台風接近中の夜の単なるつぶやき
蒸し暑い!ってのは、夏のスポーツ記事によく使うボヤキだけど、今晩は単
なるつぶやき記事に書くことになった。現在、関東にはゆっくりと台風9号が
接近中。明らかに変な天気で、雨雲が立ち込めてるわけでもないのに突然
ザーッと雨が降ったりする。にわか雨ともちょっと違う、南国のスコールみた
いな感じだ。
という訳で、今晩は自転車のナイトランをしようと思ってたのに、この雨で中
止。蒸し暑さもあって、今さら傘さしてランニングする気にもなれず、こうやっ
てつぶやき記事で日付けを埋めてお茶を濁すハメになったわけ (^^ゞ
私は瀬戸内海の海沿いの小さな街の出身なので、子供の頃から台風の被
害をかなり受けてきた。台風の被害っていうと、風と雨が代表的だけど、ウチ
の場合は潮水。海から5mほどしか離れてないから、高潮が押し寄せて来て、
ひどい時には床上浸水ってやつになる。しかも、基本的に対策のしようがな
いから、台風が近づくと、荷物を片付けたり雨戸の準備をしたりした後は、心
配そうに海をチェックするしかない。
高潮以外にも、外で遊べないのはもちろん、蒸し暑さも大っ嫌い。だから台風
は嫌いだった。でもその一方で、不謹慎だけど、台風は好きなものでもあった。
何かワクワクするのだ。気圧や天気の変化による生理的なものも関係してる
だろうし、色んな物が吹っ飛ばされる光景の珍しさもあったと思うけど、それよ
りも家や近所の人たちの雰囲気が好きだったと思う。
台風が来ると、みんなの関心が一つに集中して、まとまりが強まる。話題は
台風に集中するし、家の中でも外でも出来る範囲で対策を取ったり後始末を
したり。面倒だけど、その一体感が好きだった。最高なのは、一番ひどい時
間帯。家の居間にみんなで集まって、テレビやラジオの台風情報に集中しつ
つ、おにぎりやお菓子をムシャムシャ♪ 考えてみると、あれはまるで家の中
で遠足してるみたいな感じがあった。。
まあ、そこまで言うと、ちょっと思い出を美化しすぎてるかも知れない。実際、
一番頑張ってた母親はやっぱりイラつくからよく怒ってたし、後片付けが面倒
だったのも事実。台風通過後の近所のゴミの散乱が汚かったり臭かったりし
たのも事実だ。
そんな状況を懐かしく思い出せるってことは、やっぱり今住んでる場所が恵
まれてるってことなのかな。海からも山からも離れた関東平野の住宅街で、
今まで大きな被害はゼロ。スーパーもコンビニもそばにあるし、交通も便利
がよくて、治安もそこそこで、平穏そのもの。国内的にも世界的にも、ホント
に恵まれてる状況だろう。これだけ恵まれてるんだから、その分は余計に
頑張るべきなんだろうな。ま、ちょっと前向きすぎる結論だけど♪
という訳で、台風接近を肌で感じる夜の単なるつぶやき記事、これにて終了。
そろそろドラマの原作記事を書かなくちゃ!☆彡
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