神・AIを目指す超速の読み、盤面イメージでなく符号で~『藤井聡太二冠 新たな盤上の物語』(NHKスペシャル)

NHKの看板番組の一つ、NHKスペシャルだけでも、これで早くも3作目。異例の扱いになってる藤井聡太二冠については、当サイトでも記事が増え過ぎてるけど、せっかく見たから軽くまとめて感想を書いとこう。

  

「新たな盤上の物語」という副題は地味だけど、本人の「あたらしい景色」を見たいという言葉や、AIと共存しつつも人間の物語を見せたいというような言葉を受けたものになってる。

   

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ちなみに過去の2回のNスペ記事(2017年、18年)は次の通り。

 藤井聡太四段の弱点、母の野菜入りラーメン♪~NHKスペシャル『“進化”する14歳』

 数学の問題と解答&『燃えよドラゴン』英語セリフ~NHKスペシャル『天才棋士15歳の苦闘 藤井聡太』

  

今回の最初の映像は、2010年、当時8歳の「泣き虫聡太」少年の可愛い姿だった。晴れ舞台の対局前に、「がんばります」。負けると、将棋盤の前でも舞台でも大泣き♪ うなだれる仕草は今でも残ってるけど、昔は肩をすくめるポーズもしてたわけか。

    

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     ☆     ☆     ☆

藤井二冠の主要な対局については、自分でブログ記事を書いてることもあって、今回のNスペで語られた内容の大部分は既に知ってるものだったし、番組の演出で「天才物語」を作り過ぎてる感もあった。

 

例えば、終盤の王手の連続を切り抜けた、渡辺明棋聖との棋聖戦・第1局(記事はこちら)。自分の玉が詰まないことを見抜いたのが凄いと強調してたけど、それはAbemaライブ動画の解説者も見抜いてたこと。長いけど、それほど難しくも複雑でもない変化だった。

   

ただ、奥さんの伊奈めぐみが連載中のマンガ『将棋の渡辺くん』を紹介してたのは、いいね。あれはコミック(単行本)ではなくて、9月に発売された別冊少年マガジン10月号の内容。

   

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怖いね(笑)。このマンガ、何気に絵が上手いと思う。藤井も渡辺も一目で頷けるし、ちょっと笑える。ちなみに「勝ちになってくるとぴたっと落ち着く」実際の映像はこちら。

  

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マンガよりはうつむき加減だけど、藤井が難しい場面で本気で手を読む時には、もっと腰と背中を曲げて顔を盤面に近づけてることが多いから、これでも彼としては「すーん」とした姿なのだ♪ それでいて、内心は『北斗の拳』だったと(笑)。「お前はもう死んでいる」。古っ!

  

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第2局、伝説の受けの名手、後手3一銀も、対局中からネットでAI超えとか話題になってたこと(記事はこちら)。

  

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ただ、最強AI「水匠2」が6億手読んで初めて最善手にした手だとツイートしたご本人へのインタビュー映像は、さすがテレビ局。開発者の杉村達也がパソコンの画面を見せて説明してた。

  

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テレビでは27手先を読んだとしてたけど、Yahoo!の詳しい記事だと、読みの深さ(depth)は28手とされてる。

  

個人的には、テレビでもYahoo!でも語られてない本質的な事が気になった。なぜ6億手で止めるのか? まだAIやコンピューターの余力は限界に達してないわけで、7億手、8億手ならどうなのかといった話がされてない。

   

例えば、もし7億手読むと3一銀は最善ではないのなら、藤井はAIを超えたとか言いにくくなるはず(不可能ではないにせよ)。6億手で止めて凄いと感心するのは、あらかじめ藤井の3一銀を最善だと決めてるようなものだから、論理的にはビミョーなものがあるのだ。

  

厳密には、6億手「以上」読むと「常に」3一銀が最善手だったとか、そうゆう論証が必要になる。おそらく、AIの読みはそうなってないはずだ。

 

もちろん、他のAIの読みも問題で、テレビではherozのAIだと3一銀はイマイチだったというような映像を流してたけど、AIの形勢判断というのはabemaでも秒単位で刻々と変わるもの。だから、他の様々な強いAIで、色んな手数や時間において考える必要があるはず。もちろん、実際には人間がそうした考察を行うことは無理だけど。

  

ちなみに、3一銀に先手4四歩なら、同金、同角、後手1四角で、次の5七桂打の反撃狙いがキツイか。同角の代わりに同飛なら、同飛、同角、4九飛で、王手角取りとか。

   

  

     ☆     ☆     ☆

あと、私が非常に興味を持ってるのは、藤井が基本的に、盤面のイメージではなく、「符号」で読むということ。ちょっと信じられないから、本人に深く聞いてみたいほど。

  

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私もそうだけど、普通、将棋で先を読む時には、頭の中に盤面をイメージして、そこで駒を動かして行く。そろばんの暗算と同様。

  

ところが藤井は、手を表す「3一銀」(横3列目、縦一列目に銀を動かすという意味)とかの符号で読み進めてるらしい。それは前から、ネットで見かけてた話だったけど、なかなか納得しにくいのだ。

  

実際、藤井は目で盤面をじっと見てるし、たまに手で顔を覆う時には、相手の側から見た盤面をイメージしてるとも語ってる。やっぱり、盤面イメージを使ってるんじゃないのかね? 誰か、その辺りを深くインタビューして欲しいもの。

   

  

      ☆     ☆     ☆

もちろん、普通の視聴者にとっては、そんな事より、日本一の詰将棋の実力を発揮する時に左手で消しゴムを回す仕草とか、悪手を指して(?)膝を手でパン!と叩いて記録係が驚いてる様子の方が面白いはず♪

   

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藤井が将棋を始めた2007年(5歳)の映像で、「2017年 撮影」と間違えてた点を指摘するツイートも(ほとんど)無し♪ 細かっ! 数字にうるさい私は見逃さないのだ。NHKに電話しようか(笑)。クレーマーか、モンスター視聴者か!

            

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     ☆     ☆     ☆

なお、「弘法も筆の誤り」、去年の広瀬章人・竜王相手の王将戦、終盤での致命的なミス(敗着)は珍しいね。6九飛成の王手に、6八歩と合い駒して、頓死(突然、詰まされること)してしまった。まあ、疲れてるし秒読みに追われてたんだろうけど、確かにあれだと、その夜は眠れなかったはず。

     

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上図で私の第一感は、後手5六金だったけど、実際は7六金。同金に5六金ね。以下、手数はわりと長いけど、ピッタリ詰んでしまう。左上の桂馬や歩まで働くから、詰将棋みたいな感じ。

   

番組の最後は、私もお気に入りの言葉だった。もし神様がいたら、何を願うか? 「せっかく神様がいるのなら 一局お手合わせ願いたい」♪ いいね。神様も苦笑してるかも。

  

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そして最後は、番組冒頭の可愛い姿とは対照的な、鋭い目線で終了。神様やAIをも遠くに見据える、天才のまなざし。みんな、驚異の「八冠」に輝く日を待ってるはず♪ 神の領域に近づいても、人に愛されるキャラを大切に。

   

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王位戦の封じ手・8七同飛成については、こちらの解説記事を紹介しとこう。たまたま昨日、ヤフオクの入札が締め切られて、その時の封じ手(封筒入り、サイン付きの紙の書面)に1500万円(!)の値段が付いたらしい。九州豪雨被災地への支援金、提案者の木村一基・元王位も素晴らしいね。この大胆な攻めの手で、最年少二冠を決定した形。

  

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首都圏は今年、まだ台風が来てないな・・とか思いつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

       (計 2853字)

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藤井二冠、谷川・元四冠にも勝利(順位戦B級2組)&出張疲れジョグ

(8日) WALK 5km(荷物 5kg)

(9日)JOG 8.8km,47分18秒,平均心拍144

消費エネルギー 492kcal(脂肪 89kcal)

   

また走行距離が0.2km短かった・・って話はさておき、昨日(20年9月9日)は将棋で注目の一戦があった。藤井聡太二冠vs谷川浩司・元四冠。藤井にとっては数年後(?)の名人位につながる順位戦(B級2組)での対局。

    

藤井の前の前(の前)くらいの天才少年棋士だった谷川も、今では58歳で無冠の九段。残念ながら、年齢による衰えには勝てず、最近の成績は冴えない。

    

とはいえ、かつて四冠として君臨した時期もあったし、藤井があこがれてると公言したらしい棋士。中学生で棋士になったのは、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明、藤井聡太の5人のみ。

   

私は昼間、仕事中に何度かabema(アベマ)の中継をチラ見したけど、やたら展開が遅くて、最後に私が見た17時50分くらいでまだ中盤に差し掛かった所。後手の藤井が52手目を考えてる時だったか。解説の棋士2人もちょっと困った感じで、ビミョーな空気や間(ま)が逆に面白かった♪

  

  

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戦型は両者得意の角換わり腰掛け銀で、上の写真は50手目まで進んだ局面。後手の藤井が長考の末、千日手(同じ手の繰返し)を避けて6二金と指して、先手の谷川の攻めを誘ってる。AI形勢判断は僅かに谷川有利に傾いたけど、まだ互角。藤井は局後、考えたけどよく分からなかったと正直に語ったらしい。

     

次の51手目で、AIも解説者も4五歩を勧める中、谷川は5五銀左を選択。藤井は6五桂と跳ねる。もし6六歩なら、5五銀、同銀、5九銀(!)、同玉、5七桂成の狙い。

   

谷川はそこで、6六銀とまた下がった。桂馬の高跳びを誘ったというより、次の藤井の7五歩を見落としてたから予定変更したのかも。

   

   

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その後、藤井は8一飛で攻めを誘い込む。谷川が4五歩と攻めて銀交換。後手は4七歩から、3九銀や2九角で先手の飛車と金を攻めて反撃。10手ほどで形勢が藤井優勢に傾いたようで、あっという間に76手で終了。「光速の寄せ」と呼ばれる谷川が、光速で投了した。

  

実は上の一手前、谷川が4五歩と銀を取ったのが敗着で、7六銀と引いてればまだまだ戦えたと、AIが判断してたと言われてる。ただ、7六銀の後、どうなるかを具体的に書いたものは見当たらなかったので、私が一言だけ、解説してみよう。

   

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上図から、後手は6五桂で先手玉の逃げ道をつぶしたり、4六銀と攻め込んだり、4八銀成と迫ったりできる。さらに、いざとなったら4一飛の加勢もあり。ちなみにAIが示してたらしい2七金は、人間には差しにくいはず。

   

一方、先手にはもう楽しみがなくて、1一角成も4四桂も3四歩も弱い。だから、人間である谷川がこの順を選択しなかったのは不思議じゃないと思う。まあ、数年~10年後のAIソフトなら、こうした人間の反論にビシビシ再反論するのかも♪

    

なお、対局開始の直前、谷川が先に到着して下座に荷物(腕時計、扇子など)を置いた後、席を外したらしい(朝日新聞、佐藤圭司記者)。こうなると、後から来た40歳年下の高校生の藤井二冠としても、上座につくしかない。谷川の年長者らしい配慮、いいね♪

   

      

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一方、単なる市民ランナーの方は、9月8日にようやく出張終了。重い荷物を持った長距離移動で疲れた心身で、昨日は9kmだけジョギング・・のつもりだったのに、また200m計算を間違えて、8.8kmになってしまった (^^ゞ いや、要するに、周回も復路も変則的なコースになるからなのだ。言い訳か!

  

出張中の日焼けで余計に暑く感じる中、適度に走って、トータルでは1km5分23秒ペース。遅っ! 気温25.5度、湿度88%、風速3m。心拍計は久々に完全に作動したから、補正なし。この蒸し暑さとも、そろそろお別れかな・・とか期待しつつ、ではまた明日。。☆彡

   

       

     時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 13分49秒 129 144

LAP 1(2.1) 11分15秒 144 152

 2 (2)  10分17秒 152 159

復路(2.3) 11分57秒 153 160

計 8.8km 47分18秒 144(82%) 160(91%)

   

        (計 1734字)

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藤井聡太棋聖、王位戦4連勝で二冠!、勝因は封じ手・8七同飛成(同飛車大学)と地元・三河の「好手」海鮮丼♪

自分で揮毫(きごう=毛筆で書くこと)した「二冠」の色紙を持って、写真撮影。パシャパシャパシャ。「こっち向いてくださ~い」♪ 「今度は右、お願いしま~す」(笑)

  

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まるでアイドル・タレントみたいな記者会見だったけど、分かりやすい違いは、笑顔(笑)。まだ、撮影用の笑顔を作るのに苦労してるのだ。書道もちょっと苦労してるかも♪

    

Abema動画の生放送で冷静に見てた人なら、分かるはず。そもそも最初は笑ってなかったし、途中でも何度も笑顔の休憩(笑)をしてたほど。むしろ、笑顔なしで写した方が、らしいんじゃないかね。そもそも、勝った直後もほとんど笑顔を見せてなかった。

  

  

     ☆     ☆     ☆

やっぱり、神の子だから、全然違うものを見てるのかね。目先のタイトルとか人気、賞金、勝利なんかじゃなくて、絶対的な将棋の強さ、将棋の真理とか。

  

あるいは、三河の海鮮丼とか(笑)。正直、当たり障りのないコメントが大部分だった記者会見の中で、ほとんど唯一、会場のウケを取った発言が、王位戦で各地を転戦した中で楽しめたもの、美味しかった食べ物を聞かれた時の言葉。

  

「第1局、豊橋で三河の海鮮丼を食べて美味しかったので、対局の時に海鮮丼は好手なのかなと思いました」。

  

ちなみに豊橋は愛知県だから、応援してくれてる地元への気遣いや感謝にもなってる。中日新聞HPより。ホテル・アークリッシュ豊橋の昼食、「三河鮮魚の海鮮丼」(初日の7月4日)。

       

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単なる一般人ブロガーとしても、ここまで彼を特別扱いして来た甲斐があった♪ 私は高校3年までは将棋大好き少年だったけど、それ以降はほとんど休眠状態。ブログでも、彼が登場するまでは、将棋の記事なんてほとんど書いてなかったのに、ここ数年はかなり書くようになってる。

   

やっぱり、彼は別格の天才少年だった。ただ、記者会見だと、そろそろ「少年」じゃなくて「青年」とかタイトルホルダーとして扱って欲しそうな感じにも見えた。既にベスト3に入ったことになるから、棋界のトップまで、あと少し。さて、これほどの好調が順調に続くのか。夏休みの宿題も全然やってないみたいだったし(笑)

   

  

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さて、第4局の初日については、既に昨日の記事でも軽く触れてるけど、あらためて序盤からサラッと見て、感想を書いてみよう。上図は日本将棋連盟の公式棋譜サイトより引用

    

藤井3連勝の後、木村一基・王位(あるいは前・王位)が先手で、いわゆる「相掛かり」。お互いに居飛車のまま、飛車先の歩を伸ばしていって、玉は中央あたり。木村は6八玉、藤井は5二玉を選択。

     

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上がLIVE動画の初日のラスト。先手・木村が、右の端歩攻めを始めた後、後手・藤井の飛車を攻めてる局面。

   

普通なら、後手は2六飛と逃げるけど、2七歩、2四飛と進むと、明らかに先手が指しやすくなる。実はAIが200億手(!)読んでBestとしてたのは、8七同飛成の激しい勝負手。藤井はここで36分考えて、初日の封じ手。頭を深々と下げて手渡す仕草が、初々しくて可愛い♪ 着物も若々しくて、センスがいい。

           

AIの判断をよく見ると、珍しく、「読み筋 千日手」と書いてる。どうもこの少し後、後手・7五銀、5五角、6四銀、6六角、7五銀みたいな感じで、繰り返しの引き分け・指し直しになることを予想したらしい。フツーの人間の感覚だと、それはやる気がしない。

      

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前日の最後、解説の橋本八段は2六飛と予想してたけど、私は8七同飛成だろうと思ってた。その後どうするのか、形勢がどうなのかは不明だけど、平凡で消極的な2六飛は、神の子が考え込んで封じ手に書く手ではない。

   

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で、二日目の朝。立会人の中田功・八段が3通すべてハサミで開封した後、1通ずつ開く。画面に、赤くて短い矢印の記入が見えた。やっぱり、8七同飛成。一気に激しい戦闘の開始か。

  

ちなみに、私は直接聞いてないけど、地元の大盤解説(リモート?)で、ダジャレ好きの豊川孝弘・七段(53歳、副立会人)が、「同飛車大学」(同志社大学との掛け合わせ)と語って、ツイッターで話題になったらしい。本人もツイート、Yahoo!のリアルタイム検索ランキングで1位にもなって、同志社大学の公式ツイッターも直ちに反応してた♪

      

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8七同金、3三角と進んだ時、木村は5五角と合わせた。同角、同飛で下の局面。この5五角あたりで、AIの形勢判断がちょっと藤井の側に傾く。その後はずっと、藤井の側の評価が上がって行く流れになってたから、まだ中盤に差し掛かったばかりの5五角が木村の敗着かも。

    

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多分、5五角よりは、6六角の方が良かったんだと思う。実戦では上の局面の後、3三角、6六角、8六歩、同金、8八歩、7七桂、8九角成と進んで、藤井の勝利の確率が70%くらいまで上がってた。先手の同金や7七桂もちょっと悪手なのかも。その辺り、私は動画を見てない。

   

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    ☆     ☆     ☆

というより、この後ももう、あまり勤務中のチラ見はしなかった。これは早めに藤井が勝つなと判断したから、しばらく真面目にお仕事した後、夕方5時前にアベマにアクセスすると、早くも終局間近。

   

まもなく、受け師・木村としては意外とあっさり投了。80手にて、藤井・新王位誕生。下が終局の盤面。珍しく藤井棋聖の持ち時間が1時間も残ってた。

         

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先手はその気になれば、もう少しだけ受けたり逃げたりできるけど、後手の玉はすぐには詰まないから、落ち着いて攻められると勝ち目が全くない。後手は6六角成で、先手の2二の龍に当てながら、先手の玉を攻めることが可能。

   

棋士によっては、もうちょっと早めに投了してたかも。AIの判断もずっと90%vs10%くらいの大差になってたし、藤井は詰将棋の超天才だから、終盤の凡ミスによる逆転は期待できない。

     

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短いインタビューと、短めの感想戦を終えた後、木村が駒を片付けて、最後にまた一同、礼。この藤井少年・・じゃなくて藤井青年のお辞儀が謙虚で礼儀正しくて、いいね。

   

   

     ☆     ☆     ☆

「中年の星」木村には申し訳ないけど、たぶん大方の予想通り、藤井棋聖の最年少二冠&八段昇進が達成☆ 木村は潔く、「ストレート負けは恥ずかしく申し訳ない限り。また一から出直します」とコメント。自嘲気味のジョークも入ってるのか、「実力ですかね」とも。

     

なお、引退後も活躍中のひふみん=加藤一二三・九段が、後手1二歩のおとなしい受けを褒めてて、私も同感。トップ棋士があんなにあっさり端歩攻めで押し込まれた状態になるのは珍しいし、逆にその後の展開への自信を示してた。

   

今後は、藤井二冠の順位戦に注目した後、いよいよ秋には王将戦の挑戦者決定リーグ戦開始。ちょっと気が早いけど、藤井三冠どころか、「藤井八冠」に期待しよう♪ あらためて、藤井聡太二冠、おめでとう! それでは今日はこの辺で。。

   

         (計 2781字)

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神の子・藤井棋聖、王位戦も3勝0敗で二冠に王手!

また勝つだろうとは思ってたけど、ホントに3連勝☆ 「さんれんしょう」と「さいねんしょう」は発音が似てるね♪ 最年少のタイトル獲得を先月(20年7月)に達成したばかりの、藤井聡太・棋聖(七段)。

   

2連勝の後だし、私は仕事に追われてたから、今回はAbema動画のチラ見はほとんどしてない。最後の決着がつく所だけは見た。持ち時間がほとんど無いから、進み方が速くて見やすいのだ♪

    

棋士が考えてる間は、LIVE動画だと解説の聞き手の女流棋士を見るしかない(笑)。そうゆう見方か! 今回の第3局だと、初日の聞き手2人には萌え要素が少なかったから、今回はもういいやって感じで、ほぼスルー♪ コラコラ!

   

   

     ☆     ☆     ☆

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それでは、棋譜を軽くチェックしてみよう。上図は日本将棋連盟の王位戦中継サイトより。25手目、6八玉。先手(手前)の藤井棋聖は、7八金で矢倉囲いを作るより先に、玉を移動。ちょっと早く囲うことができるから、「早囲い」と言われてる。流行の波があるけど、最近は増えてるのかな。

   

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初日に見た数少ない局面が上。36手目、後手1四歩。相変わらず、アベマは9割くらいの時間帯では画面がボケてる。やっぱり映像的には地上波デジタルの方が遥か上だね。まあ、だからこそ地上波は、将棋なんてほとんど映さないんだけど。

  

先手の5八金の構えは、昔の棋士・土居市太郎の名前を取って、「土居矢倉」と呼ばれてる。左右や攻守のバランス的に、いいと思うけど、かなりの実力がないと難しくて危ないのかも。

  

     

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会場は、コロナにも負けず、神戸・有馬温泉。個人的にも懐かしいし、印象がいい所だ。NHK『ブラタモリ』にも登場。

  

日本庭園が美しい旅館は、中の坊・瑞苑。高級ホテルか高級旅館かビミョーな作りだけど、高級なのは間違いない。小市民としては、ちょっと泊まれないかな (^^ゞ 1人1泊・朝夕食付きで、4~5万円って感じか。コロナ第2波で大揺れの中、お盆の前後は空室なし☆ 富裕層、恐るべし。自粛が続く今なら、4000円で泊まれるホテルも珍しくないのに♪

   

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初日の封じ手は、後手・木村王位による46手目、2三歩。端攻めと2筋の攻めに備えてフツーの守りに見えるけど、プロの感覚だとそうでもないらしい。柔らかいタッチのレポートが好印象の、王位戦ブログより

   

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封じ手の図まで載せてくれてる。この赤線がご丁寧だね♪ 2三歩と文字で書くだけで分かるはずだけど、伝統を守るってことか。今回だと、オークションで売って寄付にも使えるし、こうやって写真にも使えるし。

   

   

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69手目、先手・3五歩で猛攻開始。ただ、後手は金銀四枚と角と玉で守ってるし、受け師・木村だから、まだまだ分からない。後手は6五桂、8六歩とかで反撃もしたい所。8六で角を交換すれば、先手の飛車とかを角打ちで攻めることも可能。

     

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藤井棋聖の2日目の昼食は、肉うどんのお膳。おやつもあるし、何だかんだとよく飲み食いするね♪ 座ってるだけなのに(笑)。コラコラ! それでも太らないのが、17歳の強みか。

     

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2日目の聞き手の1人、塚田恵梨花・女流初段は、ちょっと可愛い♪ 映り方によっては(笑)。特にこの日は、髪型と服装がお嬢さまっぽくて、いいね。塚田九段の娘さんで、お父さんの弟子らしい。パパとしては最高に嬉しい状況。

   

    

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そうそう。この日のアベマは、独自開発のAIが何手読んでるのか、いちいち示してた。この局面(90手目、後手・6二銀、渋い受け)だと、既に87億手! もちろん、直線的にはたかが数百手で将棋が終わるから、変化を大量に読んでるってこと。

  

大量に読み続けてるから、形勢判断の数字が刻々と変化して、しかもかなり激しく変わってた。ちょっと調整ミスじゃないの?♪ 秒単位で数十%も変化してたから、解説者も苦笑して控えめに突っ込んでた。もちろんアベマの放送だから、あんまし突っ込むとお仕事に呼んでもらえなくなる♪ 解説料、いくらなのかね? アベマって、儲かってないのに(笑) 

  

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上は104手目、後手、3六角。先手の金と飛車を攻めつつ、自玉を上部に逃がそうとする入玉作戦。これ、なかなか成功しないのだ♪ 私は多分、小学生・中学生の頃に数回成功しただけかな? まあ、入玉しなきゃいけないほど攻められてないけど(笑)。自慢か! 私の人生の絶頂期は、十代で終了 (≧▽≦) その後の人生、ガックシ。。_| ̄|○

   

   

     ☆     ☆     ☆

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上の121手目、先手・2一銀打は悪手だったようで、控室の検討だと逆転の声も出てたらしい。フツーに考えて、この銀打ちはもったいない気がするけどね。終局後、藤井棋聖が誤算を認めてたのは、この手あたりかな。4二馬で金は取れるけど、どうせ取った金は、玉の脱出防止に使うことになる。

     

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私が上の局面を見た時には、形勢判断は互角ぐらいになっててビックリ。ただ、まさにこの128手目、後手・3三銀が悪手だったようで、藤井棋聖が再び優勢or勝勢に。後手は1三銀と守れば良かったらしい。う~ん、それも実戦だと打ちにくいけど。1二成香だと、1四歩で金をいじめるのかな? で、脱出&入玉の道を確保すると。

     

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最後は大差。単なる形作りで7九金と攻めた後、149手、先手・8八玉を見て、木村王位の投了。攻められっぱなしとはいえ、中盤からかなり粘り続けた棋譜だと思う。天才・藤井少年が逆転されそうになったほどだし、流石は受け師。指し手と同じくらい渋い顔の表情も、味があって、いいね♪

               

第4局は8月19・20日、福岡にて。史上最年少の二冠&八段昇段がかかってるし、仕事もラクな時期だから、もうちょっと真面目に観戦しよう。聞き手の女流棋士が可愛かったら♪ そこか! 今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

     (計 2316字)

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最年少17歳でタイトル獲得でも謙虚♪、藤井聡太・新棋聖、AI形勢判断のポイント

去年だったか一昨年だった。今回の相手だったトップ棋士、渡辺明は、天才少年・藤井聡太とのタイトルマッチの可能性について聞かれて、それまで自分がタイトルを持っていられるかどうかがビミョーだというような返事をしてた。

   

まさか、こんなに早く、自分が藤井に初タイトルを譲り渡すことになるとは、流石に驚いてると思う。まだピンと来てないかも。神の子、藤井聡太・新棋聖、恐るべし。。☆

   

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17歳11ヶ月でのタイトル獲得は最年少で、30年ぶりの記録更新! 大手の新聞社は、主催の産経をはじめとして、ネットで赤字の号外や速報を出してた。扱いが普通だったのは日経だけ。日経的にはやっぱり、AIの方が遥か上だし、お金が動くってことか♪

   

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     ☆     ☆     ☆

さて、今回はAbema動画の観戦に時間を使ってしまったから、記事を書く時間が残ってない。昨日の記事でもちょっと書いたことだし、最近は立て続けに藤井関連記事をアップしてる。今日はごく簡単に、ポイントだけ書いとこう。第91期・ヒューリック杯棋聖戦、最終となった第4局。

  

タイトル獲得の瞬間の前後、私が最も感心したのは、棋聖戦・全4局の中で印象に残る対局を聞かれた時。おそらく質問者は、AI超と言われた第2局か、今回の第4局と答えることを想定してたと思う。

  

ところが藤井少年は、いつものように「う~~~ん・・」と迷った後、第3局を挙げたのだ。自分が唯一、負けた対局での、大先輩・渡辺明の上手い指し方を称賛。これには、参りました・・って感じ♪

   

流石に、その応答の準備まではしてなかったと思うから、終盤の「1分将棋」での妙手みたいな素晴らしい応答だった。そもそも、直後のインタビューで、笑顔を見せたのは一瞬だけだったと思う。29連勝の時に続く藤井フィーバー・第2波について聞かれても、穏やかに感謝しつつ、楽しんでもらえる将棋を指したいとか答えるのみ。まだまだ遥か上まで伸びそう♪

  

   

    ☆     ☆     ☆

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さて、解説者の久保正明・九段は、局後の感想戦の様子も受けて、藤井の3八銀が素晴らしかったと指摘してたけど、アベマ独特のAIの形勢判断ではちょっと違ってた。上の中盤の局面では、まだ渡辺の勝利の可能性が65%。

   

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それが一気にほとんど互角になったのは、先手・渡辺の9五歩の直後。59手目・まだ互角になっただけとはいえ、その後の展開を見ても、悪手に近かったのは間違いない。わざわざ、左と右の両方からの攻撃を呼び込むキッカケになってしまった。この解説者は都成竜馬・七段。聞き手は室谷由紀・女流三段。

   

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次に大きく形勢判断が動いたのは、上の局面。やはり、渡辺の77手目、5三桂不成が悪手に近かったようで、AIは7三桂成などを有力としてた。

  

AIの示す勝利の確率(%)や候補の手は、秒単位で刻々と変化するけど、9五歩や五三桂不成でハッキリ渡辺の評価値が下がったのは間違いない。それに対して、この少し後、藤井の3八銀(80手目)ではAIの評価はほとんど変わらなかった。まあ、それは、藤井の指し手がAIの読みとあまり違わないレベルということでもある。

   

  

     ☆     ☆     ☆

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さらにAIの形勢判断が大きく傾いたのが、上の局面の87手目、先手・6四桂。渡辺はこの辺り、攻め合いを中心に考えてるけど、AIはかなり受けの手を候補に挙げてた。6四桂では、最善は3九歩の渋い受けとのこと。まあ、他のソフトなら、また違う手を挙げるのかも。

   

(☆追記: 渡辺明のブログによると、一度取られた後で打ち直した後手の8六桂の縛りが読みに無くて、負けを覚悟したとのこと。)

         

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上の再度の先手・6四桂(99手目)で、形勢判断は99%対1%。ここでAIは、5八飛なんて受けを最善手としてた。この辺り、解説者2人も、AIの示す手があまりに人間離れしてることに苦笑♪ 私も見てて、全く思いつかない手や、絶対に指さない手が多かった。刺激や斬新さの点だと、天才・藤井でさえ、AIには及ばない。

   

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最後は午後7時11分。渡辺が秒読みに追われながらしばらく考えた後、頭を下げて「負けました」。110手で投了。藤井はいつものように、将棋盤にぶつけそうなくらい(笑)頭を低く下げて、謙虚な新棋聖、誕生☆ 投了図は、公式の棋譜中継サイトより。「渡辺はうつむく。本局の進行を振り返っているのか。やがて居住まいを正し、頭を下げて投了した」。

  

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20時40分からの記者会見は、どうせあちこちで報道されるだろうと思って、見てない。公式ブログから、師匠・杉本昌隆・八段と並んだ写真を1枚だけ引用させて頂こう。結構、あどけない可愛い笑顔も見せてたようだ。また一段と、女性ファン激増か♪

  

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     ☆     ☆     ☆

さあ、これで次は王位戦と順位戦に集中か。2連勝中の王位も獲得すると、あっという間に藤井聡太・二冠の誕生! たぶん、その方が日本将棋連盟も嬉しいと思う♪

    

AIに名人が勝てなくなった後、まさかここまで将棋やプロ棋士の人気が出るとは、嬉しい誤算だね。そうはいっても、午前中の地元のパブリック・ビューイングは空席だらけでガラガラだったけど (^^ゞ ジャニーズやお笑いタレント、アイドルの人気にはまだ遠く及ばないね。

          

藤井新棋聖には、もっともっと将棋の魅力と人気を上げて行って欲しい。そしていずれは、夢の八冠とか。最新のAIも倒して、人間の尊厳と価値を取り戻して欲しいもの。

    

とりあえず、最年少タイトル獲得、おめでとう!\(^o^)/ 拍手、拍手♪ それでは今日は、早くもこの辺で。。☆彡

   

      (計 2243字)

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王位戦・第2局、神の子・藤井聡太が粘って大逆転勝利!

先日の棋聖戦・第3局は、「ゴッド(神)を待ちながら」チラ見してたのに結局、来なかった♪ しかしさすがは神の子・藤井。今度は見事な逆転勝利☆ 実に素晴らしい!

   

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まずは珍しい話から。普通、2日制のタイトル戦の初日で、夕方の封じ手は2通作成するようだけど、今回はなぜか3通作ってて、解説者も驚いてた。その理由が判明。プラスされた1通は、収益金を豪雨被災地に贈るためのチャリティー用だった。上はメーテレ(名古屋テレビ)HPより。

   

木村一基・王位の発案とのこと。折角だから、高く売れるといいね。天才・藤井聡太七段の初めての封じ手。値段の見当がつかないけど、10万円くらい? 1万円なら私が競り落としてもいいな。で、メルカリかヤフオクで3万円で得ると(笑)。転売ヤーか! いや、それで儲けて寄付するとか。利益の半分だけ♪ コラコラ!

   

   

     ☆     ☆     ☆

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さて、昨日の第2日、私が仕事の合間にAbemaライブ動画のチラ見を始めたのは夕方。もう決着がついてるかも・・と思ったら、まだほぼ互角の形勢の中盤だった。上図は65手まで進んだ局面で、66手目を後手の藤井が考慮中。左の端歩攻めから龍を作って自陣に引いてるけど、先手の2八香の単純攻撃が厳しい。

   

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ここからの藤井の指し手は、解説ともAIの判断ともかなり違ってた。まず上図の3三銀で、AIの判断は木村有利に。残りの持ち時間も木村有利。ただ、プロも思いつかないような藤井の斬新な構想は、刺激的で魅力的。

    

2三香成に、2四香と反撃して、その後は自陣の金をどんどん繰り上げて、先手・木村の飛車を攻めて来る。駒落ち将棋の上手がやるような戦法。

  

ちなみに昨日は視聴者が多かったのか、動画はほとんどボケた画像になってた。有料契約のAbemaプレミアムにしろってことか♪ しかし、Abemaってほとんど普通のCMを見ないけど、経営は大丈夫なのかね。本体のテレビ朝日が好調だから余裕ってことか。

            

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ただ、上図の先手・4二銀の時点では、もう後手・藤井はダメかな・・と思ってしまった。解説陣もそんな感じの話だったし、AIの判断もかなり差がある。先手の玉は壁銀が悪形だけど、飛車の横効きによる守りもあるし、まだ危険を感じない。今さら後手が1六歩で飛車をイジメに来ても、遅くて間に合わない。

   

   

    ☆     ☆     ☆

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ただ、木村王位もこの辺りで持ち時間を使ってしまって、1分将棋に。もともと時間が無かった藤井はまだ3分だけ残してるから、持ち時間は逆転。

  

上の局面。AIはまだ木村がハッキリ有利と判断してるけど、解説者の郷田真隆・九段や戸辺誠・七段は、かなり分からなくなって来たとか言ってた。後手の5三香が攻防に効いてるし、2六角の飛車・金両取りも厳しい。

    

先手の玉は、一応、7九に早逃げしてるけど、飛車を持たれたらすぐ詰まされそうな形。逆に後手の玉は、意外と銀2枚でしぶとく守られてるし、先手は1一龍が使いにくい形で遊び駒に近くなってるのが痛い。

   

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そして、木村が時間に追われて指した4二歩が悪手で、一気にAIの判断は逆転。藤井有利に。AIによると、ここは5八金で我慢すべき所だったらしい。その場合、藤井も4二桂で守るという読み筋になってた。

   

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この辺りの藤井の攻めは、AI判定によると、ほぼBestの連続。2六角、4八角成、5七銀不成、9八金。銀を成らないのは、自分の玉が逃げて来た時の守り駒ってことか。

   

既に、勝利の確率は83%vs17%。藤井の勝勢になってる。ただ、藤井も1分将棋になってるから、1手、大きく間違えただけで再逆転してしまう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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しかし藤井は、詰将棋で圧倒的な強さと速さを誇ってる。終盤は1分将棋でもほとんど間違えない。上の局面では、もう既に99%vs1%。逆転の可能性はほぼ無し。5三馬の王手に、藤井が6五玉と逃げる。木村はしばらく考えて、「負けました」。呆然と宙を見つめる目線が印象的だった。144手まで、神の子、藤井が見事な逆転勝利で、2連勝。

      

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最後は、日本将棋連盟の公式中継サイトの画像もお借りしとこう。

  

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流石に情報がきっちり書き込まれてるし、伝統を感じるお堅い作りになってる♪ 木目調を選んだのは私の設定。将棋db2とかと違って、ピンクとかアクアには出来ない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

それにしても、これですぐまた明日、棋聖戦の第4局がある。これ、コロナ自粛じゃなかったら、高校3年生は大変だったね。ま、大学に行く気はないらしいし、学校の成績なんてどうでもいいか♪ そもそも高校入学さえ、迷ってたほど。歴史に残る大棋士は、将棋に打ち込むだけでもいのだ。

   

単なる小市民は、あれもやり、これもやり、「一般ピープル暇なし」。それでいて、何の輝きも無いのであった (^^ゞ。ガックシ・・_| ̄|○ ではまた明日。。☆彡

   

      (計 1946字)

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神(ゴッド)の逆転勝ちを待ちながら・・&雨の合間にプチジョグ連発

(8日)JOG 6km,33分26秒,平均心拍134

消費エネルギー 290kcal(脂肪 78kcal)

  

(9日)JOG 7km,38分21秒,平均心拍135

消費エネルギー 345kcal(脂肪 90kcal)

   

前からちょっと気になってる芸術作品に、ノーベル文学賞受賞者・ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』がある。「ゴドー(Godot)って、何?」と思ってたら、「God」(ゴッド、神)をもじった名前だという説があるらしい。

  

もともとフランス語の戯曲で、フランス語の「神」は「Dieu」(デュ)だけど、ベケットは英語の使い手でもある。私なら、「God」+「robot」(ロボット)の圧縮説をプッシュしたい。

     

名前の由来はともかく、よく分からない存在のゴドー(神?)と待ち合わせをしたつもりなのに、いつまで経ってもゴドーが来ない状況を描く「不条理」(バカげたこと)の演劇。私も昨日、仕事の合間に「ゴッドを待ちながら」Abema動画をチラ見してたのに、神は来ないままだった♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

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というわけで、まずは神の子・藤井聡太七段の昼食、冷豚しゃぶサラダ定食・ウーロン茶セット♪ これ、私の好みと一緒だな。私も神の子なのかも。ないだろ! いつまで待っても片鱗さえ現れないし。。_| ̄|○

   

昨日は将棋の棋聖戦の第3局。藤井が勝てば、史上最年少のタイトル獲得だから、どうしても途中経過をチラ見してしまう♪ 聞き手の室田伊緒・女流二段は藤井の「姉弟子」。ホンワカして、やたら明るいキャラだね。もう一人の中村桃子・女流初段も声と喋り方が可愛かった。最近ちょっと、声フェチかも(笑)。使わないけど・・って、コラッ!

   

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上の写真だと、藤井少年の方が年上にも見える♪ 何か、昭和のヤクザ映画とか任侠の世界も思い出すかも(笑)。刀で敵をバッサリ斬って、無言で立ち去るとか。和服がまた変わったせいもあるかな。あと、髪の毛も伸びてるし。師匠の杉本八段からの唯一のアドバイスは、髪をバッサリ切ることだった♪ そこか!

   

   

    ☆     ☆     ☆

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夕方、チラ見すると、局面は完全に終盤で、渡辺明・棋聖が有利だけど、まだそんなにAI形勢判断の差はついてない。解説者も、そんなに大差ではないと強調してたし、私は「神」を待ちながらチラ見してたのだ。

   

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ところが、わずか数手進んだ時にはもう大差。おまけに藤井は持ち時間を使い切って、1分将棋。それでも神の逆転勝利を待ってたのに、最後まで神は来なかった。不条理の将棋だ♪ 最後は入玉して詰まされた、珍しいパターン。8一歩成で飛車を取るヒマはなかった。

     

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まあ、わざわざ自分の玉のすぐそばに相手の角(馬)や飛車を呼び込む指し方は、やっぱり神の才能を感じた。第4局でのタイトル奪取に期待!

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる「人の子」の小市民は、昨日も一昨日も仕事に追われて、雨の合間のプチジョグが精一杯。最近、寝不足が続いてて、頭が痛いから、一段と控えめの走り。

   

一昨日(8日)はホントの最低限、6kmジョグで、トータルでは1km5分34秒ペース。遅っ! 気温23度、湿度100%(!)、風速2m。心拍は低過ぎたから、プラス5くらいで補正。

   

昨日(9日)は1kmだけ増やして、7kmジョグ。トータルでは1km5分29秒ペース。かなり頭が痛かったから、脳梗塞が怖かったほど。珍しく、朝から全くコーヒーを飲んでなかったせいもあるかも♪ カフェイン中毒の禁断症状 (^^ゞ その分、今日、2倍摂取すれば大丈夫(笑)。コラコラ! 気温23.5度、湿度96%、風速2.5m

  

2日とも、雨天のおかげで気温はちょっとだけ低かったけど、湿度が高過ぎて、わずかな距離でも汗ビッショリ。「秋を待ちながら」って感じか。まだ、夏の前だけど♪

   

あっ、そうそう。女子3000mの田中希実選手、18年ぶりの日本新記録おめでとう! 8分41秒。1km2分54秒ペースか。高校陸上部時代の私より「多少」速いかも(笑)。まだ20歳の若さだから、将来は女子マラソンの記録も狙えそう。ではまた明日。。☆彡

   

    

(8日)

     時間  平均心拍  最大

往路(1.2 km) 7分19秒 115 135

LAP 1(2.2) 12分44秒 132 144

復路(2.6) 13分23秒 145 157

計 6km 33分26秒 134(77%) 157(90%)

  

(9日)

     時間  平均心拍  最大

往路(1.2 km) 7分17秒 119 130

LAP 1(2.2) 12分56秒 131 138

 2    11分14秒 142 149

復路(1.4) 6分54秒 149 157

計 7km 38分21秒 135(77%) 157(90%)

   

       (計 1870字)

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王位戦・第1局、藤井聡太七段(17歳)が受け師・木村一基王位(47歳)を攻め切って勝利!

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やっぱり、将棋の棋譜の扱いが厳しくなってる気がするね。天才少年・藤井聡太七段が棋聖戦に続いて挑むタイトル、王位戦、第1局(2日制)。初日だった昨日(20年7月1日)は、仕事が超忙しくて全く見れなかったから、夜遅くになってあちこちのマスメディアで棋譜を探索。将棋db2やyoutubeは回避。

   

すると、棋譜どころか、単なる途中の局面図さえ、なかなか見つからなかったのだ。記事は色々あるのに、棋譜関連だけわざと掲載しないようにしてるとしか思えない。日本将棋連盟が公開してる公式サイトは、iPadだと見れなかった。ようやく探し出したのは、北海道新聞のHP。地方だから、昔の報道の習慣が残ってたのかも♪

  

先手と後手、全く同型の角換わり・腰掛け銀から、先手の藤井が4五歩と仕掛けて、後手の木村が5二玉と寄ったのが上図。あんまし良い手ではない気がするけど、珍しい「受け師」としての棋風で、受けに回ったのかも。「責め師」藤井は、ここから早くも猛攻開始。縄や鞭は使わず(笑)。ロウソクも♪ まだ言うか!

   

   

     ☆     ☆     ☆

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初日は上図で、後手・木村が「封じ手」。文字通り、自分の指し手を書いた紙を封筒に入れて、翌朝まで保管。夜の間、相手に考えられないようにっていう配慮だけど、9二角と自陣に打ったからには、流れからしておそらく、2九角成で飛車を取るはず。ただ、実際は7三金で、と金を取る方が良かったのかも。と言うより、そもそも9二角が悪手かな。   

     

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そんなお堅い話より、最近は食べ物ネタの方がウケが良かったりする♪ ホテル・アークリッシュ豊橋の「おやつタイム」で、藤井は「どうまい牛乳プリン」を注文。パフェだね。案外、サンプル写真だったりして(笑)。コラコラ!

  

チョコ(?)にも書かれてる「ARC RICHE」(アークリッシュ)は、フランス語で、「豊かな橋」を表したホテル名だろうね。アークは弓型のことだけど、橋の形でもよくある。ちなみに「豊橋」という地名は、ホントに橋の名前でもあるらしい。30ヘェ~~くらいか♪ 少なっ。。   

 

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木村が封じ手をした後、封筒に藤井が赤ペンでサインする時、初めての経験だからか、脇息(ひじかけ)の上で書いたのがちょっとだけ話題になってた。マナー違反なのかね? まあ、小市民は一生、する機会はないだろうけど♪ 「だろう」じゃないだろ!

   

ちなみにさっき、将棋連盟の特設サイトにパソコンでアクセスしてみたら、立派な出来で驚いた。要するに、個人サイトや動画の類を吹き飛ばす戦略か♪ 解説までしっかり付いてるのにはビックリ。この同型は過去、先手23勝、後手11勝、千日手1だから、圧倒的に先手が勝ってるらしい。後手の反撃より、先手の先攻の方が強烈なわけか。

  

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藤井のライト・グレーの夏物(?)和服も、若々しくて爽やか。ホント、早くも大名人の風格さえ感じる。

   

   

    ☆     ☆     ☆

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2日目は早めに藤井が勝っちゃうかも・・と思って、朝イチでAbemaにアクセス。初めて、封じ手の封筒をハサミで開けるシーンを拝見♪ 開けたのは谷川九段。2通を照らし合わせるわけね。違ってたら、どうするわけ?(笑)。赤い矢印で、駒の動きまで指定するのか。ちなみに予想通り、封じ手は2九角成。もう、一気に終盤戦突入の雰囲気。

      

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私なら、4四桂と打つけどな。玉が逃げた後、6二と。実際の藤井の指し手は、直ちに6二と。それでも木村は、と金を取れないようで、4三玉と逃げる。それはすぐ負けだろ・・と思ったけど、ここから結構粘るのだ。さすが、受け師の異名を取るだけあるね♪

       

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お昼ご飯は、藤井が、冷やしきしめん御膳。木村が、源氏和牛カレーセット。ご飯少なめって、よく書いてるけど、他の品物がちょっとプラスされるからかね? できるだけ誤解のないよう、正しい情報を公開しようと。

      

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印象深かったのは、解説と聞き手、4人の食事の紹介。4人まとめて小さい写真だし、お膳じゃなくて弁当。ま、当たり前だけど、対局者とはハッキリ格差がある。2500円vs1000円って感じかな♪ 意外と小さい差かも(笑)。

        

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今回の女流棋士もまったく知らなかったけど、上だと右から2人目(?)。長谷川優貴・女流二段がちょっとだけカワイイかも・・と思ったら、昨年末に結婚してた! 24歳、早っ。。 下の写真は、最高に盛れてるかも(笑)。コラッ! 結婚時のスポーツ報知の記事より。

         

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     ☆     ☆     ☆ 

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上の5三銀もちょっと変わった攻め方で、AIは確か5三角をベストにしてた気がする。私もそう思うけどな。終局後の感想を聞くと、実は藤井もそれほど読み切ってたわけじゃなかったらしい。まあでも、危ない感じはなかったから、直感的な大局観も抜群なのか。

       

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次にチラ見した時には、上の局面。もう、先手の勝ちだろうと思ったら、実はそんなに簡単でもないらしい。3三金なら、同桂、同とに、3二金と受けるとか。ホーーッ。。 私には全く思いつかないし、解説者も控室で教えてもらったらしい(笑)。正直で、いいね♪ もちろん(?)、詰将棋の天才でもある藤井にはすぐ分かったと。ここで確か、じっくり長考。

      

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上の局面ではさすがに、大差。AIの形勢判断は、95% vs 5%くらいで揺れ動いてた。まあでも、アマチュアならまだ逆転の可能性がありそう。特に、30秒の秒読みに追い込まれてたら。

         

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実際は、まもなく木村が投了。上の映像を見ると、藤井が「負けました」と言ってるようにも見える♪ 深々とお辞儀する姿は、武術の試合の前後にも見えるね。合気道とか。下が終局図。神の子、藤井少年、おめでとう☆ ではまた。。☆彡

   

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       (計 2283字)

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藤井七段、AIも驚く渋い手で、初タイトル・棋聖に王手!

ずっと「隠れ将棋ファン」を自称してたブロガーとしては、あんまし将棋の記事を書くのもどうかと思うけど、書かざるを得ないね。Abema動画の女流棋士に萌えたから(笑)。そこか!

       

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私は昨日(20年6月28日)も、日曜日なのにずーーっとお仕事してたんだけど、息抜きでちょっとだけ将棋の棋聖戦・第2局の様子を拝見。全く知らない聞き手の女の子の声と喋り方にキュンッとしてしまった♪ 顔も、作家の川上未映子を若くしたような感じでチョコッと可愛いけど、話し方が、いいね。

   

さっそく番組情報で名前をチェック。山根ことみ・女流二段。エッ、2級じゃなくて?(笑)。コラコラ! そうか、実力もあるのか。って言うか、経歴も結構長いんだね。丸7年近く、足かけ8年の女流プロ生活。ツイッターを見ると、振り飛車党だからなのか、本棚に大名人の『大山康晴全集』なんてものが入ってる。誰の本棚、写したんだろ?(笑)。コラコラ!

   

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動画の終盤、「藤井七段、詰まないですね」とか言ったのが、「藤井七段、つまんないですね」とか聞こえた(笑)。解説役の元祖・藤井(猛)も直ちにツッコミ♪ ちょうど、ホントにそんな話を藤井猛九段がしてた時だから、単なる聞き間違いとかじゃなくて、意味のある無意識の言い間違いだろう。天才少年の手の地味さ、枯れた味わいが解説されてたのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、今回もあえて、無料公開のデータベース「将棋db2」は使わないことにする。棋譜の著作権その他、権利問題が生じてるらしいから。実際、このブログ記事に使わないどころか、アクセスもしてないほど。だから、断片的な局面しか分からない。

      

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この記事冒頭の画像は15時半過ぎのもので、まだ互角に見える中盤戦。次に動画をチラ見したのは18時15分くらいで、もう藤井七段の優勢というか、勝勢になってた。師匠の杉本昌隆八段に頂いた着物も、意外と様(さま)になってる。若き達人の風格。

        

形勢判断では、勝つ確率で82%vs18%。ちなみにアベマは、3つのAIから独自の「SHOGI AI」を構築してるとのこと。3つの合体だからなのか、秒単位でコロコロ数値が変化する。

   

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この局面。先手が現在最強とも言われる渡辺明・三冠だから、後手がアマチュアだとまだちょっと危ないかも。自陣の金が壁になってジャマしてるし、玉の守りは非常に薄い。先手の飛車と角も、遠くから後手の玉をにらんでる。

  

   

   

     ☆     ☆     ☆

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実は少し前の局面で、藤井が打った守りの手、「3一銀」というのが非常に渋い好手らしい。渡辺の昨夜のブログでも、この手に驚いたことを強調してた(上図)。

    

これは確かに思いつかないし、指せない手。現在、最強と言われるコンピューターソフトの1つ、「水匠2」でも、6億手(!)読ませて初めて急に最善手として浮上するほど、意外な手らしい。下は開発者・たややん氏のツイッター。3一銀は58手目なわけね。

    

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その後、少し進んだ辺りが、私が動画チェックした18時過ぎの局面。かなり急激に、後手が良くなってる。その後はもう、解説者もいつ投了かって感じの話を冗談まじりにする雰囲気で、藤井七段の勝利はもう確定。

  

  

    ☆     ☆     ☆

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途中、5四角なんていう渋い角打ちも、いかにも藤井らしい手だと思う。遠くから角のにらみを効かせるのが好きな棋風。まあ、大悪手を指さない限り、もう勝ちは確定。結局、最後まで、お互いの飛車が直接的な攻め駒になってないのも面白い。

     

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最後は、即詰みまで指して、渡辺棋聖はしばらく考えた後、頭を下げて投了。藤井も深々とお辞儀して、いつものように、外してたマスクを直ちに着用♪ ドドッとメディア関係者らが室内に押し寄せて来た。まあ、29連勝フィーバーの時と比べると、4分の1くらいの人数かも。「密です」は禁止ってことで、マスクも全員着用。

      

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もっと派手なテロップを期待してたのに、意外と地味な小さいテロップのみ。「後手90手で藤井聡太七段勝利」。渡辺は藤井との相性が悪いのかも。去年の朝日杯・将棋オープン戦決勝でも、渡辺は藤井に大差で負けてた。

   

というわけで、妙な殺害予告にも微動だにせず。これでいよいよ、弱冠17歳の高校生がタイトルに王手! ホントに獲得したら、また将棋の記事を書くことになりそう (^^ゞ 王位戦もあるし困ったな・・とか思いつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

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神の子・藤井、棋聖戦に続いて王位戦でも挑戦者決定☆&11kmラン

(23日)RUN 11km,56分37秒,平均心拍144

消費エネルギー 560kcal(脂肪112 kcal)

      

ホントに勝ったのか♪ まさに破竹の勢い! 神の子、藤井聡太・七段。これで同時に2つのタイトル戦を戦うことが決定。まだ17歳の高校生! お父さん、お母さん、笑いが止まらず♪ お兄さんはどうなんだろうね? ほとんど話を聞かないけど。

  

今日は、例のちょっとビミョーな感じになって来たデータベース・将棋db2は使わずに、Abema動画のキャプチャーで感想記事を書いてみよう。Abemaは結構、画像がボケるし、今回はアクセス数が多かったからなのか、終盤は何度も映像がフリーズしてしまった (^^ゞ ま、無料だからいいけど。もう時間が無いし、ちょっと将棋の話が多過ぎるから、高速で。

   

   

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私が最初にチラ見したのは、この辺りの局面。AIの形勢判断はしばらくの間、ほぼ互角だったけど、どっちかと言うと永瀬拓矢・二冠(叡王・王座)の方がやや有利のことが多かった。というか、同じ局面でも数値が刻々と変わるから分かりにくい。結構、AIも読みに時間がかかってるみたいだね。序盤、中盤は変化が多過ぎるからか。

  

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上の画像は、キレイに撮れた時。前の画像はボケてたのだ。ここでは先手の藤井七段がやや有利となってるけど、アマチュアだと後手を持ちたい局面じゃないかな。先手は右の銀と飛車がボケてるし、左側の端攻めはもう防げないし。

  

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上図は後手・永瀬が飛車を転回して、角と交換した場面。さて、4六飛車を銀で取るか、歩で取るか。解説は銀みたいな話だったと思うし、私も直観的に銀で取ると思う。どうせ右の銀は遊んでしまってるから、味良く自陣に引き付けて、相手の攻め駒の桂馬と交換するのなら、有効な活用だろう。

  

ところが天才・藤井は4六歩☆ う~ん。これは自陣の受けに自信がないと無理だね。というか、玉の逃げ道を右側に作る意味もある。実際、後で玉を早逃げしてた。

  

  

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しかし、流石にAIも強いね♪ この局面、玉のそばで馬を作られてるのに、藤井がやや有利と判断してる。後手は2二銀が壁銀のままジャマになってるのが痛い。

  

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とはいえ、まだ藤井が飛車を打ち込んだ時点では、ほとんど互角の形勢判断だった。持ち時間は、藤井3分、永瀬22分。確か、この辺りでチョコッと可愛い山口恵梨子・女流二段がいなくなったから、しばらく見なくなった(笑)。そうゆう理由か! 喋り方とか話の中身とか、まだキャピキャピの女子大生(死語)っぽいけど、エリリンももう28歳なのか。

         

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で、次にチラ見すると、もう70%vs30%くらいで先手・藤井優勢になってて、これなら私が見ても先手がいいなと分かる。後手の持ち駒の飛車があんまし怖くないのは、8八歩の合い駒が効くし、遠くから2九飛車の守りが効いてるから。

   

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藤井は渋く、5七玉の早逃げ。もう、勝ちましたって感じ。この瞬間だと、形勢判断はそれほど開いてないけど、すぐ大差になった。やっぱ、意外とAIの計算は遅いかも♪ まだ変化が多くて、一瞬だと読み切れないわけね。

   

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ここでは大差。久々にキレイな画像が撮れた瞬間♪ 途中で、のべ100万人の視聴者になった後、ここではなぜか視聴者数が出てなかった。アクセス集中によるエラーかな? この辺で後手は投了してもいいはずだけど、多分、あきらめがつかなかったんだと思う。つい先日も、棋聖戦の挑戦者決定戦で藤井少年に負けたばっかだし。

   

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最後は後手が形作りをした後、127手で投了。結局、終盤は藤井の持ち時間は全く減ってない。ストップウォッチ(?)が55秒くらいになる度に指してたから、永瀬の持ち時間だけどんどん減って、最後は永瀬だけ秒読みに追い込まれてた。

  

終わった後、永瀬二冠は「力負け」という辛い表現を2回くらい使ってた。そもそも実力で負けてると。神の子、藤井聡太・七段。王位戦挑戦者決定、おめでとう! 30歳も年上の木村一基・王位との闘いが楽しみ♪

    

  

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる一般市民ランナーは、昨日も眠い目をこすりつつ11kmだけ走って来た。13kmの予定だったけど、書類を1枚紛失してしまって、探すのに10分以上かかったから、11kmに下方修正(細かっ・・)。いや、そのくらいギリギリの時間で生活してるのだ。

   

もうそろそろ左ふくらはぎが治ってるかな・・と期待したのに、まだちょっと痛くて、本気でキックできず。ちょっと硬めのレース用シューズを履いたせいもあるかも。それでも、前回よりはマシな走りで、トータルでは1km5分09秒ペース。久々に「RUN」扱い出来るスピードになった。

  

気温22度、湿度94%、風速1mの気象条件はもう、蒸し暑くて最悪。早く秋になってくれないかね♪ 夏は?! 心拍計はちょっと低めの数字になってた気がするから、プラス3で補正。ではまた明日。。☆彡

   

      

往路(2.4km) 12分54秒 130 144

LAP1(2.1) 10分49秒 143 156

 2   10分55秒 147 154

 3(2) 10分13秒 151 158

復路(2.3) 11分48秒 151 163

計 11km 56分37秒 144(82%) 163(93%)

   

      (計 2106字)

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