『プロポーズ大作戦』コミックの結末はドラマよりいいかも☆
(☆追記: スペシャルの結末は、次の別記事をどうぞ。
☆ ☆ ☆
やっと手に入れた!『プロポーズ
大作戦』コミック下巻(脚本・金子
茂樹 作画・遠藤さや 扶桑社)。
一週間前の記事に書いたけど、
もともと6月23日発売予定のは
ずなのに、25日には見当たらず。
最終回の脚本の入稿が8日で、
かなり遅いから、作画・印刷・流通
その他で、23日には間に合わな
かったってことかね。
ノベライズと違って、コミックは
脚本(&ドラマ)を忠実に再現し
てるわけだから、遠藤さやも大
変だったろう。本の後ろを見る
と、6月30日初版第一刷発行
となってるから、ちょうど一週間
遅れか。私が手に入れたのも
30日だから、かなり早い方なの
かも知れない。ただし木曜日に
書いたように、28日には書店
売り切れ、出版社品切れって情報があったから、実際の発売開始はドラマ
の最終回とほぼ同時だったのかも。。
さて、どうしてここまで日付けにこだわるのかって言うと、それはコミックの結末がドラマと「ほぼ」同じだからだ。もし先にコミックを手に入れてたら、ドラマの最終回より先に結末がほとんど分かってしまう。究極のネタバレ本だ。
ま、マニアックなファンにほんの少しだけ早く結末をプレゼントするってことなのかも知れない。あるいは単なる販売戦略、視聴率戦略の一環か。。
☆ ☆ ☆
で、肝心のコミック下巻の中身はどうかって言うと、これが良かった♪ 最終回のイメージはイマイチかイマニだったけど、コミックの結末(第11話)の印象は悪くなかった。もちろん、既にドラマでかなりガッカリした後だったから、あらためて失望しなかったって部分もあると思う。でも、それだけじゃない。
以前の記事で、コミックのキャラについては既に触れておいた。健(山下智久)や多田(藤木直人)はドラマの方がいいけど、礼(長澤まさみ)とエリ(螢倉奈々)と妖精(三上博史)はコミックの方がいい。 いや、三上博史もいいんだけどネ♪
それよりも遥かに重要なのは、最終回の欠点が目立たなくなってること。欠点のポイント3つ、スピーチへの反応、多田の扱い、ラストを見てみよう。
まず、健の涙のスピーチの反応。ドラマでは礼のご両親(森本レオ、宮崎美子)まで含めて満場一致の拍手。新郎の多田まで神妙な顔つきでおじぎして、私は寒気がした。ネットを見渡しても、あのスピーチは何?って声が少なからずあった。
ところがコミックだと、満場一致の拍手はわずか1コマ、しかも「パチパチ」っていう音が文字で書かれてるだけの、非常にアッサリした表現になってる。多田の神妙なおじぎなんていう間が抜けたものも書かれてない。
続いて、多田の扱い。ドラマだと、カフスボタンの「優しさ」で礼を健のもとに送り出した後、3秒以上も多田は礼を未練がましく見送って、おまけにその後、ソファに座り込んでうつむいて、手を顔にあてて溜息をついて、「何やってるんだろ」とつぶやいておしまい。これが多田のラストシーンなのだ。ここだけ単独で見てもとんだ引き立て役、ピエロだし、ここまでのドラマにおける多田のポジティブな描き方ともかけ離れたものだった。。
この多田のひどい扱いについて、私は最終回記事のコメント欄に次のように補足しておいた。私のこうした考察を引き出してくれた youko さんの書き込みに感謝しつつ、ここに転載しておこう。(詳しくはそちらを参照)
多田は確かに健と礼を見ないようにしてますが、
見ないことにもポジティブなものとネガティブなものがあります。
受けとめるか、逃げるか。多田は丸ごと受けとめてたんです。
10歳年上で静かなパワーを持つ、包容力あふれる王様として。
だから、ドラマの流れから考えても多田が礼を見るわけないし、
現実の世界でもあそこで花嫁を見るような花婿なんて論外です。
僕が伊藤先生なら、スピーチに拍手はほとんどしないし、多田が
礼を見ようものなら、「多田! 正面を見ろ!」と怒鳴りつけますよ。
僕は第3話で、多田と健は似てると書きました。
それは、多田の若き頃、つまり今の健&礼とあまり違わない頃のこと。
今の多田はもう年齢的にも社会的にも心理的にも大人です。
健や礼と似てるかどうかより、似てないことが重要なんですよ。
まして、最後にただ一人貧乏くじを引かされるんだから、
2人より上の部分をハッキリ見せないとバランスが偏りすぎ。
そのためにも、多田は礼を振り返っちゃいけないし、
「何やってんだろ」とかボヤいてちゃダメなんです。
たとえ虚勢が混ざってるとしても、もっと堂々としてないと!
さて、このドラマのひどさに対して、コミックはかなり自然に感じられるのだ。理由は3つあるだろう。まず、3秒以上も礼を未練がましく目で追う多田の顔はなくて、礼を追う姿が後ろから1コマ描かれてるだけ。また、ドラマだとこの辺りの映像は薄暗くなってるんだけど、コミックでは真っ白の爽やかな表現になってる。さらに、最後の多田は、溜息をついてるものの、苦笑するだけで、うつむいてもないし落ち込んでもいないのだ。これなら、包容力あふれる大人の「いい人」として、許容範囲だろう。
最後に、ラストについて。ドラマでは、礼が「奇跡の扉」を開いて光の中へと飛び出し、主題歌の映像へ。その後、礼が声だけで「ケンゾー!」と呼びかけて、それに気付いて驚いた健がかすかに微笑んで終了。これだと、曖昧さはともかく、ドラマじゃなくて健のハッピーエンドって側面が強調される。言い換えると、山Pのイメージビデオっていう側面が強調されてしまうのだ。
それに対してコミックは、奇跡の扉こそ描かれてないものの、礼が飛び出す前に妖精を振り返る。そこにはただ風が吹いているだけ♪ 微笑んだ礼が、今度は前を向いて微笑んで駆け出す。これが最後から2ページ目。もちろん主題歌は挟まれず、すぐに最後のページになって終了。これなら、妖精に対する礼の感謝も描かれてるし、私が最終回記事で詳細に示したように、妖精が「美しく透明な流れ」(噴水=風=光)であることもハッキリ強調される。妖精、礼、健の流れが緊密だから、山P一人が輝くわけでもないのだ。。
☆ ☆ ☆
もちろん、コミックの欠点も色々ある。そもそも、1時間15分SPを僅か34ページで描いてるわけで、掃除用具入れとか「妖精か!」なんてギャグもないし、妖精が噴水であることもカットされてる。一番最後のコマで、健が微笑んでないのもマイナスだ。
でも、ドラマを熱心に見てた人間にとって、このコミックは十分価値があると思う。全体を振り返る際、ノベライズ本よりも忠実で便利がいいし、何よりも結末への抵抗感が薄らいだのは凄く良かった。まだ書いてない独自の面白さもあるし、コミックのおかげで、最後に崩れてしまってたドラマのイメージが、かなり良くなったと思う。
ありがとう、遠藤さや♪☆
という訳で、ドラマ終了後1週間を経た今日、コミックをプッシュしておいた。
もちろん私は書店や扶桑社の回し者ではなく、単なるドラマファンにすぎない。
ただし、かなりマニアックだけどネ♪ ではまた。。☆彡
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問題を選ぶこと、答えを求めること~『プロポーズ大作戦』第6話
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コメント
テンメイさん、こんばんは。
あら、マンガの記事だわ、と思って読んでいたら私の名前が、、、恐縮です。
読んで、テンメイさんのおっしゃる大人の多田先生という意味がよくわかりました。私はドラマの弱い部分がでた多田先生も大好きですが、たしかにこちらの方が良いですね。具体的にこうして書かれたのを読むとよく解って納得、納得です。
HPを読むと続編をつくる予定などなく、これで本当に最終回だったように読めるのですが、最終回としては中途半端としかいいようがないですね。続編あるいは完結編を作る為の最終回としか思えないです。思えばタイトルバックも「最終話」とかではなく「11」でしたからね。この「11」というのは健と礼ちゃんの2人のことかなと勝手に思ってうれしかったですけど。
健のスピーチに対する周囲の反応はいまでもあれで良かったと私は思っています。ただ、多田先生の反応は「大人」な多田先生のほうが良かったと思うようになりました。そうすれば視聴者の反応もかわったのではないでしょうか。
「おじぎ」自体は悪くないと思うんです。年下でも出席者ですし、祝福してくれたわけですし、こと礼ちゃんに関していえば健のほうが先輩ですし、その先輩が礼ちゃんをあきらめて「礼ちゃんを1番よく知っていると思っていた自分よりも多田先生のほうが礼ちゃんにふさわしい、自分は負けました」と言ってくれたわけですから。
私はあの2人の「おじぎ」で「ああ、これでこのドラマは健が礼ちゃんをあきらめて祝福して終わりなんだ、がっくり」と思いましたもの。この時の礼ちゃんは
「健、そんなに私のことを想ってくれてありがとう。そしてごめんね。あなたの想いにこたえてあげられなくて、私は多田先生と幸せになります。本当にありがとう」
という風にしか私には感じられなかったのです。
周囲の反応もこの礼ちゃんと同じではないかと思います。
最終回のみきさんの感想、面白かったです。あっちにまた書くのもどうかと思ったので、ここに書かせていただきますが、私の礼ちゃんついての感じ方です。
礼ちゃんは臆病で愛を信じていないというか、健との永遠を信じることが出来ないのですね。いつか別れなければいけない時が来るのが怖いんです。そんな時が来ると思わなければいいんですが、最悪を考えてしまう。それならばいっそ、最初から交わらなければいい、と思ってしまうんです。キッドさんのおっしゃるところの
「交われば遠ざかる直線、よりも、ずっと一緒の平行線」
を選んだわけです。それだけ健のことが好きなわけでしょう。
多田先生の愛は信じられるのかといえば、信じられるんでしょうね。ハードルの高さが違うんです。健に対してはものすごく高いわけで。わがままといえばわがままなんだけど、かわいいですね。
健については過去の健も現在の成長した健も同じ健なので、私としてはたいして変わらないんですけど、礼ちゃんにとっても変わらないのでないかと思います。あのタイムスリップはあくまで健が成長するためのもので、礼ちゃんにはあまり影響を与えてはいないと思いますよ。だから、スライドショーはどちらのものでも変わりはないと思いますが、スピーチをさせたかっただけでしょう。
健は礼ちゃんに対してだけ、弱い部分もあるけれど、他は結構強いです。5話でのじいじを見送る時とか、9話での幹雄くんにゆうこのことを教えるところとかが本来の健だと私は思っているのです。
まあ、礼ちゃんに対してのところが大事なわけですから、そこが変われば大きいんですけどね。要するに、他と同じように礼ちゃんにも接する事ができるようになったことが健の成長かなと、思います。
と、健と礼ちゃんについてはよくわかっているつもりなんですね。ひとえにPちゃんとまさみちゃんが演じているキャラだからなんですが。だから、他の方から見るとちょっと、うーんと思われるかもしれないですが。でも自分ではそれでOKです。ただ、ドラマのつくりは別物で、特に最終回はダメだと思います。指輪とかね。みきさんとテンメイさんの指輪の最後はすごくステキですね。
本当に、テンメイさんにドラマのアドバイザーとかやって欲しいですわ。次のPちゃんのドラマの時はぜひお願いしたいですね。マジですよ。
投稿: youko | 2007年7月 6日 (金) 00時43分
>youkoさん
こんばんは♪
ウチの記事にブロガーや読者の名前を直接出すことは、
今までほとんどありませんでした。
でも今回は、色々と考えた末、名前を挙げさせて頂きました。
youkoさんに限らず、皆さんそれぞれ違った立場・考えから、
私の意表を突くようなコメントを下さるので、
知的刺激としては最高です☆
ただ、まだまだコメントする人はほんの少ししかいないし、
読みもしない人が多いような気がします。
挨拶だけじゃなく、記事と変わらない内容も書いてるのにね。。
だから、皆さんも知的ゲームに参加しませんか?って感じで、
コメント欄へと誘う意味もあったわけです。
タイトルバックは、最初から最後までずっと番号だったので、
『クロサギ』最終回もどきの「see you !」みたいなシグナル
は感じませんが、「12」がある方が自然ですね。
『ウェディング大作戦~奪い取った花嫁と幸せになれますか~』
とでも題して、初回のタイトルバックに合わせて何気なく
「ブロポーズ大作戦12」と映し出すとか。
スピーチについては、少しだけ補足しましょう。
それは、結婚披露宴の主役はあくまで花婿と花嫁だってこと。
女性の列席者の服装は花嫁より地味じゃなければならないし、
スピーチは自分じゃなく2人を引き立てなければならない。
その基本的マナーに反する若者が多少いても、
それを評価する人が多少いても不思議ではないけど、
満場一致の拍手や笑顔はないでしょってことです。
花婿より自分の方が上だと主張するスピーチに、
花嫁の両親が露骨に喜ぶなんてのはおかしいでしょう。
ちょっと、具体的にイメージしてみてください。
自分が多田の立場だったら、スピーチや拍手をどう感じるか。
この辺りの感覚のズレには、多少は男と女の違いも関係
してるかも知れませんね。おじぎの問題を取ってもそう。
もちろん、おじぎ自体はマナーだからいいわけですが、
その具体的なやり方、映し方が問題なわけです。
なんで神妙にありがたがってるの?ってこと。
男は一般的に、女よりも遥かに好戦的です。
これは、戦争・ケンカ・議論・ゲーム、あらゆるレベルで
言えることで、恋愛も例外ではありません。
男にとって恋愛とは、しばしば女性争奪戦なわけで、
その極端な例がこのドラマなわけです。
多田も、大人ではあっても、所詮は若い男です。
自分の披露宴で、かつての教え子の男に「自分の方が上」と
主張されて、おまけに満場一致の拍手や笑顔。
このとき、スピーチの最後の祝福なんて無意味なんですよ。
何事も、作るより壊す方が遥かに簡単。
ネガティブな部分の破壊力は、ポジティブな部分の
修復力などではほとんど補えないわけです。
とりわけ、人間関係だとね。
もちろん、大人として最後は譲るわけだけど、それは熟慮の
末であって、瞬間的反応に大人も子供もありません。
いきなり殴られれば、誰でも一瞬ムッとして興奮するわけです。
大人の態度を見せるまでには、必ずタイムラグがあります。
タイムスリップは健のためのもので、礼にはあまり影響を
与えていないっていうのは、ちょっと微妙ですね。
確かに、僕が制作サイドなら、その路線で最終回を作ることを
ちょっと考えてみるでしょう。シンプルで綺麗だとは思います。
ただ、実際のドラマの最終回では、タイムスリップでの
健の活躍をモロに使ってましたよね。
礼のモノローグなんてモロにそう。
スタッフの気持ちはよく分かるし、好みも分かれる部分。
多分、僕が作っても、結局タイムスリップを考慮するでしょう。
総合的判断の結果として。
ちなみに健は、23歳にしてはそこそこ強いと思います。
凄くもないけど、そこそこ。礼に対する態度を除けばネ。
僕がドラマのアドバイザーね。。^^;
お気持ちはありがたいんだけど、スタッフが聞いたら冷笑しそう♪
話や文章ならともかく、実績やポジションがないからダメだな。
とか言いつつ、結構その気になってたりして。
よし、ほんじゃオレがポジションを奪い取ってやるか!
何なら1対1で論争しようぜ!って感じが、男の闘争心ってもの。
自惚れや誇大妄想と紙一重ですけどネ♪
ま、しばらくはマニアック・ブログの運営で
十分満足って言うか、十分疲れてますよ (^^ゞ ☆彡
投稿: テンメイ | 2007年7月 7日 (土) 02時38分
こんにちは。スープも冷め切った頃、麺も延びきった頃の遅コメント、失礼します!
自分の考えを書くというのは、難しくて、
書いているうちにわからなくなってしまったり・・。
皆さんのコメント等、尊敬です!!
テンメイさん、↓の疑問にお答え、ありがとうございました。
現在に繋がっているのですものネ。
できれば、気まぐれ妖精さんには、もう少し前、無神論者が多い日本でも、
せめて神前の結婚式の前に戻してくれればよかったのに(笑)
ノベライズやマンガというのは、脚本を元にして書かれるのでしょうか?
(ノベライズは途中までですが)
台詞や場面などはほぼ同じでも、違うところもあるのは、演出の違いか?
全てを表現しているわけではないけれど、ドラマで??と思ったところが、
マンガやノベライズにはなかったりして。
披露宴で礼が意味ありげに健を見る表情。
これもノベライズでは、健が自分に向けられた礼の笑顔によそよそしさを感じてたりするんですよネ。
マンガの多田の描き方も、大人な感じ?
やはり、もう少し、礼の心情を描いてほしかったです。
公式HPのプロデューサー日記に、
何故最終回がああいう形になったかのコメントが載っていましたが、よくわからなくて、再読しようと思ったら、削除されていました。
そして、あっという間に夏ドラマ!
学園、イケメン、○○女が多いですネ(笑)
見て笑えるドラマは多いですけど、レビュー向けのものはあるでしょうか?
明日のアレも(笑)、こちら向きかどうかは??なような(笑)
投稿: みき | 2007年7月10日 (火) 13時50分
>みきさん
こんばんは♪
僕は自分で麺類を作るとき、よく延びきった
状態にしちゃってます。全然OKでしょ。
スパゲティはちょっと辛いかも。。^^
自分の考えを書くっていうのは、書きながら考えを創ること。
難しいけど、非常に知的な遊びだと思ってます。
ゲームと同じく、上達の喜びも実感可能。
時々だけですけどネ。。(^^ゞ
プロポのラスト。理想的には、最後に「現在」に
戻ったとき、もう妖精には会わない方がいいのかも。
つまり、成長した健が自分一人で挑戦して、
礼も自分一人でそれを受け止める。
ただ、それだとドラマ的にあっさりし過ぎだし、
健と礼のバランスが取れないってことでしょう。
結婚式の前って、藤木の気持ちを考えてね。
なるほど。ただ、妖精の置き土産としては大き過ぎ♪
ノベライズもマンガも、脚本家の名前を前面に出してるし、
内容的にも明らかに脚本が基本になってます。
ドラマも一応参照してるでしょうけどね。特にマンガは。
脚本ってのは何度も手直しするわけですから、
ひょっとすると、特に最後の方は時間的制約で、
初稿を使ってるのかも知れません。
つまり、より脚本家自身の考えに近いもの。
ま、スタッフらが自分で公にしてくれないと、
その辺りは何とも言えませんけど。。
よそよそしさってのは、p.14ですね。
これは完全に白崎博史の創作でしょう。
マンガの多田は大人っぽいですね。
フジッキーの可愛さがないからご不満かも^^
礼は、ノベライズやマンガだと描きにくいでしょう。
ドラマ(と脚本)がほとんど健のモノローグじゃね。。
新たに礼の目線で『もうひとつのプロポーズ大作戦』
なんてのがあってもいいかも♪
ホントだ! スタッフのブログが削除されてますね。
それは読みたかったなぁ。コメントで荒らされたのかな。
これをお読みのどなたか、もし保存してたらここに
書き込んで下さると大変ありがたいんですけど。
よろしくお願いします。。<(_ _)>
それにしても、みきさんもかなりマニアックですネ!
道理でウチなんかに来るはずだわ(^^♪
夏ドラマ。今回のラインナップとか見てると、
やっぱドラマってのは女性がターゲットなんだなと
強く感じます。20歳前後から50歳前後くらいまでの。
例外は新マチベンくらいかな。
○○女って、何かエッチな書き方かも♪
巨乳女は可愛かったけど、干物女はどうなんだろ。
明日のアレは、期待4割・不安6割って感じです(^^ゞ☆彡
投稿: テンメイ | 2007年7月10日 (火) 20時38分