マフェトン(低心拍)25km
RUN25km,2時間07分06秒,平均心拍145
去年の今頃は、マフェトン理論に興味を持ってて、時々実践してた。これは
フィリップ・マフェトン博士の提唱する理論で、低めの心拍数で運動すること
でエアロビック(有酸素)運動能力を高めるものだ。実際には、まず「最大エ
アロビック心拍数」を、「180-年齢±5」の範囲で決めて、それを上限にし
てマイナス10拍くらいの範囲で運動する。かなりラクなトレーニングで、LSD
(長くゆっくり走ること)との違いは、長さを必ずしも要求しない点と、ウォーミ
ングアップとクーリングダウンに各15分使ってゆっくり心拍数を変化させる点
だ。他には、食事の管理も重要なんだけど、ちょっと別の話だし、ここでは省
略しとこう。
できるだけ身体にダメージを与えずに有酸素運動能力を高めるこの理論は、
今でも筋が通ってると思う。ただ、去年の12月以来、実践を止めていた。最
大の理由は、「マフェトン理論」で検索すると、ウチの記事がズラッと並んでる
のを見て(特にニフティ)、気持ち悪かったからだ。これじゃまるで、マフェトン
教の信者みたいで、変な誤解も受けかねない。それ以外にも、アップとダウン
でゆっくり心拍を変化させるのが難しかったり、途中の走りの低心拍維持にも
気を使ったりで、結構やりにくい感じがあった。
それ以降、適当にスピードを出して走ることがフツーになってたんだけど、なぜ
か最近また、「マフェトン理論」でウチに検索が入って来る。どこかで話題になっ
てるのか、それとも単にスポーツの秋だからなのか。いずれにせよ、あぁ当分
やってないなと思い出して、久々に実践してみた。マフェトンって言葉をあまり使
わないようにすれば検索の気持ち悪さは回避できるし、心拍コントロールは慣れ
の問題だ。理屈は決しておかしいものじゃないから、走りのヴァリエーションを作
るためにも、再評価すべきだと思った。
下が、今日のマフェトン25kmと、9月14日の25kmとの比較だ。非常に
低い心拍で走ってることが分かるだろう。私は145以下にしようと心がけた
んだけど、ゆっくり走るのがなかなか難しくて、どうしてもすぐ150とかになっ
てしまう。でも結局、トータルでは平均心拍145だから、一応ギリギリ合格だ
と思う。もちろん、ホントは145より下にならないとマズイし、アップとダウン
ももっと低くしないとダメなんだけど、今回は簡易マフェトンって感じだ。
走ってる途中は、ほとんど呼吸は乱れないし、心臓も当然ラクだ。ただし、脚
は結構疲れる。距離が長いせいもあるだろうし、ゆっくり走るために少しブレー
キをかけてるせいもあるだろう。特に股関節にジワッと疲れが来て、今でもそ
れが残ってる。ただ、気分的にラクだから、またやろうって気になりやすい所は
利点だ。今後、マフェトンって言葉はなるべく避けつつ、積極的に取り入れるつ
もり。あ~~、それにしても、もう月末か。ヤバイ。。。
往路(2.45km) 13分33秒 平均心拍126 ; 12分29秒 135
1周(2.14km) 10分29秒 147 ; 9分52秒 151
2周 10分48秒 147 ; 9分51秒 157
3周 10分59秒 147 ; 9分50秒 159
4周 10分42秒 146 ; 9分55秒 159
5周 10分37秒 148 ; 9分45秒 161
6周 10分35秒 148 ; 9分48秒 161
7周 10分39秒 148 ; 9分49秒 161
8周 10分51秒 149 ; 9分54秒 165
9周 10分54秒 149 ; 9分58秒 163
10周(840m) 4分45秒 149 ; 3分58秒 166
復路 12分14秒 147 ; 11分01秒 163
計 25km 2時間07分06秒 145 ; 1時間56分08秒 157
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