藤井四段の色紙の詰将棋(二十五手詰)、自力の解答もどきとAIソフトの正解

将棋の記事はしばらく止めると言いつつ、またオオカミ少年になって

しまった (^^ゞ いや、私のせいではない。難し過ぎる詰将棋が悪い

のだ♪ これを小学生が作ったとは、恐るべき才能。。

 

って言うか、天才・藤井聡太四段といえども、手数を間違えてるんじゃ

ないかな? いくら考え直しても、二十七手詰を改良した二十五手詰

のはずなのに、二十三手詰になってしまうのだ。

 

☆記事をアップした直後に解決♪ この記事の最後に追記した。

   大まかな解き方は合ってたけど、打ち歩詰め関連でミス。)

 

ちなみに下図は、17年7月8日のNHKスペシャル冒頭で映った、

原型の二十七手詰。左回りに90度回転してある。

 

170711b 

 

どうしても分からないから、試しに大まかな解説記事に書いてみよう。

もちろんこの程度の問題は、詰将棋ファンなら簡単に解くと思うけど、

ネットで答合わせしようと思って検索したのに、なかなか見つからない

もんで。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

さて、これは半ば日記記事だから、解答(?)を書く前に正直に告白

しよう。解答だけ知りたい方は、スクロールして頂きたい。

 

どうしてもNHKスペシャルで藤井四段の色紙に書かれてた詰将棋が

解けなくて、気になって仕事にならないから(笑)、iPad Proで

詰将棋解答アプリでも使ってみようと思ったのだ。ところが意外なこと

に、無料アプリだとなかなか見つからない。1つ試したけど、全くダメ。

 

そこで、パソコン用のソフトを探すと、無料で高性能らしきものが手に

入ったけど、私の使い方が間違ってるのか、PCの能力不足なのか、

普通にやるといつまでも解けない。延々と調べる作業が数十分ほど

続いて、時間がもったいないから作戦変更。

 

私が有力だと思う筋に絞って調べてみると、いくつか答らしきものを

出してくれたけど、よく見ると正確な答ではないのだ。複雑な変化を

全て読み切る前に、たまたま上手く行った場合を答として表示してる

ようだ。

 

そうした不具合らしき問題について情報を探してみたけど、これまた

見つからない。私の使い方の問題かも知れないから、ソフト名を書く

のは差し控えとこう。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

というわけで、結局アプリもソフトも断念。延々と変化を考慮した結果、

こんな感じで解いたつもりになってる。

 

170711a

 

Nスペのスタジオで映されたこの修正後の詰将棋は、こうゆう意味

だと思ってる。元々の図で、4一角と捨てて玉を下段に落とした

形だろう。なぜ修正したのか、理由はまだ解読してない。

 

170711c

 

まず初手、7一飛車と離して打つ。盤面は柿木将棋の「Kifu for

Windows」を使用。王と玉の違いは気にしない♪

 

170711d

 

5二玉なら7二飛成で簡単に詰む(6三角や2三角の筋がある)し、

合い駒すれば2三角から5三桂で簡単に詰む。だから、3二玉と

逃げて、4一角。

 

170711e

 

2一玉に、2三角成だと詰まない気がするので、5二角成

(☆注意: 正解は、成らずだった。打ち歩詰め回避のため。)

 

170711f

 

 

     ☆        ☆        ☆

合い駒が難しい所だけど、5一歩が最善だと思うから、同飛成、

同銀に、3一桂成。

 

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同玉に2三桂。

 

170711h2

 

おそらく、2一玉が最善で、1一桂成。

 

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3二玉に4三銀不成。これが最大のポイントで、1筋にも3筋にも

脱出できなくなる。

 

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     ☆        ☆        ☆

2三玉に4一馬。

 

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1三玉に1四歩。

 

170711l

 

2二玉、3二馬、1一玉、2二銀まで、二十三手詰め(?)。

 

170711m

 

 

      ☆        ☆        ☆

変化が多いから、いま一つ自信がないし、すべて書く気にもなれない。

ただ、詰むのは間違いないし持ち駒もキレイに無くなるから、正解だと

思うけど。。

 

というわけで、とりあえず一度アップしてみよう。まあ、有料の柿木

将棋を1080円か720円(iPad)で買えばいいだけかも知れない♪

いや、いまだにオンライン有料ソフトは買ったことないもんで。初心者

時代、無意味なパッケージソフトで7000円ほど損したのが響いてる。

 

間違いに気づいたり新たな情報が手に入ったら、修正や追記をする

予定。今日の所はこの辺で。。☆彡

 

 

      ☆        ☆        ☆

・・・と書いてアップした直後に、超優秀なフリーソフトを手に入れて、

一瞬で解けてしまった。

 

私は4一馬に対する3二角合を見逃してた打ち歩詰めの反則に

誘い込む形で手数を伸ばす筋で、詰将棋独特のテクニック。

 

正解は、5二角不成、5一歩、同飛成、同銀、3一桂成、同玉、

2三桂、3二玉、4三銀、2三玉、4一角、3二角、同角、1三玉、

1四歩、2二玉、2三角成、同玉、4一角、2二玉、3二角成。

確かに、二十五手詰め。

 

もう眠いので、解説終了♪ 詰将棋専用の「SeoTsume1.2」

(脊尾詰)をダウンロードして、別のソフトである「将棋所」のエンジン

として追加。設定すれば良かった。AIの能力、恐るべし。人工知能

エンジニアの能力にも脱帽♪ 

 

恥ずかしいミスを公開しちゃったけど、おかげでいい勉強になった。

高校卒業後は将棋も卒業、ロングバケーションしてたもんで・・と

言い訳した所で、今夜はこの辺で。。☆彡

 

                  (計 2093字)

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藤井聡太四段の弱点、母の野菜入りラーメン♪~NHKスペシャル『“進化”する14歳』

将棋記事は一旦終わりにするとか言いつつ、またすぐ書いてしまう

依存症ブロガー (^^ゞ 私のせいではない。週末にこんな特番を放映

するNHKが悪いのだ♪ Nスペ、『徹底解剖 藤井聡太』。つい、気が

緩んで見てしまうと、もう記事にしないと大損みたいな感じになる(笑)

 

まあ、仕事もあるし、とりあえず藤井作の詰将棋を解くのは後回し

にしよう。

 

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      ☆        ☆        ☆    

色紙の裏(笑)の黄色い側に書いた、藤井四段の初めてのサインは、

小学校時代に作った詰将棋つき。ラーメン屋で手渡した27手詰を、

スタジオの放送時には25手目に変更して、持ち駒の角が1枚減って

玉の位置が下段になってた(矢印の指示に従うと)。

 

ということは、元々の初手は4一角だったのかな。さて、高校卒業後

に将棋界から足を洗った私の第一感は、6三角。3二玉と上がれば、

3一桂成で、同玉なら4一飛、同銀なら5四角成とか。6三角に合い駒

なら2一飛とか。その後は読んでないし、自信も無いので悪しからず。

7一飛から、7二飛成や1四角を狙う方がいいかも。

 

まあ、変化が複雑で長くて、読みにくいから、しばらく保留しとこう。

悔しいから、ネット検索で解答を探したりはしない♪ 

 

☆追記: 2日後に解決、解き方をめぐる別記事を書いた。

  藤井四段の色紙の詰将棋(二十五手詰)、

              自力の解答もどきとAIソフトの正解 )

 

ちなみに番組がこだわってた、第14回詰将棋解答選手権チャンピオン

戦の詰将棋(柴田三津雄の作品)は、答まで解説してた。藤井三連覇

のポイントになった作品ってことかね。

 

 

      ☆        ☆        ☆

って言うか、今日はもう軽い感想記事で終わらせるのだ。となると、

最初はやっぱり、大好物のラーメンだろう。

 

番組の最初、お店のラーメンを食べながら、愛情あふれるお母さんの

手作りラーメンをけなしてた(笑)。中学生だから反抗期かも♪ 息子

の栄養を考えて野菜をたっぷり入れたお母さん、ガックシ。。_| ̄|○

 

ウチの母親のクリームシチューも最近、野菜が多過ぎて困るのだ。

正月のお雑煮も野菜だらけで、抗議するとキレて怒るし (^^ゞ

 

で、スタジオに登場してたのは、乃木坂46の将棋担当、伊藤かりん

(アマ1級)、佐藤天彦名人、そして藤井四段の師匠・杉本昌隆七段。

 

伊藤はEテレ『将棋フォーカス』の司会までやってる本格派なわけね。

衣装が可愛かったから、メモメモ(笑)。グループのメンバーには相手

にしてもらえないから、私が間違えて入れたアプリの『将棋ウォーズ』

を使ってネット対局してると。指名対局してみようか♪ 無理だろ!

 

伊藤は、今年AIに負けた佐藤名人を前にして、「最近、AIに負けたり」

と話したり、藤井四段に八冠取ってもらいたいと最後に失言したり、

かなり笑えたね♪ あまりの天然の無邪気さに、現役の名人も苦笑。

まあ、一番早くても、名人を奪われるのは5年後だけど。

 

 

      ☆        ☆        ☆

ラーメンに続く、藤井四段の可愛いシーンは、近所の(?)野田八幡宮

の初詣。愛知県刈谷市かな。来年の正月は大人気になるかも。

 

200円のおみくじで大吉を引いた瞬間の笑顔はホント、中学生らしい

あどけなさで、いいね♪ 何気に、名言も飛び出してた。

 

  「将棋のことで神様にお願いしてもしょうがない

 

だから、兄の大学受験の合格を祈願したと。いや、それだってお願い

してもしょうがないと思うけど(笑)。コラコラ! 優しい兄弟愛ってこと

で、放送作家の台本通りなのだ。おみくじも巫女さんを買収したヤラセ

とか♪ まだ言うか!

 

「わが好なことをするべし」と書いたおみくじを読んで、「もちろん将棋

です」? いやぁ、出来すぎの番組構成だと思うけどな。巫女さんが

ツイッターか週刊文春で暴露するのを待つとしよう♪ 素直な性格

なもんで(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆  

真面目な話、やっぱ将棋については正統派の考えを持ってた。相手

の研究をするより、自分で考える頭を詰将棋で鍛えた方がいいとか。

 

それでいて、コンピューター将棋はここ1年で上手く取り入れてると。

しかも、勝負師として鋭い人間的な勝負手も放つ優等生。やっぱり、

敵は野菜だけか。そろそろ男の最強の敵、「女」とも出会うはず♪

 

番組で注目してた局面も掲載しとこう。データベースの「将棋db2」

を利用させて頂いた。まず、プロ初戦加藤一二三・九段戦(16年

12月24日、竜王戦)、80手目の6九銀

 

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ここからの後手・藤井四段の反撃が鋭かったし、ほぼ読み切って自信

を持ってたらしい。この銀打ち自体は、矢倉戦でよくある普通の攻め

だけど、終盤の際どい攻め合いを正確に素早く読める所が凄い。昼

休憩中に指してしまう、ひふみん加藤九段の気合も凄かった(爆)

 

続いて、非公式の羽生善治三冠戦(17年4月23日、abema TV

「炎の七番勝負)、27手目の4五桂

 

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これは確かに、「桂馬の高跳び 歩の餌食」って格言通り、悪手に

見えてしまう。実際、この後すぐ桂馬を取られてるけど、羽生三冠

はその持ち駒を上手く使えなかったと語ってた。藤井四段は、角と

桂馬の使い方が攻撃的だね。前に進めない弱点を、物ともせず。

 

 

      ☆        ☆        ☆

さらに、よく話題にされる澤田真吾六段戦(17年6月3日、棋王戦)。

敗勢の中で一発逆転を狙った勝負手、121手目の7六桂

 

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逃げれば勝ちだったのに、澤田六段は1分将棋で慌てたのか、金

で取ってしまった。すると先手は6七歩で、と金も取れるから、安全

になってしまう。この桂打ちはかなり前から狙ってた「ハメ手」。相手

がAIだとハマってくれないけど、余裕がない人間ならハマるのだ。

 

その辺りの勝負勘が、コンピューター将棋だと鍛えられないと思う

から、杉本師匠は去年まで藤井四段にコンピューター使用を勧めて

なかったらしい。私は弱いAI相手に25連勝して喜んでる程度(笑)

だから、何も言う資格はない♪

 

 

      ☆        ☆        ☆  

なお、番組の売りだったはずのAI分析(ponanzaか?)は、正直

言って物足りないものだった。

 

29連勝のどの対局でも、終盤は藤井四段が一気に点を稼いでるって

ことだけど、形勢判断の推移のグラフを一瞬見せてるだけだし、他の

プロとの比較が無いから、特別な凄さがピンと来ない。

 

ただ、29連勝目の増田康宏四段戦での「平均悪手率」というのは

ちょっと興味深かった。AIが最善とみなす手と比べて、どれだけ悪い

手を指してるかを、マイナスの点数で表したもの。増田四段が-72

で、藤井四段が-15。

 

つまり、藤井四段はほとんどミスが無い、あるいは、ほとんどAIと

同じ好手を指し続けてるのだ。まだ、それほどコンピューターの勉強

もしてない、14歳の中学三年生。今後の進化が楽しみだね。

 

それでも残念ながら、AIの進化には大敗だと思う。隠れ将棋ファンと

しては、その点がやっぱり残念なのであった。今週は計14830字

終了。ではまた来週。。☆彡

 

 

 

cf. 藤井四段、逆転勝ちで30勝1敗!、

          連勝ストップにも打ち歩詰めにも負けず♪

   最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

   将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

   藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                    (計 2876字)

          (追記 64字 ; 合計 2940字)

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藤井四段、逆転勝ちで30勝1敗!、連勝ストップにも打ち歩詰めにも負けず♪

平成ブロガーとしては、老後まであと50年くらい(笑)将棋はやらない

つもりだったのに、思わぬ藤井フィーバーで火をつけられてしまった♪

流石にこの記事で一旦、区切りをつけることにしよう。総合マニアック

サイトとか言いつつ、ここ一ヶ月は将棋記事だらけになってるし (^^ゞ

 

昨日の藤井聡太四段vs中田功七段の対局は、持ち時間6時間の

順位戦で進行が遅いし、昼間は仕事の合間に(コラッ!)、abema

TVをチラ見する程度だった。

 

夕方、藤井四段がやや不利な局面を見ても、連勝ストップの直後だし、

2連敗くらい別にいいだろって感じ。まだ、年間最高勝率も十分狙える。

 

ただ、夜の帰宅後、雑用しながらチラ見してると、盛り上がって来た

から、ついまた本気で見てしまった。聞き手の山口恵梨子・女流二段

を(笑)。そっちか! 端の雀刺し戦法の大盤解説で「チュンチュン」と

鳴いてたけど、そもそも雀の意味(相手の端)を誤解してた気がする♪

 

今回は、先日の佐々木戦ほどのキャピキャピ感がなかったとはいえ、

陽気なお嬢様女子大生(元)のノリは好きだな。いや、中村桃子・女流

初段もいいけどね。

 

 

       ☆        ☆        ☆

さて、中田功七段のコーヤン流三間飛車を受けて立った藤井四段。

居飛車穴熊の堅陣は作ったものの、中盤までは上手くさばかれて

しまった感じだ。柿木将棋「Kifu for Windows」で再現。

 

170707a

 

上は58手目、後手の中田七段が5五歩と突いた局面。対応する手

が色々ある中、藤井四段が選んだのは5八飛。

 

負けた直後の中田七段はこの手を褒めてた。それに対して解説者は、

いい手かどうか分からないけどと前置きをつけつつ、それなりに評価。

まあ、藤井四段は渋い手をよく指すのだ。14歳の中学生なのに♪

 

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後手は飛車を切って角を打ち込んで、次は7六角成。一気に詰みに

迫れる強烈な8六桂を狙えるから、先手は怖い局面。ここで藤井四段

は、相手の打ちたい所へ打てってことで、自分から8六桂と打つ。

 

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これに対して、解説の飯島栄治七段は、「8六桂の使い道がない」

として、中田65点vs藤井35点の形勢判断。

 

私は、これはおかしいとすぐ思った。結果論ではない。8六桂が攻撃

にも使えるのは明らかなこと。後手玉は変形した美濃囲いがしっかり

してるけど、端の側の8筋、9筋は弱い。私なら、54点vs46点くらい

と判断。細かっ!

 

 

     ☆        ☆        ☆

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夕食は、藤井四段が親子丼(やまが、730円)。珍しく麺類じゃない♪

中田七段はなし。痩せてヒョロッと見えるけど、スポーツマンとの事。

 

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藤井四段は6五歩から反撃。遅いように見えて意外なほど速い攻め

だった。6四歩、7三歩、5三角と攻めて、6四角成で金を取った後、

勇気ある決断で7四桂! 中田七段も、この筋は先手が危な過ぎる

から軽視してたらしい。

 

あと、中田七段のミスとか悪手を探すとすれば、9五歩と捨てたのは

余計だったと思う。取られた形は、攻めに使えないどころか、逆に端

からの反撃を後で呼び込むことになった。

 

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170707g

 

上の局面で、後手は前に進める駒が歩しかないから、9八歩と打て

ない。打ち歩詰めは反則、禁じ手なのだ。ただ、意図的に作り上げた

詰将棋ならともかく、実戦でそんな局面が続くことは滅多にない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

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一度、6二桂成で桂馬と銀を交換した後、8六歩と桂馬を取った所

が上図。依然として、9八歩で打ち歩詰めになる状態で、先手の玉

は、前に進める駒を渡すと即詰みになってしまう。しかし、ギリギリ

で受けが成立。後は豊富な持ち駒で、左端から反撃あるのみ。

 

170707i

 

既に飯島七段も形勢判断を変更。「後手のミスを咎められた」から、

藤井四段が80vs20で大差のリード。ところが飯島七段は「後手の

ミス」の解説をきっちりとはしてない。

 

私は、9五歩が多少のミスだと思うし、根本的に8六桂打ちの攻めが

無理筋だった気がする。自分の側も危なくなるのをウッカリ見逃した

というか、軽視してたんだろう。あと、7三歩と打たれた時に同銀左

と取った所は、同銀右(=同銀直)の方が良かったかも。

 

170707j

 

上の局面は、後手の6七歩成に対して、先手の藤井四段が7六金

打ちで、手厚く守った所。これも良い手かどうかよく分からないけど、

指しにくい手だ。折角の手持ちの金は、攻め駒として取っておきたい。

8二金狙いとか。

 

 

      ☆        ☆        ☆   

170707k

 

しかし、既に藤井四段の優勢、または勝勢は明らか。9四桂、9三角

と攻めて、左端の歩と香車がよく効いてるから後手玉は簡単に詰む。

 

170707l

 

最後は、中田七段が珍しく(?)分かりやすい詰みの局面まで指して

投了。127手、5四桂まで。7一玉なら6二角、8一玉、6一飛成以下。

 

終盤はワクワクしたし、居飛車穴熊vs三間飛車の戦い方も勉強に

なった。これでまた、間違えてインストールしたアプリ「将棋ウォーズ」

の削除はしばらく延期かも♪ コラコラ! 

 

実は私も中学・高校時代は三間飛車を多用してたのだ。有名な升田

式石田流とか。特殊な戦法や激しい急戦が得意だった・・・って、もう

ズブズブはまっちゃうから、将棋の話は終了!

 

ちなみにこれで藤井四段の勝率は、30÷31=約97%となった。

恐るべし、天才少年。。 と言うより、天才的な優等生と言うべきか。

フツーに凄い所が、いいね♪ 

 

豪雨のニュースも気になりつつ、ではまた明日。。☆彡

 

 

 

cf. 最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

   将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

   藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                  (計 2338字)

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最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

素晴らしかった☆ 聞き手の山口恵梨子・女流二段の可愛さが♪

そこか! 試しに名前をGoogleに打ち込むと、検索候補の5番目

に「かわいい」と出て来た。

 

170703i_2

 

顔だけなら里見咲紀・初段の方が可愛い気もするけど、山口二段は

キャピキャピ感(死語か♪)が溢れてて、はじけまくり。箸が転げても

おかしいような、白百合女子大卒の25歳。明るくて頭の回転もいい

お嬢様だったね。メモメモ。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

・・・って話より、天才中学生、藤井聡太四段の敗北ね。メディアは

「事実を作る」ものだけど、竜王戦を主催する読売新聞のこの写真

は作り過ぎてて、ギャグ漫画のレベル♪ うつむいた藤井四段の前

で、勝った佐々木勇気五段がふんぞり返ってる(撮影・飯島啓太)。

 

170703j

 

今日・・・じゃなくて昨日は日曜日だから、私は雑用をこなしながら

チラチラとabema TVのLIVE中継を見てたけど、ずっとリード

してた佐々木五段も、盤面に身を乗り出すような姿勢が多かった。

 

本当に余裕が出たのは夜の21時過ぎくらいだろうし、ふんぞり返る

ような仕草はほとんど見せてない。ただ、コメントは最近の若者(22

歳)としては、かなり強気で積極的だったね。自分たちの世代の意地

を見せるためにも、自分が止めたかったし、「壁になれた」とのこと。

熱い!

 

対する藤井四段は、負けた後もいつも通り、物静かで穏やか。謙虚

な優等生だった。小学生時代は負けると泣きじゃくってたとかいう噂

だから、実はちょっと期待してたんだけど、大人の対応。メディアも

ガッカリしたはず(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆

ただ、ある意味で大物、ある意味でカワイかったのが、終盤の態度。

私はもう、いつ投げるかいつ投げるかと思って見てたのに、なかなか

投了しないから、雑用中の手が止まったままになってしまった♪ 

 

それでは、序盤から簡単に振り返ってみよう。まずは動画の画面を

引用させて頂く。下は大盤解説。

 

170703a

 

藤井四段は後手。互いに居飛車の先を伸ばして右の銀を繰り出す

「相掛かり」模様から、角の右前の歩を飛車で取る「相横歩取り」へと

ズレて行った。形勢判断ボードは互角となってるけど、これは解説者

の判断であって、実はもう先手の佐々木五段が僅かにリードかも。

 

170703b

 

後手は、右の桂馬の頭に歩を打たれる弱点がある。先手は打たれて

も3七桂と跳ねるだけで、問題なし。先手から見て、5.2vs4.8

くらいの微妙な点差か。

 

170703c

 

ここからは、柿木将棋の「Kifu for Windows」で棋譜を

再現。今、後手は桂馬を攻められて、防戦に回ってる所だ。後手は、

2筋を歩で抑え込んでるけど、2三金で形が乱れてる点も不満。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170703d

 

この局面は地味に興味深かった。後手のぼんやりした9七歩に、

先手が5八玉と早逃げ。

 

どちらも、普通は指さない手だろう。特にアマだと、お互いにもっと

直接的な激しい手を指したがる。角も飛車も、相手陣に直接攻撃

できる一触即発の場面。先手はいずれ左右の桂跳ねの狙いもあり。

 

170703e

 

後手の藤井四段は、3四金、5四香とか、勝負手を度々放つけど、

佐々木五段は落ち着いてて、的確に対応。確実にリードを保ちつつ、

徐々に広げて行く。ここも6六角と手堅く防戦しつつ、相手玉の逃げ

道をつぶしてた。先手がギリギリ1手、勝ってる。

 

170703f

 

後手はもうガンガン攻めるしかないけど、天才少年といえども、この

辺りでは普通の攻めしか出来ず。アマチュア中級者でも似たような

攻めになると思う。

 

上の局面、先手が2七銀と歩を払って、右への逃げ道を作ったから、

もう勝負の決着がついてる状況。プロなら、後手が投了してもいい所

なのに、藤井四段はここから詰まされるまで、しばらく指し続けた。

 

 

     ☆        ☆        ☆

170703g

 

この辺りも後手の投げ場で、一応の形作りは出来てるけど、まだまだ

指し続ける。もう粘りという段階ではない。動画視聴者向けのサービス

とも思えず。かつて他人の将棋に横から激しくダメ出ししたという(笑)、

熱すぎる思いが溢れたのか。

 

170703h

 

こんな所まで来て3二飛と打たれて、ようやく「負けました」とお辞儀。

マスコミも、別に殺到することなく、思ったより静かにゾロゾロ入室。

21時半ごろで、テレビはその頃、都議選の特番が続いてた。長く

激しい戦いも、ようやく揃って終了。。

 

 

      ☆        ☆        ☆ 

ちなみに、比較するのは恐縮だけど、私も高校時代、かなり大きな

対局でなかなか投げずに、指し続けてしまったことがあるのだ (^^ゞ

今、思い出しても赤面する、少年時代の恥ずかしい思い出。。

 

まあ、あれはあれで可愛かったし、これもこれで中学生らしいかも♪

解説の男性棋士3人も、天才少年を温かく見守るような語り口だった。

最後まで相手に楽させないっていう、優しい受け止め方もあり。

 

ともあれ、大記録を続けて来た藤井四段、本当にお疲れさま。対局後

の感想は、押し切られた完敗とのこと。潔くて、いいね♪

 

そして、見事に有言実行で連勝ストッパーとなった、スイス生まれの

イケメン、佐々木五段。どうもおめでとう! 非公式イベントの公開

対局に続く連勝で、藤井キラーとなった。やっぱり、何日も前から藤井

四段の対局を部屋の隅で観戦して来た経験が活きた形。

 

準備段階から地味に努力してた佐々木五段の姿を思い浮かべつつ、

それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. 将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

    藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                    (計 2273字)

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勘違いで将棋アプリ導入、弱いAIに10連勝♪&10kmジョグ

(28日) JOG 10km,54分41秒,平均心拍 142

   消費エネルギー  535kcal (脂肪 123kcal)

 

プロ将棋の天才中学生、藤井四段のブログ記事を書くとき、棋譜を

iPad Proで再現したいなと思って、App Storeで将棋アプリ検索。

 

有名な「将棋ウォーズ」がすぐ出て来て、評価も非常に高かったから、

すぐにダウンロード&インストール。ところが、どうも棋譜の再現機能

がない(?)みたいで対局専用らしいから、仕方なしに自分で対局して

みた(笑)。言い訳か!

 

いや、何度も書いてるように、将棋は老後の楽しみとして取ってる

んだけど、やたら重いアプリで時間がかかったから、すぐ削除する

のが勿体なかったわけ。

 

AIとの練習対局(ネット不要)だけやってみると、面白いんだけど、

面白すぎて止まらなくなるから削除しようかな♪ もうちょっと遊んだ

後(笑)。やっぱ好きなんだね。好きな事は我慢するのが大人なのだ。

仕事以外は、なるべく。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170629b

 

まずは新規登録しそうになったけど、登録すると本気になっちゃいそう

だから、とりあえずパス。登録もネットも不要の練習対局だけ挑戦。

 

170629c

 

現在の入場者数5325人! 凄い人気だね。イベントも開催、日本

将棋連盟公認。これは本格的なアプリかも。まあ、名前とデザインは

オヤジ系で(失礼♪)、平成ブロガーの趣味じゃないけど。

 

170629d

 

CPU難易度は3段階。まずは素直に初期設定にしたがって、「簡単」

モードで。負けるとムカつくから(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆    

170629e

 

相手(ここでは後手)は「PonaQ30 8級」。最強レベルの「ポナンザ」

のIQ30モードって感じかな? 軽く検索しても、いい情報が出ない。

弱すぎるからか♪

 

170629f

 

上が圧勝直後の画面♪ 将棋を知ってる人なら、大差だと分かるはず

だし、相手(コンピューター)の陣形が変だってことも分かるだろう。

 

端の香車を一つ上がる変なクセがあるし、中盤以降、特に終盤は

かなりひどい悪手を連発してくれる。昔のPCソフトみたいな弱さ。

先手番なら1五角、後手番なら9五角と指すのも好きで、先日の

藤井四段29連勝の攻め方と形は似てるけど、役に立たない。

 

ただし、序盤の定跡はさすがに記憶してるようで、最初は身構えて

しまった。あと、中盤以降もたまに鋭い手を指して来るから、ギクッと

する。瞬間的に指してくれるのは、いいね♪ 時間のムダが無くて。

 

170629i

 

これも大差の勝利。って言うか、勝利マークが大げさ♪ 私は全く

やらないけど、麻雀やパチンコっぽいノリに見える。

 

170629h

 

上は「普通」モードのAI、PonaQ20 6級に圧勝した局面♪ これも

大差だと分かるはず。こっちはほとんど無傷、最後は最短の即詰め

でキレイに完勝。

 

170629g_2

 

というわけで、早指しであっと言う間に10連勝♪

 

「PonaQ20(6級)達に10勝したあなたは、将棋ウォーズ6.1級

 以上でしょう。[対局開始]から色々な方と対局してみましょう!」。

 

その手は桑名の焼き蛤(笑)。古っ! って言うか、6級程度かよ (^^ゞ

一応、中学・高校時代には多少の実績があるんだけど♪ 昔の自慢

話か!

 

とにかく、いつ削除するかはさておき、しばらくネット対局は禁止。近い

うちに練習対局で、「難しい」モードのAIには挑戦する予定。負けた

場合はブログに書かないので、悪しからず(笑)。黒歴史は削除ある

のみってことで。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

最後に、昨日の走りについても一言だけ。前日の14km走の疲れ

がかなりあったから、単なる距離稼ぎで10kmだけジョギングした。

積極的休養。

 

最初は脚が激重だったけど、身体が温まって来ると、自然にペース

アップ。ただ、湿度が高かったせいもあって、短いジョグにしては結構

キツかった。

 

トータルでは1km5分28秒ペース。最後は無理やり5分半を切った♪

気温20度はいいとして、湿度97%、風速1mはジメジメ感たっぷり。

帰宅後はご褒美として、カルピスをがぶ飲みした。

 

ではまた明日。。☆彡

 

 

170629a

 

          時間  平均心拍  最大

往路(1.2km)   7分06秒 119 132

LAP1(2.2km) 12分45秒 133 139

  2        11分57秒 143 149

  3        11分42秒 150 155

復路(2.2km) 11分11秒 159 165

計 10km 54分41秒 心拍平均142(79%) 最大165(92%)

 

                     (計 1803字)

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将棋の藤井聡太四段(14歳)、驚異の29連勝0敗で新記録☆

感動した! 日テレ『NEWS ZERO』の村尾信尚キャスターが

「中学2年生」と言い間違えたのに気付いた人が、私以外に1人しか

いないことに(笑)。そこか! いや、10分後にツイッター検索したら

1人しかヒットしなかったもんで、ちょっと不安だったわけ♪

 

(☆追記: 翌日の放送の藤井特集で、本人が苦笑しながら謝罪。)

 

14歳だから中学2年と考えるようじゃ、彼は文系だろうな(失礼♪)

・・と思って調べると、ホントに文系だったけど、経済の大学院教授?

それは数量計算が怪しいかも(笑)。失礼だろ!

 

ちなみに半ば理数系の私なら、14歳と聞くと、学年と誕生日はどう

なのかな・・と思ってチェックしたりするのであった。。

 

 

     ☆        ☆        ☆

とにかく、あどけない表情の「中学3年生」藤井聡太四段が、将棋の

歴史を塗り替えた。まさかのプロ公式戦29勝0敗(!)で、30年ぶり

に連勝の新記録達成。感動でウルウル、涙目になってしまった(笑)

 

こんな事は、もう二度とないんじゃないかな。将棋なんて、もうAIに

勝てなくなってるから、廃れて単なる伝統芸能になって行くだけだし♪

コラコラ!

 

勝率9割の実力と仮定。1局ごとの勝敗は独立として、29連勝する

確率を求めると、

 

 (0.9の29乗) ≒ 0.047

 

あっ、意外と高いんだね。約5%の確率なら奇跡というほどでもない。

まあ、勝率9割の実力自体が奇跡だけど♪ ちなみに勝率8割だと

仮定すると、29連勝の確率はもうゼロに近くなるのだ。。

 

 

     ☆        ☆        ☆

今日・・じゃなくて昨日(2017年6月26日)は月曜日だから、私は

真面目にお仕事してて、お昼休みに一度Abema TVを見ただけ。

増田康宏四段(19歳)との竜王戦で、先手の藤井四段の方が指し

やすそうに見えたけど、まだまだ序盤で何とも言えない状況だった。

 

仕事終了後、直ちにAbemaにアクセス。たまに通信が不安定に

なるけど、それほど問題はない。ニコニコみたいに追い出される心配

もなく、無料で楽しめる。いいね。映像はピンボケが多かったけど♪

 

この日の視聴者数(のべ人数)は何と、610万超とのこと。まあ、

「のべ」だから、私だけでも15人分くらいにカウントされてるわけで、

実数だと数十万人くらいだと思う。要するに、これだけの熱狂ぶり

でも、地上波テレビの対局中継は視聴率的に苦しいのだ。

 

ちなみに、帰りの電車内で周囲のスマホをちら見したけど、私以外

にAbemaのライブ中継を見てる人は誰もいなくて、淋しかった。

美人OLとかが見てたら、いきなり話しかけて通報されてたかも(笑)。

アブナイ人か!

 

 

      ☆        ☆        ☆

で、今回もデータベース・サイト「将棋DB2」から棋譜を借りて、

柿木将棋の無料ソフト「Kifu for Windows」でチェック

してみよう。簡単な感想&解説。

 

170627a

 

上図は20手目、後手の増田四段が5二金と指した局面。増田四段

が、研究済みらしい「力将棋」に誘導した形だ。定跡を外れた、腕力

の勝負。とりあえず藤井四段が先に攻めることにはなる。

 

170627b

 

お互いに飛車先の歩を交換、角も8筋で交換した後、40手目。増田

四段が2七角と打って、飛車・金の両取りになった。

 

これは藤井四段も分かってたはずだから、3九飛と引いた後、角金

交換から飛車を取られる流れを覚悟してたということ。私も含めて、

フツーはちょっと怖いなと思う所だろう。

 

170627c

 

飛車を取られる直前の51手目、藤井四段が左桂を跳ねた6五桂も

思い切った手。正直、良い手かどうかは分からないけど、特殊な才能

を感じるのも事実。ちなみに、私の父親はこんな感じで、左右の桂馬

を跳ねて強引に攻めるのが得意だったから、ちょっと懐かしかった♪

 

後手がアマチュアなら、すぐ飛車を取って8九に打ち込んで、香車を

取りつつ、自陣の飛車の活用も狙うところか。おそらくそれで、後手

が押し切ると思う。実際、この辺りか直前までは、後手やや有利とか

いう声が多かったし、私の形勢判断も同じだった。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170627d

 

上は59手目、2枚目の角を右から打った局面。解説者も言ってた

けど、この形の攻撃はものすごく珍しいと思う。両方の角と桂馬が

不安定で、下手するとすぐ負けになりそうな感じなのだ。

 

一応、金の両取りの形になってるけど、自陣の金はすぐ飛車と交換

になるから、実質的には両取りの意味はない。1五角はほとんど、

左斜め前への攻撃だけを考えた大胆な手だ。確か、解説者は全国

の子どもたちに、真似しないようにと注意してた(笑)

 

170627e

 

63手目、藤井四段が5三桂打とした場面。これもかなり珍しい形では

あるけど、この桂馬は私でもすぐに打つ。一見、変な攻め方に見える

けど、後手が意外と受けにくいのが分かるから。例えば、3三角成に

備えて後手が4二銀と守ると、6一金で即詰み♪

 

ということは、この直前の後手の指し手がミスだったことになる。特に

3二銀と引いて受けたのが悪手かも。先手の攻めを呼び込むことに

なった。

 

ここからまだ、普通ならもつれるだろうけど、藤井四段は詰将棋で

トップの実力の持ち主。持ち時間も1時間ほど残してたし、間違える

とは思えない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

170627f

 

結局、上の91手目、3八飛を見て、増田四段が投了。1九角成

なら、3四飛で金を取って勝ち。

 

あとはもうパシャパシャとカメラのシャッター音が凄くて、インタビュー

の声が全く聞こえなかった♪ 画面には確か、フラッシュの点滅に

注意をうながすテロップも出てた気がする。お子さん達も大勢見てる

しね。

 

なお、記者会見でも藤井四段は謙虚で模範的。印象に残る対局を

聞かれて、先日引退した元・最年長棋士、加藤一二三九段との

勝負を挙げてた。

 

おじいちゃん思いの孫の姿に「ひふみん」も感激して、ツイート

 

170627g

 

 

      ☆        ☆        ☆

ちなみにそのしばらく前のツイートは、熱心な将棋ファンなら笑える♪

 

170627h

 

「ひふみんアイ」とは、対局相手の背中側に回って、立ったまま

盤面を見ること。要するに、相手の目線で局面を見る動作のこと

で、継承すべき文化なのかどうかは不明♪

 

あと、連勝記録を抜かれてしまった神谷広志八段のコメントも、自虐

的な笑いが好感持てた。このチャンスに、指導する将棋教室の参加者

を3倍にした点も含めて、「非凡」なセンスだと思う。

 

 「凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたと

  いうのは、将棋界にとってとてもいいことだと思います」

 

とにかく、藤井四段、無敗のままの大記録達成、おめでとう! 

7月2日の竜王戦では30連勝に期待しつつ、今日はこの辺で ☆彡

 

 

 

P.S. 同じ6月26日、穴熊で一世風靡した大内延介九段が

     75歳で死去。合掌。。

 

 

cf. 最後まで投了しなかった藤井聡太四段、30連勝ならず・・

   藤井聡太四段、28連勝0敗で歴代タイ記録☆

   「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

 

                   (計 2758字)

         (追記 27字 ; 合計 2785字)

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将棋の天才・藤井聡太四段(14歳)、28連勝0敗で歴代タイ記録☆&14km走

(☆17年6月27日の追記: 新記録達成の記事もアップ。

  将棋の藤井聡太四段(14歳)、29勝0敗で驚異の新記録☆ )

 

 

      ☆        ☆        ☆

(21日) RUN 14km,1時間10分44秒,平均心拍 157  

  消費エネルギー  817kcal (脂肪 114kcal)

 

出来過ぎたドラマだね。名人がAIに負けた1ヶ月後、最年長棋士が

引退。その翌日、最年少棋士が歴代タイ記録の28連勝☆ しかも

負けなし。2017年はまさに劇的な時代の変化を感じる年になった。

 

正直、私は、佐藤天彦名人がAI(ポナンザ)に0勝2敗となったのが

将棋界にとって最大の出来事だと思ってるし、天才・藤井四段もAI

にはかなわないと思う。

 

しかも、その差は開くばかりというより、既にコンピューターにとって、

人間は敵と思われてない。遥かに変化が多い囲碁でさえ、もはや

人間は相手にされなくなってしまった。少なくとも、最高レベルでは。

 

ただ、人間社会としてはやっぱり、驚異の人間の誕生を素直に称賛

したくなるわけだろう。人は、人が好きだから♪ 広い意味で、自己愛

なのだ。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

というわけで、昨日、加藤一二三九段で記事を書いたばかりなのに、

また今日も将棋で書かざるを得ない。「隠れ将棋ファン」と公言してる

のに、フツーの将棋好きブロガーになってしまってる (^^ゞ

 

まあでも、NHKテレビがトップニュースとして大きく扱うほどの偉業

だから、マニアック・ブログとしてもそれなりのリスペクトを示しとこう。

今回もデータベース・サイト「将棋DB2」で、棋譜を見させて頂いた。

藤井聡太四段 vs 澤田真吾六段の王将戦・予選。

 

以下の図は、柿木義一氏が開発した無料ソフト、「Kifu for

Windows」で棋譜を再現したもの。データにせよソフトにせよ、本当

にデジタルな時代になったのを感じる。ありがたいことだけど、急激

な変化に怖さを感じるのも事実。。

 

 

      ☆        ☆        ☆ 

さて、戦型は角交換・腰掛銀。昔からあるもので、序盤は普通の展開

だった。ただ、中盤が激しくて、一気に終盤になだれ込む。

 

170622a

 

手前の先手が藤井四段、向こう側の後手が澤田六段。この局面は

46手目。後手が7六歩と迫って来た所。アマチュアの初級者なら、

7筋や8筋の手前側に目が行くだろうけど、プロは全体を見る。

 

先手はまず、6三歩、7三歩と打って、相手の金を攻めて抑え込む。

さらに6筋で桂馬を取って、銀交換。下図になると、既に先手が有利

だろう。ということは、上図でも既に先手有利ということか。直前に

先手が自陣に打った4六角が、渋い好手だったのかも。

 

170622b

 

 

      ☆        ☆        ☆

この後、後手は先手陣の右下に3九銀、2九角と打ち込み、6五の

銀を取りつつ、馬を作って反撃。

 

170622c

 

先手は7二銀とか普通に攻めてもいいと思うけど、あまり駒を渡すと

7筋の玉頭への打ち込みが怖い。桂馬を取られると、6六に打たれる

筋も生じる。

 

そこで、好守のバランスが取れた先手・藤井四段は、5六銀から馬と

角の交換に持ち込む。いわゆる、負けない手。その後、右下に馬を

作られて、香車も取られたけど、69手目の6四角が攻防の決め手。

 

170622d

 

後手がアマチュアなら、ここはもう攻め合いに行く所。私なら多分、

4九銀と打って、先手陣の右の金や右の桂馬を狙う。いざとなったら

盤面の右側(自陣から見て左側)から王将を脱出させる、「入玉」も

考えに入れつつ。

 

 

      ☆        ☆        ☆

ところが澤田六段はいきなり3一玉と逃げ始めたから、4五歩から

先手の攻めを4筋・5筋に呼び込むことになって、一気に詰みまで

行ってしまった。

 

先手陣に打った7七銀は、昨日の記事で書いた「形作り」。3一玉の

早逃げが負けを決定した敗着か。ただ、他の手でも結果は同じだと

思う。

 

170622e     

 

詰将棋でもトップクラスの藤井四段が間違えるはずもなく、上図の

99手目、3二金を見て投了。同玉なら4三歩成。先手は、右側だと

2五桂もあるし、左側だと7三の歩や8六の歩も役立つから、簡単

に勝てる。

 

というわけで、やっぱり藤井四段は完成度が高いのだ。大きなミス

無しに、バランス良く、80点以上の手を指し続けてるようなイメージ。

本人は謙遜して「運がいい」とか言ってるようだし、確かに幸運もある

だろうけど、やっぱり総合的な実力が飛び抜けてる。

 

そもそもプロになったばかりの中学生が、これだけの注目を浴び

ながら平然と勝ち続けてるのが「驚嘆の一語」(羽生三冠)。

 

次はいよいよ、新記録の29連勝達成か。6月26日、増田康宏四段

(19歳)との十代対決(竜王戦)に注目しよう。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

最後に、何の注目も浴びない一般市民の走りについても一言♪

週末は自転車で、月火とサボった後、3週間ぶりの距離になる

14kmラン。

 

本来なら単なる短距離走だけど、最近は自転車シーズンってことで

ランは10kmのみだったから、たかが14kmが長い、長い。。(^^ゞ

往路が速過ぎたのも失敗だったし、梅雨の雨上がりですごく蒸し

暑かったのも辛かった。

 

トータルでは1km5分03秒ペース。まさか、頑張って5分切れない

とは、ガックシ。。_| ̄|○ 気温22度、湿度95%、風速1.5m、

心拍は上がりまくりだった。ではまた明日。。☆彡

 

 

170622f

 

 

           時間  平均心拍  最大

往路(約2.4km)  12分02秒 143 155

LAP1(約2.1km) 10分51秒 153 157

  2        10分59秒 158 163

  3        10分58秒 160 167

  4        10分51秒 163 166

復路(約3km)  15分04秒 165 173

計 14km 1時間10分44秒 心拍平均157(87%) 最大173(96%)

 

                    (計 2226字)

       (追記 59字 ; 合計 2285字)

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将棋界の伝説「ひふみん」、加藤一二三九段(77歳)の引退に涙・・

最近は単なる隠れ将棋ファンになってる私としても、思わずウルウル

してしまった。。 大盤解説の最後、カワイイ里見咲紀・女流初段が

交代してて見れなかったことに♪ ・・・ではなくて、「ひふみん」、加藤

一二三九段の最後の対局姿に。そして、終了前後の身ぶりに。。

 

現在77歳。約63年間の現役生活を経て、史上最年長棋士。最近

の将棋界は、14歳の天才中学生・藤井四段の連勝記録に注目が

集まってるけど、加藤九段も史上最年少(当時)の14歳でプロ入り

した、「神武以来の天才」。元・名人でもある。

 

極端な長考で持ち時間を使い果たした後の、秒読みの早指しその他、

以前から色々と話題になってた棋士だけど、今ではいつの間にか、

ゆるキャラの面白タレントみたいな活躍ぶり♪

 

そのポイントの一つは、ぷっくら膨らんだドラえもんっぽい姿だろう。

やっぱり人間、「見た目が数十%」なのだ。100%ではないにせよ。

見た目の問題は、今回の対局の最後、「形作り」にも響いてた。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

加藤九段は、以前はそれほど目立つ外見でもなかったのに、最近

はホンワカ可愛い仏像みたいな雰囲気も醸し出してる♪ 年齢的に

基礎代謝が落ちてるのに、食欲が落ちてないからか。

 

昨日の朝日新聞HPのニュースでも、食事の話がやたら多かった♪

お昼は定番メニューのうな重。おやつはチーズ。そして「最後の晩餐」

となった夕食は、うな重ではなく、カキフライ定食を注文したらしい。   

1月に最年長勝利を記録した時の、ゲンのいいメニューとのこと

 

ところが、時期的にカキがメニューに無かったので、天ぷら定食

(1250円)+冷やしトマト(300円)に変更。朝日は「少し考えて」

と書いてるけど、実際にはまさかの誤算で大長考だったようだ(笑)

 

まあでも、最後に何を食べるかと聞かれると、私も少し考えて決める

かも。と言っても、本当の「最期」は、食べ物の選択もできないことが

多いんだろうけど。って言うか、食欲が消えてるのかも。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

で、肝心の対局。東京・将棋会館で行われた竜王戦で、相手は高野

智史四段(23歳)。おじいちゃんと孫みたいな年齢差の戦い。

 

かなり早い段階で、形勢が傾いてしまったようで、夜7時半ごろ見る

と、加藤九段がすぐ投了しても不思議はない状況。メディアの取材陣

が大勢控えてるし、高野四段もすごくやりにくかったと思う。

 

私が彼なら、内心おそらくこんな事を考えてたはず。大先輩の最後

がこの将棋でいいのか。先輩の得意戦法を堂々と受けて「相矢倉」に

したのに、大差の終わり方でいいのか。わざと緩めるのは失礼だし、

プロとして論外だけど、できる限り美しい形にしたい。。

 

実際に高野四段が選んだのはなかなかの決め方で、最後は香車と

桂馬が上手く効いてる。abemaのライブ動画より。解説の阿久津

主税八段と、聞き手の藤井綾女流二段も神妙な面持ちで、コメント

しづらい感じだった。

 

170621a

 

 

      ☆        ☆        ☆

ある程度、将棋を知ってる人なら、上の終局図を見るだけで、かなり

前から加藤九段が劣勢だったのが分かるだろう。データベースの

「将棋DB2」で棋譜を見ると、52手目でもう不利。夕食を選ぶ頃には

既に負けを覚悟して、「最後の形作り」を思い描いてたかも。

 

170621d

 

 

形作りとは普通、負け将棋の最後に少しでも外見を整えようとする

指し方。一手違いでギリギリの勝負だったかのような形を目指す。

ただ、今回の加藤九段にとってはプロ棋士としての人生の最後でも

ある。どういった形にすべきか、夕食中も長考したはず。

 

そして選んだのが、誰も思いつかない妙手。終局後すぐの帰宅。これ

はアマチュアの遊びの将棋でさえ、ほとんど無いと思う。まして、プロ

だとしばらく「感想戦」をするのが当たり前だし、この日は大勢の記者

たちも詰めかけてる状況。

 

その中で加藤九段は投了後、観戦記者に「今日は感想戦はしません」

と告げた後、大急ぎで荷物を持ってエレベーターへ。フラッシュを浴び

ながら、振り切るようにタクシーに乗車。クラクションを鳴らしながら、

赤いテールランプは走り去って行った。まるで映画のラストシーン。。

 

170621b

 

 

       ☆        ☆        ☆   

午後8時10分頃のこと。リアルタイムで放送を見てた私は、目頭が

熱くなった。

 

これは要するに、投了の前からタクシーを手配して、すぐ帰宅する

準備をしてたということ。分かる気もするし、分かった気になっては

いけないような気もする。加藤九段らしい、独特の引退の形。

 

毎日新聞HPは、「加藤九段、最後の一局も伝説残す」という見出しの

記事をアップしてた。これぞ将棋界のレジェンドか。一応、帰宅後すぐ、

自らの公式ツイッターで挨拶してた。

 

 「幸せな棋士人生をありがとうございました。」

 

170621c

 

 

      ☆        ☆        ☆

ただ、私にとっては、あのタクシーの赤いテールランプがお別れの

挨拶だった。加藤九段がどう感じるかはともかく、あそこまで撮影

して生放送で伝説を創り上げた、アベマに拍手したい♪ 慌てて

追いかけることなく、あっさり離れて映したのも良かった。

 

もちろん、加藤九段の長年のご活躍にも、拍手、拍手。今後も別の

形で、将棋界を盛り上げて頂きたいと思う。今日は早速、藤井四段

の27連勝をかけた対局の解説を担当。あまりにキレイな形の新旧

交代ドラマ。

 

名作漫画『ホットロード』で「熱い道」を走る、バイクのテールランプ

を思い出しつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

                 (計 2204字)

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藤井聡太四段の26連勝、ちょっとライブ観戦(abema)&流しラン

(15日) RUN 10km,51分01秒,平均心拍 147

   消費エネルギー  515kcal (脂肪 98kcal)

 

abemaのアプリを削除した時に限って、見たい動画配信がある♪

またしてもマーフィーの法則、恐るべし。。

 

最近、iPad Proのアプリのアイコンが4面目に突入したから、

使ってないものを少し削除した。abemaは番組もアプリもいまいち

趣味じゃなくて、数ヶ月以上見てなかったから、あっさり削除。それ

どころか、削除したことさえ忘れてたから、探してしまった(笑)

 

ところが昨夜、ふと藤井四段の26連勝をかけた対局が気になって、

検索したら、アメーバ・・じゃなくてアベマだった。ちなみにこの変な

名前、芸能人ブログでお馴染みのアメーバをもじったものだけど、

サイバーエージェントの藤田社長もちょっと後悔してるらしい(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆

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で、アプリをダウンロード&インストールし直してアクセスすると、

多少重い程度で、意外とフツーに見れてしまった。いや、ニコニコの

人気ライブ動画だと、無料会員はすぐ追い出されてしまうから、期待

してなかったのだ。

 

まあ、26連勝目っていうのが中途半端だし、将棋の順位戦(名人戦

の予選)の対局は持ち時間が長くて、ライブだと進行が遅すぎるのも

事実。 画面右下の数字は、リアルタイム視聴者数じゃなくて累計

のべ人数だと思うけど、数万人程度だった。

 

勝敗が決まった時で累計77000人だから、リアルタイムだと4万人

くらいか。メディアのニュースの扱いはかなり大きいけど、テレビ番組

の視聴率と比べれば、ゼロに近い人数に過ぎない。

 

 

     ☆        ☆        ☆

ライブだと、藤井四段の貧乏ゆすりが激しくて、気になるというか、

可愛いというか♪ ウチの親父の半分くらいかも(笑)。私も子ども

の頃、ちょっとやってたけど、親父を見てて止めたのだ。「人の振り

見て、我が振り直せ」。早めに止めて正解だった。

 

対局内容は、私がパソコンをいじりながらチラ見してた終盤だと、

基本的に藤井有利。ただ、サラリーマンから編入試験でプロに合格

した瀬川五段にもチャンスはあったし、序盤から中盤にかけては、

瀬川有利の局面もあったらしい(仕掛けた後しばらく)。本人も残念

そうにしてた。

 

藤井四段の将棋は、鋭いとか凄いというより、完成度が高い感じで、

とても14歳の中学生とは思えない。名人みたいな貫禄があって、

47歳の瀬川五段も「格上」に見てたと語ってた。

 

そもそも、大勢の報道陣に囲まれ続けてるだけで大変なプレッシャー。

義務教育との両立も大変だろう。案外、独特のヘアスタイルの維持

にも時間がかかってるかも(笑)。天然リーゼントって感じの髪型♪

 

 

     ☆        ☆        ☆

私自身、中学時代は色々と大変だった。勉強は難しくなったし、環境

も激変。身長が急激に伸びて身体が痛むこともあったし、女の子が

気になって気になって、他の事が頭に入らないほど (^^ゞ 

 

もちろん、人生について真面目に考え始めたのも中学の思春期。

今はもう不真面目で、半ば捨ててるけど♪ コラコラ!

 

そう言えば、誰も好きな女の子とかたずねる質問はしなかったね♪

私は記録係を務めてた里見香奈・女流五冠とか、地味に可愛いと

思う。藤井四段に出すお茶の位置を間違えたのも、いいね(笑)。

緊張してたってことか。下の写真の右上が里見五冠。妹も女流棋士

で、ルックスだけならお姉さんより目立つかも♪

 

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とにかく、藤井四段の次の試合も楽しみだ。17日(土)、東大1年

の学生名人で、昔はプロを目指してた藤岡隼太(19歳)と対局。

朝日杯将棋オープン戦のプロ・アマ対局で、動画のライブ中継

があるらしい。

 

こうなったらもう、新記録の29連勝まで突っ走って欲しいね。。♪

 

 

      ☆        ☆        ☆

最後に一言、単なる一般市民の僅かな走りについて。今週も平日

に3日連続で10km。昨日はもう、心身ともに疲れてたから、途中

で歩きそうになったけど、膝を少し伸ばして、脚の裏で走るように

したら何とか我慢できた。

 

要するに、右膝をかばう走りだし、自転車に乗り始めた所だから、

太腿の前側だけ妙に疲れてるわけ。トータルでは1km5分06秒

ペース。中途半端な流しランになっちゃったけど、昨日は右膝が

痛まなかったし、良しとしとこう。

 

気温20度、湿度85%、風速1mの条件は、蒸し暑く感じた。

ま、梅雨にしてはマシな方かも。ではまた明日。。☆彡

 

 

          時間  平均心拍  最大

往路(1.2km)   6分54秒 121 135

LAP1(2.2km) 11分35秒 139 149

  2        10分59秒 149 159

  3        10分55秒 154 161

復路(2.2km) 10分38秒 159 166

計 10km 51分01秒 心拍平均147(82%) 最大166(92%)

 

                  (計 1930字)

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アニメ・映画の原作マンガ『3月のライオン』第1巻、軽い感想

なるほど! これは個人的にもツボだし、一般ウケもするだろうね♪

アニメ化、映画化されたのも納得。原作自体も、第4回マンガ大賞、

第35回講談社漫画賞一般部門、第18回手塚治虫文化賞マンガ

大賞授賞。

     

地味な将棋を題材にしたマンガで、読む層が限られてるだろうと思っ

てたけど、実際に読んでみると、普通に面白くて絵が可愛い「少女

マンガ」だった。

           

もちろん、青年誌『ヤングアニマル』連載で、主人公は少年。少なく

とも第1巻は恋愛の要素も少なめだから、少女マンガと呼ばない人

もいると思う。逆に、少年マンガとか青年マンガというジャンル分け

も出来なくはない。

    

ただ、人物の可愛い描き方や擬声語の多さ、背景によく出る花柄み

たいな模様、食べ物のコネタの多さ(笑)などから、私は少女漫画だ

と考える。ちなみに原作者・羽海野(うみの)チカの前作であり、代表

作でもある『ハチミツとクローバー』は、もっと少女漫画に近い感じだ。

      

とにかく、私も含めて、男性も女性も楽しめる作品で、将棋を知らな

くても、将棋自体に興味がなくても大丈夫。子どもから大人まで、軽

い読み手から重い読み手まで、広い層をターゲットにした漫画だ。

    

    

     ☆        ☆        ☆

さて今回、原作を読んでみようと思った直接のキッカケは、たまたま

大きな新聞広告が目に入ったから。映画公開に合わせた全面広告

が朝日の朝刊に出てたから(17年3月15日)、サラッと読み流すと、

可愛い有村架純の名前を発見♪ そうゆう理由か!

  

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倉科カナもフツーに可愛いけど、週末の混んでる映画館へ新作を

見に行くのも大変だから、とりあえず無料の試し読みをネット検索。

  

出版社である白泉社の試し読みは、登録してないからなのか、私

のiPad Proだと読めなかったから、「ソク読み」というサイトを利用。

アプリ不要で動きも軽くて、登録も不要。まさに「即読み」だった♪

   

  

     ☆        ☆        ☆

まず、「3月のライオン」という奇妙な題名について。マンガのタイト

ルには、小文字の英語で、

 「March comes in like a lion」

と書いてる。「3月はライオンのようにやって来る」。

   

いつものように早速、英語版ウィキペディアで調べてみると、

 「March comes in like a lion

  and goes out like a lamb

という英国のお天気の諺がヒット。

   

エルの発音を揃えてるのが諺らしい特徴(like、lion、lamb)で、

普通に直訳するなら、

 「3月は、ライオンのようにやって来て、子羊のように去る」。

    

ということは、「3月の天気はまず荒々しくて、やがて春の穏やかさ

に変わって来る」という意味で、おそらく原作者も主にその意味で

使ったのだろう。つまり、主人公・桐山零(映画では神木隆之介)の

人生は荒々しく始まったけど、やがて安らぎが訪れるという意味だ。

ライオンから子羊への流れ。

   

  

      ☆        ☆        ☆    

ただ、英語版ウィキの説明を読むと、実際の3月の天気はあまりそ

うなってないという話も書かれてる♪ 逆に、子羊みたいな天気で

始まったらライオンみたいな天気に変わるとか、ウェールズならむ

しろ4月の天気に当てはまる諺だとか。

   

まあ、そこまでマニアックな細かい話は、フィクションの原作者には

おそらくないと思う。それは大ヒットしたドラマ『逃げ恥』のタイトル、

「逃げるは恥だが役に立つ」というハンガリー語の諺とされるもので

も同様。

   

こちらについては、ウチで去年、突っ込んだ話を書いてて、ハンガ

リーからのアクセスも頂いた。要するに、これが本当にハンガリー

の諺と言えるかどうかちょっと怪しいという記事で、現地からのク

レームは入ってない♪ ただ、日本のアクセスも多くない(笑)

  

ちなみに、『3月のライオン』は日用品の大手LIONとタイアップして

るようで、タイトル決定との関連は今のところ不明。有名な『魔女の

宅急便』とクロネコヤマトの関連も、登録商標とか特許庁とか、複雑

で微妙な大人の事情が絡んでるようで、真相はよく分からない。。

    

    

     ☆        ☆        ☆

話を戻すと、第1巻で語られた内容だけで考えると、不幸な運命

の中で必死に生きようとする男の子の切ないお話だ。天才少年

が大活躍しながら成長していく、典型的なヒーロー物ではない。

以下、まだ作品を知らない方は、ネタバレにご注意あれ。

    

零の子ども時代に、両親と妹が交通事故で他界。施設は嫌だと思っ

てた彼を救ってくれたのは、冴えないプロ棋士らしき男性・幸田だっ

た。亡き父の将棋仲間で、心温かい申し出でもあっただろうけど、

零の将棋の才能に目をつけた形にもなってる。

    

孤児(みなしご)の零には、将棋で強くなって、この義父に認めても

らう道しかなかった。将棋好きだとウソをつくことから始まった養子

(正確には内弟子かも)の生活では、義父の実の娘・香子(有村架

純)と実の息子・歩(あゆむ)に勝つことになる。

   

実の子2人は将棋の道から外れて遊びふけるようになってしまい、

零は辛い生活から目を背けるようにして将棋に没頭。中学2年の

終わりに、プロの一歩手前(奨励会・三段リーグ)まで到達。

   

一刻も早くプロになって自立するために、高校進学さえ諦めたはず

なのに、なぜか17歳・五段の時点だと高校生活を送ってる一方、

たまたま酔いつぶされてたところを助けてくれて、その後も親切にし

てくれる女性が、あかり(倉科カナ)。

  

妹のひなた、もも、おじいさんも交えて、下町の人情あふれる優しさ

で包んでくれるけど、実はこの明るい家庭にも陰の部分、哀しい過去

があるらしい。。

   

   

      ☆        ☆        ☆

このマンガは現在も連載中で、コミックは12巻まで刊行。2007年

から10年近くも続けてるわりに、巻数が少ないのは、時々休載して

るかららしい。作者の体調の問題が大きいのかも。

   

第1巻の冒頭は、いきなり『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇

シンジが落ち込む時の暗い描写みたいになってる。黒字に白抜き

の文字も使って、

   

 「ゼロだって── ヘンな名前ぇ──

  ──でも、ぴったりよね アナタに ・・・・・・

  アナタの居場所なんて この世の何処にも無いじゃない?」

   

   

      ☆        ☆        ☆

この残酷な言葉を発してるのは、零に負けて将棋の道を諦めた

香子。ちなみにこの名前は、将棋の駒「香車」(きょうしゃ)の別名、

「香子」(きょうす)から付けられてる。ひたすら真っ直ぐ前に進む

だけの駒で、鋭いけど融通が利かない香子の性格に似てるのだ。

弟の名前・歩(あゆむ)は、地味な駒である歩(ふ)から来てる。

    

一方、あかり、ひなた、モモという三姉妹の名前は明るいものばか

りで、名前の付け方はすごく分かりやすい。

  

ただ逆に言うと、今後、名前の由来とキャラが分かれて来るんだろ

うとも思う。零は無限の可能性に進むんだろうし、香子の人生は曲

がりくねって、多面性を持つ。あかり達は既に、名前に反した暗さも

表してた。あかりは夜の女のバイトもしてるし、下の2人はよく泣く。

    

    

      ☆        ☆        ☆

個人的には、東京の下町(足立区)出身の女性作者らしい、和風

文化のコネタ(お盆とか)が興味深かったし、将棋のコネタだけでも

楽しめた(監修・先崎学)。何度か書いてるように、私も田舎街の少

年時代、微かに将棋のプロを夢見てたのだ。

    

アマチュアの少年としては一応、全国大会の活躍もして、零の担任

の先生が愛読する雑誌『将棋世界』にも名前が載ったけど、プロの

世界はあまりに敷居が高いし、レベルも高い。もし本気で挑戦して

たら、おそらく挫折して、香子や歩みたいに屈折した人生になって

たと思う。まあ、事の良し悪しはともかく。。

      

話変わって、零みたいに居場所がない少年の物語としてすぐ思い

出すのは、『野ブタ。をプロデュース』。ウチのブログがドラマレビュー

を始めたキッカケになった作品だ。主演の2人は、まもなく春ドラマ

で再共演となる。

     

『3月のライオン』における必死の将棋に対応するのが、『野ブタ』

におけるゲームのプロデュース。最近の日本でも、子供の貧困や

格差問題がよく話題になるけど、必死に生きるしかない少年・少女

よりは、遊びで生きるしかない子供の方が遥かに多いだろう。

    

少し前まで、代表的な遊びはテレビゲームだったけど、今では完全

に、スマホやSNSというゲーム=戯れになってる。毎日楽しくて、み

んなとつながってて、いいね♪・・と本心から思ってる子供は少ない

はず。本人に、表面的な自覚があるかどうかはさておき。

    

その意味では、現代社会も『2010年代のライオン』だ。この先、子

羊がやって来るのか、あるいは更なる猛獣や恐竜がやって来るか。。

  

   

      ☆        ☆        ☆

私としては、将棋界どころか、遥かに複雑な囲碁の世界でも、人間

を上回る実力まで到達してしまった、AIやロボットというライオンが

最強だろうと考えてる。だから、この猛獣と上手く付き合えるかどう

かが最大のポイントだろう。特に、将棋や囲碁のプロ棋士達にとっ

ては死活問題になってるはず。

    

30年後には、AIがこうした人間味あふれるマンガも描けるようになっ

てるのかも・・とか、ロボットがマンガを読んで楽しんでるかも・・とか

思いつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡   

    

    

   

P.S. 最終章(10章)の「カッコーの巣の上で」というタイトルは、

  映画その他で有名な言葉を借用しただけで、本来ならむしろ

  「モズの巣の上のカッコー」と言うべきだと思う。

    

  要するに、よそ(モズ)の家に勝手に入り込んで、本来の住人を

  追い出してしまう存在(カッコー)のことで、零を表してる。「カッ

  コーの巣」という英単語は、「精神病院」を意味するネガティブ

  な隠語だから、零の悲惨な精神状態も表してるのかも。。

   

                    (計 3863字)

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