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女というものは存在しない~『ホタルノヒカリ』第1話

(☆10年7月の追記: 『ホタルノヒカリ 2』レビューをアップ。

      18km走まで回復&『ホタルノヒカリ2』第1話 )

    

    

  君は女じゃないからな

   (・・・チリン・・・)

  ヘッ?

  いや あれから考えたんだ

  君が好きでやってるという君の生活スタイル 君のその格好

  これっぽっちも潤いというものを感じない

  まるでカラカラに乾いた干物だ 君は干物女だ

  干物女?

  君はもはや女じゃない 君は既に枯れている 君は女として終わってる

  よって 一緒に暮らすことには何の問題もないとの結論に達した

  良かったな♪

     

          ☆          ☆          ☆

放映開始直後の木曜。全国の職場や電車で、「どっこい庄一!」と声を出し

て周囲の冷たい視線を浴びた視聴者が大勢いただろうな♪ 賢明な私は、

もちろんノド元で止めることに成功。でも、なかなかいい掛け声を教えても

らって感謝してる。これから時々、心の中でつぶやくとしよう。「頂きマンボ」

は趣味じゃないから大丈夫。「ガッツ石松」は使い方がイマイチ分かんない。

って言うか、ありゃむしろ「ハッスル」だろ! 腰の動きがカットされてるけど。

   

それにしても、どっこい庄一が「どっこいしょ」+「横井庄一」だってこと、何割

くらいの人が分かったのかね。戦後27年も経ってグアム島で発見された元

日本兵のことを、ドラマの24歳OLが知ってるだけでも驚きだ。いや、私は単

に、現代史の教養のおかげだけどさ。って言うか、さっき検索したんだけど♪

    

さて、いよいよスタートした日テレ『ホタルノヒカリ』。原作は、ひうらさとるが講

談社『Kiss』に連載中の同名の人気マンガ。2007年5月現在、コミックスの

売り上げ累計160万部(既刊8巻)と公式サイトにあるけど、おそらくその後

かなり部数を増やしてるだろう。でも、同じ『Kiss』の『のだめカンタービレ』は

18冊・2200万部だから、比較すると分が悪い。

昨日、セコく古本屋で捜してみたら、1冊300円(税込)って値段にのけぞった。

オイオイ、新品でも410円(同)だぞ! ドラマ化ってこともあるのか、強気だ

よなぁ。結局、別の店に行って、2巻と3巻を210円(同)で購入。1巻だけは

帯が欲しくて新品を買った。残りはまた今度ってことで。。

    

ドラマの話に戻すと、脚本:水橋文美江、演出:吉野洋・南雲聖一・茂山佳則

(今回担当は吉野)、プロデューサー:櫨山裕子(はぜやまと読む)・三上絵里

内山雅博。音楽:菅野祐悟

公式サイトに、『anego』『ハケンの品格』の日テレがお贈りするはたらく女子

のリアル・ストーリー第3弾、と書かれてるように、スタッフはほぼ共通。大き

な違いは、脚本が中園ミホから水橋文美江に変わったことくらいかな。

          

この水橋、今まで知らなかったけど、10年以上前の『妹よ』(フジ,1996)

が代表作ってことでいいのかね。他にもそれなりの実績を積み上げてるよう

だけど、私は全く知らなかった。

で、今回初めて見た感じでは、なかなかの実力者だなって印象♪ ドラマだ

け見た時点でもそうだったし、ネタバレに細心の注意を払いながらコミックの

最初だけパラパラ流し見しても、ドラマの方がかなりイイような気がした。ま、

演出とかの効果もあるし、細かい比較は後回しだけどね。ともかく、少なくと

も悪い印象は全くない。注目の脚本家ってことで早速名前を覚えてしまった。

      

で、肝心のドラマの中身だけど、いいんじゃないの♪ あんまし期待してなかっ

たってのもあるけど、かなり面白かったな。って言うか、印象がいいと言うべき

かも。「干物女」雨宮蛍(綾瀬はるか)のまったりOLライフが、緩くていい味を

かもし出してた。綾瀬自身が干物女って告白もあるみたいだし、これはハマリ

でしょ☆ 同じく日テレの『たったひとつの恋』で時々見られた、綾瀬のすっ

とぼけた味が上手く活かされてるな。

     

先日の『ファースト・キス』の記事で、井上真央の演技を(カッコ付きで)ホメた

けど、綾瀬には演技力とはちょっと違う独特の魅力がある。冒頭の「ずっと昔

 遠い夏の記憶 おばあちゃんの家の縁側で見つけた小さな蛍・・・」なんて

モノローグ(orナレーション)も、素人の少女が読んでるようなたどたどしさや

甘ったるさが、可愛らしい初々しさを生み出していた。

結局、演技力というのは俳優の魅力の一つにすぎず、総合力こそが問われ

わけだ。もちろん、演技力は重要な一要素だけどね。。

     

あと、個人的に凄く気に入ったのが部長・高野誠一(藤木直人)☆ 同じ知性

派だけど、『プロポーズ大作戦』の多田とは大違い。思いっきり『ギャルサー』

シンノスケが入ってた♪ これまた日テレだし、あのギクシャクして説教臭くて

ちょっと大げさな喋り方は、明らかに意識して真似したもの。恐らくこの後も

ずっと続くと思う。実際、来週の予告で、両手を腰に当てて仁王立ちして、「雨

ガッパを笑った者には、カッパの報いが・・」なんて言ってる姿は、サキ(戸田

恵梨香)やナギサ(新垣結衣)らに説教してたシンノスケそのものだ。共通の

スタッフは演出の南雲だけみたいだけどね。とにかく、綾瀬と藤木のキャスティ

ングと使い方には、「さすが日テレ、やるじゃん!」って感じで大満足だ☆

       

ただし、干物女のお話にはやっぱし爆笑シーンも萌えシーンもほとんど無

せいぜい、蛍が脱いだままのブラ&ストッキングくらいかな。ちょっと危ない

か♪ 「ステキ女子」三枝優華(国仲涼子)は『ちゅらさん』の恵理=えりぃか

『結婚できない男』のみちるにしか見えなくてサッパリだし、『anego』『ハケン』

に続く出演の板谷由夏=山田姐さんも悪くないけどイマイチ。美奈子(浅見

れいな)はまだ『サプリ』の方がマシだったかも。せめて新人OLに期待したい

のに、鈴子も初子もちょっとインパクト弱いね。無い物ねだりかな。。

    

ちなみに、朝日新聞7月11日朝刊のTVコラム「試写室」にはこう書いてあっ

た。「おやじギャグ連発の蛍は綾瀬の新境地。藤木演じる神経質な上司を

はじめ、周りの人物造形と配役も多彩。ただ、演出も演技も、全体的にもっ

と思い切り突き抜けたほうがいいかも」(菅野俊秀)。

    

実は私も途中までは、ちょっと中途半端だなと感じてた。でも、見終わった

後には、あ~心地良い緩さだな♪と思い直した。綾瀬のボケにせよ、藤木

の突っ込みやノリツッコミにせよ、微妙な緩さがこのドラマにしっくり来てる。

あの2人に関しては、「あり」だろう。ただし、二ツ木(安田顕)と山田姐さんと

神宮寺要(武田真治)は、もうちょっとだけ突き抜けた方がいいかも。ま、許

容範囲だけどさ。安田は『ハケン』の一ツ木から二ツ木へとマイナーチェン

ジってわけか。スタッフ、遊んでるね。

   

他のキャストにも触れとくと、新人のイケメン・加藤和樹=手嶋マコトは、演

技はもちろん素人だけど、なかなかカッコイイな。干物女にとっては、弁当

の余りよりも下の存在だったみたいだけど♪ いきなりキスして、そのあと

どうゆうアプローチするのか楽しみだ。

沢木瞬(渡辺豪太)、田所潤平(渋江譲二)、豪徳寺賢(丸山智己)の3人は、

ドラマ本編より、公式サイトの『メンズホタルノヒカリ』の方が遥かにインパクト

あるな。あれ、バカバカしくて気に入った。時間もわりと長いし、本編に負けず

に頑張ってほしいもんだ。プロポのソクラテス=渡辺、結構活躍してるね。『メ

ンズ』第1話はちょっと下品すぎる役だけど♪

    

ところで、「干物女」って言葉。ひそかに流行ってたのかなと思いきや、『ホタ

ルノヒカリ』が最初なのかね。検索すると『ウィキペディア』『はてなダイアリー』

『Yahoo!辞書』、いずれも『ホタル』以外の出典を挙げてない。ってことは、

ひうらさとるの造語でいいのかな。

    

ひうら本人のブログ『はてなにっき』によると、干物女って言葉を流行らせるた

めに、自分で努力して『はてなダイアリー』のキーワードとして登録したとかい

うお話。こうした姿勢については、いろいろ議論があったようだけど、ブログを

読むかぎりだと別に悪い感じは受けない。ただ、Yahoo!で約435000件、

Googleで約888000件もヒットするから、『ホタル』とは別に、以前からあっ

た言葉なのかも知れないな。とてもじゃないけど全部調べるのは不可能。。

     

で、干物女の定義だけど、ドラマで山田姐さんが言ってたのは、20代の女性

に多い、家ではジャージ・チョンマゲ・尻かき・ビール&つまみ、週末はすぐ帰

宅、休日は食っちゃ寝。独り言が多くて、テレビに相槌打ったりネコに話しか

けたり。時には抱き枕にもだえたり。蛍が追加してたのは、最近ドキドキした

のは駅の階段を登った時ってお話。

     

さらに公式サイトの『干物度チェック』を見ると、ズラッと項目が並んでて、休

日はノーメイク&ノーブラ、脱毛は夏だけ、1か月以上、仕事関係&家族以

外の異性と10分以上しゃべっていない、なんてことが書かれてる。まだチェッ

クしてない女性読者の方、是非お試しあれ♪ 今後、もしメンズ・ヴァージョン

が公表されれば、私もチェックしてみよう。結果が悪かったら秘密にしとくけ

どネ♪ まあでも、制作発表を見ると、綾瀬・国仲・板谷どころか、藤木や加

藤まで「干物男」って話だから、別にいいか。(cf.gooテレビ番組)

     

一方、干物女の対極にある「ステキ女子」。この反語も、ハッキリしたことは不

明だけど、ひうらの造語みたいな感じだ。Yahoo!で約2660000件もヒット

するのにGoogleだと僅か約15500件ってことは、選択基準が相当違ってるっ

てこと。Yahoo!は、ステキと女子が別になってる記事にもヒットするようだ。

要するに、遥かに少ないGoogleの数字の方が正確だってこと。珍しいね。

グーグルの検索って実はハズレだらけなのに。ま、いいか。話がズレてるな。

     

そのステキ女子の中身。ドラマでの神宮寺の台詞によると、「仕事は出来る

けど嫌味なく威圧感なく、さりげない大人の気配りと可愛らしさを併せ持つ。

香水をつけてない時でもいい香りがする。女としてのたしなみを常に忘れず、

家の中でもきちんとした身のこなし。お稽古ごとで自分を磨き、お気に入りの

ハーブティーでリラックスタイム。年頃の女の子にはこうあってほしいと願わ

ずにはいられない魅力あふれる女性」とのこと。

    

長い台詞、ご苦労さま♪ って言うか、できればもっと短くして欲しかったな。

こっちも聞き取りが面倒なんだから。。♪ もしこんな女性が実在したら確か

にステキだけど、マンガやドラマにしかいなさそう。ま、これを理想像として、

女性が努力してくれるのなら嬉しい限りだけどネ。。

       

         ☆          ☆          ☆

以上、フツーのお話はこれにて終了。さ~て、そろそろマニアックサイトの本

領発揮と行きますか! エッ、ここでみんな帰っちゃうの? もう既にいない?

あっ、そう♪ でも、残ってる人、この記事のタイトルがちょっと気になるでしょ。

読まなくても分かる? いやいや、わりと深いのよ。

      

という訳で、タイトルバックのイラストが出た直後、いきなり意表を突いて出て

来た、高野の難しい台詞の解読に向かおう。金曜夜の時点での検索による

と、まだきっちり考察した記事は一つもないようだ。ウチが最初で最後かも♪

  「ジャック・ラカンによれば、この世に女というものは存在しない。

   言い換えるならば、女というものを明確に定義づけることは困難であり・・」

窓ガラス越しに外を眺めながらここまで喋った所で二ツ木が登場。暇つぶしに

ウザく絡んで来たから、高野の独り言ウンチクは結局中断されたままになった。

    

このジャック・ラカン(Jacques Lacan)、一般的にはほとんど知られてないだ

ろうけど、思想とか精神医学の世界ではかなりの有名人だ。有名ってのは、

必ずしもいい意味とは限らないわけで、特にラカンの場合、悪名高いって意

味もかなり強い。20世紀半ばから終盤にかけて、フロイトの精神分析を大

胆に読み換えて、独自の超難解な(構造主義的)理論を構築。それを、本来

の精神分析の対象である神経症を越えて、重い精神病患者にまで適用して

いった過激なカリスマ分析家、ラカン。難しすぎて、専門家も含めてほとんど

の人はお手上げだし、変人とか偽者扱いされることも多いけど、その言葉の

一部だけは、まったく断片的かつ表面的に世界中で流通している。その代

表的なものの一つが、「女というものは存在しない」なのだ。

     

もとのフランス語をネット上で検索すると、出典を挙げずに「La femme n'existe

pas」と書いてるサイトがいくつかあった。でも、少なくとも一番有名な出典で

ある『講義録 第20巻』第6章に従うなら、「il n'y a pas La femme」。ここで、

女を表す「femme」に付いた定冠詞「La」だけは、斜体字で強調されている。

だから、「女というもの」と訳されたりするわけだ。

    

この言葉に続くのが、「,article defini pour designer l'universel. il n'y a pas

La femme・・・puisque de son essence, elle n'est pas toute」(アクセント記号

省略)。改めて最初から訳し直すとこうなる。「普遍的なものを示すために定

冠詞のついた女など、存在しない。女というものは存在しない。と言うのも、

その本質において、女とは全体ではないからだ」

    

この難しげな言葉。これでもラカンにしては、ものすごく易しい語り口なんだ

けど、きっちり説明しようと思ったら、長いドラマ記事10本分くらいの分量

にはなってしまう。フロイトやラカンの精神分析理論の知識をある程度要求

するので、性に関する露骨な話を避けることはできないし(例えば全体とは

身体的性差をも示唆する言葉)、お得意の言葉遊びや皮肉の理解も必要だ。

フェミニズムとの微妙な関係も重要。ここではあくまでドラマと結びつけなが

ら、最低限の説明をしておこう。

            

まず、高野がこれを口にした状況は、妻が去った直後のマンションだ。まさ

に、「女が存在しない」わけで、知的な社会人として現代思想の言葉を引用

しつつ、自嘲気味な言葉遊びをしてるわけだ。妻がいなくなったことを示す

と共に、女なんてものは訳の分からない存在だという意味も込められている。

   

続いて、普遍的・一般的な存在としての女なんてものは存在しないって意味

も当然ある。平たく言うと、女ってものは色々で、全体的に一まとめにして定

義づけることなどできないってこと。これは、自分と別居に至った妻は変わっ

た女だな、という意味にもなるし、後で干物女・ステキ女子など、女のヴァリ

エーションを展開するための伏線にもなっている。

もちろん、後で出てくる蛍の「男というものは、誰にでもキスするもんですか?」

に始まるやり取りともコントラストをなしてる。

    

そしてラスト。「君は女じゃないからな」と高野が言う時、「私の実家には女

いうものは存在しない」っていうシニカルなギャグになっている(蛍に対して)。

と同時に、蛍を女じゃないと言う時、高野は女という一般的・普遍的なものを

勝手に定義づけて(潤いをもつ人間etc)、干物女をそこから排除している。

冒頭では「女というものを明確に定義づけることは困難であり」と自分で言っ

てたのに、あっさりと女の定義をしちゃってる訳で、高野は一人ボケをかま

してるのだ♪ そして言うまでもなく、こうしたボケは誰しも日常的に、知らな

い間に(無意識のうちに)行ってることだ。一般人であれ、専門家であれ。

だからあれは、人間というもの全体に対する風刺にもなっているし、意識的

思考や行動の限界をもほのめかしてる。

      

したがってラストシーンの展開は、見た目以上にヒネリが効いていた。フツー

に見れば、あそこはヒネリが少し足りないだろう。つまり、マコトが自分のこと

を気に入ってるらしいことを優華に聞かされた後、「私にとって恋愛は自分を

輝かせることなんです」と優華が言いつつ鏡に向かって身づくろいするのを見

て、蛍はふと、自分の運動会みたいな格好(汚いTシャツ、破れたジャージ)、

生活スタイルが恥ずかしくなった。そこで落ち込んで帰宅した所へ、「2人で

一緒に暮らそう」なんていう高野の思いがけない優しい言葉。おまけにホンワ

カしたBGM。終了間近にこう来れば、ドラマ通なら誰しもオチを待ち構える所♪

だから、突然BGMがパタッと止んで「君は女じゃないからな」というくらいじゃ

ヒネリがちょっと足りないわけだ。風鈴のチリンって音をタイミングよく入れる

くらいじゃ、まだ物足りない。

    

でも、あそこは実は、高野が冒頭でカッコつけて語ってた難しげな言葉と思い

切り矛盾した一人ボケになってて、しかも人間の浅知恵全体に対する風刺、

意識的思考の限界の指摘にもなっている。こうした第1話の全体構造が見え

てれば、かなりヒネリが効いてて笑えるし、脚本家・水橋文美江の実力やポ

テンシャルにも注目せざるを得ないのだ。

一体どれだけの人があの高度な技を味わえたか、どこまで意図されたものか

はともかくとして。。。

      

         ☆          ☆          ☆

さて、何人の読者が残ってるかな?♪ そして誰もいなくなった。。アガサ・

クリスティかよ! ま、仕方ない。マニアック・サイトたるもの、大勢の読者に

すんなり受け入れられるようじゃダメなわけよ。売れない芸術家みたいな台

詞だな・・(^^ゞ でもホントに誰もいなくなったら、家で一人で喋る「干物男」

みたいで淋しいしカッコ悪いから、何人かは残ってネ ^^

       

と言う訳で、このくらいの記事を書き上げるってことは、気に入ったってこと♪

正直、単に見るだけならともかく、この先ずっと記事を書き続ける自信はない

んだけど、いざとなったら『華麗なる一族』の一部の記事みたいに、独自路線

を突っ走ってもいい。原作とドラマの関係がまだよく分からないけど、ネタバレ

の問題が何とかなるなら、マンガの方にも触れてみたい。

     

ってことで、『ホタルノヒカリ』、レビュー決定! 『ファースト・キス』井上真央は

陰ながら応援するとしよう。

ではまた、来週。。☆彡

    

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.『蛍の光』が、日本の曲じゃなくてスコットランド民謡だって話は聞いた

    ことあったけど、今回色々と検索すると、予想以上に面倒な話だって

    ことが分かった。表面的な話だけまとめると、原曲は『Auld lang syne』

    (英語のold long sinceに相当、遠い昔という意味)。作詞ロバート・バー

    ンズ、作曲不明。日本語の歌詞は稲垣千頴(ちかい)。4番まであった

    けど、3番と4番はナショナリズム的色彩が強いためなのか、今では

    歌われない。

    いずれにせよ、この曲の歌詞での「ほたるのひかり」って言葉は、「ふ

    みよむ」(勉強する)際の恵まれない状況や僅かな助けを示している。

    もちろん詩的効果は別で、直接的な意味ね。

    それに対して、「ホタルノヒカリ」は微妙に違ってて、遠い夏の日の美し

    い思い出、ささやかな希望、ちっぽけではあっても明るい存在、といった

    ものを同時に表す言葉だろう。

    今の時点で早くも予言しておくなら、この光は最後までシャンデリアには

    ならないだろう。多くのフツーのOLライフと同じく。ただし、もちろんホタ

    ルがシャンデリアに劣るとは限らないわけだ。。

       

P.S.2 高野の「男というものは、誰にでもキスするものではない。キスは

      惚れてる女にするもんだ。少なくとも私はな」っていう応答は、軽

      い一人ボケ突っ込みだ。冒頭の言葉を変形して、通しでまとめると、

      「男というものは明確に定義づけることはできない。・・・男というも

      のは、キスは惚れてる女にするもんだ。って、矛盾してるわ! そ

      りゃ単に、オレの場合だろ!」って感じ♪

     

P.S.3 ボケ突っ込みとノリ突っ込みを混同してる人はいまだに多い。ノリ

      突っ込みとは、例えば今回の高野が見せたものだ。

       「とりあえず、この部屋泊まっていいから」

       「いいの?」

       「一週間だけですよ」

       「悪いな♪・・・・・・違うだろ!」

      つまり、単なる間借り人の蛍の強気なボケに対して、持ち主・ボン

      太郎(ボンちゃん)の息子の高野がノリ(「いいの?」「悪いな」)、数

      秒後に突っ込んでるわけだ(「違うだろ!」)。

      ただし「一人ボケ突っ込み」の場合は、しばしばボケに対して自分で

      ノリつつ突っ込むから、「ノリ突っ込み」の要素が混ざって来る

      例えば、縁側でデートに出かけたネコを見た蛍が、「さーて、私も

      デートに行くとするか♪ 何着て行こうかな~って、彼氏いねぇよ!」

      ともし言ってたなら、「一人ボケ&ノリ突っ込み」になってたわけだ。

      世間で「一人ノリ突っ込み」とか呼ばれてるものは、これを曖昧に

      理解してるか、省略したものだろう。。

        

P.S.4 ラスト前、バーの店員による蛍への突っ込み「ここは運動場ではあ

      りませんので」っていうのは、もうちょっと工夫が欲しかったかな。む

      しろ、周囲の冷たい視線や咳払いだけの方が良かったかも。。

    

P.S.5 OLシリーズの前2作を担当した中園ミホが、『ハケンの品格』で放

      送文化基金賞脚本賞を受賞したことを記念して、『ドラマ』7月号

      (映人社)に特集が組まれてる。そこには櫨山プロデューサーのイ

      ンタビューと共に、中園の写真もあった。ちょっとだけイメージが違っ

      たかも♪

    

P.S.6 aikoの主題歌『横顔』の第一印象はビミョー。。公式サイトのメッ

      セージは可愛かったけど。。

    

P.S.7 着替えの時にいくつかまとめて脱ぐ「いっぺん脱ぎ」、主な出演者は

      みんなやってるそうだ。何と何をいっぺんに脱ぐのか興味があるな。

      藤木はズボンと靴下をいっぺんに脱ぐとか言ってるけど、綾瀬なら

      アレとアレかね。。おっと、マズイ。危ない妄想に浸るところだった♪

     

P.S.8 飲み屋のおてもとの袋のケーヤク書。「貸してね ホタル い~よ 

      ボンちゃん」ってのもいいけど、むしろあの時の綾瀬の演技が可愛

      かった☆ 多少、純朴美少女オーラの衰えを感じるけど、まだしば

      らくは大丈夫かな。。♪

    

P.S.9 『ホタルノヒカリ』と『ファースト・キス』は、コインの裏表のような気

      がする。同一のものの、2つの側面。今後じっくり考えてみよう。。

   

P.S.10 タイトルバックのイラスト&CG、色鮮やかでホンワカと可愛かった♪

       エンドロールによると、タイトル画・junaida、CG・ネイキッド

       どちらも、いかにも芸術系って感じのサイトを作ってた☆彡

      

        

cf.ネガティブからポジティブへの反転~『ホタルノヒカリ』第2話

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較1

   『ホタルノヒカリ』、ドラマと原作コミックの比較2

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   感謝すべき遭遇、時空を超えた銀河~『ギャルサー』最終回

   縁側と結ばれた少女~『ホタルノヒカリ』最終回

     ブカブカの大きな愛に包まれて~『プロポーズ大作戦SP』

  再び駆け出したアリスたち~『Around40』最終回

  『シバトラ』第1話、軽~い感想♪

  『イケ麺そば屋探偵』第1話、軽~い感想♪

  『夜光の階段』第1話で寝不足の中、早朝ラン

  鼻呼吸ジョグ&『泣かないと決めた日』第1話

  18km走まで回復&『ホタルノヒカリ2』第1話

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コメント

こんばんは♪

おっ!レビュー決定?やったー(笑)
私は綾瀬はるかファンなので、面白くなくても
見続けるけど。。。
やっぱりシンノスケ入ってたよね?藤木直人(笑)
やっぱりそうだよね~一緒一緒♪
でも、ホント!マニアックなレビューで恐れ入りましたね~干物男じゃ可哀想だから読んであげるよ(笑)
結構気に入りました、このドラマ♪
aikoの主題歌は確かにびみょー。
手嶋マコトの今後のアプローチが楽しみだね。

投稿: アンナ | 2007年7月13日 (金) 21時56分

そっか、篠原さんが苦手でanegoはパスして、ハケンの品格も酷評。ギャルサーもフジッキーの演技が許せなくて見なかった自分には荷が重すぎるかなぁ?そもそもいい所を見つけるよりもケチつけたい性格だからな・・・。続いてたら、またよろしくお願いします♪

投稿: お気楽 | 2007年7月13日 (金) 23時41分

テンメイ様、こんばんは。
ふふふ、こちらに来ましたか。
やはり綾瀬はるかの魅力は大きいのですな。
堀北真希がもう少し
とっつきやすいドラマに出てくれたら
変更の余地もあったのでしょうね。

いきなり
「女というものは定義できないけど・・・
君は女ではない」
というフリオチの解読。
世界の中心で「わかった」と叫んだテンメイ様
でございますね。

う~ん、トレビアン。

キッドはいつも
「誰もが知っている情報」と
「誰もが知らない情報」について
考えるとき、頭がグルグルするのですが
二つには共通点があり
「そんな情報はどこにもない」
という結論に達するのです。

ま、人間はこの呪いから
永遠に逃れられない。

だって「どこにもないものを求める」のですから。

「女は定義できない。だから女はいない」
「女はいる。だから女は定義できる」
この総称というものの難儀が
全編に満ち溢れていることに気がつく人は
たった一人のテンメイ様でございますよ。

うう~ん。デリシャス。

基本的に不器用な恋人たちの話ですが
不器量な恋人たちの話ではないので
ここを混同してしまう人には
時々違和感があるかもしれないこのドラマ。

早くもはるかは干物に見えないっ
のブーイングがありますし・・・。

ま、年上の王子様も年下の王子様も
さんまは目黒にかぎる・・・
じゃなかったアジの開きの美味しさを
きっといつか気がつくのだっ。

そういうドラマになるのだと思うのですよ。

さて、ホタルノヒカリを
歌うことになるのは・・・誰なのかしら?

それでは真夏のテンメイ様との白夜行~スタートです。
うううううん、ファンタスティック!

投稿: キッド | 2007年7月14日 (土) 02時02分

す、す、すごいです!
はじめまして。最後まで引き込まれるように読みました。そして残りましたσ(^_^;
途中の「帰っちゃうの?」や「残ってる?」って一息入れさせるワザにも感動しました(笑)
あ~、勉強になります。面白かったです。
次回からこれらを踏まえて視聴しようっ♪

投稿: マナ | 2007年7月14日 (土) 09時43分

>アンナちゃん

オッス! レビュー決定、パチパチパチ\(^^)/
自分でも意外なくらい、あっさり決まったな。
ギャルサーファンとしては、思いっきりシンノスケ
入った藤木を見てるだけで笑えるもんネ♪
アンナちゃんも指摘してたとは! 一緒一緒♪
このレビュー、マニアックでいいでしょ。
最近のものだと一番のお気に入り☆
おかげでかなり時間とられたし、山積みの本が
崩れてノートPCのキーが壊れたけどネ・・^^;
ま、干物男はイヤだから、しっかり読んでくれたまえ!
aiko、エンディングでも主題歌って言うより
BGMみたいな扱いだったな。言いすぎか。。
マコト、結構可愛かったよ。危ないかも♪
今後も萌え要素には期待できないけど、
マニアック要素に期待して頑張るわ。よろしくネ!☆彡


>お気楽さん

なるほど、なるほど。ちょっと分かるかも。
篠原涼子が苦手ね。ほんじゃ、ハケンも笑えないか。
ギャルサーのフジッキーはハマリ役でしょ☆
あのぎこちない演技が、アリゾナから渋谷に
降って来たカウボーイなんて変な役にピッタシ!
お気楽さんは性格的にケチつけたいんだもんネ。
毎週ケチつけまくればOKでしょ。
とにかく、最後まで続けましょう♪☆彡


>キッドさん

こんばんは♪
もし『ファースト・キス』と同レベルなら、
こっちにしようかなとは思ってたんですよ。
自分と読者の好みを考えて。
でも、少なくとも初回は『ホタル』の勝ちですね。
ボクシングで言うと、4ポイント差って感じ。
KOでも大差でもないけど、分かりやすい差!

ウチがドラマに傾斜したのは『野ブタ』以来だし、
『白夜行』雪穂は怖い悪女。
だから、もとは堀北の方が上でしたが、
『ひと恋』で綾瀬のすっとぼけた魅力を発見♪
堀北が違うドラマだったとしても、綾瀬の勝ちでしょう。
って言うか、最大のポイントは藤木シンノスケ☆
『ギャルサー』の日テレで良かった♪

フリオチ、僕の言葉では一人ボケですね。
トレビアン(tres bien)。。
ちゃんとフランス語を使うところに教養があふれてます。
誰もが知ってる情報はどこにもありませんが、
誰も知らない情報というのは、「あると言えない」とか
「理解を越えてる」の方が正確でしょう。
欲望とは、本質的に欠如へと向かいます。
存在の欠如、知識の欠如、理解の欠如。。
僕の場合は、誰も理解してないことへと向かいがち。
自分も理解してないことだから、時間もパワーも使うけど、
キレイに分かった時は自己満足の極致☆
特にこのレビューは、春以降だと一番のお気に入りです♪
そこへさらに、他人の評価も頂けるなら、文句なし!
きちんと読んで頂けてるようだし、流石ですね。

不器用と不器量、シャープな区別ですが、
干物の判断基準には外見が大きく関わってるので、
世評にはうなづける部分もあります。
ま、ホントに干物を映すとブーイングは100倍でしょうが♪

アジの開きの美味しさ。。僕もそう思います。
原作ものだから予想の楽しみは薄れるけど、
ドラマの流れは干物の魅力の強調、干物礼賛でしょう。
白夜行。。う~~ん、ホントは雪穂の方がいいけど、
次善策ってことでキッドさんにしときましょうかね(^^♪☆彡

P.S.この記事もココフラッシュでスパム扱いのようです(-_-メ)
    それはともかく、そちらのレス。
    ドイツ系の制服姿のはるかが眉をひそめてムチね♪
    お金がかかりそうな趣味ですな。
    録画で白夜行のオープニング見るだけならタダですよ ^^


>マナさん

はじめまして♪ コメントありがとうございます。
最後まで残ってくださったとのこと。感謝、感謝 <(_ _)>
一息入れさせるワザっていうか、僕自身が一息入れてるんですよ♪
これだけの長い記事だと、自分でも疲れるもんで。
だから、最後まで残る読者なんて、もっと疲れるでしょう。
その疲労感&達成感がウチの魅力かも、とか開き直ったりして。
そちらも、お忙しいのに頑張ってらっしゃって感心しました!☆彡

投稿: テンメイ | 2007年7月14日 (土) 20時19分

水橋文美江さんの脚本は昔から好きで、
「みにくいアヒルの子」辺りも良かったです。
今回このドラマを書くということで、
当初から期待していたけど、うーん、お見事。
ね、テンメイさんも思わず唸ったでしょう?(笑)

たぶん、今は小さな「光」がこの先広がる予感がします。
「干物女」というキーワードも注目されるかもね。
兎にも角にも、
テンメイさんのレビュー決定に、バンザーイ!

投稿: ads(あず) | 2007年7月15日 (日) 00時25分

>ads(あず)さん

これはこれは! コメント連続、どうもです♪
そちらのトップ、笑えましたよ ^^

  あずスタはドラマ『ホタルノヒカリ』を
  応援スルブログになりました。
  〔重要〕今度のテストに出ます!

いやいや、テストに出るんなら覚えとこっと♪
それはともかく、水橋文美江、お好きでしたか。
さすがに目配りが広いですネ!
とりあえず初回は、テンメイさんも思わず唸りましたよ ^^
ただ、今後はまだちょっと、期待半分・不安半分って感じです。

小さな光が少しずつ広がって、大きくなって来たところで『蛍の光』。
結局、少しだけ大きな光で終了、とか予想してますが、どうかな。。

バンザーイって。。(^^ゞ
とにかく、お互いこのドラマを応援していきましょう!☆彡

投稿: テンメイ | 2007年7月15日 (日) 15時04分

こんばんは。レビュー決定ですか。
この作品がこの先も記事を書けるものになることを願ってます(笑)
そして、マニアック考察。原作にはない台詞で、出典も示してあったので、調べてみようかなと、チラリと思いながら、
もしかしたらこちらで読めるかも・・と思っていたら、ビンゴ(笑)
私には少々難解でしたが、頑張りました! 
脚本がそこまで意図していたなら、深いですネ。

脚本の水橋さんは私も好きです。
コメディのイメージはあまりないけど、少し重いテーマもコミカルな味付けで見せる人じゃないかしら。
タイトルの「ホタルノヒカリ」は、プロデューサーは何かで、小さな光だけれど、自然で美しく、それが大切なものというようなこと言ってました。
「干物女」もひうらさんの造語に近い?
高野部長に「干物女だ」と言わせた時に、
蛍の頭の上を干物が飛ぶ絵が浮かんだらしいです(笑)

朝日の批評、突き抜けたほうがいい、ですか。
のだめ意識ですかネー。のだめは変態ですから突き抜けなくちゃ!だけど(原作好きです・笑)、
蛍は案外共感できる人が多い干物ですからネ。
あのくらいの緩さがいいと思いますけど。
部長は原作と少しキャラが違う。あの文語体の喋りで、職場のカッコイイ上司から、家では偏屈な人になってますね(笑)

投稿: みき | 2007年7月15日 (日) 21時33分

>みきさん

こんにちは♪ レビュー決定です☆
今さら後には戻れません。。(^^ゞ
正直言って、まだ不安はかなりあるんですよね。
この緩さで最後までもつのかな、とか、原作がまだ連載中
だから中途半端なラストでお茶を濁すんじゃないかとか。。
まあでも、いざとなったらストーリーをほとんど無視して、
たった一つの要素(台詞、歌、シーンetc)からでも
突っ走ることは可能ですからね。一応は。。

藤木シンノスケの台詞、ファンも含めてほとんどの人が
スルーしちゃったようですね。
CMのタイミングでいきなり難しいことを喋ったからでしょうが、
誰も検索して来ないのはちょっと淋しいな。
「女というものは存在しない」で検索すれば、
Yahoo!でもGoogleでもすぐウチが出るのに。。^^;

「少々難解」ってことは、それほどでもなかったってことでしょ。
ほんじゃ、今度はもっと難しいこと書こうかな ^^
脚本家がもし意図してたら、作品(ドラマと脚本)と
脚本家はどちらもハイレベル。
でも、脚本家が意図してなかったとしても、作品はハイレベルです。
つまり、作品とは作者の意図を超えたものであって、
作者よりもむしろ鑑賞者の視線や思考と結びついたものなのです。

ホーッ、みきさんも水橋文美江をご存知でしたか。
みんな、よく知ってるなぁ。。
自然なヒカリね。「自然」ってのは、田舎でも人間でも重要。
実際には、蛍は養殖が増えてるみたいですけど♪
自然じゃなくて、人工or人為。
干物が飛ぶ絵? それは面白いけど、のだめ路線に近づくかも ^^

のだめは変態なんですよ。
って言うか、『のだめ』はかなり特殊な世界の物語。
それに対して『ホタル』はわりと普通の世界の物語。
予想以上に干物女・干物男or予備軍は多いでしょう。
口に出さないか、バレないだけ♪

もう僕の中では、高野部長じゃなくて藤木シンノスケって
名前になってるから、今後もアリゾナなまりや説教口調を
ガンガン聞かせて欲しいもの。
できればカウボーイハットかぶって欲しいな(^^♪☆彡

投稿: テンメイ | 2007年7月16日 (月) 13時24分

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