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ずぶ濡れの高橋尚子を思い出しつつリハビリ傘ラン

RUN10km,61分18秒,平均心拍137

冷たい雨のマラソン、しかも31km過ぎで失速して置いてけぼりを食った状

態で走り続けるのは大変だろうな。。市民ランナーの一人として、自分の身

に置き換えつつ、高橋尚子の終盤の姿を見つめてた。。

   

東京国際女子マラソン、去年劇的な復活優勝を遂げた高橋は、土佐礼子

だけでなく尾崎朱美にも抜かれて3位。日本人選手に負けたのは、7位だっ

た初マラソンの大阪国際以来、約10年ぶりの屈辱。タイムも、その時より

僅か10秒速いだけのワースト2位。レース後になって、左ふくらはぎを傷め

てたなんて話をした所で、言い訳になってしまうことくらい、本人が一番よく

分かってるだろう。いくら人気者とはいえ、プロとしてはやはり結果が必要だ。

   

2年後の北京五輪を目指すと公言してるし、チーム運営上の問題もある。こ

こは是非、疲れと故障を癒した後で、ギアチェンジしてスパートして欲しいもの。

それにしても、去年のレース後にアップした「高橋尚子、復活優勝おめでとう

という記事にかなりのアクセスが入ってたのは、単なる検索ミスなのか、それと

も、去年の感動を再び思い出したい人が大勢いたってことなんだろうか。。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   

さて、ここから話のレベルは急降下。脚を傷めてる3流市民ランナーのリハビ

リのお話。夜中になっても雨は止まないどころか、逆に強まって、おまけに風も

ちょっとある。でも、冷たい雨の中で激走する女性トップランナー達の姿を思い

出すと、この程度のことで休む訳にはいかない。そもそも、2日続けて休んだ

後だ。という訳で、深夜に10kmだけリハビリ傘ランを決行。いつもの折り畳み

傘だとズブ濡れになりそうなので、大きくて重い普通の傘を片手にスタート。

   

右膝内側の痛みはかなり治まったようだけど、右の踵が痛くて相変わらず着

地が出来ない。足の外側や足先を使ったりしながら着地してるうちに、踵の

痛みは薄れてきたものの、余計なことをしたせいなのか、今度は逆に右膝内

側の痛みが復活してしまった。これをかばうために、右膝を深く曲げたまま固

定して走ると、当然フォームはガタガタ、スピードもガタ落ちだ。

    

そもそも、水溜りだらけの近所の公園で、雨と風に打たれながら傘ランやっ

てるんだから、タイムは全くの論外に。キロ6分をオーバーしてしまうペース

なんて、ちょっと覚えがない。おまけに、下半身も靴の中もビショ濡れで、冷

たいし気持ち悪い。あぁ、終盤の高橋は、この100倍くらいキツかっただろう

な、とか思いながら、トロトロと何とか完走した。ま、この状況で10km走った

だけでもよしとするか。甘いよなぁ。。

   

明日の夜は雨があがるようだし、脚の具合を見ながらまたリハビリしよう。ホ

ント、ランニングは故障との闘いだ。ハーフマラソンなんて当分申し込めそう

もないな。。。

    

往路(1.15km)   7分36秒      平均心拍111

 1周(1.1km)    6分49秒            127

 2周          6分57秒            134

 3周          6分50秒            139

 4周          6分49秒            144

 5周          6分53秒            144

 6周          6分48秒            145

 7周          6分43秒            145

復路           5分53秒            150

 計10km      61分18秒       137(最大159,ゴール手前)

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