数学の問題と解答&『燃えよドラゴン』英語セリフ~NHKスペシャル『天才棋士15歳の苦闘 藤井聡太』

2017年の春以降、藤井聡太四段の記事はかなり書いてるし、将棋

の対局内容に関してはほとんど目新しい内容が無かったので、今日

はマニアックなコネタで軽くつぶやくだけにしよう。

 

ちなみに当サイトの藤井関連記事は、新しい順に次の7本。

 

 NHK杯生放送、藤井四段が森内九段に快勝

      (眞子さまカラー棋譜)&プチラン

 藤井四段の色紙の詰将棋(二十五手詰)、

     自力の解答もどきとAIソフトの正解

 藤井聡太四段の弱点、母の野菜入りラーメン♪

     ~NHKスペシャル『“進化”する14歳』

 藤井四段、逆転勝ちで30勝1敗!、

     連勝ストップにも打ち歩詰めにも負けず♪

 最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

 将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

 藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

 

 

     ☆        ☆        ☆

さて、僅か数ヶ月の間に2本目となった、今日(17年10月8日)の

NHKスペシャル、『天才棋士 15歳の苦悩 独占密着 藤井聡太』。

神に選ばれている男。。

 

171009

 

対局の解説は普通のものに過ぎなかったが、1年間じっくり取材した

だけあって、中学校での様子とか、スタッフへのつぶやきとか、コネタ

的な部分には面白さがあった。同じ班にちょっと可愛いコがいたから、

文春砲の取材を受けるかも♪

 

小学生向けの目隠し詰将棋のトレーニング問題、「玉方(守り) 

1二玉 1三飛、攻め方 3五竜 、持ち駒 角 桂、 7手詰め」。

瞬間的に解いて自己満足してたら、違ってた♪ 目隠しは初めて

なもんで・・とか、大人が言い訳するのも聞き苦しい(笑)

 

2四桂に2三玉と逃げるのが正解だけど、私は2二玉、3二竜、

1一玉、3三角、同飛、1二竜だと思ってた。それだと、3三角の

代わりに2二角で5手詰になるからダメなわけか。。

 

 

      ☆       ☆       ☆

母校の小学校の生徒たちに「好きな人はいますか?」とビデオ質問

されて、思いきり話を逸らしてたのも可愛かったし、野菜ジュースの

ブランドへのこだわりも微笑ましかった。でも一番ウケたのは、半年

前から公表されてたらしい「クリームソーダ」事件。

 

小学生の藤井四段が杉本昌隆七段に弟子入りした時、クリーム

ソーダのクリームを沈めてソーダが溢れそうだったから、飲み方を

「指導」したらしい♪ まあ、クリームとソーダのミックス状態が好き

だから、溢れることなんて眼中に無かったわけか。

 

記録が29連勝でストップした後、スタッフにつぶやいた「調子が

悪いです」の一言も興味深かったけど、そういった話は既にネット

やツイッターで流れてるはずだから、ここでは誰も書きそうにない

話を書いてみよう。

 

 

     ☆        ☆        ☆

まず、中学校の数学の授業で彼が解いてた問題と解答♪ ノート

には、2問分の解答がキレイに手書きされてた。

 

「STOP P.36 56」と書かれてた問題は、多分こんな感じだろう。

 

 連続する4つの整数がある。途中の2数の積から、両端の2数の積

 を引くといくらか?

 

 (藤井四段の解答)

  n、n+1、n+2、n+3 (nは整数)

   (n+1)(n+2)-n(n+3)

  =(n²+3n+2)-(n²+3n)

  =2

 

 

 途中の展開式までマジメに書いてるのがちょっと意外だ。彼なら

 一瞬で答の2を出せるはずだけど、学校の先生の指導かな?

 

 

     ☆        ☆        ☆

2問目、「例3」と書かれてた問題は、多分こんな感じだ。

 

 半径rの円形の土地の周りを、一定の幅aの道が囲んでいる。

 道の中央の円周の長さを l(エル)とするとき、道の面積Sが al

 と表せることを示せ。また、その事実を定理の形にまとめ直せ。

 

 (藤井四段の解答)

  S=π(r+a)²-πr²

   =π(r²+2ar+a²)-πr²

   =2πar+πa² ── ①

  al=a×2π{r+(1/2)a}

   =2πar+πa² ── ②

  ①、②より S=al   よって示された。

 

  道の幅が一定のとき、

  (道の面積)=(道幅)×(道の中央の長さ)

 

 

  2問とも、接続詞が入ってないのが特徴かも。断片的な主張を

  書き並べるのは、理系によくあることだ。例えば、②式の前に

  「また」と書いて、まとめの前に「結局」と書けば、全体の流れ

  がスムーズになる。

 

  ちなみに、この問題の3次元版が、ドーナツ型(=トーラス)の

  体積を求める問題。かなり似た結果になることを、8年半前の

  記事で示してある

 

 

      ☆        ☆        ☆

最後に、伝説のブルース・リーの映画『燃えよドラゴン』について。

番組では、将棋教室の文本力雄さんが生徒に見せてたこの映画

のおかげで、藤井四段が澤田真吾六段に逆転勝ちできたような

筋書きになってた。

もちろん、8割くらいは単なる番組の演出だろうけど、この映画はウチ

で8年前に記事も書いてたから、試しにあのセリフを英語で調べて

みた。すると、日本語の字幕とかなり違う内容だと判明。

 

映画の序盤、リーの指導シーン。日本語の字幕はこうなってた。

 

 そうだ 何か感じたか

 考えずに感じるんだ

 月を指さすのと似たようなものだ

 指先に全神経を集めろ 

 さもないと栄光は得られん

 

実際の英語のセリフは次の通り。少し先まで引用する(青色)。

原題は、『Enter the Dragon』。

 

 Now you are relaxed.

 How do you feel?

 Don’t think.Feel.

 It is like a finger pointing

 away to the moon.

 Don’t concentrate on the finger

 or you will miss

 all that heavenly glory.   

 Do you understand?

 Never take your eyes off

 your opponent.

 Even when you bow.

 

 

要するに元の英語は、指先に神経を集中「するな」と言ってるのだ。

日本語の字幕と全く逆で、自分の指先より、月を見ろと言ってる。

つまり彼方の栄光とか、その少し手前の目標、敵とか。

 

 「決して相手から目を逸らすな。お辞儀する時でさえ。」

 

 

      ☆        ☆        ☆ 

まあ、この映画はブルース・リーの即興のセリフが多いらしいから、

また改めて考え直すとしよう。

 

もちろん、小学生の藤井四段が英語を聞き取ってたとは思えない。

何しろ、現在の学校の成績も中の上くらいで、得意科目は数学と

体育だから♪ 美術は苦手という話もあるから、映画の解釈も苦手

かも。

 

逆に日本語の小説はそれなりに好きみたいだった。小学4年時代

の自己紹介によると、「最近読んで面白かった本ベスト3」の1位は

百田尚樹『海賊と呼ばれた男』。400年に1人の天才だけに、常識

破りの才能が好きってことか♪

 

それでは、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

 

               (計 2655字)

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NHK杯生放送、藤井四段が森内九段に快勝(眞子さまカラー棋譜)&プチラン

RUN 7km,36分45秒,平均心拍 144

消費エネルギー  365kcal (脂肪 77kcal

 

私が好きな色の1つは、パステルグリーン、ミント、チェレステとか

呼ばれる薄い青緑色。ブログの背景色にも、この記事最上段の記録

表示にも使ってる。

 

眞子さまもこの色がお好きなようで、以前から私は注目してた。昨日

(17年9月3日)の婚約内定会見でも、パステルグリーンのドレス

(洋服)。シンプルで綺麗、いいね♪ 朝日新聞デジタルより。皇族の

会見の代表撮影だし、著作権は問題にならないと考える。

 

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真珠っぽいネックレスとピアスかイヤリング、シルバーのアクセサリー

も、シックでオシャレ。 眞子さまの声と喋り方も、上品で可愛らしい。

今の社会、明るくておめでたいニュースは希少で貴重だろう。

 

 

      ☆        ☆        ☆

明るいニュースと言えば将棋の天才中学生、藤井聡太四段の活躍。

29連勝でストップした後、ちょっと負けも増えて、直近では初めての

連敗になってたけど、昨日の華やかな舞台で見事な活躍を見せて

くれた。

 

Eテレで異例の生放送となった、NHK杯。対戦相手はトップ棋士の

一人、永世名人の資格を持ってる森内俊之九段。15歳の激しい

攻めが、47歳の受けを撃破した形で、解説者は何度か「若々しい」

と表現してた。「若々しい」って言葉は、若々しくないけど♪

 

今日は棋譜のデータベース、将棋DB2の盤面を眞子さまカラーに

設定して、軽く感想を書いとこう。

 

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     ☆        ☆        ☆

先手の森内九段が「将棋の純文学」とも呼ばれるらしい矢倉囲い

にすると、藤井四段は変則的な右四間飛車で速攻の態勢。私が

中学・高校時代、振り飛車相手に使ってた得意戦法だけど、矢倉

&居飛車に使った覚えはあんまし無い。

 

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先手の森内九段が3五歩と仕掛けて、早くも中盤戦。藤井四段は

6五歩で反撃。森内九段は桂跳ねから角を逃げつつ飛車に当てた。

43手目、8四角。

 

私の感覚だと、後手の藤井四段が少し指しやすいと思う。ちなみに

動画解説で将棋ソフト(elmo+やねうら王2017)を見ると、先手

の評価値が-410。つまり、私の感覚とほぼ同じだ。とはいえ、

差は小さいし、持ち時間が少ない早指し。まだ勝負は分からない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

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62手目、藤井四段の8八歩が凄い手だ。解説の1人、実力者の

佐藤康光九段は、緩手になるかも・・とか言ってた。分かりやすく

言い直すと、一回休みみたいな甘い手かもという見方。金で取って

くれれば、6六飛とかだけど、無視される可能性が高い。ところが

結果的に、この歩が活躍することになる。

 

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77手目、先手が3四歩と打った局面。生放送の30秒将棋だから、

視聴者にもどっちが有利か判断しにくいはず。実際、解説の佐藤

九段は、後手の攻めが切れてしまってて先手有利と言いたそうな

感じだった。

 

 

     ☆        ☆        ☆

ところが藤井四段は、同銀と取って、同飛に3三香と攻防の一手。

先手は持ち駒豊富で、馬で飛車も取れるのに、何も出来ずに飛車

を逃げることになる。

 

これだと、後手の勝ちなのは明らか。ソフトの形勢判断は既に大差で

先手劣勢のままになってた(先手がー2502)。

 

170904g

 

最後は、例の8八歩が見事に効いた形で、94手にて藤井四段勝利。

通算成績は39勝5敗となった。次のNHK杯は今年の名人戦挑戦者、

稲葉陽・八段(29歳)。楽しみだね♪

 

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      ☆        ☆        ☆

走りの方は、前日の自転車の疲れが太腿に残る中、7kmだけスタ

スタ走って来た。休んでも良かったけど、涼しかったもんで♪ 気温

21度、湿度85%、風速1m。太腿の前側を使わずに、脚の裏と腰

と背筋だけを使う感じの走り。

 

ジョグのつもりだったのに、ぎりぎりランのタイムで帰宅。トータル

では1km5分15秒ペース。心拍はそれほど上げてないけど、

帰宅後に汗が噴き出した。日付けは1日空いてるけど、実質的に

11日連続のトレーニング。

 

それにしても、一気に爽やかな秋モードになってくれて、いいね♪

ではまた明日。。☆彡

 

 

170904h

 

          時間  平均心拍  最大

往路(1.2km)   6分43秒 126 139

LAP1(2.2km) 11分35秒 143 148

  2        11分18秒 151 155

復路(1.4km)  7分10秒 153 162

計 7km 36分45秒 心拍平均144(80%) 最大162(90%)

 

                 (計 1794字)

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将棋AIが好きな雁木戦法、逆にこちらが使ってAIと対局すると・・♪

高校卒業以降、将棋はほとんどやらなくなってたし、ブログでも将棋

の話はなるべく避けて来た。ところが今年の春から梅雨にかけての

藤井聡太四段フィーバーで、そんな習慣は吹っ飛んでしまった (^^ゞ

 

一応、一ヶ月半ガマンしたから、今日は久々に将棋記事を書くことに

する。って言うか、正直言うと、時間が無いから手抜き記事なのだ♪

まあでも、子どもの頃から気になってたことではある。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

将棋の世界では、攻撃力が一番強い飛車を元の位置のままにして

戦う「居飛車」が基本。特に初心者が習う時は、まず居飛車からだと

思う。その後、飛車を横に移動して戦う「振り飛車」を学んでいく。

 

私の場合、高校時代までのトータルで、居飛車8割、振り飛車2割

くらいだと思う。ただ、相手がかなり強い場合(初段以上)は、変則的

な振り飛車を使って混乱させることが多かった。こちらはよく知ってる

けど相手はあまり知らない戦型に持ち込むのだから、有利になる。

私の父親が定跡から外れた将棋を好んでたから、その影響もあった。

 

ところで、居飛車同士で戦う場合、参考書でもプロの対局でも、やたら

「矢倉囲い」がよく使われる。例えば藤井四段のプロ初戦、加藤一二三

九段との対局も、お互い居飛車で矢倉の「相矢倉」だった。下は将棋

DB2より。見た目的にはきっちりした感があるし、駒組もスムース。

 

170826h

 

 

      ☆        ☆        ☆

ただ、私は子どもの頃から矢倉が嫌いだった。型にハマリ過ぎてて

面白くないし、かなり苦労しないと勝てない。中盤まで、好手と悪手が

ハッキリしない戦法だと思う。私はもっと楽しくラクに勝ちたかった♪

 

ただ、江戸時代からある「雁木(がんぎ)囲い」を使った覚えは無い。

理由は分からないけど、そもそも実戦でほとんど誰も使わないのだ。

自分の周りも、プロ棋士も。将棋の入門書には一応書いてたけど、

歴史の勉強みたいな扱いで、雁木を勧めるような雰囲気は無かった。

 

170826g

 

上の手前(先手)、稲葉陽八段の構えが普通の雁木囲い。向こう側、

深浦康市九段の構えは、銀の位置がちょっと変則的な雁木囲い。

つい先日、8月10日のA級順位戦。つまり、トップクラスの対局で、

お互い雁木で戦う面白い趣向だった。

 

ちなみに雁木とは、家の雁木造から来てるという話だ。雪国で軒先

からひさしを長く張り出して、下の通路の雪よけにしてる屋根。確か

に、将棋の雁木囲いとちょっと似てる気もする。

 

170826i

 

 

      ☆        ☆        ☆

さて、実は最近、プロ棋士やアマ強豪も、雁木を使うようになってる

らしい。プロの名人にさえ勝つようになったAIが、雁木を結構使う

ことが一因か主因だろう。一昨日の朝日新聞・夕刊にも書いてた

 

要するに、矢倉囲いばかり使われて、雁木があまり使われなかった

のは、人間の習慣とか流行、固定観念の類だったということだろう。

囲碁の世界でも、似た話が話題になってる。AIは、そんな人間的な

ものにはとらわれない。有利か不利か、勝つか負けるか、ドライな

選択なのだ。

 

そうか、やっぱり矢倉にする必然性はなかったのか・・と大きく頷いた

私は、さっそく雁木を使って対局してみた。当のAIを相手にして♪

 

無料のアプリ「将棋ウォーズ」の、練習用AIの最強ヴァージョンが

実験相手だ。アマ四級クラスという設定で、私はこれまで20連勝

(0敗)。そろそろ飽きて来たから、変わった戦法を使いたかったと

いう思いもあった。。

 

 

       ☆        ☆        ☆

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では、実践解説というか、軽い感想。手前(先手)が私で、角の道を

止めて、最初から雁木囲いに一直線。相手の飛車先の歩は切らせ

ないことにしてみた。

 

170826b

 

驚いたのは、かなり早い段階でAIが変な手を指し始めたこと♪ 多少

知ってる人なら、上の局面だともう苦笑して、勝った気になるだろう。

四級どころか、10級とか超初心者みたいな手を指してる。人間側に

使われるのは、過去のデータ的に想定外だったのかも。

 

170826c

 

私が飛車先の歩を突かないのも、AI的には混乱する作戦だったか。

いや、単に雁木囲いを作るのに専念してただけなのだ。ほとんど

経験ないもんで。

 

 

     ☆        ☆        ☆

170826d

 

上図は、私が右の銀を繰り出して、相手の歩を取りに行った辺り。

AIが角を4四に上げて守ったから、私が飛車先の歩を交換して、

銀を取る形になってる。するとAIは3三に角を下げた。

 

この時点でもう、こちらが圧倒的に優勢だけど、私は角を引かずに

2三歩と打たれる筋を考えてた。もし3四飛で銀を取ると、6六角で

飛車交換の流れになる。それでもこちらが優勢だけど、乱戦になる

から、ちょっと怖いなと心配してた。AIと対局すると、よく取り越し

苦労をしてしまうけど、弱いAIの場合、心配のし過ぎになる。

 

170826e

 

結局、右下の桂馬や香車は取られたけど、完全な勝勢。持ち駒を

図に入れてないけど、その必要もないほどの大差だ。こちらの雁木

は全く崩れてない。 

 

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上が、投了直前。これで3三銀成で詰み。すると途端に、盤面に

大きく「勝利」と表示されてしまうから、局面の静止画キャプチャー

ができない (^^ゞ あれは余計だから、止めて欲しいね。

 

 

     ☆        ☆        ☆

とにかく、雁木を流行らせたAIに、雁木を使って圧勝♪ 人間の

知性を思い知らせてやったのだ。ま、AIのレベルが低すぎるって

話だけど。強いAIと戦う気はしない。負けると悔しいから(笑)。

 

ちなみに普通の戦法だと、弱いAIでも普通に指して来るから中盤

まで差がつかない。その辺りはちゃんとデータがインプットされてる

ようだ。ともあれ、今日のところはこの辺で。。☆彡

 

 

 

P.S. もう1回試すと、今度は「向かい飛車」で対抗して来た。

    ただ、構えは似た感じで超初心者的だし、下図でこちらが

    5八飛と回ると、角をタダで放棄♪ 雁木が組み上がる

    前に、早くも勝勢。

 

170826j

 

               (計 2383字)

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藤井四段の色紙の詰将棋(二十五手詰)、自力の解答もどきとAIソフトの正解

将棋の記事はしばらく止めると言いつつ、またオオカミ少年になって

しまった (^^ゞ いや、私のせいではない。難し過ぎる詰将棋が悪い

のだ♪ これを小学生が作ったとは、恐るべき才能。。

 

って言うか、天才・藤井聡太四段といえども、手数を間違えてるんじゃ

ないかな? いくら考え直しても、二十七手詰を改良した二十五手詰

のはずなのに、二十三手詰になってしまうのだ。

 

☆記事をアップした直後に解決♪ この記事の最後に追記した。

   大まかな解き方は合ってたけど、打ち歩詰め関連でミス。)

 

ちなみに下図は、17年7月8日のNHKスペシャル冒頭で映った、

原型の二十七手詰。左回りに90度回転してある。

 

170711b 

 

どうしても分からないから、試しに大まかな解説記事に書いてみよう。

もちろんこの程度の問題は、詰将棋ファンなら簡単に解くと思うけど、

ネットで答合わせしようと思って検索したのに、なかなか見つからない

もんで。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

さて、これは半ば日記記事だから、解答(?)を書く前に正直に告白

しよう。解答だけ知りたい方は、スクロールして頂きたい。

 

どうしてもNHKスペシャルで藤井四段の色紙に書かれてた詰将棋が

解けなくて、気になって仕事にならないから(笑)、iPad Proで

詰将棋解答アプリでも使ってみようと思ったのだ。ところが意外なこと

に、無料アプリだとなかなか見つからない。1つ試したけど、全くダメ。

 

そこで、パソコン用のソフトを探すと、無料で高性能らしきものが手に

入ったけど、私の使い方が間違ってるのか、PCの能力不足なのか、

普通にやるといつまでも解けない。延々と調べる作業が数十分ほど

続いて、時間がもったいないから作戦変更。

 

私が有力だと思う筋に絞って調べてみると、いくつか答らしきものを

出してくれたけど、よく見ると正確な答ではないのだ。複雑な変化を

全て読み切る前に、たまたま上手く行った場合を答として表示してる

ようだ。

 

そうした不具合らしき問題について情報を探してみたけど、これまた

見つからない。私の使い方の問題かも知れないから、ソフト名を書く

のは差し控えとこう。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

というわけで、結局アプリもソフトも断念。延々と変化を考慮した結果、

こんな感じで解いたつもりになってる。

 

170711a

 

Nスペのスタジオで映されたこの修正後の詰将棋は、こうゆう意味

だと思ってる。元々の図で、4一角と捨てて玉を下段に落とした

形だろう。なぜ修正したのか、理由はまだ解読してない。

 

170711c

 

まず初手、7一飛車と離して打つ。盤面は柿木将棋の「Kifu for

Windows」を使用。王と玉の違いは気にしない♪

 

170711d

 

5二玉なら7二飛成で簡単に詰む(6三角や2三角の筋がある)し、

合い駒すれば2三角から5三桂で簡単に詰む。だから、3二玉と

逃げて、4一角。

 

170711e

 

2一玉に、2三角成だと詰まない気がするので、5二角成

(☆注意: 正解は、成らずだった。打ち歩詰め回避のため。)

 

170711f

 

 

     ☆        ☆        ☆

合い駒が難しい所だけど、5一歩が最善だと思うから、同飛成、

同銀に、3一桂成。

 

170711g2

 

同玉に2三桂。

 

170711h2

 

おそらく、2一玉が最善で、1一桂成。

 

170711i

 

3二玉に4三銀不成。これが最大のポイントで、1筋にも3筋にも

脱出できなくなる。

 

170711j

 

 

     ☆        ☆        ☆

2三玉に4一馬。

 

170711k

 

1三玉に1四歩。

 

170711l

 

2二玉、3二馬、1一玉、2二銀まで、二十三手詰め(?)。

 

170711m

 

 

      ☆        ☆        ☆

変化が多いから、いま一つ自信がないし、すべて書く気にもなれない。

ただ、詰むのは間違いないし持ち駒もキレイに無くなるから、正解だと

思うけど。。

 

というわけで、とりあえず一度アップしてみよう。まあ、有料の柿木

将棋を1080円か720円(iPad)で買えばいいだけかも知れない♪

いや、いまだにオンライン有料ソフトは買ったことないもんで。初心者

時代、無意味なパッケージソフトで7000円ほど損したのが響いてる。

 

間違いに気づいたり新たな情報が手に入ったら、修正や追記をする

予定。今日の所はこの辺で。。☆彡

 

 

      ☆        ☆        ☆

・・・と書いてアップした直後に、超優秀なフリーソフトを手に入れて、

一瞬で解けてしまった。

 

私は4一馬に対する3二角合を見逃してた打ち歩詰めの反則に

誘い込む形で手数を伸ばす筋で、詰将棋独特のテクニック。

 

正解は、5二角不成、5一歩、同飛成、同銀、3一桂成、同玉、

2三桂、3二玉、4三銀、2三玉、4一角、3二角、同角、1三玉、

1四歩、2二玉、2三角成、同玉、4一角、2二玉、3二角成。

確かに、二十五手詰め。

 

もう眠いので、解説終了♪ 詰将棋専用の「SeoTsume1.2」

(脊尾詰)をダウンロードして、別のソフトである「将棋所」のエンジン

として追加。設定すれば良かった。AIの能力、恐るべし。人工知能

エンジニアの能力にも脱帽♪ 

 

恥ずかしいミスを公開しちゃったけど、おかげでいい勉強になった。

高校卒業後は将棋も卒業、ロングバケーションしてたもんで・・と

言い訳した所で、今夜はこの辺で。。☆彡

 

                  (計 2093字)

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藤井聡太四段の弱点、母の野菜入りラーメン♪~NHKスペシャル『“進化”する14歳』

(☆17年10月9日の追記: Nスペ第2弾記事をアップ

  数学の問題と解答&『燃えよドラゴン』英語セリフ

    ~NHKスペシャル『天才棋士15歳の苦闘 藤井聡太』)

 

 

    ☆        ☆        ☆

将棋記事は一旦終わりにするとか言いつつ、またすぐ書いてしまう

依存症ブロガー (^^ゞ 私のせいではない。週末にこんな特番を放映

するNHKが悪いのだ♪ Nスペ、『徹底解剖 藤井聡太』。つい、気が

緩んで見てしまうと、もう記事にしないと大損みたいな感じになる(笑)

 

まあ、仕事もあるし、とりあえず藤井作の詰将棋を解くのは後回し

にしよう。

 

170709a_2

 

 

      ☆        ☆        ☆    

色紙の裏(笑)の黄色い側に書いた、藤井四段の初めてのサインは、

小学校時代に作った詰将棋つき。ラーメン屋で手渡した27手詰を、

スタジオの放送時には25手目に変更して、持ち駒の角が1枚減って

玉の位置が下段になってた(矢印の指示に従うと)。

 

ということは、元々の初手は4一角だったのかな。さて、高校卒業後

に将棋界から足を洗った私の第一感は、6三角。3二玉と上がれば、

3一桂成で、同玉なら4一飛、同銀なら5四角成とか。6三角に合い駒

なら2一飛とか。その後は読んでないし、自信も無いので悪しからず。

7一飛から、7二飛成や1四角を狙う方がいいかも。

 

まあ、変化が複雑で長くて、読みにくいから、しばらく保留しとこう。

悔しいから、ネット検索で解答を探したりはしない♪ 

 

☆追記: 2日後に解決、解き方をめぐる別記事を書いた。

  藤井四段の色紙の詰将棋(二十五手詰)、

              自力の解答もどきとAIソフトの正解 )

 

ちなみに番組がこだわってた、第14回詰将棋解答選手権チャンピオン

戦の詰将棋(柴田三津雄の作品)は、答まで解説してた。藤井三連覇

のポイントになった作品ってことかね。

 

 

      ☆        ☆        ☆

って言うか、今日はもう軽い感想記事で終わらせるのだ。となると、

最初はやっぱり、大好物のラーメンだろう。

 

番組の最初、お店のラーメンを食べながら、愛情あふれるお母さんの

手作りラーメンをけなしてた(笑)。中学生だから反抗期かも♪ 息子

の栄養を考えて野菜をたっぷり入れたお母さん、ガックシ。。_| ̄|○

 

ウチの母親のクリームシチューも最近、野菜が多過ぎて困るのだ。

正月のお雑煮も野菜だらけで、抗議するとキレて怒るし (^^ゞ

 

で、スタジオに登場してたのは、乃木坂46の将棋担当、伊藤かりん

(アマ1級)、佐藤天彦名人、そして藤井四段の師匠・杉本昌隆七段。

 

伊藤はEテレ『将棋フォーカス』の司会までやってる本格派なわけね。

衣装が可愛かったから、メモメモ(笑)。グループのメンバーには相手

にしてもらえないから、私が間違えて入れたアプリの『将棋ウォーズ』

を使ってネット対局してると。指名対局してみようか♪ 無理だろ!

 

伊藤は、今年AIに負けた佐藤名人を前にして、「最近、AIに負けたり」

と話したり、藤井四段に八冠取ってもらいたいと最後に失言したり、

かなり笑えたね♪ あまりの天然の無邪気さに、現役の名人も苦笑。

まあ、一番早くても、名人を奪われるのは5年後だけど。

 

 

      ☆        ☆        ☆

ラーメンに続く、藤井四段の可愛いシーンは、近所の(?)野田八幡宮

の初詣。愛知県刈谷市かな。来年の正月は大人気になるかも。

 

200円のおみくじで大吉を引いた瞬間の笑顔はホント、中学生らしい

あどけなさで、いいね♪ 何気に、名言も飛び出してた。

 

  「将棋のことで神様にお願いしてもしょうがない

 

だから、兄の大学受験の合格を祈願したと。いや、それだってお願い

してもしょうがないと思うけど(笑)。コラコラ! 優しい兄弟愛ってこと

で、放送作家の台本通りなのだ。おみくじも巫女さんを買収したヤラセ

とか♪ まだ言うか!

 

「わが好なことをするべし」と書いたおみくじを読んで、「もちろん将棋

です」? いやぁ、出来すぎの番組構成だと思うけどな。巫女さんが

ツイッターか週刊文春で暴露するのを待つとしよう♪ 素直な性格

なもんで(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆  

真面目な話、やっぱ将棋については正統派の考えを持ってた。相手

の研究をするより、自分で考える頭を詰将棋で鍛えた方がいいとか。

 

それでいて、コンピューター将棋はここ1年で上手く取り入れてると。

しかも、勝負師として鋭い人間的な勝負手も放つ優等生。やっぱり、

敵は野菜だけか。そろそろ男の最強の敵、「女」とも出会うはず♪

 

番組で注目してた局面も掲載しとこう。データベースの「将棋db2」

を利用させて頂いた。まず、プロ初戦加藤一二三・九段戦(16年

12月24日、竜王戦)、80手目の6九銀

 

170709b

 

ここからの後手・藤井四段の反撃が鋭かったし、ほぼ読み切って自信

を持ってたらしい。この銀打ち自体は、矢倉戦でよくある普通の攻め

だけど、終盤の際どい攻め合いを正確に素早く読める所が凄い。昼

休憩中に指してしまう、ひふみん加藤九段の気合も凄かった(爆)

 

続いて、非公式の羽生善治三冠戦(17年4月23日、abema TV

「炎の七番勝負)、27手目の4五桂

 

170709c

 

これは確かに、「桂馬の高跳び 歩の餌食」って格言通り、悪手に

見えてしまう。実際、この後すぐ桂馬を取られてるけど、羽生三冠

はその持ち駒を上手く使えなかったと語ってた。藤井四段は、角と

桂馬の使い方が攻撃的だね。前に進めない弱点を、物ともせず。

 

 

      ☆        ☆        ☆

さらに、よく話題にされる澤田真吾六段戦(17年6月3日、棋王戦)。

敗勢の中で一発逆転を狙った勝負手、121手目の7六桂

 

170709d

 

逃げれば勝ちだったのに、澤田六段は1分将棋で慌てたのか、金

で取ってしまった。すると先手は6七歩で、と金も取れるから、安全

になってしまう。この桂打ちはかなり前から狙ってた「ハメ手」。相手

がAIだとハマってくれないけど、余裕がない人間ならハマるのだ。

 

その辺りの勝負勘が、コンピューター将棋だと鍛えられないと思う

から、杉本師匠は去年まで藤井四段にコンピューター使用を勧めて

なかったらしい。私は弱いAI相手に25連勝して喜んでる程度(笑)

だから、何も言う資格はない♪

 

 

      ☆        ☆        ☆  

なお、番組の売りだったはずのAI分析(ponanzaか?)は、正直

言って物足りないものだった。

 

29連勝のどの対局でも、終盤は藤井四段が一気に点を稼いでるって

ことだけど、形勢判断の推移のグラフを一瞬見せてるだけだし、他の

プロとの比較が無いから、特別な凄さがピンと来ない。

 

ただ、29連勝目の増田康宏四段戦での「平均悪手率」というのは

ちょっと興味深かった。AIが最善とみなす手と比べて、どれだけ悪い

手を指してるかを、マイナスの点数で表したもの。増田四段が-72

で、藤井四段が-15。

 

つまり、藤井四段はほとんどミスが無い、あるいは、ほとんどAIと

同じ好手を指し続けてるのだ。まだ、それほどコンピューターの勉強

もしてない、14歳の中学三年生。今後の進化が楽しみだね。

 

それでも残念ながら、AIの進化には大敗だと思う。隠れ将棋ファンと

しては、その点がやっぱり残念なのであった。今週は計14830字

終了。ではまた来週。。☆彡

 

 

 

cf. 藤井四段、逆転勝ちで30勝1敗!、

          連勝ストップにも打ち歩詰めにも負けず♪

   最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

   将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

   藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                    (計 2876字)

          (追記 144字 ; 合計 3020字)

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藤井四段、逆転勝ちで30勝1敗!、連勝ストップにも打ち歩詰めにも負けず♪

平成ブロガーとしては、老後まであと50年くらい(笑)将棋はやらない

つもりだったのに、思わぬ藤井フィーバーで火をつけられてしまった♪

流石にこの記事で一旦、区切りをつけることにしよう。総合マニアック

サイトとか言いつつ、ここ一ヶ月は将棋記事だらけになってるし (^^ゞ

 

昨日の藤井聡太四段vs中田功七段の対局は、持ち時間6時間の

順位戦で進行が遅いし、昼間は仕事の合間に(コラッ!)、abema

TVをチラ見する程度だった。

 

夕方、藤井四段がやや不利な局面を見ても、連勝ストップの直後だし、

2連敗くらい別にいいだろって感じ。まだ、年間最高勝率も十分狙える。

 

ただ、夜の帰宅後、雑用しながらチラ見してると、盛り上がって来た

から、ついまた本気で見てしまった。聞き手の山口恵梨子・女流二段

を(笑)。そっちか! 端の雀刺し戦法の大盤解説で「チュンチュン」と

鳴いてたけど、そもそも雀の意味(相手の端)を誤解してた気がする♪

 

今回は、先日の佐々木戦ほどのキャピキャピ感がなかったとはいえ、

陽気なお嬢様女子大生(元)のノリは好きだな。いや、中村桃子・女流

初段もいいけどね。

 

 

       ☆        ☆        ☆

さて、中田功七段のコーヤン流三間飛車を受けて立った藤井四段。

居飛車穴熊の堅陣は作ったものの、中盤までは上手くさばかれて

しまった感じだ。柿木将棋「Kifu for Windows」で再現。

 

170707a

 

上は58手目、後手の中田七段が5五歩と突いた局面。対応する手

が色々ある中、藤井四段が選んだのは5八飛。

 

負けた直後の中田七段はこの手を褒めてた。それに対して解説者は、

いい手かどうか分からないけどと前置きをつけつつ、それなりに評価。

まあ、藤井四段は渋い手をよく指すのだ。14歳の中学生なのに♪

 

170707b

 

後手は飛車を切って角を打ち込んで、次は7六角成。一気に詰みに

迫れる強烈な8六桂を狙えるから、先手は怖い局面。ここで藤井四段

は、相手の打ちたい所へ打てってことで、自分から8六桂と打つ。

 

170707c

 

これに対して、解説の飯島栄治七段は、「8六桂の使い道がない」

として、中田65点vs藤井35点の形勢判断。

 

私は、これはおかしいとすぐ思った。結果論ではない。8六桂が攻撃

にも使えるのは明らかなこと。後手玉は変形した美濃囲いがしっかり

してるけど、端の側の8筋、9筋は弱い。私なら、54点vs46点くらい

と判断。細かっ!

 

 

     ☆        ☆        ☆

170707d

 

夕食は、藤井四段が親子丼(やまが、730円)。珍しく麺類じゃない♪

中田七段はなし。痩せてヒョロッと見えるけど、スポーツマンとの事。

 

170707e

 

藤井四段は6五歩から反撃。遅いように見えて意外なほど速い攻め

だった。6四歩、7三歩、5三角と攻めて、6四角成で金を取った後、

勇気ある決断で7四桂! 中田七段も、この筋は先手が危な過ぎる

から軽視してたらしい。

 

あと、中田七段のミスとか悪手を探すとすれば、9五歩と捨てたのは

余計だったと思う。取られた形は、攻めに使えないどころか、逆に端

からの反撃を後で呼び込むことになった。

 

170707f

 

170707g

 

上の局面で、後手は前に進める駒が歩しかないから、9八歩と打て

ない。打ち歩詰めは反則、禁じ手なのだ。ただ、意図的に作り上げた

詰将棋ならともかく、実戦でそんな局面が続くことは滅多にない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170707h

 

一度、6二桂成で桂馬と銀を交換した後、8六歩と桂馬を取った所

が上図。依然として、9八歩で打ち歩詰めになる状態で、先手の玉

は、前に進める駒を渡すと即詰みになってしまう。しかし、ギリギリ

で受けが成立。後は豊富な持ち駒で、左端から反撃あるのみ。

 

170707i

 

既に飯島七段も形勢判断を変更。「後手のミスを咎められた」から、

藤井四段が80vs20で大差のリード。ところが飯島七段は「後手の

ミス」の解説をきっちりとはしてない。

 

私は、9五歩が多少のミスだと思うし、根本的に8六桂打ちの攻めが

無理筋だった気がする。自分の側も危なくなるのをウッカリ見逃した

というか、軽視してたんだろう。あと、7三歩と打たれた時に同銀左

と取った所は、同銀右(=同銀直)の方が良かったかも。

 

170707j

 

上の局面は、後手の6七歩成に対して、先手の藤井四段が7六金

打ちで、手厚く守った所。これも良い手かどうかよく分からないけど、

指しにくい手だ。折角の手持ちの金は、攻め駒として取っておきたい。

8二金狙いとか。

 

 

      ☆        ☆        ☆   

170707k

 

しかし、既に藤井四段の優勢、または勝勢は明らか。9四桂、9三角

と攻めて、左端の歩と香車がよく効いてるから後手玉は簡単に詰む。

 

170707l

 

最後は、中田七段が珍しく(?)分かりやすい詰みの局面まで指して

投了。127手、5四桂まで。7一玉なら6二角、8一玉、6一飛成以下。

 

終盤はワクワクしたし、居飛車穴熊vs三間飛車の戦い方も勉強に

なった。これでまた、間違えてインストールしたアプリ「将棋ウォーズ」

の削除はしばらく延期かも♪ コラコラ! 

 

実は私も中学・高校時代は三間飛車を多用してたのだ。有名な升田

式石田流とか。特殊な戦法や激しい急戦が得意だった・・・って、もう

ズブズブはまっちゃうから、将棋の話は終了!

 

ちなみにこれで藤井四段の勝率は、30÷31=約97%となった。

恐るべし、天才少年。。 と言うより、天才的な優等生と言うべきか。

フツーに凄い所が、いいね♪ 

 

豪雨のニュースも気になりつつ、ではまた明日。。☆彡

 

 

 

cf. 最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

   将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

   藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                  (計 2338字)

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最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

素晴らしかった☆ 聞き手の山口恵梨子・女流二段の可愛さが♪

そこか! 試しに名前をGoogleに打ち込むと、検索候補の5番目

に「かわいい」と出て来た。

 

170703i_2

 

顔だけなら里見咲紀・初段の方が可愛い気もするけど、山口二段は

キャピキャピ感(死語か♪)が溢れてて、はじけまくり。箸が転げても

おかしいような、白百合女子大卒の25歳。明るくて頭の回転もいい

お嬢様だったね。メモメモ。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

・・・って話より、天才中学生、藤井聡太四段の敗北ね。メディアは

「事実を作る」ものだけど、竜王戦を主催する読売新聞のこの写真

は作り過ぎてて、ギャグ漫画のレベル♪ うつむいた藤井四段の前

で、勝った佐々木勇気五段がふんぞり返ってる(撮影・飯島啓太)。

 

170703j

 

今日・・・じゃなくて昨日は日曜日だから、私は雑用をこなしながら

チラチラとabema TVのLIVE中継を見てたけど、ずっとリード

してた佐々木五段も、盤面に身を乗り出すような姿勢が多かった。

 

本当に余裕が出たのは夜の21時過ぎくらいだろうし、ふんぞり返る

ような仕草はほとんど見せてない。ただ、コメントは最近の若者(22

歳)としては、かなり強気で積極的だったね。自分たちの世代の意地

を見せるためにも、自分が止めたかったし、「壁になれた」とのこと。

熱い!

 

対する藤井四段は、負けた後もいつも通り、物静かで穏やか。謙虚

な優等生だった。小学生時代は負けると泣きじゃくってたとかいう噂

だから、実はちょっと期待してたんだけど、大人の対応。メディアも

ガッカリしたはず(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆

ただ、ある意味で大物、ある意味でカワイかったのが、終盤の態度。

私はもう、いつ投げるかいつ投げるかと思って見てたのに、なかなか

投了しないから、雑用中の手が止まったままになってしまった♪ 

 

それでは、序盤から簡単に振り返ってみよう。まずは動画の画面を

引用させて頂く。下は大盤解説。

 

170703a

 

藤井四段は後手。互いに居飛車の先を伸ばして右の銀を繰り出す

「相掛かり」模様から、角の右前の歩を飛車で取る「相横歩取り」へと

ズレて行った。形勢判断ボードは互角となってるけど、これは解説者

の判断であって、実はもう先手の佐々木五段が僅かにリードかも。

 

170703b

 

後手は、右の桂馬の頭に歩を打たれる弱点がある。先手は打たれて

も3七桂と跳ねるだけで、問題なし。先手から見て、5.2vs4.8

くらいの微妙な点差か。

 

170703c

 

ここからは、柿木将棋の「Kifu for Windows」で棋譜を

再現。今、後手は桂馬を攻められて、防戦に回ってる所だ。後手は、

2筋を歩で抑え込んでるけど、2三金で形が乱れてる点も不満。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170703d

 

この局面は地味に興味深かった。後手のぼんやりした9七歩に、

先手が5八玉と早逃げ。

 

どちらも、普通は指さない手だろう。特にアマだと、お互いにもっと

直接的な激しい手を指したがる。角も飛車も、相手陣に直接攻撃

できる一触即発の場面。先手はいずれ左右の桂跳ねの狙いもあり。

 

170703e

 

後手の藤井四段は、3四金、5四香とか、勝負手を度々放つけど、

佐々木五段は落ち着いてて、的確に対応。確実にリードを保ちつつ、

徐々に広げて行く。ここも6六角と手堅く防戦しつつ、相手玉の逃げ

道をつぶしてた。先手がギリギリ1手、勝ってる。

 

170703f

 

後手はもうガンガン攻めるしかないけど、天才少年といえども、この

辺りでは普通の攻めしか出来ず。アマチュア中級者でも似たような

攻めになると思う。

 

上の局面、先手が2七銀と歩を払って、右への逃げ道を作ったから、

もう勝負の決着がついてる状況。プロなら、後手が投了してもいい所

なのに、藤井四段はここから詰まされるまで、しばらく指し続けた。

 

 

     ☆        ☆        ☆

170703g

 

この辺りも後手の投げ場で、一応の形作りは出来てるけど、まだまだ

指し続ける。もう粘りという段階ではない。動画視聴者向けのサービス

とも思えず。かつて他人の将棋に横から激しくダメ出ししたという(笑)、

熱すぎる思いが溢れたのか。

 

170703h

 

こんな所まで来て3二飛と打たれて、ようやく「負けました」とお辞儀。

マスコミも、別に殺到することなく、思ったより静かにゾロゾロ入室。

21時半ごろで、テレビはその頃、都議選の特番が続いてた。長く

激しい戦いも、ようやく揃って終了。。

 

 

      ☆        ☆        ☆ 

ちなみに、比較するのは恐縮だけど、私も高校時代、かなり大きな

対局でなかなか投げずに、指し続けてしまったことがあるのだ (^^ゞ

今、思い出しても赤面する、少年時代の恥ずかしい思い出。。

 

まあ、あれはあれで可愛かったし、これもこれで中学生らしいかも♪

解説の男性棋士3人も、天才少年を温かく見守るような語り口だった。

最後まで相手に楽させないっていう、優しい受け止め方もあり。

 

ともあれ、大記録を続けて来た藤井四段、本当にお疲れさま。対局後

の感想は、押し切られた完敗とのこと。潔くて、いいね♪

 

そして、見事に有言実行で連勝ストッパーとなった、スイス生まれの

イケメン、佐々木五段。どうもおめでとう! 非公式イベントの公開

対局に続く連勝で、藤井キラーとなった。やっぱり、何日も前から藤井

四段の対局を部屋の隅で観戦して来た経験が活きた形。

 

準備段階から地味に努力してた佐々木五段の姿を思い浮かべつつ、

それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. 将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

    藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                    (計 2273字)

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勘違いで将棋アプリ導入、弱いAIに10連勝♪&10kmジョグ

(28日) JOG 10km,54分41秒,平均心拍 142

   消費エネルギー  535kcal (脂肪 123kcal)

 

プロ将棋の天才中学生、藤井四段のブログ記事を書くとき、棋譜を

iPad Proで再現したいなと思って、App Storeで将棋アプリ検索。

 

有名な「将棋ウォーズ」がすぐ出て来て、評価も非常に高かったから、

すぐにダウンロード&インストール。ところが、どうも棋譜の再現機能

がない(?)みたいで対局専用らしいから、仕方なしに自分で対局して

みた(笑)。言い訳か!

 

いや、何度も書いてるように、将棋は老後の楽しみとして取ってる

んだけど、やたら重いアプリで時間がかかったから、すぐ削除する

のが勿体なかったわけ。

 

AIとの練習対局(ネット不要)だけやってみると、面白いんだけど、

面白すぎて止まらなくなるから削除しようかな♪ もうちょっと遊んだ

後(笑)。やっぱ好きなんだね。好きな事は我慢するのが大人なのだ。

仕事以外は、なるべく。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170629b

 

まずは新規登録しそうになったけど、登録すると本気になっちゃいそう

だから、とりあえずパス。登録もネットも不要の練習対局だけ挑戦。

 

170629c

 

現在の入場者数5325人! 凄い人気だね。イベントも開催、日本

将棋連盟公認。これは本格的なアプリかも。まあ、名前とデザインは

オヤジ系で(失礼♪)、平成ブロガーの趣味じゃないけど。

 

170629d

 

CPU難易度は3段階。まずは素直に初期設定にしたがって、「簡単」

モードで。負けるとムカつくから(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆    

170629e

 

相手(ここでは後手)は「PonaQ30 8級」。最強レベルの「ポナンザ」

のIQ30モードって感じかな? 軽く検索しても、いい情報が出ない。

弱すぎるからか♪

 

170629f

 

上が圧勝直後の画面♪ 将棋を知ってる人なら、大差だと分かるはず

だし、相手(コンピューター)の陣形が変だってことも分かるだろう。

 

端の香車を一つ上がる変なクセがあるし、中盤以降、特に終盤は

かなりひどい悪手を連発してくれる。昔のPCソフトみたいな弱さ。

先手番なら1五角、後手番なら9五角と指すのも好きで、先日の

藤井四段29連勝の攻め方と形は似てるけど、役に立たない。

 

ただし、序盤の定跡はさすがに記憶してるようで、最初は身構えて

しまった。あと、中盤以降もたまに鋭い手を指して来るから、ギクッと

する。瞬間的に指してくれるのは、いいね♪ 時間のムダが無くて。

 

170629i

 

これも大差の勝利。って言うか、勝利マークが大げさ♪ 私は全く

やらないけど、麻雀やパチンコっぽいノリに見える。

 

170629h

 

上は「普通」モードのAI、PonaQ20 6級に圧勝した局面♪ これも

大差だと分かるはず。こっちはほとんど無傷、最後は最短の即詰め

でキレイに完勝。

 

170629g_2

 

というわけで、早指しであっと言う間に10連勝♪

 

「PonaQ20(6級)達に10勝したあなたは、将棋ウォーズ6.1級

 以上でしょう。[対局開始]から色々な方と対局してみましょう!」。

 

その手は桑名の焼き蛤(笑)。古っ! って言うか、6級程度かよ (^^ゞ

一応、中学・高校時代には多少の実績があるんだけど♪ 昔の自慢

話か!

 

とにかく、いつ削除するかはさておき、しばらくネット対局は禁止。近い

うちに練習対局で、「難しい」モードのAIには挑戦する予定。負けた

場合はブログに書かないので、悪しからず(笑)。黒歴史は削除ある

のみってことで。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

最後に、昨日の走りについても一言だけ。前日の14km走の疲れ

がかなりあったから、単なる距離稼ぎで10kmだけジョギングした。

積極的休養。

 

最初は脚が激重だったけど、身体が温まって来ると、自然にペース

アップ。ただ、湿度が高かったせいもあって、短いジョグにしては結構

キツかった。

 

トータルでは1km5分28秒ペース。最後は無理やり5分半を切った♪

気温20度はいいとして、湿度97%、風速1mはジメジメ感たっぷり。

帰宅後はご褒美として、カルピスをがぶ飲みした。

 

ではまた明日。。☆彡

 

 

170629a

 

          時間  平均心拍  最大

往路(1.2km)   7分06秒 119 132

LAP1(2.2km) 12分45秒 133 139

  2        11分57秒 143 149

  3        11分42秒 150 155

復路(2.2km) 11分11秒 159 165

計 10km 54分41秒 心拍平均142(79%) 最大165(92%)

 

                     (計 1803字)

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将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

感動した! 日テレ『NEWS ZERO』の村尾信尚キャスターが

「中学2年生」と言い間違えたのに気付いた人が、私以外に1人しか

いないことに(笑)。そこか! いや、10分後にツイッター検索したら

1人しかヒットしなかったもんで、ちょっと不安だったわけ♪

 

(☆追記: 翌日の放送の藤井特集で、本人が苦笑しながら謝罪。)

 

14歳だから中学2年と考えるようじゃ、彼は文系だろうな(失礼♪)

・・と思って調べると、ホントに文系だったけど、経済の大学院教授?

それは数量計算が怪しいかも(笑)。失礼だろ!

 

ちなみに半ば理数系の私なら、14歳と聞くと、学年と誕生日はどう

なのかな・・と思ってチェックしたりするのであった。。

 

 

     ☆        ☆        ☆

とにかく、あどけない表情の「中学3年生」藤井聡太四段が、将棋の

歴史を塗り替えた。まさかのプロ公式戦29勝0敗(!)で、30年ぶり

に連勝の新記録達成。感動でウルウル、涙目になってしまった(笑)

 

こんな事は、もう二度とないんじゃないかな。将棋なんて、もうAIに

勝てなくなってるから、廃れて単なる伝統芸能になって行くだけだし♪

コラコラ!

 

勝率9割の実力と仮定。1局ごとの勝敗は独立として、29連勝する

確率を求めると、

 

 (0.9の29乗) ≒ 0.047

 

あっ、意外と高いんだね。約5%の確率なら奇跡というほどでもない。

まあ、勝率9割の実力自体が奇跡だけど♪ ちなみに勝率8割だと

仮定すると、29連勝の確率はもうゼロに近くなるのだ。。

 

 

     ☆        ☆        ☆

今日・・じゃなくて昨日(2017年6月26日)は月曜日だから、私は

真面目にお仕事してて、お昼休みに一度Abema TVを見ただけ。

増田康宏四段(19歳)との竜王戦で、先手の藤井四段の方が指し

やすそうに見えたけど、まだまだ序盤で何とも言えない状況だった。

 

仕事終了後、直ちにAbemaにアクセス。たまに通信が不安定に

なるけど、それほど問題はない。ニコニコみたいに追い出される心配

もなく、無料で楽しめる。いいね。映像はピンボケが多かったけど♪

 

この日の視聴者数(のべ人数)は何と、610万超とのこと。まあ、

「のべ」だから、私だけでも15人分くらいにカウントされてるわけで、

実数だと数十万人くらいだと思う。要するに、これだけの熱狂ぶり

でも、地上波テレビの対局中継は視聴率的に苦しいのだ。

 

ちなみに、帰りの電車内で周囲のスマホをちら見したけど、私以外

にAbemaのライブ中継を見てる人は誰もいなくて、淋しかった。

美人OLとかが見てたら、いきなり話しかけて通報されてたかも(笑)。

アブナイ人か!

 

 

      ☆        ☆        ☆

で、今回もデータベース・サイト「将棋DB2」から棋譜を借りて、

柿木将棋の無料ソフト「Kifu for Windows」でチェック

してみよう。簡単な感想&解説。

 

170627a

 

上図は20手目、後手の増田四段が5二金と指した局面。増田四段

が、研究済みらしい「力将棋」に誘導した形だ。定跡を外れた、腕力

の勝負。とりあえず藤井四段が先に攻めることにはなる。

 

170627b

 

お互いに飛車先の歩を交換、角も8筋で交換した後、40手目。増田

四段が2七角と打って、飛車・金の両取りになった。

 

これは藤井四段も分かってたはずだから、3九飛と引いた後、角金

交換から飛車を取られる流れを覚悟してたということ。私も含めて、

フツーはちょっと怖いなと思う所だろう。

 

170627c

 

飛車を取られる直前の51手目、藤井四段が左桂を跳ねた6五桂も

思い切った手。正直、良い手かどうかは分からないけど、特殊な才能

を感じるのも事実。ちなみに、私の父親はこんな感じで、左右の桂馬

を跳ねて強引に攻めるのが得意だったから、ちょっと懐かしかった♪

 

後手がアマチュアなら、すぐ飛車を取って8九に打ち込んで、香車を

取りつつ、自陣の飛車の活用も狙うところか。おそらくそれで、後手

が押し切ると思う。実際、この辺りか直前までは、後手やや有利とか

いう声が多かったし、私の形勢判断も同じだった。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170627d

 

上は59手目、2枚目の角を右から打った局面。解説者も言ってた

けど、この形の攻撃はものすごく珍しいと思う。両方の角と桂馬が

不安定で、下手するとすぐ負けになりそうな感じなのだ。

 

一応、金の両取りの形になってるけど、自陣の金はすぐ飛車と交換

になるから、実質的には両取りの意味はない。1五角はほとんど、

左斜め前への攻撃だけを考えた大胆な手だ。確か、解説者は全国

の子どもたちに、真似しないようにと注意してた(笑)

 

170627e

 

63手目、藤井四段が5三桂打とした場面。これもかなり珍しい形では

あるけど、この桂馬は私でもすぐに打つ。一見、変な攻め方に見える

けど、後手が意外と受けにくいのが分かるから。例えば、3三角成に

備えて後手が4二銀と守ると、6一金で即詰み♪

 

ということは、この直前の後手の指し手がミスだったことになる。特に

3二銀と引いて受けたのが悪手かも。先手の攻めを呼び込むことに

なった。

 

ここからまだ、普通ならもつれるだろうけど、藤井四段は詰将棋で

トップの実力の持ち主。持ち時間も1時間ほど残してたし、間違える

とは思えない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170627f

 

結局、上の91手目、3八飛を見て、増田四段が投了。1九角成

なら、3四飛で金を取って勝ち。

 

あとはもうパシャパシャとカメラのシャッター音が凄くて、インタビュー

の声が全く聞こえなかった♪ 画面には確か、フラッシュの点滅に

注意をうながすテロップも出てた気がする。お子さん達も大勢見てる

しね。

 

なお、記者会見でも藤井四段は謙虚で模範的。印象に残る対局を

聞かれて、先日引退した元・最年長棋士、加藤一二三九段との

勝負を挙げてた。

 

おじいちゃん思いの孫の姿に「ひふみん」も感激して、ツイート

 

170627g

 

 

      ☆        ☆        ☆

ちなみにそのしばらく前のツイートは、熱心な将棋ファンなら笑える♪

 

170627h

 

「ひふみんアイ」とは、対局相手の背中側に回って、立ったまま

盤面を見ること。要するに、相手の目線で局面を見る動作のこと

で、継承すべき文化なのかどうかは不明♪

 

あと、連勝記録を抜かれてしまった神谷広志八段のコメントも、自虐

的な笑いが好感持てた。このチャンスに、指導する将棋教室の参加者

を3倍にした点も含めて、「非凡」なセンスだと思う。

 

 「凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたと

  いうのは、将棋界にとってとてもいいことだと思います」

 

とにかく、藤井四段、無敗のままの大記録達成、おめでとう! 

7月2日の竜王戦では30連勝に期待しつつ、今日はこの辺で ☆彡

 

 

 

P.S. 同じ6月26日、穴熊で一世風靡した大内延介九段が

     75歳で死去。合掌。。

 

 

cf. 最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

   藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                   (計 2758字)

         (追記 27字 ; 合計 2785字)

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将棋の天才・藤井聡太四段(14歳)、28連勝0敗で歴代タイ記録☆&14km走

(☆17年6月27日の追記: 新記録達成の記事もアップ。

  将棋の藤井聡太四段(14歳)、29勝0敗で驚異の新記録☆ )

 

 

      ☆        ☆        ☆

(21日) RUN 14km,1時間10分44秒,平均心拍 157  

  消費エネルギー  817kcal (脂肪 114kcal)

 

出来過ぎたドラマだね。名人がAIに負けた1ヶ月後、最年長棋士が

引退。その翌日、最年少棋士が歴代タイ記録の28連勝☆ しかも

負けなし。2017年はまさに劇的な時代の変化を感じる年になった。

 

正直、私は、佐藤天彦名人がAI(ポナンザ)に0勝2敗となったのが

将棋界にとって最大の出来事だと思ってるし、天才・藤井四段もAI

にはかなわないと思う。

 

しかも、その差は開くばかりというより、既にコンピューターにとって、

人間は敵と思われてない。遥かに変化が多い囲碁でさえ、もはや

人間は相手にされなくなってしまった。少なくとも、最高レベルでは。

 

ただ、人間社会としてはやっぱり、驚異の人間の誕生を素直に称賛

したくなるわけだろう。人は、人が好きだから♪ 広い意味で、自己愛

なのだ。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

というわけで、昨日、加藤一二三九段で記事を書いたばかりなのに、

また今日も将棋で書かざるを得ない。「隠れ将棋ファン」と公言してる

のに、フツーの将棋好きブロガーになってしまってる (^^ゞ

 

まあでも、NHKテレビがトップニュースとして大きく扱うほどの偉業

だから、マニアック・ブログとしてもそれなりのリスペクトを示しとこう。

今回もデータベース・サイト「将棋DB2」で、棋譜を見させて頂いた。

藤井聡太四段 vs 澤田真吾六段の王将戦・予選。

 

以下の図は、柿木義一氏が開発した無料ソフト、「Kifu for

Windows」で棋譜を再現したもの。データにせよソフトにせよ、本当

にデジタルな時代になったのを感じる。ありがたいことだけど、急激

な変化に怖さを感じるのも事実。。

 

 

      ☆        ☆        ☆ 

さて、戦型は角交換・腰掛銀。昔からあるもので、序盤は普通の展開

だった。ただ、中盤が激しくて、一気に終盤になだれ込む。

 

170622a

 

手前の先手が藤井四段、向こう側の後手が澤田六段。この局面は

46手目。後手が7六歩と迫って来た所。アマチュアの初級者なら、

7筋や8筋の手前側に目が行くだろうけど、プロは全体を見る。

 

先手はまず、6三歩、7三歩と打って、相手の金を攻めて抑え込む。

さらに6筋で桂馬を取って、銀交換。下図になると、既に先手が有利

だろう。ということは、上図でも既に先手有利ということか。直前に

先手が自陣に打った4六角が、渋い好手だったのかも。

 

170622b

 

 

      ☆        ☆        ☆

この後、後手は先手陣の右下に3九銀、2九角と打ち込み、6五の

銀を取りつつ、馬を作って反撃。

 

170622c

 

先手は7二銀とか普通に攻めてもいいと思うけど、あまり駒を渡すと

7筋の玉頭への打ち込みが怖い。桂馬を取られると、6六に打たれる

筋も生じる。

 

そこで、好守のバランスが取れた先手・藤井四段は、5六銀から馬と

角の交換に持ち込む。いわゆる、負けない手。その後、右下に馬を

作られて、香車も取られたけど、69手目の6四角が攻防の決め手。

 

170622d

 

後手がアマチュアなら、ここはもう攻め合いに行く所。私なら多分、

4九銀と打って、先手陣の右の金や右の桂馬を狙う。いざとなったら

盤面の右側(自陣から見て左側)から王将を脱出させる、「入玉」も

考えに入れつつ。

 

 

      ☆        ☆        ☆

ところが澤田六段はいきなり3一玉と逃げ始めたから、4五歩から

先手の攻めを4筋・5筋に呼び込むことになって、一気に詰みまで

行ってしまった。

 

先手陣に打った7七銀は、昨日の記事で書いた「形作り」。3一玉の

早逃げが負けを決定した敗着か。ただ、他の手でも結果は同じだと

思う。

 

170622e     

 

詰将棋でもトップクラスの藤井四段が間違えるはずもなく、上図の

99手目、3二金を見て投了。同玉なら4三歩成。先手は、右側だと

2五桂もあるし、左側だと7三の歩や8六の歩も役立つから、簡単

に勝てる。

 

というわけで、やっぱり藤井四段は完成度が高いのだ。大きなミス

無しに、バランス良く、80点以上の手を指し続けてるようなイメージ。

本人は謙遜して「運がいい」とか言ってるようだし、確かに幸運もある

だろうけど、やっぱり総合的な実力が飛び抜けてる。

 

そもそもプロになったばかりの中学生が、これだけの注目を浴び

ながら平然と勝ち続けてるのが「驚嘆の一語」(羽生三冠)。

 

次はいよいよ、新記録の29連勝達成か。6月26日、増田康宏四段

(19歳)との十代対決(竜王戦)に注目しよう。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

最後に、何の注目も浴びない一般市民の走りについても一言♪

週末は自転車で、月火とサボった後、3週間ぶりの距離になる

14kmラン。

 

本来なら単なる短距離走だけど、最近は自転車シーズンってことで

ランは10kmのみだったから、たかが14kmが長い、長い。。(^^ゞ

往路が速過ぎたのも失敗だったし、梅雨の雨上がりですごく蒸し

暑かったのも辛かった。

 

トータルでは1km5分03秒ペース。まさか、頑張って5分切れない

とは、ガックシ。。_| ̄|○ 気温22度、湿度95%、風速1.5m、

心拍は上がりまくりだった。ではまた明日。。☆彡

 

 

170622f

 

 

           時間  平均心拍  最大

往路(約2.4km)  12分02秒 143 155

LAP1(約2.1km) 10分51秒 153 157

  2        10分59秒 158 163

  3        10分58秒 160 167

  4        10分51秒 163 166

復路(約3km)  15分04秒 165 173

計 14km 1時間10分44秒 心拍平均157(87%) 最大173(96%)

 

                    (計 2226字)

       (追記 59字 ; 合計 2285字)

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