消せない消しゴム、燃やせない炎~『プロポーズ大作戦』第3話
先生と何か競ってるの?
男は勝つか負けるかだろ
岩瀬君には、勝てそうにないですけど・・♪
☆ ☆ ☆
いやぁ、良かった♪ 過去3回の中だと1番の出来だ。不満も色々あるから
絶賛はできないけど、心温まるお話って感じで、見てる最中も見終わった後
も心地良かった。
子役の可愛い2人が消しゴムのやり取りする箇所とか、シミジミとするシーン
がいくつもあった。全体に散りばめられてた笑いもイイ。岩瀬健(山下智久)と
妖精(三上博史)の軽妙なやり取り。バカにしてた相性占いに、授業そっちの
けで熱中してた健。多田哲也(藤木直人)が先週ラストに引き続き、黒板の岩
瀬健って名前を何気なく消したシーン。ツル=鶴見尚(濱田岳)とアユタじゃな
くて榎戸幹雄(平岡祐太)の小競り合いに、健がツッコんでた、亀田三兄弟の
特訓のパロディ。ソクラテス=根津重人(渡部豪太)のボケに対する担任・伊
藤先生(松重豊)のツッコミ(お前、扱いづらいな)。礼の花束贈呈をジャマし
ようとする健を、幹雄がアッサリ受け流して無視したシーン。。♪
だけど、何と言っても一番微笑ましかったのは、今まで全くの脇役にすぎなかっ
た新郎・多田哲也(藤木直人)だ。一見「ハズレ」、実は当たりの教育実習生。
コミュニケーションは苦手だし、昨日の記事に書いたように実は高校数学の
実力もイマイチっぽいけど、生徒一人一人に温かいまなざしを注いでて、似
顔絵と共に出席表にメモしてる。この彼がホントに感じ良くて、ニコニコしなが
ら見守っていた。
あきれてる生徒たちに気付かず黒板に向かい続ける姿は笑えるし、書き終え
てニコッとしてる自己満足の表情は可愛い。生徒の礼に、黒板を消されたり
叱られたりしても、動揺したり反省したりするだけで、怒らなかった点も好印象
だ。登場人物の多田、演じた藤木、描いた脚本家・金子茂樹らスタッフ、いず
れも素晴らしかったと思う♪
☆ ☆ ☆
第3話を一言でまとめるなら、三角関係成立だろう。健、礼、多田、バラバラ
だった3人の心が、やがて1つに近づいて行く。でも、それは決して単純な接
近ではなく、健にとって、途中も葛藤があったし、最後も複雑な思いが残る。
そこを最後に妖精(三上博史)が、優しく真面目にフォロー。健が妖精に突っ
込んでるおかげで、説教臭さも薄らいでた。
今回の記事では、まずこの妖精の言葉から見て行こう。
「物事にはすべて理由がある」
これがホントかどうかはすごく難しい話だけど、よく言われることだし、経験と
照らし合わせてもそこそこ説得力がある。でも一番重要なのは、この言葉あ
るいは考えの「効果」だ。様々な出来事について、ただ受け流すだけでなく理
由を考えることで、広くて深い理解に導かれるし、それをもとに新たな行動も
生み出せる。なぜ自分が結婚式に寝坊したのか、なぜスピーチで涙流すハメ
になったのか、なぜ写真の礼が不機嫌な顔をしてるのか。。それらの理由を
考えることで、理解は深まるし、行動も改められるのだ。特に、過去に戻って
やり直せるなんてチャンスを与えられた状況なら、理由を考えるのはすごく大
切だろう。
ただし、何事においても、理由というのはたくさんあるものだ。それら全てを扱
おうとしても、人間の手に余ること。だから、核心的な理由に絞り込む必要が
ある。その意味で、妖精は「本質」という言葉も使ってたわけだ。
「本質から目をそらしては、いくら過去に戻ったところで何も変わらない」
本質とは、今回のドラマで言うなら、たまには野菜もと言いつつクレソンをつま
み食いする妖精が「いつもと変わらずカッコイイ」ということ。いやいや、そうじゃ
なくて、「彼女の中ではお前の価値は着実に上昇してる」ってこと♪
これは、礼と多田の接近よりも核心的なことで、この点に関しては、怪しげな妖
精は非常に正確だった。と言うのも、自分の価値を上昇させれば結婚へとつな
がるけど、礼と多田のジャマをしたところで自分の結婚にはつながらないから。
健にとって一番大切なのは、多田へのジャマではなく、礼とのハッピーエンドだ。。
☆ ☆ ☆
と言う訳で、健にとって今回のタイムスリップは、本質的なポイントアップだ。で
も、それはまた、多田にとっても本質的なポイントアップだったし、役者・藤木も
渋い光を放ち始めた。
多田先生の魅力。登場人物にとっても視聴者にとっても分かりやすかったのは、
彼がこっそり書いてた出席表のメモ。静止画を見ても一部は読み取れなかった
ものの、そこにはほぼ次のように書かれていた。
岩瀬健 シャイで闘志を内に秘めているタイプ
スイッチが入るとがむしゃらに頑張れる人。〔健、ケンゾー〕
吉田礼 勝気な所はあるが実は繊細な人。仲間想いで誰からも好かれる。
シャイな所は岩瀬君にちょっと似てる?(注.エリへの言葉かも・・)
奥エリ いつも元気で明るいクラスのマドンナ。吉田さんと親友。
榎戸幹雄 いつもクールで大人っぽい落ち着きがある。岩瀬君と鶴見君と
仲が良く二人のツッコミ担当。(ミキオ)
鶴見尚 奥エリさんに異常なまでの愛情表現をしている。(あだ名 ツル)
もちろん、僅か2週間の教育実習で、大学生が30人の高校生を正確に把握
できるはずはない。それじゃまるで、テレビドラマだ♪ でも、全員イラスト付き
でコメントを書き込んだ出席表を見た生徒にしてみれば、その内容に関わらず、
嬉しくてつい微笑んでしまうだろう。健が気を利かせた第2回緊急アンケートで
は、社会学で言う「同調圧力」も働いたのか、30対0の全員一致で花束贈呈
が決定。最後は、玄関を出て学校を去ろうとした多田にみんなが駆け寄り、多
田を傷つけた礼がはにかみながらも笑顔で花束を手渡す。これまたドラマみ
たいに極端な展開。でも、藤木の抑えた演技に加えて、自分の懐かしさもあっ
て、後半(特に終盤)はずっとジーンとしたままだった。
この懐かしさってのは、大人の視聴者なら誰しも感じたことだろう。名前を利
用した数字の相性占いなんてのは、見てて恥ずかしくなった人も多いはずだ。
でも、私の懐かしさには特別な事情がある。男の教育実習生(教生)の部屋
に遊びに行ったり、女の教生に憧れたり、クラスの女の子から冷たい視線を
浴びたり。。ここまでなら、よくある話かも知れない。
でも、実は私は、礼の立場だったのだ。決して悪気があったわけじゃないし、
好意の幼い裏返しでもなかったけど、ある女の教生に思い切り冷たい仕打ち
をして、別れ際には逆に、クラスを代表する形ではにかみつつ笑顔で挨拶し
た。当時の自分にとって、教生は大人で先生の卵だったけど、今から考える
と単なる大学4年の女のコ。あれはひどい事しちゃったよなぁ、ワラ人形作っ
たかなぁ、個人的に何かプレゼントした方が良かったかなぁ、とか色々思い出
しながらドラマ見てたってわけ。だから、礼が多田に花束を渡すシーンなんて、
思わず赤面してしまった。。(^^ゞ
いやいや、この手の自分の思い出をしゃべりだすと止まらないけど、読者が
いなくなる前に、強引に話を多田へと戻そう♪ 上では、誰でも注目しそうな
ことを書いた。でも、マニアック・レビューたるもの、むしろ誰一人注目しそう
にない点について書かなきゃいけない。そこで、多田の数学の板書になるわ
けだ♪ 『たったひとつの恋』でナオ先生(綾瀬はるか)の板書を2つとも解読
して以来、パズルみたいな楽しいゲームになってしまった。早稲田の理工学
部出身の藤木も、あらかじめ数学を復習して黒板に向かったって情報が公式
サイトにあったので、ますます興味をもった。
ただし、今回はモロに数学ってことで、前回の記事のタイムスリップ理論以上
にウケが悪そうだ。そうゆう思いもあって、手短なお遊び記事として数学の板
書だけ先にアップ。内容をマジメに読んだ人がどれだけいるか分からないけど、
少なくともアクセス数だけは予想外の多さだった。やっぱり、半日以内くらいに
アップすると強いな。いつも1日半くらい遅れてるもんね。あと、記事タイトルに
こめた遊び心を感じ取ってくれた人も多かったんだろうと勝手に想像してる。
さて、その多田の板書から分かった事は何か。それは、冒頭でも触れたように、
多田の高校数学の実力がイマイチだってことだ。この点は、フツーにドラマを
見てたのでは全く分からなかったはずだし、公式サイトにも書いてない。
でも、これが分かると彼の見え方がちょっと違ってくる。つまり、大勢の人を前
にすると緊張するってことだけじゃなく、学問的にも自信をもてない状態だから、
いつもオドオドしてるし、生徒に敬語を使うし、肩も落とし気味になってるのだ。
だから、彼が対称性に注目した新たな解答を書いてたのは、単に自分の世界
に入ってたわけじゃない。数学の世界でも、不器用に頑張ってたのだ。
この解釈は、先週、担任の伊藤先生が、お前が教師を目指すとはな、とか言っ
てたこととも整合的。結局、多田は健と似てるのだ。何をやってもパッとしないし、
後悔ばかりの日常。でも、不器用ながらも頑張ってるし、人間に対する温かくて
鋭いまなざしも持っている。その共通点は、礼から見た時の共通の長所でもあ
るわけだ。
ただし、多田と健には微妙なズレもある。組体操のサボテンで、下で支えるか
上で胸をそらすか、なんて違いなら、公式サイトにも書いてある。それはそれ
で正しいけど、ここで言いたいのは別のこと。消すか消さないか、という違い。
あるいは、捨てるか捨てないか、という違いだ。
多田は先週、健の板書を消したし、今週も健の名前を消した。もちろん意図
的なものじゃないけど、その方が余計に問題かも知れない。これに対して、
健は違う。健が日直の仕事をサボり続けてたことを思い出してみよう。彼は黒
板消しやゴミ捨てをいやがる人間なのだ。礼も「黒板だって全然消さないし」
とか文句をつけてる。それでも、健は多田の板書を消すのをためらった。
また、自分にとって不利なのに、多田の出席表を捨てなかった。ゴミ焼き場の
前にいるのに、多田を傷つけるのを避けようとして、緊急アンケートの用紙を
焼き捨てるのをためらった。。
消さないのか消せないのか。あるいは、捨てないのか捨てれないか。これま
たビミョーな問題だ。例えば遠い昔、小学校3年の時に、「岩瀬健 三年○組」
と書かれた消しゴムを、「三」の右側で2つに分けた思い出。「ケンゾー(健三)」っ
ていうアダ名につながったこの大切な思い出を、健は消さないし消せない。まさ
にこれは、消せない消しゴムなのだ。消すと、名前も思いも消えるから。。♪
一方、多田と健には別のズレもある。それは、燃やすか燃やさないか、あるい
は、燃やすか燃やせないかだ。再びゴミ焼き場を思い出してみよう。多田は何
も考えずに燃やしていた。でも健は、ためらった末に燃やすのを止めた。次に、
冒頭のサボテンのシーンを思い出してみよう。下の健が裸足で踏ん張る中、多
田は無邪気な笑顔を見せつつ、実は体育祭が好きでかなり燃えてたと言ってた。
騎馬戦とか二人三脚とか。
さらにタイムスリップのラスト手前、この記事の冒頭に引用しておいたシーンを
思い出そう。寄せ書きの「絶対にあきらめません 負けませんから」という健の
言葉を不思議がって、多田が質問する。礼も、何か競ってるのか?と続ける。
すると健は、「男は勝つか負けるかだよ」と一般論でお茶を濁した。ところが多
田は笑顔で「岩瀬君には、勝てそうにないですけど♪」。
ここで健がムカついたのは、多田に負ける未来を知ってるからってだけじゃな
い。健は反射的に競争を避けた。でも多田は無邪気に、健との競争を口にし
たのだ。健が闘志を燃やせないのに対し、多田は謙遜しつつも笑顔で闘志を
燃やしている。多田自身の意識の問題じゃなく、その場の外的な形の問題。
それを感じ取ったから、健はムカついたのだ。おまけに、その直後に礼は多田
の腕を取って仲良く写真におさまり、その横でピラミッドの一番下の健はしかめっ
面。さすがにこれじゃあ、妖精がフォローしても、イマイチ気は晴れないだろう。
消せない消しゴムは大切だろうけど、燃やせない炎は無意味、ナンセンスだ。
けれども、「闘志を内に秘めて・・・スイッチが入るとがむしゃらに頑張れる」なら、
炎は必要ないのかもしれない。事の本質は、あくまでも敵意ではなく愛情。ケン
ゾーというアダ名と共に永遠に回帰する、決して消せない消しゴムの方にある
のだから。しかもそれは、礼と分かち持っている、現在形の記憶なのだから。。。
☆ ☆ ☆
あらためて繰り返すけど、作品の解釈とは、必ずしも制作者の意図をあらわに
することじゃない。作品そのものを十分に認識した上で、今そこに現れていない
ものを新たに作り出すことだ。レビューとは、再現でも要約でも感想でもない。
もとの作品と深く関わる、別の新たな作品の創造なのだ。
ではまた。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
cf.今回の「どんだけ」は、「あの時はホントにカッコ良かったのにねぇ」とか礼
が言ったシーン。ラブラブなのは別にいいんだけど、「あのままお嫁さんに
なってもいいかもって、思ったもん」って台詞には、どこまで甘口にしてんだ
よ!と突っ込んでしまった。キャメロン(松本莉緒)を利用していきなり二人
きりの世界を作った展開といい、まさに「どんだけ~!」って場面だった。。
cf.2 キャメロンってこれで終わりなのかネ。。いずれにせよ、キャメロン・ディ
アスが見たら、「何じゃ、こりゃ!」と叫ぶのは間違いない。せめてジャー
ジはやめて欲しいな♪
cf.3 礼と多田にチューしろと言ったツルの首を絞めつつ、健は「お前がそうゆ
う事言うとホントに教会でキスしちゃうんだよ」と言ってた。依然として礼と
多田のキスは、過去形や完了形になってない。
やはり結末は、礼と健のキス、そしてファンの悲鳴か。。^^
cf.4 先週書いた通り、エリの彼氏話を終わらせて、ミス立修話だけ残したの
は正解。出席表にちょっとだけ見えてた情報から考えると、やっぱり最後
はツルとエリが一緒になって、アユタ=幹雄だけ一人ぼっちか。一応、幹
雄には彼女がいるって話だけど、果たして。。?
cf.5 マラソン選手のゲルグーグ、もうおしまいなの? 淋しい・・
cf.6 先週、今週の使い方を見る限り、ソクラテスの扱いはごく軽い表面的な
もののようだ。ドラマ全体の作りもかなり軽い。個人的にはちょっと残念。
スタッフが若いから、こんなもんかね。。
cf.7 サボテンって、見た目がメキシコあたりの砂漠のサボテンに似てるから
だろうけど、ウチの方だとカカシって言ってたような気がするな。。
cf.8 相性占い、ここに再現しようと思ったけど時間切れ。ま、あちこちに書い
てそうだからイイか。。
cf.9 クシャクシャにした出席表がキレイになってる点とか、なぜかみんな緊
急アンケートを裏返しにして出席表を見てた点とか、細かいツメの甘さ
はもったいない。
cf.10 何で立修高校の卒業式に多田が絡んでくるのか、健の第2ボタンを
受け取るのはツルの隣にいたあのコなのか、来週が楽しみ♪
問題を選ぶこと、答えを求めること~『プロポーズ大作戦』第6話
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロポーズ大作戦・続編スペシャル、3月25日に2時間放送決定との情報☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
手作業TB:プロポーズ大作戦第3話~席がえしたら結婚できますか~
(アンナdiary)
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コメント
教育実習の女の子理詰めで言い負かしちゃったんでしょ?テンメイさんらしいなぁ・・・。
自分なら花束アンケートを見せて、落ち込ませ、似顔絵出席表は燃やすだろうな・・・。金の斧も銀の斧も自分のだ!!って言って地獄に落ちるタイプかなぁ?
投稿: お気楽 | 2007年5月 2日 (水) 18時11分
>お気楽さん
アハハ。。! 大爆笑♪
その決め付けは何なんですか。。
かなり当たってるけど・・☆
らしいってのが、また笑えるな。。
心優しい僕らしくもない過去でしょ♪
アンケートは見せてないし、出席表も燃やしてないですよ!
僕は鉄の斧で満足したふりをして、ご褒美に金と銀も頂きます。
地獄行きのフリーフォールはお一人でどうぞ(笑)
投稿: テンメイ | 2007年5月 2日 (水) 21時17分
お待たせ~~~~!。。。って、遅いよ。
カフェオレ冷めちゃったね~ちぃと出かけてて
この時間となりました♪
いや~テンメイさんの過去話が聞けるとは
思わなかったね~(笑)で、昔から意地悪だった
の?(笑)もっと詳しく聞きたかったけど
読者がいなくなると困るしね(笑)
でも、後半は自分の過去とだぶらせてジーンと
しちゃったみたいで意外です♪
多田さんと健って似てるよね。
あの多田さんが、どうやって礼をくどいて?
結婚までいったのか?興味深々。
卒業式の第二ボタンは誰にあげたんだろう。
礼が怒った顔しているのは、他の女の子に
あげてしまったからなのか?
卒業って特別な思いがあるから、来週楽しみだね。
レビューとは。。。なるほどね~そういう見方も
あるのかもね。
でも、楽しくレビュー出来たら、きっと見ている
方も楽しいだろうなぁ。。。
投稿: アンナ | 2007年5月 2日 (水) 21時35分
テンメイさん、こんばんは。
すごーい、テンメイさんも早いですね。今日はまだ火曜日ですよ。寝不足にはお気をつけくださいね。
3話も良かったけど、テンメイさんのレビューもとってもやさしいものでしたわ。
健と多田先生の微妙なズレもうん、うん、って納得です。このズレが礼ちゃんが多田先生を選んだことにつながるのかなあ。そして、最終的には健を選ぶということになるんでしょうね。
>あのままお嫁さんになってもいいかもって、思ったもん」って
ここね、リピートしてやっとわかりました。あんまり自然だったから本放送ではすーっと流してしまっていたんです。健もね、あんなにスーっと言われるとかえって告白できないでしょ。
>やはり結末は、礼と健のキス、そしてファンの悲鳴か。。^^
だから、それでいいんだって!
今回のcfは全部同感です。
相性占いはね、私の高校時代もやってたからめちゃ古いですよ。スタッフもやってたんでしょうね。
私は過去に戻るパターンも飽きるよりくせになりつつあります。もうとことんやってくれって感じだわ。
ああ、もう3回終わってしまった!あと、8回しかないなんて、ちょっとかんがえると辛かったりする今日このごろです。
明日から連休です。リピの毎日になりそうです。
教育実習の女の子、きっと、泣いたわね。で、後で笑顔なのね。きゃー、ドラマみたいだわ。あとから思い出すときっと彼女もいい思い出になっているんじゃないでしょうか。
投稿: youko | 2007年5月 2日 (水) 23時12分
間違えた。今日は水曜日でした。
投稿: youko | 2007年5月 2日 (水) 23時15分
>アンナちゃん
遅いよ! そりゃ、このレスか♪
こっちも、ちぃと出かけててこの時間になっちゃったわ。
テンメイさんの過去話、好評だった?^^
別に? あっ、そう♪
「昔から意地悪」って、何じゃ、そりゃ!
「昔は」だろ! 日本語は正しくネ。
ネタは大量にあるし、いくらでも喋れるんだよな。
ま、色んな記事にチョコチョコと小出しするから、
今後のお楽しみってことで☆
多田と健、似てるでしょ。でも同じじゃないから、
そのビミョーな差を言葉遊びしながら書いたわけ。
もちろん、記事のタイトルは複雑な遊び。
今後の多田の動きが楽しみだね。
第ニボタンはやっぱ、小さい野獣の横に座ってたコでしょ♪
解釈とは愛。レビューとは創造。
決まった!☆(^^)v
>youko さん
「今日はまだ火曜日ですよ」って、まさに
「寝不足にはお気をつけください」って感じ (^^)
ま、連休の谷間だったから、曜日の感覚が変になるかも。。
やさしい。。なるほど、そう言えば最近この手の
やさしいレビューって書いてなかったかも。
ま、作品自体がやさしかったから。。
微妙なズレ、かなり書きにくかったですネ。
ウチとしては珍しく、複雑な言葉遊びを使ってるので、
味わって頂ければ幸いです。
「消せない消しゴム」とか「燃やせない炎」とかネ。
多田と健のビミョーなズレが、2人の今後に上手く
つながれば、脚本としては成功でしょう。果たして。。
お嫁さんは、未来との絡みでちょっと言わせて
みたかったんでしょうが、そうか、自然に流しましたか。
僕はのけぞりました。。^^
cfって何のことかと思ったら、僕が書き間違えてるのか。
P.S.と書くべきでした。。
あと8回しかって、熱いなぁ♪ リピで我慢してくださいな。
連休がリピの毎日。。絶句。。
教育実習生、泣いてるし恨んでるでしょ ^^;
ドラマほど笑顔でもなかったような気もするな。
ワラ人形が僕のその後の人生を変えたのかも。。
もし、いい思い出になってれば、すごく嬉しいなぁ。
心当たりの方、ご連絡ください。
瀬戸内海沿岸の高校で泣かされた女性。
相手は山Pみたいな男子生徒ってことで♪
投稿: テンメイ | 2007年5月 3日 (木) 22時47分
テンメイ様、こんばんは。
今、日曜の夜なのでギリギリ間にあいましたね。
今回はお互いに
主人公たちの心にアプローチしたのですが
テンメイ様が先行して
主人公とライバルの心の問題は
ほぼ解明しているので
キッドとしては
時間旅行者の意識としての
矛盾点にしぼることが
できました。
「おヨメさん」発言は
世間的にスルーなので
キッドとテンメイ様の
愛の証としてそっとしまっておくことにします。
いや、あくまでプラトン的なアレですから。
実は相似的だった
健と多田先生。
しかし、テンメイ様が
掘り起こした二人の相違点。
見事でしたね。
つまり、これだけの
差異がありながら
二人は似ているというところが
キッドの気になるところ。
そうです。
キッドはまだ多田先生の陰謀を
疑っているのです。
多田先生の「健的部分」は
すべては礼を
手に入れるための偽装ではないのかなっと。
さて、可能性の問題で言えば
現代に近付くごとに
逆転の選択肢はせばめられていくのですが
この場合はチリも積もれば
山となる方式で最後の最後で
一発逆転に賭ける展開。
過去の変化はまだ漣のようですが
その波がある高さに達した時。
多田先生が牙を剥くような気が・・・。
ま、キッドがそういう展開が
好きなのだっと
言われれば
その通りなんですけど・・・。
投稿: キッド | 2007年5月 7日 (月) 01時43分
>キッドさん
おー、次回前日の夜ってのは、華麗の時の僕の記録
(次回当日の昼)に迫る好記録ですネ♪
仕事の合い間に気合を入れてレビューし続けるってのは
本当に大変ですけど、お互いボチボチ頑張りましょう。。
主人公とライバルの心の問題はほぼ解明、と
言ってもらえるのは嬉しいんですけど、
ライバルの情報がまだまだ少ないですよね。
今は第4話を見終わった後ですけど、依然として
ライバルについてはよく分からないままです。。
キッドさんの追加の記事、さきほど読ませて頂きました。
要するに、過去を変えたことが未来に反映されてない
のは矛盾だというご指摘だと思いますけど、
僕は必ずしも矛盾とは思わないんですよ。
前に書いたように、多世界解釈を取るなら、矛盾ではなくて、
別の世界に別の健がいるってだけのことになりますから。
あと、未来に反映されてないかどうかもちょっとビミョーかも。
「ハッキリと示されてない」と言うのは可能でしょうけどね。
筒井康隆先生の『秒読み』は面白そう♪
おヨメさん発言は、僕も忘れたフリをしましょう。
ただ、残念ながら女性オンリーなので、愛の証にされても
潜在的なご期待には応えられませんよ♪
プラトン的なアレって、ますます妖しいかも・・^^
多田先生陰謀説、一応まだ可能性は残ってるでしょう。
スタッフも若いそうですから、そうゆう事を
やりたがるかも知れませんね。
でも、藤木ファンって結構多いみたいだから、
急に牙を剥くような展開だと苦情が殺到しそう。。
いずれにせよ、今後のポイントは多田の扱いだと思います☆
投稿: テンメイ | 2007年5月 8日 (火) 01時06分