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マフェトン理論の実践(その1)

ランニング4.5km,34分,平均心拍112,最大心拍142

今日はほとんど時間もないし、雨も降ってる。でも、軽く走りたい気分だったし、一昨日、

高校時代の練習日誌の最初に「天候は練習をしない理由にならない」と書いてた話を

したばかりだから、ちょっとだけ走ることに。そこで、前から気になってた「マフェトン理論」

を試してみることにした。これなら、最低30分でも実行できる。

この理論を知ったのは、藤原裕司氏の『体脂肪を燃やすスポーツトレーニング』(宝島社

maffetone01新書,2002)を通じて。藤原氏は一流のトライアスリートで、

しかも理論派。彼に「劇的な変化」をもたらしたのが、フィリッ

プ・マフェトン博士の提唱する理論で、低めの心拍数で運動

することでエアロビック(有酸素)運動能力を高めるものだ。

実際には、まず「最大エアロビック心拍数」を、「180-年齢±5」の範囲で決めて、

それを上限にしてマイナス10拍くらいの範囲で運動する。30歳なら、150前後の

心拍数を上限にするという事で、かなりラクなトレーニングになる。いわゆるLSD

(長くゆっくり走ること)との違いは、長さを必ずしも要求しない点と、ウォーミング

アップとクーリングダウンに各15分使ってゆっくり心拍数を変化させる点だろう。

最低、アップとダウンの30分だけでもいいみたいなので、早速やってみた。普段なら

Tシャツと短パンだが、マフェトン理論だと最初と最後はウォーキングになるので、

アップの上下を着て出発。1分ごとに心拍計をチェックするが、そもそも真夜中なので

見にくいし面倒で、なかなか思うように心拍数をコントロールできない。特に、ウォー

キングからランニングへの移行が難しくて、どうしても急激に心拍数が変化してしまう。

心拍の微調整に苦労してる間に15分経ってしまい、最大エアロビック心拍数に届か

ないままクーリングダウンへ。ゆっくり心拍を下げるのも難しくて、心拍計を何度も

見るのが面倒になったので最後の方はかなり適当にやった。ダウン15分で自宅に

着かず、結局合計34分に。

たった4.5km、平均心拍112,最大心拍142というのは、全く充実感がないどころ

か、かなりの罪悪感が生じてしまう。「こんなに手抜きして、オレは何とダメな人間なん

だ・・・」って感じ(ちょっと大げさかも♪)。当然、疲れは全くないし、雨の中を傘さして

やっても全くしんどくない。せいぜい、傘の陰になって心拍計が見づらかっただけ。

と言う訳で、極度にラクな運動になってしまったが、最低限のマフェトン理論を実践

してみた。何でも新しく始めるのにはパワーを使うという意味では、結構頑張ったとも

言える。今度は時間を長くして、最大エアロビック心拍数レベルの運動をキープして

みよう。アップとダウンの心拍計チェックは2分おきくらいでいいだろう。理論の詳細

については、その時また報告する。今日の所は時間がないのでこの辺で。

ちなみにもうすぐ5時半だが、これからまだ仕事! また徹夜かよ。。。(-_-メ)

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