雨と傘~『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」レビュー(脚本家・上原正三氏追悼)

上原正三という脚本家の名前は存じ上げなかったが、朝日新聞でゴーンの記事の下に訃報が載ってたから、たまたま目に留まった(2020年1月9日・朝刊)。

  

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1月2日、82歳で死去。沖縄県生まれ、円谷プロに入社後、フリーに。子供向けの作品の中でも差別や戦争など硬派のテーマを扱う作風に定評。朝日新聞は翌日、1月10日・朝刊の看板コラム「天声人語」でも、上原氏と代表作に触れてた。

   

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氏の代表作のタイトルをそのまま書名にした評論、切通理作『怪獣使いと少年』を引用。関東大震災で、デマにあおられて朝鮮人虐殺が起きた。「人の中には、いつそういう風に変わるかわからない面がある」と、上原さんは後に語ったそうだ。アマゾンより

  

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(☆20年1月18日追記:朝日新聞デジタルに、「最大問題作『怪獣使いと少年』 琉球人・上原正三の怒り」と題する記事が掲載された。亡くなる8日前の取材インタビュー。)

   

  

    ☆     ☆     ☆

私は別に、左派・リベラルでもなければ、反戦平和活動家でもない。ただ、元々は子ども向けの特撮ヒーロー番組でそんな微妙な題材を扱ったという話に興味を持って、ネット検索。

    

すると、円谷プロが無料で代表作を特別公開してるという、ねとらぼの記事がヒットしたので、早速リンクから飛んで作品を拝見。配信サイト、TSUBURAYA GALAXY(円谷ギャラクシー)の特設ページ

  

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確かに、名作というか異色作というか、インパクトは冒頭からエンディングまで強烈だった。同時期の円谷プロの作品には他に、知る人ぞ知る幻の「欠番」が2本あるが、 それらとは違って、『怪獣使いと少年』なら堂々と無料ネット公開できるようだ。最大のポイント、違いは、差別される側、虐げられる側に寄り添う姿勢が鮮明かどうかだと思う。

    

折角、拝見したので、素人のブロガーなりの感想を簡単に書いてみよう。既にネットには、マニアックで詳しい記事も掲載されてるが、それほど被らないレビューを試みる。度々書いてるように、あらすじ・台詞、裏話その他、言葉や記号の情報はそれなりにあるが、映像自体の分析というのは僅かなのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆    

『帰ってきたウルトラマン』(1971~72年)というのは、狭い意味での「ウルトラ・シリーズ」の4本目。『ウルトラQ』(66年)、『ウルトラマン』(66~67年)、『ウルトラセブン』(67~68年)に続く作品だ。同時期の『キャプテンウルトラ』や『怪奇大作戦』とは内容的に離れてる。

  

第33話『怪獣使いと少年』の放送日は、ウィキペディアによると71年11月19日だから、沖縄返還の前年(半年前)。一方、環境庁(今の環境省)が設立された年でもある。だからこそ、番組にも、異邦人みたいな微妙な立場や公害問題が前面に押し出されてる。上原氏の名前も、プロデューサー・円谷一氏やウルトラマンの影絵と共に強調。

    

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この記事での注目点に合わせて、まず簡単にあらすじをまとめとこう。ある雨の日、少年が巨大魚怪獣ムルチ(冒頭のタイトルバック表示)に追われて、水たまりと泥の中に倒れ込む。助けたのは、地球の調査に来てた宇宙人で、光線によって怪獣を地底に(?)封じ込める。つまり「怪獣使い」とはこの宇宙人のことで、暴れる巨大魚を生かしたまま隔離してくれたのだ。

      

少年は、河原の廃屋に一人で住む少年で、「サクマ・リョウ」(佐久間良)。北海道江差の出身で、母と死別。東京の出稼ぎで行方不明になった父親を探してるらしい。宇宙人はメイツ星人(英語のmatesは仲間という意味)で、「カナヤマ」(金山)さんと呼ばれてる。2人は超能力者とか宇宙人とされ、周囲から虐待された末に、宇宙人は警官に射殺される。

  

その途端、封印を解かれた怪獣が復活。防衛チームMAT(マット)に所属する主人公・郷秀樹(団次郎)はウルトラマンに変身。豪雨の中、怪獣を倒す。その後も、少年は河原で1人、地面を掘り続ける。宇宙人が隠した宇宙船を見つけようとしてるらしい。宇宙なら、優しかったメイツ星人と再会できるかも知れない。悲惨な地球から、自分も早く逃れたい。。

   

   

    ☆     ☆     ☆

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では、映像に注目してみよう。監督は東條昭平。冒頭も、終盤の見せ場であるウルトラマンと怪獣の闘いも、豪雨と灰色のどんよりした雲に囲まれてる。明るく元気な歌声と色調のタイトルバックから、いきなり急変するのだ。

    

少年はいきなり泥水に倒れ込むし(上図)、少し後には、いじめっ子達の手で地面に埋められて、頭だけ出した状態で泥水を浴びせられる。戦争その他での、虐殺や拷問のイメージ。

   

いじめっ子達が少年を差別する時のポイントの一つは、「顔」。当時見てた子供たちには分からなかったと思うが、現代の大人が見れば、東アジア系の特徴に気付く所か。「カナヤマ」という苗字も、出身地や民族をほのめかすもの。

    

宇宙人の顔は最初から奇妙だし、その後、工場や自動車の煙(汚れた空気)の悪影響でさらに醜く崩れる。ボロボロの廃屋や身なり(貧しい服装、破れた傘)も含めて、外見的に違いがあるのだ。

   

それに加えて、奇妙な行動や能力もある。少年は1年間も穴を掘り続けてるようだし、いじめっ子が廃屋に侵入すると、1人が空中に浮いてしまう(真空投げ?)。いじめっ子の犬が少年を襲った直後には、犬がなぜか爆死した。他にも似た事はあった感じだ。

    

どれもおそらく、宇宙人が少年をかばって、特殊なやり方で激しく反撃したもの。つまり差別の原因・理由・キッカケは、単なる見た目からの偏見やデマだけではなく、事実も関係してるのだ。その辺りの複雑で微妙な問題は、朝日の教科書的なコラムでは触れられてない。

       

ただ、上原氏には事の複雑さがよく分かってたはず。悪人と善人は、別人ではない。誰もが両面を持ってて、善と悪の中で揺れ動くわけだ。自分の考えや、無意識の欲望・攻撃性に動かされて。また、周囲を取り巻く集団心理や同調圧力、偏見や固定観念に影響されて。悪と善という観念も、ハッキリ区別できるものではない。

   

   

    ☆     ☆     ☆

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宇宙人の反撃は、自分の身体を痛めつける公害に向けられてた側面もあったと解釈可能。というのも彼は、地球の風土・気候を調べるためにやって来た、と語ってたから。上図は冒頭のキャプチャーで、中盤でも排煙が強調されてた。

   

そもそもメイツ星人の調査の背景には、地球への移住計画があったとも考えられる。実際、現実の地球で月や火星を探査してるのも、単なる知的好奇心だけではなく、地球のために役立てたいから。メイツ星人と現実の地球人は、利己的・侵略的な側面で共通するのだ。

  

実は「魚」怪獣にとっても、人間たちこそが環境破壊を行う侵略者だろう。だから、メイツ星人が殺されて復活した途端、高速道路を破壊する。人間社会への逆襲。実際その少し前には、工場の煙と共に、高速道路と車が映し出されてた。

   

舞台が川なのも、差別されがちな人々(ホームレスその他)が実際に住んでたりする以外に、水質汚染をほのめかしたいからだろう。深刻な現実的背景として、熊本・新潟の水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくの四大公害病、そして、『ゴジラ』シリーズを生んだ水爆実験もあった。

   

       

     ☆     ☆     ☆

全体的に暗い物語の中、救いの光として輝いてたのが、パン屋さんの陽気な娘、ヨーコ(陽子?)。少年が食パンを買いに行くと、商店街ではヒソヒソ話が流れて、パン屋の女性店主(おそらく母親)も少年に断る。トボトボ帰る少年の後を追いかける娘。同情は要らないと断る少年に、ちゃんと120円請求する。「売ってあげるだけ。だってウチ、パン屋だもん」♪

   

ちなみに偶然か必然か、パン屋だもんと2回繰り返された数ヶ月後、同じTBSの人気番組の主題歌で、「だって ぼくんち ケーキ屋なんだもん」と歌われてる(歌詞・多地映一)。

  

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「ありがとう、ありがとう」、「気を付けてネ」、「どうもありがとう!」。心温まるやり取りの中に、細かい映像表現も隠されてた。上のシーン。女の子が長い食パンをバッグ(紙袋)に入れてあげる時、少年は傘を差しかけてるのだ。もちろんこれは、娘が売ってくれた、パンという「傘」、困った時の助けに呼応したもの。

   

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その直後の映像は、もっと視聴者の目に留まらないものだろう。今度は後ろから、母親らしき女性がヨーコに傘を差しかけてるのだ。この女性店主も、決して単なる悪人ではない。店員のヨーコを大切に思ってるし、パンを売らなかったのも、近所の男の子(たっちゃん?)がひどい目にあったから。つまり、不審者から近所という共同体を守る行動、傘差しだ。

   

   

    ☆     ☆     ☆

人間を雨から傘で守ることには、良い面と悪い面がある。それが典型的に表れる問題こそ、沖縄の米軍基地や、日米安保条約。米軍による「核の傘」のおかげで(?)、日本は安全に防衛されてる(と思われがち)。しかし、逆に核や米軍をめぐる争いに巻き込まれるリスクもあるし、地域格差も生じる。現在の沖縄の多数派は、耐えがたいほどの不公平を感じてるのだ。

    

そう考えると、警官が宇宙人を撃ったピストルも、住民を守る傘。ウルトラマンが巨大な「魚」を焼き殺したスペシウム光線も、逃げまどう人々や街並みに対する傘。ドラマ全体が雨と傘をめぐるストーリーだからこそ、このレビューには「雨と傘」と名付けてある。ラストの映像も、破れた傘と哀しい音楽(BGM)だった。

   

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ウルトラマンという傘もある意味、「怪獣つかい」の宇宙人だが、「怪獣のあつかい」はメイツ星人ほど優しくない。共生とか多様性への配慮という意味では、ウルトラマンはメイツ星人に負けた。もちろん、男の子向けの特撮ヒーロー番組という制約がある中では仕方ないけど。昔の男の子に限らず、今の大人、高齢者でも、勧善懲悪のシンプルな話の方が人気がある。

   

   

    ☆     ☆     ☆

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最後に、雨には、周囲から降り注ぐ災難という意味の他に、自分が流す涙という意味もある。怪獣が退治された直後、雲の合間に僅かな晴れ間がのぞいたと思ったら、水溜まりの反射。そこに一滴落ちて波紋を広げた雫は、涙の象徴だろう。ウルトラマン、少年だけでなく、宇宙人、巨大な魚が流した涙。

   

なお、念のために確認してみると、同時期の円谷プロの問題作、『ウルトラセブン』の欠番(第12話)と『怪奇大作戦』の欠番(第24話)の脚本家は上原氏ではなかった。ここでは、これ以上触れないことにしよう。

   

まるで自殺か死刑を思わせるような、廃屋の不気味な縄の輪っか映像は、ギリギリの編集作業で不自然に残ったものだと想像する・・とだけ書いておく。『ウルトラマンメビウス』における続編(2006年、「怪獣使いの遺産」)についても、またいずれ。

   

ともあれ、心に残る数々の作品を残した上原氏に、あらためて合掌。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

        (計 4381字)

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通販の宅配業者が届け先で荷物箱を放り投げる動画を見た感想

記事タイトルが長過ぎるけど、正確に書くとこうなる♪ 「いつ」「なぜ」、はともかく、「どこで」「誰が」「何を」「どうした」のか。ここで書きたいのは、そうした既に拡散済みの事実(の類)だけではなくて、あくまで私の色々な感想だ。

   

ちなみに、ウチでは普段、何かのサイトを使った時、いちいちリンクを付けてるけど、この記事ではあえて付けない。 その気になれば、ちょっと探せばすぐ出典をたどれるはず。今回の通販会社や配送業者がどこなのかというのは、重要ではない。Amazonでも楽天でも、クロネコヤマトや佐川急便でもその他でも、それほど珍しくはない事だろうから。

   

   

     ☆     ☆     ☆

私が最初に見たのは昨夜、Yahoo!トップページのトピックスの見出しだったと思う。超有名な通販会社の商品が放り投げられてる動画が話題になってるということで、私も時々使ってるから、すぐに動画をGoogle検索。

   

ヒットしたのは、コピー動画の類だけに見えたから、普通の検索やツイッターのリンクを辿ることで、元ネタらしきものを発見した。一般人の匿名アカウントのツイートで、まだ投稿から1日くらいしか経ってないのに、動画の再生回数は既に100万回超。

   

ドライブレコーダーらしき9秒の短い録画で、箱の飛距離は5mくらいか。着地後の転がりは含まないし、映ってない。重さは軽いはず。配達用のワンボックス・カーのナンバーは隠してるし、配達員の顔や姿は何となく一瞬見えるだけ(関係者なら分かるはず)。ただ、道沿いの看板の名前がハッキリ映ってるから、ネットでは直ちに正確に場所(住所)が特定されてた。

     

特定する作業がどの程度の手間なのかが気になって、検索とストリートビューを使うと、僅か30秒ほどで住宅街の動画が登場。画質もおそろしく鮮明で、もちろん無料、会員登録手続きとかも不要。

   

   

    ☆     ☆     ☆

アマゾンのヘルプらしき返信ツイートも拡散してたけど、元のものは直ちに削除されたのか、拡散してるのはコピーだけ(に見える)。先日書いた宇多田ヒカルの公式ツイッターでもそうだけど、投稿の削除の基準や手続きがどうなってるのか分かりにくい。禁止ワードの想像はつくとして、それ以外はどうなってるのかね?

    

ツイッター上の多数の感想を流し見すると、批判的なものが多いけど、配達員を擁護するような感じのものも少なくない。すぐ同意したのは、荷物の箱がなぜ大きいのか分かったというツイート♪ 私も前から、何であんなに大きなダンボール箱で送って来るのか不思議だったのだ。箱の体積(または容積)が、商品の数十倍だったりするから、効率が悪いなと思ったわけ。

   

ところが、箱を投げることが隠された前提としてあるのなら、ある程度大きい箱の方がリスク管理上、好都合。未確認情報だけど、配達の現場(倉庫、配送センター含む)だと普通に投げてるとか、海外だと普通だとかいう話も出てた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、見た目は確かにショックで印象は悪いけど、商品を投げるということがそれほど珍しい不祥事なのか、自分はやってないのか、と考えると、昔のアルバイトの1つを思い出した。

   

そこでは、商品は箱ではなくビニール袋かポリ袋に包まれてて、ヒモで縛られてる。それが次々に、トラックから店舗前の道路上に投げられてたのだ。飲食物ではないし、壊れ物でもない。傷や汚れも(ほとんど)付かないと思うし、もし傷や汚れが少しついてても(ほとんど)誰も気にしないような物だ。

    

従業員が隠れてコソコソと乱暴に扱ってるのではなく、当たり前のように堂々とやってて、通行人からの苦情やトラブルも無し。単なる日常の運送風景だ。もちろん、それを個々のお客様に渡す際には、投げたりせず丁寧にお渡しする。

   

今回話題の配送も、配達先の人(注文主)は直接見てないし、壊れ物でも無かったという情報も出てた。多分、大昔からずっとあちこちで起きてたことだと思う。私があの配達員なら投げないと思うし、注文主として「動画を見せられたら」怒るだろうけど。こっそり投げられただけなら、箱や商品に問題が起きてない限り、気付かないまま何ともないはず。

   

    

     ☆     ☆     ☆

というわけで、個々の配達員のマナーとか社会常識と共に、監視カメラとネット(特にSNS、とりわけツイッター)の重要性も改めて思い知らされる。    

   

人の行動には、良くない事もあるし、自分と他人で善悪の感覚が違うことも日常茶飯事。だから、自分が何気なくした事が他人のカメラで撮影されて、批判的に投稿されて拡散・炎上する可能性もあるわけだ。ほとんどの場合は無断で、突然に。

    

前から何度か書いてるように、今、自分の生活範囲を見ても、あちこちに監視カメラが設置されてる。駅、施設、道路、職場、etc。何の相談や許可もないし、映した映像を誰がどう扱うのかも知らない。それを調べようとしても、多過ぎてキリがないし、なかなか分からないはず。

   

それに加えて、例のあおり運転事故をキッカケに、一般の車のドライブレコーダーが一気に普及。おまけに最近の車は運転音が静かだから、知らない間に後ろから撮影される可能性も十分ある。というか、既に何度も映されてるはず。

   

  

    ☆     ☆     ☆

そうなると、外ではいつもカメラを頭に入れて行動した方が無難だし、本当にくつろげるのは自宅の中くらいか。特に、トイレの密室とか・・と書こうとして、そう言えばトイレによく盗撮カメラが置かれてることを思い出した。情報化社会というのは、いい意味でも悪い意味でも凄いなと思う。

   

今回、ツイッターをたどってる内に、他の刺激的なツイートや掲示板情報まで目に留まったけど、今日はもうこの辺に留めとこう。ではまた明日。。☆彡

   

       (計 2323字)

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給食持ち帰り教員の懲戒処分・依願退職と規則(文科省・学校給食衛生管理の基準&地方公務員法)

前から思ってるが、数あるネットメディアの中で、BuzzFeed(バズフィード)が最もしっかりした記事を載せてる。基本的にはやや左派のリベラル系だが、今回の記事もかなり中立的で、追求にも中身があった。トップの見出しは、「給食持ち帰った教員が懲戒処分」「衛生基準違反に基づくも『食品ロスはどうする?』と批判の声も」。執筆は岩永直子。

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第一報は19年12月25日の産経新聞HPの記事だろうか。「給食の残りのパン、牛乳31万円分を持ち帰る」「堺市教委、高校教諭を減給処分」。2015年から今年にかけて、廃棄予定の給食の「残食」(パン約1000コ、牛乳約4200本)を自宅に持ち帰ったとのこと。用務員に指示してたらしい。

   

6月に内部告発文書で発覚。11月に約31万円を弁済。12月25日の処分(減給3ヶ月、読売によると10分の1)を受けて同日、依願退職。夜間の定時制高校で、年齢は62歳らしい。

   

   

    ☆     ☆     ☆

市教委によると、「衛生上の問題というよりもルール違反であり、周りに示しがつかないので、一罰百戒とした。適切な処分だと考えている」。これはバズフィードの取材への返答だろうか。

   

これに対して、春風ちゃん=春名風花はツイッターで、「よい先生でしかない」「ルールが人を守るためではなく、本来の意味を失ったり、人を傷つけるためのものになってしまったら、私たちは臨機応変に対応したり、ルールの方を見直す時期に来ているのだと気づかなくてはならない」とつぶやいて、共感や好意的報道を集めてる。

   

ただ、公けの学校ルールに違反する先生は「『多少』悪い先生『でもある』」し、ルールというものは一般に、変更するのは大変で時間もかかる。手続きも面倒だし、なかなか全員の意見が合わなくて、落としどころが見つからないのだ。事なかれ主義や前例踏襲の傾向も根強い。

   

内部告発文書が届いたのだから、教育委員会がなるべく現在のルールに即した対応を取ろうとするのは自然なこと。無視とか却下する方がむしろ問題だろう。ルールの改善は、後で考えるべき別問題だ。ことわざ的には、悪法(?)もまた法なり。したがって、とりあえずの焦点はこの「ルール」にある。実は、法律ではなく「基準」で、罰則も付記されてないのだ。

   

   

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1997年(平成9年)制定、「学校給食衛生管理の基準」、文部科学省。バズフィードは途中の項目にリンクを付けてたから、全体のトップにたどり着くのに苦労した。大体、お役所の文書というものは奇妙なほど探しにくい。サイト内検索をかけても、目指す文書がなかなか見つからないのだ。

   

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この「残食、残品」の基準を読むと、教員が持ち帰ったのは「残食」(=食べ残し)ではなく、「残品」(食べないまま残った食品)だろう。「イ  パン、牛乳、おかず等の残品は、全てその日のうちに処分し、翌日に繰り越して使用しないこと」。

    

児童生徒の残食はともかく、残品を教師が持ち帰ってはいけないとは書かれてないし、罰則の規定も(この基準自体には)ない。これなら、減給どころか、戒告、訓告の類よりさらに軽い、厳重注意で済ませても良かった気がする。

    

その上で、給食を用意する量を少し減らして適量へとコントロールすることを試みれば良かった。例えば、給食の根拠となる「夜間課程を置く高等学校における学校給食に関する法律を読んでも、人数分必ず用意するという決まりは書かれてない。もっと簡単なのは、余った分をその場で飲食する学生を募るとか(夜の定時制だとほとんどいないのかも)。

   

   

     ☆     ☆     ☆

26日の夕方にアップされた弁護士ドットコムの記事によると、堺市教委は取材に対して、「地方公務員法第32条と第33条に違反したため」と回答。

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まとめると、「基準」に従わなかったのは第32条違反で、全体として職の信用を傷つけてるから第33条違反でもあるということか。処分の背景として、堺市で96年に発生した給食食中毒事件(10000人弱が罹患、児童4人死亡)もあるとの事。流石に、弁護士ドットコムはバズフィードより更に中立的で法令順守の記事となってた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

最後に、私自身の経験について。給食は小学校しか無くて、余った物は確かジャンケンで取り合ってた。残食(食べ残し)は、パンなら何度か持ち帰ったことはあるけど、基本的にはダメだったと思うし、持ち帰ると硬くなって(ますます)美味しくない。

   

一方、ホテルの勤務だと、前にも書いたように、ほとんど黙認で持ち帰ってた。たまに軽く注意される程度で、食中毒も含めて何も問題は生じてない。もちろん、持ち帰った物で腹をこわしたら自己責任だというのは分かってた。

   

話を戻して、私が一番気になるのは、なぜ依願退職したのかということ。その理由が、周囲からの有形無形の強い圧力なら、それはやり過ぎだ。直接的な「法律」違反ではないし、明らかに微罪で、むしろ共感を得ると分かってたはず。

   

二番目に気になるのは内部告発。筋は通ってるし、内部告発を批判する方が害が大きいのも確かだけど、文書で告発する前にもっと穏便に何とかならなかったものか。

  

まあ、情報も限られてるし、外部があまり追及するような問題とも思えない。とりあえず、自宅の食品ロスは極力なくす。ここに尽きるだろう。ではまた明日。。☆彡

   

       (計 2182字)

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街中の子ども・女性の無断撮影、不審者通報されるリスク(スマホ・携帯・カメラ・ビデオ)

朝日新聞デジタルで、たまたまトップにこの記事を見かけた時、色々と考えさせられた。“知らない大人に突然カシャ 「怖い」”、“無断撮影の通報多発”。執筆は、山根久美子記者、長谷川健記者。

  

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そう言えば、今年(2019年)の妙なプチ流行語として、「ガラケー女」というのがあった。あおり運転された被害者側の様子を、帽子とメガネで顔を隠した中高年女性がジッと携帯で動画撮影。あの姿は、かなりインパクトがあったからこそ、人違いのデマによる被害まで発生したほどだ。

   

無関係の一般人がニュースとして見るだけでも印象深かったから、あれを子どもや保護者(特に母親)が生身でやられたら、怖いと思っても仕方ない。その内の一部は、警察や学校とかに通報するだろう。

  

下は、大阪府警の防犯情報メール。日時、場所、性別、年齢、非常に細かく書かれてるから、監視カメラで特定するのは難しくないはず。この「不審者」というのは、容疑者や犯人と違って、誰でもなる可能性がある。単に、「他人に怪しいと思われた人」だから。大阪府警の通報は、10月だけで少なくとも38件。「少なくとも」とは、警察の記録も曖昧ということか。

  

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    ☆     ☆     ☆

上の話は、誰かが意図的に特定の他人を映してる場合だから、分かりやすい。それはダメとか、止めといた方がいいということだ。

   

ただ、単に景色や群衆を映してる場合もある。テレビや新聞などのマスメディアでも、猛暑・酷寒・台風の時とか、通行人の様子を一瞬アップで映してる。まさかイチイチ、被写体の許可を得てるとは思えない。

  

私の場合、ブログでマラソンや自転車の大会写真を時々載せてるけど、個人は特定できないようにしてある。例えば先日の湘南国際マラソン。顔もゼッケンも、ゲートの時刻も分からないようにした上でアップしてるのだ。手前の撮影者たちの顔も写ってない。というか、写ってる場合は、縮小、トリミング(部分カット)などで対処するか、そもそも掲載しない。

  

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日常生活だと、電車でタブレット端末(iPad)を見てることが多いけど、カメラ部分を周囲の人に向けてないことが分かるように、なるべく下側、床に向けて使ってる。目の前にたまたま女性が座ってる場合は、ハッキリと角度を外して使うほど。

   

この種の話は、男性が圧倒的に不利だから、用心し過ぎるくらいでちょうどいい。単なる女性の勘違いや考え過ぎ、イタズラなどで、男性が盗撮や痴漢の冤罪に追い込まれたことが判明した後でも、女性の側が罰せられたという話は(ほとんど)聞かない。

   

もちろん、そうした非対称的(or不平等)な扱いの背景には、圧倒的に男性が加害者で、女性が被害者だという、犯罪統計的な事実もある。一般男性ができることと言えば、用心して自衛することくらいか。痴漢冤罪対策の弁護士保険なんてものもあるけど、その契約をすると多分、「何でそこまで?」と疑われてしまうだろう。自分にやましい所があるんじゃないか、とか。。

  

   

    ☆     ☆     ☆

朝日の記事の後半には、フォト(写真)コンテストの話も載ってて、興味深かった。自分で参加したことはないけど、たまに報道を見て気になってたのだ。肖像権、プライバシー、損害賠償とか、大丈夫なのかな、と。

   

一言でまとめると、社会の受け止め方がかなり変化したということ。昔なら、自分が無断で撮られた写真がコンテストで入賞してるのを見つけたとしても、喜ぶか驚くかであって、抗議・通報・訴訟はあり得なかったと思う。

   

ところが、個人や社会の感覚、あるいは法制度が変わって、アマチュア・カメラマンも苦労してるらしい。NPO法人「フォトカルチャー倶楽部」副理事長も、「写真マナー、特に子どもの写真撮影は、日に日に厳しい目が向けられていると感じています」と語る。

  

朝日は名前を出してなかったけど、拡大写真の文字をよく見ると、開催反対の署名運動まで起きてしまった写真展の名前が読み取れた。「声かけ写真展」。検索すると色んな情報が出て来る。例えば、法的問題に触れたJ-CASTの記事はこちら。2016年から開催されてる、「中年男性が女子小中学生に声をかけて撮影した写真の展示・販売会」とのこと。

   

私の感覚だと、よくそんなハイリスクな事をするなと思ってしまう。ただ、表現の自由とかの問題もあるから、直ちに全否定するつもりもない。単に、私個人は絶対に関わらないということだ。写真展を見に行くだけで危険を感じる。

   

   

    ☆     ☆     ☆

結局、もし撮影したければ、どうすればいいのか。撮影される人の社会的地位や活動、撮影場所や目的、写し方や必要性によって色々みたいだ。

   

一番簡単なのは、知らない女性(一人または少数)をハッキリとらえる写真を避けることだろう。実際に写さないだけでなく、写してるのでは?という誤解もされないこと。

  

いずれ、動物はもちろん、単なる物体の肖像権やプライバシーも問題になるかも♪ 少なくとも、美人ロボットは数十年以内に、注意すべき対象になると思う。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

      (計 2065字)

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渡辺慧「みにくいアヒルの子の定理」、英語版ウィキペディアの簡単な具体例の解説

つい先日、「出会い」ということについてドラマ・レビューを書いたばかりだが、今回の出会いは全く想定外だった。ビミョーなネット情報との出会いが、知的刺激に富む遭遇につながったのだ。

      

キッカケは、東京大学大学院の特任准教授・大澤昇平が、「弊社 Daisy では中国人は採用しません」とツイートするなどして炎上してる話題を見かけたこと。ニュースを一読して、それなりに理屈に強い確信犯(または確信者)だと感じたから、本人ツイッターを検索。あえてリンクは付けないが、やはり只者ではない。

    

彼が、「機械学習の定理」として前提にしてると自分でツイートしてるのが、「みにくいアヒルの子の定理」。「純粋に客観的な立場からは、いかなるものも区別できない」とまとめてある。だから逆に、何かを区別しようと思ったら、主観的な立場にならざるを得ないということになる。国籍に関してであれ、学歴・能力に関してであれ。

    

騒動はさておき、私はその定理、名前だけ聞き覚えがあったので、検索してみた。すると、作者は前から知ってる日本の学者・渡辺慧だし、重要性や面白さのわりには理解されてないようだから、簡単に記事にしてみよう。

   

英語版ウィキペディアの「Ugly duckling theorem」が示す具体例に注目する。せっかく上手い例というか、分かりやすい図を挙げてるのに、説明が専門的で短すぎるから、不親切だと思う。

  

   

     ☆     ☆     ☆

下の図表では、右側に特徴が論理記号で書かれていて、左側にその特徴を持ってるかどうかが書かれている。持ってるなら、数字(真理値)は1。持ってないなら、数字は0。

   

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3羽の水鳥を考える。それぞれの特徴を記すと、左の白鳥は「速い&白い」(Fast&White:FかつW)。真ん中の白鳥は、「速くない&白い」(Fでない、かつW)。右のアヒルは、「速くない&白くない」(Fでない、かつ、Wでない)。

   

右端がみにくいアヒルのイメージだろうが、人種差別への批判に配慮するなら、黒色よりも緑色とかの方が無難だ。

     

結論から先に書くと、「白鳥とアヒルは、白鳥同士と同じくくらい似てる」ことになる。なぜなら、類似する特徴の数が同じ4コだからだ。ちなみに英語版ウィキは、後半を「アヒル同士と」と書いてるが、後述する原著では「白鳥2羽(two swans)」と書かれてた。

   

   

    ☆     ☆     ☆

では、その理由を説明しよう。要するに、「白鳥とアヒルの類似点の数は、白鳥同士の類似点の数と同じ」だからだ。

     

左の白鳥とアヒルの類似点(共通する特徴)は4つ。まず、「速い&白くない、ということはない」。表の3番の項目で、2羽ともという数字になってて、これが「・・ということはない」という否定を表してる。普通の感覚だと、この類似点の書き方は不自然だろうが、数学・論理学・情報理論的にはそれほど不自然ではない。

       

次に、「速いか白いか、一方だけ成り立つ、ということはない」(表の5番、2羽とも0)。さらに、「速くないか白いか、一方だけ成り立つ」(表の7番、2羽とも1)。最後に、「速くない、または白い」(表の8番、2羽とも1)。

   

それに対して、白鳥同士の類似点4つ。まず、「速い、または白い」(表の2番、2羽とも1)。次に、「速い&白くない、ということはない」(表の3番、2話とも0)。さらに、「速くない&白くない、ということはない」(表の4番、2羽とも0)。最後に、「速くない、または白い」(表の8番、2羽とも1)。

   

    

     ☆     ☆     ☆

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まとめると、左の白鳥とアヒルの類似点は、表の3・5・7・8番。白鳥同士の類似点は、表の2・3・4・8番。どちらも4つだから、同じくらい似てる。客観的には、あるいは、数学・論理学的には。真ん中の白鳥とアヒルの類似点も同様(1・3・6・8番、説明省略)。

   

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なお、英語版ウィキの記述は、定理の作者・渡辺慧(わたなべ・さとし)のこの著作をそのまま引用しているわけではなさそうだ(他の文献は未確認)。

      

『Knowing and Guessing』(知識と推測、知ることと推測すること、原書1969年)に目を通してみたが、上のような図表や、それに相当する説明文は発見できてない。別の論文(『Information and prediction in science』所収)にも無かった。元はもっと一般的な論述なのだ。定理の名前も僅かに違って、元は「theorem of the ugly duckling」。

    

図表の右側の論理式と変形については、論理学の知識が必要だからここでは省略するが、ごく初歩的な式と変形にすぎない。¬が否定(でない)。∧(かつ)、∨(または)。〇の中に+が入ってる記号は、「・・か~~か、どちらか一方だけ成り立つ」(排他的選言)ことを示す。

  

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この例ではたまたま、「速い」のは左の白鳥だけで、「速い&白い」のも左の白鳥だけだから、F=F∧W という等式が成り立つ。もちろん、一般には、こんな等式は成り立たない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

定理はともかく、この国籍・性別だから採用しないという考えと、この学歴・能力・年齢だから採用するという考え。この2つは、同様に主観的なものだと言えるだろうか。だからどちらも許容されるべきだとまで、言えるかどうか。

    

今の先進国の社会では前者は認められず後者は認められることが多い、というのは客観的な現実だろう。そして、多数派に少数派が異を唱えるとしばしば激しく批判・攻撃される、というのも客観的現実。

  

思想・表現の自由も絡んで、高度に微妙で困難な問題だとは思う。というわけで、今日のところはこの辺で終了。ではまた。。☆彡

   

       (計 2304字)

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秋晴れに輝くティアラのパレード~令和の天皇・皇后両陛下、祝賀御列の儀

滅多にない機会だから、直接出かけようかと思ってたけど、結局はテレビのライブ中継鑑賞となった。令和の天皇陛下、皇后陛下のパレード、祝賀御列の儀。私がNHKテレビを見始めたのは、令和元年(2019年)11月10日の14時40分頃。まもなく、皇宮警察が手足を揃えて入場行進して来た。手前にはカメラマンが構えてる。

   

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画面を見ながら、早速iPadで検索。「しゅくがおんれつのぎ」とGoogleに入力すると、候補が笑えた。私も「音列」となったのだ♪ PCだとすぐ「御列」と出たから、アップルのiOSが対応できてないのかも。嵐は前夜、歌で頑張ってた。天皇陛下がご研究する水に関連した歌詞で、皇后・雅子さまも思わず涙。

   

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NHKが警視庁広報課のツイッターを紹介してたから、早速アクセスしてみると、20分おきくらいに「奉祝場所」の込み具合を載せてた。便利な時代というか、情報が高速で溢れてるというか。既に、黒(満員)と赤(大変混雑)のみ。マスコット・キャラクターは、ピーポくん♪

  

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荷物検査もあるし、遅くとも1時間前には現地に到着してないと見れなかった感じだ。80代男性が5時から来てたらしいけど、トイレは大丈夫かね? 近くの仮設を使う度にまた検査されるし、場所取りの意味も無くなりそうだけど。以前は、ゴザを敷いて待ってたとか、スタジオで話してた♪ スマホの代わりに、お弁当と水筒持参か。

   

  

    ☆    ☆    ☆

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トヨタの高級車「センチュリー」を改造したオープンカーには、運転手が待機。宮内庁車馬課・御料自動車操縦員の中村誠さん。車の正面には、菊のご紋のプレートと天皇旗。シートは白の本革、防弾その他の機能完備で、価格は8000万円(以上)くらい。鏡面仕上げが輝いてた。見なかったけど、「皇10」というナンバープレートも付いてるらしい。

   

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安倍首相らが待つ中、いよいよ両陛下と秋篠宮さまご夫妻がご登場。とてもご夫婦の仲が良さそうで、フツーに笑顔でくつろいでお話されてた。

  

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両陛下が乗車する際、秋篠宮ご夫妻はお辞儀。紀子さまもティアラを付けて、シンプルな白のドレスが美しい。運転手は白い手袋の右手で敬礼。天皇陛下がお願いしますとか挨拶したのかも。

     

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晴れてて良かった。まさに「天皇晴れ」、エンペラー・ウェザー。天照大神のおかげか♪ 助手席は宮内庁のお偉方か。大勢の職員らに見送られつつ、いよいよ一般道へ。

   

   

    ☆    ☆    ☆

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官房長官・首相、両陛下、秋篠宮ご夫妻の順に進む隊列。陛下の前後を、厳重警戒態勢で囲む形。時速10kmの低速走行だと、白バイは二輪だから緊張するはず。レトロなサイドカーが逆にオシャレ。

   

  

    ☆    ☆    ☆

オシャレと言えば、雅子さまのティアラ。上皇后さまから譲り受けたもので、散りばめられた宝石がキラキラ、太陽の光を反射してた。0.1秒以下の光る瞬間をキャプチャーするのは難しい。実は前日に続いて、光る涙をぬぐうシーンもあったとの事

      

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ちなみに秋篠宮ご夫妻は、後ろの車の中で静かにされてた。あくまで天皇陛下の即位の祝賀行事(国事行為)ということで。

  

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   ☆    ☆    ☆

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最初から最後まで、至る所で祝賀演奏。最初と最後の曲が『令和』、途中が『新・祝典行進曲』。

   

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青山通りは緑が豊かで、美しい。国会議事堂に向かう車列も荘厳で華やか。ドローン撮影ではなくて、固定の望遠カメラかな。

  

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赤坂見附の複雑な立体交差はある意味、都会の象徴。もちろん、皇居は別格。紅葉というか、黄葉も美しい。

  

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    ☆     ☆     ☆

観客はひたすらスマホやカメラ撮影に夢中で、スタジオのゲストも声を出して笑ってた♪ 後ろの方だと、観客の後ろ姿しか写らないはず。いずれ、こんな光景は過去のものになるのかな。目で見るだけで、撮影・記録されるようになるとか。

  

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なぜかNHKは後で、美人ママと可愛い女の子の母子を5秒近くもアップで放映♪ カメラマンか編集さんの趣味か。ちゃんと小旗を振ってるのがエライ。大人の多くは撮影に夢中だったから。

  

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そう言えば、終盤のボーイスカウト・ガールスカウト(下の写真の左側)も、流石にみんな撮影せずに旗を振ってた。よく訓練・統率されてる。

   

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自衛官だったか皇宮警察だったか、銃を胸で縦にして敬意を示す「着剣捧げ銃」も綺麗だった。ビシッと揃ってる。ここはもう一般客は入れない箇所。3時30分。本当に30分間で4.6kmだから、時速9.2km。1km6分半だから、ジョギングのペースでゆったりと。

    

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    ☆    ☆    ☆

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最後の赤坂御所まで、まったく無事に、パレード終了。笑顔で手を振り続けた両陛下をはじめとして、皆さんどうもお疲れさまです。

  

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NHKの番組的には、政治部の美魔女解説員・岩田明子がキラキラ光ってた。以前の紅白歌合戦で、有働由美子アナがボディコン着てたような感じか♪ 杉浦友紀アナと一緒に、クラブでパラパラ踊ってそう。ちなみに民放は別映像で、テレビ東京以外は統一されてた気がする。

    

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    ☆    ☆    ☆

ゲストで目立ってたのは、トライデント・・ではなく、トラウデン直美。ハーフモデルでまだ20歳なのに、象徴とは何かについて「模範解答」を示してた。原稿なしの生番組でこれだけ話せる人はなかなかいないはず。1つの文も長くて、蓮實重彦の評論の3分の1近くもあるほど♪ 全文引用すると、学生がレポートにコピペするかも。

  

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 「憲法の授業とか、いろいろな授業で象徴性ということについて学んだりはするんですけど、専門的なことは別にして、私なりの解釈で象徴というのを考えたときに、平和を希求するというお姿、ともに歩いていこうというような陛下のお姿というのが、国民に示す、こうやって平和をつくっていこうという、そういった形の象徴なのかなというふうに感じています。

  

 もしかしたら、少し失礼な言い方になってしまうのかもしれませんが、すべての国民が天皇陛下のようなお気持ちで振舞っていたら、もう平和になるじゃないかというような、そういう意味で存在が力になるというような形で、「象徴」というふうに個人的に考えてみました」。

   

文法的に微妙な箇所があるとしても、ライブのコメントとしては90点! 明らかに優秀、賢いね♪ 慶応大学・法学部政治学科に在学中。お父さんは京都大学のドイツ語講師。トラウデン・ディーターさんでいいのかな。ルックスとスタイルにも恵まれてて、この若さと知性。今後の飛躍に期待しよう。

  

ともあれ、ブログの感想はこの辺りで終了。令和=ビューティフル・ハーモニーが美しく平和な時代になりますように。両陛下に心から祝意を示しつつ、それでは。。☆彡

   

   

P.S. ビデオリサーチの調べ(関東地区)によると、NHKの平均視聴率は27.4%(午後3時~4時)。また、1時~2時は10.8%、2時~3時は16.6%だった。前日(9日)の晩の国民祭典(NHK)は17.0%。

   

      (計 2758字)

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ツイッターなど、SNS人口の推移~『レジャー白書』2019

ネット全盛の今、今年も例年通りに出版された大型本、『レジャー白書』2019。まず、日本生産性本部と全国の図書館・公的機関などに感謝しよう♪

   

大量の統計(的な)データが無料でネット公開されてるし、かなり正確な統計調査の細かい数値を追う人も少ない現在、128ページの統計本を7700円(消費税込)で買う個人というのはほとんどいないと思う。10年ほど前には、1.5倍くらいのページ数で、価格は半額くらいだったから、個人が買ってたかも知れないけど、最近はもう、毎年継続が心配になるほど。

   

昔は訪問留置法だった調査方法も、2009年からはインターネット調査に移行。いずれ、2年に1回の隔年調査になっても不思議はないし、仕方ないと思う。

   

   

    ☆     ☆     ☆

というわけで、当サイトではごく一部の数字データだけを引用させて頂いてる。実際の本には、全体を網羅する多数のデータや分析・解説もあるので、念のため。

   

今回は、2012年から調査対象になった、わりと新しい項目、「SNS、ツイッターなどのデジタルコミュニケーション」に着目してみよう。

  

「SNS、ツイッターなど」という書き方はそもそも珍しいと思う。わざわざツイッターだけ別扱いに書いてるということは、SNS=ソーシャル・ネットワーク・サービスの代表を、フェイスブック(facebook)やミクシィ(mixi)と考えてるということか。ブログはたまに旧式SNSとして扱われてるけど、普通はSNSとは別扱いのはず。

            

2019年現在だと、ライン(LINE)を除いて、一番ユーザーが多いSNSはツイッター(twitter)で、次はインスタグラム(instagram)だと思う。ラインは、ごく個人的な狭い空間でのやり取りに使われるメール、チャットとしての側面が強いから、広く社会に情報発信するソーシャルという印象は薄い。ユーチューブ(YouTube)も、動画ポータルサイトの印象が強い。

     

その意味でも、日本で一番ソーシャルなのはツイッターだろう。私自身はブログに専念してるから、ツイッターは非公開のアカウントでごくたまに遊ぶだけ。インスタはちょっと開設したいなと思ってる所だ。一般公開はしないだろうけど、ブログ記事のネタとして♪ ティックトック(TikTok)は、自分でやらないどころか、数本見ただけだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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では、『レジャー白書 2019』の参加人口データを見てみよう。前年である2018年までのデータが掲載されてる(調査は19年1、2月)。1年で1回以上の参加者の数だから、あまりアクティブではないユーザーも多く含まれてるはず。

  

元の数字は以下の通り。12年、2510万人。13年、2230万人。14年、2770万人。15年、2330万人。16年、2280万人。17年、2280万人。18年、2620万人

   

もともと、他の調査データを知ってる人なら、少な過ぎると感じるはず。ネットのあちこちに、それぞれのSNSのユーザーを数千万人とする報告がある。レジャー白書だと合計2000万人台に留まってるから、少なくともLINEやYouTube(閲覧してコメント書き込みとか)は入ってないはず。質問項目の書き方から、ツイッターだけだと誤解した回答者もいたかも。

    

ただ、他の各種調査や情報開示と違って、レジャー白書40年もの歴史を持つ包括的な統計調査。年代や性別にも配慮して集めた3000人規模のデータだから、ちょっと頭に入れる価値はあると思う。例えば、他の場所で書かれてる遥かに多い数字は、何らかの理由で日本社会の実態とあってない可能性がある。1人で複数の端末やアカウントを利用してる場合を重複カウントとしてるとか。

   

   

     ☆     ☆     ☆

なお、性別、年齢別のデータを見ると、女性が少し多めで、年代的には20代~40代が中心。まあ、予想通り、イメージ通りのデータとなってた。

  

2014年の数字が奇妙に多いのは、他のレジャー項目でも見られることで、何か特殊な統計的事情があったのかも(データの集め方、集まり方が少し違ったとか)。ただ、女性のSNS人口がハッキリと増えてるから、日本で2014年に始まったインスタグラムの影響はあったはず。

   

「今でもそうだろうけど(データによってバラツキがある)、当初は圧倒的に女性がメインだったから」と書いたところで、念のために男女別の参加率の推移をみると、むしろ2014年は男性の方が伸びてた (^^ゞ 2018年のSNS人口も急増してることを考えると、むしろサッカーW杯の影響が強いのかも。

    

ともあれ、今日のところはこの辺で。。☆彡

   

      (計 1891字)

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台風19号による多摩川の水害(浸水)、武蔵小杉駅とタワマンの標高と水位(19年10月)

自分が立ってる場所や住んでる家の標高は、普段ほとんど気にしないと思う。私の場合、ランニングや自転車をやってるから、道路のアップダウンにはわりと敏感だけど、場所の移動をしてない時には気にしない。

  

今回、「高さ」について調べた直接のキッカケは、19年10月16日の朝日新聞・夕刊の記事だった。ネットでは前日に公開されてたらしい

  

  

    ☆     ☆     ☆

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外観写真を見ても、すぐにはピンと来ないだろうけど、栃木県のこの家、周囲より1mほど敷地をかさ上げして建ててる。そのおかげで10月12日の夜も大丈夫で、2台の自動車から避難者が飛び込んで来たとのこと。

   

もともと川底だった土地だから、万一に備えて土台を付けといたら、避難用の「浮島」になったと。なるほど。このちょっとした高さの配慮が、人命を左右したわけか・・と感心したのだ。

     

たまたま友人が、多摩川近くのある施設の被害についてたずねて来てたから、標高を調べてみると、ちょっとだけ小高い場所になってた。その辺りの台風通過直後の航空写真を見ると、泥の汚れは見えない。実際、その施設は普通に営業を続けてたようだ。多摩川と支流・野川に挟まれた、ハザードマップでも警戒されてるエリアなのに。。

   

    

    ☆     ☆     ☆

さて、高さといっても、この場合に重要なのは2階とかじゃなくて、基礎の部分の高さ。その意味では、かなりの報道があった武蔵小杉駅あたりのタワーマンションの被害と関係がある。タワマンは高くそびえ立ってるけど、浸水したのは一番下の部分。それだけで、上側全体に深刻な影響が出てしまった。

  

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上は、台風が通過して、水も引いた直後の10月13日・午前10時ごろの航空写真(国土地理院HPより)。朝日でタワマン群の影が長く伸びてる中、武蔵小杉駅から線路が続いてる。これは縮小コピペだけど、実際の画像は遥かに高精細で、冠水の泥や砂が残ってる様子まで見えた。と言っても、千曲川の決壊とかと比べると被害は小規模。

          

被害があったマンションの名前は、マスメディアはどこも出してないから、ここでも書かない。ただ、ネット(特にSNS)では早くから拡散して、建物や被害状況に関する誤報(Yahoo!も含む)とか、その訂正まで残ってた。

    

下はGoogle Earthの画像で、今回の水害とは関係ない、普段の航空写真。3Dで角度をつけると、少し向こう側に多摩川や田園調布が見える。川が大きくS字に蛇行してるから、コーナーの外側に向けて川が氾濫しやすい。

   

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ちなみに、この3D画像。つい先日まで、当のマンション名が表示されてたようだけど、今では(ハッキリとは)映らなくなってる。流石にGoogle、その辺りの対応の速さは見事と言うべきかも。

   

   

    ☆     ☆     ☆

武蔵小杉駅あたりの標高は、国土地理院の地理院地図であちこち見ると、大体7mちょっとくらいだった。

   

先に結論から言うと、この武蔵小杉の標高は、氾濫時の水面の標高より数mほど低い。ということは、堤防から「越水」して来た水が押し寄せて来るのは自然。

  

☆追記 10月19日の朝日新聞・夕刊によると、中原区では、水は下水管を逆流して「内水氾濫」した可能性が高いとのこと。その場合も水位がポイントになる。)

  

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上は付近の多摩川の断面図(国土交通省・川の防災情報HP)。細くて赤い横線に沿って、図の右に1kmほど進んだ辺りに、武蔵小杉がある。左上の小高い場所が田園調布で、以前のNHK『ブラタモリ』でも、多摩川を見下ろす眺めの良さが強調されてた。実は、「多摩川の」洪水にも強いことになる。ただし、田園調布の北西側は、支流の「丸子川」が氾濫した。

   

図の上側、細くて赤い横線が、はん濫危険水位8.4m。この場合の水位は、川底に近い場所から測った高さだから、普通の標高に直すと7.3mになる。武蔵小杉駅やタワマンの下側とほぼ同じ。

   

したがって後は、増水した川が堤防(水位12m、標高11m、サイクリングロード)を越えるかどうか。12日夜から13日未明にかけての水位は、最高で11m弱、標高に直すと10m弱(下の表)。ギリギリ大丈夫のようにも思えるけど、実際は津波みたいに波打ってるから、堤防を越えてしまったわけか。

  

☆再び追記 上でも追記したように、下水管を逆流した内水氾濫らしいとのこと。)

     

標高だけまとめると、川・10m超 → 堤防11m → 武蔵小杉7m。堤防から4m下の武蔵小杉に流れ込んで行ったと。氾濫のピークが8時間ほどあるから、水が1km進むのは納得。

            

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ちなみにその時間帯は、NHKテレビなどで多摩川の様子が映ってたけど、東京側(「玉川」~玉堤地区)が多かった気がする。武蔵小杉は川の反対側、神奈川県なのだ。

      

   

     ☆     ☆     ☆

なお、川崎市のハザードマップを見ると武蔵小杉駅あたりはなぜか警戒区域(赤いエリア)に入ってない。ということは、標高だけでなく、川の流れ・曲がり方や堤防の高さ、横幅、川からの距離なども考慮してるわけか。

   

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私自身が今住んでる場所は大丈夫そうだけど、実家がかなり危ない場所で、去年の西日本豪雨の時にも本当にギリギリだった。集められる情報は集めて、出来ることはして、備えるしかない。明日は我が身。

  

一刻も早い被災地の復旧・復興を祈りつつ、ではまた明日。。☆彡

   

      (計 2159字)

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AMAZONフェイク・レビュー(上げ、下げ)の不正売買&12km

(2日)RUN 12km,1時間02分11秒,平均心拍143

消費エネルギー610kcal(脂肪128kcal)

  

遂にNHK『クローズアップ現代+』でも特集されたから、ようやく日本でも規制の動きが出て来るかな。ウチでも前から控えめに書いてた、アマゾンのやらせレビューの問題。

  

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ハッキリした証拠はなくても、あまりにおかしい不正レビュー(らしきもの)が大量についてる。そうした商品の多くは、中国製で割安に見えて、商品の外見も広告も普通に見えるもの。フェイク・レビューを付けてる人には、日本人もかなり混ざってると思う。日本語が自然で、やや長めだから区別できるのだ(ある程度)。

    

以前はもっと、中国からのレビューと思われるものが多かった気がする。典型的なのは、名前が中国人で、日本語が不自然で短くて、評価がやたら高いか、逆に奇妙なほど低いものだ。日本の一流メーカー品に対する「下げレビュー」らしきものも度々見て来た。ただ、圧倒的に多いのは星5つ(最高点)の「上げレビュー」。

   

   

    ☆     ☆     ☆

私はテレビで放送する前に、NHKオンラインのニュース記事を読んでた。「“やらせレビュー”のリアル」。『クローズアップ現代』の内容の半分くらいを先取りする内容。

  

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まずは、書いてる本人の取材。ネット(SNS)でレビュアー募集を知って、まず自費で商品を購入して高くレビュー。すると、商品代金と報酬が送られて来るらしい。数百円の報酬は安くても、商品が手元に残るから、それをメルカリやヤフオクで売れば儲けになる(0円転売、ちょっと面倒)。

      

正直、こうした人間は在宅起訴でもいいから実刑(少なくとも罰金刑)にして欲しい気もするけど、日本では法律が整備されてないらしい。募集した会社の側だけは、景品表示法に触れる可能性があるけど、実際に罰を受けたというニュースは覚えがない。米国や中国では、法的な処罰があるとのこと。間に入るレビュー売買ブローカーはどうなのかね?

   

   

     ☆     ☆     ☆

『クローズアップ現代』では、中国での取材とか、業者との中国語のやり取りとか映してて、流石はNHKだなと感心。罪悪感はないのかとたずねて、相手のブローカーの若者(大卒後3年とか)が逆ギレしてたのには苦笑 (^^ゞ

   

一方、「下げレビュー」の攻撃で大損した日本人経営者は、気の毒としか言いようがない。これは営業妨害で懲役刑でもいいと思うけどね。下げレビューを削除するために、削除する業者と契約した人は、ちょっとビミョーだけど、正当防衛でいいような気もする。

   

サクラ(やらせ)をチェックするサイト、「サクラチェッカー」にアクセスすると、信頼性の高い商品と低い商品が具体的に挙げられてた。高い商品の1位は、私が先日見た商品♪ ヤマハの発電機で、ちょっと値段が高い商品。実際のアマゾンでは、この半額くらいの発電機が色々と並んでた・・とだけ書いとこう(笑)

     

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逆に、信頼性の低い商品も、第2位は私が前に見たものだ・・とだけ書いとこう♪ 高機能なのに安すぎると思ってた。

   

   

    ☆     ☆     ☆

まあ、とりあえずは自衛が一番。一人一人、自分が気を付けると。レビューの評価が高すぎるもの、高い評価が多過ぎるものは怪しい。逆に、評価が低すぎるもので一流ブランド品だと、むしろ良い商品の可能性もある。低すぎる物より、レビューが少ない一流品はざらにあって、これもむしろ好意的に見ていいと思う。

   

私もそうだし、番組でも言ってたけど、多くの人は本来、レビューなんてしないのだ。いい商品だったら、満足して使っておしまい。まあ、マニアック・ブロガーは記事のネタにすることもあるけど♪

   

ちなみにウチで今まで紹介した商品だと、例えばアマゾンの皮膚保護クリーム「Protect J1」(またはS1)は自信を持ってお勧めできる。リピート(2回目の購入)もして、走る時いつも使ってるのだ。好みや相性はさておき、安いワセリンとはハッキリ品質が違ってた。試しにサクラチェッカーを使うと、やっぱり高評価で、合格のハンコ付き♪ ちょっとずつ塗れば1年もつ(笑)。セコッ!

        

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     ☆     ☆     ☆

最後に、その信頼できるクリームを使った昨日のランニングについて。「サクラ度0%」の超高評価(笑)。それを自分で前から見抜いてた私も高評価 (^^)v 自分で言うか!

  

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昨日の場合だと、私は太腿の内側と、両足の親指の爪と、右くるぶしの下に塗ってた。爪に塗ると、ソックスの破れ(穴あき)をかなり防止できてお得♪ あと、たまに足指の上側に塗って摩擦を防ぐこともある。逆に、足の下はダメ! 靴の内側の底にしみて、足裏が滑ってしまうから(経験者は語る (^^ゞ)。

       

で、前日の10kmに続いて、14kmランのつもりだったのに、準備が遅れて12kmに短縮(毎度おなじみ♪)。わりと暑く感じたし、調子もよくなかったけど、何とか「RUN」ペースで完走。トータルでは1km5分11秒ペース。気温22度、湿度80%、風速1m

  

心拍計は最初の7分近く動かなかったから、そこだけ補正。呼吸が乱れてしんどかったわりに心拍は低かった。ではまた。。☆彡

    

      

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往路(2.4 km) 13分07秒 133 147

LAP 1(2.1) 11分14秒 139 146

 2    11分08秒 144 150

 3    10分47秒 149 152

復路(3.2) 15分55秒 149 158

計12km 1時間02分11秒 143(79%) 158(88%)

   

       (計 2200字)

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京急トラック衝突脱線、謎だらけ・・&残暑ジョグ

(5日)JOG10km,54分55秒,平均心拍142

消費エネルギー524kcal(脂肪121kcal)

   

首都圏で暮らしてる人間にとっては、明日は我が身のごく身近な大事故だ。京浜急行の踏切で、トラックと電車が衝突。既に半日以上経ってるけど、情報がまだまだ足りないし、錯綜して謎が深まってる。

   

最大の謎は、どうしてトラックが踏切内で立ち往生したのか? これに尽きてる。なぜ脱出できなかったのか?

       

道が狭いとか間違えたとか、電車の非常ブレーキがどうとかいうより、そもそもトラックが踏切から脱出すれば済んだ話だし、それが踏切の日常だ。下図は朝日新聞デジタルより縮小コピペさせて頂いた。

  

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車椅子が動けなくなったとか、高齢者・障がい者・幼児が逃げれなかったのなら理解できるけど、大型トラックの駆動力は強力だし、タイヤも大きくて太い。レールとかの凹凸くらい、何とでもなるはず。

    

アクセル全力、エンジン全開、フルパワーで、周囲の通行人や目撃者も後ろから押すとかして、脱出できなかったのかね? 遮断機が降りてたなんて話は、大型トラックにとってどうでもいい事。中央あたりを強行突破すればいい。壊した遮断機の損害賠償は会社か保険任せってことで。少なくとも大事故よりは遥かにマシっていうか、そもそも比較するまでもない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

次に、理数系の人間なら直ちに思うこと。わざわざ鋭角(直角より小さい80度ほどの角)の右折で踏切に入るより、鈍角(直角より大きい100度ほどの角)の左折で普通の道に進む方が簡単だと思うけど? 単なる判断ミス、選択ミスなのか、それとも何か事情があったのか。

    

この鋭角と鈍角の選択、ツイッター検索をかけると、2人だけつぶやいてた。小さい鋭角で曲がれたのなら、大きい鈍角でも曲がれたはずで、その方が良かったのでは?

   

写真でも分かったけど、ここではiPadのmap(地図)を見てみよう。鋭角と鈍角の大小は、目で分かるレベルの違いだ(上空からの撮影でも確認)。ナビは装備してなかったらしいから、ナビの指示に従って右折したのではないはず。

     

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ひょっとして、下のように無理やり踏切に侵入したのかな? 朝日の図解その他ではそうなってないし、普通あり得ないけど、気が動転したパニック状況ならあり得る。もし、こんな感じで道幅を超えて大きく転回したのなら、鈍角の左折よりは曲がりやすいかも。もちろん、安全運転としては論外の危険行為だけど。

      

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    ☆     ☆     ☆

他にも、快特(快速特急)の電車の非常ブレーキはかけたとされてるけど、各種の情報を総合すると、ブレーキ操作のタイミングが多少遅かった可能性もある。

     

というのも、踏切の異常はかなり前から検知装置が認識してたようだし、理論上は、営業運転の最高速度(時速120km)でも電車は踏切の手前で止まれるようになってるらしいのだ(京急の説明、朝日より)。

   

ちなみに、ある専門家がうっかり、自動ブレーキがあると説明してしまったようだけど、これは京急が否定してる。運転士の手動ブレーキなのだ。なぜ?と問われれば、表面的、一時的な経費の問題なのか。長期的には高くない合理的投資だと思うけど。一般人の自動車でさえ、自動ブレーキを導入する時代なのだ。

              

まあ、事故の理由や原因はともかく、我々がすぐ出来る安全対策はやっぱり、電車の後方車両に乗ることだと思う。金属の手すりにも要注意。スピードの速い新幹線なら、後ろから追突されるリスクも少し考慮して、前から10両目、11両目の後ろ側の席を選択するとか。今はネットで簡単に、自分の座席を選べる時代。

    

ともあれ、京急の皆さん、徹夜の復旧作業お疲れさま。そして、不運なトラック運転手に合掌。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

最後に、今日・・じゃなくて昨日の走りについても一言。ちょっと走っただけなのに、早くも右足の裏にマメが出来始めてる。珍しいね。まあ、春以降、ほとんど短い距離しか走ってなかったし、夏は自転車シーズンだったからか。

   

マメが大きくなったら走れなくなるから、昨日は右足の着地やキックを控えめにして、慎重にジョグ。それでも、前日より残暑が厳しかったから、かなり暑くてキツかった。トータルでは1km5分30秒ペース。ラストで無理やり5分半にしたのは、下の心拍グラフでも分かる。

  

気温25.5度(以上)、湿度85%、風速1m。序盤の心拍が低めになってたから、ちょっと高めに補正した。ではまた明日。。☆彡

   

          

190906a

       

     時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 13分58秒 132 143

LAP 1(2.1) 11分54秒 139 150

 2    11分37秒 144 151

復路(3.3) 17分27秒 150 162

計10km 54分55秒 142(79%) 162(90%) 

   

       (計 1922字)

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