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街中の子ども・女性の無断撮影、不審者通報されるリスク(スマホ・携帯・カメラ・ビデオ)

朝日新聞デジタルで、たまたまトップにこの記事を見かけた時、色々と考えさせられた。“知らない大人に突然カシャ 「怖い」”、“無断撮影の通報多発”。執筆は、山根久美子記者、長谷川健記者。

  

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そう言えば、今年(2019年)の妙なプチ流行語として、「ガラケー女」というのがあった。あおり運転された被害者側の様子を、帽子とメガネで顔を隠した中高年女性がジッと携帯で動画撮影。あの姿は、かなりインパクトがあったからこそ、人違いのデマによる被害まで発生したほどだ。

   

無関係の一般人がニュースとして見るだけでも印象深かったから、あれを子どもや保護者(特に母親)が生身でやられたら、怖いと思っても仕方ない。その内の一部は、警察や学校とかに通報するだろう。

  

下は、大阪府警の防犯情報メール。日時、場所、性別、年齢、非常に細かく書かれてるから、監視カメラで特定するのは難しくないはず。この「不審者」というのは、容疑者や犯人と違って、誰でもなる可能性がある。単に、「他人に怪しいと思われた人」だから。大阪府警の通報は、10月だけで少なくとも38件。「少なくとも」とは、警察の記録も曖昧ということか。

  

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    ☆     ☆     ☆

上の話は、誰かが意図的に特定の他人を映してる場合だから、分かりやすい。それはダメとか、止めといた方がいいということだ。

   

ただ、単に景色や群衆を映してる場合もある。テレビや新聞などのマスメディアでも、猛暑・酷寒・台風の時とか、通行人の様子を一瞬アップで映してる。まさかイチイチ、被写体の許可を得てるとは思えない。

  

私の場合、ブログでマラソンや自転車の大会写真を時々載せてるけど、個人は特定できないようにしてある。例えば先日の湘南国際マラソン。顔もゼッケンも、ゲートの時刻も分からないようにした上でアップしてるのだ。手前の撮影者たちの顔も写ってない。というか、写ってる場合は、縮小、トリミング(部分カット)などで対処するか、そもそも掲載しない。

  

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日常生活だと、電車でタブレット端末(iPad)を見てることが多いけど、カメラ部分を周囲の人に向けてないことが分かるように、なるべく下側、床に向けて使ってる。目の前にたまたま女性が座ってる場合は、ハッキリと角度を外して使うほど。

   

この種の話は、男性が圧倒的に不利だから、用心し過ぎるくらいでちょうどいい。単なる女性の勘違いや考え過ぎ、イタズラなどで、男性が盗撮や痴漢の冤罪に追い込まれたことが判明した後でも、女性の側が罰せられたという話は(ほとんど)聞かない。

   

もちろん、そうした非対称的(or不平等)な扱いの背景には、圧倒的に男性が加害者で、女性が被害者だという、犯罪統計的な事実もある。一般男性ができることと言えば、用心して自衛することくらいか。痴漢冤罪対策の弁護士保険なんてものもあるけど、その契約をすると多分、「何でそこまで?」と疑われてしまうだろう。自分にやましい所があるんじゃないか、とか。。

  

   

    ☆     ☆     ☆

朝日の記事の後半には、フォト(写真)コンテストの話も載ってて、興味深かった。自分で参加したことはないけど、たまに報道を見て気になってたのだ。肖像権、プライバシー、損害賠償とか、大丈夫なのかな、と。

   

一言でまとめると、社会の受け止め方がかなり変化したということ。昔なら、自分が無断で撮られた写真がコンテストで入賞してるのを見つけたとしても、喜ぶか驚くかであって、抗議・通報・訴訟はあり得なかったと思う。

   

ところが、個人や社会の感覚、あるいは法制度が変わって、アマチュア・カメラマンも苦労してるらしい。NPO法人「フォトカルチャー倶楽部」副理事長も、「写真マナー、特に子どもの写真撮影は、日に日に厳しい目が向けられていると感じています」と語る。

  

朝日は名前を出してなかったけど、拡大写真の文字をよく見ると、開催反対の署名運動まで起きてしまった写真展の名前が読み取れた。「声かけ写真展」。検索すると色んな情報が出て来る。例えば、法的問題に触れたJ-CASTの記事はこちら。2016年から開催されてる、「中年男性が女子小中学生に声をかけて撮影した写真の展示・販売会」とのこと。

   

私の感覚だと、よくそんなハイリスクな事をするなと思ってしまう。ただ、表現の自由とかの問題もあるから、直ちに全否定するつもりもない。単に、私個人は絶対に関わらないということだ。写真展を見に行くだけで危険を感じる。

   

   

    ☆     ☆     ☆

結局、もし撮影したければ、どうすればいいのか。撮影される人の社会的地位や活動、撮影場所や目的、写し方や必要性によって色々みたいだ。

   

一番簡単なのは、知らない女性(一人または少数)をハッキリとらえる写真を避けることだろう。実際に写さないだけでなく、写してるのでは?という誤解もされないこと。

  

いずれ、動物はもちろん、単なる物体の肖像権やプライバシーも問題になるかも♪ 少なくとも、美人ロボットは数十年以内に、注意すべき対象になると思う。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

      (計 2065字)

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