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ビルドアップ&報ステ高橋尚子

ランニング22km,1時間45分40秒,平均心拍153,最大心拍179

今夜は報道ステーションで高橋尚子特集。気になったけど、ビデオの録画

をセットして、自分が走ることを優先。スポーツは本来、見るものじゃなく、

するものだ。とか言いつつ、自分も長年見るだけだったけどネ (^^ゞ

今日も走りのヴァリエーションを増やすため、高校以来初めてビルドアップ

に挑戦。昔はこんなシャレた名前はなかった。何て呼んでたか忘れたけど。

ランニングや自転車みたいな持久系スポーツの能力は、あるレベルまでは

走った距離でかなり決まると思う(正確には相関係数が高い)。距離を決定

する要素は、生活設計とモチベーションとコンディション管理。そして、モチ

ベーションに大きく関わるのが、飽きないことや楽しむこと。そのためにも

走りのヴァリエーションを増やす必要がある。ちなみに自転車の場合は、

行動半径が遥かに大きいしメカの要素が加わるので、その点は有利だ。

ビルドアップ走っていうのは、普通はペースを徐々に上げていく走りのこと

だろうけど、今なら心拍を徐々に上げていくっていう考えもあると思う。

この2つは同じではない(特に自転車の場合はギアがあるから相当違う)。

ただし、心拍よりもスピードの方が簡単に調整可能。一応今日のところは

ペースアップを選択。

最初は意識的にゆっくり走り始めたんだけど、1周目のラップを見ると予想

以上に遅い。昨日の自転車の疲れが太腿にたっぷり残ってる。あわてて

少し気合を入れて、その後は一応、少しずつのペースアップに成功。ラスト

もきれいに飛ばせた。その気になればもっと飛ばせたけど、昨日の疲れも

あるし、ほんの少しだけ余裕をもって終了、前述したコンディション管理を

実践。故障リスクを低くコントロールしたってこと。復路は、早く高橋尚子を

見たいこともあって、普段よりペースアップ。全体で22km,1時間45分台

の適度な負荷になった。満足、満足♪゜詳細は以下の通り。

  往路(2.45km)  14分24秒  平均心拍125

  1周(2.14km)  10分40秒         142

  2周           10分34秒        147

  3周          10分05秒        152 

  4周            9分50秒        157       

  5周            9分35秒        162 

  6周            9分30秒        165 

  7周            9分26秒        168  

  8周           9分01秒        173

  復路           12分36秒         154

   計 22km   1時間45分40秒

                        

さて、高橋尚子。チームQのメンバー(トレーナー・西村孔、栄養士・佐藤

直子、パートナー兼コーチ藤井博之)と共に、ロッキー山脈で高地トレーニ

ングする様子がわりと詳しく映し出されてた。標高2800mから3500m

まで26km登って、6km下る32kmコース。標高3500mだと、酸素濃度

が3分の2になるとのこと(21%→14%)。番組では松岡修造らが息遣い

の荒さに驚いていたが、個人的には特に驚きはなかった。むしろ、雄大な

景色のコースだな、みんな仲良さそうだなって印象が強い。実際、4000人

前後の参加者がいる乗鞍の自転車ヒルクライムでさえ、標高2700mまで

登るし、富士山を走って登る人もいる。この場所の意味は、負荷の高さと

言うよりも、高橋にとっての精神的なものが大部分だと思う。本人も、「私

の中ではすごく神聖な場所」っていう表現を使ってた。

トレーニングの様子よりも、インタビューの中で支えてくれる人達との出会い

に感謝する時に涙ぐんでたのが印象深かった。人気者の金メダリストとは

言え、これまで色々と苦労して来ただけに、思わず感極まったんだろう。

それほどの支えを受けられるっていうのは、人柄もあるけど、もちろん飛び

抜けたランナーだからこそ。並のランナーになってしまえば、本人は全然

困らないだろうけど、チームは解散。やっぱり、結果が必要だ。

日曜の東京国際女子マラソン、2年ぶりってことで相当注目を浴びてる。

そこそこのタイムで優勝するか、いいタイムで表彰台に上らないと、周囲

も自分も納得できないだろう。9月初めのハーフマラソンが1時間10分

30秒で4位、2週間後のハーフが1時間11分28秒で4位。まだスピード

練習してない時点の結果なんだけど、ちょっと物足りない気はする。野口

みずきのベルリンマラソンのハーフ通過タイムよりも遅くて大丈夫かな?

金哲彦氏は間に合うだろうって感じでポジティブなコメントしてたけど。。

応援は人一倍どころか人三倍はしてるけど、正直言って不安。また失速

する所なんて見たくないし、レース後の引退騒動なんて勘弁してほしい。

同じ大会で、2年前に五輪の夢を断たれ、今年は選手の道を断たれる

なんて、あまりにも出来すぎた悲劇になってしまう・・・・・・

2時間20分台前半での優勝&復活を期待しつつ、応援するとしよう♪

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受信: 2005年11月21日 (月) 18時30分

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