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雨天に青空と光をもたらした令和の天皇陛下、即位礼正殿の儀

記事タイトルに「令和天皇」と書きかけて、ふと気になってネットで調べてみると、正式にはこの呼称は退位後のものらしい。普通は天皇陛下、あるいは今上天皇。令和という元号と組み合わせる表記自体が少なくて、あえて書く時には「令和の天皇」。朝日新聞デジタルと読売新聞オンラインでのサイト内検索でも確認できた。

   

流石は長い伝統を誇る日本の天皇制、呼び名一つでも厳格に定められてる。今日、午後1時過ぎから行われた「即位礼正殿の儀」も、非常に厳格な形式に則って行われてた。天皇「即位」の儀「礼」で、宮殿の中央、「正殿」で行われる「儀」式だから、この名前がある。

   

   

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滅多にない数十年に一度の祝賀行事だし、もちろんブログで扱ったこともないから、15分前からNHKテレビの「中継」を録画しながら拝見した。ちなみに「LIVE」(ライブ)ではなく「中継」♪ 私は国営放送を見たけど、民放の主要な系列もすべて、同じ公式映像を放送。珍しく、我が道を行くことが多いテレビ東京まで特番を放送してた。

   

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NHKの瀧川剛史アナは声と語り口がいいし、上原光紀アナは華やかな顔立ちの美人♪ スタジオではなく皇居からのナレーションを担当したベテランの兼清麻美アナも、35分間、落ち着いた口調で語ってた。静かで美しい映像と音声、これぞNHKが誇る伝統的な長所。

  

一方で、公共放送としての務めも果たしてる。即位礼の放送でも、画面の上と左には大きく被災関連情報。左下にはQRコードまでつけてたほど。台風19号来襲の際の視聴率でも、他局を圧倒してた。

    

    

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さて、この日、私が一番凄いと思ったのは、式の最中、雨天に晴れ間が出たこと。明治天皇の際にもそんな事が起きたらしいけど、カラー映像は残ってないはず。日本初のカラー映画は昭和に入ってであって、カラーテレビはもちろん戦後。そこで、神秘的な奇跡を正確に記録しておこう。ちなみに私はスピリチュアル系やパワースポットの類には無縁なので、念のため♪

   

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上は12時53分の映像。時刻の下に映ってる白くて細い線が雨だ。かなり大粒の雨が落ちてたのが分かる。天気予報も、日本気象協会、ウェザーニューズ共に、午後まで雨の予報で傘マークが並んでた。特にウェザーニューズだと、降水量も多めに予想されてた。

     

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午後0時56分の映像だと、カメラのレンズに雨粒の丸いあとがいくつも並んでる(画像右上)。ただ、既に天気は良くなりつつあって、旗かのぼりの日影が庭の砂に並んでる。

  

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そして1時10分、兼清アナが、青空が見えて来たことを報告。式終盤の1時24分には、日影もさらにクッキリして、風もおさまってる映像が確認できた。さすがは令和の天皇。令嬢のように美しく和やかな天気をもたらしたのであった。

    

ちなみに私は、皇居ランなら何度か行ってるけど、一般参賀はしたことがない一般市民なので、念のため。今日も、午前の行事の放送はまったく見てない。ただ、来月のパレード(祝賀御列の儀)にはちょっと興味があるし、佳子さまのストリートダンス発表会のスクープ画像なら有難く拝見♪ 要するに、日本の平凡な小市民にすぎない。

   

   

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ここからはもう、簡単にまとめて、一言だけ感想を入れとこう。画像にはすべて時刻を入れてある。

  

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予定の13時ちょうど(午後1:00)。参列者に遅れがあったとかいう話で、式も12分ほど遅らせてる感じ。左側が秋篠宮家で、一番手前が佳子さま。緊張してるのか、大きな瞳をずっとパチパチしてた。対照的だったのが天皇陛下。ほとんど、まばたきしない涼しい目が印象的。

  

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本来、庭にいるはずの「庭上参役者」らは、人数を減らして屋内に待機。戦国武将みたいな派手な衣装。

  

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世界170ヶ国(180の国と地域)からの参列者は、この時点ではイスに座ってモニター鑑賞。陛下が登場してから起立したのだと思う。大小30のモニターと説明。ちなみに、トランプ大統領夫妻は来てない。5月に初めての国賓として特別扱いで来日してるから、今回の米国は少し下の担当者を派遣。NHKの中継では語られず。

   

   

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左の3つが鐘(鉦:しょう)。右が鼓。鐘の音と共に、侍従2人が帳(とばり)を開いて、高御座(たかみくら)の天皇陛下がご登場。午後1時12分。首を僅かに右にかしげるのは、個人的な癖なのか、あるいは伝統が関係してるのか。

  

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御帳台(みちょうだい)では、女官2人が帳を開いて、皇后陛下のご登場。色鮮やかな十二単(じゅうにひとえ)、実は着付けが難しくて、首を適度に緩めないと失神するとか笑わせてた♪(九禮旦雄・京産大准教授)。そう言えば私も、学生服の詰襟が苦しくてホックを外してた覚えがある。

  

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両陛下は、表から見えないように、裏側からお入りになったらしい。高御座は部品3000点(トラック8台)を京都御所から移送して組み立て。少し小ぶりで簡素な御帳台だと、2000点くらいだろうか。それにしても、映画やドラマのセットとは比較にならない本物の世界。

   

  

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鼓の音と共に、天皇陛下のおことば。個人的に印象的だったのは、「国民に寄り添いながら」という言葉。後で解説でも、これは今回挿入されたものだと言ってた。そもそも「寄り添う」という言葉が普及したのはここ10年くらいだと思う。

  

おことばの最初は、「さきに日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました」。やはり、憲法と皇室典範があってこその、象徴天皇制。形式的には法治国家なのだ。一部に、君主制ではとかいう見方もあるようだけど。

   

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おことばに続いては、安倍晋三首相(内閣総理大臣)による祝辞、「寿詞」(よごと)。前半は、陛下のお言葉を長々と引用した文になってた。首相は深々と一礼。陛下は軽くお辞儀、約1.3m上から。

   

  

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そして、首相が大きく手を挙げて、万歳三唱。少なくとも最初と最後は手を挙げてる姿が映ってた。陛下や周囲の方々は手を挙げず。別室の参列者は、小泉純一郎・元首相とか、前列の日本人が挙げてたらしい(生放送では映らず)。あるいは民放のスタジオの様子とか。ちなみに私自身は、手も挙げてないし声も出さず。テレビ映像にじっと釘付けのまま。実に興味深い♪

  

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自衛隊による祝砲(礼砲)21発。本当に砲弾を詰めてるように見えたけど、形式的な素振りかな。実弾ではないはず♪ 来賓の方々も起立したまま見守る。窓は当然、防弾ガラスか。

   

この種の大きなイベントで、テロなどの大事件が起きたことはほとんど無いと思う。どれだけ厳重な警備体制がとられてることか。ちなみに、重くて長い衣装やゲタ(履物)でつまづく方も見たことがない♪ 案外、数秒くらい放送を遅らせて、複数のカメラを素早く切り替えることで対処してるのかも。そう言えば、せき込む様子や音もない。

         

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午後1時32分ごろ、侍従たちと共に天皇陛下ご退場。既にお披露目した後だからか、今度は表から堂々と。秋篠宮家は頭を下げる。一見、秋篠宮の衣装の方が派手な感もあるけど、天皇陛下の黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)こそ最高クラスの装束との事。

   

もっと上なのが、午前中、皇祖神・天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる賢所(かしこどころ)へのご報告、「即位礼当日賢所大前の儀」で身につけた、白い束帯・帛御袍(はくのごほう)。やはり、祖先の神こそ一番格上の存在なわけか。

             

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皇后陛下のご退場の時も、三権の長までみんな頭を下げる中、山東昭子・参院議長だけは頭を上げたまま、十二単に見とれてた♪ さすが女子目線と言うべきか。確かに、これほど豪華な衣装を見る機会はテレビでさえ稀(まれ)だから、間近の肉眼だとしっかり記憶に留めたくなっても自然なこと。

   

ちなみに紀子さまの後ろの佳子さまは深々とお辞儀してた。紀子さまと真子さまは全体的に自然にこなしてて、秋篠宮さまはやや緊張気味だったか。

   

というわけで、無事に最大の儀式も終了。両陛下も含めて、多くの人が早朝からずっと準備や行事に追われたはず。特に女性の皇族は複層的に大変だったと思う。まだこれから、夜の「饗宴の儀」もあるということで、単なる小市民としてはひたすら感心するのみ。

  

それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

       (計 3331字)

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