SMAPの曲とソロの曲、輝く5角形で~NHK『SONGS』木村拓哉

土曜の夜遅くにテレビを見ることは少ないけど、珍しい企画なので見てみた。NHK『SONGS』、木村拓哉。ソロのライブツアーと、スタジオのソロライブがメイン。ドラマ『グランメゾン東京』の時より、さらに身体を絞り込んで痩せたように見えた。

  

私はファンではない一般男性だから、ライブもCDもまったく無縁。ただ、過去15年間にキムタク&SMAP関連で書いた記事は大量にある。長いドラマレビューだけでも100本以上。彼の姿はかなり見て来たし、細かく書いて来た。

  

昔はラジオの『ワッツ』もたまに聞いてたほどだ。最後の女のコの質問目当てで♪ そこか! トイレでウォシュレットを使う度に、吹き上げパイプの玉みたいに水流で浮き上がってはしゃぐキムタクを思い出すほど(笑)。下ネタ大好き少年ってところは、男子にとっても親近感が湧く。

   

というわけで、20年2月29日の『SONGS』も試しに視聴。B’sの稲葉浩志とラブラブの熱い雰囲気だったから、一部の特殊な女子も萌えたはず♪ フツーの男子にとっても興味深かったから、軽く記事を書いとこう。

   

   

    ☆     ☆     ☆

200302a

  

さすがは国営放送。画面の左端ではずっと、新型ウイルスの情報の告知&QRコード。冒頭からいきなり、「2人の出会いは?」。服が黒と赤なのは、演出なのかね。私服の普段着にも見える。

      

昔、誰も知らないような超穴場スポットでキムタクがサーフィンの準備をしてたら、稲葉が声をかけたらしい。どっちかが女だったら、付き合ってたシチュエーションとの事♪

   

稲葉もサーフィンするの?、と思ってウィキペディアを見たら、数学の教師を目指してたの?! 意外。理数系エリートでサーファーでロッカーなんだ。おまけにイケメンで大金持ちなのに、スキャンダルは聞かない気がする。自己管理が優れてるのか、情報管理が上手いのか♪ コラコラ!

   

  

     ☆     ☆     ☆       

200302b

  

そこから画面は一旦、2月8日の国立代々木競技場第一体育館へ。5年ぶりのライブステージで、しかもSMAP5人ではなく、ソロ。その背中を押した一人が稲葉で、キムタクはもらった手紙を持ち歩いてるらしい。下駄箱に入ってたと♪ 昭和のラブレターか!

  

手紙の内容はハッキリとは言わなかったけど、遠回しの言葉から推測すると、こんな感じだろう。 ──「好きです♡」──。 違うわ! そうじゃなくて。 ──「タイミングが合えばとか、準備が出来たらとか言ってると、なかなか新しいスタート(NEW START、ソロアルバムの曲名)は切れないよね。まず、始めてみることも大切だと思うんだ。今の自分の全力で」──。

   

200302d

  

で、SMAP時代とは一新したらしい大勢の新スタッフ&メンバーと共に、練習&リハーサル。シャレっ気のある大道具さんが用意してくれた言葉について、嬉しそうに語ってた。「おかえりなさい!」。これ、直接の言葉なら、一度「じゃ、帰るわ」とか、照れ隠しでボケる所かも♪ 古っ!

   

  

    ☆     ☆     ☆     

200302f

    

そして、いよいよ本番。最初にステージにジャンプして登場する直前、舞台の下で身構えて、フーッ・・と一息。軽く1mは飛び上がってるから、かなりの速度で上昇するわけか。

  

・・っていう感想だけで済まさないのが、稲葉みたいな理数系男子の性(さが)♪ 直ちに計算してしまうのだ。理系あるある。時間tを消去して、速度v(m/s)と加速度9.8m/sと距離1mの方程式を立てて解くと、上向きを正として、

  

0-v²=2×(-9.8)×1  v≒4.4

  

垂直方向、上向きに秒速4.4mで飛び出したと♪ 細かっ! 稲葉なら、この4.4を求めるルートの計算(開平算)まで熱くシャウトするかも(笑)。あるいは、「マラソン日本新の大迫が走る速度よりちょっと遅いくらいだね。8割くらいか」とクールに語って、キムタクがキュン死するとか♪ ないだろ。

   

  

     ☆     ☆     ☆

200302g

  

もちろん、拓哉大好き女性がシャウトしてるのは、物理計算じゃなくて、「拓哉~~!」♡ 私の同期の桜ブロガーがシレーッと映ってたりしないのかね(笑)。この右端のコはわりと可愛く見えるし、その前も上品な女性に見える。「見える」か! カエルのお面かぶってくれれば見つけやすいのに♪

       

200302h

  

そしていよいよ、ソロコンサートのアンコールで歌ったらしいSMAPの代表曲の1つ。『夜空ノムコウ』。おぉっ、カタカナまで一発変換できた。夜空のむこうに待ってる明日。あとどのくらいの時間、待てばいいのかな・・とか思う所かな。

  

NHKの演出としてはもう完全に「5」を意識してる。どこを見ても対等・平等でバランスの取れた正五角形と、5つの光を放つ星(スター)。こうした演出を受け入れる辺り、ジャニーズ事務所もちょっとずつ変わって来た証しかも。

         

200302i

   

その後、最後はソロの曲で、独り立ちを強くアピールしたようにも見える。曲のタイトルも、『One and Only』。ただ1つだけ(の存在)。

  

ただ、NHKの演出では、バックダンサー4人とキムタクで、合わせて5人の華々しいダンス・パフォーマンス。再び正五角形も作ってる。

    

稲葉がこの歌詞を作る時にも当然、SMAPや『世界に一つだけの花』を意識したはず。実際、今回の対談でも、キムタクの口からSMAPという言葉は(たぶん)出なかったけど、稲葉はフツーに「SMAP」と口にしてた。

    

 想像以上 絆は強いし C’mon(カモン) c’mon また会う日まで

   

   

     ☆     ☆     ☆

ちなみにキムタクがSMAPの曲をライブでやろうと決めた時、自分自身がやりたい気持ちは10分の1。残りの10分の9は、みんなが聴きたいと思ってくれてるかも知れない・・という思いだったそうだ。

  

そこから、SMAP復活まではどのくらいの距離と時間がかかるのかね。全員の事務所の方針がちょっと変わるだけでも、夜空の向こうが見えてくるはず・・とか思いつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

  

     (計 2362字)

| | コメント (0)

ジャニーズ円満退所、のんびり中居は「のんびりな会」へ♪&ハーフジョグ

(21日) JOG 21.1km,1時間52分38秒,平均心拍148

消費エネルギー1160kcal(脂肪220kcal)

   

テレビはたまにしか見ないけど、やっぱり面白い人間だね。元SMAP、ジャニーズ事務所歴34年の大御所、中居正広♪ 笑えるし、興味深いし、変わってるし。昨日(20年2月21日)の中居の退所会見は、ニュースだけ見てても面白さが分からないと思う。といっても、私も最初の辺りの編集映像しか見てないけど♪

   

昨日、記者会見するのは前日から知ってたから、夕方ごろネットにアクセス。芸能ニュースが出てるだろうと思ったら、全く報告記事がない。おかしいなと思ってツイッター検索をかけると、どうも18時か18時半ごろのテレビ朝日の報道までは自粛とかいうお話。それが事実なら、裏でお金が動いてるってことかね。プロの人気者の「出演」だから別にいいけど。

   

その後、携帯のワンセグでチラ見すると、18時30分か31分頃に会見の放送開始。素晴らしいなと感心したのは、15分前くらいに中居が1人で会場に入って来て、大勢の記者たちの笑いを取ってるのだ♪ 昔のどっきりカメラみたいなプラカードまで持って(笑)。「フラッシュの点滅にご注意ください」。写真はスポーツ報知より。

   

200222a

   

   

     ☆     ☆     ☆

で、16時(午後4時)ごろにスタートしたらしい会見。それまで笑いを取ってた中居が、急に神妙な顔つきで脇から登場して来たから、また一段とウケてた♪ 最初から完全に明るく笑えるノリになってたのだ。

  

その後、脱力しながら笑ってしまったのは、1人で始める新会社(事務所)の名前を問われた時。中居が1分近く(?)引っ張った後、「のんびりなかい」という名前を話した時の記者(女性?)の質問が見事だった。「かいの漢字は?」とか聞いたのだ。「会」に決まってるのに敢えて聞いたのは、「のんびり中居」との掛詞(かけことば)だとすぐ理解したからだろう。

   

中居もすぐに食いついて、「中居のかいです。あっ、文字が離れてるか」とかギャグを飛ばしてた♪ 「中居」のかい(爆)。このパターンのひねったギャグは初めて聞いたかも。

   

アジアのファンの皆さん、分かるかな? 「中」は「なか」、「居」は「い」と読む漢字だから、「かい」という漢字はない♪ だから笑えるわけ。自分でボケて、自分ですぐツッコミを入れてた。ちなみに、かなり正確な言葉はフジテレビのfnnニュースに書かれてる

   

  

    ☆     ☆     ☆

その辺りで私のワンセグ視聴は終了。後はもう、夜中の日テレ『news zero』とネットの芸能記事。一応、報知の会見記事は(1)から(8)まで全て目を通した。実に面白い♪

  

メディアが流すSMAP不仲説を遠回しに認めるような話をしたり、解散後はキムタク=木村拓哉とは全く連絡を取ってないしソロのライブにも行ってないと語ったりする一方、「新しい地図」3人との共演やSMAP再結成は1%~99%と語る。可能性ゼロではない、と。まあ、CULEN(カレン)、のんびりな会、ジャニーズとバラバラでも、単発の再結成は出来る。   

     

「後悔と分かっていても飛び込まなくちゃいけない瞬間が人生に一、二度あってもいいんじゃないかなって思えるようになった。そこに足を踏み入れたらどうなるか分からないという自分もいますが、しっかり後悔を受け入れることも大事じゃないかなと思います」

   

   

    ☆     ☆     ☆

「30年やっている中で夫婦も友達も家族もいくら仲が良くてもかみ合うところもあればかみ合わない日もある。5人5様。そういうのが積み重なってああいう決断になったと思います」

  

解散直後、4人で焼き肉屋で話した内容は、「絶対言わない」

   

「5人だったので、残ることが3人にとっても誰にとっても会社にとっても僕にとっても、と思って会社に残ったと思います。その判断がミスだったのか、低下していたのか、今振り返ってみると、通常のあれじゃなかったのかなって。でも自分で決めたことですから。3年間どうだったんだろうなって思える期間だった」

   

曖昧に見えて、絶妙な言葉遣いかも。かなり色々考えてるのが分かる。後悔の思いもあるんだろう。

   

一番インパクトがあったのは、ジャニー喜多川氏の骨を持参してて、それを見せたこと。滝沢君に頼んでかっぱらって来てもらったという話だけど、焼いた後は熱いからお墓に入れる前かね。法律的にどうなのか、遺族がどう思うのか知らないけど、いい話だと思った。ジャニー氏も天国で喜んでるはず。

  

なお、新しい地図の3人は、「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」という連名FAXコメントを発表。キムタクのコメントはまだ見当たらないけど、ジャニーズ事務所は普通に好意的な報告を出してた。「感謝」、「これからも中居正広の活動を温かく見守って頂けますよう・・」。

     

200222b

  

  

    ☆     ☆     ☆

最後に、単なる市民ランナーの昨日の走りについて。1日ずつ間を空けて、14km、16km、18kmとジョギング。最後はハーフ21.1km。

  

最近は走る時も、新型コロナウイルスのことが頭にチラついてしまうから、周囲の人との距離はなるべく空けてる。抜いたり抜かれたりする時も、意識的に離れたりして。公園で1人、ゴホゴホせき込んで苦しそうにしてる高齢者がいたから、10m以上の遠くだったのに緊張してしまった。冷たいようだけど、マスクしてない人だったもんで。

  

ジョギングとはいえ、飛び石4連発の最後だから、終盤はちょっとだけスピードアップ。トータルでは1km5分20秒ペースで完走。心臓と肺は楽勝だったから、ちょうどいいかな。ただ、足腰と背筋はかなりダルかった。

  

気温10.5度、湿度80%、風速1.5mは、ちょっと暑い感じ。心拍計は途中、何度か止まったけど、胸のトランスミッターを調整すると復活してくれた。ちょっとだけ異常な値だった所は補正してある。ではまた。。☆彡

   

      

往路(2.4km) 13分20秒 134 146

LAP1(2.1)11分30秒 143 151

 2   11分34秒 146 153

 3   11分41秒 147 154

 4   11分32秒 146 155

 5   11分25秒 148 154

 6   11分21秒 150 157

 7   11分07秒 154 160

復路(3.7) 19分09秒 156 163

計21.1km 1時間52分38秒 148(85%) 163(93%)

   

      (計 2584字)

| | コメント (0)

盗んだ絆、釣りのルアー(疑似餌)~是枝裕和監督・脚本『万引き家族』

4年半前の2015年夏、フジテレビのドラマのレビューで、「盗まれた手紙」を話題にした。

 エドガー・アラン・ポーの小説『盗まれた手紙』との比較~『恋仲』6話

   

知る人ぞ知る、この興味深い短編小説についてのあらすじその他は、上の記事で書いたことだし、ここでは省略しよう。今回、たまたまアマゾンのプライムビデオで見つけた映画『万引き家族』を無料で鑑賞して感動した後、小説「盗まれた手紙」を思い出したのは、映画のキャッチフレーズがこうなってたからだ。

  

 「盗んだのは、絆でした。

   

200205a

  

1年半前、2018年6月公開のこの映画で急死する高齢者の役を好演した樹木希林は、3ヶ月後に本当に急逝。カンヌ国際映画祭・パルムドール(最高賞)が、永遠の旅立ちへのはなむけとなった。お世辞とか気遣いの美辞麗句は抜きにして、素晴らしい作品と演技を遺してくれたと思う。

  

ちなみにフランス語のタイトルは、「UNE AFFAIRE DE FAMILLE」(家族のある問題、事件)、英語タイトルは「Shoplifters」(万引き犯人たち)。どちらも日本語タイトルとは微妙にずれたものになってた。

   

200206a

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、日本語公式サイトの映画紹介「ABOUT THE MOVIE」の最後には、「・・・万引きなどを重ねていくうちに、一層強く結ばれる一家。だがそれは、社会では許されない絆だった」、「真の“つながり”とは何かを問う・・・」と書いてある。

   

これは映画の素晴らしさ、温かさをPRするためのややミスリーディングな(誤解を招きやすい)説明だろう。これだと、万引き家族の絆こそ真のつながりであって社会が許さないだけだ、という「誤解」も生じてしまう可能性もある。

   

つまり、少年・祥太(城桧吏:じょう・かいり)も、幼女・ゆり=リン=じゅり(佐々木みゆ)も、血縁的な家族には恵まれてなかったから、柴田治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦が2人を「万引き」(誘拐)して、真のつながりを持つ家族にしたという、分かりやすいイメージ。

     

本物の親が、あるいは社会が「捨てた」人間を、大切に「拾った」だけの、人間らしくて温かい生活。もしかすると監督・脚本の是枝裕和も少し共有してる考えかも知れない。

   

   

    ☆     ☆     ☆

しかし、2時間の上映時間の内、最後の30分の種明かし的な部分で、万引き家族という「疑似」家族は一気にバラバラに崩壊。社会という大きな魚に立ち向かった「スイミー」(小さな魚、絵本のタイトル)たちの反抗は失敗して、「ワークシェア」(少ない仕事を分かち持つこと)なんて綺麗事も吹っ飛ぶ。

  

200206b

    

さらに男性警察官(高良健吾)、女性警察官(池脇千鶴)らによって、隠されたブラックな事情も明かされた。実は治(本名・エノキ祥太)には、信代(本名・タナベユウコ)の前の夫を殺して埋めた前科があったらしい。だから、初枝おばあちゃん(樹木希林)がポックリ死んだ後、家の地中に埋めて隠したのは、2回目の作業だった。

    

治=祥太はおそらく数年以上の実刑。信代は正当防衛で無罪判決になったようだが、クリーニング店の悪女仲間(松岡依都美)に軽く脅迫された時、「殺す」と怖い顔で言って凄んでたのを見ると、恐ろしく攻撃的な側面も内に秘めてる。

   

信代は刑務所の面会室で、やっぱり自分たちではダメだと言いつつ祥太を本物の両親のもとに帰そうとする。信代の腹違いの妹ではないらしい亜紀(松岡茉優)も、仲良しだった初枝おばあちゃん(樹木希林)は単なる金目当てだったのかと疑いを持つ。

  

   

     ☆     ☆     ☆

一番最後のささやかな救いとなってたのが、子どもたち。先に祥太(と呼ばれる本名不明の少年)は、半年ぶりくらいに「治」のもとに遊びに来て、釣りを楽しんで新しい家に宿泊。自分が万引きで逃げる途中に大ケガして入院した際、治が自分を捨てて逃げようとしたことを確認。

    

翌日、施設に戻るバスの中で、歩道を走って追いかける治に向けて「お父さん」と初めて口にしたように見えた(唇のかすかな動き)。治が「おじちゃん」に戻ると言った後、ようやく「お父さん」と呼んだということか。最初で最後、帽子を脱いで。実は映画の最初のタイトルは「声に出して呼んで」だったという裏話も出てた。幼虫からセミに成長して、音を出してと。

  

200205d

   

そしてエンディングは、本物の両親の家(小さい団地か)のベランダで1人で遊ぶ、じゅり。祥太や信代たちにもらったと思われるビー玉を集めた後、箱に上って、高い塀の向こう側に何かつぶやこうとしたのだ。そこで画面はいきなり黒くなって、映像なしの文字だけのエンドロール。

  

200205e

   

安くて小さなビー玉をビンに入れる動作の映像は、祥太がケガして捕まった時、果物(オレンジ?)がバラバラに散らばった映像の反対となってる。つまり、バラバラになった疑似家族の絆を、自分の手で空想的・幻想的に取り戻そうとする思いの象徴表現なのだ。無意識的な意志を表す原初的パフォーマンス。

  

といっても、じゅりの切ない思いはもう、万引き家族のみんなには伝わらないわけだが。本物の両親にも、周囲の大人たちにも。そして天国の本物のおばあちゃん、偽物のおばあちゃん、かりそめのおじいちゃん(駄菓子屋やまとや:柄本明)にも。。

   

   

    ☆     ☆     ☆

ここで、ポーの小説「盗まれた手紙」のネタバレ的な核心部だけを簡単に振り返ってみよう。

  

ある婦人の大切な手紙を、「万引き大臣」が目の前で盗んで、代わりに偽物の手紙を置く。次に、名探偵デュパンが万引き大臣のすぐそばで盗んで、代わりに偽物の手紙を置く。「万引き探偵」が盗んだ手紙は、警視総監が受け取って、代わりに小切手を置いて立ち去る。

  

(第1段階) 婦人(本物)

(第2段階) 婦人(偽物)、万引き大臣(本物)

(第3段階) 婦人(偽物)、万引き大臣(偽物)、万引き探偵(本物)

(第4段階) 婦人(偽物)、万引き大臣(偽物)、万引き探偵(別物)、総監(本物)

   

この物語。結局、その手紙の内容(本文)は読者には不明だし、最後に婦人のもとに無事返されたのかどうかも不明のまま。婦人と万引き大臣のもとには、それぞれ別の偽手紙が残っただけだし、名探偵のもとの小切手もまだ換金されてない紙切れ。警視総監が持ち帰った手紙も実は偽物の可能性が残ってる。

   

みんな、本物を追い求めて、一度はそれを手にした気分になる。しかし、本物は常にすぐ自分の手を離れて、偽物(あるいは別物)だけが残される。

  

その点を、言語論・記号論と欲望の対象の欠如に結び付けて論じたのが、小説の舞台パリに実在した精神分析家ラカンだが、それはまた別の機会に回すとしよう。

   

   

   ☆     ☆     ☆

似たパターンで、映画『万引き家族』の物語を図式化すると次のような感じになる。2人の子どもの立場で、「手紙」の代わりに「絆」の変化を考える。

  

(第1段階) 両親と子どもの血縁(虐待付き、不仲)

(第2段階) 万引き家族(同居の絆、仲良しの雰囲気、非血縁・不法)

(第3段階) 警察(一時的な職務上のつながり)

(第4段階) 親なしの施設(祥太)、両親との不仲な血縁(ゆり=じゅり=リン)

    

「絆」を「盗んだ」プロセスが次々と続くだけで、どこにも「真のつながり」など存在しない。わりと仲良しの雰囲気があった万引き家族も、よく見ると映画紹介で「いつも笑いが絶えず」と言うほど笑顔に満ちてたわけではないし、裏では数万~数十万円単位でいつもお金が動いてた。

         

本物の母親ではないらしい初代ばあちゃんが死んだ後、治と信代はへそくりや年金を手に入れて喜んでたし、ばあちゃんも亜紀を自宅に同居させることで、亜紀の本物の両親から月命日にこっそり3万円を取得。だからこそ亜紀だけ生活費を入れなくて良かったわけで、自分の前夫が新しい妻と作った息子(緒方直人)の娘を「万引き」したのだ。パチンコ屋の隣席の玉みたいに。

   

結局、大人の中で一番不幸なのは、刑務所に5年(?)いることになった信代より、むしろ亜紀だろう。実家では、親の愛を妹・さやかに奪われて(「万引き」されて)居場所がないようだし、疑似家族も崩壊して、元の家はからっぽ。心の支えのおばあちゃんにも疑惑が膨らむばかり。心の支えはほとんど欠如。外見の可愛さと若さだけが支え。

   

イメクラ的な性風俗のお客さん(4番さん:池松壮亮)に接近しても上手く行かないはず。いつも制服と紺のハイソックスを身に着けて脇乳を揺らす女子高生・さやかを演じるわけにはいかないし、2人の間に適度な境界(マジックミラー)があるわけでもない。彼は寡黙というより発声の障がい者だろう。そしてそもそも、彼が好きなのは「さやか」、亜紀の妹なのだ。

   

   

    ☆     ☆     ☆

最後に、私はこのレビューのタイトルを当初、「盗まれた絆、線香花火のように」とする予定だった。隅田川の花火大会が全く見えない家の縁側の小さな灯りは、望遠レンズが遠くから撮影して、線香花火に見えたのだ。

   

ちなみに本物の花火は全く映されてないので、意図的な演出。音と建物の灯りのみ。「おしまいだね」といった台詞を信代、治、ばあちゃんの3人が反復。その後、海水浴の楽しい思い出を作った後、ばあちゃんの命もおしまい、続いて疑似家族もおしまい。

     

200205b

      

もちろん、じゅりの行方不明がテレビで放映された直後、じゅりが元々来てた洋服を庭で燃やす時の炎のゆらめきも含めて。また、おばあちゃんが手を合わせてた2つの仏壇(自宅、亜紀の自宅)と、行政によるおばあちゃんのごく簡素な葬儀のお線香も意識して。

   

   

    ☆     ☆     ☆

ただ、映画の全体を見直すと、実は釣り(フィッシング)がストーリーや映像と本質的に関わってる。祥太のお気に入りの「スイミー」も魚の物語だけど、むしろルアー(疑似餌)というもの、概念がポイントだ。

   

美味しそうなエサに見えるルアーに魚が飛びつくと、釣られてしまう。すぐ放してくれる釣り人が相手でも痛いだろうし、そうでなければ食べられるか捨てられる。それでも魚は偽物のエサに食いついてしまう。下は釣具店の水槽。

  

200205c

        

人間も、ルアーのような偽の対象につい釣られてしまう。目先のお金や物(万引きの対象その他)、表面的な人間関係、偽物の家族愛。何度、失敗しても止められないのはやはり、本物の満足などどこにもないからだろう。本物のエサを見つけて食べたところで、すぐ腹は減ってしまう。

   

自分が生きてる限り、満足はごく一時的なものであって、だからこそ本物をいつまでも夢想する。それと同時に、かりそめの満足も常に求め続けるのだ。

  

盗んだ釣り竿かどうかはともかく、ルアー・フィッシングを楽しむ祥太はイケメンで、立派な男の子として大きく成長してるらしいから、今後はいくらでもかりそめの恋愛の快楽を得ることが可能。釣ると同時に、釣られる疑似恋愛ゲーム。少なくとも、大ケガするまでは。。

    

    

     ☆     ☆     ☆

なお、もう時間も字数も残ってないが、この名作には細かい笑いも散りばめられてたし、伏線の回収も精密だった。

  

例えば、治の骨折の描き方。まず出発前、メール出してサボろうかなとか言いつつ、仕事に向かおうと玄関に。すると靴に入ってたばあちゃんの爪が足裏に刺さる。移動の車内では、他の日雇い労働者がメール1本でサボったことが激怒されてた。今度ぶん殴ってやるとか、どうせ使えない奴だけどとかいう言葉を横で聴きながら、助かった・・と内心、冷や汗を流す治。

  

ところが骨折して、まさに使えない奴として松葉杖で帰宅。労災のお金を期待して、信代とかが優しく接してたのに、結局は労災が降りなくてガッカリされてた。

  

その後だからこそ、夏のにわか雨の中での久々の夫婦生活で治は喜んでたのだ。亜紀には強がってみせてたけど、オレもまだ男として役に立つんだなと。男性視聴者の一人としてはむしろ、松岡茉優と4番さんの激しい抱擁を見たかったけど♪ 若手女優だから、事務所的にはあれが精一杯の性的サービスか。「どてごろ」(童貞殺し)なんて言葉も新鮮。

   

ほっぺたにおたふく風邪がうつったとか自虐ギャグを飛ばしてた安藤サクラが上手いのはもちろんだけど、最優秀助演女優賞はやはり、佐々木みゆちゃんに贈っとこう。撮影当時の年齢は6歳だったはずなのに、極度に複雑な人間関係をごく自然に演じてた。

  

200205f

     

ささやかな人々の生活を遠くから引きの映像で綺麗に映してたカメラ(撮影・近藤龍人)、たまに控えめに響いてた細野晴臣の音楽(ギターみたいなBGM)にも拍手しつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

      (計 5024字)

| | コメント (0)

白石麻衣、田中みな実、生田絵梨花・・・写真集ブームに思うこと

TBSの女子アナからフリーアナになって大ブレイクした、田中みな実、33歳。初写真集『Sicerely yours・・・』(シンシアリー・ユアーズ、宝島社、19年12月、伊藤彰紀撮影)が僅か1ヶ月で50万部突破と話題になってる。アマゾンでも現在、大きな「本」カテゴリーの中で、ベストセラー第1位☆

  

200111a

    

英語の書名を辞書的に訳すと『敬具』(手紙の最後の言葉)とかだけど、直訳に近い解釈なら、「心からあなたのものです」という意味だろう。写真集もわたし自身も、誠実にあなたに向けられた存在だから、どうか大切にしてください。親愛なるあなた。。

  

   

    ☆     ☆     ☆

さて、50万部という数字は、公称の累計「発行」部数であって、「販売」部数とか「実売」部数とは違うけど、記録的な大ヒットなのは間違いない。

   

税込1980円ということは、税抜き価格で1800円。印税10%として、1冊180円。180×50万=9000万円! 撮影の契約料とか抜きにして、印税だけで1億円近い稼ぎだけど、彼女にとっては正直、それほどの金額でもないのかも。お金より、こんなに好意的に受け入れられたことの方が嬉しいと思う。

  

彼女は、2014年までのTBS女子アナ時代にはかなり叩かれてたわけで、何なの、この変わりようは?・・と驚かされる。特に女子の反応が激変。私は、前からわりと好意的というか、同情的だった。テレビで見ることはほとんど無くて、ネットの芸能ニュースと写真ばっかだけど、フツーに可愛くてフツーに身体を張って頑張ってるなって印象。

    

そう控えめに思ってたら、14年にフリーアナウンサーになって以降、どんどん人気が上がって、いつの間にかトップクラスの女優と並ぶくらいの存在に。遂に、記録でも記憶でも日本の出版史上に残る女性まで登りつめた。

   

ネットとスマホの影響で出版不況が続く中、偉業だと素直に感心する。まあ、私は買わないけど(笑)。ツイッターで画像検索すると、あちこちで数枚ずつ中身が見れるから、全体を合わせれば十分なのだ♪ 別に1980円が惜しいわけではない(後述)。

  

  

    ☆     ☆     ☆

それにしても、ちょっと前まで、乃木坂46の白石麻衣の2nd写真集『パスポート』(講談社、17年2月、税込1980円、中村和孝撮影)が凄い売れ行きだと話題になってたのに、一気にかすんでしまった感もある。ただ、白石の場合、既に数十回も増刷してるから、累計発行38万部という数字はわりと実売部数に近いはず。印税7000万円くらいか♪

  

200111b

   

去年だけなら、同じ乃木坂の生田絵梨花の2nd写真集『インターミッション』(ひと休みという意味、講談社、19年1月、税込1980円、中村和孝撮影)が記録的な売り上げで、年間「売上」29万部とされてる(オリコンBOOKランキングによる推測値)。印税5000万円♪

  

200111c

      

正直、生田はさっきまで知らなかったし、名前しか知らなかったけど、可愛い系の顔のお嬢様なわけね。白石は正統派美人。田中はキレイなお姉さんって感じか。他にも、色んな写真集が数万部~数十万部の発行部数になってるらしい。ほとんどが若い女性タレントなのがちょっと不思議だけど、私もフツーの男子だから、男性タレントの写真集は興味ない♪

    

    

     ☆     ☆     ☆

歴代で見ると、おそらく断トツの1位が、宮沢りえ『Santa Fe』(サンタフェ、朝日出版社、91年、篠山紀信撮影)。2003年までの累計売上で165万部とされてる(ウィキペデイアによると、出典は出版科学研究所)。

   

2位は菅野美穂『NUDITY』(ヌーディティ、ルー出版、97年、宮澤正明撮影)という噂で、03年までに54万部とのこと(ウィキによると出典は出版科学研究所)。

   

菅野は82万部という数字も出てるけど、いずれにせよ、田中の写真集は歴代で2位とか3位になる。おまけに、宮沢と菅野はヘアヌード写真集だから、ヌードにはなってないものだと、田中が歴代1位! ある程度以上話題になると一気に拡散・ヒートアップしていく、最近の日本を表す社会現象だ。多分、お尻と大きめの胸のサービスショットが少しあるだけなのに。

     

ちなみに、歴代の写真集のランキングをネットで検索すると、正確で信頼できる出典を示してるサイトはほとんど無い。ウィキペディアも、雑誌記事の引用データを示してるだけで、元の出版科学研究所の文献をきっちり示してるわけではない。オリコンのブック・ランキングも、2008年の開始だから、ここ10年ちょっとの記録しかない。

   

ウチで正確な出版情報を集めてマニアックな記事を書いてもいいけど、残念ながら、写真集にあまり興味がなくなってる。以前はフツーに買ってたし、大部分は自宅か貸倉庫のどこかに残ってるだろうけど。。♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

というわけで、個人的な話に移ろう。過去14年半のブログ毎日更新の中で、写真集というものを記事タイトルに掲げたことがあったかな?・・と思って、ブログ内検索をかけると、5000本以上の記事の中で1本だけあった。何と13年以上も前! 平成ブロガーはまだ中学生くらいか♪

  

完全に忘れてたけど、そうそう。長澤まさみ『セーラー服と機関銃』の公式ビジュアルブックを買ったんだった。その数か月前には、当時ハマってた藤木直人&戸田恵梨香らのドラマ、『ギャルサー』のビジュアルブックも買ってた。さらにその少し前にはドラマ『白夜行』のガイドブック。古っ!・・っていうか、懐かしい。。

   

どれも、ブログをやってなかったら買ってないと思う。当時はまだブログ1年目で、ネットの世界でブログというものの存在感も大きかったから、ちょっとだけ投資してみた感じだ。その後13年間は、たぶん1冊も買ってないような気がする。その前は?♪

   

   

     ☆     ☆     ☆    

私が買わなくなった理由は、主に2つ。まず、インターネットで簡単に画像が手に入るようになったから。あと、正直、写真集はハズレが多いのだ(個人の感想)。買ってよかったと心底満足したことはほとんど無い。「そんなに買ったの?」っていう突っ込み、どうもどうも(笑)。何冊かは買ったと思う。例外的に満足した本については、個人情報保護ってことで♪

    

写真集は、SNSが流行る前まではほとんど中身が分からなかったから、宝くじを買うような感じだった。1000円~2500円くらいで、凄い写真をこっそり見れるんじゃないかと。もちろん、紙質や本の装丁も、雑誌よりは立派。

      

ワクワクしながらフィルムシートを開封してペラペラめくると、ほとんど「使えない」のだ♪ コラコラ! ツイッターを見てると、実用性について語る男子に対して、ごく一部の女子が怒ってる(笑)

   

まあ確かに、私も最初、実用性なんて話は考えもしなかったけど。周りから聞いて、エッ、写真集ってみんなそうなの?って感じで驚いたら、本気でバカにされたのをよく覚えてる。バイト先の先輩のMさんが、「他に何すんだよ? ジーッと真面目に見るのか?」と鼻で笑ってた(実名イニシャル♪)。

  

ただ、白石や田中の場合、買ってるのは女性が多いとも言われてる。女性は、どう使うのかね? こんな風にステキ女子(死語♪)になりたいと思いつつ、ダイエットやヨガ、筋トレ、エステに励むわけか。スイーツやタピオカを別腹で味わいつつ。。

    

   

    ☆     ☆     ☆

とにかく、今では写真集なんて文字通り「お荷物」になってるから、処分したいんだけど、ゴミ捨てに出すのは抵抗があるし、ごくたまにゴミ袋を開けられてるようだから恥ずかしい(笑)。古本屋に持ち込むのも、ネットで依頼するのも無理。折角メルカリに登録したんだから、販売も初体験してみようかな。もちろん、キレイな写真集を選んで・・って、他は?!

   

試しにAMAZONとメルカリで、田中みな実や白石麻衣の写真集の相場を見ると、あんまし値下がりしてない。白石はいまだに1000円以上くらいをキープ。田中はまだ出たばっかだから、1500円くらいだった。やっぱり、大切に保存しなきゃダメだね。

       

本当に好きなファンは、2冊か3冊買って、1冊は完全に保存するという話も聞いたことがある。それを考えると、「何人」の人が買ったのか?・・というアンケート調査も欲しいところだ。のべ人数じゃなくて、実際の人数。中古本の統計は無理だろうから、新品だけでもデータが欲しい。

  

あぁ、ほんの一言だけ書くつもりだったのに、いくらでも感想を書いてしまうね (^^ゞ やっぱり、何となく興味はあるってことか。アマゾンのkindle unlimited(電子書籍キンドル読み放題)には、有名タレントの写真集はほとんど無いよな・・とか思いつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

        (計 3506字)

| | コメント (0)

『紅白歌合戦 2019』(令和元年)、軽~い感想♪

生まれて初めて、最初から最後まで紅白を見れるかも・・と思ってたのに、最初の30分近くを見逃してしまった (^^ゞ とはいえ、格闘技とかにチャンネルを変えることもなく、『ゆく年くる年』の最後まで完走したから、感想をまとめとこう♪

   

・・っていうか、昔からさんざん「もう終了」とか叩かれ続けて来たのに、とうとう令和元年まで継続。まだ終わる気配も感じないあたり、さすが日本を代表する音楽バラエティ。以前から高く評価してた私としては、嬉しい限りだ。1年に1回くらい、日本国民として最低限の勉強はすべきだろう。折り鶴は羽ばたいて飛ぶし、美女の胴体は切断しても逮捕されない♪

  

昨年も知らないことだらけだった。綾瀬はるかのけん玉が、私より下手だっていうこととか(笑)。ご本人、反論があればどうぞ。リハーサルでは成功してたとか、初々しさの演技で笑いを取っただけとか♪ かなり本気で練習してたというお話

    

   

    ☆     ☆     ☆

総合司会はウッチャン=内村光良と和久田麻由子アナ。紅組の司会が綾瀬で、白組の司会は嵐・櫻井翔。和久田アナは控えめにしてたから、綾瀬ばっか目立ってた♪ 34歳なのに、ちょっと痩せてキレイになってた気がする。『いだてん』の自転車で爆走したおかげか(笑)。37歳でキラキラ輝いてる深田恭子もそうだけど、昔はぽっちゃり系だったのに努力してるネ。

   

1番・紅組・Foorin(初出場)、2番・白組・郷ひろみ(32回目)、3番・紅組・aiko(14回)、4番・GENERATIONS(初)、5番・紅組・日向坂46(初)、6番・白組・純烈(2回)は全く見てない。フーリンの『パプリカ』は見たかったね。親戚のカワイイ女の子が動画見て踊ってるし♪

     

7番・白組・Hey!Say!JUMP(3回)、8番・紅組・島津亜矢(6回)あたりは、テレビはつけてたけど、ゴソゴソしてたからチラ見程度。

   

9番・白組・Kis-My-Ft2(初)、『Everybody Go』。15年目で初出場か! 「祥平」(玉森裕太)の不祥事も響かなかったと♪ ドラマだろ! ローラースケートって最近見ないね。スケボーやキックボードばっかで。

   

10番・紅組・天童よしみ(24回)、『大阪恋時雨』。元・巨人の投手・桑田の息子、Mattを初めてテレビで拝見(遅っ・・♪)。なるほど、スタイルいいし、ピアノとか音楽の技も持ってるわけか。ちょっと見直したかも(笑)

   

   

    ☆     ☆     ☆

11番・紅組・AKB48(12回)、『恋するフォーチュンクッキー』。世界選抜メンバーに合わせたアジア各国語ばっか見てた♪ 先日、嵐のコメントの翻訳で、色んな言語を調べてたし。残念ながら今は旅先だから、録画を見直して細かく記事にする余裕はなし。

   

12番・白組・山内惠介(12回)、『唇スカーレット』。天才バイオリニストの木嶋真優に見とれて、山内仮面ダンサーズや巨大山内ビーム光線は目に入らず♪

   

13番・白組・三浦大知(3回)、『Blizzard』。ようやく、ちょっといいなと思ったかも(遅っ・・♪)

  

14番・紅組・LiSA(初)、『紅蓮華』。名前しか知らなかったから、テレビ見ずにずっとアニメや漫画の検索かけてた (^^ゞ 『鬼滅の刃』、吾峠呼世晴(ことうげ・こよはる)、漢字が難しい。。 女性作家というウワサ。

  

15番・紅組・坂本冬美(31回)、『祝い酒』。申し訳ない。他のメモをまとめてて見てないかも♪

  

16番・白組・King Gnu(初)、『白日』。デビュー1年目で大ヒット? 名前さえ読めない (^^ゞ 青白いライティングは綺麗だった。

 

  

    ☆     ☆     ☆

17番・紅組・丘みどり(3回)、『紙の鶴』。紙の鶴(?)が本当に羽ばたいて飛んでたね。ピアノ線は見えなかったけど、吊るしてたのかな? 新型ドローンか♪

  

18番・白組・福山雅治(12回)、『30周年直前メドレー』。彼はホント、顔、スタイル、声、歌、すべてカッコイイね。数式書きなぐりも(笑)。ガリレオだろ! 下ネタのノリも良すぎるほど♪

  

200102b

  

19番・紅組・TWICE(3回)、『Let's Dance Medley 2019』。今回の最大の萌えポイントで、わざわざiPadでテレビ画面を録画したほど♪ 韓流への逆風の中、正統派スタイルで頑張ってる。美形ぞろいだし、白のニーハイorサイハイブーツもセクシー♡

   

20番・白組・五木ひろし(49回)、『ViVA・LA・ViDA!~生きてるっていいね!~』。イタリア語の直訳かな。あと1回で50回。岡村隆史がサックスで応援してたけど、私は後ろのサンバガール見てた(笑)

  

ここで前半戦が終了。ニュースのアナウンサーが紅白の余韻で笑ってた♪ 以下、メインの後半戦。

   

  

    ☆     ☆     ☆

21番・紅組・Little Glee Monster(3回)、『Echo』。NHKのラグビー・テーマ曲ってことで、日本代表もステージ脇で鑑賞。真ん中の芹那(?)がかなり早い段階から涙を流して泣いてるように見えた。歌は上手いし、気持ちが入ってていいけど、あまりにエモーショナル(感情的)だから、プライベートの事情もあったのかと思ったほど。全員20歳前後の若さ。

  

200102c

     

22番・白組・DA PUMP(7回)、『ONE TEAM メドレー』。やっぱり前年の大ヒット曲『U.S.A.』の余韻がまだ強いね。

  

23番・白組・Official 髭男 dism(初)、『Pretender』。これは前から知ってたし、1回聞いてすぐいいなと思った。紅白出場が夢で、島根・鳥取・広島から上京。瀬戸内海出身の私も、身近に感じる。

   

24番・紅組・欅坂46(4回)、『不協和音』。さすがに私も、絶対エース・平手友梨奈の顔と名前は覚えてた。暗い翳りがインパクトあるね。昔の写真はフツーに可愛い少女だけど。曲も歌詞もパフォーマンスも良くて、初めて本気で見たほど。終了後、平手はメンバーに抱き抱えられて退場したらしい。これはこれで凄いというか、心配というか。。

   

25番・紅組・水森かおり(17回)、『高遠さくら路』。イリュージョンしか見てなかった♪ どうして、切断された美女の胴体から血が流れないの?(笑)。小学生か!

   

26番・白組・King & Prince(2回)、『紅白スペシャルメドレー』。可愛くてカッコ良くて、結構好きだったりする(笑)。アブナイわ! 早くも大物の雰囲気。

   

   

    ☆     ☆     ☆

27番・白組・三山ひろし(5回)、『望郷山河』。けん玉連続の世界記録挑戦しか見てない♪ 86番が落とした後、ずっとツイッター検索してた(笑)。最初のつぶやきは、21時27分18秒か19秒。綾瀬の失敗につられたネ♪ あのギネスの女性公式記録員、もう顔を覚えてしまった。観客がアーッ!・・と叫んだ後、誰も失敗しなかったのはお見事☆

    

スペシャルでYOSHIKIを挟んだ後、28番・紅組・椎名林檎(7回)、『人生は夢だらけ』。彼女はいまだに波長が合わなくて困ってる♪ いいと言わないとダメ人間扱いされるから(笑)、もっと真面目に勉強すべきか。

   

またスペシャルでAI美空ひばり『あれから』。前のNHKスペシャルの時と(ほとんど)変わってないね。・・っていうか、映像的にはNスペの時の方がリアルだった気がする。編集の問題かも。

   

29番・白組・関ジャニ∞(8回)、『OSAKAメドレー』。申し訳ない。まだ、「86」のツイッター検索かけてた♪ 多過ぎて終わらなかったもんで。

   

30番・紅組・乃木坂46(5回)、『シンクロニシティ』。乃木坂の方がビジュアル的に好きだけど、パフォーマンス的には欅坂の後だとぼやけてしまったか。まだまだ白石麻衣が中心なわけネ。

  

31番・白組・星野源(5回)、『Same Thing』。英語の歌詞と和訳をずっと見てた。日本人の歌手で、あれだけ英文和訳をテロップで映すのは珍しい。場所は渋谷スクランブルスクエアの屋上かな?

  

200102a

  

32番・紅組・Perfume(12回)、『Fusion ─紅白Ver.─』。やっぱり、最後にちょっと流した昔のヒット曲『ポリリズム』に魅かれてしまう。デジタル・アートは流石、世界レベル。

  

  

     ☆     ☆     ☆

スペシャルで、ビートたけしが『浅草キッド』を熱唱。意外なほど良かった☆ 売れない下積みへの目線が優しくて謙虚だね。審査員の毒舌・上沼恵美子も、リスペクトするまなざしで鑑賞。

   

33番・紅組・石川さゆり(42回)、『津軽海峡・冬景色』。これも大御所の名曲だけど、最近は『天城越え』を歌ってくれた方がウチのアクセス数が増える♪ 萌える=燃える歌詞のおかげ。

   

34番・白組・RADWIMPS(2回)、『天気の子 紅白スペシャル』。あぁ、『天気の子』見なきゃ!・・と思いながら見てた(遅っ・・)。『君の名は。』と同じく、動画配信を待とうか。

  

35番・紅組・Superfly(4回)、『フレア』。初めて、いいなと思ったかも♪ 頭が小さくてプロポーションはいいけど、背が低いわけか。朝ドラ『スカーレット』の戸田恵梨香と抱き合ってる姿を見て気付いた。

  

36番・白組・菅田将暉(初)、『まちがいさがし』。米津玄師の詞の最初が、いいね。「まちがいさがしの間違いの方に 生まれてきたような気でいたけど・・」。

  

スペシャルでベテラン・竹内まりやが初出場、教科書掲載『いのちの歌』を熱唱。教科書的な合唱曲で、朝ドラ関連でもあるわけか。暗くて重い代表曲『駅』じゃダメだと♪ 緑のドレスと特設セットが綺麗で、歌も上手かったし、いまでも魅力的。

    

37番・紅組・いきものがかり(11回)、『風が吹いている』。1年前から活動再開してたんだ! 知らなかった (^^ゞ 歌詞も、サビ以外はいまだに知らないし♪

  

38番・白組・ゆず(10回)、『紅白SPメドレー』。これもオリンピック関連ね。東京五輪に気合い入りまくり。新国立競技場が早くもオープンしたとは知らなかった。

  

  

     ☆     ☆     ☆

スペシャルでユーミン・松任谷由実、『ノーサイド』。ラグビーW杯関連ね。超大物とはいえ、日本代表に感謝してたのは本音だと思う。私は昔から好きで、メロディーが美しいし、歌詞も分かりやすいのに奥行きがある。

   

39番・白組・氷川きよし(20回)、『紅白限界突破スペシャルメドレー』。噂には聞いてたけど、確かに限界を突破してるイメチェン♪ ・・っていうか、メドレー多過ぎ!

   

40番・紅組・松田聖子(23回)、『Seiko Best Single Medley』。最近は娘の沙也加の方が話題になってる感もあるけど、いまだにブリブリで通じるのは聖子だけかも。意外と(?)歌も上手いっていうか、声に独特の甘さがある。

   

41番・紅組・MISIA(4回)、『アイノカタチ・メドレー』。彼女はホントに安心して聞ける。『Everything』だけでも良かったのに。

  

42番・白組・嵐(11回)、『嵐×紅白スペシャルメドレー』。いよいよ残り1年。さすがに5人とも、顔と名前を憶えた(笑)。曲も2、3曲、メロディーだけ覚えてる(少なっ・・♪)。

   

で、最後の勝敗。審査員は赤、会場は白、視聴者は白。2対1で、また白組優勝。審査方法を変えなきゃダメだね。私は初めて、リモコンで紅組に票を入れたつもりだけど、入ったかどうかは不明。「受信しました」とか表示してくれればいいのに♪

   

とにかく、今回はここ最近で一番きっちりと見て、十分楽しくて刺激的だった。ただ、お正月に全体のまとめ記事を書くのは大変過ぎるよな・・とかボヤキつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

     (計 4618字)

| | コメント (0)

mariage de la diversite(マリアージュ・ドゥ・ラ・ディヴェルシテ)、多様性の結婚~『グランメゾン東京」最終回

感動した。日本生命の長編CM♪ そっちか! まさかの1分半。先日のJR SKISKIのCMでも1分だから、気合いが入ってる。制作費は別として、放映費はあれ1本だけで500万円前後かな。

   

ライバルのかんぽ生命の敵失を逃さないと(笑)。大人の事情か! 制服美少女の名前は、清原果耶? メモメモ。去年の本人ブログでも、「凄く、凄く素敵なCMです」と書いてた。ちょっと、行と行が空き過ぎだけど♪

   

191231a

   

   

    ☆     ☆     ☆

全く知らなかったというか、気づかずにスルーしてたのかも知れないけど、もう1年以上も流れてたわけネ。つまり、評判が凄くいいと。ちょうど1分経過後、涙のお別れシーンで映される、「父は、何があってもキミの父です。」というテロップにウルウルしたと。公式サイトの動画ページだと、短編映画みたいなタイトルまで付いてた。「見守るということ。」。

   

上の写真のシーンは、大学受験に成功して、お父さんのお墓参りを済ませた後。「お父さん、大学行けるよ。ありがとネ♪」と報告すると、遠い空から「おめでとう」。亡き父の声が聞こえた娘は、空を振り返ってニッコリ。今でも見守ってくれてるんだ。彼氏の部屋にいる時は見ないでね♪

  

日本生命の生命保険金が数千万円おりたから、お母さんとの生活費は余裕。大学にもちゃんと行けるのだ。お金が余り過ぎてホストに貢ぐかも。お母さんが(笑)。コラコラ! いや、やっぱ持て余すでしょ♪ 何を?

   

   

    ☆     ☆     ☆

このCM、色んな点で素晴らしいけど、ピアノのBGMの使い方が抜群。2台で(?)微妙に異なる旋律を弾いてて、それが見事に調和、マリアージュmariage、rは1個)してるのだ。マリアージュとは、英語ならマリッジ(marriage、rは2個)。結婚、結びつきということ。フランス料理やワインの世界でよく使われるフランス語だ。

  

CMが描く物語も、この世とあの世のマリアージュ。それでいて、アニメや漫画の世界までは行かず、あくまで日常的な次元に留まって美しく仕上げてる。実に斬新な構成だ。

   

個人的には、数式に感動した(笑)。マニアか! 1年経っても(ほとんど)誰も気づいてないみたいだから、私が書こう。あの女の子が解いた数学の記述式の問題は、かなりレベルが高い。それを時間内にキレイな文字と正確な日本語で解答したということは、彼女の優秀さを示してるのだ。もちろん、テレビ的な説明過剰など無く、映画的なさりげない表現で。

   

191231b

   

おそらく、(4-a)³=2⁵, 4-a=2・³√4, 4=2の(6/3)乗より、0<2の(5/3)乗<4, 定数aの範囲 0<a<4より,  a=4-2・³√4 と解答。中央の不等式が渋井・・じゃなくて渋い。

   

定数aを含むxの関数が方程式に関する条件を変形して、aの3次方程式を出して解いたのかな。最後にしっかりaの定数条件まで確認。ここまで出来る受験生はトップクラスだ・・って、細かっ!♪ 私の知る限り、書き間違いや勘違いを除くと(『ガリレオ』、『ハードナッツ』)、この種の数式映像はほとんど本物で、美術スタッフか監修者がしっかり書いてるのだ。

   

   

    ☆     ☆     ☆

で、『グランメゾン東京』最終回との関連? もちろん、女の子。CMの清原果耶と、ドラマの表彰式のアシスタント女性が同じくらい可愛いってことだ♪ 男目線か! そうじゃなくて、ヒロインが手にした遺産の多さとか(笑)

  

マジメな話、要するにCMもドラマ最終回も、「目上の」男性が遠くから優しく女性の活躍を見守ってる。この意味で、CMとドラマも見事にマリアージュしてたのだ。

  

輝きを放つのは、女子高生にせよ、おばちゃん(笑)にせよ、あくまで女性。カワイイ女子高生が輝くのはフツーだけど、今一つ冴えない熟年か中高年の女性を晴れ舞台に立たせたという点で、ドラマ最終回は現代的だった。

  

NHKの朝ドラみたいに、いつもヒロインが女性、視聴者の多くも女性なら、驚きはない。ところが、木村拓哉主演の連続ドラマの最終回で、倫子(鈴木京香)が天才シェフ・尾花(木村)に追いつき追い越す形で、ミシュラン三ツ星を獲得。受賞スピーチの長さにも驚いた。

  

ちなみに、表面的には、また尾花が居場所を失った形にも見えた。今後、彼の所属がグランメゾン東京に戻るにせよ、ランブロワジー東京支店か浪漫亭になるにせよ、まだまだ世界を狙って泳ぎ続けるらしい。その意味でやっぱり、前回書いたように、彼はton vagueトン・ヴァーグ)、ぼんやり彷徨(さまよ)う大物マグロの一匹なのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

191231c

   

ここで、表彰式のMICHELIN STAR REVELATIONミシュラン・スター・レヴェラシオン:ミシュランの星の披露)を見てみよう。三ツ星も二ツ星も、男だらけの世界だ。三ツ星では、倫子がただ1人の女性。そう言えば、グランメゾン東京の厨房でも、デザート係やワイン・ソムリエは別とすれば、女性は倫子だけだった。以前のランブロワジーの採用試験でも同じ。

  

女性が、審査の孤独な闘いを勝ち抜いて、男性社会とのマリアージュを一歩進める。たかが一歩、されど一歩。そして、ひそかに見守ってくれてた心強い男性のもとに駆け寄り、抱きつくハッピーエンド。男と戦うだけでなく、互いにリスペクトして愛し合うことも忘れずに。

   

このパターンは珍しくないだろうけど、映画『マイ・フェア・レディ』(1964年)やシェークスピア『じゃじゃ馬ならし』(1594年ごろ)はちょっと違ってる。むしろ、『フラッシュダンス』(1983年)と似てるのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

『フラッシュダンス』は、映画『ブレイクダンス』(原題 Breakin’ )より1年早く、世界にストリート系ダンスの魅力を広めた映画。型破りの自由な動きの魅力で、いまや極東の皇室美女・佳子さまも夢中になって、週刊誌にスクープされるほど♪ 一つの恋愛ストーリーというより、多数の音楽ダンスビデオのマリアージュみたいな映画作りでも、先進的な役割を果たした。

  

ダンスの舞台を夢見る18歳のヒロイン、アレックスを演じたのは、半ばアフリカ系の血筋を持つジェニファー・ビールズ(日本ではビールスと言われるのが普通)。肌が黒くて、下層階級出身、きつい肉体労働(溶接工)に耐えながら、ナイトクラブで妖しいダンスを披露してる。職場の経営者の目に留まって、やがて交際開始。

   

ただ、ダンサー養成所の入会審査の敷居は高くて、一度は逃げてしまう。彼が裏でコネを使って、書類審査に合格させたことが分かって、彼女は激怒。ただ、その後色々な経緯を経て、審査の場へ。一度失敗した後、レコードをかけ直して、主題歌『What a feeling』と共に躍動。最後は背中で床をクルクル回るバックスピン(当時は最先端♪)を見せて合格(たぶん)。

   

喜んで養成所を飛び出すと、歩道の先で彼と愛犬が笑顔で迎えてくれる。赤いバラと共に抱き合って、終了。エンドロールの最後の曲が『Maniac』だという点を見ても、マニアックなダンス音楽映画だと分かる。

   

   

    ☆     ☆     ☆

この大ヒット映画。評論家の評判は悪かったらしいけど、ポイントはしっかり押さえてある。要するに、広い意味で黒人女性の活躍なのだ。白人によるサポートや高評価を受けながらの。つまり、黒を中心とする、白黒のマリアージュ。

     

冒頭から、映像における黒と白の使い分けは鮮明で、最後のダンス審査も白黒映画みたいな色と光(フラッシュ=閃光)の使い方になってる。ヒロインのダンスウェア、レッグウォーマー、ダンスシューズ、全て黒。一方、審査員5人は白人。彼氏も白人だった。有名なダンス映像の一部は男性が代わりに踊ってるから(笑)、女と男のマリアージュにもなってる。

  

191231d

   

上は、ラスト直前の映像からのキャプチャー。右端に少し見えてるのが彼氏。歌詞のテロップは「夢を捨てずに」(make it happen:その夢を現実にしよう!)。彼女の前に今、ようやく一本の道が開けたことになる。ゴールはまだずっと先でも、走り続ける道が出来た。

   

191231e

  

一方、小金持ちのおばさまは走り出したりせず、リッチなコートに身を包んで優雅に歩道を歩く♪ 後ろにわざわざ東京タワーを入れてるのは、黒岩勉の脚本ではなく、塚原あゆ子の演出か。要するに、この歩道こそ、東京から世界に向かう道=未知なのだ。アジアと欧米の、対等なマリアージュを目指して。

   

そしてもちろん、道=未知の途中には、大物マグロみたいな彼が待っててくれる。今日の浪漫亭は二人きり。「新メニューの開発」にひたすら打ち込むのであった♪ あんなのとか、こんなのとか(笑)

   

ちなみに『フラッシュダンス』のヒロインは、性においても積極的。ポスターで有名なTシャツを着たまま、彼の前でブラジャーを外してたし、レストランのテーブルの下では足先でイタズラして微笑んでた。この後、シャンパン・ボトルで口のみ口飲みとか♪   

   

なお、尾花は最後、祥平(玉森裕太)に対して、自分を信じる力の大切さを力説してた。実は『フラッシュダンス』のテーマ曲のサビも、信じることだ。

   

「What a feeling Being's believin' I can have it all Now I'm dancing for my life」。自分に満ち溢れる素晴らしい感情、無限の可能性。生きてるものならみんな、信じてる。私はすべて、手に入れられる。だから、全力でダンスしてるの。原曲の英語歌詞、Keith Forsey,Irene Cara。

       

そしてその可能性の広さを示す象徴、メタファー(比喩)こそ、大きな家(グランメゾン)なのであった。ドラマで倫子は広い家に一人暮らし。フラッシュダンスのヒロインも、暗くて大きい倉庫みたいな場所を借りて住んでた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

最後に恒例、フランス語について。リンダ真知子リシャール(冨永愛)の台詞は、「Au revoir」(オ・ルヴワ:さよなら)くらいしか覚えてない。

   

京野(沢村一樹)とランブロワジーの電話は、「Est-ce que vous parlez francais?」(エスク・ヴ・パーレ・フランセ:フランス語を話せますか?)の後、誰と話したいのですか、尾花と、といったやり取りをして、「Un moment, s'il vous plait」(アン・モマン・シルヴプレ:よろしければ、少々お待ちください)かな。

  

栞奈(中村アン)が客を迎える時の言葉は、「Bien venue chez grand maison tokyo」(ビヤン・ヴニュ・シェ・グランメゾントーキョー:グランメゾン東京へようこそ)。芹田(寛一郎)が尾花の口真似をして後輩にパワハラ(笑)してる時の、萌絵?(吉谷彩子)の突っ込みは、「Deja-vu」(デジャ・ヴュ:既に見た、既視感)。

  

相沢(及川光博)はまた、「Oh la la!」(オララ~:おいおい!)。魚のハタは、merouメル)とか。丹後(尾上菊之助)のフランス語は、「Nandeyanen」(ナンデヤネン:何でやねん)♪ エセ関西弁だろ! 画鋲は punaiseピュネーズ)。上履き系は serie de chaussonsセリ・ドゥ・ショソーン)(爆)

   

   

    ☆     ☆     ☆

大晦日にこれだけ書けば十分のはず。もうこれで、今年は終了。3月のリニューアルで大混乱、いまだにコメント入力がなかなか出来ない状況だけど、14年4ヶ月の毎日更新となった♪ I can have it some Now I'm blogging for my life ♪ 何か少しは手に入れられる。私は全力でブログし続けてる。

    

He's a maniac, maniac in the blog. (ブログの彼はマニアック、本当にマニアックだ)。原曲 Michael Sembello 『Maniac』in Flashdance。それでは皆さん、良いお年を。。☆彡

   

   

   

cf. Allez!(さあ)Bon appetit♪(召し上がれ)~『グランメゾン東京』第1話

 女(ナス)に動かされる男たち~第2話

 ジビエ(狩猟)の基本はシルヴプレ、お気に入りになること~第3話

 『マリクレール』記事とコースメニュー、フランス語の和訳など~第4話

 「ピーナッツオイルもセロリも大切に」(パルマンティエ尾花)~第5話

 C’est super、最高のものとの出会い=衝突~第6話

 Promis!(プロミ:約束するよ、フィアンセ♪)~第7話

 Voila!(ヴワラ:ほら、ここを見て)、男の浪漫(romantique)~第8話

 ワイン名「Brise.」(ブリーズ:そよ風よ、店をぶち壊せ)~第9話

thons vagues(トン・ヴァーグ:ぼんやり彷徨う大物マグロ達)~10話

   ・・・・・・・

 パリでキムタクが乗った電動キックボード、Lime-S(『グランメゾン』)&12km走

   

       (計 5160字)

| | コメント (0)

『明石家サンタ2019』(令和元年)~「中野美奈子アナ」ファンです、学校で、乳リン賞♪

毎年イブの恒例番組、『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019』。「乳輪賞」とか記事タイトル付けたらサイト評価が下がりそう・・とか思いつつ、カタカナに直して書いてしまうのがブロガー依存症♪ 「閉経B48」は一度書いて削除(笑)

   

これで2006年から14年連続、クリスマスに徹夜してブログ記事をアップするハメになった (^^ゞ 今年は結局、まさかの6000字。。

  

191225a

       

来年は個人的に15周年っていうか15年目だから、マジで不幸話として応募しようかな。電話がかかって来たら、「お笑い界のファンタジスタ、さんまさんですよね」と噛まずに言うだけで合格みたいだし♪ で、「中野アナ、ファンです」とか余計なことを付け足して、復活した八木アナに合格を取り消されるとか(笑)

      

応募の際の証拠にもなるし、いきなり過去13年分の記事にリンク付けとこう。一部女性の個人情報漏洩にも役立ってるらしい(笑)。ホントはみんなにイジられて嬉しいくせに ^^ ちなみに題名付きのリンクは、この記事末尾をご覧あれ。

   

2006年07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年17年18年   

   

    ☆     ☆     ☆

さて、今年の最大のポイントはもちろん、八木亜希子アナが入院して、中野美奈子アナに代わったこと☆ 私は全く知らなかったけど、24日の朝頃には芸能ニュースになってたらしい。放送終了後に検索をかけたら、大量の記事がヒットしたから、注目度が高いというか、業界人がやたら見てるってことかも♪

   

191225b

   

カメラはいつものように雪景色から山小屋風スタジオに入った後、明石家さんまを1人で映して、紹介される形で中野アナへ。八木との比較で、思わず「若い!」と思ったけど、実は40歳なわけネ。童顔の美魔女か。私は名前と顔しか知らなくて、自転車仲間のFさんが好みとか言ってたな・・と思い出した程度(細かっ・・♪)。

   

フジテレビを退社して、八木と同じ女子アナ事務所Phonics(フォニックス)に在籍。結婚して、1年前まではシンガポール在住だったわけね。「一昨日」(23日?)代理出演が決まったばっかなのに、反応が良くて、頭の回転が速いなと感じた。慶応大学商学部卒、ミス慶應☆ 同じ事務所に、可愛い本田朋子アナや高島彩アナまでいるのか♡

    

八木アナは、「数日前から・・体調不良が続き・・繊維筋痛症・・数日間入院」とのこと(事務所の24日付けアナウンス)。わざわざ番組冒頭で、本人が電話かけて来るかも・・とか予告してたのに、結局電話は無し。絶好の不幸話でも電話できないってことは、よっぽど病状が重いのか、単に病院の規則に従っただけなのか。

   

ま、電話出演したらしたで、フジテレビに迷惑がかかりそうだし。周囲も含めて、迷った末の大人の配慮なのかも。ともあれ、お大事に。。♪

   

   

    ☆     ☆     ☆

191225c

   

中野アナが3回練習して臨んだとかいう、プレゼント紹介。今年のサンタガール4人はまた(ほぼ)オスカー軍団で、左から井村美咲(2年連続、2回目、事務所公式HPで確認できる所属はMODEA)、田中愛梨(初出演)、石川彩夏(4年連続)、荒町紗耶香(2年連続)。石川は流石に覚えた。ツイッターもマジメに頑張ってて、いいね。美脚だし♡ ちょっと中野アナ系かも♪ 

  

191225e

  

ちなみに上のサンタの衣装は、私物のコスプレグッズかな。番組用と似てるけど、よく見ると違ってる気がする。素材とベルトがたぶん違う。もちろん、番組だと肩のボレロは無いし、白タイツで赤白ショートブーツ。下は松尾伴内とのコント風紹介(ハイアール家電)。

  

191226b

      

不祥事が続いてるからか、今年も目玉商品の日産の車は無し。去年はさんまがかなりネタにしてたのに、今年は触れなかったから、去年の放送後に叱られたのかも♪

  

191225d

   

この番組だけじゃなくて、テレビ局全体にとって日産は大スポンサーだし、従業員その他、関係者もすごく多いはずだし、触らぬ神にたたりなし。間違っても、「一番前の商品、車の運転席かと思うたら、マッサージチェアやないか」とかギャグを飛ばしてはいけない♪

  

さんまは、中野アナの商品紹介にも細かく突っ込んでて、ヒヤヒヤしたほど。ただ、指摘は正しかったし、やっぱり八木は上手いわけね。商品自体の名前の最後を伸ばして強調する時と、「1年分~!」とか量を強調する時と、読み方を微調整する必要があるらしい。そう言えば八木の文春記事を読むと、1回だけさんまに注意された話が載ってて、これまた納得した。

   

   

     ☆     ☆     ☆

では、1人目の不幸話から。さとうたかのり君、船橋、7歳。横のママと一緒に、原稿を作って読んでたらしい。「学校で、お弁当の時間に、ランチボックス(orバック)を開けたら」という冒頭を、さんまに何度も読まされてた♪ 入ってたのは、小玉スイカ(笑)・・じゃなくて、麺つゆ無しのソーメン。合格で1番パネルを引いて、賞品は鹿児島の牛・豚肉とカレー。

  

ジングルベ~ル、ジングルベ~ル・・、ここで提供が紹介された後、マツコ・デラックスが今年も登場。重々しいシャンソンをBGMにして、ワンボックスカーがガス欠になって悲惨な様子をミニコントにしてた。最後は中華料理店で1人淋しくラーメン&生ビール。猫舌でなかなか食べれないお約束映像♪

   

191225f


   
2人目は、「学校で! 今年のフレーズやな。ちょっとヒント与えましたよ♪」とさんまが喋った後。匿名の女の子、13歳、三重県。さんまに1回、やり直しをさせられた後、「何があったんですか?」、「学校で!」(笑)。村上ショージのギャグをテレビで見て、学校で真似したら全くウケず♪

  

敗者復活戦の「何を言う、早見優、アイラブユー」も滑って、「ボンジュール、マドモワゼール、かきまじぇーる、ナイチンゲール」も滑ったけど、頑張ったねってことで合格。12番パネルをひいて、賞品はサントリーのコーヒー1年分。

   

ソフトバンクのクリスマスCMとか挟んだ後、3人目。「お笑い界のファンタ・・ジスタ、さんまさん」でいきなりチリンチリンと鳴らしたから、中野が早過ぎると突っ込み。「噛んだ?」とさんまも突っ込み。匿名の男性、46歳、会社員。「学校で」で始めた後、ラグビーW杯TV観戦後のエピソード。

   

帰り道で猪に豚マンを「ジャッカル」(ラグビーボールの横取り)されて、左足の前十字靭帯損傷。看護師が一言、「おめでとう、明石家サンタ出演決定やね」♪ で、ホントに出演したけど、不合格(笑)。ファンタジスタという、さんまへのお世辞を噛んだのが敗因。

   

   

    ☆     ☆     ☆

4人目は、CM開けのマツコ映像を見た中野アナが、ヒールじゃなくてスニーカーだと驚いた後。さんまの番組『向上委員会』特別枠で、予選を勝ち抜いたアンタッチャブル・柴田。予選通過ネタは、27時間テレビに呼んでもらったのに、 25時間は楽屋にいたっていう話(笑)。

   

すぐ合格で、10番パネルは「ハズレ」♪ 「うらみま~す~」(by中島みゆき)。好感度を上げて、良いお年を。今年のハズレは、25枚中の2枚だったらしい。

  

CMにさんまが出た後(創味のダシ)5人目は匿名の女性、30代(31歳)。「学校で」で始めて中野に拍手してもらった後、不幸話。飲食店をやってるけど、今年6月に闇営業芸人がロケで来たとのこと。ちょっとビミョーなネタなのに、さんまはすぐチリンチリン。17番パネルは木田優夫グッズ。木田も長いね♪

  

どの芸人か言えないのが「悔しいです」とか最後に言ってたけど、私は意味が分からなかった。夏に2ヶ月の謹慎となったお笑いコンビ、ザブングルのネタらしい。笑えなかった自分が、悔しいです♪

   

CMを挟んで、6人目。女性、30代(ネタかも)、東京、専業主婦。誕生日が4月8日で、ピエール瀧や沢尻エリカと同じ。ちょっと弱いネタだと思うけど、最近のさんまは年のせいか、判定が甘くなってる。合格で、8番パネルはさんまの絵本『贈り物』とVHSビデオ『サンタクロースつかまえた!』。89年、30分、ポニーキャニオン。実家のデッキで見るとのこと。まだ「ご一緒」だった大竹しのぶも声優で参加してるのに、DVD化せず♪

     

191225h

    

最後に一言、「すみません。中野アナ、ファンです」。さんま「どこが?」。「別に♪」。私は意表を突かれて爆笑、深夜に大きく拍手までしてしまった(実話)。さんまも感心して、「やるなぁ。今年は素人強敵やな」。

   

   

     ☆     ☆     ☆

7人目。40代の女性、声は小学生♪ 匿名希望の販売員。「学校で」のお約束の後に不幸話。消費税率アップの前に、生理用品を大量に買った途端、生理が止まった。「上がった」(中野アナの言葉)とか妊娠じゃなくて、3ヶ月後にめでたく復活。

   

さんまが唐突に「閉経B48」とつぶやいたから、中野は爆笑。下ネタ系のノリもいいネ。この後、本物のAKBが電話すればもっとウケたのに♪ ちなみに今調べてみると、「閉経物語」は2010年の名言だった(笑)。追加で2つネタを出したのに、残念ながら不合格。

   

ジングルベ~ルでまた提供が出た後、杖をついてヨロめくマツコを映して、8人目。男性、名前は剛力(ウソかも)、30代(これも怪しい♪)。職業は、建築関係(笑)。さんま「トントントン」。これは2017年に使われたフレーズだ。不幸話の最初も「学校で」とちゃんと言ったから、さんまは「4打席連続」のヒットを褒める。確かに、素人で4連発は珍しい。

   

肝心のネタは弱くて、東京五輪の男子マラソンに当選したのに、高所恐怖症で飛行機に乗れないから札幌に行けないというお話。まあ、4連続ヒットの後だから、合格。さんまがマラソンの実況をするの? どれどれ。日本テレビの「キャプテン」役なんだ。6番パネルの賞品は、マッサージチェアセット(ALINCO)。

   

中野さんじゃなくて八木さんの大ファンです、どこが?、別に♪、のやり取りは滑り気味だった。気持ちは分かるけど、流れ的にはもう一発、中野さんで畳みかけるべきだったね。二度とない出演だろうし。

  

CMを挟んで、9人目。お笑いコンビ・かまいたちの山内。知らない (^^ゞ 大学生の頃からずっと電話してたから、メチャメチャ嬉しいと前置き。M-1グランプリで、結成15年目のラストイヤーを優勝で飾ろうと思って、アリスの昭和のヒット曲『チャンピオン』で気合い入れたら、ミルクボーイに逆転されて2位。実はこの曲、若手に負けて引退する歌詞だったというお話。

   

これもプロとしてはちょっと弱いネタだけど、M-1で2位はお見事だし、長年の電話の努力もあるから合格。2番パネルの賞品は、長崎県雲仙の温泉旅行。

   

   

     ☆     ☆     ☆

CMを挟んで、村上ショージの面白くないネタがまた滑った後(笑)、10人目。女性、匿名希望、30代、「今は」会社員。元・旦那の友人のSNSを見たら、知らない所で元・旦那が結婚式を挙げてて、集合写真には彼の両親まで映ってた (^^ゞ 中野も思わず「エ~~ッ?!」。今は離婚成立。合格だけど、9番パネルの賞品は村上ショージ・グッズ♪
  
   

ここで、中野は(離婚)大丈夫か?、気が強いから・・とか、さんまが突っ込んだ後、11人目。声が若い75歳の女性。京都。ハイテンションで妙な喋り方だけど、酔ってないらしい。粗大ごみの日に、まだ乗ってるバイクに貼り紙して、お役所系じゃない民間業者に持って行かれたというお話。

   

さんまも中野も、業者が早朝に持って行くのを知らなかったみたいだけど、私は2回目撃してる♪ メチャクチャ素早い動きでトラックを乗り降りしたから、笑えたほど。本物の回収業者の2倍のスピード(笑)。バイクが無くなったから、今は元気に歩いてるそうで、年長者に敬意を表して合格。25番パネルの賞品、『男はつらいよ』グッズは嬉しくなさそうだった♪

   

ジングルベ~ルで提供の紹介。マツコのラスト映像の後、「もうあと3ブロック・・どや中野、ここまで?」とさんま。「面白いですね。フツーに楽しんでます」と中野。

  

そして12人目。「30代」と話を合わせたのに、さんまに60歳だとバラされた女性。しっかり「学校で」を入れて、さんまに褒められた後の話は強烈。新車の助手席で、パワーウインドウの力を試したくなって窓に指をかけたら、音を立てて指4本、順番に折れていったらしい (^^ゞ 運転席の息子も、関東の面白くない医者(笑)も、あきれるばかり。23番パネルの賞品は、星野リゾートの海外旅行。話の途中でいきなりCM♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

そして13人目。匿名希望の女性。30代(ホント?♪)、会社員。「学校で」と入れなかったら、さんまがビミョーな反応を示したから、「ごめんなさい」(笑)。「謝ることでもない。さあどうぞ」と言われても、「学校で」は無し♪ 何と、去年の「乳輪大きくて婚約破棄されちゃった」女性が再登場。まとめサイトとかネットで騒がれたから、周りにバレて、あだ名が乳輪になったとの事(笑)

   

エーッ・・? 去年、ウチは「32歳の女性、千葉県」なんて個人情報書いたかな? 今年なら「33歳」とか♪ コラコラ! いや、絶対、本当はイジられるのが快感のはず。わざわざテレビの人気番組に2年連続で出演するくらいだし。

    

乳輪ちゃんと命名された彼女、18番パネルで競輪レース命名権をゲット。乳輪賞なんて名付けていいのかどうか分からないから、一応保留。その辺りの判断は、中野アナはきっちりしてた。やっぱ、八木とは全然違うリアクションだね。

    

CMを挟んで、最後の14人目匿名希望、40代の女性。マンションのエレベーターに乗ったら、先にいた小学校の女の子が、「おじさん、何階?」(爆)。チリンチリン。見事にまとめてくれたと、さんまも満足。時間が無い中、短くてシャープなネタだから、ちょっと怪しいけど、ウケたのは確か♪ 22番パネルの賞品は、ゲーム&キャンプセット。

  

191226e

  

最後がシャープ過ぎて、時間が1分余ってしまった。中野アナは、もう来年は八木に譲るとのこと。当たり前だけど、そもそも笑い声が上手く出せないから、気にしてたらしい。「エアー笑い」と呼んでた。「吸っちゃうのかな?」、「吸うのは俺や」(笑)。引き笑いのさんまがキレイにオチをつけた所で、2人仲良く、良いお年を♪

  

結局、今年は14人中、12人が合格、2人だけ不合格で終了となった。不幸なクリスマスの朝を改めてしみじみ味わいつつ、今日はそろそろ終わりにしよう。中野美奈子アナ、どうもお疲れさま♡ グッジョブ!☆彡

  

191225g    

   

  

P.S. 八木が休んで中野に代わったこともあり、珍しく平均視聴率が発表されて、3.3%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

  

P.S.2 さんまがタバコを吸うシーンが、提供スポンサーの紹介中に一瞬(0.2秒ほど)映ってたとリアルライブが報道。「物議」「視聴者ドン引き」「受動喫煙が社会問題視されている今、決して笑う事のできないミス」と叩いてるが、昔は本番後にタバコを吸うシーンを映してたほどで、中野もスタッフも爆笑。私はメモの整理中で見てなかった。深夜バラエティのライブ(生放送)らしくて、いいね♪ 雪だるまも微笑んでる。

     

191226c

  

191226d

   

cf.『明石家サンタ2018』(平成ラスト)~小玉スイカ、さんまさんと話したい、日産・ゴーンはダメです♪

 『サンタ2017』~ワンランク上、職業は建築関係、東芝です♪

 『2016』~ノンスタイル石田、「車が当たらなくて良かった」♪

 『2015』~天国のお父さんも爆笑・・・ワロてるか!♪

 『2014』~30回記念、剛力彩芽で「イッちゃった」♪

 『2013』爆笑、軽~い感想♪

 『2012』、さんま&八木をスタートから応援♪

 2011、さんま&八木コンビ健在♪

 2010、さんま&八木の超軽いノリに爆笑♪

 2009 さんま&八木の絶妙トークに爆笑♪

 明石家サンタのXマス、今年もまったりと♪ (08年)

 まさに史上最大のXmasプレゼント♪~『明石家サンタ・2007』

 『明石家サンタのクリスマスショー』、面白かった♪ (2006年)

   

      (計 6441字)

| | コメント (2)

thons vagues(トン・ヴァーグ:ぼんやり彷徨う大物マグロ達)~『グランメゾン東京』第10話

なぜかクリスマス前になってもまだ続く連続ドラマ、『グランメゾン東京』。何か、大人の事情が絡んでるのか、あるいは夏のジャニー喜多川の他界で撮影予定の変更とかあったのか。

 

今回、「ぼんやり」した料理発言が話題をさらってるけど(笑)、私が思わず吹き出したのは、gakuシェフ・・じゃなくて元シェフになったばかりの丹後(尾上菊之助)の蹴りだ♪

   

191224a

   

オーナーの江藤(手塚とおる)がいきなり、丹後に代えて、わりと若い結月(馬場徹)をシェフに決定。結月の急な来店で、突然更迭を知らされた丹後は、店を去る決意を態度と言葉で示して、江藤と2人きりに。

  

殴られる覚悟をしてたという江藤に、丹後は、「料理人は手が命。やるなら脚だ」と軽口を飛ばして、右足で軽くキック♪ 高級フランス料理を食べるだけなら、お金さえあればいい。でも、シェフの前蹴りはなかなか見れない。料理ドラマの歴史に残るシーンとなった。

  

今回の演出は山室大輔。脚本家はいつもの黒岩勉。私なら、丹後の蹴りで江藤の急所を狙わせて、江藤に「あぁ・・ん♡」と可愛くつぶやかせる所か♪ 一部の視聴者(男女)は萌えまくりのはず。編集でカットされそうだけど(笑)

  

実際、尾花(木村拓哉)と京野(沢村和樹)のやたら長いBL的仲良しじゃんけんに萌えた人は、そこそこいたらしい。スタッフが気を良くしたからか、今回は祥平(玉森裕太)まで交えて、一発で尾花の一人負け。直後に、京野が荷物をガラガラガッシャーンと崩したのは上手かった。尾花が、倫子(鈴木京香)の家に帰る理由ができてしまったから。   

   

   

    ☆     ☆     ☆

ところであの左遷の告知シーン。つい、自分の苦い過去を思い出してしまった。私はこれまで2回、職場を追われる経験を味わってる。1回は、以前記事に書いたように、長くて複雑な派閥争いに負けた形で、私1人の力ではどうしようもなかった。

    

もう1回は、今回の丹後と江藤みたいにいきなり訪れて、1対1で向き合う形だった。私がクビにされる理由は2つで、その内、少し前の方については、確かに私に非があった。ただ、直接のキッカケになった直近の理由については、全くの濡れ衣(ぬれぎぬ)。私が全く関与してない問題を、私のせいだと決めつけられたのだ。

   

温厚で寛容な私もつい激怒したけど、得意の蹴りは出さなかった。座ってたから♪ そうゆう理由か! ただ、その後、完全に濡れ衣だと分かる証拠を突き付けておしまい。

  

まあでも、結局は信頼関係を築けてるかどうかが問題だろう。ドラマの新任の結月は、フランスの二つ星店でスーシェフ(副料理長)とされてただけだから、丹後が客観的に負けてたのは年齢のみ。後は、主観的な問題で、江藤やスタッフ達の信頼が揺らいでたわけだ。私も、2つの理由より前に、人間関係が上手く築けてなかった。その意味では、いい薬だったのかも。。

   

   

    ☆     ☆     ☆

一方、今回のドラマで一番引っかかったのは、栞奈(中村アン)が祥平犯人説チクリ問題で改めて頭を下げなかったことじゃないし、美優(朝倉あき)が萌絵(吉谷彩子)に押しピン・・じゃなくて画鋲ロッカー事件を謝罪してないことでもない。

   

最後のフランス語がまたほとんど聞き取れなかったことだ♪ そこか! リンダ真知子リシャール(冨永愛)が、ミシュランのインターナショナルディレクター、アベーレ・モンタン(俳優名ギャズ)と交わした挨拶は多分、こんな感じだと思うけど、彼のフランス語はほとんど聴き取れてない。

  

 Je crois tu vas bien.ジュ・クルワ・テュ・ヴァ・ビアン:元気そうね。)

 Oui,je vais ・・?・・.ウイ・ジュ・ヴェ・ジロ?:うん、元気だよ・・?)

 Toi, aussi ?トゥワ・オシ?:君も元気だよね?)

   

その後の、星の選別会議ミシュラン・スターセレクションは、リピートしてもほとんど聞き取れないどころか、フランス語に似た別の言葉に聞こえるほど (^^ゞ 方言やクセなのか、米国籍の英語ネイティブ俳優が無理してフランス語を話してるからなのか? せめてもうちょっとハキハキした音声で流して欲しかったけど、案外、TVer動画のリピートを誘ってるのかも♪

  

断片的に聴こえた気がした単語は、responsibiliteレスポンシビリテ:責任)、enqueteアンケト:調査)。アンケトの直前は、ノートレと聞こえるけど、notreノートル、ノートラ:我々の)だと思う。あと、restaurantレストラン:料理店)に似た発音もぼんやり聞こえた♪

  

ちなみに画面下のテロップは、「私たちのジャッジは、時にお店やそこで働く人々の人生にまで影響を与えてしまいます。今年も責任を持ち、厳正な調査を行いましょう」だった。

   

   

    ☆     ☆    ☆

脇役の台詞はさておき、主役や中心人物に深く関わるフランス語を調べてみると、面白いことが分かった。マグロは泳ぎ続けないと窒息して死ぬとかいう通説は間違いらしいのだ(笑)。そこか! フランス語じゃないだろ!

  

まあ、回遊とエラ呼吸や生命との細かすぎる関連はともかく、巨体のマグロが高速で泳ぎ続けるのは事実。「マグロ」のフランス語は「thon」(トン)だが、この語源を古代ギリシャ語まで遡ると、「突進する」とかいう意味らしい。日本大百科全書(ニッポニカ)にも書いてるし、英語版wiktionaryで追求しても細かく書いてた。ヘブライ語だと、海のモンスター(怪物)とか。

   

一方、京野のぼんやりした料理の「ぼんやり」は、フランス語の形容詞だと「vague」(ヴァーグ)。この単語の意味全体もぼんやりしてて、普通に名詞の後に付けると「曖昧な」とかいう意味だけど、名詞の前に付けると「取るに足らない」という否定的な価値判断を示す。ストーリー的には、素材の常識として、取るに足らないマグロ(vague ton)に着目。

   

さらに、vague の古い意味や語源に遡ると、彷徨う(さまよう)というのが原義らしい。そこから、曖昧なとかいう意味が派生したわけか。彷徨うと言えば、住所不定の尾花と祥平、職場を辞めたのかどうかもボンヤリしてる丹後の3人だ。

   

191224b

  

こう考えて来ると、尾花のマグロへのこだわりも分かる気がする。彼ら3人は、「彷徨いながら突進するモンスター達」、thons vagues(トン・バーグ) なのだ。

   

裏の意味として、マグロは倫子の象徴でもあるのかも(笑) コラコラ! まあ、突進して来られてもビミョーだけど♪

   

 

     ☆     ☆     ☆

最終回、丹後までグランメゾン東京に加わって、流行語大賞2019の「ONE TEAM(ワンチーム)」を結成するのかと思ったら、予告を見ると、gakuが悲惨なことになるらしい。

  

ということは、丹後がgakuに戻って立て直して、生意気な柿谷(大貫勇輔)が頭を下げるのか、あるいは、江藤がグランメゾン東京にも出資して、gakuとグランメゾンが資本関係的にワンチームになるのか。いずれにせよ、京野の立場は料理同様、ぼんやりしたまま♪

    

なお、先週14.7%まで急上昇した視聴率は、11.1%と元のレベルに戻ってる(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同じ)。と言っても、裏番組のテレビ朝日『M-1グランプリ』が17.2%、フジテレビ『全日本フィギュア』が16.2%だから、実質的には13%~15%程度の価値があると思う。

   

その一方、前の週の裏番組が弱かったという側面も。日テレ『行列』の13%以下(12.3%という説あり)、テレ朝『警視庁』12%はともかく、フジ『FBI』(7.2%という説あり)は視聴率が低かったようだし、NHKスペシャル『食の起源』2も、直前の『いだてん』最終回が8.3%だから低かったと思われる(11.2%未満は確実)。

   

それにしても、連ドラが12月30日まで続くと、ブロガーとしてはビミョーだね。レビューは正月明け、1月4日か5日かな。そして今夜は恒例、『明石家サンタ』で不幸なクリスマスを楽しむと(笑)。それでは今日はこの辺で。。☆彡

      

  

    

cf. Allez!(さあ)Bon appetit♪(召し上がれ)~『グランメゾン東京』第1話

 女(ナス)に動かされる男たち~第2話

 ジビエ(狩猟)の基本はシルヴプレ、お気に入りになること~第3話

 『マリクレール』記事とコースメニュー、フランス語の和訳など~第4話

 「ピーナッツオイルもセロリも大切に」(パルマンティエ尾花)~第5話

 C’est super、最高のものとの出会い=衝突~第6話

 Promis!(プロミ:約束するよ、フィアンセ♪)~第7話

 Voila!(ヴワラ:ほら、ここを見て)、男の浪漫(romantique)~第8話

 ワイン名「Brise.」(ブリーズ:そよ風よ、店をぶち壊せ)~第9話

 mariage de la diversite(マリアージュ・ドゥ・ラ・ディヴェルシテ)、多様性の結婚~最終回

   ・・・・・・・

 パリでキムタクが乗った電動キックボード、Lime-S(『グランメゾン』)&12km走

   

       (計 3604字)

  (追記52字 ; 合計3656字)

| | コメント (0)

ワイン名「Brise.」(ブリーズ:そよ風よ、店をぶち壊せ)~『グランメゾン東京』第9話

ドロドロの怨念とサスペンスの香りで始まった後、ワインとか葡萄酒と言うより甘口ぶどうジュースみたいなまとめ方となった、『グランメゾン東京』第9話。

  

私自身も、ぶどう果汁入りの甘口発泡酒でアル中路線まっしぐらだが(実話・・笑)、放送終了後すぐ、ツイッター検索で栞奈(中村アン)の感想を調べてみた。すると、良かったね♪といったツイートが多数派に見えたし、そもそも栞奈に触れるツイートは多くない。番組の視聴率は急上昇で、一気に最高の14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

    

視聴者の甘口好きに加えて、キムタク主演ドラマならではのラストの盛り上がりもあった形か。大体TBSの日曜劇場は、甘くて分かりやすい展開が特に多いと思う。日曜の夜という時間帯もあるし、固定的な視聴者層の関係もある。

      

例外だったのは、『華麗なる一族』(2007年)。一方、ちょっと違う意味で甘口のフジテレビ・月9で例外だったのは、『空から降る一億の星』(2002年)。どちらも、悲劇の重さが輝いてた。

    

   

          ☆     ☆

さて、黒岩勉の脚本は非常にテレビドラマ的だから、甘口といっても大小の起伏があるし、一瞬で大きな振れ幅が現れることもある。

   

栞奈の犯行によるノロウイルス発生を疑ってた相沢(及川光博)と芹田(寛一郎)は、保健所の検査結果を京野(沢村一樹)から聞いた途端、栞奈に平謝り。京野も、栞奈の履歴書を見て、エスコフィユ事件の被害者家族だと気づいて、店で謝罪。倫子(鈴木京香)も、一件落着後、すぐ手を差し伸べて、栞奈と笑顔で握手してた。

  

一方、尾花(木村拓哉)はそこまで態度を急変させたりしない。元々、栞奈の履歴書で被害者家族だと気づいた後、恨みや憎しみを警戒しながら、栞奈のソムリエとしての能力をチェック。最後も、謝罪することもなく、笑顔で歓迎する感じもなく、「アンタ」呼ばわりで淡々と突っ込みを入れてた。

   

試食用とはいえ、俺の料理あそこまで酷評した奴いないからね」。これは婉曲表現になってて、「エスコフィユの料理で、そこまで仕返ししようとしたのはどうかと思うよ」とクギを刺す言葉だと解釈可能。

   

まだ素直に自分の非を認められない栞奈としては、むしろ救われた感じで恥ずかしそうに微笑。山椒かワサビみたいに、甘口料理に辛みを効かせた巧みなやり取りだった。

    

    

    ☆     ☆     ☆

さて、会話の台詞としては、リンダ真知子(冨永愛)の電話の「allo」(アロー、もしもし)くらいしかフランス語が登場しなかった今回。実は、これまたトウガラシみたいにピリリと辛いフランス語が入ってたのだ。あの栞奈の手によって。

   

191217a

   

佐藤葡萄酒株式会社の2013年ものの日本ワイン。「Brise.」(ブリーズ、ブリズ)。ツイッター検索で3人のつぶやきがヒットするけど、みんな謎のワイン・ブランドとして考えてるし、語尾の「.」(点)を入れてない。普通のネット検索でも、最後の点まで入れた記事はほぼ見当たらない。ただ、別のアングルの映像でも、語尾の点はハッキリ映されてる。

   

点なしで、冒頭も小文字にして、「brise」を仏和辞典で調べると、ブリーズという発音で「そよ風」という意味が出る。カタカナ英語のブリーズのフランス語版なのだ。あぁ、なるほど。ロケ地の山梨県・GRACE WINE(中央葡萄酒株式会社)あたりは心地よい微風が吹いてそうだね・・と、爽やかなイメージが心に浮かぶ。

   

ところが、冒頭を大文字にして語尾にピリオドを打つと、フランス語の命令文になるのだ。二人称・単数形。親しい間柄で使う変化だから、リンダ真知子か自分自身から栞奈への指令。

  

Brise.」(ブリズ:ぶち壊せ!)

   

   

     ☆     ☆     ☆

動詞だと、発音は「ブリーズ」ではなく、「ブリズ」。英語だと「break」(ブレイク)に相当する、攻撃的な動詞だ。意味は、壊す、砕く、打ちのめす、台無しにする、メチャメチャにする、etc。

  

そもそもワインの名前で、最初だけ大文字で最後にピリオドを付けてる短いアルファベットはなかなか見ない。偶然にしては出来過ぎだと思う。脚本か、あるいは美術スタッフさんか誰かのアイデアか。

  

最後のeにアクセント記号を付けると、過去分詞で「打ちのめされた」といった意味になる。「混入事件で打ちのめされた、そよ風みたいなあなた、グランメゾン東京をメチャメチャにしなさい」。そうゆう恐ろしい意味のワイン名なのであった。

  

191217b

    

ちなみに、事件の前に栞奈がエスコフィユで飲んだ白ワインは、「ボン・アンジュ」。これ、昔の山梨ワインの名前であるようだけど、ドラマ的にはフランスのワインという設定のはず。フランス語の綴りはいくつか考えられるけど、普通に考えれば「bon ange」(良い天使)。英語に直訳すると、good angel。

  

だから、ワイン名の流れもドラマに合ってるのだ。もともと、栞奈は良い天使みたいな料理好き女性。ところが、打ちのめされた後、そよ風のふりをして、メチャメチャに仕返ししようとしてたわけだ。まあ、まだ祥平(玉森裕太)に関するスパイ問題が残ってるから、仕返しは過去形じゃなくて現在進行形だけど。

    

   

     ☆     ☆     ☆

ちなみに、殺人や強制性交とかと違って、傷害罪や威力業務妨害罪には、未遂罪はないらしい。つまり、法律的にも栞奈は無罪なのだ。機密漏洩のスパイ行為は別として。

   

それを知った後、なるほどと納得。ドラマのエンドロールで法律監修を探してみたけど、見当たらない。脚本家か誰かが理解してたのか、あるいは偶然、話が上手く行ってるのか。まあ、ほとんど突っ込みは見当たらないけど♪

   

191217c

  

なお、祥平の履歴書・・というより調査書の中央・右あたりを読むと、パリ・エスコフィユでの身分は「Commis」(コミ:店員)となってた。一番下だったけど、すぐ上には、東京・ベイ東急ホテルのビュッフェ・レストランで「Chef」(シェフ:料理長)だったと書いてある。住所は文京区本郷だから、結構渋いかも♪

 

先週末から個人的に気が緩んで、ネットで遊ぶ時間が増えてしまってるから、今日は早めにこの辺で。。☆彡

  

   

   

cf. Allez!(さあ)Bon appetit♪(召し上がれ)~『グランメゾン東京』第1話

 女(ナス)に動かされる男たち~第2話

 ジビエ(狩猟)の基本はシルヴプレ、お気に入りになること~第3話

 『マリクレール』記事とコースメニュー、フランス語の和訳など~第4話

 「ピーナッツオイルもセロリも大切に」(パルマンティエ尾花)~第5話

 C’est super、最高のものとの出会い=衝突~第6話

 Promis!(プロミ:約束するよ、フィアンセ♪)~第7話

 Voila!(ヴワラ:ほら、ここを見て)、男の浪漫(romantique)~第8話

 thons vagues(トン・ヴァーグ:ぼんやり彷徨う大物マグロ達)~第10話

 mariage de la diversite(マリアージュ・ドゥ・ラ・ディヴェルシテ)、多様性の結婚~最終回

   ・・・・・・・

 パリでキムタクが乗った電動キックボード、Lime-S(『グランメゾン』)&12km走

   

       (計 2800字)

   (追記91字 ; 合計2891字)

| | コメント (0)

purete(ピュルテ)、純粋なバナナ、純潔のドンサック~『まだ結婚できない男』最終回

凄いエンディングだ♪ これはドラマ史上に残るラストだね。私が見たのはTVerの無料動画で、一番最後にオマケのまとめ映像がちょっと付いてたけど、実質的なトリを務めたのは、バナナだった(笑)

    

191213c

  

桑野(阿部寛)の高級マンションのテーブルにポツンと置かれた、2房の黄色いバナナ。この直後には、ご丁寧にバナナのアップまであった (^^ゞ そこまでするか!、脚本・尾崎将也、演出・三宅喜重。男性的な大きなバナナと、女性的な小さなバナナ。微妙な向きと距離が可愛かったりする♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

当サイトでは第2話レビューから、バナナの分かりやすい象徴表現に注目してた。桑野が吉山まどか(吉田羊)にバナナを渡した直後、陳(チン)という妙な看板まで映されてたほど♪

    

今回、体調の良くない母親が暮らす長野に帰省して、一人で墓参りした時、まどかは大きなバナナの皮をむいて、パクッとくわえてた。現実ではまずあり得ない光景だし、じっくり撮ってたから、映像作品の意図を込めた虚構=フィクションだ。

    

191213b

   

この直後、実家に戻るか迷いながら、一旦、まどかは東京に戻り、桑野の告白「の練習」(笑)を聞いて涙を流す。物語の流れを考えても、バナナが桑野の(欲望の)シンボル、そして同時に、桑野への思いの象徴なのは明らかだ。そもそも、信州の雄大な景色を眺めながら、一人でバナナの皮をむいて頬張る美魔女なんて、いるはずない♪

   

191213j

   

       

     ☆     ☆     ☆

バナナは第9話でも、病院にお見舞いに来たまどか、有希江(稲森いずみ)、早紀(深川麻衣)に1本ずつ渡されてる。そして3人とも、ちょっと桑野と接近する感じがあった。

  

ただ、早紀は犬友達・工藤(RED RICE)に魅かれていくし、有希江は今回、桑野をまどかに譲るような素振りを見せてた。自分はまどかを焚きつけるために桑野との仲を強調しただけ・・とか、まどかに言いつつ、一人のシーンでは桑野の写真をジッと見て、それから、まどかの写真へ。まどかへの説明の際、一瞬つっかえてたのも、譲ったことを表してる。

    

191213d

    

バナナへのこだわりは、桑野が事務所のパソコン脇に置いてた猿(?)の置物にも示されてた。しっかり胸にバナナを抱きしめてるのだ♪ 美術スタッフさんの労作だと想像。まあ、細か過ぎて伝わらないレベルのこだわりだけど。

   

    

    ☆     ☆     ☆

どうして今回、これほどハッキリと男女の思いが表現されたのか。それは、友希江&留美(美音)が働くカフェの店名と関わってる。看板の映像を確認しておこう。

   

191213a

      

以前の「BROWN CLOVER」という英語名については、ウチの第1話レビューで解説しておいたが、今では「purete」(ピュルテ:純粋さ、純潔)というフランス語に変わった。英語なら、ピュアを名詞にした形に相当。

   

ひねくれ者の桑野も、人生の後半から終盤に差し掛かって、母親や自分の体調に自信が持てなくなる。1人暮らしはラクで楽しいけど、それと同時に、誰かと2人で仲良く過ごしたい。困った時には、支え合いたい。「幸せになりたくて悪いか!!」(サブタイトル)。

     

そんな普通の純粋な思いをそのまま表してたのが、桑野とまどかの場合は、バナナ。昔から男女の性愛の表現に使われてる小物だ。もちろん現代は多様性の時代だから、桑野の姪のゆみ(平祐奈)は、女性を好きになるかも・・と公言してたし、薬丸(デビット伊東)は、桑野の男友達・金田裕之(高知東生)と仲良しの様子をブログで披露。どちらもピュアな表現だ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さらに、桑野とまどかが裁判所で対決する原因となった、定年の年代の夫婦。離婚や訴訟の騒動になってたけど、桑野が夫の希望とは少し違う設計に変更して、結局また同じ家でやり直すことになった。

   

191213f

  

もともとの設計だと、夫が一人で趣味の鉄道を楽しむために、部屋の壁の下に穴が開けられて、鉄道模型が通過してた♪ 私はこのシュール(超現実的)な光景に、思わず爆笑。

   

この列車と線路は、家の中で壁の向こうまで突き抜けることに特徴がある。なぜ、走る様子が見えない壁の向こうまで行く必要があるのか? それは、これが妻への思いの変形、歪曲だからだ。すぐ隣の部屋にいるのに、思いが届かない妻に向かって、穴を通じて自分の分身を送り込む。そう考えると、これがあの夫婦にとってのバナナだと理解できる。

   

そうした男女の機微が何となく分かって来たからこそ、桑野は設計を変更。夫と妻、それぞれの趣味の部屋はハッキリ左右に分けて中庭を挟んだ上で、一緒にくつろげる大きなリビングルームを中央に配置。その新しい設計図をわざわざ桑野が見せに行くと、妻の側に立ってた弁護士のまどかも素直に喜んでた。まるで、桑野と自分のマイホームを夢見るように♪

   

191213g

    

   

     ☆     ☆     ☆

予行演習とはいえ(笑)、桑野が「あなたがいないと・・・つまらない・・・。寂しくなるんで。。」とまで告白したのは、パグ犬のカップルの影響もある♪

   

191213h

  

彼が設計に夢中になってる間に、早紀から預かってたオスのタツオ(田中太郎という芸名♪)とメスのおもち(同名らしい)は、スタスタと隣の部屋に向かってた。しばらく経った後、2匹で仲良く戻る時には、ラブラブを表す古典的なBGMが「パヤパヤ・・♡」と流れる。桑野も、犬のカップルが隣部屋で何をしてたのか気付いて、驚きつつ嫉妬してた(笑)

   

実は、バナナと共に目立ってたお菓子の「ドンサック」カレー味も、性的な意味を持つ。直接的には、明治カールやドンタコス、スコーンとかのスナック菓子がモデルと思われる。

   

191213e

  

ただ、英語2単語に分けると、「ドン」(don)はボス、支配者の意味で、「サック」(suck)はしゃぶるという意味。合わせて、「ドンサック」=「ボスをしゃぶる」。そのものズバリの名前のお菓子を、最後に映画に向かう直前に2人で食べてたのだ。しかもバナナと違って、ドンサックを買ったのは、純潔かセカンド純潔(笑)のまどか。巧妙な構成。

  

画像には英語の綴りはないけど、ハートマークの中に「DOKI DOKI」(ドキドキ)、右上には「ドンと衝撃 サクッと味わい」と書かれてる。なぜカレー味のスナックで、ハートがドキドキするのか♪ それでも半信半疑な方には、ダメ押しとしてこの画像をどうぞ。桑野がドンサックを持ってる姿は、猿がバナナを持ってる姿とキレイに重なる。だから黄色なのだ。

   

191213i

   

   

    ☆     ☆     ☆

ちなみに、今回の蘊蓄(ウンチク)は、結婚式のブーケ・トスの由来。14世紀のイギリスで女性達が花嫁の小物とか引きちぎるから、被害防止のために先に花束を投げたとか。

    

ところが、既にトップページ上段でつぶやいてるように、英語検索でも信頼できる出典が全く見当たらない♪ 何か元の歴史本があるとは思うけど、世界レベルのフェイクニュースの可能性もあり。

    

なお、最終回の平均視聴率は9.7%。第2シリーズ全話だと、平均視聴率9.4%となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。13年前の第1シリーズの16.9%と比べると、かなり落ちてるけど、録画や動画もあるし、今の時代を考えると健闘だと思う。医療系でも事件ものでもジャニーズ主演でもない連続ドラマで、おまけに最近不調のフジ系列(関テレ)だから。

  

個人的にも毎週、フツーに楽しめた。スタッフ&キャストの皆さん、どうもお疲れ様♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

   

   

cf.BROWN CLOVER、残りの半生を美しく~『まだ結婚できない男』第1話

 散歩理論+山登り、婚活アプリという祝祭~第2話

   

      (計 3034字)

| | コメント (0)

より以前の記事一覧