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悲劇を装った青春コメディー♪~『たったひとつの恋』最終回

 「ウフフ・・・♪ 困るネ。こうゆうトコで笑っちゃって、楽しくなるのは、違うよネ」

 「ナオ、俺、別に楽しくねぇ。必死こいて、こうやって、自分作ってんだ。

  だからカッコ悪くなる前に行けよ」

   

   

あ~面白かった♪ 別に困らない。このドラマを爆笑して楽しむのは全然アリでしょ! 楽しくねぇ人も多そうだけど、私は最初からニコニコ、途中はあちこちツッコミまくり、最後は声を出して爆笑してた (^^)

    

前回の記事のラストに、結末の予想をこう書いといた。「私なら、目をつむって強引にハッピーエンドにしてしまう・・(中略)・・雑誌やブログに何と書かれようと、知らんぷりしてハッピーエンド。悲劇的展開は、いい人っぽい斉藤とご両親におまかせ♪」。

    

この予想の的中を確信したのは、冒頭に引用したナオ=菜緒(綾瀬はるか)の台詞を聞いた瞬間、時刻にして21時05分くらいだ。その前後の会話を聞いても、悲劇的な流れを作りつつ、あちこちに笑いが入ってる。まさに、ドラマ全編の構成と全く同じだ。最終回に来てまでこんな調子なら、もうハッピーエンドしかない。ヒロト=弘人(亀梨和也)がいくらムスっとしてようが、これは間違いなく悲劇に見せかけた喜劇、あるいは爆笑コメディーだ♪

   

   

          ☆          ☆          ☆

先のナオのセリフからは、脚本家の北川悦吏子がニコニコしながら執筆する姿も思い浮かぶ。北川は楽しんでるんだろう。屈折したストーリーも、ボケ満載の妙な台詞も。「痛い所、突くネ」「言わないよ。ちょっと言いそうだったけど」「行けないけど、行くネ」・・・etc。ただ、心の底から笑っている訳でもないはずだ。当初の構想からは、かなりズレた展開だろうと思われるからだ。

   

少なくとも3つ、北川ら制作サイドにとって誤算または予想外の事があっただろう。最大の誤算はもちろん、視聴率の低迷。このキャスト、脚本家、時間帯でまさか10%程度しか取れないとは思わなかったはずだ。亀梨の演技や映し方は特に問題とも思えないし、綾瀬も可愛くて笑える。とすると、ストーリーの責任が重くなるのは当然のことだ。

   

また、オレンジのイガイガの人気は嬉しい誤算だろう。そのおかげで、全編を通して最後まで重要な扱いとなってた。最終回のタイトル表示直後に映って、エンディングのノベライズ本紹介の時にもニコニコ鎮座してるなんて、トップスター扱いだ。3年振ってくれとか、3年目に振らずに4年目に振るとかいう話は、人気に影響された軌道修正だろうと想像してる。フラッシュボンボンボールの売り上げの変化が知りたい所だ。

   

でも、一番影響力があった誤算は、ナオのキャラの一人歩きじゃないだろうか。あのトボけた天然ぼけキャラは、第一話から前面に出てるので、視聴者の反応から生み出されたものではない。北川のオリジナルだろう。ただ、あれでは悲劇のムードは作りにくい。まさに、「困るネ。こうゆうトコで笑っちゃって、楽しくなるのは、違うよネ」って感じだ。また、あのキャラはナオの幼さと結び付きやすい。これがまた、悲劇のムードを妨害する。天然ボケの幼い少女は、上流と下流の悲劇のヒロインには似合わない。。

   

もちろん、連続ドラマの脚本なんてものは、放映期間中に少しずつ書き上げて行くものだから、途中の軌道修正なんてのは本来悪い事でもなんでもない。ただ、『ひと恋』の場合は、事情はともかく結果的に相当フラフラと屈折したストーリーになってて、それが最終回にツケとして全部回って来てた。そうした部分に気をとられてしまうと、もう「別に楽しくねぇ。必死こいて」我慢して見てんだよってハメになってしまうだろう。かなり少数と思われる感情移入に成功した人は別として、今回の強引なハッピーエンドとドタバタ喜劇みたいな展開を笑い飛ばせた人がどのくらいいるだろうか。。。

   

   

          ☆          ☆          ☆ 

個別のポイントを見る前に、この辺で一度、謎解き遊びで気分転換しよう。読んでて疲れるでしょ♪ こっちも書いてて疲れるもんで。。惜しくも今回、記事冒頭への引用は見送りとなった、ナオ先生の英語の授業。今回もなかなか面白がらせてもらった。もちろん、生徒にチョークを投げつけておいて、「当たりついでにここ訳してください」なんて言うボケキャラも笑えたが、前回同様の適切な板書に感心させられた☆ 最後の単語2つだけ怪しいけど、ほぼ次のような内容だ。

   

 Green sleeves

 Alas,my love,you do me wrong

 To cast me off discourteously

 For I have loved you so long

   

  

ここまで読み取ったマニアックな人は、流石にごく少数だろう。実際、スロー再生とか一時停止を使っても、完全には読み取れなかったから、10分ほどあちこち検索して探り当てた。最初、小説の台詞と思い込んでたけど、一番上の「Green slee・・・」って所から、イングランド民謡「グリーンスリーブス」と気付いてからは早かった。昔、音楽の時間にさんざん歌わされた覚えがあるし、切ないメロディーラインは結構好みだ。口頭伝承だから、歌詞にもヴァリエーションがあるらしい。

   

中学生向けの英語だから全くの蛇足だけど、前回に引き続き一応直訳しとこう。

 あぁ、私の愛する人、あなたはひどい人ね

 私を冷たく捨て去るなんて

 私はずっと、あなたを愛し続けて来たのに

   

これは、ドラマ冒頭でナオが、折角ヒロトに会いに行ったのに冷たく突き放されたのを受けての板書。継続を表す現在完了形の授業で、「have loved、have+過去分詞、過去のある時からずっと、動作・状態が現在まで続いてる事を指しま」と説明してた。

    

歌詞の右横にも「I have loved you」と(2回?)書かれてたし、黒木君に訳させようとしたのもこの部分。従って、前回に引き続き、ナオの恋しい気持ちの継続を強調してるのは明らかで、ホノボノしたBGMも流れてた。放映中に歌詞の解読は出来なかったものの、これでもう悲劇は120%無くなった。それにしても、北川か誰か知らないけど、よくまあこれだけ適切な授業を組み立てたな。。是非一度、チョーク投げ女教師ナオの生徒になって、ケガして介抱されたいもんだ♪

    

   

          ☆          ☆          ☆

謎解き遊びで気分転換した所で、残ったポイントについても触れておこう。

   

まず、ヒロト。亀梨ファンの気持ちは分からないけど、前にもどこかに書いたように、さが目立つ。年齢的に若いんだから、幼さ自体は自然なのかも知れない。でも、キャラ設定全体の中で浮いてるのだ。お父さんの代わりに家族と工場を必死に守っていくような大人びた部分とか、独特の冷静さや優しさを考えた時、上流階級やお嬢様に対する態度の幼さがやや目立ってた。

   

そして今回、それが強調されてしまったのが、ナオの送別会のシーンだ。20代半ばであの態度はちょっとどうかと思う。アユタ=亜裕太(平岡祐太)コウ=甲(田中聖)と比べても、極端だ。まさか、あれをカワイイと感じる大人のファンへのサービスって訳でもないだろう。ちなみに、演技は若手俳優として特に問題ない。表情やしゃべり方にもっとヴァリエーションをつければ、もっと滑らかで魅力的な演技になるだろう。

   

続いて、ナオはもうかなり書いたから飛ばして、残りの3人、アユタ、コウ、ユウコ=裕子(戸田恵梨香)について。最終回の時間的・ストーリー的制約の中では、それぞれ持ち味を出して頑張ってたと思う。

   

アユタは、送別会でオレンジのイガイガの話を出したことでユウコに叱られて謝ったシーンが微笑ましかったし(独特の優しさとボケ)、ウザイほどヒロトに関わっていく姿も彼らしくて良かった。

   

コウは、最後にとんでもないお芝居で、ヒロトを騙して工場に誘い出した。前にも芝居でヒロトを騙したことがあったし、彼にしか出来ない重要な役回りでしっかりアピールしてたと思う。あの芝居にひいてしまうのは気の毒だ。ユウコにハードル高い命令を受けて仕方なく即興でやったんだから。

   

そしてユウコも、しっかり自分の役目を果たしてた。ナオの相談役になったり付き添ったりしてたし、送別会も企画したようだし、最後にコウに適切な命令を下してた。あのコミカルな女王様っぽい部分は、もうちょっと早く出してた方が良かったかも知れない。今までやや影が薄かったから。

   

一方、ナオの兄・達也(要潤)。このドラマの分かりやすい欠点の一つで、残念ながら最後まで修正されなかった。海洋生物学専攻なんて設定で、海と結びつけると共に、ナオの兄らしくトボけたアンコウの話なんてしてたけど、ピンボケのナオ襲撃事件でチョコッと活躍した以外は全く期待ハズレ。要潤のファンは欲求不満だろう。

   

これならまだ『タイヨウのうた』のプロデューサー役の方がマシだった。骨髄移植話の利用に失敗したのはもう済んだ話としても、最後のキューピッド役としてもう1回活躍させることくらい出来たはず。時間もちゃんとあった。会食の時か引越し準備の時に何か気の利いた台詞を言えば良かったのだ。残念な部分だった。

   

それに対して、やたら活躍してたのはナオの母・みつこ(田中好子)。会食で無愛想な達也にはちゃんと注意するし、斉藤(池内博之)には「ナオには好きな人がいます」って感じの妨害工作を行ったようだし、父・雅彦(財津和夫)には丁寧なお話を聞かせてたし、ヒロトの母・亜紀子(余貴美子)にも模範的すぎる対応。みつこの役回りを少し達也や雅彦に分けてやればいいのに、とか思ったほどだ。

   

裏で大掛かりなキャンディーズ復活計画が展開されてるんじゃないかと勘ぐるほど。NHKは『わが愛しのキャンディーズ』なんて放映するしネ♪ ちょっと、みつこと亜紀子の差が大き過ぎるし、出来すぎの感があったのも事実だった。。

   

  

そして残った人々についても。レン=廉(齋藤隆成)は気の毒だった。まさか最終回に野球合宿とは、笑ってしまう。ま、クジラの置き物が活躍したからいいのかな。あのダンボール箱の崩れ方は、スロー再生するとワザとらしくて笑えた。録画してる方、お試しあれ♪

   

あと、昔から好きな脇役おじさん、今回は原田さんの役で出てた泉成。ハッキリ言って、他人のためじゃなく自分のために生きろってことをヒロトに教えたことが、あんましストーリーに活かされてないんだけど、お気に入りだから良しとしよう。顔、声、演技、いちいち渋くて微笑ましくて、好きな俳優だ。。

   

   

          ☆          ☆          ☆

さて、PCトラブル事件の疲れもあって、そろそろ眠さの限界だ。最後はラストシーンとエンディングに触れて、終わりにしよう。

   

コウのお芝居から先は、もう爆笑コメディとしか思えなかった。ツッコミまくりで笑いっぱなし♪ 亀梨の演技も、わざとコントっぽくやってたように見えたのは気のせいでもないと思うけどな。電話で会社を出る所、走ってバスを追いかける所もそうだし、取ってつけたようなナオへの告白シーンは顔が妙にニヤけてたと思う。まるで、バラエティでお笑い芸人がドラマのパロディやってるような印象。

   

ナオの言うがままになってたリムジンバスの運転手も褒めてあげたいし、ヒロトの後から追っかけた3人ってのも凄い! 特にユウコの荷物を持ってバスに追いついたコウは、かなりのアスリートだろう♪

   

そして極めつけはもちろん、ナオがバスに忘れたスーツケースを5人で追いかけるエンディング☆ 悲劇なんてどこへやら、もう完全なギャグだ。登場人物的にも遊んでるし、キャストやスタッフも明らかに遊んでるだろう。テーマ曲前の最後の映像は何と、バスの中に忘れられたスーツケースとバッグ! 凄いエンディングに思わず拍手したくなった。まさに、爆笑コメディの世界♪ 『サプリ』の最終回とは違って、あれが『ひと恋』のエンディングだと考えたい。ノベライズ本紹介の後の亀梨の映像は、編集で余った映像を使った単なるファンサービスと見よう。

   

さて、記事の最後は、ウチらしく真面目に行こう。ヒロトの最後のモノローグについて、簡単にコメントしときたい。「僕は、君といると探しものばかりしてるんだ」。

   

もちろんこれは、第1話のモノローグ「僕は、彼女といると探しものばかりしてるんだ」を受けたものだ。「彼女」が「君」になったのは、二人が愛で結ばれたことを示している。でも、この台詞(もちろん現在形)はどうゆう意味なんだろうか?

    

最も表面的なレベルだと、第1話ではバッグとコンタクト、最終回はバッグとスーツケースを探してた。これらの物自体には、意味はない。そこで、もっと抽象的で本質的なレベルを探ってみよう。

   

第1話だけならともかく、最終回を見た後では、このモノローグにネガティブな意味はやや考えにくい。一応、ヒロトはナオと一緒だと現実ばなれした夢物語ばかり追い求めてしまう、とは解釈できる。例えば、北海道と神奈川での遠距離恋愛、階級差や雅彦&達也の反対を乗り越えた結婚、再発の可能性や子供を生めそうにない身体を忘れたかのようなバラ色のヴィジョン(理想的将来像)。。

   

でも、もっとポジティブに考える方がこの喜劇にとって自然だろう。ヒロトはナオと一緒だと、今現在手にしていない価値あるものを常に追い求める、という能動的・主体的な解釈だ。

   

求めるものは、上の遠距離恋愛でも結婚でもヴィジョンでもいいし、もっと広げてもいい。新しい生き方、自分、二人、家族、みんな。。上のネガティブな解釈との違いは、夢物語と理想の違いと言ってもいいし、虚構と現実の違いと言ってもいいだろう。つまり、ヒロトとナオが一緒なら、「下」と「上」が相乗効果的に上手くリンクして、地に足をつけたまま空を目指せるということだ。まるで大空に向かって大地を蹴り続けるかのような、5人のラストシーンみたいに。。☆

    

そろそろ時間だ。ではまた。長らくのご清聴、どうもどうも♪<(_ _)>

   

   

          ☆          ☆          ☆

 

P.S.白いマフラーをかけてもらったクジラ、なかなか似合ってた♪ 出来ればクリスマスイブも絡めて欲しかったけど、雪っぽいマフラーが代わりか。。

   

P.S.2 時間があれば、ひょっとするとまた『ひと恋』で記事を書くかも。去年の『野ブタ』みたいなツッコミ記事とかまとめ記事。あるいは脚本分析。いずれにせよ、このドラマは最初から全部見直してみたい。

   

P.S.3 今回もまた、音が効果的に使われてる。船が出港する時の音も多用されてたし、ランドマークタワーの下あたりで斉藤と別れたナオを、教会の鐘の音が祝福してたのも印象的だった。斉藤とご両親にとっては皮肉だけど、彼らなら多分ニコやかに受け止めてくれるだろう。。

   

P.S.4 ストーリー的に無理があるとは言え、ナオのウェディングドレスはもっと見たかった。もちろん、笑顔で♪

   

P.S.5 このドラマ、スペシャルで続編作ろうと思ったら簡単だと思うけど、視聴率とスケジュール的に無理かな。。。

   

P.S.6 書き忘れてたけど、プロデューサー西憲彦・渡邉浩仁、演出家・岩本仁志は前回と同じ。強引な脚本を素材にした演出としては、さすがの味付けと調理法だったと思う☆ ちなみに音楽は池頼広。。

   

P.S.7 2021年2月13日から、民放動画サイト「TVer」で期間限定の再放送がスタート。急に『ひと恋』記事へのアクセスが増えたからツイッター検索して気付いた。

  

 

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

cf.火花で始まる静寂な花火~『たったひとつの恋』第1話

 オレンジ色に光るイガイガ~『たったひとつの恋』第2話

 悲劇か喜劇か、それが問題だ~『たったひとつの恋』第3話

 北川悦吏子と悲劇~『たったひとつの恋』第4話

 中心を侵食する周縁~『たったひとつの恋』第5話

 純粋な悲劇への転回か~『たったひとつの恋』第6話

 脚本とドラマの関係~『たったひとつの恋』第7話

 全体と部分~『たったひとつの恋』第8話

 現在形になったモノローグ~『たったひとつの恋』第9話

   

  

     ☆     ☆     ☆

 『たったひとつの恋』最終回(突っ込みヴァージョン)

 『たったひとつの恋』ノベライズ本購入♪

 『たったひとつの恋』、北川悦吏子の書き込みについて

 『たったひとつの恋』北川悦吏子の2回目の書き込み

 『たったひとつの恋』綾瀬はるかの書き込みなど

 秋ドラマ、選択の理由と今後の方針

   

  

    ☆      ☆     ☆

 生きる場所を求めて~野ブタ再考

 現在から未来へ、あなたと共に~『サプリ』最終回

 『1ポンドの福音』最終回、軽~いつぶやき

 神、自然、そして人間~『神の雫』最終回

 僅かな腹ごなしラン&『ヤマトナデシコ七変化』第1話

 亀梨&深キョンの夜エロ~『セカンド・ラブ』第1話

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コメント

す・すごい授業のシーンなんて、ほとんど憶えてないっす!!さすが見てるところが違うのかなぁ・・・。無難なラストにイライラする自分の方が子供なのか・・・。

投稿: お気楽 | 2006年12月17日 (日) 11時17分

お気楽社長は子供ではありませぬ。

テンメイさんとキッドさんが・・・・以下自粛(笑)

これから朝ごはんだから、後でまたコメントにきます。
取り急ぎ!ではでは。

投稿: アンナ | 2006年12月17日 (日) 11時27分

>強引なハッピーエンドとドタバタ喜劇みたいな展開を笑い飛ばせた人がどのくらい
いるだろうか。。。

笑ったけど、笑い飛ばせなかった。
3年後になるまで、菜緒の病気を心配し、レン君の病気を
心配し、弘人と菜緒パパの確執を心配し、弘人の母の
荒れた生活を心配し、弘人の工場を心配し、山下のことを
心配し。。。。

でも、3年後にはそんなことがあったっけ?状態になって
スルーされた(苦笑)
途中の軌道修正はアリだけど、納得出来ない軌道修正は
私の気持ちの整理がつかない(笑)

。。。だって、真剣に見てたんだから!プンプン。
正直、このドラマを楽しむにはマインドコントロールが
必要ですたい。

と言いながらも、笑える箇所がちりばめられてたね。
笑いながら(ココは笑う場所なのか?)とも思ったけど。
授業のシーンの解説には恐れ入った!
テンメイさんはタダ者じゃない。
あっ。。。キッドさんもね(爆)

ごめん↑アンナでした~♪

(管理人注.名前を書き足すコメント1行を、前のコメントへとまと めた。)

投稿: アンナ | 2006年12月17日 (日) 14時00分

テンメイさん、こんにちは!
早々に来てくださり、嬉しいです(笑)

>ナオ先生の英語の授業

よく読み取りましたねー。
やっぱり、テンメイさんですわ(^◇^)

>当初の構想
からは、かなりズレた展開だろうと思われるからだ。

1話短縮を知った時、それを思いました。
たぶん、、
最終回は、横浜の夜景(クリスマス)を
使った劇的なラスト(笑)を予定していたはずです。
でも、変更になり、書き直さなくてはならない。
今までの伏線の処理が安易に出来るのかしら?
結局、軌道修正が出来なくなったように思います。。
短縮については、ワタシのブログの「ひと恋」(終)で
ikasama4さんが説明下さったので
お時間のある時、お読みくださいませ~。

このドラマのアクセス数が多く
色んな方と語れたので、それが良かったかなぁと(笑)

投稿: ルル | 2006年12月17日 (日) 14時29分

テンメイ様、こんばんは。
フィニッシュにコングラッチュレーションです。
神様のご加護がありますように。

さて、おまかせしてしまった
グリーンスリーブスですが
ある年代の人々(ほぼ団塊です。キッドは違います)に
とってはブラザーズフォーというグループが
思い出される曲なのです。
「グリーンスリーブス/ブラザースフォー」
ということです。
この中に「フォーリーブス」という
グループ名が潜んでいます。
いにしえのジャニーズ事務所のアイドルです。

もう少し遡るとこの歌は実はシェイクスピアの
時代と無関係ではありません。
ある意味、シェイクスピアの時代の大ヒット曲です。

遡りすぎたので戻すと
映画『卒業』のちょっとした変形だった最終回。
この映画にはサイモン&ガーファンクルの
『サウンド・オブ・サイレンス』(不倫密会のテーマ)
『ミセス・ロビンソン』(不倫相手のテーマ)
『スカボローフェア』(恋人のテーマ)
()内はキッドの解釈。
というヒット曲が挿入されているのですが
「たっ恋」のBGMは明らかにこれらを意識しています。
そして会えなくなった恋人を忍ぶ場面で使われる
『スカボローフェア』は次のような歌詞。
「君はスカボローの市場にいくのかい?
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム・・・」
市場で売っているのはストレートに
「グリーンスリーブス(緑の葉)」の数々なのです。

ナオのせつない思いを幾重にも包んだ
私の出せなかったラブレター授業。
テンメイ様に捜してもらわなければ
誰にも伝わらないナオの片思いですね。

ちなみにご存知のようにグリーンスリーブスは
「御使いの讃え歌うこの嬰児は誰なるぞ」という
クリスマスキャロルでもあります。

ああ、失われた聖夜のプレゼント交換。
でも、伝わらなきゃ、ねーっ。
アンナ様の言う通り
無理に喜ぶMとして生きる他ないのでしょうか・・・。

投稿: キッド | 2006年12月17日 (日) 18時08分

テンメイさん、こんにちは。
力作の記事読ませて頂きました。
ナオの授業、まったく気がつかずスルーしてましたので、またまた勉強になりました。

 ちょっとだけ、私の意見を書かせてください。
送別会でのヒロトの態度の幼さですが、私はまああんなものかなあと。3年目の真実を知らないわけですし、やめたとは言え結婚話にもひと言いたかっただろうし、(前回の泥酔と同様)あれぐらいは許されるかなと思いました。結局3人には「好きっ!」「好きっ!」って言い合ってるようにしか聞こえなかったと思うけど。そして結局3人の助けがいるわけで、はた迷惑と言えばそうなんですが・・・。

 兄の達也は金持ちのボンボンらしさはよく出ていたと思います。現在のふたりにとっての最後の難関は、この父と兄の反対ですが、もうふたりの意思だけでも結婚できるわけだし、ナオの成長を感じている彼らにもそのことはわかっているわけだし、そのための影の薄さなのかなと。

 「探しもの」についての考察、はー、そんな深い意味があったんですか。

 私も、最初からもう一度観てみたいと思ってます。最初の方は、こんなにはまると思わなくて、残ってないので。

※拙記事TBさせてもらいましたが、ボタンを2度押ししてしまったようです。すみませんが、削除お願いします。
 

投稿: azami | 2006年12月17日 (日) 18時15分

テンメイさん、こんばんは。

「ひと恋」終わりましたね。私は見ていて脱力いたしました。前回がロマンティックな終わり方だったので期待しすぎたのかもしれません。

要くんの扱いについてはほんと、もう少し何とかして欲しかった。廉くんが登場しないのは3年後だからでしょう。あの年代での3年は大きいですよ。身体とか全然大きくなってるはずなので、誰か別の人が演じるしかなかったので、無理だと最初から思ってました。

コメディだと思うと面白いのでしょうか?私は微妙なのがわからないので、もう少しはっきりコメディだったらコメディでやってほしかったですわ。
でも、最初と最後の弘人と奈緒のやりとりは好きです。見ていて楽しいわ。可愛いの。前に2人のやりとりがオママゴトにしか見えなくてドキドキしないって、コメントに書いたんですけど、今回はそのオママゴトに見えることが逆に可愛くて良かったです。

特にラストは良かったわ。弘人が走っていくところから奈緒がバスから降りての抱擁シーンね。ほんと可愛くていい意味で中学生のようなほほえましさがあって、楽しくて良かったわ。
その後の5人で走ってバスを追いかけていくところなんか最高でした。

TVドラマとしてはあまりにも解りにくかったと思います。テンメイさんとキッドさんの解説をよく読んで初めて意味がわかるということが、たくさんありましたもの。伏線がはりめぐらせていながら意味をなさないというのも、ちょっと酷すぎると思います。よくよく考えないとわからないのに、思いをよせると肩透かしって感じなのです。

今回は最終回として見ていたので、脱力しましたが、前回と今回は良かったと思いますよ。前回が1話めだったらとつい思ってしまいます。

>時間があれば、ひょっとするとまた『ひと恋』で記事を書くかも。

ぜひ、お願いします。

投稿: youko | 2006年12月17日 (日) 21時04分

テンメイさま

こんばんは♪2度目まして・・・です。
お返事ありがとうございました!
こういうコメントって初めてするので、お返事はとても嬉しかったです。
ブロガー(?)ぶろぐにすと(?)さんたちの間だけの会話なのかなぁ??とか思ってたりしてたので、素直に感動しました。


さてさて、最終回!喜劇でも青春コメディでも、ハッピーエンド☆〃とにかくヨカッタです!!
笑う場面あり、つっこみドコロもあり、あと涙あり(私だけ??)で、ホント楽しませてもらいました。
テンメイさんが、結末はハッピーエンドって予想してたでしょ?
なんで、余裕・・・というか、安心して見ることができました。
で、最終回こそは全て見逃さずにみてやるぞ~って、いつもよりも注意しながら観てはたんだけど、、
テンメイさんのコメントにはやっぱ『参りました』です。
他の皆さんのコメントにも書いてありますが、なおちゃんの授業とか。あれは難度E(←なんだそりゃ)でしょう。。
あそこまでちゃんと観てもらえるとは、制作側の人だってきっと期待してないと思うし、それを見抜いた人がいるのってすごく嬉しいことなんじゃないかなぁ。
幸い私はテンメイさんのブログを読ませていただいたので、
ラッキーにも+αお得感を味わうことが出来ましたが、分わかってないたくさんの人に教えてあげたい気分です。(もちろんこの場面だけぢゃなくてね)
全然関係ないんだけど、すごく昔に、さんまの『心はロンリー気持ちは・・・』って番組があったの、、知ってるかなぁ。
その番組は、あちこち探しドコロがあるんだけど(例えば、夜汽車の中に容疑者が乗ってたりとか・・・)
気づいた時の嬉しかったカンジがちょっと蘇りました。
ゴメンナサイ、、テンメイさんたちの高度な話題とかけ離れてしまいましたね。。(しかも古スギだし!)

あと、『ランドマークタワーの下あたりで斉藤と別れたナオを、教会の鐘の音が祝福してた・・・』
鐘の音には気づいたんだけど、、そっかぁ、祝福の音だったんだ。。
ヒロトの最後のモノローグも、テンメイさんの解説で、ようやく意味がわかりました。
単純に、前の時はバッグとコンタクト、今回はスーツケース・・・なんて思ってました。

テンメイさんのコメントを読ませてもらわなかったら、ものすごぉく損してたと思います。
本当にヨカッタ!!
テンメイさんと出会えて!

今回の『たったひとつの恋』は終ってしまったけど、
また新しいドラマが始まって、テンメイさんがまたコメントしていたら、必ず読ませていただきます。
(すごくファンになってしまいました。)

>時間があれば、ひょっとするとまた『ひと恋』で記事を書くかも。
もすごーーく期待してます♪

では、ありがとうございました!!


投稿: マリコ | 2006年12月17日 (日) 22時16分

>お気楽さん

ちょっとあきれてます?♪
前回の授業の板書でさえ、Googleで
検索するとウチ以外まったく出なかったから、
今回もウチだけかも☆
それはともかく、あのラストくらい笑いましょうよ!(^^)


>アンナちゃん

何、その自粛?
この2人だけ老衰してるとでも言いたいの?♪
笑ったけど、笑い飛ばせなかった。。なるほど。
その違いは結構大きいかもネ。
納得出来ない軌道修正は、気持ちの整理を
するんじゃなくて、気持ちの削除をするんだよ(^^)
必要ですたいって、急に妙な方言使うと斉藤を思い出すな。
気の毒な斉藤とご両親。あれだけが悲劇。。
オレもかなり笑い逃してる箇所があるから、
後で見返して、改めて笑おっと。
コメントの名前はちゃんと書くようにネ!♪


>ルルさん

こちらこそ、どうもどうも♪
英語の解読、やっぱちょっとあきれてる?
これがテンメイさんです(^^)v
1話短縮が仮りにホントとしても、それが
いつの話でどの程度の影響なのかって事は
何とも言えないビミョーな話ですね。
少なくとも10月末には10回と決まってたはずだし。
横浜のクリスマスの夜景もいいけど、
バスに忘れられた荷物のエンディングも笑えました☆
あ~~、もうすぐクリスマスか。。。
   

>キッドさん

まさに、コングラッチュレーション♪
めでたし、めでたしです☆
僕がグリーンスリーブスを読み取るだろうなんて、
よく分かりましたネ。バレバレ?(^^ゞ
なかなか食いつきもいいし、流石はキッドさん!
僕と同じ匂いがするだけのことはあります(byアンナちゃん)。
シェークスピアとの関連はちょっと気になりますね。
それ以上に気になるのは『卒業』。
映像的な引用は感じてましたが、BGMは気付きませんでした。
機会があれば、比較してみたいと思います。
「無理に喜ぶ」と言うとネガティブですが、
「喜びをクリエイトする」と言えばポジティブですよ☆
「悦び」と書くと変なニュアンスが出ますが。。(^o^)


>azamiさん

ナオの授業は待ち構えてましたが、
ちょっとだけ苦戦して焦りました(^_^;)
敵もなかなかやりますネ。美術スタッフかな。。
私の意見、いいですよ。刺激的で♪
送別会の受け止め方は、僕が男だってことが大きいかも。
同じ男として20代半ばでそりゃないだろって感じました。
もちろん僕にも「好きっ!」と言い合ってるように
聞こえてるんですけど、表面的な言葉のレベル。
実際、そのレベルで生じたケンカが結構
深刻な悪影響を及ぼすわけですし。
達也は、もったいないんですよ。
ほんの少しの工夫でもっと存在意義を発揮できたのに。
「探しもの」についてもまだ考慮中ですし、
最初からもう一度全体を振り返ってみたいと思います☆


>youkoさん

コメディだと思うと、「ここは笑う所なのかな?」って
とまどいを感じずにすぐ笑えるでしょ♪
僕自身、かなりとまどったり笑い逃したりしましたから。
オママゴト、いいでしょ。可愛いし微笑ましいし。
ま、あの2人だから許せるって所もありますけど。
ラストシーンは全然OK!
笑えるし、爽やかだし、無邪気でパワフルだし。
TVドラマとしては、確かに分かりにくかったですね。
その意味では出来が悪いし、低視聴率も自然でしょう。
ただ、後まで残り続ける映像作品として考えた時、
なかなかユニークな輝きを放ってるとは思います☆


>マリコさん

アレッ、「まりこ」さんから改名したんですか♪
2度目まして。面白いこと言いますネ!
コメント、初めてだったんですか。
初体験の相手が素敵な人で、ラッキーでしたね(^o^)
確かにブロガー同士のやり取りが多いんですけど、
普通の人が書き込んでももちろんOK。
要するに、公開のメールですから。
予想通りのハッピーエンド。良かったですよね。
ただ、涙ありってのは凄いな。笑い過ぎとか?♪
なおちゃん授業は難度E。五輪なら金メダル狙えます!
僕が記事を書く時、いつも制作サイドを意識してるんですよ。
遠くて一方的になりがちな関係ですが、お互いが
いい意味で刺激し合えたらな、と夢見てます。
彼らの努力をしっかり見つめようとする事が、
結局は自分の視線を磨くことにつながる訳ですしネ。
『心はロンリー』、覚えてるのは題名だけかな。
さんまは大好きなので、いずれチェックしたいものです。
鐘の音、祝福と書いてはみたものの、誰か詳しい人が
「あの鳴らし方は違う」とか突っ込むのを待ってます♪
僕もマリコさんと出会えて良かった!♪
来期も週1本ほどしか書かないでしょうけど、
宜しければまた是非どうぞ☆

投稿: テンメイ | 2006年12月17日 (日) 23時51分

はじめまして、たったひとつの恋を検索していてここにたどり着いたのが12月13日か14日でした、数ある感想意見の中で「やっと腑に落ちることを書いている所に来た」と、とてもうれしくなりました。何年もゆっくりドラマを観た記憶がなく、なんとなくこのところセーラー服やきらわれ松子(この2つは時間的にも全部は観られませんでしたが)を観るともなく観ていたところ、土9にひと恋第一話のナオがバッグを失くしたって言ってるあたりから観たのですが、すぐに気に入ってこれだけはずっと楽しみに観ていました。 私の個人的な若い頃の思い出と重なる部分(はじめて付き合ったとか・横浜という場所とか・20歳という年齢とか)がかなりあったため、テンメイさまのおっしゃる数少ない感情移入できた一人であっただろうと思います。ドラマを観た日は良く眠れなかったほどですから。ただ何かそれだけではないものを感じるのに何だかよくわからない日が続き、初めてドラマ名で検索したんです。テンメイさまのロミオとジュリエットの解説を見た時は、ああそうだったのかと、それまでもやもやしていたのがほとんど晴れたと感動しました。最終話の英語の授業も、また何か来るぞと楽しめました。本当に有り難うございます。                   ロミジュリとある意味オーバーラップさせていたのなら、3回目と4回目のイブのすれ違いは、仮死状態のジュリエットを見て死んだと思い込み後を追ったロミオ、仮死状態から目覚めその後を追ったジュリエットの究極のすれ違いを、現代風にアレンジしたんだと思います。死んじゃったら元も子もないですもんね。この北川さんという方・愛しているといってくれの方なんですか?(これは再放送で途中一話と最終回だけ観たのですが)・障害者を特別視せず自然に普通に生きる事を当たり前にしたい方では?と思います。だからレンもナオも病気を忘れたように乗り越えて、でもナオはもっとそんな人が増えるようにと養護学校に、というストーリーなのではと。                        私も大笑いして最終話観ていましたが、とても深いものを感じ、このドラマ、観る人、観る時期(何年かたって観ると意味が違って感じられたりとか)によって全然違う見方ができるかなりの名作ではと思うのです。ちなみにこのドラマの挿入曲は盗作かと思うほど私にはスカボロフェアにしか聴こえませんでした(コード進行もそっくり)。キッドさまおっしゃるとおりと思います。
 昔なら死んで結ばれたり、略奪するしかなかった恋も今なら(友情の力を借りて)幸せになれる。みんな重いと思っている荷物、案外軽いかもよがんばれというメッセージ替わりに5人が走ったような気もします。実際観ていて元気でましたし。                         後何かもやっとよぎるのですがまだ何か自分でもわからず、テンメイさまがもう一度観直してコメントしてくださるのを楽しみに待たせていただきます。           生まれてはじめての投稿ゆえまとまらず長文ご容赦くださいm(__)m

投稿: YUUKO | 2006年12月18日 (月) 01時48分

>YUUKOさん

はじめまして。本格的なコメントありがとうございます♪

ドラマは久し振りなんですか。
確かに、毎週じっくり見るって大変ですからね。
僕も、土曜の夜だしブログがあるから毎週見ただけです。

感情移入の成功、おめでとうございます☆
眠れないってのは凄いハマり方ですネ。
僕は最初、ヒロトに感情移入できるかなと思ったんですが、
全然ムリでした。別にそれでも構わないんですけど。。

このドラマは妙な魅力って言うか、奥行きがありますね。
半分くらいは制作サイドの意図を離れた偶然の産物でしょう。
モヤモヤする気持ちはよく分かります。
僕も記事に結構苦労したし、今でもモヤモヤしてますから。

イブのすれ違いがロミジュリの現代風アレンジ。。
なるほど、それは鋭い! 気付きませんでした。
脚本が雑になってたし、自分がお笑いモードに入ってたもんで♪
つまり、運よく死ななかったロミジュリって事ですね☆

北川悦吏子は『愛していると言ってくれ』も含めて
たくさんのヒット作品を手がけてる脚本家です。
障害者が普通に生きる事を当たり前にしたい方って
話は分かるんですけど、それと病気を乗り越える事とは
ちょっと別次元の話だと思うんですよ。
つまり、普通に生きて結局死ぬってのも自然な流れで、
ナオの当初の予定はそうだったんじゃないかって気がします。。

挿入曲、やっぱそうなんですか。
チェックしてみたいですね。

ラストに5人が走る姿は笑えたし爽快でした。
ちなみに、茶化して申し訳ありませんが、
実はコウだけはユウコの荷物が重そうなんですよ♪
何度も持ち替えてヨタヨタ走ってる姿が余計に笑えました(^^)
 
年末でバタバタするので、記事はあまり期待しないでくださいね。
見直すのは間違いないですけど。。
生まれてはじめての投稿との事、光栄です♪
ウチはドラマブログとかTVサイトではなくて、本来は
スポーツ系なんですが、たまに気軽にアクセスしてください。
もちろんコメントも大歓迎です。

ではまた。。☆彡

投稿: テンメイ | 2006年12月18日 (月) 07時02分

テンメイ様、こんにちは。
今、自分のコメントを読んでいて
気になることがあったので
一応、フォーリーブスのフリがあるので
リーブスとスリーブスのだじゃれOKと
思っていたのですが
グリーンスリーブス(緑の袖)を
グリーンスリーブス(緑の葉)としてあると
ボケが通じてないかもと思いました。
グリーンリーブス(緑の葉)の方が良かったかな。
ま、説明がいるなと思った瞬間に
このギャグは死んだわけですが・・・。

グリーンスリーブスが緑の袖のとある人物。
ま、ミセス・グリーンスリーブス。
だとするとミセス・ロビンソンにも
関連し、(この歌は不倫関係で結合)
キッドの妄想の中では
ロミジュリ、卒業、たったひとつの恋が
壮大な三角関係を形成しているというのが
本来の追加コメントです。

投稿: キッド | 2006年12月18日 (月) 13時25分

>キッドさん

アハハ(^o^)☆
凄く笑えるコメントです。色んな意味で♪

正直な話「グリーンスリーブス(緑の葉)」は引っかかりましたよ。
ダジャレに見えるウッカリミスかなと思って(^^)
ランダムハウス大辞典で調べても「葉」って意味は出ないし。。

ただ、キッドさんの文章を読んで来た経験から、単なる
ダジャレの可能性の方が高いかなとも思ったし、
実は僕もよく分からない箇所なんですよ。
記事でも「グリーンスリーブス」の意味は飛ばしたくらいで、
数百年前の英語だし民謡の歌詞だし、色んな可能性がありますから。

例えば、「ス」ってのは単なる発音のしやすさから
挟み込まれただけの音じゃないかとか、
所有を表す「ズ」の音が変化したんじゃないかとか、
普通の辞書にはない方言とか。。
ま、そもそも、ほとんど誰も気付かないような部分だし、
あまりこだわる気もしないので、スルーしときました。

それにしても、ボケが通じてないかもと心配して、
コメントの説明をするコメントを書くってのが面白いですネ(^^)
気持ちはよく分かるんですが、最後に「本来の追加コメント」
なんて書き加えてる辺りも面白いんですよ。
いずれまた、この説明をするコメントが追加されるのを想像して。。♪

とにかく、前のギャグは死んだどころか数倍の輝きを
放ってますので、ご心配なく!☆

投稿: テンメイ | 2006年12月19日 (火) 01時26分

グリーンスリーヴス、スカボローフェア、卒業・・・
皆さんのコメントのやりとりが、”ひと粒で2度美味しい”アーモンドグリコみたいで
いろんな連想が広がり、思わず2回目のコメントです。

スカボローフェアは大好きな曲でしたのでそっくりなBGMは私も気付いていました。
(S&Gのスカボローフェアの方は、恋人達の相聞歌に反戦の歌詞がプラスされてます)
そして最終回予告の走るヒロトを見て、ほとんどのひとが「卒業」を連想したと思います。
でも、ナオの板書の意味をここまで汲み取ったのは、テンメイさんとキッドさんだけでしょうね。
原曲の”グリーンスリーブス”は元々変わらない心の象徴として”グリーンリーヴス”にひっかけてあるのでしょうね。
そういう制作者のいろんな意図を汲み取ったうえで、
あのラストを映画「卒業」の変奏曲として見れば、さらに感慨深いものがありますね。
とりとめなくなりましたのでこの辺で。

P.S.てんめいさん、「ひと恋」まとめ記事ぜひ書いてくださいね。


投稿: azami | 2006年12月19日 (火) 17時14分

ラスト菜緒の手紙にやられた私です。

どこのブログを読ませてもらっても、大号泣って文字はどこにもなく。。。
でも、私的には突っ込むところも沢山ありましたが、あの菜緒の手紙で帳消しです。

「たったひとつの恋」途中からでしたが、大変お世話に成りました。これからも宜しくお願いします。

投稿: かっぱ | 2006年12月19日 (火) 22時35分

>azamiさん

こんばんは♪
”ひと粒で2度美味しい”アーモンドグリコ。。
「古いわ!!」 (失礼しました・・<(_ _)>)
S&G、相聞歌、反戦。。
「・・・!!」 (突っ込み・オブ・サイレンス)
あ~~突っ込みで遊んだら止まらなくなって来た。。
こんなんじゃ、まとめ記事なんて書けそうもないですネ。
代わりに、まとめツッコミにしようかな♪


>かっぱさん

そちらまで突っ込んでるとは思いませんでした♪
でも手紙で号泣! 僕はあそこでもう笑ってたもんで。。(^^ゞ
涙ならともかく、号泣は世界でかっぱさん一人かも・・
参りました<(_ _)>
こちらこそ宜しくお願いします☆


投稿: テンメイ | 2006年12月19日 (火) 23時34分

テンメイさん、こんにちは!
こちらの文学的かつ哲学的なレビューは、
毎回読んでいました。
でも良いように応えられず、すみません・・・。

予想された映画「卒業」の展開も無く、
ある意味で期待を裏切った形でハッピーエンド。
最後はコメディで突っ走っちゃいましたね。
「あの時のあのセリフは何だったのか?」は、
私はもう今更あれこれ言いたくはないんですが(苦笑)。
でも、テンメイさんのまとめレビューは読みたいなあ。
一応私が軽はずみに要望した件でもあるので、
書かれた際にはまた“光”を送ってくださいませ。

それから余談ですが・・・。
新PC導入におめでとう&旧PCトラブル対処にご苦労さま。
私も以前別件でトラブったことがあって、
それ以来ちゃんとバックアップを取るようにしています。
ちなみに、私も新PCを導入したんですよ。
快適な環境で記事更新。これがうれしかったり(笑)。
それではまた~!

投稿: ads(あず) | 2006年12月20日 (水) 01時19分

>ads(あず)さん

良いように応えられず。。
ウーン、結構鋭い言葉かも。
僕の記事って、相互的なコミュニケーションって
言うより、一方的なお喋りとかワンマンショーに
なってるかも知れませんね。良し悪しはともかく。。

「卒業」はちょっと調べてみたいと思ってます。
映像的にも音楽的にも結構関連してるようですので。
強引なハッピーエンドは、途中までの期待とは
違いましたが、直前の期待とはほぼ一致してました。
僕はかなり笑顔ですよ♪ 僕はネ。。(^^)

まとめレビュー、読みたいと言ってくださるのは
嬉しいんですけど、時間がかかるんですよね、凄く。。
去年の野ブタも大変で、正月でさえ準備してましたから。
その辛い記憶があったから、白夜行は今に至るまで
サボり続けてるって所もあります・・(^^ゞ
やる事も多いし、何ともビミョー。
万が一っていうか十が一書いた場合は、懐中電灯で知らせます。
オレンジのイガイガで応答してください♪

PC、余談どころか本論ですよ(^_^;)
参った、参った。。スケジュールがたがた。。
あれが無ければ、ドラマ記事をもう1本は書いてました。
バックアップはもちろんの事、もっと大切に扱いたいですネ。

新PCおめでとうございます☆
多分すごいスペックなんでしょうね。
僕も、パソコンでドラマを録画できるようになって、
記事が書きやすくなりました。
操作がラクだし、打ち込みやすいし♪
ま、お互いしっかり記事を書いて、もとを取りましょう(^^)
それではまた~!


投稿: テンメイ | 2006年12月20日 (水) 07時22分

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