映画『ハイキック・ガール!』、妖しい魅力♪

RUN 7.3km,33分12秒,心拍147

前からたまにチラッとあちこち書き込んでるけど、私が現在継続的に読

んでる唯一のマンガ週刊ヤングマガジンだ。仕事帰りの電車でニヤニ

ヤしながら読んでるから、おそらく周囲の乗客にあきれられてるだろう。

ま、声を出して笑うことはないし、ちょっとエッチなページはサラッと飛ば

すくらいの配慮はしてるんだけどネ。後でしっかり読み直すけど♪

            

で、そのヤンマガの今週号(2010年No.2,12月14日発売)の巻末で

紹介されてた映画が、この『ハイキック・ガール!』だった。ウチで記事に

することは少ないけど、私は昔から格闘技が大好きで、特に空手には興

味が強かったので、主演の武田梨奈キレイな右ハイキックに強烈なイ

ンパクトを受けた。早速、公式HPを見て、ますます感心☆ さすが、監督

の西冬彦が一目ぼれしてオーディションに誘っただけのことはある。

              

琉球少林流空手道月心会黒帯、空手歴8年顔もスタイルもまずまず

し、制服姿で「ギリギリ」に映されてる姿もいい♪ ちなみに「ハイキック」

というのは、大まかに言うと上段回し蹴りだけど、その中でも鋭くて華麗

な蹴りを表す語感がある。例えば、6、7年前くらいだろうか、全盛期の

ミルコ・クロコップがK1で見せてた蹴りはかなり鮮やかで、おまけに威力

もあるハイキックだった。

                                                      

公式HPで武田のハイキックを見ると、カンフー映画だから多少加工して

るのかも知れないけど、かなり速くてキレイなキックだ。まあ、女子高生

の蹴りだから、鍛えてる男なら当たっても倒れないなって感じはあるけ

ど、その儚さがまた幼い魅力を醸し出してていい。ヌンチャクも、ブルー

ス・リーと比べるとちょっとお遊びっぽいんだけど、そこが可愛いのだ。

       

おまけにこの映画、何と芦原会館の美少女小林由佳まで出てる。芦原

というと、格闘技好きなら誰でも知ってる極真空手の元有名選手・ケンカ

空手の芦原英幸のこと。そこでトップクラスの活躍をしてる美少女が、映

画に華を添えてるわけで、格闘技&美少女好きなら凄く魅力的だろう。

                      

でも、この映画の魅力は、実はそれだけではない。公式HPを開くと、い

きなり武田の右ハイキックがアップで映されて、その横に「きみ、蹴られ

たいの? イクよ!」と書いてある♪ もちろんこれは、SMの女王様の

セリフを意識してるわけで、女性にボコボコにされてイクのを夢見るマゾ

性も大挙して(?)おしかけてると思われる。実際、映画のイベントで

は、蹴られたい男性が大勢いたとのこと。逆に、武田がやられるシーン

もあるから、サディストの方々もそれなりに快感を味わえるだろう。

       

この映画、春の公開から既に半年以上経過してるのに、今週のヤンマ

ガが特集したのは、おそらくDVD発売に合わせたPRだと思う。ちょうど

正月休みが近づいてるし、私も借りて楽しもうかなぁとか思うんだけど、

引っ掛かるのは、前にブルース・リーの映画『燃えよドラゴン』の記事

書いたらさっぱりクセスが入らなかったことだ (^^ゞ

       

深夜放送の大昔の映画とはいえ、古典的名作なのに、珍しいくらいのハ

ズレ記事になったから、『ハイキック・ガール』を見て記事を書いてもまた

ハズレそうな気がしてしまう。ちょっと流行遅れでもあるしね。ま、こっそ

り借りて1人で楽しむだけにしようかな。純粋な格闘技ファンとして♪

       

        ☆          ☆          ☆

さて今夜の私は、仕事帰りに友達と会ったこともあって、ほとんど時間が

無くなったので、僅かな距離だけ走ることで妥協。ただし、先週に続いて

再び公園1周(2.35km)のタイムトライアルもどきにチャレンジしてみた。

前回は9分09秒だったから、今度こそ9分切ろうと思ったのに、公園に向

かう往路から脚が重い。やっぱり、昨日快調に飛ばした疲れだろう。

      

結局、1周は9分11秒もかかってしまって敗北。1km3分55秒ペース

から、僅か1周としてはかなり遅い。2ヶ月前でさえ、1km4分ジャストの

ペースで5km走ってるのだ。やっぱ、加速がダメだね。気合の問題か、

スピード感覚を忘れてるのか。トータルでは1km4分33秒ペース。これ

もビミョーだよなぁ。ま、睡眠4時間だし、走っただけでも良しとしとこう。明

日はのんびり走る予定。ではまた。。☆彡

       

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.格闘技ネタつながりで、ニュースを一つ。カンフーでおなじみ、中国

  の少林寺を、株式会社にして上場する話が持ち上がってるらしい。

  しっかり儲けて河南省登封市に貢献してるのはいいとして、宗教的

  とか武芸的に考えると「どうよ?」って気はするね。。

      

  往路(2.45km)   12分33秒  平均心拍129         

  1周(2.35km)   9分11秒        172

  復路(2.5km)   11分28秒          148  

計 7.3km  33分12秒  心拍147(80%) 最大173(1周終盤) 

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亀梨和也、今度の冬ドラマは『ヤマトナデシコ七変化 ♡』

ファンの皆さん、おめでとう☆ 2009年冬の『神の雫』(日テレ)からちょ

うど1年。2010年冬KAT-TUN・亀梨和也が主演するドラマが、『ヤ

マトナデシコ七変化 ♡』(TBS,金曜22時)決定した。前回が青年マンガ

の硬派なのに対して、今回は少女マンガのコメディー。共演が手越祐也

(NEWS)、内博貴(NEWS,関ジャニ,ジャニーズJr.)ということで、典

型的な女性向けジャニーズ・ドラマだ。ちなみにヒロインは『太陽と海の

教室』『ブザー・ビート』でもお馴染みの大政絢。

               

昨日ネットでニュースを見て、すぐに思い出したのは、同じKAT-TUN

の赤西仁と田口淳之介、さらに横山裕(関ジャニ)が出演した『有閑倶

楽部』(日テレ)。これは『神の雫』と同じく、今は無き日テレ・火曜ドラマ

枠の作品で、『ヤマトナデシコ』と同じく少女マンガの学園コメディが原

作(一条ゆかりの代表作)。平均視聴率は12.6%だからドラマ全体で

見るとボチボチの数字だけど、低調だったこの枠では最高記録だった。

                        

ここで数字を出したのは、もちろん『神の雫』を意識してのことだ。この

ドラマ、ウチでは23本もの記事を書いて全面的にバックアップしたくら

いだから、私にとっては面白かった♪ 

         

物語としては確かに単純で古典的。しかも理屈っぽくて恋愛の要素が

弱いから、女性向けでは無かったけど、田辺誠一のユニークな演技が

盛り上げてくれたし、ワインやフランス語の勉強にもなった。さらに、台

湾や韓国のサイトとのつながりをキッカケに、中国語や韓国語までか

じることができて、奥行きを味わえたわけだ。ドラマとは、単に与えられ

たタレントや表面的ストーリーを鑑賞するたのものではなく、自分の側

から積極的に楽しむためのキッカケだ。

         

元々ウチでは、『野ブタ。をプロデュース』以来、亀梨と山P=山下智久

は特別扱いなんだけど、それだけならあそこまで凝ることはなかった。

おかげ様で、ウチのドラマレビューとしては、『ラスト・フレンズ』に次ぐ

歴代2番目のヒットにもなったし、今でも「打切り情報解説記事」とワイン

記事を中心にアクセスが続いてる。と言う訳で、個人的なイメージは決

して悪くない。

               

ただ、問題は奇妙なほどの記録的不人気だった。平均視聴率は僅か

6.1%。特に後半、第6話から第8話まで、3回連続で5%を切ったの

には驚いた。亀梨ファンと原作ファンの多さを考えると、それ以外の

般視聴者は僅かだったことになる。しかも、テレビ朝日やテレビ東京で

はなく、フジテレビと視聴率を争う日テレのドラマであの結果なのだ。

さらにその後、『MR.BRAIN』第3話ゲスト出演時に視聴率が急落

するという不可解なアクシデントまであった。

      

だから今回のニュースを知った後、軽く調べて感じたのも、「大丈夫な

の?」という心配だった。まあ亀梨の場合、いくらドラマでこけても熱狂

的ファンは多いし、KAT-TUNでも記録的な大成功を収めてるから、

それほど悲壮感はないだろう。ただ、今回も平均視聴率で8%を下回

るようだと、複雑な「コンプレックス」(劣等感という狭い意味に近い)が

ますます強まることになると思う。。

         

         ☆          ☆          ☆

この複雑なコンプレックスこそ、実は『ヤマトナデシコ七変化 ♡』の男性

側の主人公・高野恭平が持ってるものらしいのだ。TBSの発表を読む

と、「自分がイケメンでなかったら何の価値もない人間なのではないか

という不安」を持ってるらしい。

         

ハッキリ言って、亀梨の人気の大部分も外見的なもののおかげだろう。

それは山Pでもキムタク=木村拓哉でも同じことで、飛び抜けておかし

な事という訳でもない。大なり小なり、ジャニーズに共通する特徴だし、

女性アイドルでも同じことだ。

             

でも、女性アイドルの大半は数年で消えて行くからいいとして、活躍し続

ける山下やキムタクはドラマや映画の主演俳優として成功している。ファ

ンの数の差を割り引くと、一般視聴者の数の差はそれほどでもないだろ

うけど、理由はともかく、結果としては差がついてしまってる。この現実を

亀梨がどう受け止めて、高野の役にどう反映させるのか、ちょっと興味

が湧く所だ。外見だけの女性ウケに満足するような男は、せいぜい20

歳前後までだろう。当然、中身や実力を求めて努力していくわけだ。。

       

         ☆          ☆          ☆ 

一方、はやかわともこの原作がどんなマンガなのかも気になる所で、私

は早速、昨日の仕事帰りに本屋でチェックした。まだドラマの宣伝は無

かったものの、コミックはズラッと並んでる。2000年からの24巻累計

は750万部、アニメにもなったそうだ(テレ東,06)。

        

1巻だけ買ってみようかなとも思ったけど、スーツ姿の男性社会人が帰

りの通勤電車で少女コミックを読むのもマズイだろうと反省。代わりに

毎度お馴染みの週刊ヤングマガジンを買うことにした。同じだろ!とい

う突っ込みが聞こえて来そうだが、私の恥ずかしさは大違いなのだ♪

        

で、原作マンガの方は帰宅後にパソコンでこっそり見ることに。Yahoo!

コミックで、「完全版」と「ベスト版」の1巻冒頭51ページがタダで読める

(中身はほとんど同じ)。閲覧ソフトがちょっとダルイけど、無料だから良

しとしよう。

             

その原作、最初から笑えた♪ キャラが魅力的とかストーリー展開が面

白いと言うより、ディテール(細部)がチョコチョコ笑えるのだ。例えば、い

きなりお花に囲まれた御殿がキラキラと登場して、左上に「こう見えても

下宿」なんていう自分突っ込み系の説明が入ってるとか。この種の細か

い説明(セリフの形のものも含む)は、少女マンガの特徴だろうけど、他

と比べても『ヤマトナデシコ』は豊富だと思う。

              

の方も、ギャグマンガ系とストーリーマンガ系の両極端が混在してて、

トボけたハーモニー(調和)を生みだしてる。主人公・スナコのギャップ

(=七変化)もいいけど、美少年達のギャップも微笑ましい。「どんがら

がっしゃーん」なんて大文字の古典的な効果音。スナコの料理に感激

した少年たちが波間に浮かぶ太陽に向かって「おかーさーん」と呼ぶ絵

の下に何気に書かれてる「ザッパーン」という紋切り型の波音。細部が

いちいち面白くて、マンガ喫茶で全部読もうかなと思ってしまうほどだ。

        

あと、なるほどと思ったのは、恭平の顔の作り。他の少年たちもそうだ

けど、亀梨に似てなくもないね。細い眉がつり上がった、ちょっと鋭い顔

つき。不敵な笑みを浮かべる時の口元も似てる気がする(攻撃的性格

は違うんだろう)。そしてもちろん、美少年が不気味なスナコをレディー

に育てるという話は、「野ブタ。をプロデュース」する話と重なるわけだ。

『プリティ・ウーマン』、『マイ・フェア・レディ』、『キス・ミー・ケイト』と遡って、

シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』を思い出す人もいるだろう。。

            

        ☆           ☆          ☆

そうゆう訳で、原作マンガの最初の51ページだけなら、かなり好印象

だったし、亀梨にふさわしい「部分」もあった。ただ、演技とか本人のキャ

ラクターを考えて、さらにこれまでの実績や共演者まで考慮した時の、

「全体」的ふさわしさはどうなのか。フタを開けてみるまでよく分からない。

失礼ながら、『雫』と同じく、ヒロインには数字を期待できないだろう。

      

ウチは今、ドラマ長期お休みモードだし、記事を書くかどうかは分から

ないけど、とりあえず初回は見たいと思ってる。山Pの『コード・ブルー2』

は続編なので、見る前からほとんど中身の想像がつくのに対して、『ヤマ

トナデシコ』がどんなドラマになるのか、読めない所が逆に楽しみだ♪

原作開始と同時期にヒットしたドラマ、『やまとなでしこ』(松嶋菜々子,

堤真一)を意識した部分を探してみるのも面白いかも知れない。

       

逆境に立たされた亀梨の踏ん張りに期待しよう。ではまた。。☆彡

   

       

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.『神の雫』第1話、軽~い感想♪

  桟橋をわたる恋人たち~『神の雫』第2話

  父の重み、ブランドの価値~『神の雫』第3話

  使徒による聖母への召還~『神の雫』第4話

  ピンクとブルーのマリアージュ~『神の雫』第5話

  孤高を目指して闘う男たちの絆~『神の雫』第6話

  弥勒菩薩の救済を夢見る時代~『神の雫』第7話

  初恋の道、永遠に~『神の雫』第8話

  神、自然、そして人間~『神の雫』最終回

    

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  『神の雫』第2話のワイン、「恋人たち」(第一の使徒)

  台湾の愛之絆さんへ♪~『神の絆』第2話について

  『神の雫』第3話のワイン、ドメーヌ・ペゴー(第二の使徒)

  『神の雫』で韓国へ~アジア進出、第4弾♪

  『神の雫』第4話のワイン、アルタ・エゴ(第三の使徒の手がかり)

  亀梨和也『神の雫』打ち切り情報について

  『神の雫』第5話のイタリアワイン、パラッツィ

  『神の雫』第6話のワイン、シュヴァリエ・モンラッシェ(第四の使徒)

  『神の雫』第7話のワイン、カンヌビ・ボスキス(第五の使徒)

  『神の雫』第8話のワイン、シャトー・ラフルール(第六の使徒)

  『神の雫』原作をYahoo!コミックで立ち読み♪

  『神の雫』最終回のワイン、シャトー・ル・ピュイ(神の雫)

  『神の雫』関連記事のアクセスランキングなど

  

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   生きる場所を求めて~『野ブタ』再考

   現在から未来へ、あなたと共に~『サプリ』最終回

   悲劇を装った青春コメディー♪~『たったひとつの恋』最終回

   何でボクシングやってんだ~『1ポンドの福音』第1話

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完璧な重層的リターンという奇跡~『ロングバケーション』最終回

素晴らしい☆ 最後まで見事な完成度をキープした作品には、素直に

「Bravo!」(ブラボー)&スタンディング・オベーションだ。副賞として、簡

単なレビューも無理やり贈っとこう♪

          

第1話の簡単なレビューのコメント欄で、私は「ひょっとしたら、もう1回だ

け書くかも。。」とレスしといた。ウチは今、ドラマ記事に限ってロンバケ

(長いお休み)モードとはいえ、個人的にも思い入れのある名作『ロンバ

ケ』なら、特別扱いしてもいい。ただ、実はそのもう1回は、最終回以外

にしようと思ってたのだ。と言うのも、13年前に1度見たきりの最終回は、

当時の私にとって納得いかない出来だったからだ。

            

ウチの素っ気ないレビューに慣れてる山P=山下智久ファンなら、『ブ

ザー・ビート』最終回に全面的にダメ出ししても、グッとガマンしてくれた。         

ところが、キムタク=木村拓哉の代表作の場合は、なかなかそうも行か

ないだろう。ファンの数が圧倒的だし、思い入れのある人だけでも多い

はず。最終回を下手に批判すると、某有名ブログの別館で蹴りを入れら

れる恐れもある♪ 私はムチで叩くのは嫌いじゃないけど、蹴りを入れ

られる趣味はないのだ。聞いてない? あっ、そう。

                        

という訳で、最終回の少し前のどれかで、もう1回簡単にレビューしよう

かと思ってたんだけど、やっぱり時間が無かった。平日昼間の再放送

を録画して見続けるのは、ハッキリ言って大変だ。たまたまマニアック・

ブロガー仲間のシャブリさんから、いきなり難しい論理パズルの挑戦状

が届いたこともあって、結局ロンバケは半分ほどしか見れず。レビュー

なんてとんでもないって感じだった。

               

そして今日。運悪く体調を崩してプチ肺炎状態になってるし、もう最終回

(の後半かな?)は見るだけでおしまい!と思ってたら、意外なほど出来

がいい♪ この13年間は単なる長いお休みじゃなくて、多少の成長をも

たらしてくれたようだ。以前は分からなかったものが色々と分かるし、以

前は許せなかったものも許せるようになってる。

      

と言う訳で、手短にレビューすることにした。エッ、前置きだけでも長い?

これがウチの持ち味なのよ♪ あの食堂のジャンボ餃子みたいな人気

商品なのだ(多分)。。

         

         ☆          ☆          ☆

さて、まずは、13年前に何が不満だったか書く所から始めよう。要する

に、エンディングが甘ったる過ぎたのだ。抑制の効いた大人のラブストー

リーだったのに、最後の最後でベタベタの紋切り型ハッピーエンドになっ

たのがかなり引っ掛かった。特に、優勝した後、堤防で抱き合うシーン

なんてのは、顔をしかめてシラッとしてたと思う。その後のアメリカの結

婚式なんてものは、完全に頭から消えてたほど。

                          

もっと限定すると、キスしまくる演出にも引いたけど、やっぱり脚本家・

北川悦吏子が書いた甘いストーリーが問題だった。たとえば、『あしたの

ジョー』などと共にボクシングの古典的名作マンガとして知られる、『がん

ばれ元気』(小山ゆう)の場合と比較してみよう(ネタバレ注意!)。

                 

この作品だと、主人公のボクサー・堀口元気が、愛する芦川悠子先生

のために、ライバル(恋敵)の男・関拳児と最後の世界タイトルマッチに

臨む。思い出の必殺パンチ「アッパー・ストレート」で見事に勝利し、ライ

バルにも素直に認められて、先生を探すけど、彼女は手紙を残して旅

立ってるのだ。まだ素直に教え子のもとに飛びこめないから、しばらく時

間をおきたいということ。素直になれたら、笑顔で会おうねって感じ。空

港でテレビ観戦した後、泣きながら旅立つ先生の姿が読者の共感を誘う。

私のつぶらな瞳にも星屑が光ったのだ☆ (この台詞、久々だね♪)

                               

彼女の決断を静かに受け入れた元気は、あっさりボクシングの世界と別

れを告げて、田舎の祖父母のもとに帰る。これで物語の完結であって、

ベタなハッピーエンドとは程遠い、大胆な終わり方だ。大勝負に勝ったの

に、愛し合ってる女性とは差し当たり離れ離れ、自分が打ち込んだ職業

や栄光にも全く固執せず、懐かしい故郷へと元気に走って行く。その切

なさと潔さと斬新さには、大きくうなづけるものがあった。

                      

あるいは、『ロンバケ』の翌年に、真二役だった竹野内豊が反町隆史と

共演したフジ月9の名作『ビーチボーイズ』(岡田惠和・脚本)でも同じこと

だ。男同士のロンバケ(長いお休み)を描くこのドラマ、最初から徹底的

に甘さを抑えたままで、最後も2人は軽く挨拶し、反対方向に歩んで行く。

        

もちろん、その先にアメリカでの成功だの、結婚だのといった華やかな話

が待ってる訳でもない。キスも拍手も白いタキシードも無縁のまま。そん

な地味なストーリーで、時々印象的な言葉をまじえながら、淡々と男の日

常的な生き様を描き抜いた所が、このドラマのリアルさでもあるし、傑出

した部分でもあった。ドラマチックさを抑えたドラマの成功なのだ。

          

『ビーチボーイズ』を見たのは、放送から5年くらい後だったと思うけど、

そういった男の視線で見ると、ロンバケの最後はあまりにも「女の子の

まんま」(モモ=稲森いずみ)で甘過ぎたし、大人のファンタジーを放り投

げたようにさえ感じたものだ。むしろ、最後は南(山口智子)が口パクで

「頑張れ!」と笑顔で言ってお別れの方が、遥かに良かった。。

         

       ☆          ☆          ☆

はい、不満顔の木村ファンの皆さん、ここまでお疲れ様♪ ここからが本

題で、13年後の私が見直すと、実は良く出来てたって話なのだ。じゃな

ければ。時間的にも体調的にも余裕のない時、しかもドラマ記事のロンバ

ケ中に、わざわざ記事を書いたりしない。では、新たに何が見えて、どう

感じたのか、具体的に書いて行こう。

                                 

ストーリー的には、やっぱりベタなおとぎ話的ハッピーエンドだけど、それ

はドラマの中心的視聴者である女性の大好物だから、もう仕方ない。優

れた能力とルックスに恵まれた王子様が迎えに来てくれるのを待つ、王

子様願望は、女性のXX染色体に刷り込まれた所与の現実的条件として、

認めざるを得ないわけだ♪ すると男としては、甘いストーリーではなく、

演出、演技、音楽などを見ていくことになる。

            

例の食堂で瀬名(キムタク)が南にチケットを渡して、「もう、お休みは終

わりだから。長~いおやすみ・・はもう、終わりだからね。もう25だしさぁ、

そろそろ決着つけないと」、と宣言した次のシーンからに、焦点を絞ろう。

             

音和堂コンクールの最終選考日、まず、例のJOCXの看板からスタート

する。「Don’t Worry Be Happy」。心配しないで。幸せになろう。小

鳥のさえずりがチュンチュン、朝の白っぽい光がすがすがしくて、瀬名の

服装も白と黒で清潔感がある。おそらく、ピアノの白鍵と黒鍵のコントラ

ストを意識してるからこそ、瀬名のコーディネートは白黒にこだわってる

んだろう。

            

音楽はあの名曲『Close to You』(あなたのそばに)をアレンジした、

明るい曲の『Close to Me』(そばに来て)。南のそばに行くために、瀬

名は会場に向かう。

                      

ここで、涼子(松たか子)と偶然会って、2人で会場の階段を上るんだけ

ど、引いた位置からカメラで撮って、ちょうど瀬名が上り切った場所に、

金色のモニュメントが輝いてるのだ。もちろん、こうした映像は、栄光の

象徴として視聴者の無意識に刷り込まれることになる。

                         

その後、画面は切り替わって、南と杉崎(豊原功補)のお別れの場面。こ

こは豊原ファンなら涙ものの味わい深い所だけど、豊原の検索はさっぱ

り入らないからカットしよう♪ 人気というのはシビアなものだ。それより、

背景の色使いがポイントだ。前のシーンでは、瀬名がゴールドの輝きに

向けて階段を上って行く。その2秒後、杉崎の撮影スタジオで、中央に撮

影用の赤い背景が置かれてるのだ。 

                               

これは、南の白いスーツ(ウェディング衣装の色)を際立たせると共に、

直前の瀬名の階段シーンと重なって、心象風景の中で「レッドカーペット」

を構成する。つまり、瀬名が「赤い絨毯」を上りつめて栄光をつかみ、そこ

には白い服の南がいるという形なのだ。

              

その後、少し飛ばして、いよいよ瀬名の演奏。ここでまず、南の席が空い

てるのを瀬名が見たあと、10秒ほどの沈黙が流れる。そこへ、外の自然

光と共に、南が花束を持って登場。この入り方がスローになってて、その

後もまた沈黙が少しある。『ブザー・ビート』でも指摘したように、永山耕三

の演出の特徴の1つは、この贅沢な沈黙、あるいは時間の使い方だ。

              

その後、瀬名と南は目を合わせるものの、2人とも真剣な表情のままで、

微笑んだりしない。ようやく演奏が始まる際、瀬名が「サンキュー♪」とつ

ぶやく時だけ、かすかな笑みがこぼれるだけなのだ。この「サンキュー」

は正直余計だけど、毎度お馴染みの「ドラマ的説明過剰」ってことで、何

も書かずにスルーしよう・・・って、書いとるわ!

               

その後、「Minami-Piano Piece of Sena」(日向大介,CAGNET)

の演奏が始まった瞬間に、思わず佐々木先生(森本レオ)が身を乗り出

す。プロなら一瞬で、「奇跡」の始まりを予感するんだろう。演奏にかぶせ

て、過去を振り返るのはごくフツーの演出なんだけど、よく見るとその振り

返り方が上手いのだ。

            

例えば、スローの使い方、声の大きさ、それぞれのカットの時間配分など。

切ない曲の演奏にふさわしい回想が構成されている。やがて曲は終了し

て、瀬名は微かに満足の笑顔。キムタクがいいのは、演技にせよ言葉に

せよ、こうゆう小さな部分のさり気なさとか自然さだ。先生は大きく納得、

外人さんはブラボー。エキストラさんは順に立ちあがって拍手♪

        

周囲に張り巡らせてた「壁」を「成層圏の向こう」まで吹っ飛ばす演奏の

後、南は真二にヒマワリの花束を預けて、頑張れと口パクして笑顔で退

場。ここで思い出したのが、ロンバケの現代版、同じ永山演出主体の

ブザビ』(ブザー・ビート)だった。

         

そこでは、女性バイオリニスト(北川景子)に対して、山Pが2回ヒマワリ

を渡そうとするんだけど、これがどちらも他人を使った間接的な渡し方

なのだ。今日、ロンバケを見てようやくその意味が分かった。ロンバケの

ヒマワリの渡し方に対するオマージュ(敬意を込めた模倣)だったわけネ。

                                  

で、瀬名は超短い挨拶を済ませた後、ダッシュで南を追い、真二が微か

に微笑む。この抑え方も良かった。瀬名があちこち探しても南は見つか

らなくて、やがて一旦、下に目をやった後、上に目をやる。つまり、南の

いる場所が分かったのだ。あの看板のあるアパート(セナマン)しかない。

                

これまでも、南は繰り返しあのアパート(or マンション)に戻って来た。そ

して最後も、南はあそこに戻って来る。私は第1話レビューで、こうした動

きを一般的に「奇跡のリターン」と呼んでおいた。もちろん、そのもっとも

印象的で斬新な表現があのスーパーボールなわけだ。遥か遠くに離れて

行ったものが、見事に元の位置へリターンする。どうやって映したのかい

まだに知らないけど、まさにあれこそ奇跡のリターンだろう。

                  

ともかく、南はあの場所に戻って来たから、瀬名と会うことができた。2人

の間には、遥か遠くに例の看板、カップルが仲良くする姿が映ってる。礼

服で走り回ってあそこに到着した瀬名の姿は、第1話冒頭で白無垢で走

りまわって到着した南の姿のリターンといってもいいし、消えた花婿(アサ

クラ or 朝倉)が変身したリターンと言ってもいい。

               

そして、王子様はドラマみたいなプロポーズをする♪ 「ボストン行こう。

ハイって言わないとチューするよ」。南は口にチャックして、ヒネリの入っ

たOKの返事。そこへキラキラと流れ出す、主題歌『LA・LA・LA LOVE

SONG』(久保田利伸 with Naomi Campbell)のイントロ。絶妙のタ

イミングだ。キスする2人の向こうには、川のきらめきが映る。これもまた、

最初のキスシーンのリターンと呼べるだろう。あの時も、バックに水のき

らめきが映ってたのだ。あるいは、第10話ラストで花火のまぶしい光を

バックにキスした、美しいシルエットのシーンの変奏と言ってもいい。

            

そして、きらめきに溶け込むような形でホワイトアウトする映像の後、2人

長いお休みから幸せな現実へ、あるいは物語の始まりの結婚式へとリ

ターンしていくことになる。様々な要素の重層的なリターン構造。作りこま

れた脚本と演出がもたらした奇跡と言えるだろう。我々は奇跡を見たのだ。

ちなみに、高速のそばの堤防でラブラブな姿を見せるのは、『ブザビ』のタ

イトルバックにも引用されてた演出(&脚本)だった。

                                   

それはともかく、本当の最後はやっぱりアメリカ。『やまとなでしこ』の松嶋

菜々子と堤真一もそうだし、『MR.BRAIN』のキムタクと綾瀬はるかもそ

う。優秀で素敵な王子様が可愛いお姫様をアメリカへ連れて行って幸せ

になるっていうのは、超保守的でベタなラストだけど、考えてみればロンバ

ケは、わりと先駆者の部類に入るのかも知れない。少なくとも後の作品よ

りは、罪が軽いのかも。

                             

みんなが待つ教会へ、白い衣装の2人が30分遅れでダッシュする時、一

発ギャグが入ってるのも嬉しい♪ タクシー乗ろう、お金がないってやり取

りに続いて、南がお金を取りに戻ろうとするのだ。遅いわ! 細かいボケ

は、ちゃんと突っ込んであげなきゃいけないのだ。

          

この辺りのイメージは、映画『卒業』の逆ヴァージョンかな。元々は教会

に向かうんじゃなくて、教会から出て行くわけで、その原型だと例えば、

『プロポーズ大作戦』のラストがそれに近いだろう。ウェディングドレスの

長澤まさみが、礼服の山Pを追って行って終了。ただしあれは、本来の

新郎の藤木直人ファンじゃなくても変な感じがする終わり方だったから、

1年後の続編スペシャルでキレイにフォローすることになったわけだ。

                      

ロンバケに戻ると、最後、ウェディングドレスの裾を南があまり上げてな

いのが残念だし(最初の白無垢は大サービス)、「はい、あなた♪」なんて

台詞も要らないんだけど(アドリブか・・)、まあスラリとしたモデル(婉曲表

現)の山口智子が頑張って胸をはだけてるんだから、オマケしとこう。結

婚式へと走る2人を祝福するかのように、教会の鐘の音がゴーン、ゴー

と鳴って The End。パチパチパチ☆ 南は無事、結婚へとリターンした。

                                           

ちなみに、白い色と教会が包む込むハッピーエンドという形は、去年秋の

月9『イノセント・ラヴ』最終回(堀北真希&北川悠仁)でも使われてた、お

約束のパターンだ。あのドラマ、途方もないストーリーがずいぶん叩かれ

たけど、表面的ストーリー以外の部分を見ればなかなか良く出来てた。た

とえば最終回の映像の色使いに着目するなら、オフホワイトの統一感が

クリスマスのイノセント(無垢)な美しさを醸し出してることに気付くだろう。。

                             

         ☆          ☆          ☆

ここまで、最終回のラスト20分くらいを中心に見て来たけど、その前につ

いて一つ補足するなら、涼子が真二に別れを告げたシーンというのはいい

アクセントになってた。つまり、主役カップルをホットに描く一方で、脇役カッ

プルをクールに描いて、コントラストを構成しながら主役を立てたのだ。当

時そんな趣味はほとんど無かったと思うけど、今なら涼子&真二で二次

創作小説も十分可能だろう。涼子が主人公でも真二が主人公でも面白い。

          

という訳で、13年ぶりに見た『ロンバケ』最終回(の後半)は十分に満足

できる作品だった。残念なのは、再放送全体を、飛び飛びで半分くらいし

か見れなかったことだけど、いずれDVDレンタルも始まるだろう。その際

には、山口智子のバニーガール姿をリピートしなきゃね♪ まあ、奇跡の

ピアノを一生懸命弾いて、瀬名をピアノにリターンさせる姿もいいんだけど。

       

最後に、レビューをパスし続けてたにも関わらず、ずっとアクセスし続けて

くれた木村ファンの皆さん。どうもありがとう♪ そうした無言の励ましは、

ブロガーとしてちゃんと有難く受け取ってるので、ご安心あれ。

       

今後ウチは再びドラマ記事に限ってロンバケに入る。毎日更新は継続中。

またいずれお会いできることを期待しつつ、今日の所はこの辺で。。☆彡

     

              

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.奇跡のリターンがもたらす輝き~『ロングバケーション』第1話

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  脳科学コメディーの綱渡り~『MR.BRAIN』第1話

  『MR.BRAIN』最終回、軽~い感想♪

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  キムタクは素うどんかたぬきで♪~『CHANGE』第1話

  CHANGEはまだ始まってない~『CHANGE』最終回

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  なぜ明日の太陽を見ないのか~『華麗なる一族』最終回

  『華麗なる一族』最終回、ドラマと原作の比較

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  フジ「月9」視聴率グラフ2 (80年代後半~90年代)

  木村拓哉の『全力坂 完全版』、アスリートにもお勧め☆

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『探偵Xからの挑戦状!Season2』、第3回解決編

う~ん、解答は流石に私のものよりキレイだけど、何ともしっくり来ないな。

学年を「3期から4期」と「5期から6期」に分けるアイデアは思いつかない

し、一般性のない特殊な解き方だ。って言うか、これを携帯で正しく解答し

た人が509人もいるの? まあ、ウチもそうだけど、どこかに書いてるだ

ろうし、採点もそんなに厳しくはしてないんだろうね。

                              

問題の論理パズルについては、既に書いた記事からコピー&ペーストしと

こう。作者は井上夢人だ。

                           

   ヒットマン(殺し屋)の学校の卒業試験として、トーナメント形式の対

   戦が行われ、チャンピオンが選ばれた。東京、大阪、神奈川、愛知、

   埼玉、千葉、北海道、兵庫の8校から、1人ずつ代表が出場。

   8人の構成は、3、4、5、6期生の2人ずつ。男は、柴田勇、芳賀弘、

   村越光昭、山崎哲郎、服部秀治の5人。女は飯塚真理、門脇敦子、

   新海亜希の3人。

              

   女同士の対決は無かった。千葉代表は男。村越は門脇の先輩。チャ

   ンピオンは、大阪代表の男の先輩。女2人は同期生。新海は女の中

   では一番上位のラウンドまで勝ち進んだ。チャンピオンは服部の後輩。

   門脇は、愛知代表の女の先輩。埼玉代表と1回戦で対戦した男がい

   て、彼は山崎の後輩で千葉代表の先輩。柴田と神奈川代表は同じラ

   ウンドの試合でそれぞれ女に負けた。

          

   これらの情報は、すべて信頼できる。さて、チャンピオンは誰か?

          

         ☆          ☆          ☆

では、テレビの解答。図が無いだけで、ほぼそのままのロジックだ。学年

(何期か)に注目する点では、私の解答と同様だ。

          

まず、柴田と神奈川校代表が同じラウンドで女子に負けたから、それは

1回戦しかない(もし2回戦なら、決勝で女子同士の対決が生じてしまう)。

よって、2回戦へと女子2人が勝ち上がるけど、新海が女子で一番上だ

から、新海が決勝へ勝ち上がって、もう1人の女子が2回戦負けのはず。

                                 

次に、村越は門脇の先輩で、門脇は愛知校女子の先輩だから、

村越は3期~4期,門脇は4期~5期、愛知女子は5期~6期。

           

一方、チャンピオンは服部の後輩で大阪の先輩だから、

服部は3期~4期、チャンピオンは4期~5期、大阪は5期~6期。

             

さらに、埼玉代表と戦った男子は山崎の後輩で千葉代表の先輩だから、

山崎は3期~4期、「男子」は4期~5期、千葉は5期~6期。

               

名前がまだ挙がってない男は柴田と芳賀だから、これが大阪と千葉。

        

         ☆          ☆          ☆

ここで、学年を「3期~4期」と「5期~6期」の2つに分けると、

3期~4期に、村越、服部、山崎、女子1人。

5期~6期に、柴田と芳賀、女子2人。

          

よって、同期の女子2人は5期~6期で、柴田と芳賀も同期だと分かる。

                

ところで、門脇は愛知女子の先輩だから、4期となって、門脇の先輩の

村越は3期。また、山崎が3期で、後輩の「男子」が4期となり、この「男

子」が実は服部と分かる。

      

すると、チャンピオンは服部(4期)の後輩で、大阪の先輩だから、5期

の女子2人のどちらかであって、大阪と千葉の男2人(柴田と芳賀)は

6期に回る。

                            

最後に、女子で一番上は新海だから、チャンピオンは新海のはず。

以上より、新海亜希がチャンピオン

            

        ☆          ☆          ☆        

応募総数4395人中、新海と答えた人が83.6%。その内、ロジックまで

きちんと書き込んだ完全正解者は509人だったとのこと。ちょっと信じら

れないくらいの出来の良さだね。それにしても、谷村美月と竹中直人の

ナビゲーター2人って、必要なの? ま、いいけど♪

             

ちなみに、新海が女子で一番上という条件から、テレビではすぐ決勝進出

としてたけど、「一番上」の意味が、誰かと同じレベルの場合も含むのなら、

差し当たりは論理的飛躍となる。ただ、この種の論理パズルでは、その辺

りの限定はアバウト(=いい加減)なことが多いから、まあこんなもんだろう。

ただし、新海が決勝進出という話を最初に出さなくても、この問題を解くの

には結局差し障りない。それは、テレビの解答でも、私の解答でも同様だ。

    

う~ん、この程度の問題にあれほどの時間とパワーを使ったのはちょっと

悔やまれるな。ま、ジグソーパズルもそうだけど、ややこしいパズルには手

を出さない方が良さそうだ・・・とか言いつつ、また出しちゃうかも (^^ゞ

            

とにかく、色んな意味で納得できない番組だった。役者の演技も凄まじかっ

たしネ♪ 新海が澄子に変装してたってオチはキレイだけど、そんな所は

誰も気にしてないのかも知れない。ちなみに、Season2は全く賞品無しに

なっちゃったのかな。番組HPにも書かれてないし、検索もなかなかヒットせ

ず。それでも5000人近くが携帯でアクセスしてるのか。御苦労さま。。

多分、ほとんど男なんだろうネ。

          

それでは。。☆彡

     

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.論理パズル・チャンピオンは誰か?~『探偵Xからの挑戦状2』第3回

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論理パズル・チャンピオンは誰か?~『探偵Xからの挑戦状2』第3回

先日、『たけしのコマ大数学科』のお見合い問題関連で、ブロガー仲間の

シャブリさんと連絡を取り合った際、ウチの記事に次のコメントを頂いた。

   

   「余談ですが、探偵Xからの挑戦状(NHK)で、論理パズルの問題

    が出されました。chablis2.blog75.fc2.com/blog-entry-2036.html

    頭の体操にいかがですか?

    答えは、11月11日深夜24:10(NHK)で放送されます」

        

私は元々、今日は数学基礎論(足し算の根拠づけ)の記事をアップする

予定だったんだけど、こうゆう挑発にはつい乗ってしまう♪ マニアの哀

しい性(さが)なのだ。そこで早速、あちらの記事を読むと共に、NHKの

公式サイトとウィキペディアをチェック。水曜深夜の30分番組で、ナビ

ゲーターは谷村美月と竹中直人。ケータイ小説とテレビをコラボさせ、視

聴者参加の形でミステリーの問題を解いて行くらしい。

                                      

2009年春のSeason1(全8話)に続いて、現在はSeason2。その

3回が、ここで扱う「殺人トーナメント」(作者・井上夢人)。シャブリさんの

記事を私なりに要約すると、次のような問題だ。

     

   ヒットマン(殺し屋)の学校の卒業試験として、トーナメント形式の対

   戦が行われ、チャンピオンが選ばれた。東京、大阪、神奈川、愛知、

   埼玉、千葉、北海道、兵庫の8校から、1人ずつ代表が出場。

   8人の構成は、3、4、5、6期生の2人ずつ。男は、柴田勇、芳賀弘、

   村越光昭、山崎哲郎、服部秀治の5人。女は飯塚真理、門脇敦子、

   新海亜希の3人。

              

   女同士の対決は無かった。千葉代表は男。村越は門脇の先輩。チャ

   ンピオンは、大阪代表の男の先輩。女2人は同期生。新海は女の中

   では一番上位のラウンドまで勝ち進んだ。チャンピオンは服部の後輩。

   門脇は、愛知代表の女の先輩。埼玉代表と1回戦で対戦した男がい

   て、彼は山崎の後輩で千葉代表の先輩。柴田と神奈川代表は同じラ

   ウンドの試合でそれぞれ女に負けた。

          

   これらの情報は、すべて信頼できる。さて、チャンピオンは誰か?

           

        ☆          ☆          ☆

ちなみに物語的には、チャンピオンに与えられる最終課題が、深倉澄子

(女優は黒田福美)の暗殺ということのようだ。トーナメント参加者につい

ては、上に要約したもの以外にも、それぞれの特技が紹介されてるんだ

けど、私の判断ですべてカットした。武術が得意とか、変装が得意といっ

た情報は、チャンピオンを推理する際には無関係だろう。ただし、これが

本当に「論理」パズルであるのなら♪

      

さて、要するにこの問題は、名前(8コ)・性別(2コ)・学年(4コ)・出身(8

コ)・試合結果の5種類のデータの対応関係を整理するわけだ。私は半ば

理系の人間で、数学も理屈も大好きだから、この種の問題は多少やった

経験があるんだけど、これほどややこしい問題は見たことがない。普通な

ら、3種類で4コずつとかだろう。

      

最初は、トーナメント表を色々書いて考えてたんだけど、効率が悪くてな

かなか答えが出ない。その後、女性と学年(何期生か)に着目してみると、

一気に視界がクリアーになった♪ そうは言っても十分複雑だから、以下

では略解を示すに留めよう。ズバリ、チャンピオンは「あの人」だ!☆

       

        ☆          ☆          ☆ 

数学で複雑な問題を解くときの基本の1つは、条件が強い所から攻める

こと。この問題では、門脇の条件が目立ってる。女(少数派で2人同期)

で、村越の後輩で、愛知の女の先輩。そこでまず、門脇が4期か5期か

で場合分けして、それぞれの場合に女3人の学年がどうなるかを図示し

よう。女は赤い三角で表すことにする。

    

門脇が4期の場合は、次の(ア)~(カ)の6通り。

     

091109a   

  

  

  

  

  

  

  

  

  

       

091109a2   

  

  

  

  

  

    

  

    

    

       

門脇が5期の場合は、次の(キ)~(ケ)の3通り。

   

091109b2   

  

   

   

   

   

   

   

    

          

これら、(ア)~(ケ)の9通りに対して、今度はチャンピオンと「彼」(山崎の

後輩で千葉代表の先輩)を組み合わせてみよう。男は青い丸で表す。

        

まず、チャンピオンが「彼」と別人の男の場合、9通りのいずれも上手

当てはまらない。一応、その2人だけなら(エ)~(ケ)に当てはめれる

けど、チャンピオンの後輩である大阪の男と、「彼」の後輩である千葉

の男の扱いに困ってしまうのだ。一例として、(エ)の図だけ示しとこう。

     

091109f   

  

  

  

  

     

     

        

そこで次に、チャンピオンが「彼」と同一人物の男の場合を考えてみる。

今度は、(ア)(イ)(ウ)(カ)に一応当てはめれるけど、3期が誰かを考え

ると困ってしまうのだ(村越、山崎、服部の3人が3期になってしまう)。

一例として、(ア)の図だけ示しとこう。

     

091109c     

    

    

    

    

    

      

       

したがって、チャンピオンは男ではなく、女だ。すると、女の一番上位で

ある新海がチャンピオンであるしかない。

           

実際、以下の学年表(ウ)とトーナメント表を見れば、条件がすべて満た

されていることが分かるだろう。もちろん、トーナメント表は複数考えられ

るが、新海がチャンピオンで、かつ条件をすべて満たすものを1つ示せ

ば、それで十分なのだ。

             

091109d      

     

   

   

   

   

   

      

        

091109e2       

     

   

   

   

   

     

      

       

以上より、チャンピオンは新海亜希だ。まだ携帯サイトの推理投票は間

に合うのかな。今回は完全正解者が増えることを期待したいけど、この

記事が検索サイトの上位に登録されるまでに数日~2週間くらいかかる

から、時すでに遅しかも知れない♪ ブログ検索なら、ちょっと早いかも。

                    

それにしても、携帯でこの推理の「根拠」を入力するのは大変過ぎるよな。

私はマジメに場合分けしたけど、何か上手い考え方があるのかも知れな

いね。要するに、チャンピオンが男ではマズイことと、新海ならOKだという

ことを示せばいいんだけど、これ以上時間を使いたくないから、この辺で

おしまいにしよう。

               

まず間違えてないとは思うけど、あくまで自己責任ってことで♪

それでは。。☆彡

         

        

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.解決編が放送されたので、記事にまとめておいた。やっぱり私より

    巧みだけど、一般性がない特殊な解き方で、しっくり来ない。きっち

    り場合分けして表を書く方が遥かに数学的 or 学問的だろう。

    いや、3割くらいは負け惜しみだけどネ♪

        『探偵Xからの挑戦状!Season2』、第3回解決編

    

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箱根駅伝の映画『風が強く吹いている』、色々楽しめそう♪

RUN 10km,48分40秒,心拍148(推定)

北朝鮮の女性は自転車禁止とか、馬のスピードや持久力をウマゲノム

(馬の全遺伝情報)から研究中とか、今日は興味深いニュースが色々と

あるんだけど、前からずっと先延ばしにして来たものを優先しよう。10月

31日から上映中の箱根駅伝の映画、『風が強く吹いている』(松竹)だ。

        

この映画、別に主催とか後援になってるわけでもないのに、朝日新聞が

これまで4回も取り上げてる。脚本家の大森寿美男の初監督作品で、原

作は三浦しをんの同名小説(新潮社)。主演は小出恵介で、故障で挫折

した大学4年生の元エリートランナー、ハイジ役。助演は林遣都で、事故

で競技から遠ざかった1年生の天才ランナー、カケル役。

           

流石にこの2人は、公式サイトのTRAILER(予告編)を見ても、なかなか

速そうに見えた。ヒロインは水沢エレナで、これも映りによっては可愛く

見えたりする♪ なお、サポートソングはキマグレン『泥だらけのHERO』。

                    

超簡単なあらすじは、ハイジやカケルが中心となって、寛政大学のさび

れた陸上競技部を立て直し、夢の箱根駅伝に挑戦するというものだ。

2時間13分の上映時間の後半は、真正面から箱根駅伝の様子を映す

らしい(ロケは九州など)。朝日の10月23日夕刊「キネマBOX」では、

王道突っ走る成長物語」とされている(映画評論家・秋山登)。また30

日夕刊「エンドロール」では、帝京大で2年連続箱根出場した役者・小鹿

敬司が、しっかりと10人のメンバー全員を鍛えた様子が伝えられてる。

        

11月6日の夕刊では、監督のインタビューが掲載されてて、ロケ地探し

の苦労とか、捨てキャラなしで選手10人全員を描いたこととか、語られ

てる。その下には、映画の広告もあって、「各メディアで邦画満足度第

1位」と強調。こうしてみると、箱根でのたすきリレーに打ち込む姿を描

く、純粋で感動的な青春物語のように思えてしまうけど、実は朝日には

もう1本記事があって、これが結構いいポイントをついてる気がした♪

         

10月31日の原作本紹介で、「汗臭くない長距離男子たち」と題して、こ

う評されている。「男子が男子を愛する純情な妄想に日々、おぼれがち

『腐女子』系作家の作品らしく、ほとばしる男の汗のすえた臭気が行間

から立ちのぼらない」。

              

こう書いた記者は、「ピュアな味わい」を強調したいのかも知れないけど、

もちろん私の目にとまったのは「腐女子」系という文字♪ なるほど! 

映画監督の狙いはともかく、原作はそうゆうニュアンスが漂ってるわけ

ネ。それなら、探せば映画でも、色々とそっち系の香りが漂ってるだろう。

        

考えてみれば、小出はかなり人気のある若手俳優だし、「風強爽男」(か

ぜつよそーめん)と呼ばれる10人全員が、それぞれ個性的な魅力を放

つイケメンのように見えなくもない。とすると、全国の映画館に足を運ぶ

観客には、ランニングと無関係のイケメン好きとか腐女子がかなり混ざっ

てるのかもね。駅伝映画として、面白そうなのは確かだけど、男性が見に

行く際には、妙な「誤解」をされないように注意する必要がありそうだ♪

            

         ☆          ☆          ☆

さて、昨夜の私の走り。映画に刺激を受けて、箱根の区間距離に近い

ハーフ21.1kmを激走した、と書きたい所だけど、眠くて疲れてたから、

僅か10km軽く流しただけ。単なる4日連続の走りでこんなに疲れるは

ずもないから、ランニング以外の諸々が身体に効いてるんだろう。何と

なく、身体が必死にインフルエンザ・ウイルスと闘ってる感じもある。そろ

そろ、かかってもおかしくないんだよな。。

        

トータルでは1km4分52秒ペース。ま、お遊びランだからいいでしょ。そ

れより問題なのは、帰宅後にいきなり心拍計POLAR・S120の電池が

れてデータが吹っ飛んだこと。って言うか、新たに出来たポラールの日

本代理店に送って電池交換してもらうのがダルイ。時間も金も手間もかか

るから、自分でやっちゃおうかな♪ もう4年3ヶ月使ってるし、胸のトラン

スミッターの交換もそろそろだから、新しいのを買った方が得かも知れな

い。ちょっと、この週末に考えてみよう。

                 

心拍はプラス・・・じゃなくて、データが消えてるから分からないのだ。ラッ

プタイムは大体覚えてたから、計算と合わせて何とか復元。ではまた ☆彡

         

往路(1.15km)   6分26秒  平均心拍(データ消滅・・)

 1周(1.1km)   5分34秒 

 2周          5分31秒  

 3周          5分27秒 

 4周          5分25秒 

 5周          5分17秒

 6周          5分05秒 

 7周          4分55秒 

復路           5分00秒

計 10km 48分40秒 心拍不明

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奇跡のリターンがもたらす輝き~『ロングバケーション』第1話

素晴らしい!☆ 感動で寒気がするほど良かった♪ これは文句なしの

傑作だな。キムタク=木村拓哉と山口智子の絶妙のカップルが生んだ、

月9の代表作。ひょっとすると、『Beachboys』と並んで最高傑作かも

れないね。わざわざ再放送の録画までして見たのは大正解だった。

            

ロンバケこと、『ロングバケーション~Long Vacation~』は、1996年

のフジ月9で、平均視聴率29.2%、最終回36.7%の大ヒットドラマ。

単に人気があるってだけじゃなくて、内容的な評価が高いのが特徴だ。

今回の唐突な再放送は、山口の夫・唐沢寿明が主演のドラマ、『不毛

地帯』の番宣っていうか、援護射撃の意味だろう。実際CMが入ってた。

                

キムタクが若い時期(23歳)でもあるし、山口智子が女優として最も輝

いてた時期でもある(この年と翌年、NHK好きなタレント調査1位)。お

まけに演出家・永山耕三も全盛期を迎えた頃だし、脚本家・北川悦吏子

の代表作でもあるだろう。北川がブログで、再放送を無邪気に喜んでる

のが可愛かった。永山がまだ枯れてないからなのか、萌えシーンも色々

入ってたね。モモちゃんのチャイナドレスなんてものもあったし・・・って言

うか、ミニチャイナの方が好きなんだけど♪

     

ロンバケ(長いお休み)と言えば、ウチも今、ドラマに関してだけロンバケ

に入ってるので、本格的レビューを書く余裕はない。でも、余りにも素晴

らしいドラマだったし、明らかにドラマ目当てのアクセスも続いてるので、

軽~い記事をアップすることにした。重~い本格的レビューが好みの木

村君ファンには、『華麗なる一族』の最終回記事(ドラマ1本、原作1本

でもお勧めしとこう。2年半後の今でも、熟読する方がいらっしゃるのよ♪

        

          ☆          ☆          ☆

さて、私がロンバケを見るのは13年ぶりで、それだけでも余りに懐かし

くて涙モノだったんだけど、実は初回は見てなかったのだ。終盤だけ見

たような気もするけど、ホントは後の回想シーンか総集編スペシャルで

見たんだろう。少なくとも初回の中盤までは全く知らない展開で、冒頭の

ツカミの上手さだけでも圧倒された。

                                    

アドリブがかなり入ってそうな瀬名(キムタク)&南(山口)の軽妙な会話

南がかつらの文金高島田&角隠しを外してタバコを吸う男勝りの姿、

「セナマン」(瀬名のマンション)の部屋中央の太い柱を軸にしたコミカル

な仕草(ポールダンスのパロディーか)等々、一気に視聴者を引き込む

だけのインパクトとテクニックがある。最近のフジテレビなら、さらに最初

のベッドでキムタクの上半身裸の姿をサービスしてるはずだけど、ここで

はTシャツ姿で十分だろう。

                                              

物語のスタートは1996年春、皇居の近くの神社から。花婿・朝倉にドタ

キャン逃亡されたらしい白無垢の花嫁・南が猛ダッシュ。花婿の部屋に

乗り込んで遭遇するのが、たまたま同居してた瀬名(朝倉は既に逃亡)。

ドタキャンの原因となる女(ゆかりちゃん)を朝倉に紹介してしまった負い

目を持ってるし、南の心の痛みを受け止める繊細さと優しさを持った男

でもある。

                                        

4年半後の月9、『やまとなでしこ』では、松嶋菜々子がウェディングドレ

スで病院の堤真一のもとへとドタキャン・ダッシュしたけど、ロンバケの花

嫁ダッシュはいきなりだから意外感が強いし、映像もかなり長い。あれは

かなり大変な撮影だったんじゃないかね。脚本家の北川がかなり前から

抱いてたアイデアというお話だ。

                      

その南のダッシュ、当時の山口智子に憧れてた私にとって、萌えカット

の発見にもつながった。どうせロンバケで書くブロガーのほとんどは、連

ドラ初主演のキムタク中心だろうから、私は逆に山口智子の魅力につ

いて語ろう。階段をかけ上がる時、着物から思い切り美脚をさらしてる

んだね♪ 元々、売れっ子モデルだし、結婚後とはいえ、まだ31歳だか

ら全然OK。全体的にかなり肌を露出してて、しかも決して下品じゃない。

健康的なお色気が輝いてた。流石は、自称「anan のモデル」だ。

          

事件の数日後、南が勝手に引っ越して来る時もミニスカートだし、カメラ

は一番下(ハイカットのスニーカー)から上にパン(or ティルト)していく。

その後、年下の瀬名(キムタク)に太腿を見せつけて大人の色気を誇示

するシーンもあるし、終盤にはパンツ姿でヘソ出し。何気に凄いのは、

柔らかめのソファーに深くゆったり腰かけても、お腹が全くたるんでない

こと。かなりウエストが絞られてないと無理だろう。ギクッとしたそこのあ

なた! 早速、RUN&BIKEでダイエットしなきゃね♪

                

山口は身長も170cmあるし、スタイルが良くて、とにかく衣装が全てサ

マになる☆ タイトルバック(作者不明)でも、ショートパンツ(or マイクロ

パンツ)かミニスカで、元陸上部のやや筋肉質な美脚を披露♪ 膝上が

太くて、膝下が細いのが特徴だ。ちょっと懐かしいロングヘアも、アッ

リ系の可愛いタヌキ顔に似合ってる。あのヘアスタイルはロングシャギー

でいいのかな。あるいはレイヤーと言うべきか。個人的にあの髪型が大

好きで、女の子に無理強いしてたほどだ。聞いてない? あっ、そう♪

         

山口智子からドラマへと話を戻すと、タイトルバックの出来がまた全体的

に素晴らしい☆ 大ヒットした主題歌、『LA・LA・LA LOVE SONG

(久保田利伸 with ナオミ・キャンベル)のキラキラしたイントロから始まっ

て、いかにも南の島のバケーションって感じの映像が続く。輝く海、青い

空、白い雲、熱帯植物、飛行機。。ヘソ出しの南が、瀬名の前で「エジプ

シャン」(両手広げてクネクネ)を踊る辺り、見入ってしまう。カッコ良すぎ!

          

物語性もちゃんとあって、一番ハッキリしてるのは、大きな旅行カバン

の使い方。瀬名、南に続いて、真二(竹野内豊)、桃子(稲森いずみ)、

涼子(松たか子)、ルミ子(りょう)もトランクケースを持って歩く。後ろ姿

で統一したのは、尻フェチへのサービスだ・・・って事じゃなくて、カバン

に目線を向けるためだろう。つまり、バケーションで遠出する格好なの

だ。けれども、最後には夕暮れ時の瀬名&南が映って、カバンは瀬名

だけが運んでる。と言うより、南が女王様で、瀬名をアッシー(死語?)

に使ってるようにも見えるほど。

                                                                

このシーンが物語全体のハッピーエンドを暗示してるのは言うまでもな

い。幸せを運んで来てくれるのは若くて才能溢れるカッコイイ王子様

けど、女の側もまったく対等な姿で付き合ってる。170cmの山口がヒー

ルの高い靴を履くと、176cmのキムタクとまさに肩を並べる関係にな

るのだ。この格好良さ、男勝りのサバサバ感と、女としての魅力とが共

してる点が、山口(あるいは南)の圧倒的人気を支えたポイントだろう。

男性以上に、女性ウケがすごく良かったのだ。。

        

      ☆         ☆         ☆

タイトルバックについてはこのくらいにして、ドラマの中身に戻って考える

と、ハッキリと中心的テーマが浮かび上がって来る。それは「リターン」だ。

回帰、戻ること。バケーションからリアルに、お休みから現実に戻って、

しかも前より幸せになること。アパート屋上の「JOCX DAIBA」の看板

も、応援してくれてるわけだ。「DON’T WORRY BE HAPPY」(心配

いらないよ。幸せになって!)。

                    

瀬名で言うなら、大学院に落ちて、憧れの後輩とも遠ざかって、ヤマハ

音楽教室でバイトしながらコンビニ弁当やカップ麺を食べるのが「お休

み」中の姿。でも、森本レオも認めるように、ピアノの実力はあるんだか

ら、後は自分の周りに張り巡らせた「壁」を取っ払えば、夢に向かってた

頃に戻れるし、幸せな光も新たに差し込んで来る。リターン&ハッピー

は、手の届く範囲にあるのだ。

                       

その瀬名のリターンを手助けするのが、突然侵入する南。侵入とは、

を越えて領域内に他者が入ることだ。朝倉がいなくなって一人で住んでた

瀬名のもとに、南が侵入する。この時点で既に、壁は1枚破れてる。その

後も、瀬名がコンテストに落ちたことを伝える電話を南が勝手に受けた後、

更に瀬名の部屋に侵入した時点で、また1枚壁が破れる。ただし、侵入

時にガラスが割れるとケガをするわけで、瀬名の心にヒビが入ってしまう

と、侵入者である南の側もケガをすることになる。

            

そのとき南に刺さったガラスの破片、言い換えると「核ミサイル」は、南

の無神経さに怒った瀬名の、「何で男に逃げられた30女と一緒にいな

きゃいけないのかわかんねぇよ」という言葉だ。「地雷を踏んだ」どころ

じゃない爆発力で、南はアパートの外まで吹っ飛ばされる。荷物を持っ

てスタスタ出て行く南。一方、ブスッと怒ったままタバコをくわえる瀬名。

             

ここで、2種類の伏線が集結して、奇跡のリターンが生まれることにな

る。まず、南の誕生日には朝倉が電話をくれてたという話。南が置き

忘れた履歴書には、誕生日が4月15日と書いてある。その前、音楽

教室で、メガネ&ワイシャツ&ネクタイ姿の可愛い瀬名先生が付けて

た日誌には、「4/15」という文字がハッキリ記されてた。そうか、逃げ

た恋人・朝倉からの連絡を待ってたから、南は勝手に電話に出てしまっ

たのか。。瀬名はその気持ちをようやく理解する。

           

そしてもう一種類の伏線は、かの有名なスーパーボール(私の田舎で

はピンポン or ピン球)。元々、朝倉と一緒に南がガチャガチャで手に

入れた思い出の品だから、朝倉との幸せへのリターン願望を象徴する

物でもある。この幸せ願望に別のリターンを与えたのが瀬名だった。

3階から下に投げたボールは、地面で跳ね返って奇跡的に瀬名の手

にリターン。南も大喜びしてマネをする。ところが、一回成功した後の

2回目にはボールが戻らなかったので、南は「諦めた」素振りだった。

         

そのボールが、南が出て行った直後の部屋で見つかったのだ。つまり、

南はあの後、下へ探しに行って拾って来てたわけで、そのくらい朝倉へ

の思いが残ってるということ。それなら誕生日である今日、この部屋で

電話を待つしかないと考えた瀬名は、他人のために弾いたことがない

というピアノを弾く。透き通ったスーパーボールの輝きを目の前にして。

         

まずは、「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」(ハッピー・バースデー・トゥー・

ユー)。続いてあの懐かしくて美しい、感傷的な曲「CLOSE TO YOU

 セナのピアノⅡ」。この「クロース・トゥー・ユー」とはサントラ盤CDにあ

る曲名で、「あなたのそばに」という意味だ。

           

曲を耳にした南は、屋上の看板と同じ、男女が寄り添う絵が描かれた

壁(バスケットゴールのある空き地の外側)にもたれて、しばらく耳をす

ませる。スタスタ歩いてた南がまだそんな近くにいたのか、なんて突っ

込みをしてはいけないのだ♪ この時、南がほんの微かな笑顔に留ま

る所がいい。部屋にリターンした後も、南も瀬名も決して笑顔を見せな

い。この辺りが渋い演出、あるいは演技で、暗い夜の映像の中で地味

に光ってる所なのだ。

                   

で、結局初回のラストは、部屋に電話がかかって来た所。普通に考える

と弟の真二(竹野内)だろうけど、覚えてないし、意表を突いて別人かも

知れないね。ま、パチンコで500円(とルミ子が足で拾った玉)を5万円

にして、競輪でさらに50万円にした真二が、3度目を狙ってスッカラカン

になって、姉キに泣きつくと考える方が自然かな♪

                                         

        ☆          ☆          ☆

第1話だと、まだ真二は単なるいい加減な遊び人だけど、この後ピアノ

才能を見せてくれることになる。これがまた、男の目で見てもカッコイイ

だ。ピアノと言えば、涼子役の松たか子はホントに上手いらしいね。さす

が、血筋のいいエリートは違う。俳優と歌手だけじゃなかったわけか。

       

とにかく、このドラマ。まだ見てない人は是非お勧めしたい名作だ。特に

山P=山下智久&北川景子『ブザー・ビート』を見てた人がロンバケを見

ると、アパート、バスケットゴール、看板以外にもかなり色々と類似点

発見できるだろう。いくつかは既にウチのブザー記事で指摘しておいた。

                    

竹野内豊のファンなら、ロンバケから翌97年夏の『Beachboys』(ビー

チボーイズ)への流れを考えてみるのも面白い。男女の恋愛が展開され

るお休みから、男の友情が育まれるお休みへ(with 反町隆史)。このド

ラマの成功で、山口に続いて反町がNHKの好感度No.1に輝いた。

           

こうしてみると、私はお休みの物語が好きなのかも知れない。流石にそ

ろそろ、スーパー・ロングバケーションからリターンしないと、そのまま永

遠のおやすみになってしまいそうだ♪   

                 

という訳で、ウチはまたドラマのロンバケへと戻るわけ。まあでも、一瞬

ドラマの世界に戻った今夜も、私にとって奇跡のリターンだったかもね。

ではまた、いつか。。☆彡 

            

         

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.完璧な重層的リターンという奇跡~『ロングバケーション』最終回

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  脳科学コメディーの綱渡り~『MR.BRAIN』第1話

  『MR.BRAIN』最終回、軽~い感想♪

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  キムタクは素うどんかたぬきで♪~『CHANGE』第1話

  CHANGEはまだ始まってない~『CHANGE』最終回

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  なぜ明日の太陽を見ないのか~『華麗なる一族』最終回

  『華麗なる一族』最終回、ドラマと原作の比較

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  フジ「月9」視聴率グラフ2 (80年代後半~90年代)

  木村拓哉の『全力坂 完全版』、アスリートにもお勧め☆

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Vistaで地デジから静止画キャプチャーする方法

いや~、疲れた。。温厚で寛容な大人の私でさえ、「誰がこんなシステム

作ったんだよ!」と突っ込みたくなるね。ホント、今からでも地デジなんて

止めて欲しいわ。強行するんなら、単なる軽い個人使用でこれほど不便

な思いをしてしまう現状を何とか改善してくれないかな。。

                              

さて、事の発端は5月のPCトラブル、突然のHDDクラッシュだった。悪

戦苦闘したものの、結局 Linux である程度データを救出したあと、新品

のPCを買うはめに。以前のマシンではアナログ放送を楽しんでたんだけ

ど、いよいよ新PCで地デジを見ることになった。チューナーはポイントを

利用して、外付けのBUFFALO(バッファロー)「DT-H30/U2」を購入。

ソフトは添付の「PCastTV for 地デジ」だ。

                        

ところが、操作は重いし、録画のデータ量は急増したし(4倍くらい)、番

組の編集(カットとか)も全くできない。その上、安くて便利なDVD-Rへ

のコピーさえ出来ないし、DVD-RAMを使う場合でも追記ができない

のだ。ブルーレイディスク(BD=Blu-ray Disc)は一応使えるんだけど、

まだ単価が高いし追記もできないし(録画のムーブの場合)、家に一杯

DVDが余ってるから、買う気もしない。

    

   (追記: 録画の画質設定を変えるとデータ量が減ることは分かった

        けど、画質を落とすのもイヤだから元の最高画質のまま)

                 

という訳で、ノートPCの内蔵ハードディスクと外付けHDDに録画を貯めた

まま放置プレーにしてたんだけど、流石に容量的に苦しくなって来た。ここ

で、普通の人ならあっさり録画を削除するんだろうけど、私は昔からそうゆ

う習慣がない。そもそも録画してるのはお気に入りの番組なんだから、

のPCだと、余分な箇所をカットしたりしてほとんど保存してた。大昔のテー

プと違って、簡単な操作だし、DVD-Rもタダみたいな値段に過ぎない。

                     

でも、新PCの地デジ録画だと、諦めて削除するのは仕方ないとして、せ

めてその前に静止画を何枚かキャプチャーしときたいと思ったわけ。子

供の頃からマニアックな収集癖があって、別に悪い事でもないし、なか

なか止められないのだ。普通のゴミ捨てなら週2回ちゃんとやってるか

ら、ご安心♪

                 

        ☆          ☆          ☆

さて、ここからが本題。では、静止画をどうやってキャプチャーするか。当

然、モニター画面全体を保存する「Prt Scr」(プリントスクリーン)キーも

使えないようになってるのだ。映像の再生に「オーバーレイ」(overlay)が

使われてるから、とかいうお話で、普通のPC画面の上に、別扱いで映像

画面を「重ね合わせてる」(オーバーレイ)ために、通常の操作が効かない

んだと思う。

                           

原因はともかく対策を検索してみると、最初に出て来たのは「アマレココ」

(amarecco)っていうフリーソフト。これを使って成功した人が大勢いるよう

で、公式HPを見ても、熱心で良心的な作者(amaman氏)なのがよく分かる。

まあ、素人には少しややこしいし、元々WindowsのXP用に作ったようだ

から、Vista(ビスタ)への対応がまだ十分ではない。それでも、既にVista

で成功してる人も少なくないみたいだから、私も思い切ってチャレンジした。

                 

2つのファイルをダウンロードして、そのままデスクトップで展開(or解凍)。

指示通りにプラグインを組み込んで、いよいよ静止画キャプチャーにチャ

レンジ。カシャッと音がして、出来た!と喜んだのは一瞬だけ。実際には

単なる真っ黒の画像しかキャプチャー出来てなかった。ガクッ。。設定を

色々変えても、失敗の連続。。

        

その後、また別のソフトをダウンロードして、「メリット値(=優先順位を示

す数値)の変更」という操作を試みたけど、「変更できません」という表示

が出て白旗。この辺りまで来ると、もうネット上でも情報が見当たらないか

ら、私よりPC環境に恵まれてるとか、もっと早く諦めてるってことだろう。 

       

ここまでで既に疲れ果てたものの、更に別の2つのソフト、「HyperSnap」

「WinShot」にもチャレンジ。これまたアッサリ撃沈で、最後に仕方なく試

したのが、画質の劣るDVD-RAMへの録画コピーからのキャプチャー

              

   (追記: ブルーレイディスクのBD-REはキャプチャー不能だった)

                  

初体験だったから、まずCPRMパックっていうコピー制御用データをダウ

ンロードしてインストール。これでようやくDVDを再生できて、再びアマレコ

091022 でカシャッとやると、

 遂に静止画をキャプ

 チャーできた☆ 何と

 長い道のりだったん

 だ。。左は、某テレビ

 局の某番組で、暗い

 室内映像からの静止

 画にしてはボチボチ♪

             

もちろんこれはJPEG圧縮してるから、元のBMP(ビットマップ)画像は

もう少しキレイだ。この程度の挿入なら、著作権や肖像権も問題ないで

しょ。ウチでは滅多にやらない事だしね。

           

ちなみにアマレココは、Windows Media Playerの動画からも、静止画

をキャプチャーできる。ダメなのは地デジの元の映像だけだから、私が使っ

てる地デジのソフトとの相性が悪いだけなのかも知れない。その意味では、

やっぱり優秀なフリーソフトなんだろうね☆ (追記: 上で既に追記したよ

うに、ブルーレイディスクのBD-REでもダメだった)

                           

ただ、「メリット値の変更」へのチャレンジで分かったことだけど、目に見え

ない部分で多数のプログラム(「デコーダ」などの「フィルタ」)がビデオ再生

(MPEGファイル)に関わってるみたいだ。その種類や優先順位がマシン

によって違うから、キャプチャーソフトをすべてに対応させるのは非常に困

難だろう。もちろん、一般ユーザーがその複雑な仕組みを理解するのも、

大変な労力を必要とするはずだ。ちょっと面白そうではあるけど、時間が

勿体ないからパスしとこう。

    

        ☆          ☆          ☆         

こうして結局、DVD-RAMからの静止画キャプチャーで我慢するしかな

いわけで、画質はボチボチだけど、昔のアナログよりはちょっとマシだか

ら、妥協の範囲かな♪ 今後のアマレココの改良とか、新ソフトの登場に

も期待するとしよう。

      

ところで昨夜、上の作業の後に、すべてのファイルやフォルダを一つに

まとめ直したら、アマレココが使えなくなってしまってた。どうも、Viata 特

有のUAC(ユーザーアカウント制御)のせいらしくて、「管理者権限」での

実行を制限してるらしい。要するに、安全性にこだわり過ぎて不便になっ

てるわけだ。仕方ないから、この記事を書く直前に、再びアマレココを導

し直した。Vista も地デジも、ホント厄介な代物だね。。

          

それでは、今夜はこの辺で。。☆彡

     

          

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.Vista に標準で付属してるらしいアクセサリーソフト「Snipping

    Tool」も使ってみたけど、やはりBD-REはダメで、DVDしかキャ

    プチャーできなかった。でもDVDのJPEG画像キャプチャーだけ

    なら、アマレココより遥かにお手軽なソフトではある♪ (BMP保

    存は不能)

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山P=山下智久主演ドラマ、視聴率の推移(野ブタ~ブザビ)

ドラマ長期お休みモードと言いつつ、最終回まで毎週記事を書き続けて

しまった『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー』。大型連休明けでやっと

視聴率が発表されたので、初回からの視聴率の推移を折れ線グラフに

まとめてみた。正直言って、ラクに1本更新って感じの手抜き記事なん

だけど、それなりに意味はあるでしょ。実際、推移を求める検索アクセス

が時々入ってるのだ。

     

流石にブザビだけだと平凡過ぎるから、山P=山下智久が主演して来た

他の連続ドラマと比較してみた。05年・日テレの『野ブタ。をプロデュース』

は、むしろ亀梨和也を主演とすべきだろうけど、「2人で1つだった」んだか

ら、山Pも主演としとこう♪ もしこの記事のアクセスが多いようなら、亀梨

とか藤木直人といった、ウチが特別扱いしてきた俳優についても似た記事

を書いてもいい。

        

090924  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

   

090924b  

  

  

  

  

   

エクセルのグラフの数値データ(上図)はウィキペディアのものを利用した。

『野ブタ』、『クロサギ』(06年・TBS)、『プロポーズ大作戦』(07年・フジ月

9)、『コード・ブルー』(08年・フジ)のいずれも、最終回では大きく数字を

上げてるのに、『ブザビ』だけが横這いで低迷しているのが分かるだろう。

逆に下降線にさえ見えてしまうのは、総選挙の翌日で第8話視聴率が高

過ぎたせいなのか、内容的な盛り下がりのせいなのか、微妙な所だ。

均視聴率でも、ブザビの14.4%が最下位となった(野ブタ16.9%、ク

ロサギ15.7%、プロポ17.3%、ブルー15.6%)。

                  

ファンなら、シルバーウイークという大型連休を言い訳の一つにしたくな

るだろうけど、その説明はデータ的にはやや苦しい。と言うのも、前の週

の月曜日、9月14日の21時~22時の時間帯で、主要6局の総視聴率

を単純計算すると71.5%。これに対して、21日は75.8%で、むしろ

連休でテレビを見る人が増えてる形なのだ。

            

そうなると、今度は裏番組の『おくりびと』(21.7%)に数字を取られたと

言いたくなるのは一応分かる。まあ、本当の所はともかく、結果的に『ブ

ザビ』が終盤で盛り上がる形になってない事だけは確かだ。

                                       

あと、注目すべきは『野ブタ』の視聴率の推移だろう。これだけがジワジワ

と右上がりになってるのだ。実際、私も徐々に引き付けられて、スポーツ系

ブログからドラマ中心ブログに移行してしまうキッカケとなった。ドラマの

容的には、『野ブタ』と『プロポ』がいい出来だったと思ってる。プロモーショ

ンビデオとしてなら、『クロサギ』と『ブルー』もいいだろう。そうするとやっぱ

り、『ブザビ』は懐ドラ、懐かしの月9と言うべきかな。。

               

それでは、今夜はこの辺で。。☆彡

      

      

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.胃もたれラン&『ブザー・ビート』最終回&『おくりびと』

   出会い、別れ、ありがとう♪~『コード・ブルー新春スペシャル』

   ブカブカの大きな愛に包まれて~『プロポーズ大作戦SP』

   遠い夜明け~『クロサギ』最終回

   生きる場所を求めて~野ブタ再考

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  週刊新潮のジャニーズ・ドラマ批判について

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胃もたれラン&『ブザー・ビート』最終回&『おくりびと』

RUN 10km,49分20秒,心拍147

ナックル姫・吉田えり初先発飾れずってニュースがあったから、打ち込

まれたのかと思ってクリックしたら、むしろ好投したんだね☆ 存続が危ぶ

まれてる、野球の関西独立リーグ、神戸9クルーズの17歳の少女。5回

で75球、被安打4で3失点、4回まで無失点って、十分でしょ♪ 

        

契約一時終了とか、給料が払えないとか、全体的にかなり深刻な状況み

たいだけど、出来ればあと数年頑張って欲しいもんだ。だって、画期的だ

もんね。フツーっぽい女の子が、プロの男の野球選手を相手にするなん

て、これまで単なるマンガの世界だったんだから。チョコッと可愛いのも、

もちろん3割増のプラスに決まってる♪

             

先駆者が頑張れば、やがてもっと凄い女の子も現れるはず。そうすれば、

最近野球を見なくなってる私でも、見る気になるだろう・・・って、動機が不

純かね♪ でも、ユニフォームまでオシャレになったら、全然イメージが変

わると思うけどな。今は農業でさえ、ギャルが進出して新しいファッション

を考えてる時代なんだから、野球なんて簡単に華やかに出来るはずだ。

           

さて、今夜はまた、この下にくっつけてるドラマ&映画レビューを書くのに

時間がかかっちゃって、走る時間も気力も無くなってしまった。ドラマお休

みモードと言いつつ、うっかり最後まで書き続けちゃったな。反省、反省。

ま、ドラマは最終回だから、しばらくはノンビリできるでしょ。って言うかもっ

とシビアに切り捨てないとダメだね。 

      

で、一昨日がかなりマジメな19kmで、昨日が休養ラン10kmだったか

ら、今夜は少しマトモな休養ラン10kmにしといた。ところが、走る1時間

前に食べた夜食が珍しく胃にもたれて、スピードを出したくても出せない

状況。マズイな。胃ガンだったらどうしよう。。いざとなったら本当にガン

保険や医療保険が大金くれるのかね♪ いや、全然嬉しくないけどさ。

                        

ともかく胃もたれに苦しみつつ、トータルでは1km4分56秒ペース。心拍

も低いし、ちょうどいい感じかも。明日は時間的にビミョーだな。やる事が

後ろにズレ込んでるし、1日サボっちゃうかも。心拍はプラス10の補正。

ではまた ☆彡

                               

往路(1.15km)   6分27秒  平均心拍126 

 1周(1.1km)   5分45秒        138  

 2周          5分29秒        144  

 3周          5分32秒        146 

 4周          5分30秒        145 

 5周          5分18秒        150 

 6周          5分15秒        152 

 7周          4分54秒        160 

復路           5分10秒         160

計 10km 49分20秒 心拍147(80%) 最大165(ゴール時)

       

      

        ☆          ☆         ☆

話変わって、昨夜ランニング前に見たテレビについて。素晴らしかった☆

『おくりびと』。流石はロングラン1周年で観客動員数のべ600万人近くを

集めてる映画だ。監督・滝田洋二郎、脚本・小山薫堂、音楽・久石譲を始

めとするスタッフと、本木雅弘・広末涼子・山崎努ほかのキャスト全員に

拍手を送ろう♪

           

この映画、見た事はなかったけど、あちこちで話を聞いてたし、「原作」に

近い『納棺夫日記』の作者・青木新門については、映画との違いを考察

する記事も書いてたから、かなり関心があった。出来れば21時から見た

かったのに、『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』最終回と重なって

たので、仕方なく22時08分くらいから視聴。僅か15秒ほどで引き込ま

れた。車の中で本木と山崎が黙って座ってるシーンだったかな。何の場

面なのかも分からず、台詞もない状態でも、良質な映画なのは一瞬で明

らかだった。

                      

無駄のない台詞、死という重くて普遍的な出来事と真正面から向き合う

姿勢、それでいて暗くなりすぎない扱い方。穏やかで心地良い音楽、美し

い風景と映像、抑制的で味わい深い演技。これなら言葉が分からなくて

も通じるはずだから、アカデミー賞・外国語映画賞を獲得したのも頷ける。

     

石の形や大きさで気持ちを表す「石文(いしぶみ)」の使い方も上手かっ

た。最初は本木(=小林大悟)が何気ない河原で拾って、広末(=美香)

に説明。ラストは、対立してた父から本木へ、そして妻の広末を通じて、

新たな命へ、石が伝達される。もっとも原始的かつ自然的で質素な象徴

表現であり、かつ墓石をもイメージする、見事な小技だ。言葉よりも雄弁

な、即物的ランゲージ。。

       

この映画を見ながら思い出したものが2つあった。一つは、最近読み返

した文豪・谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)。日本の伝統的

文化の美しさを陰翳(=影)に求める精神にとっても、この映画なら十分

満足できるだろう。陰に重きを置きつつ、適度な光を取り入れた、明暗の

コントラストの美しさ。あるいは、そのアレンジとも見れる、静と動の対比。

          

(23日朝の追記: 今朝の朝日新聞1面によると、谷崎は58年に日本初

            のノーベル文学賞の候補となってたことが判明。推薦

            者は三島由紀夫、パール・バック、ドナルド・キーンら)

        

もう一つ思い出したのは、朝日新聞・月曜朝刊に折り込まれてる大型国

際企画「GLOBE」(グローブ)の第23号(9月14日)。そこでは、ポスト・

グローバル時代へと視線を注ぐスーパーデザイナーのアレクサンダー・

ゲルマンがこう語っていた。「日本文化のあちこちに、創造的プロセスの

本質である“subtraction”(引き算)が存在している・・・」。不必要なも

のを取り除き、本質的なものを残す編集作業としての「引き算」。これは

『おくりびと』という映画においても存分に具体化されてただろう。。

       

          

       ☆          ☆          ☆

さて、そろそろ時間だ。今日はこの辺で・・・って訳にはいかないのね♪

ハイハイ。ハイは一度でよろしい。赤提灯に書かれてた「ホッピー」とは

どんな飲み物なのか、じゃなくて、『ブザー・ビート』最終回について私が

何を思ったか。あらためて書かなくても、今までの記事から明らかでしょ。

むしろ、逆にこっちが聞きたいほどだ。山P=山下智久のファンはいい

として、普通のドラマファンはどう思ったのか。

               

まずは、わりと客観的なデータを提示しとこう。大勢(ゼンブ)の手による

明確な情報だ。先週は、Yahoo!ブログ検索の「評判」に着目した。今

週は、Yahoo!テレビの「みんなの感想」を見てみよう。なぜか、かなり

アクセスしにくい場所に置かれてるから、珍しく外部リンクを張る(or 貼る)

ことにする。

                   

放送終了間際から翌日18時までの間に、52人が投票。5点満点で、平

均点は3.4点だった。つまり、100点満点なら68点だ。それに対して、

ドラマの感想を初回からトータルに見た時の平均点は4.2点(1236人)

だから、最終回で0.8点、20%も下がったことになる。

追記: 翌々日の朝7時でも、59人の平均が3.4点。変わってない。)

                   

具体的な感想を見ると、更に厳しい事態が分かる。4点や5点の高得点

を出してる人でさえ、最終回はイマイチだと思ってることが多いのだ。一

方、10票以上の賛同票を読者から受け取った感想は2つだけで、その

タイトルは、「楽しく観たかったのに・・・」(31人,1点)と、「脚本がちょっ

と無理やり?」(12人,3点)だった。

            

ちなみに、最後の1人が一番過激な言葉を書いてたんだけど、今見たら

削除されてた。僅か数時間だから、対処が速い。ここからも、サイトの表

面に出てない生の感想の過激さが想像できるだろう。ま、私が遠く距離

を置いてる場所に行けば、今でも並んでるんだろうね。あと、満点を出し

た人に年少者が多そうなのは、感想の文体から推測できることだ。

                                                                                    

       ☆          ☆          ☆

脚本の大森美香については、これまでも何度も触れてるし、特に先週は

自身が監督を務めた映画『プール』も参照しながら、やや突っ込んだ考

察をしておいた。一言でまとめるなら、技巧的でかつ、欲望に肯定的

人。その脚本家が、プロデューサーの要望に応えて昔の月9を再現する

一方、「負の欲望」を独自にプラスしたのが『ブザビ』というドラマだ。その

意味で、保守的かつ革新的な二面性を持つことになる。

      

負の欲望を体現し続けた菜月(相武紗季)という存在が、いかに特殊な

キャラだったか。それを理解した上で評価するのなら、別に構わない。私

はパスだけど、そこからはもう個人的趣味の問題だ。でも、おそらく菜月

という存在は、その奇妙さがあまり理解されてないだろう。単に裏表があ

るとか、本音を抑えたいいコが時々ボロを出すとか、そうゆう平凡な話じゃ

ない。現実と比較しても、過去のドラマと比較しても、恐ろしく斬新な(or

浮いた)存在だった。

                     

ここで、去年秋の月9『イノセント・ラヴ』とも比較してみよう。あのドラマだ

と佳音(かのん=堀北真希)が妙な行動をする女の子で、ネット中でさん

ざん叩かれてたけど、私は平然と真っ向から反論してた。それは、堀北

が可愛いからだ♪ いや、そうじゃなくて、あれは悲惨な過去をトラウマと

して持つ世間知らずの田舎娘だから、前提がまったく違うのだ。

             

家宅侵入という妙な行為は、かつて自分の身体に起きた「侵入」を行動

で再現する無意識的症状としてなら、精神医学的に平凡なものにすぎな

い。カメラで周囲の人を遠くから写すと犯罪扱いされるなんて話はごく最

近の感覚であって、歴史的にも全国的にも世界的にも特殊な話にすぎ

ない。グーグルのストリート・ビューによるプライバシー侵害が騒がれて

るのは日本だけとも言われてる。色んな意味で閉ざされた世界に生きて

来た少女が、ごく最近の特殊な感覚を身に付けてないことなど、不思議

じゃなくて、単に都会の常識を誰か優しく教えてあげればいいだけだ。

                        

だから、ブザビの菜月に話を戻すと、菜月がああゆう妙な女になった道

筋を描いてるのなら、まだマシだったのだ。あるいは、満員電車や街中

でうっかり「チッ!」と舌打ちしたために、悲惨な目に合うエピソードとか

入ってるのなら、多少理解できる(見た経験あり)。優秀なOLならもちろ

ん、一般社会人でも、人前での女性の舌打ちは相当珍しい悪癖だ。

             

ところが、最後の直輝との涙のお別れでさえ、舌打ちは軽く受け流され

て、おまけに直ちに宇都宮(永井大)という王子様が愛の告白に来て救っ

てくれる。直輝のお母さん(真矢みき)のウケも最後まで凄く良かった。こ

うゆう大森の特徴的な脚本、あるいは人間観が、映画『プール』の自作解

説と重なる点については、既に先週指摘しておいた通りだ。

         

ちなみに、『おくりびと』にも欲望に忠実でワガママな登場人物が2人出て

いる。本木の父と、納棺業者・NKエージェントの事務員・余貴美子だ。で

も、父は死ぬまで許されてないし、余貴美子も自分の非を心から認めてる

様子を表してた。もちろん、2人が奇妙な行動を取ってる様子も映されて

ない(22時08分以降)。こうゆう悪の表現なら別に違和感はないわけだ。

           

       ☆          ☆          ☆

ではここから、ドラマの中身の具体的な問題点を見てみよう。ただし、可

能な限りポジティブ(=積極的)な話も織り込んでいく。つまり、ネガティブ

な要素であっても、何がポジティブなのか、あるいはどうすればよりポジ

ティブなものに変えれるのか、自分で示していくとしよう。

         

まず、全体の展開の平凡さとか、驚きの無さについて。ウチでは先週の

記事に軽く予想を書いたけど、大部分その通りで、全くハラハラドキドキ

出来なかった。たまたまウチの記事のアップと山Pの「ビッグニュース」が

重なったこともあって、読んでない人も少しいるようだから、ここに引用し

てみよう。誰でも思いつきそうな事を文章にまとめたものだ。

                  

     直輝はネズミの手術のリハビリを終えて、代々木と気の

     合った連携プレー。母と妹も見つめる中、大事な試合で

     ブザービート(ブザービーター)を決めてアークスの勝利。

     チアの菜月も素直に喜び、直輝を諦める。宇都宮も川崎

     を諦め、菜月にさり気なく優しいフォロー。秀治(溝端淳平)

     &麻衣はますますアツアツ。ラストシーンは例の公園での

     ディープ・キスって感じかな。

          

ドラマでプラスされてたのは、飲み会で代々木(金子ノブアキ)がしおん

(小松彩夏)と並んでるカットと、菜月としおんが優勝決定後に抱き合う

カット(和解の軽い表現)。あと、川崎(伊藤英明)と直輝や莉子との和解

もあらためて強調されてたね。麻衣(貫地谷しほり)が作った「恋愛年表」

は別に要らないけど、可愛いから見逃すとしよう♪ 

           

予想とちょっとズレてたのは、最後のキスが代々木の第二体育館だった

ことくらいで、見事なくらい予想通り、まさに「予定調和」だ(元は神の偉大

さを示唆する宗教的概念、ドラマだと脚本スタッフ達の自由な力を暗示)。

                                                                               

「予」め(あらかじめ)「定」められてる「調和」状態へ向けて、きっちりと話

を組み立ててあったから、予定調和が実現されたことに重きを置くのなら、

めでたしめでたしとか、良かったねとなるだろう。一方、予定調和の組み

立て方とか、予定が少しも破れなかった点に不満を感じるのなら、強引と

か退屈といった感想になるわけだ。

                                          

一方、私が期待した予想が完全に外れた点が1つだけあった。それは、

莉子(北川景子)の最後だ。あれだけ夢を諦めるなと強調しておいて

最後はデビュー・コンサートの一週間前に練習を放り出して直輝(山P)

の元へダッシュ。結局、男は自分の道で大活躍、女は自分の道を投げ

捨てて男のもとへ向かい、愛される。最後の急転の意外さを考えると、

ロンバケ以上に保守的なエンディングと言えるだろう。

                                

もちろん、これはいまだに現実的な構図でもあるし、生き方の選択とし

てなら別に悪い事とは言えない。これこそ恋愛ドラマだと思う人に対して、

違うと言っても仕方ないだろう(年齢的に幼い視聴者に対してなら、いず

れ変わるよと予言しとく)。

                    

ただ、十歩譲っても、ドラマのプロセスが不十分なのだ。こうゆうラスト

にしたいのなら、莉子が仕事と恋愛の選択について悩む姿をもっとしっ

かり描いとくべきだった。他にも、音楽財団の八尾(升毅)を始めとする

プロのみんな、あるいはチケットを買ったお客さんに、非常に迷惑をか

ける事への葛藤とか、そこから生じる軋轢にも触れとくべきだろう。もう

20代半ばの社会人なのだ。

                          

そういったものが無いから、せっかく外国人指揮者と英語で交わしたエ

モーショナル(情動的)な台詞が空疎な響きを残すことになってるのだ。

莉子の後ろの女の子達なんて、驚いた顔さえ全くしてなかった♪ 検索

も入ってたことだし、発音の聞き取りと翻訳を書いとこう。気を使って、中

2か中3レベルの易しい英語にしてあるし、発音も超~親切だった。

              

   「Do you really love the young man?

    《ドゥー ユー リアリィ ラヴ ザ ヤング マン?》

   (あなたは本当にその若い男性を愛してるのですか?

     

   「Yes,I do.So much.

    《イエス アイ ドゥー.ソウ マッチ.》

   (はい。とても愛してます。

      

   「Everything is OK.Love makes you strong♪

   《エヴリシング イズ オウケイ.ラヴ メイクス ユー ストロング.》

   (すべて大丈夫です。愛はあなたを強くしてくれます♪

          

ちなみに中高校生の皆さんは、「makes」の「s」(三単現のs)を忘れる

とテストで減点されるから注意してネ♪ Loveは三人称・単数で、make

はここでは不変の事実を示す現在形だ(未来のニュアンスが強め)。

                       

あと、直輝の性格から考えて、公共物の看板に大きく落書きしたままにし

ておくのは無理がある。書くアイデア自体はいいから、後で秀治と練習す

る際に一緒に落書きを修復するシーンを映せば、おバカで笑えただろう♪ 

元々、莉子の出発を後押しする言葉だし、消しても既にデジカメ写真で

プリントアウトまでされてるんだから、不都合は生じない。

                    

最後に、オンエア中はかなり引いてしまった、莉子の「バァーカ!」再現。

最初の出会いと合わせて、形を作ったのは分かるけど、Yahoo!の感

想にもあったように、あそこは全然その台詞を言う場面じゃない。どうし

ても使いたいのなら、リードされてる終盤、直輝が焦ってミスを重ねた時

にすれば良かったわけだ。たとえ脚本に無くても、そのくらいはベテラン

演出家・永山耕三の判断で何とでも出来たはず。ドクン・ドクンと心臓が

鳴る沈黙の持続も、ミス続きの直後ならもっと活きただろう。

                  

ただ、実はさっき突然ひらめいた事がある。『おくりびと』を見たおかげか

な。あの「ぶぁーか!」って言葉、どっかで聞いたことあるなと思ってたけ

ど、やっと思い出した☆ 12年前、97年夏の名作月9『ビーチボーイズ』

で、ヒロイン・広末涼子(真琴)が主人公の反町隆史(広海)によく言って

台詞だ。今現在、検索してもネット上にこの指摘は見当たらない♪ 

    

つまり、もう一人の主人公・竹野内豊(海渡)は知的エリートで、反町は体

育会系バカという対比を作ると同時に、好きと素直に言えない少女の心

を素朴で屈折した形で表現してたのだ(脚本は『ちゅらさん』の岡田惠和)。

初回は覚えてないけど、確か最終回では叫んでたと思う(別れの場面)。

『ブザビ』第8話の「行かないで」が『東京ラブストーリー』へのオマージュ

(敬意を込めた模倣)なのと似た話だから、多少は納得することができた。

『ブザビ』は当初の構想からして、過去の月9への回帰なのだから。。

                       

        ☆          ☆          ☆

ランニング記事のオマケとしては、かなり長くなったから、そろそろ終わり

にしよう♪ 色々書いたけど、やっぱりテレビドラマというのは独特の難し

があるなとは思う。『ブザー・ビート』最終回視聴率が15%として、日本

の人口を1億3000万人、1世帯あたりの視聴者が半分だとすると、約

1000万人の視聴者を相手にすることになる。しかも、『おくりびと』のよ

うな映画と違って、特に好んで見てるわけじゃない人も多いし、つまらな

いとすぐチャンネルを変えられたり、テレビを消されたりするわけだ。

        

そうした事情を考えると、たとえば最終回で莉子の新しい彼氏のように見

えなくもない美青年を出すことに対して、不満を口にする気にもなれない。

私個人の目にはまったく無意味だけど、あれでハラハラする視聴者もい

るんだろう。同じように、前回最後の「さようなら」という台詞のやり取りも、

私にとってはピント外れで余計だけど、ますます最終回の展開が気になっ

た人もいるんだろう。その意味で、触れずに流しといたわけだ。

                           

もちろん、バスケットボールがイマイチだなんて話をする気にもなれない。

逆に、ドラマ化が難しいスポーツにチャレンジした点を褒めとこう。特に、

素人であれだけキレイに柔らかく動いてくれた山Pは見事だったし、その

彼をオシャレに演出してくれた衣装担当・佐藤七&田中まゆみもグッジョ

だった。ホントは、莉子のコーディネートをもっと萌えるものにしてくれれ

ば更に良かったけど、良しとしよう。そう言えば山Pのバッシュ(バスケット

シューズ)かスニーカーって、どこかで見たような・・・ま、いいか♪

              

なお、続編を期待する検索もすぐ入って来てるけど、このドラマは苦しい

と思う。それより最後のCMの後、予告の前に短く、莉子が大きなコンサー

トで麻衣と一緒にライトを浴びるシーンを映せば良かったのだ。もちろん

直輝や秀治たちが温かく見守る前で。まだ軽井沢にバイオリンを置いた

ままだし、八尾やメンバーの寛容な態度とも、夢を諦めるなというメッセー

ジとも、整合的な結末になってた。

                                                              

ともあれ、スタッフ&キャストの皆さん、あと熱狂的なファンの皆さん、どう

もお疲れさま♪ 私は元のドラマ長期お休みモードに戻るとしよう。秋は忙

しいし、次の月9『東京DOGS』(水嶋ヒロ&吉高由里子)はパスだろう。

ドラマというフィクション=虚構ではなく、現実の世界で自分の夢に向かっ

て努力するのみだ。

       

夢とはテレビで見るものじゃなく、自分の身体で実現するものなのだから。     

それでは、この辺で。。☆彡

                              

         

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.連休明けの9月24日にようやく発表。

    『ブザー・ビート』最終回の視聴率は13.8%。やや低めかな。

    全11話の平均視聴率は14.4%(or 14.35%)。

    直前の月9、『婚カツ!』の10.5%から見ると、3.9ポイント、約

    4割の大幅アップだから、合格点とは言えると思う♪

          

    過去の山P主演ドラマと一緒に、別記事で折れ線グラフにまとめた。

       山P=山下智久主演ドラマ、視聴率の推移(野ブタ~ブザビ)

      

            

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.映画『おくりびと』と青木新門『納棺夫日記』の違い

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  男のビート、女のメロディー~『ブザー・ビート』第1話

  『ブザー・ビート』第1話、山P=山下智久の自転車の車種

  『ブザー・ビート』の相武紗季(菜月)は肉食女子なのか♪

  自転車疲れジョグ&『ブザー・ビート』第3話

  太腿疲れジョグ&『ブザー・ビート』第4話

  自転車疲れジョグ&『ブザー・ビート』第5話

  疲労満腹ラン&『ブザー・ビート』第6話

  疲労ピークラン&『ブザー・ビート』第7話

  レース疲れ小雨ジョグ&『ブザー・ビート』第8話

  居眠りランちょっとだけ&『ブザー・ビート』第9話

  ブログ疲れ短距離ラン&『ブザー・ビート』第10話

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  週刊新潮のジャニーズ・ドラマ批判について

  リハビリ傘ラン&週刊文春『ブザビ』評

  フジの看板ドラマ「月9」、過去10年の視聴率のグラフ

  フジ「月9」視聴率グラフ2 (80年代後半~90年代) 

  山P=山下智久主演ドラマ、視聴率の推移(野ブタ~ブザビ)  

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