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千の風になって微笑んでるかな・・

親族の突然の訃報で、週末はゴールデンウイークに続く帰省。
先日お見舞いした際には思ったより元気そうだったけど、食事が
満足にとれない状況。それなのに、孫の手作り弁当を無理して
食べる姿が痛々しかった。孫も分かってるんだけど、食欲は
一応あるし何かしてあげたいから、作って行くわけ。。

今回の告別式では、この孫が準主役。式の最後に、気持ちの
こもった長文の手紙を読み上げて、多数の参列者の涙を誘ってた。
ただ、故人が非常に明るくて元気良かったので、この手紙もかなり
ギャグが含まれてたのに、流石に誰も笑えなかったのは残念だ。
だから、泣き笑い的状態で手紙が終了。そこで最後の挨拶を
した喪主が見事にやってくれた。「本日はお忙しい所を」と
言おうとして、「本日は美味しい所を」と言い間違えたのだ。
絶妙のタイミングで出たギャグに、流石に何人かが笑ってた。
一番笑ってたのは、例の孫。なかなかイイものを持ってるなと、
私は内心拍手した。故人もお棺か天国で、二人に微笑んだろう。

お別れの直前には、例の「千の風になって」(?)をみんなで
合唱。この歌、私は雑誌で話は知ってたけど、実際に聴いたのは
前日のお通夜の席が初めて。詩も曲もいいと思う。詩の原作者が
不詳ってのも想像をかきたてる。内容は別に目新しいものじゃ
なく、古今東西よくあるアニミズム。死者は風、光、雪、星に
なってこの世界に生きているって話だ。でも、言葉の使い方が
上手くて分かりやすいし、曲とのハーモニーが美しい。
ま、作詞・作曲の新井満じゃヒットしなかったのに、紅白で
美形の男性テノール歌手が歌った途端にヒットしたとかいう
話には、苦笑するけどネ。
世の中そんなもんか。。

ともかく、長いけどいいお葬式だったってお話。
まだ帰宅途中なので、久々に携帯で記事をアップ。
ではまた。。☆

    

070610a_1P.S.帰宅後、曲名

が合ってることを確

認。歌手は秋川雅史

だった。

なお、千の風になった

場所の写真も、帰宅

後にPCで追加した。

070610b

070610c

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