地区大会5000m~高校陸上部5
休み
4流ランナーの高校時代の思い出を語る、超マイナーシリーズ第5回♪
今日はジムの記事を書くつもりだったのに、仕事でジムに行けなかったから
予定変更。毎日更新と公言してるから、何か書いとくしかない。有言実行。
前回は地区大会初日の1500mの話を書いた。高校2年の5月初め、陸上
部入部3ヶ月での大会初体験。初日の1500mで、入賞&県大会出場には
失敗したけど、自己記録を16秒も更新するタイムを2本連発(4分31秒5,
4分32秒1)。かなり満足した代わりに、足腰に激痛が残ってしまった。
走った直後の鉛のような脚の重さを考えると、無酸素運動能力を使い切った
状態だったんだろう。今現在に至るまで、こんな限界レベルまで達した経験
は他に一度もない。1500mっていう中距離競技の特性って所もあると思う。
翌朝は6時起きで、8時頃には競技場到着。起きた直後は、足腰の激痛が
まだ残っていたので、この日の5000mは棄権せざるを得ないと思ったのに、
いつの間にか痛みが和らいでいた。何とか走れそうだ。5000mには予選が
なく、12時20分からすぐ決勝。仲間の応援をしながら、1時間半前に早め
の弁当。経験豊かな後輩Kのアドバイスに従い、胃にもたれないように少し
残した。これは正解だったと思う。同学年の女生徒が見物に来てるのを、
短距離のTが発見したので、ちょっと気合が入った。いい所を見せようって
いうより、無様な姿を見られたり言いふらされたりしたくないって感じ。当時、
5000mは1500mより苦手だったので、活躍する姿を見せるのは無理。
足腰もまだ少し痛いし、まあ中の上くらいに入れればいいやと思ってた。
さて、いよいよスタート。ウチの部からは、私一人だけの出場。他の種目も
あるし、長くてしんどいので、中長距離陣はみんな5000を回避。1500と
同様に、断トツの実力者Fが単独トップになり、その後ろに第二集団が続く。
ここに食いつきたかったけど、2周くらいで早くも引き離された。まあ、実力
から考えれば当然。その後は、どこの奴か知らないけど、ものすごく「おどく
さい」(ムカつく)奴との激しいバトルが終盤まで続いた。時々テレビの陸上
中継で、中長距離のひじ打ちの話をしてる事があるけど、下のレベルでも
実際ある。抜こうとする度にそいつがひじ打ちで邪魔をするので、ホントに
ムカついたけど、やり返したのは1度だけ。当時は今より遥かに過激な性
格だったので、よくガマンしたと思う。延々バトルが続いたけど、こんな奴
にだけは負けられないと思って必死に頑張り、最後にようやく引き離した。
私がラスト1周に入る直前、先頭のFがゴールのテープを切り、テープが
私の身体に巻きついて腕が切れた。周回遅れの屈辱的なシーンだけど、
実力の世界だから仕方ない。以前、運動会の徒競走で順位をつけなくなっ
てるなんていうニュースが騒がれてたけど、今はどうなのかな? 個人的
には、論外だと思ってる。勝ち負けや優劣を経験する事、かけっこで負け
ても勉強その他の事で頑張ること、人との比較を気にしない独自の生き方
を模索すること、そういった基本的な事から子供を遠ざけるべきじゃない。
話がそれた。結局、タイムは17分47秒、順位は1500と同じく8位(出場
者は20人前後)。6位とは100m差くらいで、これが県大会への距離。
ただ、練習でのベストは18分59秒だったので、一気に1分12秒(6%強)
も縮めたことになる。自分としてはかなり満足だし、周りもほめてくれた。
この日の練習日誌にはこう書かれている。「今度は8月17、18日だそうだ
から、その時にはおれは絶対1500、5000ともに入賞してみせる」。
次回は、夏の大会を目指す練習の模様。今日の所はこの辺で。
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