日テレ『イッテQ!』ラオス自転車・橋祭りのやらせ疑惑(by文春砲)、英語・ラオス語検索や現地写真など

たまたま数日前、日本テレビが月間視聴率三冠王の座から滑り

落ちたニュースが出てた。これは裏を返すと、それだけ日テレが

テレビ界の王座に君臨し続けて来たということだ。同系列の読売

新聞が世界最大の発行部数だから、両者で日本のマスメディア界

のトップをキープしてることになる。

 

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その日テレの看板番組の1つが、『世界の果てまでイッテQ!』。

今回、8日発売の『週刊文春』11月15日号で批判された2018年

5月20日の放送は、平均で世帯視聴率19.2%。この週の「その他

の娯楽番組」部門でトップの人気を誇ってた(ビデオリサーチ調べ、

関東地区)。

 

番組内で色々ある企画の一つ、宮川大輔「世界で一番盛り上がる

のは何祭り?」がその回で訪れたのは、東南アジアのラオス。番組

公式サイトの過去記事には今でも、「年に一度の祭りとあって 町中

の人が集まって来た ・・・・・・橋祭り開幕!」と書いてある。

 

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     ☆       ☆       ☆

実は上の宣伝文句は、よく読むと、完全な間違いとは言えない。

ただ、非常にミスリーディングな(誤解を招く)ものになってる。

 

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町中の人のほとんどは、自転車で泥水の細い橋を渡る「橋祭り」

というより、それを脇に含む大規模の「コーヒー・フェスティバル」に

集まってたのに、それを伝えてないのだから。「橋祭り」とは、実は

「端祭り」だ。

 

下の写真は、文春が引用してるラオス・コーヒー協会facebook

のもの。左の端に見えるのが、橋祭りのセット。会場全体から見ると

完全な端で、番組の制作サイド(日テレ&ラオス)が今年初めて

作ったもの。日テレ公式見解も、初めての開催だと認めてる。

 

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ちなみにコーヒー協会の写真は今現在、文春が引用したものばかり

が拡散してるから、別角度の画像も載せとこう(4月14日)。もともと

東南アジア情報の配信TVサイト「MALIMAR」の動画で、静止画

キャプチャーが出回ってるのだ。左上のロゴが同社のシンボル。

 

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お祭りの賑わいから完全に外れてた場所なのは、一目瞭然。

実際、日テレが放置してるYouTubeの海賊版ビデオを見ると、

セットの周囲は映さないようになってて、ごく一部で階段に座る

僅かな人が目に留まる程度だった。スタッフと参加者らしき人達

ばかりが目立ってる。

 

文春によると、観客は僅か30人程度。コーヒー協会の夜の写真

が象徴的だった。

 

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     ☆       ☆       ☆ 

日テレの公式見解は、次のように弁明してた。「現地のコーヒー

フェスティバルの敷地で開催されることは、事前に承知しており

ましたが、これまでにもイベントとセットで催しが行われるケースは

珍しいことではなく、意図して紹介しなかったわけではありません」。

 

明らかに意図的な撮影と編集だが、今の時点ではそう書くしか

なかったのだろう。どうせ半年近く前の単なるバラエティ番組の内容

だし、話題になるのは今だけだろうから。

 

ただ、文春はかなりの手間隙をかけた取材で裏付けてる。現地の

日本人、ラオス情報文化観光省(名前と顔出し)、駐日ラオス大使館、

在ラオス日本大使館、現地と日本(?)の制作コーディネイト会社。

「橋祭り」などラオスやビエンチャンで(ほとんど)話題になってないし、

この街にも無かった。だから直ちに、日テレ見解に反論してる

 

日テレも「現地からの提案を受けて成立した」と認めてるのだから、

直接的な関与の有無や程度に関わらず、かなり苦しいのは確か。

おまけに文春によると、参加者20人の内、10人が地元のサッカー

クラブから意図的に集められた少年達とのこと。彼らやクラブ側に

渡った賞金や賞品、紹介料はどこから出たのか、明らかだろう。

 

 

     ☆       ☆       ☆

日テレ側に残された最後の言い訳は、「東南アジアのテレビ局でも

取り上げられるなど各地で人気となっている催しとの事で、番組

サイドでも資料映像等を確認した上で、企画決定に至りました」と

いう文章。

 

国際的な話題が気になった時、私はすぐ英語で検索してるが、

今回はそれに加えてラオス語(=ラオ語、ラーオ語)でも検索。

色々と言葉を変えてググってみても、「橋祭り」の類は全く出て

来なかった。見落としがあるのせよ、ほとんど話題になってない

のは間違いない。

 

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ラオス語での検索は、本当は方法が特殊なのかも知れない。

あまりに的外れな結果が表示されるから。下は「自転車 祭り

橋」の一例。英語からラオ語へのGoogle翻訳利用。

 

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     ☆       ☆       ☆

ただ、以前記事に書いたオーストラリアの企画なら、英語圏とは

いえ、すぐ現地情報が確認できた。単なる小さな村のイベントだ。

それに対して今回は番組関連以外の情報が(ほとんど)何一つ発見

できないわけで、企画の詰めの甘さを問われても仕方ないと思う。

 

もちろん、これ自体はハッキリ言って、些細な問題にすぎない。

ただ、王者・日テレの看板番組だから、他の回や他の番組の印象

にもじわりと影響を与えかねないと思う。その意味で、同系列の

読売HPが素直に非を認めてたのは潔い姿勢だった。

 

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テレビにせよ、ネットや口コミにせよ、メディアを扱う能力(リテラシー)

が問われる時代だと再確認した所で、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

 

           (計 2105字)

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うつ発病から1年、回復に向かう将棋のプロ棋士~先崎学『うつ病九段』

たまたま今日、2018年10月17日、昨年春から大注目の

将棋界の天才児・藤井聡太七段が新人王のタイトルを獲得した。

 

まだ16歳、あどけない顔つきの高校1年生で、プロ棋士という

より将棋大好き少年といったイメージの方がピッタリ来る。羽生

竜王以来かそれ以上、数十年に一人の逸材と言われるほど。

 

スマホ使用疑惑事件で大揺れだった将棋界と日本将棋連盟は、

彼の活躍をはじめとして、ネットの動画配信、SNS、映画、漫画

などのおかげで、倍返しの人気を獲得。一部の女流棋士たちは、

ちょっとしたアイドル的扱いにもなってる。

 

こうしたV字型の盛り上がりの中で、まるで逆行するかのように、

うつ病の谷底に沈んでいた将棋指しが1人いた。先崎学・九段、

現在48歳。羽生世代の有名棋士で、今回の著書でも同期の

大棋士を「羽生」と呼び捨てにしてるのが目立つ(同学年)。

 

スマホ騒動の火消しにも尽力したらしい先崎が、将棋界から2年

ほど遅れてV字回復を目指す姿を描いたのが、『うつ病九段』

(文藝春秋)だ。副題は、「プロ棋士が将棋を失くした1年間」。

すぐ読み終えた友人から頂いたので、さっそく拝読。簡単に感想

その他をまとめてみよう。

 

ちなみに私も田舎の少年時代は微かにプロを夢見たことがあるし、

このブログには精神医学関連の記事も多い。個人的にも身近な

話だった。

 

下は奥様の囲碁棋士、穂坂繭・三段のツイッターより。『週刊現代』

の「泣けるインタビュー」と、2人で1年前から経営する囲碁将棋

スペース「棋樂」もPR。

 

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     ☆       ☆       ☆

この本を知ったのは、先月の朝日新聞の書評欄(9月29日朝刊)。

「売れてる本」(7月刊行で28000部)として、タレント精神科医・

香山リカが好意的にレビューしてたのを読んでたのだ。題して、

「発病から詳述した“心の良書”」。

 

このレビュー・タイトルには、香山自身の考えも少し反映されてる

と思う。反論というほどではないけど、著者・先崎とは微妙にズレた

見解で、わりと普通のものだ。

 

本文後半で香山はこう語る。「著者は何度も繰り返す。『うつ病は

脳の病気』」。その後で香山は、心やそのふれ合いも大切だと

強調。おまけにタイトルに「心の良書」と書いてるわけだ。「脳の

良書」ではなく♪

 

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上は先崎が精神神経科に1ヶ月間(17年7月末~8月末)入院

した、慶応大学病院。「綺麗という一言・・・看護師さんたちも

綺麗」で、先崎が「顔で面接をしてるんですか?」とたずねたら、

そうなんですよ、分かります?」と即答されたそうだ(笑)。

美女は金と力のある場所に集中する。古今東西、変わらぬ真理♪

 

 

     ☆       ☆       ☆            

話を戻そう。先崎は心の揺れ動きや微妙なひだをわかりやすい

言葉で記録してるが、脳の具体的な話や写真・図解はないし、

薬の名前も作用メカニズムの話もない。脳の病気を引き起こした

のは心のストレスでは?、といった本質的な問いかけもない。

 

にも関わらず、彼が「脳の病気」だと繰り返すのは、基本的に兄の

精神科医(先崎章、埼玉県総合リハビリテーションセンターか)の

影響だし、現代精神医学の主流(の強調)とも言える。

 

先崎の数ヶ月前に同じ文藝春秋社から出た、歴史学者・與那覇潤

の『知性は死なない 平成の鬱をこえて』も、その路線で学術的

に論じた著作。

 

薬と休養(休職、入院)で脳の機能を回復させれば治る、あるいは

実生活が可能な程度に緩和されるというのが、「うつ病(大うつ病

性障害)」の標準的考えだ。正確には、軽症は別として、中等症・

重症のうつ病に対するもの(日本うつ病学会・治療ガイドライン)。

 

脳内物質セロトニンを、SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)

で実質的に増やせばいい、とか。商品名なら、ルボックス、パキシル、

ジェイゾロフトなど。もともと自分の脳にあった物質を、薬の助けで

有効活用する。改良版のSNRIなら、トレドミンとか。

 

 

     ☆       ☆       ☆

ただ、医学以外の社会的現実もあるようだ。それほど具体的には

強調してないものの、心の病、精神の病に対する偏見のようなもの

を感じてるらしい。こちらには薬物療法は効かない。

 

ここ20年ほど、有名人が続々と告白する時代になってるが、まだ

近寄りがたい雰囲気は残ってるし、閉鎖病棟や拘束に限らず、

治療の現実の問題も報道されてる。ヨーロッパの先進的で共生的

な動きに対する、日本の現場の遅れも指摘される。

 

先崎は本の末尾近くでこう語る。もちろん、かなりの実績とプライド

を持つ自分自身に跳ね返ることも承知の上で。

 

 「医者や兄は、今は理解がある世の中だし、精神病なんて 

  ものは昔のことばであるという。だが、実際はそんなに 

  単純なものではあるまい。 

  ・・・偏見がある・・・。他者に優越感を持つことによって 

  快感を得る人間が多いことを知っている」。

 

 

     ☆       ☆       ☆

「精神病」という言葉は伝統的に、重くて治りにくい病(分裂病=

統合失調症など)を意味して来た。

 

だから医学の世界ではここ数十年、その言葉を避け、「精神疾患」、

「精神障害」といった言葉に置き換えてる。やわらかい表現なら、

「心の病」。

 

しかし、まだ一般社会では、この使い分けが理解されてない。

 「うつ病 → 精神病 → 治らない・リスクが高い・遺伝する」

といったネガティブ思考で、うつ病を必要以上に恐れる傾向は

残ってる。だから、うつ病患者を何となく遠ざけることにもなる。

 

より正しくは、

 「うつ病 → 精神疾患

     → かなりの場合、治療と周囲のサポートで実生活可能

と言うべきだろう。

 

もちろん、寛解(症状の緩和・軽減)の後、再発のリスクはあるし、

退院後の通院・服薬も含め、完治までの道のりは大変だろうが。

 

先崎の兄が、「必ず治ります」、「必ず安定します」と短い断定を

繰返すのは、身近な家族だからこその愛情、思いやりであって、

プラセボ(偽薬)的な心の効果はあったらしい。

 

ちなみに「躁うつ病(双極性障害)」は、「うつ病」と微妙に異なる

別の病とされ、もう少し困難なので、一応分けて考えるべきだ。

 

 

     ☆       ☆       ☆

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とにかく、回復期(たぶん末期)に入った先崎は、兄の勧めで、

1月半ばから3月末にかけて本書を執筆。春から、将棋連盟

などの仕事と、上の写真の「気樂」で頑張ってるらしい。これも

奥様のツイッターより。東京都杉並区、西荻窪駅から徒歩1分。

 

将棋の公式戦の最初は、6月半ばの順位戦(B級2組)だろう。

さすがに初戦も含めて苦戦中、現在までの成績3勝6敗

なってるけど、それよりまず、心と身体をしっかり立て直して

欲しい。

 

家庭にも、棋士仲間(特に後輩たち)にも恵まれてるようだから、

気樂のベランダから見える景色のように、青空が広がることを

期待しよう。ひょっとすると、著書の続編もあるかも。闘病中に

親身になってくれた弟弟子、中村太地王座との共著『この名局を

見よ! 20世紀編』(マイナビ出版)は7月末出版。気樂HPより。

 

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    ☆       ☆       ☆

それにしても、凄いのは藤井聡太七段&新人王。正直な先崎は、

ふざけんな、ふざけんな、みんないい思いしやがって」と、本の

帯みたいに悔しがってるかも♪ 

 

2014年の厚労省・患者調査によると、うつ病関連(躁うつ病込み)

総患者数は110万人。医療機関に行かない人も含めると、実態

もっと多いはず。健全な嫉妬や焦りも、うつから抜け出すパワー

やエネルギーに出来るだろうと祈りつつ、そろそろこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. うつ病の診断基準と抗うつ薬~NHK『ためしてガッテン』

  大胆かつ繊細な試論~香山リカ『雅子さまと「新型うつ」』

  携帯連絡が返って来ない時の認知療法スキル(技)

     ~朝日新聞「100万人のうつ」

 

           (計 3074字)

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小学生13万人総選挙、「こどもの本」1位は『ざんねんないきもの事典』&7km走

(5日) RUN 7km,35分11秒,平均心拍 144

   消費エネルギー 347kcal (脂肪 66kcal

 

ざんねんな結果だね。大々的に開催したポプラ社の本は2位♪

社員はみんな、「ざんねんだった」とか笑ってるはず。

 

まあ、真面目な話、総選挙しなくても第1位の予想はついてたはず。

子ども向けの単独の本だと、『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)

が160万部の大ベストセラーになってたから

 

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      ☆       ☆       ☆

ただ、4位に入った続編と合わせて183万部と報道されてるから、

続編は1冊目の10分の1しか売れてない。まさに、ざんねん(笑)。

 

ちなみに累計300万部の『うんこ漢字ドリル』がベスト100にも

入ってないということは、何か特殊な事情があったんだろうけど、

今のところ不明。学年ごとの1冊でも、50万部くらいは売れてる

のだから、ベスト30には入っててもいいけど。

 

応募の注意事項には一応、「全ての本が対象」と明記されてる。

ポプラ社の『おしりたんてい』シリーズなら5位や6位に入賞してた

から、大人の事情が絡んでるのかも。良い子は気にしないように♪ 

 

 

      ☆       ☆       ☆

12万8000人の小学生の総選挙で1位となった、『ざんねん』。

監修・今泉忠明だけ大きく扱われてるのが残念だから、イラストの

3人の名前も書いとこう♪ 下間文恵、徳永明子、かわむらふゆみ

の皆さん、おめでとう☆ 印税と同じくらい嬉しい賞かも(笑)。

 

内容はアマゾンニッポン放送と公式サイトで少し見れた。

 

 シマウマのしっぽはかんたんに切れるが、再生はしない

 キツツキは、頭に車が衝突したくらいの衝撃を受けている

 ゴリラは知能が発達しすぎて下痢ぎみ

 フラミンゴの体が赤いのは食べ物のせい

 

 パンダが一日中食べ続けているササの葉には

   じつはほとんど栄養がない

 ダチョウは脳みそが目玉より小さい

 カバのお肌は超弱い

 トラは笑っちゃうほど狩りがヘタ

 

マニアック・ブロガーとしては、直ちにキツツキの衝撃を物理的に

計算したくなったけど、時間が無いから止めとこう。とりあえずは♪

 

それにしても、本屋大賞と比較して驚いたのは、参加者数の大差。

本屋大賞は僅か1000人前後の書店員しか参加してないのだ。

「こどもの本」総選挙の100分の1! ざんねん♪

 

何でこんなに少ないのかね? 大人は色々考えるのか、あるいは、

子供は学校や先生からプレッシャーを受けて渋々投票してるのか♪   

ちなみに私自身が一番好きだったのは、ルパンの小説だった気が

する。マンガや怪獣本は別格として(笑)。

 

 

      ☆       ☆       ☆

最後に一言、昨日の走りについて。やるべき事が多過ぎて選択に

迷う中、ちょっとした空き時間に7kmだけ走って来た。少なっ (^^ゞ

 

運動不足が1ヶ月続くと、ハッキリと下っ腹が出て来た♪ これを

落とすのには3ヶ月かかるね (^^ゞ 自転車乗らなきゃ! まあ、

僅かな時間と距離だからこそ、スピードはそれなりに出してる。

お遊び気分でも、トータルで1km5分02秒ペースにおさめた。

 

気温15度、湿度70%、風速1m。最近にしては涼しくて、走り

やすかった。ほんじゃ、もっと走れよ!ってツッコミ、どうもどうも♪

 

心拍計は最初10分ほど動かなかったから補正した。なお、今週

は計14392字で終了。ではまた来週。。☆彡

 

 

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        時間  平均心拍 最大

往路(約1.2km)   6分45秒 126 134

LAP1(約2.2km)  11分15秒 140 148

  2      10分33秒 151 159

復路(約1.4km) 6分38秒 155 168

計 7km 35分11秒 心拍平均144(80%) 最大168(83%)

 

           (計 1481字)

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『小保方晴子日記』の感想13~単行本&婦人公論インタビュー

102周年の伝統を持つ雑誌『婦人公論』(中央公論新社)の「小保方

晴子日記」については、過去12本の記事を書いてるし、別にコネタ

記事も1本ある。

 

 初回 第2回 3回 4回 5回 6回

 7回 8回 9回 10回 11回 12回

 パブロン飲んで低心拍スロージョグ&仏陀の馬の名前とか♪

 

単行本出版以降、かなりアクセスは増加。ただ、雑誌の連載は既に

(とりあえず)終了、大幅に加筆された単行本も発売されたので、

当サイトではこの記事がラストとなる。もちろん、いずれ日記の続編

(2016年10月11日~)が発表されれば話は別。

 

 

      ☆        ☆       ☆

あらためてごく簡単に私の見方をまとめとくと、まず「叩かれ」過ぎ。

批判は当然としても、その量と質があまりに過剰だ。

 

世の中で、科学や研究の「不正の類」など、他にいくらでもある中で、

若手研究者のSTAP細胞研究だけがなぜあれほど叩かれたのか。

なぜ、彼女の自宅のドアが記者に叩かれ続けたのか。そして、なぜ

優秀な恩師が自ら命を絶つことになったのか。論文内容や書き方、

評価、研究態度だけでは全く説明がつかない不条理だ。

 

今年(2018年)1月、iPS細胞に関する研究不正が明らかになって、

ノーベル賞・山中伸弥教授も頭を下げて謝罪。つい先日、正式処分も

受けてるが、ほとんど話題になってない。昨年末のNHKスペシャル

『東大研究不正』も話題にならず。実績ある東大教授にも関わらず。

 

この不均衡、不平等、アンバランスは一体何なのか。考える余地は

まだ十分ある。 メディアや科学界に関しても、一般社会に関しても。

 

 

     ☆       ☆       ☆

一方、彼女の研究能力はさておき、非凡な文才はこの『日記』で

明らかになった。

 

ベストセラー『あの日』だけ読むと、かなりライターなどの手が加わった

のではないかという思いもあったけど、『あの日』の執筆過程も『日記』

に詳しく書かれてる。博士論文の修正&却下の過程についても同様。

 

もちろん単なる読者には、それらがどの程度、真実を表してるのか

ハッキリしない。ただ、非常に細かくて具体的な記述が一日も休まず

書かれてるのを見ると、文才や記憶力・記録力は認めざるを得ない

だろう。精神的・身体的に文字が書けない状況でも、記号や絵で

手がかりを残して、後から再現したとのこと。

 

単行本によると、小説にもチャレンジしてる(or してた)らしい。ただ、

むしろ「ノンフィクション」と呼ばれるジャンルのフィクション(創作物)

の方が向いてるかも。

 

ちなみに小保方さんが「ピーチ姫」と呼ぶ毎日新聞の女性記者・須田

桃子が『捏造の科学者』で獲得した、大宅壮一賞もノンフィクション

部門(第46回)。

 

選考委員は、佐藤優、片山杜秀、梯久美子とされる。佐藤は、今後の

ノンフィクションの模範で商売になる書き方だと絶賛。非常に彼らしい

評価だろう。要するに、ノンフィクションはフィクション、作り話でいいと

いう事だ。ある程度までなら、「捏造のノンフィクション作家」などと

叩かれることもない♪ 

 

テレビのノンフィクション番組も大同小異だ。簡単で面白くしないと、

大勢に見てもらえないし、SNSで拡散してもらえない。

 

 

      ☆       ☆       ☆

さて、本題の『小保方晴子日記』について。細かい話だけど、単行本

の日付けが3通りもある。本の奥付では3月25日発行、会社紹介

は3月22日(初版刊行日)、そしてamazonでは

3月20日(発売日)。

 

公式には25日となってるのは、連載分の日記の最終日が3月24日

だからかも。もちろん、年は18年と16年で違うけど。似たような事は

ページの番号にもある。公式には304ページとされてるのに、本は

300ページで終わってるのだ。綺麗にキリ番で終わらせたのかも。

 

いずれにせよ、今日でほぼ2週間経過で、ウチの近所の小さな書店

だと、平積みの6冊前後が数日で売り切れてた。

 

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2018年4月3日現在、アマゾンの販売ページでも売り切れ状態。

ただし、レビューは僅か7件しかない。平均で4.8という非常に高い

評価とはいえ、静かな反応で、これ自体もスタップ騒動の本質を表す

ものだろう。2年前の『あの日』は現在、858件(平均4.2)なのだ。

 

 

      ☆       ☆       ☆

本の帯や出版社の紹介だと、「650日間」を綴る日記とされてた

から、早速計算♪ 確かにピッタリ合ってた。

 

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 2014年 1日のみ (12月31日)

 2015年 365日

 2016年 284日 (10月10日まで)   

  合計  650日

 

うるう年の16年の計算はこうなる。

 31+29+31+30+31

  +30+31+31+30+10=284

 

個々の日記の文章は、雑誌と単行本でそれほど違ってない気がする

けど、本人によると単行本の方が制約が少なくて正確らしい。構成

(章立て)は大幅に変わってて、単行本だと、2014年12月・15年

1月から2016年10月まで、月単位でまとめられてる。見出しも雑誌

連載とは大幅に違ってた。

 

 

      ☆       ☆       ☆

完全な書き下ろし部分だけでも、300ページ中、100ページもある

から、3分の1。おそらく、文字数で7万字ほどだと思う。全力で1日

2万字ほど書けるらしい執筆力は流石だ。当然、元々の日記を書き

写すだけでは済まない。

 

ちなみに私の最高記録は、徹夜で入力し続けて、13000字ほど。

食事とトイレ以外、休憩なしだった。このブログだと1万字くらいか。

 

『あの日』の場合、編集者や複数のライター、自分の複数の弁護士、

講談社の法律顧問などから、何十回も書き直し要請やアドバイスが

入ったようだから、『日記』でも色々と配慮したんだろう。

 

ただし、日記が(ほとんど)本人自身の手で書かれた文章だという

点は間違いないと思う。身近な親族や関係者の話が匿名で色々と

書かれてるし、ネガティブな思いも包み隠さずそのまま記してある。

担当医師、看護師、大学の教官、理研などの知人、メディア、編集者、

出版社。国家権力への不満のようなものもある。

 

現在の(?)担当医師デル先生や、理研の(?)気まぐれ先生とか、

読んで苦笑してるはず。筆者自身や関係者にとっていい事かどうか

微妙だけど、読み手にとっては興味深い。『日記』の中央公論新社

に対する不満を、『あの日』の講談社に相談する話まで載ってた。

カットも「書き換え」もしなかった中央公論新社は、いいね。

 

 

      ☆       ☆       ☆

書き下ろし部分の主な内容は、瀬戸内寂聴との対談と後日談、

小説執筆、海外からの研究職の話(次々に破談)、研究用のHP

「STAP HOPE PAGE」作成(攻撃が多いとのこと)、

そして最後は、安全な場所への転居(引っ越しではない感じ)。

 

長くなって来たから、最後は『婦人公論』の単行本PRインタビュー

の話に移ろう。2018年4月10日号(3月27日発売)の表紙

でも、公式サイトでも、大きな扱いになってる。

 

タイトルは、「今日を生きることに もう迷いは ありません」。

 

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     ☆       ☆       ☆ 

ネットの評判だと、話の中身よりグラビア写真ばかりが騒がれてる。

単行本の最後のページにも、白黒で小さく篠山紀信撮影の写真が

載ってたけど、雑誌では大きなカラー写真。有名タレントみたいな

扱いでちょっと驚いた。

 

美人になったとかいう感想が多くて、私もそう思うけど、第一印象は、

意外と肌が荒れてないなというものだ。日記の連載を読んでると、

皮膚が荒れたとか美容の話が多かったのに、全然問題なし。担当

したメイクさん(レイナ)の実力なのか、あるいは皮膚科のコンビニ

店長先生のおかげなのか♪

 

洋服はグッチとか言われてるけど、私が気に入ったのは髪型だ。

下は、公式サイトの試し読み部分の写真(縮小して引用)。右上から

分けてサラッと流したヘアスタイルが、お嬢様っぽくて上品。

 

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他にもう1枚、赤い洋服に白いリボンの写真もあって、単行本の

小さな写真はさらに別の洋服かも。たぶん出版社側が用意した

ものだろう。瀬戸内との対談の時の白いドレスは、自分で購入

した高価なもので、友人に「らしくない」と突っ込まれたらしい♪

それでも着たのだから、自分ではすごく気に入ったということか。

 

 

     ☆       ☆       ☆

話の主な内容は、『日記』では醜い部分も飾らずさらけ出したこと、

STAP細胞についての考えは全く変わらないし、将来も楽観してる

こと、『更級日記』とか参考にしたことなど。自分で描いたチューリップ

2本の絵も挿入されてる。

 

今は安全な場所に移って、普通の生活を楽しめるようになってる

そうで、実験もしたいけど、何より社会貢献したいらしい。そんなに

お堅い発想じゃなくて、普通にナチュラルに活躍すればいいと思う。

ランナーの1人としては、マラソン・デビューにも期待♪ 芸能界と

比べて怖くないし、努力も報われやすい。

 

山中教授のランニング仲間に入れてもらうのは流石に無理としても、

ありのままの頑張る姿を見せるのには、マラソンが分かりやすい。

もちろん、研究職への復帰ができれば最高で、英語好きの彼女

なら海外でも活躍できるはず。

 

規則で禁止されてないのなら、書き直して落とされた博士論文をHP

で公開するのもいいと思う。とにかく、まだ34歳の若さ。マラソンの

序盤で「コケちゃいました」谷口選手みたいなものだから、中盤以降

で盛り返せばOK! 『しくじり先生』特番出演の道もアリ。

 

小説の発表にも期待しつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

             (計 3768字)

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久々に「小保方晴子日記」の感想~博士論文不合格、手記執筆など

月2回の連載について、初回から10回連続で感想を書いた後、

さすがに特別扱いし過ぎなので自粛。最低でも半年間は休もうと

思ってたけど、区切り目としてちょうどいいから、5ヶ月ぶりに軽く

感想を書いとこう。

 

私は彼女のファンでも擁護者でもないけど、STAP細胞騒動は珍しい

ほど大がかりな科学スキャンダル。彼女が日記で語ってる科学研究

の細部や精神医学の実情も、どこまで事実かはともかく、なかなか

他では読めない内容だから、特別の関心を抱いてる。

 

過去10回の記事は次の通り。短いコメント記事も含まれてる

ので、念のため。他に、少し関連するコネタ記事を先日書いた。

彼女の細かい勘違いらしきものを指摘したけど、今のところ雑誌に

訂正は出てない♪ 後で書籍化する時には訂正の注がつくかも。

 

初回 第2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回

 

パブロン飲んで低心拍スロージョグ&仏陀の馬の名前とか♪

 

 

      ☆        ☆        ☆

『婦人公論』の連載、「小保方晴子日記 『あの日』からの記録」は

月2回、3ページで10ヶ月継続中。日記の日付けも途切れてない。

 

公開されてる日記は、ごく短い日も多くて、かなり省略されてる感じ

だから、元のプライベートの日記は相当な長さのはず。それ以外に、

著書の執筆も、覆面ライターを使わず自分でこなしてるようだ。

 

これほど筆まめで書き慣れてる理系の研究者が、報道された落書き

みたいな実験メモしか残してないとは考えにくいから、メディア情報

には色々と問題があるのだろうと想像する。

今現在、最新の日記は『婦人公論』17年11月14日号(10月

24日発売)掲載のもので、博士論文不合格、ネットの倫理科目

受講、手記執筆について書かれてた。

 

ちなみに今回の雑誌、私は2つの書店で見たけど、平積みの山が

すぐにハッキリくぼんでた。嵐・二宮和也のグラビア・インタビューで

売れてるということか♪ 理由はよく分からない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

私が感想を書かない間の小保方日記にも、重要な出来事があった。

研究関連だと、論文投稿料60万円ほどを理研の口座に振り込んだ

こと。その後、国に返納されたらしい。

 

正直、私にはあまりピンと来ない話だったけど、単なるお金の問題

ではなく、非常に重要な意味を持ってたようだ。

 

さんざん悩んだあげく、周囲のプレッシャーに負ける形で、2015年

7月上旬に振り込み。すぐ公表・報道されて、それを見た「気まぐれ

先生」は激怒。絶縁したことになってるけど、普通に考えれば愛情と

信頼の裏返しだろう。いずれ再登場すると思ってる。

 

 

      ☆        ☆        ☆   

もう一つの重要な出来事は、病院の変更。大病院のDell先生の

もとに通院することになったようで、今までの薬はメチャクチャだと

言われたらしい。ちなみに私が今使ってるPCもデルだったりする♪

 

残念ながら薬の名前は書かれてないけど、新しい薬の方が、彼女

に合ってたようだ。案外、先生との人間的な相性がいいから、薬も

効いてるのかも。もちろん、プラセボ(偽薬)効果としても、患者に

とっては効けばいいのだ。

 

とにかく、治療に対する不満の記述は、日記の中で激減。ただし、

心身の調子はまだかなり悪い状況。Dell先生の処方ミスで、薬が

足りなくなったエピソードも書かれてた(笑)。

 

ただ、こんな時でさえ医師を感情的にけなす言葉はないから、よほど

お気に入りということ。以前の病院に対する攻撃的な態度とは大違い。

 

とはいえ、客観的に前の病院がダメで新しい病院が良いのかどうか、

それはまた別問題だ。患者の意識や文章が、医学や医療の真実を

表すとは限らない。

 

 

      ☆        ☆        ☆

その後、今回の連載のポイントである、早稲田大学・博士論文の

再提出となる。前年(2014年)の秋、博士号が取り消された後、

猶予期間が与えられて、「指導」を受けながら15年の夏に再提出。

予想通り、再び不合格となる。

 

既に当時、STAP細胞や小保方さんの話題は流行遅れになってた

から、この間の事情はよく分からないままだった。日記を読んでも、

論文や指導の具体的な話はほとんど書かれてないけど、要するに

実質的な指導はほとんど無かったと本人は思ってる。指導教官や

主査、副査の先生方に言わせれば、そうではないのだろう。

 

ちょっと驚いたのは、「倫理」の科目を受講させられたという話。手軽

な講座だからなのか、事務側の登録ミスなんてことまであったらしい

けど、彼女は簡単にクリアした。講座の内容は書かれてないけど、

社会人として、研究者として、当たり前の内容が多かったのかも。

 

話を論文不合格に戻すと、不合格通知を受け取った後、彼女は審査

した主査や副査と指導教官(兼任ではなく別人だろう)にメールで反論。

すると直ちに返信が来て、全人格を否定された(ように感じた)そうだ。

 

これはちょっと、元のやり取りを読まないと何ともコメントできない。

常識的に考えると、早稲田大学の側にも厳しい視線が注がれてた

時だし、あからさまな人格攻撃をメールで書くとは思えない気もする。

売り言葉に買い言葉とか、感じ方の違いとか、そうゆう部分が大きい

のでは?と想像してるけど、メールが公開されれば明らかになる。

 

興味深いのは、その後も彼女が指導を求めてる点。研究の場が

欲しいという意味ではない気がする。ということは、教官たちには

学問的リスペクトを持ってたのか。あるいは大学院生とか研究仲間

の側に親しみを持ってたのか。。

 

 

       ☆        ☆        ☆

ちょうど博士論文の再提出が不合格となった頃、講談社で手記の執筆

開始。15年9月の1ヶ月間だけで、単行本1冊に相当する10万字を

書き上げてる。この後、16年1月に出版されてベストセラーになった。

下は現在のアマゾンのレビュー状況。評価が分かれてるけど、全体

としては好評、高評価だ。

 

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病気や各種トラブルに苦しむ中で、1日平均3300字の原稿執筆は

大変だろう。ちなみに、特に何事もない状況で他に仕事も無ければ、

それほど凄い字数でもない。ただ、文章の読み書き能力が高いのは

確かだと思う。日本語だけでなく、英語の勉強も地道に続けてる。

 

なお、手記の前に、ある新聞社が騒動の真実を報道してくれること

になってたらしい。しかし、今さら彼女をかばうような記事を書いても

社会のニーズ(要求)に合わないだろうと考えたのか、中止されて

しまった。毎日新聞のはずはないから、「人権の朝日」だろうか。

 

手記執筆の際、最初に立ち会った男性サイエンス・ライターのこと

は、かなり厳しく批判してた。次に加わった女性ライターは、見方が

変わりましたとか言ってくれたらしい。少なくとも男性ライターの名前

はかなり特定できてしまうけど、書かないことにしよう。

 

そもそも彼女は、不用意に敵を増やすところがある。まあ、2人の

お姉さんや複数の親友も支えてくれてるし、1万発殴られた後に

数発だけ殴り返すようなもので、精神的に健全なストレス発散かも

知れない。とはいえ、「こんな事まで書いて大丈夫なの?」と心配

になることも多い。

 

気分転換はむしろ、気合の入ったマッサージややけ食いで済ませる

方がいいと思う♪ あるいは義兄のパンツ姿に萌えるとか(笑)。

ともあれ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

 

                  (計 2914字)

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カズオ・イシグロ『Never Let Me Go』(わたしを離さないで)、英語原書と英語版ウィキのあらすじ

(☆17年10月20日の追記: ドラマ記事をアップ。

  『わたしを離さないで』第1話、ノーベル賞記念再放送の軽い感想 )

 

 

     ☆        ☆        ☆

最初に正直に言うと、この記事はもともと文学レビューにするはず

だったのに、挫折してしまったものだ。半ば、日記・つぶやきの類の

記事なので、悪しからず♪ 昨日の記事を詳しく書き直した感じだ。

 

本人も含めて全く意外な受賞となった、日系英国人カズオ・イシグロ

(石黒一雄)のノーベル文学賞。金曜日(2017年10月6日)に2つ

の書店で探してみたけど、どちらにも全く見当たらないし、品切れや

売り切れを示す掲示もない。店員に聞こうとしても、たまたま(?)

誰も店内を歩いてないし、サービスカウンターも他の客が占有中。

 

そこで、英語原書の冒頭を読み始めたものの、何とも分かりにくい。

そう言えばイシグロの叔母か誰かの感想も、「難しい」の一言だった。

文体や言葉が凝ってるわけではないし、理屈が難しいわけでもない

けど、雲をつかむような主人公のモノローグ(独白)が延々と続く。

 

状況も人間関係も分かりにくいし、事実と幻想、客観的描写と主観的

思いの区別も意図的にボカされてる。過去を回想してるのか、現在

の思いをつぶやいてるのか、その辺りも微妙。

 

日本語訳で読んでも苦労しそうだから、英語の原文をサラッと読み

流すのは無理だった。仕方なく、途中で英語版ウィキをカンニング

すると、筋書き自体は日本のライトノベルやマンガでもありそうだ。

実際、ヒロイン・綾波レイが複合的なクローンだった人気アニメ、

『新世紀エヴァンゲリオン』ともちょっと似てる。

 

ということは、イシグロ独特の書き方、表現の仕方が、ノーベル賞に

値するということか。。

 

 

     ☆        ☆        ☆

さて、著作権的に違法な情報を除くと、英語の原文を読みたい時の

スタート地点は、amazonかgoogle booksだ。

 

両方を調べると、冒頭は読めることが多いし、グーグルだとかなりの

部分を無料で読めてしまうこともある。特に、英語や古典の場合。

 

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Kazuo Ishiguroの『Never Let Me Go』

(邦訳: わたしを離さないで)だと、アマゾンもグーグルも冒頭の

20ページほどが公開されてた。ここでは、アマゾン(英国)の電子

書籍kindle(キンドル)から見てみよう。

 

全体は三部構成で、第一部(1章~9章)、第二部(10章~17章)、

第三部(18章~23章)。2010年のペーパーバックだと、304

ページ。分量的には、普通の長編小説だ。

 

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31歳の「介護者」(carer)、キャシー(Kathy)が、自らの経歴

を振り返る形で物語がスタート。既に11年以上で、周囲にはあと

8ヶ月いて欲しいと思われてるらしい。

 

この長さだけなら自慢にはならないけど、自分が担当する「ドナー」

(実は臓器提供用のクローン人間)については、上手く扱って来た

つもり。だから、仕事ぶりに関してはちょっと自慢にはなる。

 

しかし、上手く仕事すること、特に、ドナーを「静か」にさせたことは、

私にとって大きな意味を持つ(means a lot to me)。

もちろん、単なる誇りではなく。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

この後まもなく、ヘールシャム(Hailsham)と呼ばれる寄宿学校で

一緒だった仲間、ルース(Ruth)とトミー(Tommy)の話になる。

妙な学校名は、「hail」が「歓迎する」、「sham」が「偽物」だから、

「偽物歓迎」。つまり、クローン歓迎という皮肉。

 

全体の流れが見えない宙づり状態に疲れてしまったので、私は

ここで英語版ウィキのあらすじ(Plot)、人物紹介などを読んで

しまった♪ 『Never Let Me Go』はキャシーが学生時代

に好きだった曲のタイトルらしい。

 

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日本語ウィキの3倍くらい詳しい説明になってるけど、ここでは

手短にまとめとこう。以下、内容のネタバレになるのでご注意あれ。

 

ちなみに上の冒頭。小説を直接読むと11年4ヶ月弱の経歴なのに、

ほとんど12年と説明してある。そうした細かい部分についてはあまり

信頼できないかも。

 

 

     ☆        ☆        ☆

 以下、あらすじ(英語版ウィキのプロット)のまとめ。

 

 臓器提供者の世話係であるキャシーは、よく学校(ヘイルシャム)

 時代を思い出す。そこでは、健康の大切さが強調され、芸術作品

 を創ることも重要だった。「マダム」と呼ばれる女性に選ばれた

 ベスト・アートは、ギャラリーに飾ってもらえる。

 

 物語は3人の生徒をめぐって展開される。キャシーの他に、ルース

 とトミー。キャシーはいじめられっ子のトミーの相手をしながら、彼

 への思いを募らせるが、トミーはルースと恋愛関係になる。

 

 ルーシーという保護者(=教官)は生徒たちに、あなた達は臓器

 提供者として生み出された存在だと話したが、みんな静かに運命

 を受け止めた。ルーシーは学校を去ることに。

 

 16歳で、キャシー、ルース、トミーの3人はコテージと呼ばれる

 住居に移動。キャシーは男性と浅い関係を持ってて、自分の性的

 衝動が異常ではないかと心配する。

 

 2人の年上の同居者(クリシーとロドニー?)が、ルースに似た

 女性を見かけて、彼女のクローンとしてルースが作られたのでは

 ないかと話した。5人で探す旅に出かけると、年上の2人が噂話を

 する。ヘイルシャムの生徒だけに特権があって、本当に愛し合う

 カップルは臓器提供を遅らせることができるとか。その後、ルース

 に似た女性を発見したものの、表面的に似てるだけだった。

 

 旅行中、キャシーとトミーは、キャシーが学校時代に失くした音楽

 テープを別々に探す。どうもトミーは、キャシーに特別な思いを

 持ってるようだ。 彼らはテープを発見。さらに、マダムが芸術作品

 を選んでたのは、本当に愛し合うカップルを決めるためではないか

 と考えるようになる。そうした事に気づいたルースは、妨害工作で

 キャシーとトミーの仲を引き裂く。キャシーは一人、去って行き、

 介護者となった。

 

 やがて10年の月日が経過。キャシーはルースの介護者となった。

 もうすぐルースは終わりを迎えるので、トミーも誘ってまた旅に出る。

 そこでルースは、キャシーとトミーの仲を引き裂いたことを後悔し、

 マダムの住所(アドレス)を教える。そして、臓器提供をした後、

 死を迎えた。

 

 その後、キャシーはトミーの介護者になり、愛を育み始める。トミー

 のアートをマダムの家に持って行き、臓器提供の延期を求めた

 けど、無理だった。実は、そんな延期の規定など無かったのだ。

 

 トミーの最後の臓器提供の前に、キャシーは辞めて、彼の前から

 消え去る。小説の最後はキャシー一人で、トミーは既にいない。

 キャシー自身の臓器提供もまもなく始まる。。

 

                 (あらすじ終了)

 

 

      ☆        ☆        ☆

何とも悲しい物語で、SFというより近未来の予測みたいだし、既に

ある程度は現実のものとなってることだ。

 

生殖医療や遺伝子操作技術は、倫理的な歯止めのきかない流れ

になりつつある。より良い人体を求める、果てしない欲望のたわむれ。

 

「マダム」とは明らかに、救い主のように見える存在のことだろう。神

にせよ、最高権力者にせよ。そこに微かな希望を持って、真実の愛

と共に助けを求めると、何の救いも無かった。この辺り、イシグロの

宗教観を示してるのかも。

 

ちなみに去年(2016年)のTBSドラマだと、キャシーは保科恭子

(綾瀬はるか)、トミーは友彦(三浦春馬)、ルースは美和(水川

あさみ)へと変更されてるようだ。公式サイトの相関図より

 

受賞後の放送なら、平均視聴率が6.8%に留まることはなかった

はず。かと言って、今さら再放送しても、時すでに遅しか。。

 

(☆追記: 10月18日から深夜に再放送されることになった。)

 

 

      ☆        ☆        ☆

なお、「Never Let Me Go」の「Go」には、「死ぬ」と

いう意味もある。つまり、タイトルには、「わたしを死なせないで」とか

わたしを逝かせないで」という意味もある。

 

ひょっとすると、「Go」には「役立つ」という意味も込められてるかも

知れない。「わたしを役立たせないで」。つまり、わたしの臓器提供

を止めて、という解釈や深読みも一応可能。

 

まあ、原作を読まずに語るのはこのくらいに留めとこう。

それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

 

               (計 3267字)

     (追記 89字 ; 合計 3356字)

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消えゆく街の本屋さん、個人的な思い出と書店ビジネス(売上、利益)

本屋さんが減ってるとか、雑誌の売り上げが激減とかいうニュースは

昔から度々流れてるし、自分でも実感できることだけど、昨日(17年

8月24日)の朝日新聞・朝刊ではあらためて大きく扱われてた(1面

と3面)。

 

「書店ゼロの街 2割超」、「420市町村・行政区」。執筆は赤田康和

記者と塩原賢記者。HPでも公開されてる。

 

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     ☆        ☆        ☆

今日(25日)の朝刊看板コラム「天声人語」でも、この話がメイン。

小さなお店(本や)が好きという詩人の長田弘の言葉を引用してた。

 

私は『本や』に本を探しにゆくのではない。

 なんとなく本の顔を見にゆく

 

なるほど、そう言えば私もそんな部分がある。って言うか、もうちょっと

正確に言うなら、『本や』の顔を見にゆくのだ。本だけじゃなく、お店の

雰囲気とか、顔を覚えてる店員や店長の顔とか。

 

スーパーやコンビニだと、店員は数ヶ月くらいでコロコロ変わるけど、

不思議なことに、本屋の店員だと長い人も結構いる。地味で愛想が

いい人が多いから(笑)、なんとなく気になるのだ。

 

っていうか、派手で愛想がいい女の子だと、もっと時給が高いバイト

や目立つ楽しいバイトに向かうんだろうね。ちなみに、派手で愛想が

フツーの男の子の私も、そうだった♪

 

 

    ☆        ☆        ☆

話を戻して、本屋さんの思い出について。私の生まれ故郷にあった

本屋も次々に消えて無くなってる。ただ、駅前にあったメインのお店

2つは、場所をちょっと移転して一応残ってるようだ。

 

どちらもよく行ってたけど、特に片方は思い出深くて、地元ネタの

掲示板でも盛り上がってた。田舎としては大きめだけど、大き過ぎ

ることはない店で、子どもにとっては絶好の遊び場。大人も含めて、

当時は流行ってた。

 

ただ、いかにもって感じの頑固おやじ系の店長かオーナーが、奥か

店先かどちらかにドーンと座って、目を光らせてたのだ♪ 立ち読み

とか座り読み(コラコラ!)してると、たまに怒られるから止めて、また

時間をおいて再開(笑)。でも、ちゃんと時々買って愛読してた。

 

「男の子」になって来た頃、お世話になったのもこの店♪ その辺り

の棚には特にきびしい視線が注がれてて、おやじから丸見えの位置

になってる。だから、おやじが消えた時とか、間に他の人が挟まって

見えなくなった瞬間を狙って立ち読みしてたのだ。

 

初めて買った時はメチャクチャ緊張して、怒られるんじゃないかとか、

通報されるんじゃないかとか、本気で心配してたほど。カワイくて、

いいね♪ 買った後、家での置き場にもまた困るけど、使い方には

あんまし困らない(爆)。

 

あんましかよ! いや、最初は難しいでしょ♪ 特に私は、マニア

だし(笑)。その後、学校のそばの本屋とか、首都圏に出て来た後

の本屋でも、いろんな思い出がある。一時期、どこでいつ買った本

なのか、最後のページに書き込んでたこともあった。。

 

 

      ☆        ☆        ☆

個人的な話はさておき、ビジネスとして考えると、最近はネット通販、

特にamazonの影響力が強まってる。

 

あんましアマゾンが好きじゃない私でも、色々と便利だから、最近は

使うことが増えた。古本が安く買えるし、無料で中身をちょっと読め

たりする(特に英米のアマゾン)。ランキングも見れるし、電子書籍

(kindle本)もある。

 

通販以外にも、郊外型とか、大型書店の進出もある。こうした情勢

の中、街の本屋さんはどのくらいの売り上げがあれば実店舗を維持

できるのか。ビジネスは、物やサービスをお金と交換する営みだから、

数字の話が重要になる。

 

ちなみに下は2000年以降、全国の書店数の推移。もっと前、80

年代くらいまで遡ると、さらに右下がりのグラフのはず。アルメディア

調べとか、ネットのあちこちに書かれてるのに、この調査会社自体の

情報はなかなか発見できない。「ナイ(無い)メディア」と言うべきか♪

 

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      ☆        ☆        ☆

朝日には、関東唯一の書店の無い市として、茨城県つくばみらい市

の例が載ってた。

 

人口は5万人。本の売り上げの75%前後は取次会社などに支払い、

家賃や人件費などの経費が20%余りだから、書店経営上の利益は

わずか2%前後とのこと。おそらく、初期費用や撤退費用は考えない

計算で、100分の2。

 

ということは、最低レベルとして20万円の利益を上げるには、売上

1000万円が必要になる。

 

   1000万円×(2/100)=20万円

 

1日平均で33万円の売り上げだから、1冊平均1000円とすると、

毎日330冊売ることになる。10時間営業だと、1時間に33冊。そう

言えば、私が今行ってる本屋さんはそんな感じかも。つぶれると困る

から、もうちょっと買ってあげようかな。最近、立ち読みばっかだから♪

 

 

     ☆        ☆        ☆

いや、買いたいのは山々だけど、家の本が多過ぎて困ってるから、

ガマンして買わなくなったのだ (^^ゞ 何度か書いてるように、私は

貸倉庫に大量の荷物を預けて、読まない本に毎月お金を払ってる。

営業を止めた本屋を残して、経費だけ払い続けてるようなもの♪

 

全く無意味な出費だから、むしろ捨てるか、古本屋に売った方がいい。

ところが、処分する前にやっぱり読んでしまうから、なかなか進まない

のであった♪ 片づけが苦手な小市民、ガックシ。。_| ̄|○

 

『服を買うなら、捨てなさい』ってタイトルの本がベストセラーになってる

けど、「本を買うなら、捨てなさい」。

 

ってことで、これから頑張って片づけることにしよう・・・とか何度も

言ってて、さっぱり進まないのであった。人間とは弱い生き物なのだ♪

また一般論か! ではまた。。☆彡

 

                   (計 2267字)

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映画『昼顔』ノベライズ、軽~い感想(ネタバレ少なめ♪)

(☆18年6月27日の追記: 映画自体のレビューをアップ。

  赤い絶望の闇に光った、

   緑の蛍としての指輪=子ども ~ 映画『昼顔』 )

 

 

     ☆       ☆       ☆

日曜のお昼にふさわしい、爽やかな記事をお届けしよう。人妻の

愛欲ドロドロの不倫(笑)

 

違った。元・人妻と既婚男性の不倫か。紗和(上戸彩)は離婚してる

わけね。そう言えば、「人夫」って言葉はない。伝統的に、他人の夫は

女性にとっての性愛の対象にならなかったからかも。

 

現代日本だと、なりまくりらしいけど(伝聞形♪)。全国の人妻の間で、

もはや流行現象のレベル。いいね(笑)

 

 

      ☆        ☆        ☆

私がこの記事を書こうと思ったキッカケの一つは、2017年6月21日

の朝日・夕刊に載ってた連載コラム、黒木瞳の「ひみつのHちゃん」だ。

 

人妻の彼女が、プライベートで映画『昼顔』を見に行って、「恋って摩訶

不思議」(今回の題)とか、胸ときめいたらしい。まさに、「ひみつのH

ちゃん」♪ ところが、人妻不倫について、帰宅後に旦那さんと仲良く

語り合うとのこと。

 

ダメだ! それじゃ、オチが弱い(笑)。「私も二子玉川で見かけた

男性と、田園都市線で渋谷・道玄坂を登って左に曲がった」とかいう

結末じゃないと♪ 細かっ!

 

 

      ☆        ☆        ☆

連続ドラマ終了から3年。続編映画『昼顔』は、公開前からかなり話題

になってた。ウチには昼顔関連の記事が多数あるから、アクセス数の

変化で分かるのだ。下は、ウチの6月のアクセス数ランキング。

 

3位はドラマとは別の結末を書いたノベライズ、『昼顔~Another

 End』の記事。5位はドラマの原作、フランス映画『昼顔』のレビュー

で、8割くらいは検索ミスだろうけど、2割くらいは原作映画目当ての

アクセスだと思う。1位と4位もドラマチックな激しい物語だから、世間

の好みが分かる。

 

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そして、6月10日に公開された映画『昼顔』も、初登場1位を達成。

下は興行通信社のHP、「CINEMAランキング通信」より。大ヒット

継続中の『美女と野獣』を上回る週間観客動員数となった。

 

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       ☆        ☆        ☆ 

前置きが長いのは、「ネタバレ少なめ」の「軽~い感想」記事だから♪

映画のノベライズ本については、詳しく書けないのだ。

 

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井上由美子・脚本、百瀬しのぶ・ノベライズによる単行本『昼顔』は

6月4日発売で、3週間後の今でもamazonのベストセラー1位

なってる。

 

ただ、アマゾンのベストセラーというのは注意が必要で、カテゴリが

狭いことが多いし、刻々と変化するのだ。今回も「ロマンス」カテゴリ

の1位であって、もっと広い「文学・評論」カテゴリで調べると100位

にも入ってない。もちろん、本全体のランキングだと遥か下のはず。

 

まあ、人妻たちが燃える=萌えるのは圧倒的に映像だから、文字が

多い書籍がそれほどヒットしないのは当然か。男の方が視覚的動物

だと言われたりするけど、女もかなり視覚的な生き物なのだ。

 

ただし、結婚関連の現実的条件だけは別として(笑)。恐るべし・・

愛すべき女性たち。。♪

 

 

      ☆        ☆        ☆ 

で、いよいよ映画のノベライズ本の短い感想。一言でまとめると、

良かった☆ いや、正直あんまし期待してなかったのだ。

 

井上由美子という脚本家。2010年の連ドラ『同窓会』は良かった

し、14年の『昼顔』もヒットしたけど、15年の堀北真希主演ドラマ

『まっしろ』は大ハズレ。平均視聴率5.8%の惨敗で、TBSスタッフ

も頭が「まっしろ」♪

 

私もあのドラマはあまりに退屈で、珍しく一瞬で脱落したから、井上

の評価は下がってた。

 

ところが今回のノベライズは、特に終盤が上手く書けてる。映画と

いうメディアを十分意識しつつ、小説としても面白い。なかなかの

実力者だね、ゴーストライターの百瀬しのぶ(笑)。コラコラ!

 

 

     ☆        ☆        ☆ 

ネタバレ控えめのあらすじは次の通り。まだ知らない方、これから

映画を見る方はご注意あれ。私は映画は見てないし、他のサイト

の情報も全く見てないので、本と映画の違いは分からない。たぶん、

ほとんど同じだろうと想像する。

 

紗和は一人きりになって、小さなお店のバイトをしながら、淋しく貧しい

生活を送ってる。男性オーナーはともかく、同僚2人はあまり好意的

ではない。

 

ある時、偶然、かつて愛し合った北野先生(斎藤工)を見かける。もう

会ってはいけない人だから、すぐ声をかけるわけにはいかない。でも、

どうしても追いかけてしまう紗和。まもなく北野も気づき、最初は距離

を取ってたものの、結局はまた寄り添ってしまう。

 

すると当然、北野の妻・乃里子(伊藤歩)も気づく。ところが今回は

結局、乃里子が折れて、北野との離婚に同意。北野は既に、紗和

と同居してたけど、ささやかな指輪を購入。正式な結婚に備える。

 

北野が乃里子のもとに、離婚届を受け取りに行ってる間、紗和は

お祭りで踊りながら待ってる。上手く踊れば、いいことがあるらしい。

冷たかった同僚が用意してくれた浴衣の柄は、昼顔。小さくて綺麗な

ピンクの花なのに、なぜか雑草扱いの幸薄い花。

 

紗和は昼顔を身にまとって、上手く踊れた感触をもつ。これでやっと

私も幸せな人生を送れるはず。すると・・・。。

画像はウィキメディアより。

 

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     ☆        ☆        ☆

私が評価するのは、細かい描写や伏線の張り方が巧みだからだ。

ホタル、百葉箱、「裕一郎」という呼び名、指輪。

 

職場の仲間たちの描き方も最後までヒネリが効いてるし、女性ウケし

そうなエンディングでもある。感情的・衝動的に行動するし、非理性的

で嫉妬深い(失礼・・・笑)。でも現実的で、本能的な母性に満ちてる。

 

恋愛ストーリーの古典的名作『愛と誠』にちょっと似てるけど、やっぱり

女性向けの結末だと書いとこう。男と女、決定的な違いは、アレなのだ。

最後は「ホタル」の小さな輝きで終了。二重の意味でのホタル。

 

 

     ☆        ☆        ☆

『ガリレオ』でもおなじみ、監督の西谷弘はいいとして、出演者の名前

に吉瀬美智子が無いのはさみしいね。私はドラマだと、むしろ吉瀬と

北村一輝の倒錯した激しいエロスに萌えたもんで♪

 

なお、今週は計13112字で終了。連ドラ終了直後で疲れてるし、

ちょっと少なめにしといた。ではまた来週。。☆彡

 

 

 

cf. 人妻蝶の炎、新たな束縛の快楽へ~『昼顔』最終回

   ドラマ『昼顔』ノベライズ本、別の結末のあらすじ&感想♪

   映画『昼顔』(Belle de Jour)

      ~あらすじ、感想、ドラマとの比較

 

                (計 2533字)

    (追記 63字 ; 合計 2596字)

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話題の植物の話とか、エロ本自販機の研究本とか♪

全然違う内容でつぶやこうとしてたんだけど、いざ書こうとした時、

やっぱり止めとこうと思い直した♪ これぞ、小市民ブロガー (^^ゞ

 

実は、洋服の素材としてもお馴染みの、asaという植物について

書こうと思ったわけ(コラッ!)。いや、ちょっと勘違いしてたもんで、

間違いは素直に認めてただす姿勢が必要だろう。

 

 

      ☆        ☆        ☆

asaを加工した物が「大asa」だと思ってたけど、少なくとも辞書

的には、ほぼ同じものだったのだ。asa≒大asa。より正確には

「asa=大asa、亜麻、etc」だけど、大asaが代表扱い。

 

実際、大辞泉でも大辞林でもそうなってる。ただ、この2つの言葉を

遠く離して書いてた。教育的配慮ってものかね。

 

まあ実際には、それら2つの言葉は文脈で使い分けされてると思う

けど、ちょっと驚いたから、知的探求心に従って百科事典とか英語

の辞典とかまで調べたわけ。それらについては省略しとこう。

 

・・・って感じに留めとけば、サイバーパトロールにチェックされること

もないでしょ♪ って言うか、私も明石家さんまと同じで、何も無くても

ハイになれるから、あんなの必要ないし(笑)。それはそれである意味、

アブナイかも。違法ではないけど、通報リスクならある(爆)

 

 

     ☆        ☆        ☆

一方、上の話を書くのを止めて、新たに書こうとしたのが、この執筆

欄の右側に出てたニュース。成人本(=エロ本)自販機の研究本の

お話。黒沢哲哉『あの日のエロ本自販機探訪記』(双葉社)。値段は

2200円+消費税で、内容のわりには良心的。

 

この本、先日たまたま本屋の芸能本コーナーに置かれてたから、

知的探求心に基づいてペラペラめくってみたのだ♪ 素晴らしい

情熱に感動した(笑)。写真が多いとはいえ、320ページ、ずっしり

重みがあるし、学術研究並みの文献調査や現地調査を行ってる。

 

その後の情報もまじえた最新の推定だと、全国に500ヶ所とか。

特別天然記念物レベルか♪ コンビニの数の100分の1と考える

と、意外な健闘と言えなくもない。

 

あの種の自販機なんて完全な流行遅れだし、ネットに有料・無料の

情報も溢れてるし、自治体の取り締まりも厳しい状況。ところが各地

に細々と生き残ってるらしい。本の表紙写真みたいな感じで、ポツン

とした小屋とか♪ 昭和というより、未来的デザインにも見える(笑)。

って言うか、わざと「公衆便所」に似せてるのか。深みがあるね。

 

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      ☆        ☆        ☆

こんな店(?)に誰が入るのか不思議だけど、自販機に入れる商品

が投げ売り状態で原価が大幅に下がってるから、ごくたまに長距離

トラックの運転手とかが買うだけで、電気代にはなるんだろう。小屋

を無断で個人的に使用する人もいるというお話。撮影とか、アレとか。

 

ちなみに平成ブロガーはもちろん、自販機本は買ったことない♪

「自販機本は」かよ! 家族計画用品もない(笑)

 

いや、こちらの自販機は、今現在ウチの近くに生き残ってるのだ。

もちろん、買う人を見たことはないし、業者が商品補充する所も見た

ことないけど。外国人観光客の爆買いかも♪ ディスカウント店だろ!

オカモトは過去最高益を連続更新中☆

 

電池の自販機も近所にあったけど、こちらはいつの間にか消えた。

ちなみに一応、首都圏の住宅街在住なので、誤解のないように(笑)

 

 

      ☆        ☆         ☆

私が一番不思議なのは、そんな自販機より、ヤクルトの訪問販売。

ごくたまに近所でも見かけるけど、今時あんな商売が成り立ってる

なんて信じられない。まあ、ジョアは子供の頃、好きだったけど♪

 

あれって、野球場でバイトの女の子からビール買うようなものかね。

試しに「美人すぎるヤクルトレディ」で検索したら一杯ヒットした(笑)。

一部には、ヤクルト男子とかヤクルトマンもいるらしい。

 

・・・って感じでまったりつぶやいてるとキリがないから、そろそろ

手抜き記事終了。あぁ、ラクだった♪ ではまた明日。。☆彡

 

                   (計 1594字)

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小保方晴子日記10~鉄格子つきの個室に再入院

ついに第10回まで来てしまった、小保方日記の感想記事。当サイト

は総合マニアック・ブログであって、ファンサイトとか応援ブログでは

ないので、流石にそろそろ一区切りつけようと思う。

 

ちなみに過去9回の記事は次の通り。短いコメント記事も含まれてる

ので、念のため。

 

初回 第2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回

 

 

      ☆        ☆        ☆

さて、『婦人公論』2017年6月13日号(5月23日発売)掲載の日記

は、15年4月14日~5月18日分を3ページにまとめたもの。

 

当然、1日分あたりの文字数は少なくなってて、一言だけの日もある。

サブタイトルは、「入院、鉄格子、メールボックス」。

 

鉄格子という言葉が強烈。一般社会とはほぼ断絶したけど、メール

その他の僅かなつながりは残ってる状況だ。実際、気まぐれ先生

とのお食事、入院手続き関連でお姉さんとの再会、友達の面会と

いったつながりは書かれてるけど、今までよりあっさりした記述。

 

心身の状況は過去最悪レベルを更新した感じで、特に身体の変化

が強調されてる。極端な変化だから、心理的なものよりも、強い薬物

(向精神薬)の副作用が大きいのだろう。

 

 

      ☆        ☆        ☆  

入院直前から、皮膚が炎症を起こして熱いし、湿疹もできたらしい。

美容への関心が強いアラサー女性にとっては、それだけで大きな

ショックのはず。

 

入院後に、皮膚科の先生に訴えたけど、軽く受け流されて、もらった

薬も効かなかったらしい。その後、抗うつ薬(?)を変えたようだから、

副作用だと強く訴えたということか。何種類の薬を服用してるのかは

不明。おそらく、皮膚薬も含めて3種類以上の併用だと想像する。

 

薬にはもちろん、良い効果らしきものもあって、強烈な食欲が描かれ

てた。そうは言っても、これまでの大幅なマイナスを取り戻す程度だ

と思う。隔離された暗く退屈な病室で、そんなに飲み食いしまくる気

にはなれないはず。

 

 

       ☆        ☆        ☆

病院と病室は以前の入院時と同じで、小さい窓には鉄格子があって、

数cmしか開かない。持ち物も、鋭いものは没収。管理とリストカット

防止用という意味なのか、リストバンドも使用。

 

医師や看護師も同じ人達みたいだけど、態度が事務的で冷たくなった

ように書かれてた。事実なのか、彼女自身の調子の悪化によるもの

なのかはハッキリしない。ただ、あの魔女狩り的バッシング状況で、

彼女を引き受けるだけでも十分、「有難い」ことのはず。

 

今までの彼女なら、その有難さを強調して、素直に感謝できない自分

を責める所なのに、今回は特に主治医(=教授?)に対する不満が

繰り返し語られてる。

 

 

      ☆        ☆        ☆

普通に書いたり読んだりできるようになりたいと訴えると、ホントに

できないんですか?って感じの皮肉っぽい反応で傷ついたとか、

わざわざ告発状が受理されたことを伝えに来て、目の前で大きな

ため息をつかれたとか。

 

後から分かったことだけど、実はこの時は、彼女が告発されたのでは

なかったらしい。ということは、理研への告発ということか、あるいは

その他の関係者なのか。

 

ちなみに、看護師については、おしゃべりした話が一言書かれてる

程度。おそらく男性の(?)主治医、サブ主治医、皮膚科医、そして

薬への不満があらわなのだ。

 

 

       ☆        ☆        ☆

心を病んでる患者が、病院や治療者の類と深く関わった時、幼い頃

の状態に戻ることは珍しくない。

 

いわゆる退行で、かなり原初的なレベルまで戻ると、今まで抑えられ

てた攻撃性が前面に出る場合もある。医師はそうした事を知ってる

し、慣れてるので、それほど気にしないだろうとは思うけど、今後また

入院するかも知れないことを考えると、今回の日記は大胆な批判だ。

 

そのエネルギーはむしろ、ワインや甘酒、和菓子の暴飲暴食にでも

向けた方が健全だと思う♪ 病院内のお買物や飲食は、わりと自由

にできるようだ。

 

 

       ☆        ☆        ☆   

最後の話は、理研のメールボックスについて。まもなく使えなくなる

という通知が来たから、2つのアドレス(1つは攻撃からの避難用)

を久々にチェックしたら、未読だけでも1000通くらい入ってた。

 

彼女はその数を多いと言いたいようだけど、私は逆に少ないと感じた。

私の場合、商業用も含めてスパムメールの類だけでも、1日あたりの

合計で40通くらい来る。もし半年放置すると、それだけでも7000通

になる計算だ。もちろん、それ以外に普通のメールもかなりある。

 

彼女のアカウントは、届く前のブロックがしっかりしてるのか、あるいは

ほとんど登録されてなかったのか。とにかく、メールを他のアカウント

に転送する時にチェックすると、調査委員会の決定を変えてたかも・・

と思われる内容もあったらしい。

 

今となっては遅すぎるのか、あるいは今からでも利用できるのか。

まあ、それよりも新たな研究の方が、正攻法で有益だ。

 

 

      ☆        ☆        ☆

一番興味深かったのは、ほんの一言、彼女の周囲に仲間のような

存在がいることを匂わせてた点。

 

その仲間は今、休んでるから、自分がもっとしっかりしなければ・・と

いった感じで、遠回しにちょっとだけ書いてた。あまり名前が騒がれて

ない、STAP細胞の共同研究者ということか。単なる友人・知人では

ない気がする。あるいは、特別に身近な存在で、彼女と共に病んでる

のかも。

 

なお、次回は今現在の話に飛んで、17年5月の日記の予定とのこと。

今は落ち着いてるようだから、安心して読める内容になってることを

期待しよう。

 

新たな研究職が見つかることを祈りつつ、今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. 久々に「小保方晴子日記」の感想

    ~博士論文不合格、手記執筆 (17.10.31)

 

                  (計 2219字)

       (追記 41字 ; 合計 2260字)

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