NHKスペシャル『東大研究不正』、簡単な感想&休養ジョグ

(10日) JOG 10km,56分47秒,平均心拍 132

   消費エネルギー 474kcal (脂肪 142kcal

 

今日のブログ記事はランニング日誌にコネタをトッピングしたもの

なので、まずは基本的な走行データを掲載してある。10年ほど

前、ある知人にたずねられた。「あれ、ホントに走ってるの?」。

 

悪気のない無邪気で素朴な質問だろうから、私も平静に応答した

けど、内心はかなり不愉快だったから、今でもこうやってブログに

書いてるほどだ。

 

 

      ☆        ☆        ☆   

その頃の走りに、客観的な証拠が何も無かったのは事実。ただ、

私が走った記録は、金儲けや評価と無関係な個人的出来事だから、

証拠を示す必要はない。

 

逆に、東日本大震災後の放射線に関する大量の記事には、かなり

の根拠を示しておいた。公的機関からのものも含めて、アクセスも

多かったし、社会全体に関わる重要な内容を書いてたからだ。あの

混乱や論争の中でも、間違ってるという具体的指摘は受けてない。

 

ちなみに、3年半前からのランニングや自転車の走りについては、

心拍計の細かいグラフ・データがあるから、捏造(ねつぞう)や改ざん

でないことは示せるだろう。

 

例えば、今日・・というか昨日の走りには、次のような心拍データが

あって、ポラールのサイトに転送されてる(最初だけ除いて)。右端

の大きな変化は信号待ちを示す。これを捏造するのは非常に困難

だし、あまりに無意味なはずだ。そもそもウチは12年以上、毎日

更新してるブログで、安定性もある。

 

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     ☆        ☆        ☆

で、昨夜のNHKスペシャル『追跡 東大研究不正 ~ゆらぐ科学

立国ニッポン~』。

 

まず、このタイトル自体に問題がある。代表として東大を選ぶのは

ともかく、重要なのはむしろ、研究不正が相次いでも、「科学立国

ニッポン」は「ゆらいでない」ということだろう。科学系の企業業績

にも、特に支障はなし。だから、本気の対応も生じて来ないのだ。

 

実際、研究不正の報道は時々見かけるが、それで組織の存在が

揺らぐことは滅多にないし、ノーベル賞の受賞にも影響は感じられ

ない。さらに言うなら、今回の番組が取り上げた不正事件など、例の

STAP細胞事件の1000分の1程度しか騒がれてないのが実情だ。

ネットの反応でさえ、ほとんど盛り上がってないほど。

 

ちなみに、番組で一瞬だけSTAP細胞事件に触れてたが、小保方

晴子の名前も顔も出なかった。以前の特集番組にBPO(放送倫理・

番組向上機構)から人権侵害が指摘されたからだろうか。今回の

追求も、小保方さんへの追求と比べるとかなり緩かったと思う。

良し悪しはともかく。。

 

 

     ☆        ☆        ☆

番組のかなりの部分は、東京大学・分子細胞生物学研究所の

渡邊嘉典(わたなべ・よしのり)教授の不正事件を扱ってた。

 

別にかばうつもりもないし、義理も利害関係も無いが、率直に言って、

番組を見ても、新聞報道を読んでも、彼が本当に不正をしたのか、

どの程度の悪事なのか、ほとんど分からないというのが本音だ。

 

実際、主要な国際的業績らしい「シュゴシン」(守護神)という蛋白質

の存在自体には問題ないとされてたし、科学的に認められる画像操作

と認められない画像操作の違いも、あれではよく分からない。

 

緑色の光の有無にせよ、黒い影の有無にせよ、少なくとも、その画像

をどう文章で説明してたのか、画像の使い方、論じ方を考え合わせる

必要がある。

 

インパクト・ファクター(影響力)が大きい科学雑誌、『NATURE』、

『SCIENCE』、『CELL』への論文掲載を狙うのも、現状では当然

のこと。平均値の20倍~15倍の値(40~30)なのだから。

 

むしろ、審査する側の人が、論文筆者の経歴欄に載ってる雑誌名

を参考にすることの方が遥かに問題だと思う。米国のように、日本

学術振興会も、専業の審査員を養成・確保すべきなのだ。

 

 

       ☆        ☆        ☆    

あるものを無いとすること、無いものをあるとすること。これらが不正

な加工だという点も、その画像をどう語るか、どう見せるかによって

違って来る。例えば、黒い影を薄めただけでも、言葉でその存在を

認めないなら、無いものとしたのと同様なのだ。逆に、薄い影を濃く

する場合でも同様。

 

ちなみにこのブログでも画像はよく挿入して、その際には画像処理

してるが、元の画像が同じでも、ごく僅かな圧縮方法の違い(サイズ、

圧縮率)によって、見え方が変わるのは日常茶飯事だ。線や点の

有無が自動的に変わることもある。

 

研究費や研究ポストをめぐる競争の問題、倫理教育の不足など、

問題が山積みなのはその通りだろうし、研究に限らず、世の中に

不正行為というものが普通に存在するのも間違いない。それをどう

にかする努力が大切なのは当然のこと。

 

ただ、罪と罰のバランスとか、功罪の総合評価の問題はあるし、

批判における公正さの問題も気になる。

 

小保方さんだけがなぜ魔女狩りにあって、なぜそばにいた優秀な

科学者を失うことになったのか。なぜ、数ある不正の中で、渡邊氏

だけが実名と顔写真つきで罪悪を強調されて、他の人(多比良和誠

ほか)は心優しい扱いや匿名扱いになったのか。

 

特にマスメディアは、ネガティブな報道における公正さについても

熟慮して欲しいと思う。ポジティブな報道と違って、ネガティブ報道

は、ネット時代においては生涯の烙印になるのだから。

 

科学的不正の真の闇は、むしろ、光が当たってない広大な領域の

側に潜んでるのだ。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

時間も字数も無くなったので、走りについてはほんの一言だけ。

昨日は休養ジョグを10km楽しんだだけ。呼吸困難もちょっとだけ。

トータルでは1km5分41秒ペースとなった。気温6度、湿度75%

風速1m

 

心拍計は最初の11分28秒、反応しなかったので、妥当な補正を

行った。グラフは上の方に挿入してある。ではまた明日。。☆彡

 

 

        時間  平均心拍 最大

往路(1.2km)   7分23秒 118 135 

LAP1(2.2km) 13分28秒 128 140

  2       12分56秒 129 139

  3       11分22秒 141 147

復路(2.2km)  11分39秒 138 150

計 10km 56分47秒 心拍平均132(73%) 最大150(83%)

 

               (計 2500字)

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バク宙AIロボットより昭和花子2か♪&最後のハーフも呼吸が苦しいまま・・

(26日) RUN 21.1km,1時間50分51秒,平均心拍 156

   消費エネルギー 1228kcal (脂肪 172kcal

 

まだ歯茎がかなり痛いし、呼吸困難もちょっとぶり返してしまった。

半病人生活が2ヶ月も続くと、もうジーッとテレビとか見たくなる (^^ゞ

 

昨日・・じゃなくて一昨日の夜、数年ぶりくらいに、TBS『新・情報

7daysニュースキャスター』を流し見したら、ロボットの面白い映像

に感心。早速その後、YouTubeその他で改めて鑑賞した。

 

 

      ☆        ☆        ☆

まずは米国のボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)

が開発・公開した、AIロボットのバク宙☆ 先日ネットで騒がれてた

のは知ってたけど、私は歯茎が痛くてそれどころじゃなかったのだ♪

 

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バク宙をバク転と書いてる人が結構いるけど、バク宙は「バック

宙返り」の略だから、後ろへの空中回転のこと。一方、バク転は

「バック転回」の略で、後ろ向きに手をつく回転だ。多分、バク宙

の方が難しいはず。私はどっちも「やった事ない」けど。「できない」

とは書かない♪

 

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体操競技の床だと、斜め方向にバク転を連続した後、最後に複雑な

バク宙を決めて、着地をピタッと止めて点数を稼いでる。今回の

ロボットも、バク宙した後の着地まで完璧だ。

 

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上の写真で、下半身を前に引き付ける動作が素早い。物理的には、

回転する際の抵抗になる慣性モーメントを小さくするってことか。

 

 

     ☆        ☆        ☆

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体操みたいに、着地前にはキレイに脚も伸ばしてる。日本の会社

なら、セクシー系の美少女ロボットにしてたかも♪ これはアポロ

11号の月面着陸みたいだね(古っ!)。あっ、あれはNASAの

フェイク映像だったか(笑)。コラコラ!

 

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着地時は、しっかり膝を曲げて衝撃吸収。全くコケそうにない、安定

した姿勢だから、減点ナシ。

 

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最後はガッツポーズまで披露。まあ、英語圏だとガッツ石松は無名

だから(笑)、「raising his arms in

triumph」か、「triumphant pose」。

大成功で腕を上げると。

 

 

     ☆        ☆        ☆

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実は個人的には、雪が降った林の中を歩く動画の方が感心した。

これ、人間でも結構難しい動作なのに、よろめいてもコケないのだ。

成功した時だけ動画にしてるわけネ(笑)。コラッ! 何気に、左端

に撮影者の影が映ってるのが、いいね♪ 外出する時、ドアを開ける

仕草も可愛かった。

 

ちなみにこの会社、まずGoogleが買収した後、ソフトバンクへの

転売が一応決まったけど、軍事関連の技術と製品だから国防総省

の許可が必要らしい。東洋経済によると、時期未定とのこと。まあ、

この会社がビジネスとして成功するかどうかも未定かな。競争が

激しそうだし、外見が萌えないから♪

 

 

      ☆        ☆        ☆

いや、外見の問題は大きいのだ。実習学生の本気度にも関わるから、

昭和大学・歯学部に導入されたテムザック社のロボット「昭和花子2」

は可愛い♪ 写真はAFPより。もう6年半前の話なのか。どうせなら

「昭和歯子」にすれば良かったのに(笑)。

 

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明らかに、ラブドールで有名なオリエント社の技術が使われてると

思ったら、本当にそうだった。顔だけかな?(笑)。コラコラ! 導入

を決定した教授の家にもあるはず・・とネット民ならつぶやく所♪

リリー・フランキー邸では、美青年が礼儀正しく挨拶したらしい(爆)

 

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可愛い女の子の口の中に、注射を打つと♪ 虫歯や治療の痕は

見当たらないから、違う注射の象徴表現にも見える(笑)

 

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ちゃんと反応するし、簡単な会話もできるんだけど、実はそばで

別の担当者がモニターで制御してた (^^ゞ 自動じゃないのか?!

まあ、さらに数段レベルアップしたアンドロイドが100万円程度

で買える日を待つことにしよう♪ あと30年くらいかな。その頃には

「100万円」均一ショップが出来てるかも。

 

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      ☆        ☆        ☆

あぁ、もう余裕が無いから終了。最後に、昨日の走りについて。フル

マラソン前の最後のハーフだから、できれば軽く1km5分を切っとく

つもりだったのに、スタート直後から呼吸がちょっと苦しくて、脚も

重い。気温が高かったし、心身の疲れもたっぷり溜まってるし。

 

この時期に無理は禁物だから、心拍計を見ながらコントロール。

トータルでは1km5分15秒ペースで、ぎりぎり「RUN」と書ける

走りとなった。遅いな。。(^^ゞ まあ、東京マラソンまでには体調も

急回復するはず♪

 

気温15度、湿度50%、風速1.5m。数字以上に暑く感じて、序盤

から汗が流れた・・というのは言い訳かも♪ なお、心拍計はまた

最初の12分ほど動かなかったから補正した。ではまた明日。。☆彡

 

 

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 往路(約2.4km) 12分42秒 142 150

LAP1(約2.1km) 11分34秒 149 154

  2        11分26秒 152 158

  3        11分28秒 153 157

  4        11分22秒 155 159

  5        11分15秒 158 162

  6        10分59秒 161 166

  7        10分42秒 165 169

復路(約3.7km) 19分25秒 161 170

計 21.1km 1時間50分51秒 心拍平均156(87%) 最大170(94%)

 

                (計 2155字)

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体内時計と遺伝子の解明~ノーベル医学生理学賞2017、授賞理由(英語原文と和訳)

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今年(2017年)のノーベル生理学・医学賞は、残念ながら日本人

研究者ではなく、米国人だった。総選挙や米国乱射事件と重なった

こともあって、メディアの扱いはかなり小さくなってるが、内容は身近

で分かりやすい。約24時間周期の体内時計のメカニズム解明だ。

 

そこで今回も、英語の公式HPからコピペ&翻訳させて頂こう。世界

レベルの公的発表でもあるし、著作権の問題は生じないと考える。

 

親しみやすくて味のあるイラストは、今年もニクラス・エルメヘド

(Niklas Elmehed)の作品。許容範囲の引用と考える。

左から、ホール氏(Hall)、ヤング氏(Young)、ロスバシュ氏

(Rosbash)の3人。

 

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cf. 大隅良典教授のノーベル医学生理学賞2016、

        受賞理由(英語原文と和訳)

   大村智教授のノーベル医学生理学賞2015、

     受賞理由(英語原文と和訳)&休養ジョグ

 

 

      ☆        ☆        ☆

英文和訳の前に、プレス・リリース(報道機関向けの発表)の

イラストを使って、話の大枠をつかんでおこう。もちろん、本当は

もっと複雑なシステムとプロセスだ。

 

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上から時計回り(=右回り)に、1、2、3・・・と6つの細胞の絵

が並んでる。日経サイエンスの解説を参考にすると、大体、上半分が

昼間、下半分が夜間のようだ。

 

まず、1番から。昼の間に、核の中で、時計遺伝子(長くつながった

ギサギザの一部)から、メッセンジャー(伝令)の働きをするリボ核酸、

mRNA(ミミズ1匹みたいな絵)が作られる。次に2番。mRNAから、

PERタンパク質(ひもの塊みたいな絵)が作られる。

 

3番は夜で、PERが核の中に移動。4番で、PERが遺伝子の働き

をブロック(阻害)。5番で、新たなPERが作られなくなる。6番は

朝で、PERが分解されて消滅。また1番に戻って循環する。

 

 

     ☆        ☆        ☆

では、授賞理由の英文を日本語に訳す。pdfファイル冒頭の主要

部分のみ。

 

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Nobelforsamlingen

The Nobel Assembly at Karolinska 

Institutet

 

ノーベル会議

カロリンスカ研究所・ノーベル会議

 

The Nobel Assembly at Karolinska 

Institutet has today decided to 

award the 2017 Nobel Prize in 

Phisiology or Medicine

  jointly to

Jeffrey C.Hall,Michael Rosbash

and Michael W.Young

for their discoveries of molecular

mechanisms controlling the

circadian rhythm

 

カロリンスカ研究所のノーベル会議は今日、2017年のノーベル

生理学・医学賞を、ジェフリー・C・ホール氏、マイケル・ロスバシュ氏、

マイケル・W・ヤング氏に合わせて贈ることを決定した。

概日リズムを制御する分子メカニズムの発見に対して。

 

171003d

 

SUMMARY

要旨

 

Life on Earth is adapted to

the rotation of our planet.For

many years we have known

that living organisms,including 

humans,have an internal,biological

clock that helps them anticipate

and adapt to the regular rhythm

of the day.

 

地球上の生命は、私たちの惑星の循環に適合している。昔から

私たちは、人間も含めた生物が、体内に生物学的な時計を持って

いることを知っていた。その時計は、生物が1日の規則的リズム

を予期し、適合することを手助けしているのだ。

 

But how does this clock actually

work? Jeffrey C.Hall,Michael

Rosbash and Michael W.Young

were able to peek inside our

biological clock and eluciade its

inner workings.

 

しかし、この時計は実際、どのように作動するのか? ジェフリー・

C・ホール氏、マイケル・ロスバシュ氏、そしてマイケル・W・ヤング氏

は、私たちの生物学的時計の内側を垣間見て、その内なる働きを

明らかにできた。

 

Their discoveries explain how 

plants,animals,and humans

adapt their biological rhythm

so that it is synchronized with

the Earth’s revolutions.

 

彼らの発見は、植物、動物、そして人間が、どのようにして、それらの

生物学的リズムを地球の回転に同調させるのかを説明する。

 

 

    ☆        ☆        ☆

Using fruit flies as a model

organism,this year’s Nobel

laureates isolated a gene that

controls the normal daily

biological rhythm.They showed

that this gene encodes a

protein that accumulates in the

cell during the night,and is

then degraded during the day.

 

生物のモデルとしてショウジョウバエを利用することで、今年の

ノーベル賞受賞者たちは、通常の1日の生物リズムを制御する

遺伝子を分離した。彼らは、この遺伝子がコード化するタンパク質が

夜間に細胞内で蓄積して、昼間には分解されることを示した。

 

Subsequently,they identified

additional protein components

of this machinery,exposing the

mechanism governing the self-

sustaining clockwork inside

the cell.We now recognize

that biological clocks function

by the same principles in cells

of other multicellular organisms,

including humans.

 

続いて彼らは、細胞内で自己保存する時計の動きを支配する

仕組みを明らかにし、この装置の別のタンパク質成分を同定した。

私たちは今や、人間も含め、他の多細胞生物の細胞内でも

同じ原理で生物時計が機能することを認識している。

 

 

     ☆        ☆        ☆

With exquisite precision,our

inner clock adapts our

physiology to dramatically

different phases of the day.

The clock regulates critical

functions such as behavior,

hormone levels,sleep,body

temperature and metabolism.

 

見事な正確さで、我々の体内時計は我々の生理を、一日の内で

劇的に異なる様相へと適合させる。その時計は、行動、ホルモン・

レベル、睡眠、体温、代謝など、決定的に重要な機能を調節する。

 

Our wellbeing is affected when

there is a temporary mismatch

between our external

environment and this internal

biological clock,for example

when we travel across several

time zones and experience

“jet lag”.

 

例えば、私たちがいくらかの時間帯を横切る旅行をして、時差を

経験する時など、外的環境と内的な生物時計の間にズレがある時、

私たちの健康は害される。

 

There are also indications that 

chronic misalignment between 

our lifestyle and the rhythm 

dictated by our inner timekeeper

is associated with increased 

risk for various diseases.

 

私たちの生活様式と体内のタイムキーパーが刻むリズムとのズレは、

様々な病気リスクの増大と関連しているという指摘もある。

 

 

以下、省略。なお、今日(3日)はノーベル物理学賞、明日は化学賞

が発表される予定。日本人の受賞に期待しつつ、ではまた。。☆彡

 

 

 

cf. 重力波の観測 by LIGO(ライゴ)

  ~ノーベル物理学賞2017、授賞理由(英語原文と和訳)

 

                 (計 3539字)

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桐生100m日本新記録9秒98と測定装置の誤差、競技ルール&16kmジョグ

(14日) JOG 16km,1時間24分29秒,平均心拍 152

   消費エネルギー  900kcal (脂肪 162kcal

 

なるほど。陸上の大会運営も大変なんだね。練習して走る選手に

注目が当たるけど、スタッフや器具、ルールの問題もある。

 

陸上用の器具の価格をザッと見渡してたら、あまりの高さに驚いて

しまった。桐生祥秀が日本新9秒98を記録した日本学生対校選手権

(福井運動公園陸上競技場)の場合、100mのゴール地点の測定

装置だけで、2000万円(!)ぐらいかかってるようだ。高っ!

 

ゴールラインに設置して速報値を表示するビーム器具(フィニッシュ

タイマー)が税込500万円(楽天)。写真はYouTube動画より

 

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スタンド上部に設置した写真判定装置(センサーカメラ2台)は税込

1900万円(カタログ値+消費税)。割引があっても2000万円弱か。

 

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いずれも今回使われたニシスポーツの製品。下のNHKの写真

(既に削除済)を見ると、電光表示板の下に「NISHI」と書いてる。

 

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レンタルにしても高そうだし、その都度の設置&撤去費用は別。

おまけにこれ、トラック競技のゴールだけの値段なのだ。市民レベル

の大会なら、目視と腕時計のストップウォッチで0円でもいいけど♪

 

 

      ☆        ☆        ☆

さて、陸上を多少知ってる人なら、桐生のタイムが速報9秒99で、

正式9秒98だったことに意外感があったかも。本人も言ってたけど、

過去、9秒99が10秒00になったのも含めて、正式タイムの方が遅い

イメージがあるからだ。ニシHPにもそんな具体例が示されてる。

 

そのタイム差はなぜ生じるか。速報タイムはゴールラインに沿って

発射してるビームを横切ったタイムで、身体のどこかが横切れば

反応「しうる」ようだ。ただし、必ず反応するとは限らないようだし、

複数の選手の身体が重なる場合も多いから、微妙な話になる。

 

一方、写真判定は、「胴体(即ちトルソー・・)・・が・・フィニッシュ

ラインのスタートラインに近い端の垂直面に到達したことで決める」。

日本陸上競技連盟競技規則・第164条。日本語への直訳のようだ。

 

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元のIAAF(国際陸連)のルール(Rule165)も英語で引用しとこう。

 

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     ☆        ☆        ☆

ところで、写真判定ルールの「フィニッシュラインのスタートラインに

近い端」という定義。ラインは5cm幅くらいだから、その手前側、走者 

にとって近い側の端だと言ってる。

 

ちなみに100mを10秒で走る場合1mは0.1秒。5cmは0.005秒

で、切り上げすると確率50%で0.01秒の違いが生じる。

 

(例) 5cm短いと、10秒007で、切り上げで結局、10秒01。

      長いと、10秒012で、切り上げで結局、10秒02。

 

でも、そのラインの端とは何なのか。実はこれ、数学や哲学で問題

になることだ。端が線なら、その線にも幅があるだろうから、また端

を考えることになって、端の端の端の・・という(無限)後退に陥る♪

 

実際はどこかで現実的に妥協するわけで、朝日新聞によると、通常

は2人の人間が確認。今回は慎重に、その場にいた4~5人みんな

で確認したとのこと。結局、9秒979というのが写真判定タイムに

なって、1000分の1秒の位は切り上げで9秒98となった。

 

 

      ☆        ☆        ☆    

ビームによる速報タイムの方は、ビームが5cmラインの奥の側に

設定されてたか、胸に反応せず腹に反応したか、どちらかが原因

で遅くなったのだろうという話だ。仮に9秒981だったら、切り上げ

で9秒99になる。

 

いずれにせよ、陸上に限らず、細かい測定の実情を見ると、人間

の感覚とか妥協による決定、計測器具の様々な誤差の話が必ず

つきまとう。

 

結局、正式タイム9秒98は、写真判定を4~5人で確認して9秒

979と判断、1000分の1秒の位を切り上げたもの。速報タイム

秒99が、切り上げ前には9秒981だとすると、1000分の2秒

の差しかない。約2cmの差。胸に軽いパッドを入れるべきかも♪

 

 

     ☆        ☆        ☆

最後に、単なる市民ランナーの走りについても一言。1日休んで

昨日は16km走(RUN)の予定だったのに、16kmジョグになって

しまった (^^ゞ

 

走る1時間前にたっぷり食べたチキンが胃にもたれて、スピードを

出すと吐きそうな感じ。あと、2日前の10km走の疲れなのか、脚

も最初から重くて、ひたすらガマン。気温22.5度、湿度75%

風速2mはわりと涼しく感じたのに、残念な出来だった。

 

まあ、完走狙いの心拍コントロールは成功。あんまし上げてない。

トータルでは1km5分17秒ペース。心拍計は最初の6分ほど反応

しなかったから、数字データは補正した。ではまた明日。。☆彡

 

 

170915a

 

           時間  平均心拍  最大

往路(約2.4km)  12分41秒 141 153

LAP1(約2.1km) 11分16秒 148 153

  2        11分20秒 152 156

  3        11分28秒 152 158

  4        11分30秒 153 156

  5        11分20秒 155 158

復路(約2.9km) 14分54秒 157 166

計 16km 1時間24分29秒 心拍平均152(84%) 最大166(92%)

 

                  (計 2124字)

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22000ベクレルで12シーベルト、実効線量係数や計算式、半減期は?&10kmラン

(7日) RUN 10km,50分23秒,平均心拍 152

  消費エネルギー  501kcal (脂肪 80kcal)

 

放射線・放射能の計算が話題になったのは、東日本大震災後の2~

3年くらいだが、6年後の今、久々にまた話題になってる。

 

茨城県の日本原子力研究開発機構で放射性物質が漏れて、作業員

5人が被ばく。その内の1人、50代の男性職員の肺から、22000

ベクレル(Bq)のプルトニウムが検出された。

 

正直、どの報道も物足りないが、比較的詳しい時事通信の報道

よると、正確にはプルトニウム239。別に、アメリシウム241も検出

されてるが、こちらはあまり強調されてないので、プルトニウムだけ

考えてみよう。

 

(☆追記: 6月8日の午前、新たな情報が公表された。

     10時間経過後の経験則として、

     肺の22000ベクレルは、全身の6%。

    ∴ 全身の吸入量=22000/0.06

              ≒360000(ベクレル)

     36万ベクレルなら、以下に示した理論と合うので、

     疑問は解決する。)

 

(☆追記2: 6月9日、放射線医学総合研究所の検査では、

       「不検出」。肺からプルトニウムは検出されなかった

       とのこと。身体の表面に付着した物を誤って測定して

       いた可能性がある。ただし、まだ数週間調べる予定。)

 

(☆追記3: 12日、やはりプルトニウムは検出できなかったと発表。

       ただし、検出限界は人によって異なり、5000~

       10000ベクレルなので、それを下回る量については

       何とも言えない。また、アメリシウム241は1人の

       作業員で検出。)

 

 

     ☆        ☆        ☆

今後50年間の内部被ばくは、最大で12シーベルト(Sv)とのこと。

普通に考えればこれは実効線量だろうから、

 

    12Sv=(実効線量係数)×22000(Bq)

  ∴ (実効線量係数)≒5×(10の-4乗)

               ≒0.0005 (Sv / Bq)

 

ところが、この数字がどこにも見当たらないのだ。ツイッターでも多少

つぶやかれてるけど、信頼できる根拠と共に計算を示したツイートは

見当たらない。ニュースや、普通のサイトで探しても同様。

 

例えば、原子力百科事典ATOMICAが示してる吸入摂取(5μm

・・・職業人の環境での粒子の大きさ)の線量係数は、

 

  3.2×(10の-5乗) ・・・ M(中程度の速度の吸収)

  8.3×(10の-6乗) ・・・ S(不溶性でゆっくり吸収)

 

いずれにせよ、1ケタ~2ケタ小さい値になってるのだ。ちなみに

元の記載は、×(10の-5乗)なら、「E-05」となってる。放射線

の種類(アルファ線)の影響は、係数の数字に既に含み込まれてる

ので、係数を用いた計算の際には関係ない。

 

 

     ☆        ☆        ☆

ATOMICAの細かい説明だと、239Pu(酸化プルトニウム)を成人

が1Bq吸入した場合の実効線量は16μSv(マイクロシーベルト)。

22000Bqなら、352000μSvだから、352mSv(ミリ

シーベルト)。

 

つまり0.352Svで、今回の発表より遥かに小さい値になってしまう。

吸入だけでなく経口摂取を加味したとしても、上手く行きそうにない。

 

というわけで、理論的にあまり納得できない。12シーベルトという

数字が「肺の等価線量」と考えれば、1ケタ大きくても納得できるが、

この文脈で局所的な等価線量を使うのはミスリーディングな(=誤解

を招く)用法だし、慣例的でもないと思うが、どうだろう。

 

(☆追記: 朝日新聞は「全身の被曝線量」と書いたり、「全身被曝」

      の話をしたりしてるので、やはり実効線量だろう。)

 

NHKニュースでは、東大の中川恵一氏だったと思うが、最悪の場合

を考えた大きな数字だろうとか語ってた。その最悪の場合を考える時

の計算や前提がどうなってるのか、公表して欲しい。これも、原子力

関連の情報の透明性や信頼性に関わる話なのだから。

 

 

      ☆        ☆        ☆    

なお、実効半減期については、1年間だと1.2シーベルト(50年間

の10分の1)という情報からざっと計算して、6~7年としてるようだ。

指数関数の定積分を比較すれば分かるし、グラフの近似的イメージ

だけでも10年以下だと分かる。

 

物理的半減期は非常に長くて2万年以上だが、生物学的半減期が

6~7年だから、両方合わせた実効半減期も6~7年になる。

 

具体的な計算方法や理論については、当サイトの過去記事を参照。

ともあれ、作業員の方々のご無事を祈るとしよう。。

 

 セシウム牛肉、食後1年間での内部被曝線量の計算方法

            (定積分&実効半減期)

 体内摂取した物質の放射線量の計算~物理学&生物学的半減期

 

 

      ☆        ☆        ☆

一方、昨日の走りはまた10km走のみ。上で書いた放射能関連の

問題で時間を取られてしまったわけ。まあでも、そこそこのスピード

を保って気持ちよく走れたから、ちょうど良かったかも。

 

トータルでは1km5分03秒ペース。平均心拍は昨日より僅かに

高いけど、実感としては遥かにラクに走った。気温20度、湿度70

%、風速2.5mの条件も、風のおかげなのか、涼しく感じられた。

 

それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

  

          時間  平均心拍  最大

往路(1.2km)   6分45秒 124 140

LAP1(2.2km) 11分23秒 146 153

  2        11分03秒 153 157

  3        10分48秒 158 161

復路(2.2km) 10分23秒 162 168

計 10km 50分23秒 心拍平均152(84%) 最大168(93%)

 

                  (計 2066字)

      (追記 112字 ; 合計 2178字)

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脳で入力できるメリットと、心を読み取られるリスク&中途半端ジョグ

(25日) JOG 10km,52分55秒,平均心拍 140

  消費エネルギー  540kcal (脂肪 108kcal)

 

既に1ヶ月遅れのニュースだけど、昨日の日経HPが大きく扱ってた

から、軽いまとめと感想を書いとこう。一応、英語の報道もチェック

してある。

 

米国フェイスブックが17年4月19日に、脳でコンピューター入力

する研究を進めてることを発表した。

 

「ダイレクト・ブレーン・インターフェース」(脳による直接入力)と呼ん

でるけど、一般的にはBMI(ブレーン・マシン・インターフェース)と

呼ばれてる技術や装置。脳に電極を埋め込んだりする侵襲型の

(invasive)ものなら、既に一応可能になってる。ただ、手軽では

ないし、入力速度もまだ遅い(1分間で8語とか)。

 

フェイスブックの目標は、わずか数年以内に、1分間で100単語の

入力を可能にすること。手と指のスマホ入力の5倍くらいのスピード

で、しかも非侵襲型(non-invasive)だから、手術とかも不要

で手軽になる。頭にセンサーをセットするだけ。センサーはいずれ、

小型化、遠隔化されていくはず。

 

 

      ☆        ☆        ☆

どうやって、脳を高速で読み取るつもりなのか。ガーディアンの記事

から引用してみよう。

 

170526a

 

 フェースブックは、我々が口で語る前に脳から直接言葉を拾い

 出すために、光学画像(optical imaging)の利用を考えて

 いる。ニューロン(神経細胞)が発火する時の属性の変化を、

 レーザーでとらえることによって。

 

 

この方法は斬新なものらしいけど、逆に言うと、本当に可能かどうか、

よく分からない。ただ、方法より問題なのは、用途だろう。

 

この技術を何に使うのか。手と口の両方が不自由な人の入力装置と

して役立つのは当然。でも、それ以上に、密かに一般の人々の心の

読み取りに使われそうな気がする。実際、一部の国や特殊機関に

よる個人情報の監視や取得は、普通に行われてる事らしいのだ。

 

 

      ☆        ☆        ☆

もちろん、フェイスブックはそうした用途を強く否定。本人が言おうと

してる事、他人と共有しようとしてる事だけが対象で、どんな思考でも

(random thoughts)解読するという狙いではない、とか。

 

170526d
    

 

しかし、別の組織が悪用する可能性は十分ある。非侵襲型どころか、

遠隔操作で読み取れるようになるまで時間の問題だろう。あるいは

更に進んで、外部から他人の心に書き込むとか。

 

そうなると今度は、個人の側で読み取りをブロックする必要が生じる。

読み書き装置と、セキュリティ用ヘッドセットとの、いたちごっこ。

 

ちなみに、下の画像は今現在の読み取りの実例みたいだ。脳の興奮

パターンから音の要素を一つずつ取り出して、文字に置き換えてると

いうことか。「which we are committed」という

文の読み取りだろう(下側の英文の後半)。良し悪しはともかく、凄い

時代が近づいて来たのは確かだ。。

 

170526c

 

 

     ☆        ☆        ☆ 

最後に、昨日の走りについて。とにかく、寝不足もあって、夏バテが

ひどい状況。ただ、梅雨が接近してることだし、10kmだけ手抜きで

稼いで来た。

 

ビルドアップ(加速走)で、最後は1km4分45秒ペースまで到達。

ただ、前半が遅すぎたから、トータルでは1km5分18秒ペース。

1日休んだ後なのに、遅っ!

 

気温18度、湿度95%、風速1mはかなり蒸し暑く感じて、序盤

から汗が噴き出てしまった。どうも、通勤その他の階段一段飛ばし

が効いてる気がする (^^ゞ 特に、一段飛ばしで降りるのが疲れるっ

ていうか、恥ずかしい(笑)

 

珍しく、途中から心拍計の数値が異常に高いままだったから、補正

した。ホントに心臓が異常なのかも♪ それでは、また明日。。☆彡

 

 

170526b

 

 

         時間  平均心拍  最大

往路(1.2km)   7分27秒 113 126

LAP1(2.2km) 12分34秒 131 141

  2        11分34秒 137 146

  3        10分52秒 150 155

復路(2.2km) 10分28秒 156 164

計 10km 52分55秒 心拍平均140(78%) 最大164(91%)

 

                  (計 1674字)

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太陽系の外に、地球に似た惑星7つ発見、生命の可能性も(NASA)

凄いね。NASA(米航空宇宙局)の大発見の動画☆ ピコ太郎の

『PPAP』の1000分の1くらいしかアクセスが入ってない(笑)。

そこか! 僅か10万(~100万)程度のアクセスで、狂喜乱舞し

てた科学者たちもガックシ。。_| ̄|○

  

170224e

   

わざわざ予告までして大々的に発表したのに、この程度の反応

じゃ、天文学者その他の方々が気の毒だから、マニアック・ブログ

でもプッシュしとこう。遠い将来、宇宙旅行の割引クーポンくらい

貰えるはず♪ いくつかある動画の中で、簡単な英語のテロップ

ついてるもの。

   

 TRAPPIST-1: 

   Weirdest habitable worlds

 (トラピスト1: とても奇妙な、人間が住めそうな世界)

   

トラピスト1とは、約40光年離れた場所にある小さい太陽みたいな

恒星のこと。周りを回る惑星まで含めた系の呼び名にもなってる。

ちなみにウルトラマンの故郷、M78星雲は遥か遠くで、銀河系

から300万光年というウワサ♪(by ウィキ)

    

上の画面の中の英文は、刺激的な言葉になってる。不確かで

願望をこめた推測だから、仮定法を使ってるわけね。

     

 COULD THESE PLANETS 

 HAVE WATER ...OR LIFE? 

 (これらの惑星には、水があるだろうか。

  あるいは生命とか?)

  

   

     ☆        ☆        ☆

170224c

    

さて、今回発見された「太陽系外の惑星」(exoplanet)。

NASAは上の画像を前面に出してるけど、これじゃバブル青田

典子が大好きなクリスチャン・ラッセンの絵に見えてしまう(笑)。

古っ! 10年ほど前の『ロンドンハーツ』のネタね♪

   

むしろ、こっちの画像の方を前面に出した方が良かったんじゃ

ないかね? 可愛くてポップで、幻想的で。

   

170224f

   

上の絵のポイントは3つある。全体が赤いこと。海があること。

そして、「月」のようなものが6つ見えてること。全部で7コの惑星

で、観光客(笑)がいる惑星を差し引いて、7-1=6コという意味

だろう。

  

この旅行ポスターには、こう書かれてる。日本語訳は少しかみ

くだいたもの。

    

 PLANET HOP FROM TRAPPIST-1e

 (トラピスト1の第5惑星eからのお気軽旅行)

   

 VOTED BEST “HAB ZONE”

 VACATION WITHIN 12 PARSECS

 OF EARTH

 (地球から40光年で、一番人気の、

  人間が住めるゾーンへの休暇旅行)  

   

   

「hop」とは、日本語でもたまに使われるホップ。ひょいっと軽く

跳ぶことを表す単語で、近くて手軽な旅行だと示す表現。

    

「parsec」(パーセク)という英単語は、天文学的な距離の

単位で、約3.3光年。つまり、光の速さで3.3年かかる距離。

ここでは12パーセクだから、約40光年になる。

  

より正確に、パーセクを3.26光年で計算するなら、39光年。

まあ、極度に大まかな数字だから、どちらでも同じこと。

     

   

     ☆         ☆        ☆

170224d

    

この図は、3つの惑星の系を比較したもの。上から、木星

(Jupiter)中心、トラピスト1中心、太陽中心(太陽系=

Solar System)。下側の青い星が地球(Earth)。

円形の曲線が軌道(orbit)。

  

ちなみにセーラージュピターは、緑色のアンクルブーツを

履いたセーラー戦士だ♪ 私が一番好きなのは、セーラー

マーキュリー(水星)。次がヴィーナス(金星)とマーズ

(火星)。聞いてない? あっ、そう。

    

トラピスト1の系はかなり小さいから、25倍に拡大してるけど、

中心の恒星も小さいから、太陽系と似た感じになるらしい。

  

水分とか、液体の水、さらには生命の可能性が高いのは、

中心から4番目、5番目、6番目の惑星、e、f、g。旅行用

ポスターから考えると、eが一番いい、とか書くと寒いだろう

から止めとこう♪ 書いとるわ!   

   

   

     ☆        ☆        ☆

170224a

  

最後は、太陽系外惑星の表面(surface)の360度VR

(バーチャル・リアリティ映像)。恒星の上に、小さな「月」(他の

惑星)が2コ見えてる。

     

英語の説明文を読まずに、タブレットを指でタップしたりスワイプ

したりしても動かないなと思ったら、タブレットごと動かせば映像が

動いた (^^ゞ これがモバイル端末の特徴か♪ 実に素晴らしい。

   

170224b

   

ここまで遊び心を示すんなら、宇宙人くらい描き込んでも良かった

かもネ。タコみたいな足の♪ そりゃ、火星人だろ! 海と岩と砂

だけじゃ、淋しいのだ。

   

    

    ☆        ☆        ☆

そこへ行くと、流石にGoogleの遊び心は凄い♪ 下はスピッツァー

宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)で

見た様子。「ドゥードゥル」(Doodle)と呼ばれる、記念日用の

ホリデーロゴ。

     

7つの惑星と1つの恒星(上の奥にチラッと見えてる)でキュートな

アニメーションを作ってる。いいね! nasaのtwitterも

喜んでツイートしてた。

    

170224h

   

   

170224g

  

次は宇宙人発見のニュースに期待しよう。もちろん、地球人という

名の宇宙人は除いて♪ で、見つけた途端に地球が征服される

とか(笑)

     

やっぱ、先にM78星雲を見つけとくべきだね。あるいは宇宙人に

調教されて、無限の妖しい快楽に浸るとか♪ コラコラ!

ではまた明日。。☆彡

   

                   (計 2060字)

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人工知能(AIロボット)を愛せますか?~朝日新聞GLOBEを読んで

朝日新聞が月1回発行してる、それなりに本格的な別刷特集

「GLOBE」(グローブ)。当サイトでもこれまで何度か扱って来た。

   

グローバルな視点はいいし、面白いのは面白い。ただ、個人的に

はどうしても中途半端で物足りなく感じてしまう。結局、読んでる途

中で直ちにネットで検索。色々と情報を補うことになるのだ。まあ、

それは別に新聞の欠点でないどころか、長所とも言えるが。

   

2016年1月8日の朝刊に付いてた「1/8 No.189」は、

表紙のタイトルが「人工知能を愛せますか?」。男性ブロガー

の私としては当然(?)、美人アンドロイドの魅力的な写真を期待

してしまったが、1枚も無い♪

  

巻頭の記事「人工知能と『結婚』する日」(左古将規、倉重奈苗記

者)にはいきなり、「2017年にはアメリカのメーカーがAIを搭載し

たセックスロボットを発売」と書いてる。

    

ところが朝日としては、このカタカナ単語で限界だったのか。その

「結婚相手」の有力候補の情報には触れず。肝心の画像も、直接

関係ないもので、毎度お馴染み、大阪大学・石黒浩教授のERICA

(エリカ)の横顔写真と、シャープの電話ロボット・ロボホン(笑)が

1枚ずつ。

          

どちらも、愛することならできそうだが、「結婚」のレベルには程遠

い。社会的な結婚はもちろん、肉体的な『結婚』についても。。

   

   

     ☆        ☆        ☆

そこで早速、英語で検索をかけてみると、ロボット発売のニュー

スが去年の秋に拡散したことが分かる。

   

その内、早くて中身のあるものとして、デイリーメールHPの10

月29日の記事、「Dawn of the Sexbots」(セックス・

ボット達の夜明け)を挙げとこう。ここでの「ボット」は本来の意味

で、ロボットの略称。写真は中国科学技術大学の美人ヒュー

マノイド・ロボット、Jiajia。日本の発音表記だとジャジャか?

     

170110b

    

朝日の記事と比べると、差は歴然。非常に具体的な記述がある

ので、個人ブログには引用しにくいほど。局部の話も書いてるし、

使い方にも軽く触れてる。ロボットの性的搾取のような社会問題に

触れる一方、商品の値段も企業も書いてた。

     

170110a

   

 問題のマシンは、Abyssクリエーションズがカリフォルニア

 工場で開発中で、15000ドルくらいで小売りされそうだ。

 ただ、アメリカや日本、韓国のライバル企業が急いで追い

 上げてるのは確実だろう。

   

   

     ☆        ☆        ☆

15000ドルということは今の為替レートだと170万円ほど。昨

年秋の人気ドラマ、『逃げ恥』の契約結婚とかと比べると、それ

ほど高い金額でもないと思う。

     

要するに自動車の値段であって、偶然か必然か、興味深い数字

の一致になってる。と言うのも、通俗的には昔から、女性は男性

が乗り回す車にたとえられることがあったからだ。

    

・・とか書いてると、一部の女性が、男性目線に偏った見方だと

感じるかも知れない。

   

しかし、この業界が最初から、女性に対する男性の欲望とつながっ

てるのは明らかな事実であって、見方の問題ではない。実際、デイ

リーメールのロボット写真も、中国人女性と白人女性。そして、話題

の企業のHPに飛んでもやはり、多くの商品は女性だった。

   

       

    ☆        ☆        ☆

企業名で検索すると、トップでヒットするのは、商品販売用のアダ

ルトサイト、「Real Doll」(リアルな人形)。ここではリンクは張

らないことにする。その辺りは、個人サイトでも監視が厳しいのだ。

     

そのサイト内を見ると、女性版も男性版も、いきなりそのものズバリ

の写真が表示されて、心構えのある男の私でさえ、思わず引いて

しまったほど。

   

米国と日本の文化の差、法律の差もあるかも知れない。たとえば

日本のラブドールで有名な(?)オリエント工業HPを見ると、遥か

にソフトなイメージの表示になってるし、実物に似過ぎないように配

慮してるらしい。

      

ちなみに私が知ってるのは、以前、リリーフランキーが笑い話のネ

タにしてたから。それ以降、HPにアクセスしたことは無かった。高い

から(笑)・・ではなく、興味ないから。何の反応もない人形なのに、

70万円前後の価格設定だから、品質に自信ありということか。外

見と感触、使いやすさにおいて。

  

ということは、例の米国の170万円ロボットの場合、100万円分

がAIに注ぎ込まれてる計算になる。それは結構、期待できると言

うか、それなりの性能でないと高過ぎる値段だろう。

      

   

     ☆        ☆        ☆

では、肝心の「愛せますか?」という問いや、「結婚」の可能性に

ついてはどうか。人それぞれなのは当然として、私は今現在、まだ

まだ一部マニアの世界のレベルだと思う。

   

少なくとも、一般人が愛するレベルに到達するまで、最低10年は

かかるはず。言葉や身体の反応はさておき、外見だけでもまだ人

間には見えないから、いわゆる「不気味の谷」のレベルか、その向

こう側のレベル。肌触りや感触は分からないけど、期待する気に

なれない。

     

ただ逆に言うと、20~30年後には恋愛対象のレベルに到達す

る可能性が十分あるし、量産化されれば値段も100万円は切って

来るはず。本気の恋愛対象なら、あまり値段を下げる必要もない。

   

もちろん、今すぐでも、一部のマニアなら愛せるというか、愛してる

のだろう。売り上げや使用報告までは調べてないけど。

    

   

     ☆        ☆        ☆

なお、朝日グローブには、英国のロボット倫理学者、キャスリーン・

リチャードソンの懸念も書き添えられてた。「AIを人に近づけること

は、人をAI近づけることと表裏一体です」。

   

朝日は書いてないが、彼女はどうも、反対運動を展開してる女性

学者のようだ。あるいは「女性学」学者とかフェミニズム系か。

         

女性に限らず、人間を機械扱いすることは、もちろん悪いことだ。

今の世の中では。ただ、それは人間を機械より上に置いて来た今

までの人間の価値観による判断であって、将来的にはあまり重要

でないと思う。

         

数十年~百年レベルのスパン(期間)で考えると、むしろ、

 人間は機械より上なのか?

 AIは、人間の方が上だと判断してくれるのか?

といった問いの方が深刻で本質的だろう。

  

あるいは、もっと過激な問いを提示してもいい。議論のために。

    

 高性能ロボットは、人間をペットとして飼ってくれるだろうか。

 人間をオモチャとして遊んでくれるだろうか。。

      

   

     ☆        ☆        ☆

今現在でも既に、コンピューター将棋の研究者の一部では、ブロ

棋士を格下に見るような発言もあるわけだし、それを思い上がり

とたしなめるような時代状況でもない。隠された内心の思いや、今

後の考えの変化を考えると、人間の方が上だという前提、あるいは

先入観について、真剣に再考する必要が生じて来る。

   

というわけで、インフルエンザ(?)に苦しむ中、この程度書けば

とりあえず十分だろう。ロボットを人間に近づけるということは、ロ

ボットも病気になったり、寿命が来たりするのかも♪

     

それでは、また明日。。☆彡

  

   

  

P.S. たまたま私がこの記事をアップした半日後、AFP通信が

    中国のAI記事を発表。上で画像を載せた人型ロボット

    の名前は漢字で「佳佳」。読みは「ジアジア」だった。

      

                   (計 2862字)

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気温・湿度・給水とランニングのリスク(PISA 2015・科学問題)&25km走

(6日) RUN 25km,2時間08分27秒,平均心拍 152

   消費エネルギー 1360kcal (脂肪 231kcal)

   

単なる偶然にしては出来すぎだね。冬の25km走で給水する

ことは滅多にないけど、昨日は中盤から早くもノドが乾いて、終盤

には給水。ゴクゴク飲んだから、30秒ほどタイムを損した♪

   

その後、PISA 2015の問題を見たら、気温・湿度・給水と

ランニングのリスクの関係が出てたのだ。実は私が問題作成者

なのかも(笑)。守秘義務違反か!

   

   

     ☆        ☆        ☆

とにかく今朝、朝日新聞・朝刊(16年12月7日)を見ると、

PISA(ピザ: 学習到達度調査)の記事が載ってたのだ。テスト

実施の1年後の報告。「PISA 2016」ではないので念のため

・・と書いとけば、間違い検索でアクセス数を稼げる(笑)

     

私は科学的リテラシーの問題「持続的な養殖漁業」を見て、かなり

イラついた♪ 正しい答は一応出せたけど、15歳(高校1年生)

に短い時間で解かせるような問題ではない。実際、優秀な日本の生徒

でさえ正答率はわずか8%! 多分、貝の位置を間違えたんだろう。

      

貝は排泄するのか。貝はゴカイを食べないのか。排泄物はフィル

ターを通過しないのか。海草は他の生物の排泄物も吸収するのか。

海の生物の排泄物を海に流すのはいけないのか・・・etc。

   

あまりに説明不足の問題で、日本語への翻訳にも疑問を感じたから、

英語の公式HPをチェックしてみた。ブログのネタに出来るな、とか

思いつつ♪

    

    

    ☆        ☆        ☆

161207a

  

で、上がトップページの冒頭。OECD(経済協力開発機構)が

3年おきに行ってる国際学力調査で、当サイトでも以前、記事を

書いてる

  

魚の養殖問題は、一部、翻訳がおかしいことは分かったけど、やっ

ぱり元の問題自体が不適切だと判明。

  

それより、暑さに弱い汗かきランナーの目に留まったのは、

 「Running in Hot Weather

暑い天候におけるランニング)という問題。読むと、まさに私が以前か

ら欲しかった科学的情報が、問題形式で与えられてたのだ。

   

    

     ☆        ☆        ☆

161207b

   

問題の表示は上のような感じで、iPad Proだと、ブラウザが

SafariでもChromeでもエラーが発生した。Windows

PCなら、XPでも成功。やっぱり、ウィンドウズ中心なわけね。

    

161207c

 

上は、設問4の問題文。要するに、湿度40%で1時間ランニング

する時、気温が何度まで安全かという問いだ。air

humidityが湿度、air tenperatureが気温。わざと給水の有無に

ついては指定せず、受験者に考えさせてる。

   

161207d

  

ポイントは2つ。Water Loss(水分の損失)が2%以上

だと、Dehydration(脱水症状)のリスクが高まる。

また、Body Temperature(体温)が40度以上

だと、Heat Stroke(熱中症・熱射病)のリスク

が高まる。

  

Sweat Volume(発汗量)は、経験上はとても重要

なポイントだけど、直接的には回答に関係ない。余計な情報をわざと

加えて、迷わせてるのだ。

       

161207e

   

   

     ☆        ☆        ☆

で、比較的安全な給水(Drinking Water)有りの

条件で、気温を上に変化させながら「RUN」ボタンを押すと、気温

40度ではじめて体温が40度を超えた。

    

したがって、35度までが安全。表では、35度の行(横の列)

と40度の行を選択すれば正解。

   

最後に、もちろん本物の普通の長距離ランナーにとっては、もっと普通

の気象条件におけるデータの方が重要だ。日本的な条件で色々試し

たのが、下の表。給水の有無は、水分損失には関わるけど、体温には

無関係になってる。それだけ、発汗による体温調整が優先されてると

いうことか。ご参考までに。。

   

161207f

   

    

      ☆        ☆        ☆

重要な科学情報を見たところで、単なる一般市民ランナーの走りに

戻ろう♪ 忙しくて丸2日サボってしまったから、昨日は1ヶ月半

ぶりの長距離走。25kmに挑戦してみた。

   

3日前のハーフ走で心拍を上げ過ぎてしまったので、昨日はずっと

抑え目の走り。珍しく、最初からずっと心拍計が動いてくれたから、

なるべく心拍155以下をキープするようにした。スピードはあんま

し気にしてなかったのに、自然と1km5分ジャストに向かって上昇。

    

トータルでは1km5分08秒ペースで、無事に完走。北風対策

でちょっと厚着してたせいか、昼間の気温が高かったからか、やた

らノドが乾いて、最後は珍しく給水。帰宅後もまたゴクゴク。単なる水

なのに、美味しかった。。

   

  

     ☆        ☆        ☆  

まあ、青梅30kmとか板橋フルに向けて、給水しながら走るのも大

切だね。特にフルは、普通のランナーだと給水が必要。超エリートな

ら不要かも知れないけど。

  

気温8度、湿度55%、風速2.5mの条件は、風が時々冷

たかっただけで、意外と寒くなかった。右足首がまたちょっと痛んだ

から、注意しよう。それでは、また明日。。☆彡 

        

      

            時間 平均心拍 最大 

 往路(2.4km)  13分29秒  135  147

LAP1(約2.1km) 11分07秒 148  155 

  2         11分00秒  151  155 

  3         10分58秒  153  158

  4         10分56秒  152  157

  5         10分51秒  153  156

  6         10分49秒  154  157

  7         10分48秒  154  157

  8         10分45秒  156  158

  9         10分51秒  156  159

復路(約3.3km)  16分53秒  158  166

計 25km 2時間08分27秒 心拍平均152(84%) 最大166(91%)

         

                     (計 2206字)

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STAP細胞・バカンティ氏に関する日米の報道&休養ジョグ

(25日) JOG12.2km,1時間13分20秒 

平均心拍133, 660kcal(脂肪180kcal)

 

ワシントン発、共同通信の報道に基づいて、日経HP産経HPが2月23日、

バカンティ氏の近況を伝えてた。ソース(情報源)は同じだが、見出しは違う。

 

 日経  STAP細胞研究、論文撤回後も継続 共著者バカンティ氏

 

 産経  米国でも「STAP細胞はあります!」  共著者バカンティ氏、

      研究続ける  「正しいと確信したまま墓場に」

 

共同通信の報道の元になった、米誌『ニューヨーカー』(New Yorker)HP

の記事を英語原文で読む限り、日経の見出しの方が中立的で正しい。別に、

STAP細胞があるというバカンティの主張がメインではないし、彼の立場も

微妙なのだ。

 

160226a

 

 

産経と同系列のフジテレビのニュースも、「あらためて『正しい』と主張」と伝

えてたが、これは感心しないし、ニューヨーカーの筆者、ダナ・グッドイヤー

(Dana Goodyear)も苦笑するだろう。そんな簡単な内容なら、あれほど

の長文は必要ないし、記事タイトルも違ってたはずだ。。

 

 

          ☆          ☆          ☆

ニューヨーカーの記事のタイトルは、「The Stress Test」(ストレス・テス 

)。副題は、「Rivalries,intrigue,and fraud in the world of

stem-cell research」(幹細胞研究の世界における競争、陰謀、不正)。

 

この記事が長いのは、過去から現在までの研究の歴史全体を詳しくまとめ

てるから。その中で、バカンティは重要人物の一人という位置付けになって

る。それ以上でも以下でもない。

 

全体の内容は、タイトルが簡潔に暗示してるのだ。STAP細胞騒動の全体

が、色んな意味で「ストレス・テスト」になってる。そもそもSTAPにせよ、その

関連研究にせよ、細胞にストレスを与える試練(=テスト)によって、有用な

変化をもたらす話なのだ。どのタイプの研究にせよ、成功例と失敗例があっ

て、STAPはもともと成功率が高くないものだった。

 

 

          ☆          ☆          ☆    

一方、研究者に対しても、非常に強い「ストレス・テスト」が続いてる。最も残

念な結果は言うまでもなく、笹井氏だ。ニューヨーカーの記事でも、彼の評価

は非常に高くなってたが、不運にも、強すぎるストレスに耐えきれない形となっ

てしまった。

 

小保方さんはある意味、何倍か何十倍ものストレステストを受けて来たけど、

ここまで何とかサバイバルに成功。1月末の手記『あの日』は25万部を超え

るベストセラーで、評価の全体を見ても、少なくとも失敗ではないと言える。

参考までに、当サイトの短い感想記事へのリンクを付けとこう。

 

cf. 小保方さんの手記『あの日』、やはり「普通の悪意」は感じない・・

 

ノーコメントを続ける若井氏はともかく、バカンティその他の研究者も、それな

りのストレステストを受ける中、STAPそのものの再現には成功してないけど、

本質的には同様の研究を続けてるようだ。要するに、物理的にせよ化学的に

せよ、ストレスを加えて有用な変化を起こそうと努力し続けてる。ちなみにバカ

ンティの場合、プライベートな事情(家族の病気)も加わってるらしい。。

 

 

         ☆          ☆          ☆

もちろん、科学や社会の全体も、STAPによって「ストレステスト」を受けてる

わけで、今後、何らかの価値ある変化を生み出すことこそ大切なことだ。撤

回された論文のSTAPの再現は、無数の可能性の内の重要な一つであって、

それ以上でも以下でもない。

 

それでも一応、念のため、問題のバカンティの発言を英文で確認しとこう。

 

  “I will go to my grave still being absolutely certain

   that it’s correct,” he said.

 「STAP細胞は正しいと完全に確信したまま、私はお墓に向かうだろう」

  と、彼は語った。

 

確かにこう書かれてるけど、彼がこう語ったのは去年の7月(共同通信の解

釈)。元の英文は長くて時間軸が屈折してるから、一昨年の7月の可能性さ

えあるわけで、かなり古い発言だ。おまけに彼が、STAP自体に執着してる

わけではないことも書かれてた。もっと広い視野なのだ。

 

 

         ☆          ☆          ☆             

そしてそもそも、上の英文は、Wordにコピペしてカウントすると700行(!)

以上もある記事の1行に過ぎない。全体の最後の英文は、遥かに意義深い

シャープな内容だから、ここでも締めくくりに引用&翻訳しとこう。ヘルシンキ

の生物学者・Michon氏の言葉だ。

 

  “In STAP, people got extremely pissed off about the letter ‘P’ ”

  —for pluripotency—“while the letter ‘S’ ”—for stimulus—

  “was the most interesting,” he said.

  「STAPにおいて、人々は極端に、多能性を表す「P」という文字に振り

  回されてしまった。刺激を表す「S」こそ最も興味深かったのに」

  と、彼は語った。

 

 

たとえ多能性など獲得(=文字「A」)できなくても、刺激と効果の研究に対す

るヒント、トリガー=引き金(文字「T」)になる可能性はある。果たして世界は、

STAPという強い刺激=ストレステストを受けて、どんな変化を見せるだろう

か。あるいは、誰が、どんな変化を見せるだろうか。。

 

 

         ☆          ☆          ☆

一方、単なる小市民アスリートは昨日、疲れ切った身体で12kmちょっとだ

け休養ジョギング。狙い通り、平均心拍135以下に抑えて、距離を稼いだ。

変な痛みもほとんど無し。ちょうどいい刺激で、効果的だったと思う♪

 

トータルでは1km6分01秒。失敗したな・・。どうせなら、6分ジャストにする

べきだった。気温6度、湿度50%、風速1mの好条件。来月からは一気に暖

かくなるとかいうお話だけど、春の訪れは横浜マラソンの後にして欲しいね。

ではまた。。☆彡

 

 

               時間  平均心拍  最大

  往路(1.2km)    7分26秒  120  128    

 LAP1(2.2km)   13分23秒  127  137           

   2           13分03秒   134  144

   3           12分59秒  137  144

   4           13分00分  137  143

   5            13分30秒  136  149 

計12.2km 1時間13分20秒 心拍平均133(73%) 最大149(82%)

 

                   (計 2541字)

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