爽やかな学園スポーツドラマ~『ダンドリ。』第1話
今クールのドラマ記事候補・第5弾『ダンドリ。~Dance☆Drill~』。ダンス
ドリルってのは、要するにダンス練習ってこと。ドラマのもとになった、県立
厚木高校ダンスドリル部全米制覇のニュースは、朝日新聞でもかなり大き
く扱われてて(確か夕刊1面カラー写真)、個人的にもホホーッと感心した覚
えがある。ちょっと大げさに言うと、日本の野球がWBCで世界一になった
ようなもの。あるいは、現地のスタジアムでムエタイのチャンピオンになった
ようなもんだ(分かりにくい?)。専門的な評価は分からないけど、スポーツ
をやってる人間としては相当インパクトのあるニュースだった☆
そうゆう背景があるから、このドラマの評価はちょっとやりにくい。つまり、
4流アスリートにとっては夢のような話なので、つい甘めに見てしまうのだ。
実際、冒頭で相川要(榮倉奈々)と末吉双葉(加藤ローサ)のおトボケ女
子高生コンビがおバカな事をやってても、つい「こいつらが全米制覇する
んだよな・・・」と思ってしまう。爪の垢でももらいに行きたいほどだ。脚本
家の横内謙介が厚木高出身って所もやりにくいな。。
さて、素人の女の子5人が真剣にスポーツに打ち込むっていうと、去年の
『がんばっていきまっしょい』を思い出すけど、『ダンドリ。』の場合は今後
どんどん人数が増えるはず。ただし、あくまで絶対的ヒロインは要。現役
人気モデルだけあって、見事なスタイルだ♪ 特に脚の長さが目立って
て、他のメンバーが気の毒なほど。。演技はともかく、笑顔も鍛えられて
る。かなり好印象のコだった。もちろん、双葉や他の3人、まゆ実(森田
彩華)・さやか(西原亜希)・教子(悠城早矢)も爽やかでいい感じ。大勢
のメンバー(MAYFISH)で踊るエンディングのチアダンスも、予想より良
かった☆ さすが「撮影前に一週間の合宿を2度行った」だけのことはあ
る(朝日新聞0708)。
ストーリー的にも、あこがれの先輩とのあれこれ、米国チアガールの出
前依頼、カルロス(増田貴久)、チアダンスとの向き合い方など、高校生
らしくて微笑ましい内容ばかり。今後、勉強をめぐる母・ふさ江(戸田恵子)
との対立や、担任の数学教師・うらなり(国分太一)、その元フィアンセ・
深雪(菅野美穂)らが絡んできて、話に厚みをもたらしてくれるだろう。。
という訳で、結論。『ダンドリ』は補欠。アレッて感じかも知れないけど、記
事の書きやすさとか時間とか人気とか、総合的な判断によるもの。たとえ
記事は書かなくても、時々は見ると思う。
さて、いよいよ本命登場か。コケなきゃいいけどネ。。
P.S.県立あつぎ高校のチーム名がIMPISH(いたずら娘)、
市立さつき高校のチーム名がMAYFISH(さつき高のお魚たち)。
ドラマの名付け方もなかなかキレイ♪
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コメント
マ�W俺�J�b�Rいいんだけど
投稿: 柳井�N介 | 2006年7月25日 (火) 22時08分