あの日にかえりたい~『ハタチの恋人』第1話
あの頃の2人に戻って あなたに会いたい~♪
・・・・・・・・(スヤスヤ)・・・・・・・・
エリ! エリだろ 何してんやこんなとこで今 夢か
痛 痛 夢じゃない タイムスリップや
あんな歌 歌うからや これ
お前だけ何で若うて オレだけこんなオッサンや
ど ど どうなってんや これ
申し訳ございません 起こすつもりはなかったんですけど
探し物 探し物を・・・
探し物?
☆ ☆ ☆
素晴らしい!これは見事な作品だ!ってこともないわな♪ そりゃ、言い過ぎ
だよ。でもこれ、思ったより相当いいドラマだな。個人的に、二重の意味でね。
つまり、放送開始前に心配してたよりはいいし、オンタイムで流し見した直後
のパッとしない印象より遥かにいいドラマだ。ちょっと興奮してきたかも。。☆
最近何度も書いてるように、今あれこれ時間に追われてるので、ドラマを放
送時間にじっくり見る余裕はない。流し見しながら録画して、後で見直すって
パターンばっかだ。流し見は止めた方がいいかなとも思うけど、やっぱり気
になっちゃうから一応サラッと把握しときたいわけよ。で、放送終了後には、
見るのはいいけどレビューはあり得ないなって印象だった。
私は明石家さんまが大好きだし、10年か20年に1人くらいの天才だとも思っ
てるので、さんまが久々に主演するってだけでも見るに値する。ちょうど、女
性ファンが好きなタレントの出る番組をチェックするのと似たようなもんだ。お
まけに、さんまの持ち味の半分くらいはちゃんと出せてて、そこそこ笑うことも
できた。
でも、バラエティならともかく、ドラマでさんまと長澤まさみと森下愛子の3人が
喋りまくるのを聞いてると流石にちょっと疲れる。市村正親も強烈だし、『ハタ
チ』でウチらしいマニアックな記事を書くのもムリっぽい。やっぱ、秋ドラマ・レ
ビューは『医龍2』か『ガリレオ』だな、と思ったわけ。
ただ、第1話は書くって言っちゃったから、適当に軽い記事書いて終わりにし
ちゃおうと思って昨晩録画をじっくりチェック。すると、おや、わりといいじゃん♪
もし時間さえあれば、相当マニアックな記事も書けるのになぁ、って感じで、自
然に顔がニヤけて来た。面白い物事を発見すると嬉しくなるのだ。ちょうど、
被害者の頭が燃えたと聞いて目が輝いた『ガリレオ』の湯川学(福山雅治)み
たいにね。
自分が書き終わるまで、他人の情報はシャットアウトするんだけど、視聴率
の低さと自分の第一印象から考えて、おそらく世間的評価は低いだろう。で
も、そこが逆に狙い所かも知れない。ちょうど『野ブタ。をプロデュース』で、
修二(亀梨和也)と彰(山下智久)が地味な信子(堀北真希)をプロデュース
したように、テンメイが『ハタチの恋人』をプロデュースする。いいねぇ♪ 逆
転劇の開始ってのはワクワクするわ☆
もちろん、実際に逆転が起きる必要はないわけで、その点も『野ブタ』と同じ
こと。彼らのプロデュースは、信子との関係を深めながら、自分たち自身に
対するプロデュースへとつながっていった。私の場合も、『ハタチ』との関係を
深めながら、自分自身をプロデュースできれば十分だ。それでも、ある程度
の視聴率=読者評価は獲得できるだろうしね。
☆ ☆ ☆
で、限られた時間で私がこのドラマに何を見てるのかだけ簡単に書いとこう。
まずもしこれが第2話以降だったら、記事のタイトルは「捨てる髪あれば拾う
紙あり」にしてたかも知れない。これは、様々な「かみ」を巡る物語として見れ
るのだ。
ドラマの中で、井上圭祐(明石家さんま)は2回、「捨てる神あれば拾う神あり」
と口にしてた。最初はカラオケ店での「恋愛三部作」のワンマンショーで(第一
部・出会い編、第二部・純愛編、第三部・婚約編~by公式サイト)。これは、サ
ワダエリ(沢田絵里=小泉今日子のことだろう)にふられた後、今の妻・小百合
(森下愛子)と偶然出会ったって意味だ。2度目は、東京への出張で。外資の
本社幹部にしぼられた後、旧友の鈴木風太=森山リュウ(市村正親)におごっ
てもらえるって意味だ(実現しなかったけど)。
で、何が「捨てる髪」と「拾う紙」かって言うと、まずサワダエリとの出会いが中
目黒の目黒川沿いの美容室(シャンプーカット5800円~)。つまり、「捨てる
髪」の場所で、ここで圭祐は、松田聖子みたいに「ビビビッ」と一目惚れして、
「心のシャッター」を押したわけだ。
ちなみに、夏ドラマ『ホタルノヒカリ』のぶちょお=高野部長(藤木直人)が押し
たのは「心のショッカー」♪ 圭祐はすぐ後で「可愛い、気立てはいい、センス
はいい、イーイーイーと続くわけや。恋のショッカーやがな」と言ってるから、
『ホタル』を意識したパロディなのはまず間違いない。
美容室の名前は「Surya」(スーリヤ)、サンスクリット語(古代インドの言語で、
アジアにおけるギリシア語・ラテン語って感じの源流的位置づけ)で「太陽」の
意味だから、まさに「神」を表すもの。森本千絵と大塚いちおによる可愛らし
いタイトルバックにも公式サイトにも、やたら太陽が強調されてるのは、そう
ゆう意味なのだ。
次に、圭祐がエリと付き合い始めたのは、ユーミン=荒井由実(松任谷由実)
の逗子マリーナコンサートのチケットっていう「紙」を圭祐が「拾った」(=運よく
手に入れた)おかげだ。その後、「神」に捨てられた圭祐を拾ったのが、今の
「上」さん(かみさん)の小百合(サユリ)。発音も似てるので、まさに圭祐にとっ
て新しいスーリヤ=太陽だ。さらに、今の圭祐を拾ってくれたのが、街中で自
分で拾ってきた格安パックの「紙」(チラシ広告)と、風太=ふうちゃん=森山
リュウが部屋に置いてた原稿用「紙」。
その後、ごちそうキャンセルを告げる「紙」をポイッと捨てた圭祐が、『あの日
にかえりたい』を歌う。これはあの太陽=「神」に帰りたいってこと。さらにユリ
との出会いの後で拾った運命の「紙」が、客室清掃係の名前「沢田ユリ」を示
す案内カードだったってわけだ。これを圭祐と風太は「沢田エリ」と読み間違
えたってお話で、確かに録画で一時停止しても、「エリ」と見えなくもない。。
「かみ」を軸とする解釈、どうだろうか。どこまでが、脚本家・吉田紀子を始め
とするスタッフの狙いなのかは分からないけど、単なる偶然にしては出来すぎ
の気がしなくもない。って言うか、もしこれが単なる偶然なら、そっちの方が凄
いことだ。実は、これ以外にも更に3つ、重要な「紙」が登場するんだけど、そ
れはこの後で示すことにしよう。
言葉遊びにすぎないと言われれば、別に反論する気にもならないけど、深い
読みと丹念な調査に基づいた希少価値のある斬新な解釈だと自分では思っ
てる。例えば、「ハタチの恋人 surya 太陽 神」でYahoo!検索すると、18
日(木)夜の時点で実質的にゼロ。ウチ以外には、ネット上に全く存在しない
着眼点なのだ(^^)v
この手のレビューは、文学や映画では昔からあるものだ。にも関わらず、ドラ
マの世界ではいまだに普通のデータと感想がほとんど。私はそこに、細かい
データと深い読みを導入しようとしてるわけだ。違う言い方をすると、ウチはそ
うゆうものの価値が分かる一部のマニアを主な読者とするマニアックサイトだ☆
☆ ☆ ☆
もちろん、まだまだこの程度は序の口。マニアックと呼ぶに値しない。今度は
曲を中心に、ドラマ内の色々な要素について考察してみよう。
まず、最初に流れた懐かしの名曲はサザンオールスターズ『いとしのエリー』
(1979)。作詞・作曲の桑田佳祐について、さんまは、生きてる日本人の中
で一番の天才だとつい先日語ったばかりだ(TBS『明石家さんチャンネル』
9/12)。その天才の大ヒット曲のタイトルは、サワダ「エリ」の名前に使われ
てるし、さんまが演じる井上「圭祐」の名は桑田佳祐に半ば由来してるわけだ
(他の由来は末尾のP.S.参照)。
79年は、ちょうど圭祐が大学を卒業して就職した年くらいだろう。なお、ドラマ
のラストで、「エ~~リ~~~♪」と曲のラストが流れて終了となったのは、同
じTBSが4回シリーズで放送してきた名作ドラマ『ふぞろいの林檎たち』への
オマージュ(敬意の表現としての模倣)。この『ふぞろい』に出てた石原真理子
の昨年末の暴露本『ふぞろいな秘密』に登場したさんまは、今回のラストシー
ンを見て(or聞いて)苦笑しただろう♪ ま、天才さんまにとっては、下ネタのス
キャンダルさえ、単なるネタの一つにすぎないわけだけどね。
次に流れたのは、ユーミン初期の代表作の一つ、『海を見ていた午後』(作詞・
作曲 荒井由実)。74年のセカンドアルバム『MISSLIM』の収録曲だから、
発表時の年代だけ考えると圭祐の告白とは無関係に思えるけど、コンサート
で流れた曲だからおかしくはない。確か武田鉄矢が、1番のサビ「ソーダ水の
中を 貨物船が通る」を聴いて衝撃を受けたとか歌を止めたくなったとか、言っ
てたと思う。また、1番前半に出てくる「山手のドルフィン」は、いまだに実在す
る横浜の老舗フレンチレストランで、「ドルフィンソーダ」は650円とのこと。
この曲の2番の最後、つまりラストは、「紙ナプキンには インクがにじむから
忘れないでって やっと書いた遠いあの日」で、ここにまた「紙」が出て来るの
だ。ひょっとするとこの歌詞は、この後の展開に使われるかも知れない。書く
候補者としては、ユリと絵里と小百合と圭祐の4人いて、一見ヒロインのユリ
が本命だけど、話の設定から考えると圭祐か絵里の方が自然かも知れない。
絵里の場合は、あの遠い昔に書いてた手紙をいまだに持ってたとかね。今
回ラストの電話を考えれば、十分あり得ることだろう。
手紙と言えば、実は森山リュウの泣ける小説『恋桜』っていうのは、連城三紀
彦の短編集『恋文』(84年、表題作が同年の直木賞)をイメージしたものじゃ
ないかな。「森山」って名前と「桜」って言葉は、森山直太朗のヒット曲『桜』を
イメージしたものだろうけど、「恋文」っていうのはまた「紙」の話になってるわ
けだ。まだ仮説の段階だけど、私は湯川学=福山雅治じゃないから、内海
薫=柴咲コウのウソ泣きなんて無くてもすぐ喋っちゃう♪
ちなみにこの指摘も、今現在Yahoo!、Google共に全く見当たらないもの
だ。ガッキー=新垣結衣主演でTBSがこの秋公開する映画『恋空』に触れ
てるサイトはあるけど、これはケータイ小説。宣伝の意図はともかく、ドラマ
の設定としては『恋文』の方が近いんじゃないかな。
話を曲に戻すと、続いて流れたのが、いまやスタンダードナンバーとも言うべ
き山下達郎のクリスマス・ソング、『クリスマス・イブ』。発売は83年、JR東海
のエクスプレス・シリーズCMに採用されたのが88年(クリスマス・エクスプレ
スは89~92,2000)。圭祐の遠距離恋愛の時期より数年ほど後のような
気もするけど、まあ誤差の範囲だろう。ちなみに、圭祐が口にした「シンデレ
ラ・エクスプレス」っていうのは、シリーズCMの最初の作品(87年)で、BGM
はユーミンの同名曲だった(85年のアルバム『DA・DI・DA』収録)。
さらに4曲目は、上田正樹の『悲しい色やね~OSAKA BAY BLUES』。発
表は1981年だけど、これも根強い人気のようだから、時代設定的に問題は
ない。大阪湾での別れについて、女の側の気持ちを切なく歌った曲だ。ラスト
は「今日でふたりは終りやけど HOLD ME TIGHT あんたあたしの たっ
たひとつの青春やった」。これは絵里=小泉今日子のテーマ曲みたいな感じ
で、後でまた使うかも知れないな。
5曲目は、『阪神タイガースの歌』、通称『六甲颪』(ろっこうおろし)。これは36
年に『大阪タイガースの歌』として登場して以来、唯一の球団歌として定着して
るから、発表年はどうでもいい。それより、圭祐が小百合と出会った時の逸話。
85年4月17日の阪神甲子園球場、阪神・巨人戦で巨人の槙原投手からバー
ス・掛布・岡田が打った、「バックスクリーン3連発」。この日付けをそのまま信
用するなら、圭祐と小百合の出会いは28歳くらいで、絵里との別れから数年
後ってことになる。
ちなみに、私が多用してるネット百科事典『ウィキペディア』には、そのものズバ
リ「バックスクリーン3連発」なんて項目まであって、「2007年現在もかつての映
像が度々流されたりしており、特に阪神ファンの間ではこのバックスクリーン3
連発を知らない者はいない、といっても過言ではない」と書いてある。部外者と
しては笑っちゃうほどの話だけど、ホントかも知れないね。そういえば春ドラマ
の『プロポーズ大作戦』第2話で、高校3年生の岩瀬健(山下智久)もツル(濱
田岳)も知ってたもんな。後で圭祐の「タイムスリップ」なんて言葉も出てたから、
脚本の吉田は『プロポ』も意識してるんだろう。4ヶ月前に終了したばかりで、ヒ
ロインも同じく長澤まさみだしね。とにかく『ハタチ』には、色んなネタが散りば
められてるのだ。
以上の5曲は、冒頭の圭祐の恋愛三部作で使われたものだけど、これから紹
介する最後の曲は、ユリと出会う直前のジャグジーでの鼻歌。この記事の冒頭
に引用したものだ。ユーミン=荒井由実の6枚目のシングル『あの日にかえり
たい』(75)。「あの日に帰りたい」と書いてるサイトがかなりあるけど、「かえり
たい」がホントらしい(P.S.8参照)。圭祐が18歳くらいの時のヒット曲だけど、
これは年代じゃなくて歌詞に尽きるたろう。タイトルそのまんまで、「あの頃の
わたしに戻って あなたに会いたい」って曲。歌詞の最後は、「少しだけ にじ
んだアドレス 扉にはさんで 帰るわ あの日に」。これまた「紙」の話で、今後
の展開で使われる可能性がある。「あの日にかえりたい」が「あの太陽=神
(かみ)に帰りたい」って意味を表す点については、既に指摘しておいた。
さらに興味深いのは、「扉にはさんで」って歌詞。そう言えば今回、さんまが風
太と出会ったのは、扉にはさんだからだった。アドレスじゃなくて浴衣だけどね♪
あと、ユキオ=河村由紀夫(塚本高史)が『恋桜』をユリの部屋の前に置いた
シーンともちょっと重なっている。
さて、今回の記事のタイトルをこの曲にしたのは、ドラマ全体の内容に一番ピッ
タシだからだ。『ハタチ』の主題は、『プロポ』との違いを考えると明確になる。
『プロポ』の岩瀬健=山Pにとっては、妖精(三上博)が注目するほど強烈な過
去への後悔があって、過去のふがいない行動をやり直して現在の状況をもっ
と良くしようとしてたわけだ。それに対して、『ハタチ』の圭祐の中心にあるのは、
過去への郷愁。昔の思い出はキレイだし、今のかみさんにも満足してるし、も
う50歳だから人生の先が見えてきてる。だから、やり直したいって話ではなく
て、懐かしいから一時的に再現・反復したいって話だ。
もちろん、これからユリと仲良くなれば、あるいは実際に絵里との(?)話が復
活すれば、やり直したいとか思うことにもなるだろう。既に今回、無愛想で暗い
娘・理沙(黒瀬真奈美)が、女の直感で疑惑を口にしてたしね。だけど、『プロ
ポ』が後悔から出発したのに対して、『ハタチ』は郷愁から出発している。この
点は、ドラマの結末予想に響いてくるはずだ。つまり、『プロポ』の健は吉田礼
とのハッピーな未来を最初から見つめてて、実際にハッピーエンドになった
(多分)。ところが、『ハタチ』の圭祐は絵里とのハッピーな過去を最初から見
つめてるから、最後は元に戻って終了の可能性の方が高い。
実際、圭祐の鼻歌の歌詞は、元の歌詞と僅かに違ってる。元は「あの頃のわ
たしに戻って」、圭祐は「あの頃の2人に戻って あなたに会いたい」。つまり
圭祐は、ユリとの関係で「あの頃の2人」に戻って「あなた」=絵里に会いたい
んだけど、20年以上もたった今、昔のままの絵里には当然会えなかった。こ
んな感じで終了じゃないかな。「探し物」は一応発見できたけど、今更どうしよ
うもなかったってこと(ユリの方は探し物を発見できずにやり直すって感じか)。
興味深いのは、非常に似たパターンのドラマを、同じ吉田紀子が書いてる点
だ(プロデューサーの1人・八木康夫も、演出の1人で今回担当の清弘誠も
同じ!)。6年前、2001年のTBS金曜ドラマ、『恋を何年休んでますか』。
恋を休んでた3人の奥様、小西有子(小泉今日子)、会田まゆみ(飯島直子)、
堀川咲子(黒木瞳)の中で、主人公・有子は昔の恋人の島兼一(宮沢和史、
THE BOOM)に偶然出会って、懐かしの場所への泊りがけの旅行までして
しまうけど、結局一線は越えられず。最後は、同じく浮気を途中で止めた夫・
良平(仲村トオル)の元へ戻って、めでたし、めでたしとなった。
ちなみに、有子のテーマ曲って感じで使われてたのが、ユーミンの『グッドラッ
ク・アンド・グッドバイ』(76年のアルバム『14番目の月』所収)。偶然見かけ
た昔の恋人に別れを告げる、明るく切ない名曲だった。また、まゆみの娘で
良平の不倫相手は、理沙(矢田亜希子)。『ハタチ』の圭祐の娘と同じ名前だ。
『恋何』(こいなん)と呼ばれて親しまれ(22時からで平均視聴率16.6%は
成功)、翌2002年には2時間SPも作られたこのドラマ。個人的に思い出も
思い入れもたっぷりあるから、ここに文章を書くだけで懐かしさにウルウルし
て来るんだけど、この『恋何』と同じく、結局は元通りの生活で仲良くってこと
になるんじゃないかな。ま、オリジナル脚本に対して今から結末予想するって
のも速すぎるけど、ウチではいつもやっちゃってるもんね。結構、当たっちゃっ
てるし。。♪
☆ ☆ ☆
いくら何でも、もう時間だ。あのドラマでこれだけ書けば、十分でしょ。全体の
まとまりはイマイチかイマニでも、文章に直接表れてない部分でものすごい量
の検索をした上でのレビューだ。例えば、連城の『恋文』仮説を書く際には、
最近の文庫本ではなく大昔の単行本のイメージ検索を行って、たった一つの
画像を見つけてドラマの『恋桜』の装丁と比較してるのだ。非常に丹念な作業
を積み重ねた上での独自の主張。自分では高く評価してるし、しんどいけど
面白かった♪ これぞマニアック・レビューの醍醐味ってもんでしょ☆
来週以降、「ユリは圭祐と絵里の間の娘だった」なんていう韓国ドラマっぽい
流れになるのが心配だけど、毎週楽しむつもりだ。ただ、レビューを続けるか
どうかは未定。No.1候補の『ガリレオ』はまだ流し見しかしてないしね。少な
くとも、よっぽどコケない限り、最終回のレビューはすると思うな。
ともかく、今日の所はこの辺で。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.井上「圭祐」って名前は、半ば桑田「佳祐」に由来すると書いたけど、
さんまと大竹しのぶを結婚へと導いた『男女7人夏物語』、『男女7人秋
物語』の主人公・今井良介ともちょっと語感が似てる。それ以上に、お
そらくフジの昔の人気ドラマ『季節はずれの海岸物語』の主人公・高村
「圭介」(片岡鶴太郎)にも由来してるんじゃないかな。
と言うのも、このドラマも少し年配の冴えない男が若い女性と恋愛する
ストーリーで、ユーミンと桑田=サザンオールスターズのヒット曲を全体
に散りばめたものだったからだ。88年から94年の、主として秋冬、つま
り季節はずれの湘南海岸を舞台に、ヒロインを毎回変える1回完結形式
でシリーズ化(全14回)。主題歌はユーミン『DESTINY』(=運命)で、8
枚目のアルバム『悲しいほどお天気』に収録。ノリのいい、ライブでの定
番曲で、恋人と再会してもやっぱり上手くいかない悲しい運命を歌った曲
だ。こう見てくると、やっぱり『ハタチ』の周辺は、再会して再び別れるって
いう流れが何重にも取り巻いてることが分かる。
残念ながら、主要メンバーの可愛かずみと田代まさしに起きたアクシデ
ント(97年と2000年以降)のせいで、ビデオやDVDにもならず、再放送
さえされなくなって、いまや文字通り「伝説」、つまり語り継がれるだけの
作品となってるらしい。。
P.S.2 目黒の出会いってのは、さんまの名前の由来が「目黒のさんま」
(落語の噺の一つ)だってことを意識したもんじゃないかな。ちなみ
に、さんまは今たまたま(?)目黒に住んでるらしい。ネタのために
場所を選んだのかも。。
P.S.3 風太=市村のテンションの高さには、さんまでさえ白旗らしい♪(by
公式サイト)。竹内美樹(蒲生麻由)も、仕事とはいえ辟易してるだろ
う。ユキオ=塚本はまだ何とも言えないな。意外に大人しいのが不
気味かも。それより、ビョンビョンことイ・ビョンホンの追っかけらしい
オバチャンの中島が気に入った。キムラ緑子なんて変な芸名も笑え
るな♪
P.S.4 圭祐がホテルで歌ってた『小さい秋見つけた』。一応調べて考えたん
だけど、意味不明だ。どなたか、意味がお分かりかな?
(20日追記:読者からアフレコだという鋭い指摘を頂いた。さんまの
唇は、母音で「ウア」と動いてる感じ。正確に読める方、出典をご存
知の方、是非ご一報を。。☆)
P.S.5 今回のホテル、「メルヴェイユ東京」のロケ地は、「シェラトン都ホテ
ル東京」。最上階12階に2室あるインペリアルスイートは1泊2940
00円(税込)。
リモコンでカーテンを動かして「うわ~、オモロイな」と言った圭祐が、
すぐ「あんまりオモロないな」と自分ツッコミしてたのが笑えた♪
P.S.6 圭祐が勤めてた「マコト健康食品」は、外資に吸収合併されて「iNF
インターナショナル・ナチュラルフーズ・大阪」になったらしい。『医龍
2』の北洋病院と同じパターンなのはただの偶然なのかね。
CEO(Chief Executive Officer=最高経営責任者)、M&A
(Mergers and Acquisitions=企業の合併と買収)、アジェンダ
(agenda=議題)、オペレーティング・プロフィット(operating pro-
fit=営業利益)、コンシークェンス(consequence=結果)、コントラ
クト(contract=契約)、ターミネート(terminate=終了する)。。
ウンザリするような外来語のオンパレードを聞いてると、医龍・片岡
一美(内田有紀)の「マルティプルなインジャリーのリペア」(multiple,
injury,repair、多数の損傷の修復)とかいう浮きまくってるセリフを
思い出してしまった♪
P.S.7 圭祐って言うより、まさみ狙いの明石家さんまがじっと眺めてた、制
服姿で這い回る姿。『キューティーハニー THE LIVE』の原幹恵の
サービスと比べると全然だけど、あれでも頑張った方なんだろうな。
ちなみに、「片方落としたピアス」は真珠にした方が良かったと思う。
ユーミンの82年のアルバム『PEARL PIERCE』と収録曲『真珠の
ピアス』にちなんで。落とすことで男の気を引くっていう点で、内容的
にも重なってるんだから。ユリに言わせれば「たまたま」だけど、結
果的には同じこと。重要なのはプロセスよりコンシークェンスだ♪
P.S.8 ユリのサービスと言えば、コンビニの店員(恵俊彰)がバナナをプ
レゼントするなんてシーンがあった。あれも、一部の想像力豊かな
男性へのサービスだろう。
P.S.9 『あの日にかえりたい』を『あの日に帰りたい』と書く誤記は非常に
多い。これは、87年にアルファレコードから発売されたユーミンの
非公式アルバム『YUMING SINGLES 1972-1976』でそう
書かれてたことも影響してるんだろうな。見た目は漢字の方が普通
だから、この記事のタイトルも迷ったんだけど、結局は正式な表記
に合わせた。
P.S.10 チェッカーズの2枚目のシングル『涙のリクエスト』(84年)と、ユー
ミンの12枚目のシングル『埠頭を渡る風』(78年)は書き漏らして
た。前者は年代が合ってないし、流れた時間も短かったと思う。後
者は、発表年的にはおかしいけど、コンサートの定番曲だし、逗子
っていう場所を考えるとおかしくない。
P.S.11 朝日新聞とgooテレビ番組ページのサブタイトルは「出会う前から
大好きでした」。ドラマのオープニングロール直後の表示は「出会
う前から大好きでした・・・」。点の有無だけが違ってる。
P.S.12 冒頭の主題歌直前の夕焼けは鮮やかだった。夕焼けとは、沈む
前の太陽=神。圭祐にとってのエリの表現としても、現在のエリの
年齢の表現としても適切だ。喋りすぎのうるささを緩和するために
も、ああゆうキレイなシーンをもっと挿入すべきだろう。。☆彡
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コメント
ここまでさんまさんが好きだとは知りませんでした。もう早送りしたかった程長い話も、よく考えると頭に入ってなくて・・・。しかし、あのドラマでここまで妄想を展開出来るとは・・・さすがです。
ガリレオなんて、もっと大変なのでは?3つもやったら不眠不休になるんじゃないですか?まぁ納得いくまで頑張ってください♪
投稿: お気楽 | 2007年10月19日 (金) 02時14分
待ち疲れてどんなドラマだったか忘れた!
・・・なんてことはないけれど、そんなに面白かったのか?と反論する気も起きなくなりました(笑)
まだ書きかけの時、絶対!過去の音楽のこと調べてると思ったんだ~ビンゴ!(笑)
でも、なかなか面白いね。
長いから、後でゆっくり見るよ(^^)
あのドラマでここまでレビュー出来るのは
テンメイさんしかいないのだ。
素晴らしい!TBSの担当者に見せてあげたいわ~
こんなに楽しんでいる人がいますよって♪
週1本にするんでしょ?早く決めて!(笑)
投稿: アンナ | 2007年10月19日 (金) 13時02分
お疲れのところ、コメントありがとうございました。
面白いのか面白くないのか…さてどっち?
ってどうせ見るんですけどね(^_^;)
恋のショッカー。言われるまで気付きませんよぉ。
まず間違いないって言い切っちゃってるし(笑)
私はただ「古っ!」って聞いてた凡人だから♪
いつも辻褄合わせちゃうから凄いですわぁ(^_^;)
「髪」も「紙」も(笑)
>ウチはそうゆうものの価値が分かる
>一部のマニアを主な読者とするマニアックサイトだ☆
断言してるし(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
テンメイさんのマニアックな記事が好きなのは認めますが。。。
私、、、普通だよ(笑)
さんまさんが「ソーダ水のな~かを~」って歌ったでしょ。
引いた(笑)
大好きな歌だったし、「いとしのエリー」もそう。
懐メロぶち壊しでした。。。おぉ『DA・DI・DA』も懐かしい!
冒頭からこれらをされたので、その先までもさんまさんの演技が
気になって気になって。。。残念でした。
『恋何』はテンメイさんも好きだったんですね( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!
うんうん、ユーミンの歌思い出しますわぁ♪
ココを読んだ後の第2話、
見方も変わると思うので別の意味でも楽しみになりました。
投稿: mana | 2007年10月19日 (金) 13時59分
テンメイ様、こんばんは。
お・つ・か・れ・さ・ま~っ
とアイドルに言ってもらってあげたくなる
執念のレビューご苦労様でございます。
まったく関係ありませんが
小松左京の短編「紙か髪か」を
思い出しました。
これは細菌の遺伝子操作により
紙を分解する細菌に汚染された地球。
それを駆逐する細菌が今度は髪を食いだす・・・
という話です。
ま、ギャハハハな話なのですが
もちろん、基本は神様の悪戯ということですね。
どんな恋の話も・・・
ま、神様の悪戯・・・。
で・・・神の用意した幸福よりも
さらに幸せになろうとする人は
失楽園をするわけです。
ま、ホタルノヒカリを意識している以上、
寸止めにするかしないのかは
結構ポイントですよね。
キッドは最後は何もかも失ってしまうさんま・・・
というのが理想ですが・・・。
ああ・・・このバトルは・・・
またしても・・・。
投稿: キッド | 2007年10月19日 (金) 17時09分
そおきましたか!
正直このドラマはどうしようかな、と思ってたんですが、
(ユーミンとかサザンとか、よく知らないし)
「小さい秋見つけた」は2回ともアフレコだったこともあって、
ちょっと気にはなってたんですよね。
さんまさんの言った「ちいちゃい…」の台詞にあえてかぶせたのは
ヤバいことを言っちゃってなんとか誤魔化したのか、
それとも、この
「小さい秋見つけた」が重要なのか。
…だとすれば、せめてもの「小さな幸せ」ってとこかしら。
ホテルのビールがいくらか知らないけど、
食事時に飲む発泡酒は「小さな幸せ」なのよ。
350mlの発泡酒を(ビールじゃなくて)500mlにした。
風太の部屋ではちょっと高級なビール(海外のじゃなくて)に手を伸ばした。
どちらももう1段上があるのに、その小ささが、微笑ましいですね。
奥さんも冷蔵庫にフリーマーケットのチラシをはってたり
読む本は図書館で借りてたり、こちらも小さくて身につまされるわ。
外資とか風太の生活とか、(対比は「秋の夕日の照る山もみじ」)
途中派手なものに目を奪われそうになるものの、
結局「小さい幸せ(秋)」を「見つけ」る結末ってとこかな。
ところで、20年前の圭祐をさんまさんがそのままやるのは
無理ありすぎたんですけど。せめてアップは避けてほしかったわ^^;
あ、タブーでした?
投稿: なな | 2007年10月19日 (金) 20時42分
テンメイさん、こんばんは。
お疲れ様でした。あのドラマをどうマニアックにレヴューするのかと思っていたら、さすがでございます。
紙と髪と神って、うーん、すごいとしかいいようがないですね。
世間的にはいまいちな評価らしく、視聴率も悪かったようですね。うちの長男がまさみちゃんファンで落ち込んでいるので、これからあがってくれるといいんですけど。
私はとても楽しめました。
さんまさんの最初の独演会がしんどかったですけど、後はテンポもよく、次回が楽しみです。
心配なのは、市村正親さんの濃さです。できるだけ出番を少なくしてポイントで出て欲しいですわ。それと、塚本くんは今のところは微妙ですね。どうとっていいのやら、、、。
最後まで見ますから、楽しみにしてますね。
あ、「ガリレオ」も見ますから。そっちでもいいですからね。そちらも楽しみにしております。
PS、思いがけず、「プロポーズ大作戦」の話がでたのでうれしかったです。
投稿: youko | 2007年10月19日 (金) 21時58分
>お気楽さん
好きなタレントなら大勢いるけど、僕が大好きだと
公言するタレントって、ほとんどいないんですよ。
今考え直しても、さんま以外に思いつきませんね♪
ほとんど無条件にホメるタレントなんて、女性でもゼロ。
そのくらい、色んな面で評価してます☆
これは「妄想」じゃなくて「推測」や「想像=創造」です♪
根拠もあるし、思考のプロセスもあるし、単なる
個人的なものでもないし、ネガティブなものでもないので。。
ハッキリ言ってもう全部投げたくなってるんですけど、
気を落ち着けてもう一頑張りしてみます。。☆彡
>アンナちゃん
忘れたのかよ! って、そりゃごもっともか♪
いや、オンタイムではイマイチかイマ1.5だったよ。
イマニじゃなかったけどさ。
でも、記事の準備を始めたらやたら面白くてね♡
音楽だと分かったのか! そりゃ鋭い☆
ま、他に調べるものはあんまし見当たらないけどね♪
アンナちゃん、音楽の話ってノリがいいな。
珍しく顔文字の笑顔まで書いてるし。
でも、後でっていうのは、フツー忘れるもんな。。(^^ゞ
これはオレしか書けないでしょ♪
そもそも、みんな見る気さえ失くしてるし。
TBSの担当者に会う機会があったら、
プリントアウトして見せてあげて。
お歳暮くれるんなら送り先教えるから ^^
早く決めてって、『ガリレオ』書いてからだよ。
もうしばらく、ヒ・ミ・ツ☆彡
> mana さん
こちらこそ、お疲れのところコメントどうもです♪
記事はともかく、毎週見ようとは思ってます。
たとえ、あんまし面白くなくてもネ。
いつかまた、さんまが登場する時の、解釈の参考にもなるし。
「恋のショッカー」って言葉自体は、アドリブかも。
ただ、「心のシャッター」は脚本でしょ。
その先の「バックスクリーン三連発」や「タイムスリップ」
なんて言葉も脚本だと思うから、『ホタル』や『プロポ』に
対する意識は「ほぼ」明らかだと思います。
言い切ってはないですよ。「まず」って留保が付いてるから。
ま、確率80%って感じかな。
実際、『ホタル』だって『ギャルサー』意識してたでしょ。
辻褄合わせ、なかなか強烈でしょ(^^)v
色んな要素を頭に入れて、つながりを模索するんですよ。
そのうち、1本の線がうっすら見えてきて、
それを頼りにしっかり結んでいく。
「捨てる髪」なんて、ちょっと面白いでしょ♪
お仕事でいつもやってるんでしょうしネ。
いやいや、こんな記事を読む時点で普通じゃないですよ ^^
少なくとも、読んでる最中は一時的にマニア。
どうしても普通がいいって言うんなら、
「主な読者」以外の分類にしときましょう♪
ソーダ水はギャグでしょ。突っ込んで笑う箇所。
『恋何』は好きでしたよ。って言うか、今でも好き♡
(゚∀゚ )人(゚∀゚ )ナカマー!
キョンキョンがCDラジカセでユーミン聴いてましたよね♪
見方、変わりましたか♪ プラスの変化になれば嬉しいです。
とりあえず、曲の歌詞と「かみ」に注目してください☆彡
>キッドさん
こんばんは。そちらこそ「お・つ・か・れ・さ・ま~っ」です。
ほとんど休みなしの連続レビューでしょ。
綾瀬か原ミキにでも言ってもらってあげたいですね♪
ま、僕としても、かなりの執念を見せたつもりです。
特に、周りの不評が目に見えてたもんで。。
『紙か髪か』なんて小説があるんですか!
流石は、歩くデータベース・密林ヴァージョン07☆
紙を分解する細菌を駆逐する細菌が髪を食う。。
ギャハハハ♪ ほとんどナンセンス・ギャグ。
なかなか面白い悪戯をする神様だな。。
『ホタル』、意識してますよね。
寸止めって、そちらのレスを読むと過激な想像してますが、
キスの寸止めがせいぜいでしょ。
ま、収録の後は知りませんが♪
沢尻エリカ様も遥か年上と一線を越えてらっしゃるようだし。
ま、有能な男は年を取ってもモテるわけですね。。
何もかも失ってって、そりゃ『ホタル』のまんまでしょ(^^ゞ
あり得ないと今から断言しときます♪
主題歌とタイトルバックのノリだけでも明らかでしょう。。☆彡
>ななさん
やっぱりきましたか! プチご無沙汰でしたね♪
読者にマニアックな質問を投げたら、
食い付いて来るかなぁとか思ってましたよ ^^
これ、よく見ましたね。僕は単なるさんま狙いだから。。
「小さい秋見つけた」がアフレコ!!
いやいや、これは恐れ入りました☆☆
凄い指摘だなぁ。。確かにその通り。
ネットを見渡しても1件しか見当たらず。
「小ちゃい」はホントに言ってるようですね。
その後が、母音でいうと「う」「あ」となってる感じ。
ムラ、ヅラ、う~~ん、分からない。。
読唇術をマスターしてれば分かるんだろうな。
「見つけた」を言ってるかどうかも分からず。
かなり検索しても、いい情報はゼロ。
ってことは、よっぽどマニアックな話か古い話ってこと。
ネットは古い話には弱いですからね。
恐らく昔のドラマの(アドリブの)セリフじゃないかな。
『男女7人』で歌ってた可能性が20%って感じです。
そんな感じに受け取れなくもないサイトが一つだけあったし。
小さい幸せっていうのは分かるし、微笑ましいんだけど、
何か具体的な出典が欲しいんですよね。
とりあえず、P.S.を追記させて頂きました♪
小さい幸せ(秋)を見つけるって結末はどうでしょう。
既に最初から、見つかっちゃってますからね。
20年前の圭祐は、タブーどころか明らかなギャグでしょ(^^)
僕は笑いながら突っ込んでましたよ☆彡
> youko さん
こんばんは。ホントに疲れました(^^ゞ
って言うか、まだ過去形じゃないけど。。
これはマニアック・レビューの名に値するでしょ。
ホメ言葉かどうかは別として♪
紙=髪=神。凄い主張に、自分でも感心しました(^^)v
世間的にはイマイチって言うよりイマニでしょ。
ご長男が長澤まさみのファン!
あぁ、それで『プロポ』の時から好意的だったのかな♪
「愛する息子が愛する女性」を母が愛する。。美しい☆
世間一般には、嫉妬する母の方が多そうなのに。。
みんな、最初がしんどかったと言ってますけど、
僕はあそこで一番笑ってたんですよ ^^
さんまらしいし、周りの反応もコントみたいだし♪
市村は濃いですね。これぞ「役者魂!」って感じ。
テンポも内容の構成も良かったと思います。
ちょっと、去年の『サプリ』を思い出しますね。
何でここまで不評なの?って感じ。
今回の世評でまた、集団心理が増幅されちゃいそう。。
僕も見ますけど記事はビミョーです。次はもう最終回かも。
『ガリレオ』、もう疲れたからパスしたくなっちゃった(^^ゞ
書かないのはマズイから、適当にお茶を濁すってことで。
『プロポ』との比較、いいでしょ♪
記事のために考えたんじゃなくて、リアルタイムの発想。
ドラマを見るっていうのは、それを通じて色んなものを
見るってことだと思ってます。。☆彡
投稿: テンメイ | 2007年10月20日 (土) 04時15分
一週間ぶりです(←題)
と言うか、2回目が終わった時間に
来てしまい、、、
相変わらず、のろまですいません(^∧^)
お気楽さん同様
さんまさんへの思いが
こんなに熱かったとは、びっくりです!
曲名、詳しいですね~。
実に面白い。(*^▽^*)ゞ
いやはや~(笑)
懐かしくて、うんうん♪頷いてました~。
"ドルフィン"は今もあるのですね~。
行った事がありますよぉ。
もちろん、ソーダ水を飲んで
気取ってました(笑)
テンメイさんも
是非走って行って下さいな~(遠過ぎ?(*^▽^*)ゞ)
でわでわ~。
投稿: ルル | 2007年10月21日 (日) 22時28分
>ルルさん
アハハ(^o^) この出だし、ウケました♪
そちらのコメント欄のパロディでしょ。
題。名。頁。宛。語。ってやつ。
あれ、面白い書き方だなぁ☆
「のろま」って懐かしい響きがありますね♪
いえいえ、僕のアップが遅かったもんで。。
早くも2回目が終わっちゃいましたよ。
ほとんど1週遅れに追い込まれました^^;
さんまは特別ですね♪ 天才ですから☆
ホント、僕にとって珍しいタレントです。
スポーツに強いって所もポイント高い!
知識も情熱もかなりあるし、50歳に
なっても腹が全く出てなかったでしょ。
ヘラヘラしてるように見えて、実はかなり
セルフコントロールしてると思います。
ずっとトップに君臨してるし、間違いなく
後世に語り継がれるタレントでしょう☆
曲名、詳しいんじゃなくて歌詞検索ですよ。
Yahoo!と専門サイトで検索しまくりです。
曲名が分かればウィキとかレコード会社とか。
「実に面白い!」って、みんなで流行らせましょう(^^)
「どんだけぇ~」より全然使いやすいでしょ♪
何と! ドルフィン行ってましたか!
ソーダ水まで飲んでたとは。。実に面白い☆
貨物船が通る写真とか撮ってたら見たいな♪
撮影用にミニチュアの貨物船があったりして ^^
走って行ってとか面白いこと書くから、
Google Earthで測っちゃいましたよ。
直線じゃなくて走行距離だと40km以下ですね。
ってことは、フルマラソンより短いから大丈夫 (^^)v
たっぷり汗をかいた後はドルフィンソーダね。
記事のネタにもできるな。読む人いないかも♪
でわでわ~。。☆彡
投稿: テンメイ | 2007年10月23日 (火) 02時41分
おはようございます!
>Google Earthで測っちゃいましたよ。
いや~さすがですね~。
笑いとユーモアのわかる受け答えが
実に素晴らしい~。
>何と! ドルフィン行ってましたか!
中央フリーウェイまで確認したぐらい
ですから(アホです、、、笑)
>読む人いないかも♪
ニャハハ(*^▽^*)
朝から、ウケましたよ~。
でわでわ~。
投稿: ルル | 2007年10月27日 (土) 10時48分
>ルルさん
こんばんは! 連続コメントどうも♪
おぉ、ドルフィン・ネタは食い付きがいいですね☆
あれこれ検索した甲斐がありましたよ。
ルルさんと僕、笑いとユーモアの感覚が似てるでしょ♪
そちらの第一印象が、「チョコチョコ面白いこと
書く人だなぁ」って感じでしたしね (^^)
何と! 中央フリーウェイまで行ってましたか!
って、そりゃフツーでしょ (^^ゞ
調布基地とビール工場と競馬場を確認したのかな。
そりゃまた熱心だし、フットワーク軽いですネ!
あれは名曲。特にメロディラインが、実に素晴らしい。
いやいや、1人でもウケてくれれは嬉しいです♪
でわでわ~☆彡
投稿: テンメイ | 2007年10月28日 (日) 00時59分