多摩川サイクリングロード(その3)
休み
先日の「初めての痙攣&転倒in多摩川」という記事には、普段の2倍のアクセスを
頂いた。自転車好きにとって、痙攣や転倒の危険はやはり気になる所なのだろう。
って言うか、他人の失敗ほど面白いものはないって事かな?(^^) そういう事なら、
次は「初めての交通事故in246」なんて記事でサービスしようか♪(オイオイ!)
さて、それでは、非常にコンディションが悪い中で無理して撮影した多摩川上流の
写真を紹介しよう。今回も、キレイな
写真というより、個人的なポイントの
写真である。左は9月半ばの記事で紹
介した多摩川中流の国立折り返し点。
今回は折り返さず、さらに上流へ。
「正しい」ルートは、折り返しを一回
右折して、すぐ左折するのだろうが、
私はいつも真っ直ぐ突き進んで民家の
間を抜ける。ここは私道で勝手に通過
してはいけないんだろうけど、静かに
通過するだけだし、一度怒られてみるのも面白い
と思ってる。時々、冷たい視線が飛んでくるので、
マネしない方が賢明。数百メートル一般道を走る
と、ちょっと洒落たデザインの根川貝殻坂橋。
これが上流部への入口だ。
ここを通過すると、日野橋に続いて、立川と日野
を結ぶ立日橋(たっぴばし)が見えてくる。多摩
都市モノレールが通ってる所で、赤い色が目印。
左の橋の下が少し赤っぽいのが分か
るだろうか。この辺りは、公園もあっ
てすごくのんびりした場所で、飛ばす
気にならないし、実際みんなゆっくり
走ってると思う。ここに限らず、折り
返しより上流部分は、まさしくサイク
リング用の道。何度か、挨拶された
ことさえある。
道なりに進むと、短い残堀遊歩橋へと
左折、渡って左折、右折、右折とクネ
クネ曲がることに。初めて通った時は
橋を渡って右折してしまったと思う。
まあ、道に迷うほどではなく、要する
に、多摩川から離れないようにすれば
いいだけの事。
この辺り、野球をやってたり見てたり
する人がいるし、自転車が並んでたり
して、た まに通りにくくなってる。ア
メフトも見た。
先日の荒川のトラブルが象徴するよう
に、野球と自転車は折り合いが悪い。
道路を封鎖したり占有したりするのは
論外だが、自転車の側にもスピードの
出し過ぎという弱みがあるし、歴史的
に新参者だという自覚はあってもいい
だろう。自転車の方がスポーツとして
遥かにマイナーだし。
さて左上から左下は、昔くじらの化石
が出たという、くじら運動公園の近く
かな。ここの風景はお気に入りで、通
る度に立ち止まって、ぼんやり眺めた
り写真を撮ったりしてる。一度、夏に
水遊びしてみたいと思ってるが、まだ
実現していない。左の橋が、多摩大橋
だと思うんだけどな。
やがて川が見えなくなり、田舎の農道
みたいな感じになる。これはこれで、
心が安らぐ。遠くには山並みも見える
し、同じ東京でも都心とは別世界。
その後、さらに別の世界に突入する。
いつの間にか、森の中みたいな風景に。初めて
来た時には、ちょっと怖いような面白いような、
不思議な感じがしてワクワクした。
この日、撮影のためにここで自転車を止めて、
少し茂みに入ってカメラを構えてると、何と足元に
「まむしに注意」とかいう看板発見! あわてて
茂みから飛び出した。まむしとか、スズメバチとか
はバカにできない。時々、人が死んでるしね。
昔、近所の公園でランニング中に、小
さい虫(ブヨ?)に刺されて、あまり
の痛さに病院に駆け込んで注射しても
らったのをふと思い出した。
まむしの森を抜けるとまた田舎道にな
り、その後、木の枝のトンネルを通過する。この
トンネルは結構好きで、ここを通るとなぜか、子供
の時に読んでた少年少女世界文学全集の「秘密の
花園」とかを思い出す。ひょっとすると、他の物語と
ゴチャマゼになってるかも。「小公子」とか「小公女」
とか、確か同じ本に入ってたもんな。自分の経験で
言うと、昔よく作ってた秘密基地は、大抵なにかを
潜り抜けて入るようになってた。ある種の学者なら、
母親の子宮のイメージだとか言うのか
も。確かに人間の起源だから、必ずし
も否定しない。
さて、トンネルをくぐり抜けて適当に
クネクネ進むと、また川が見えてくる。
さらに進むと、福生南公園に到着。こ
こは野球とかテニスとかやってて、こ
こまでの人気のない雰囲気から一変す
る。左の写真は、自販機からロータリ
ーを写したもの。ここの自販機は毎回
使ってるような気がする。気分的に
ホッとする地点なのかも。ここから一般
道に出て西に向かうと、夏にFさんと
行った風張峠、奥多摩へ。あの時も暑
くて暑くて、ここの自販機を利用した。
公園から狭いトンネルをくぐり抜け、
しばらくすると分かれ道に。一応、多
摩川中央公園という甲板はあるが、右
前に進むとどうなるのかがよく分から
ない。「迷った時は多摩川寄りを!」
という原則に従い、左へ。この辺りは
公園だらけって感じで、みんなくつろ
いでる。左は後ろを振り返って撮った
写真だけど、この高い塔は何なのか
な? 今度チェックしてみよう。
公園と公園のつなぎ目に、コスモスの
お花畑を発見。意外に(?)こうゆう
のは好きだ♪ 誰かが手入れしてるの
だろうか。感謝、感謝。
この後、別の公園を抜けて、一般道を
横切って進むと、ようやく終点の羽村
堰下橋が見えてくる。ずっと進むと、
駐車場の向こうに小さな公園があって
行き止まりに。初めて来た時、駐車場の
人に、「こっちはこれで終わりだけど
向こうに渡れば山沿いに青梅の方へ行
けるよ」と教えられ、橋を渡って道を
探したものの見つからない。そのうち
住民の女性(たまたまサイクリスト)
がもう終点だと教えてくれて、引き返
した。「オヤジ、情報古いぞ!」って
偉そうに言える立場でもないか。
ここの川原には、この日も大勢の人が
降りて水遊びとかで楽しんでた。残念
ながら、ここでフィルムが無くなった
ので、最後は写メ。橋を渡って向こう岸の土手をさらに
少し進むと、小さな山にぶつかる。最初は、この山を
突破するのかと思ったが、違ってた。以前にも触れた、
『東京周辺自転車散歩』(山と渓谷社)には、ここが
サイクリングロードの終点とされてる。確かに、川向こうの駐車場を終点に
するよりは、こっちの方が雰囲気があっていいかも。
以上で、多摩川サイクリングロード(その3):上流編は終了。その4:河口編
のアップは未定。先に、荒川かな。
あ~、しんどかった。。。極度の寝不足でそろそろヤバイかも。。。
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