淡路島ツアー1~鳴門の渦潮♪
あ~、旅行で気が緩んじゃって、何にもする気がしないなぁ。。(^^ゞ ブログ書く
気もしないんだけど、さすがにそろそろマズイ。まずは、連休中の旅行日記で
もアップするか。誰が読むんだよ!って感じの記事でも、ちゃんとした物を書い
て検索サイトの上位をキープすれば、アクセスはポツリポツリと入り続ける。そ
のためには、時間もないことだし、話の焦点を絞ることが必要。ってことで、旅
行日記第1弾は、「なると」に焦点を当ててみよう。
「なると」と言えば、食いしん坊の女性はかまぼこの鳴門巻き、子供ならマンガ
&アニメの『ナルト』をイメージするかも知れない。でも、どちらでもない日本男
児たるもの、鳴門の渦潮で気合を入れるに決まってる♪ あの激しい渦巻き
パワーは、洗濯にも発電にも使えそうだけど、たるんだ精神に喝を入れるのに
も役立つと考えたわけだ。いや、ホントは単なる野次馬根性だけどさ♪ 生ま
れも育ちも瀬戸内海だしね。
ともかく、兵庫県の名所・
明石海峡大橋(左)を渡っ
た後、淡路島を通過。そ
のまま大鳴門橋も渡って、
四国の徳島県鳴門市を訪
れたわけ。その間の道路
は、神戸淡路鳴門自動車
道。連休にも関わらず、
まったく快適なドライブだった。
ただし、本州四国連絡高速道路3本共通の悩みとして、料金が高い。垂水ICか
ら鳴門ICまで、普通車で5200円、ETCで4914円。往復すると1万円にもなる。
ま、橋の建設費が高いからね。明石海峡大橋が5000億、大鳴門橋が1100
億って公式発表だけど、おそらくホントはもっと巨額の費用がかかってるはず。
古今東西、この種の公式発表は常に少なめの数字が報告されると思っていい。
話を元に戻すと、鳴門到着後もまったく
スムーズ♪ オロナミンCとポカリで有名
な大塚製薬と関係あるらしい大塚国際
美術館を横目に見ながら、鳴門公園の
駐車場到着。橋の近くが大きな公園に
なってて、そこに4つの展望台があるのだ。
私が行ったのは、大鳴門橋架橋記念舘・エディのそばの、お茶屋展望台。うず
潮を見るのに最適な時刻の2時間以上前だったけど、既に橋のたもとあたり
がかなり波立ってるのがハッキリ見えた。
ちなみに、うず潮の最適時刻はネットでも現地でも明示されてる。うず潮は、
独特の海底の地形と潮の流れが生み出すものだから、潮の流れが速い時
間帯がベスト。毎日2回(満潮と干潮)あるけど、特に大潮(干満の差が最大
の時)の日だと速くていいらしい。
エディのパンフにはこう書いてあった。「鳴門海峡に発生する渦潮の大きさ
は直径最大20mにもおよび、世界でも最大規模と言われ、大潮の時の最
大流速は時速20kmにも達し、この激しい潮流から発生する轟音から鳴門
(鳴る瀬戸)の名が生まれたと言われています」。『トリビアの泉』なら「7へぇ」
くらいかね。もう死語か♪
ところで、私が行かなかった展望台についても一言書いとこう。まず、鳴門山
展望台は、上から全体を見るのに好都合。「エスカヒル鳴門」っていう68mの
エスカレーターで登れるようになってる(大人300円)。続いて千畳敷展望台
は、橋の北西の瀬戸内海(播磨灘)側から間近に見るのに好都合。逆に、お
茶屋展望台は、橋の南東の太平洋(紀伊水道)側から間近に見るのに好都
合だ。最後に孫﨑展望台は、特にメリットを感じない。まあ、端っこだから、そ
れなりに特徴ある見え方だろうけどね。。
さて、展望台でまったり過ごした後は
いよいよ「渦の道」へ。大鳴門橋の
鳴門側450mにわたって作られた遊
歩道で、45mの高さから渦潮を見物
できる。ちょっと高所恐怖症気味の私
としては、金網や窓ガラス越しにのぞ
き込むだけでかなりビビッてしまって、
途中でホントに引き返したくなったほど。
知らない観光客に「腰が引けてますよ♪」
とか言われちゃったけど、ホントだか
ら反論できない (^^ゞ 特に、所々に
ある床のガラス窓なんてのは、顔を
引きつらせてチラッとのぞくのが精一
杯。みんな、よく平気だよな。。
450mってかなり長いし、奥の展望
室もゆったりしてて、一般500円の
価値は十分あるって感じ。実際、大勢
の観光客で賑わってた。
最後が、「うずしお汽船」。鳴門側から出る渦潮観光用の船には、代表的なも
のが2つあるようだ。小さくて揺れるけど、すぐ間近に渦を見れるのが「うずし
お汽船」(大人1500円、最大83名、20分)。一方、400人乗りで大きくて安
定してるけど、海面から少し離れて見ることになるのが、鳴門観光汽船(大人
1530円、30分、船名「わんだーなると」)。
値段はほとんど同じ。実際に渦潮を見る時間もほぼ同じ(鳴門観光の方が
港が遠い)。結局、趣味の問題だろう。私は、迫力がありそうな「うずしお汽船」
を選択。『渦の道』とのセット料金で、1750円だった。別々に買うより、250
円のお得♪
で、乗り場まで移動した
んだけど、驚いたのは道
の渋滞。少し前までは空
いてたのに、一気に渋滞
が出来てる。夕焼け目当
てにしては時間が早すぎ
るし、薄曇りだからキレ
イな夕焼けはあり得ない。
ってことは、渦潮の最適時間に合わせて生じた渋滞なんだろう。早めに来て
ラッキーだったな♪ 船は30分おきで、15分ほど待っただけでアッサリ乗れ
た。ただし、最適時刻だから満員状態。すぐに場所の取り合いになって、残念
ながらベストの場所は取れなかった。そこまでは流石に分かんなかったよな。。
高速船だから、港から鳴
門海峡まで僅か3分。ホ
ントに、渦潮のためだけ
の船だ。渦のすぐそばま
で小っちゃい船が行って大
丈夫なのか、不安だった
から、あらかじめ友達に
お別れメールを打っとい
たものの、まだ死にたくはない。洗濯物じゃあるまいし、渦に巻き込まれて沈む
のはゴメンだ。ところが、救命具の使用の説明は全くなし。ま、確かに事故は
聞かないけど、あんなんで大丈夫なのかね。泳いで脱出するのは絶対ムリだと
思うけどな。(橋の写真は、上が淡路島側、下が鳴門市側)
ともかく、あっという間に橋の下まで到着。あとはもう、みんなで「オォーッ!」
と歓声をあげつつ、肉眼で見たり撮影したりするだけ。たまたま大潮の日で、
しかもほぼ最適時刻だから、かなり大きい渦が出来てた。正直、こんなにキレ
イな渦潮を見れるとは思ってなかったな☆ 私だけじゃなく、周りのみんなもか
なりハイテンションで満足そうな様子。激流でスピードを出してるのに、なぜか
波しぶきはほとんどかからなかったから、カメラや携帯が濡れる心配もない。
ただ、ちょっと失
敗っていうか、ム
リだったのは、携
帯のカメラとビデ
オカメラの両方を
使って撮影したこ
と。そもそも満員
で、足場も不安定、
撮影タイミングも
微妙なのに、両方で上手く撮影するなんてことは無理だった。もちろん、肉眼
でもたっぷり楽しんだしね。ってことで、残念ながら上の写メが精一杯。ホント
はもっと遥かにいい渦が一杯見えたのになぁ。ま、一応右回りの渦巻きになっ
てるのは分かるでしょ。ビデオから静止画をキャプチャーするのもダルイから、
このくらいでガマンしてね♪ 晴れてたら、もっとキレイな色の渦なんだろうな。。
という訳で、みんな大満足で船から
降りて、めでたし、めでたし☆ 帰り
道も渋滞に巻き込まれることなくス
イスイ。ほぼ予定通りに淡路島の
ホテルに着きましたとさ。おしまい。。
ぼうや~、良い子だ、寝んねしな~~
(古いか♪)
オマケとして、うずしお汽船のパン
フの写メを入れとこう。この渦は合成っ
ぽいけど、誇大広告ってほどでもない。
確かに、これに近い体験を味わえた。ありがとう、うずしお汽船!☆
次は全く別の話のレポートを書く予定。エッ、こんなものよりドラマで書けって?
まあまあ、大人は器の大きさが重要なのよ。ブロガーは色んな記事を書く。読
者も色んな記事を読む。お互い、キャパを拡げなきゃね。
渦潮パワーで、運動や仕事も頑張らなきゃ! ではまた。。☆彡
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