マフェトン理論2~台形心拍数
ランニング16.2km,95分,平均心拍129,最大心拍149
現在、6時半。メチャクチャな生活リズムと睡眠不足が続いてる。今日(って言うか、
7日~8日早朝)も、眠いし雨が降ってて休みたかったけど、グッと我慢。前回は
ウォーミングアップ15分でゆっくり心拍数を上げ、クーリングダウン15分でゆっくり
下げただけで終わったので、今回はちゃんと途中の心拍数キープを1時間実行。
エアロビック(有酸素)運動能力の向上に的を絞ったマフェトン理論。実践のポイント
を復習すると、まず「最大エアロビック心拍数」を、「180-年齢±5」(あるいは、
それ以下)の範囲で決めて、それを上限にしてマイナス10拍くらいの範囲で運動。
ウォーミングアップ15分程度でゆっくりその範囲へ上げて、クーリングダウン15分
程度でゆっくり下げる。徹底的に、有酸素運動だけに的を絞ってるわけ。
運動全体を通じて、心拍数は台形状に変化することになる。前回は、時間がなくて
上の辺が無くなって(点になって)しまったけど、今回は
しっかり左右対称の台形(等脚台形)を作ることを目指す。
スタートがウォーキングというのは気分的にラクだけど、
そこからの心拍数コントロールが難しい。
前回の反省から、アップの心拍数チェックは2分おきに減らし、ウォーキングから
ランニングへの移行を滑らかにする。少しマシになったけど、目標の心拍ゾーン
になかなかならない。大した心拍数じゃないから、その気になればすぐ上げれる
けど、ゆっくりと上限(最大エアロビック心拍数)を超えないように上げていくのは
かなり難しい。最後はちょっと強引に上げて、15分のアップが終了した頃に公園
到着。朝3時の雨の公園には、当然ほとんど人はいないし、途中に一部ぬかるみ
もできてて走りにくい。ただ、普段より遥かに低い心拍数で走ってるので当然ラク。
いつもは1周2.14kmを10分くらいで走ってるけど、今日は11分ちょっと。心拍
数が約1割低くて、ペースも約1割遅い。ラクなのは確かだけど、妙にダルくて、
もともと寝不足だから眠くなる。呼吸は全く静かで、汗もいつもより全然少ない。
これでホントに速くなるんなら確かに革命的だが、当然「こんなんで大丈夫なの?」
と思いながら実験してるわけ。公園を5周半近く走り、クーリングダウンでゆっくり
心拍数を落として、最後はウォーキングで帰宅。何と素晴らしいラクさ!♪
例の『体脂肪を燃やすスポーツトレーニング』の著者であるトップ・トライアスリート
の藤原氏は、軽い運動を継続する難しさと有効性について、次のように述べてる。
「エアロビック運動を継続する場合、最も難しいのは、ほかの人がどんなことを
言っても、どんな運動をしていても、動じないことです。・・・私も以前は、できる限り
追い込んで、息がゼエゼエハアハアいうのがトレーニング・・・と考えていました。
その頃は、ケガをしたり病気になったり・・・疲れが残って、予定どおりにトレーニン
グできないことが多くありました。自分では頑張っているつもりでも、運動能力は
それほど向上しませんでした。それが、マフェトン理論を実践するようになってから、
疲れが残らないので、ほぼ計画通りにトレーニングがこなせるようになり、スタミナ
がつき、レースでの成績も見違えるほどよくなりました」(pp.42~43)。
ラクで故障も疲れもなく運動能力がアップするなんて、ほとんど怪しげな通販商品
並みの売り文句だが、理論的には一応、筋が通ってると思う。本当は今日、少し
細かく理論に触れるつもりだったけど、時間がなくなったのでまた今度。
とりあえず、週に1回くらいはマフェトン理論に則して走ってみるつもり。その一方で、
ひそかにまた5000m測定でハーハーゼーゼーの快感を味わおうと思ってる所。
では、Good Night!って言うか、Good Morning!♪
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