台所のセピア色の映像も、貧乏くささは無く、美しいシーン。流し見だと、転落人生に気づかないかも。かつての同僚、京野(沢村和樹)との関係もこじれてたのに、1話終盤で早くもコンビ復活(一応)。

   

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同じキムタクの2012年のフジ月9『PRICELESS』第1話と比べても、反撃や逆転の前の落とし方がちょっと足りない感じはある。借金や女関連のドタバタシーンが、やんちゃ坊主の鬼ごっこに見えたほど♪ キックボード風の電動キックスクーター(?)をかっぱらって遊び廻る、痩せた少年。アマゾンで見ると、数万円くらいで色々あった。最高時速20km。

    

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☆10月25日の追記: 関連する別記事を新たにアップした。

  パリでキムタクが乗った電動キックボード、Lime-S(『グランメゾン東京』)&また12km走

   

   

    ☆     ☆     ☆ 

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むしろ、そこそこ金持ちらしい倫子(鈴木京香)の方が、料理人として落ちぶれた感を醸し出してた。尾花らと違って、才能も実績もフツーのレベルだし、パリの三ツ星レストラン・「L'AMBROISIE」(ランブロワジー、実在するお店)への応募も不合格。50歳前後の「おばちゃん」で、集団面接試験でもからかわれてたし♪

   

ただしもちろん、彼女にも光る才能がある。料理を口にしただけで、素材や作り方が分かってしまう舌の能力。「メインは牛テールの赤ワインソース煮だった。中身はフォアグラ、栗、クルトン。表面だけこんがり焼いて、うまみを閉じ込めてからオーブンで弱火でじっくり通す。ソースはマリナードにミニョネットでしょ」。早口言葉か!

   

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私の友人Kも、食べただけで素材が分かると豪語してたけど、私には牛乳と低脂肪乳の区別がつく程度か(笑)。豚肉と牛肉と鶏肉の区別もある程度なら可能♪ ある程度か!

      

ちなみにあの超高級店の名前(冠詞をのぞくと、アンブロワジ)は、特別な食べ物を意味する神話的なフランス語。別世界や別次元のメタファー(比喩)になってた。ドレスコード(服装の決まり)もお値段も厳しそう。。

   

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    ☆     ☆     ☆

さて、フランス語と言えば私が好きな言葉で、ブログ記事でもたまに扱ってる。ただ、英語でさえリスニングは苦手だから、仏語を聴き取るのは大変。単語の変化が多いし、単語同士のつながり方によって、同じ単語の発音や言葉の区切りが変わってしまうのだ。

   

何とか聞き取れたのは、以下のような短いセリフくらい。長い文には苦戦。

  

 Bonjour (ボン・ジュール:こんにちは、おはよう)

 Merci ♪ (メルシー:ありがとう)

 Allez, Allez! (アレ、アレ:さあ、さあ)

 Qu'est-ce qui se passe? (ケスキスパス:どうした?)

 Oui. D'accord! (ウイ、ダコー:はい、承知しました)

 On y va! (オニヴァ:行くよ)

 Vas-y! (ヴァジ:さあ、早く)

 Tiens! (ティアン:ほら、どうぞ)

 Exactement (エグザクトマン:その通り)

 Attendez! (アタンデ:待って)

 Excusez-moi (エクスキュゼ・ムワ:すみません)

 Monsieur, s'il vous plait (ムシュー・シルヴプレ:ムシュー、どうぞ(お願いします))

 Donnez-moi une autre chance (ドネ・ムワ・ユノートルシャンス:もう一度チャンスをください)

 Alors (アロー:さて、ところで)

 laisser-moi cuisiner (レセムワ・キュイジネ:私に料理させて)

 Bonne chance! (ボンシャンス:幸運を)

 Depechez-vous! (デペシェ・ヴ:急いで)

 utiliser votre cuisine (ユーティリゼ・ヴォートル・キュイジーヌ:あなたの厨房を使わせて)

  

     

キムタクが発音に苦労する様子が可愛かった(笑)、「他に頼りにできる人がいないんです」とかいうフランス語は、惜しくも聞き取れなかった。「当てにする」という動詞「comter」(コンテ)が最後だったと思うけど。ちなみに画面の字幕では、簡単な単語だけカタカナで表示されてて、後は日本語の意味とか、「フランス語」とだけ表示するとか(^^ゞ

  

まあでも、要するに一番のポイントは、

 Allez! Bon appetit♪ アレ、ボナペティ。さあ、たっぷり召し上がれ♪

   

木村拓哉を好きなように食べて、ということだ。「おいしい・・もっと・・♡」(笑)。もちろん、キムタクのアレを存分に味わうと。何? 映像と声ね♪

   

ファン以外は、超高級フランス料理をどうぞたっぷりと。映像だけでも、ご飯のおかずになるかも♪ 和食か! 私はフランス語の聴き取りの練習に使うとしよう。フランス文化も織り込んでもらえると、いいね。

      

尾花の店の名前「エスコフィユ」(Escofille)の綴りと意味が気になって眠れそうもないけど(笑)、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

  

  

  

P.S. 『グランメゾン東京』初回の平均視聴率12.4%となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

  

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cf. 女(ナス)に動かされる男たち~『グランメゾン東京』第2話

 ジビエ(狩猟)の基本はシルヴプレ、お気に入りになること~第3話

 『マリ・クレール』記事とコース・メニュー、フランス語の和訳など~第4話
  

   ・・・・・・・・・・

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      (計 4184字)

 (追記104字 ; 合計4288字)

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