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『鹿男あをによし』第1話、軽~いつぶやき♪

やっと見た・・・『鹿男あをによし』第1話☆ みんな勧めてくれたり、面白かった

とホメたりしてたから、ずっと気になってたドラマだ。DVDに録画だけして、どこに

やったかさえ忘れてたんだけど、昨日無事発掘。『あしたの、喜多善男』第4話

に続いて観賞。面白かった~!♪ 直前の喜多善男は大満足、鹿男は大爆笑っ

て感じ。まずは良質のコメディって印象かな。

     

一番笑えたのは、美術教師・福原(佐々木蔵之介)の髪型! いやいや、そうじゃ

なくて、主人公の理科教師・小川孝信(玉木宏)が奈良に着くまでの不運の連発

ね♪ 大量の不運をテンポ良くまとめてた所がいい。編集の上手さが大きいか

な。あと、歴史教師・藤原道子(綾瀬はるか)との、ビミョーにズレた会話。こうゆ

う天然ボケの役は、菜緒=蛍=はるかにピッタリだな。ルックス的に曲がり角か

なって気はするものの、まだアイドル的人気もキープしてるみたいだね。大した

もんだ☆ 藤原って苗字は、かつての藤原氏から来てるわけか。

    

奈良の風景もキレイだし、女子高生の制服も可愛い♪ 鹿ってのがちょっと不

安だったけど、思ったより可愛かったし違和感もなかった。最近のCGはホント

よく出来てるから、どこからどこまで使ってるのかさえハッキリしなかった。鹿の

顔と小川の顔がそっくりに見えてしまうのは、気のせいなのか、キャスティング

の上手さなのか、あるいはCGで何か操作してるのかね。途中からは、鹿がな

んで人間の格好してるの?って気もした。鹿せんべいも美味しそうに食べてた

し。おまけに、パンツ3枚1000円で買ってたし。そりゃ、関係ないか♪ 

   

あと、魚! じゃなくて、堀田イト(多部未華子)。最初、遅刻した理由として、

「マイ鹿」が駐禁取られたって話には大爆笑♪ これって、文字にすると「マイ

カー」に似てるんだな! 今気付いたわ。あそこは欲を言うと、魚が鹿に乗って

る映像があればもっと笑えたのに、多部の事務所・ヒラタオフィスが許可しなかっ

たようだ(ウソ)。このコは独特なルックスで、小川が言うように魚にも見えるし、

福原が言うようにキレイな子にも見える。第1話だけ見ると、生意気で意地悪そ

うにも感じる。剣道部の体育会系少女にはちょっと見えないかも。

         

年末のNHKドラマ『Yuming Films』vol.2で見て、一発で顔と名前は覚えた

から、やっぱ独特のものを持ってるってことでしょ。デビューはミュージカル『美

少女戦士セーラームーン』なのか。ってことは、スタイルもいいしコスプレもOKっ

てことね。今後に期待しよう☆ イトって名前は、たまたま年末にコメント欄で話

題になったから、コピー&ペーストしとくと・・・邪馬台国の卑弥呼が、役人を常

駐させて外交とか任せたっていう「伊都」国から来てる・・・ってことだろうね。

    

さて、問題なのは内容の解釈! とりあえず大爆笑で、今後も見続けたいと思っ

たけど、この荒唐無稽なファンタジーを大胆に解釈してマニアック・レビューを書

くのはかなり大変そうな感じ。見終わってすぐ、ネットであれこれ調べてはみたけ

ど、情報の量も質も不十分だし、私の知識も全く不足してるから、迷宮をさまよ

うような気分だった。

    

地震を起こす地底の鯰(ナマズ)を要石(かなめいし)で押さえつけてる鹿島神宮

の神様が、かつて鹿と一緒に奈良の春日大社にやってきた。同様に、現代の地

震から日本を救うため、神無月に小川が奈良へやってきて、鹿と共に大活躍・・・

こんな感じでいいのかな。細かい所がまだよく分かってない。そもそも、鹿島神宮

や春日大社のHPを見てもハッキリした説明は見当たらなかったし、その他の情

報もウィキペディアを含めて曖昧だった。ドラマの道子は、鹿島大明神が白い鹿

になって春日大社にやってきてご祭神になったとか言ってたけど、あれを真に受

けていいのかどうかも気になる所だ。ま、今後の課題としとこう。

       

とにかく、万城目学の原作(幻冬舎)はもちろん、『古事記』『日本書紀』とか歴

史書をあれこれ読んで、さらに神道とかも研究しないといけないから、相当大変

な作業になる。勾玉(まがたま)の意味さえよく知らない状況だもんね。レビュー

は早くて1ヶ月後かな。この程度のつぶやきなら、また書くかも知れないけどさ。

      

ちなみに、「あをによし」っていうのは、とりあえず駅前の飲み屋か何かの名前

で、「奈良」って言葉の枕詞(まくらことば)でもあるって話だけど、たぶん他にも

何か意味があるんでしょ。いかにも古文とか古代ってイメージで、ネーミングと

しては上手いなと思った。

    

おっと、時間が来たからここで唐突に終了。明日は喜多善男の本格的レビュー♪

ではまた。。☆彡

    

P.S.小川の不運の中で、一番共感したのは、大嫌いなヤツと彼女が結婚す

    るって話。ホント、女って生き物は。。。騙される男がバカなだけか♪

   

P.S.2 本屋に平積みされてた原作本を一応ペラペラッとめくってみた。ネタ

      バレ防止のために内容は読んでないんだけど、意外に軽い内容っ

      てイメージかな。もっと本格的な文学作品かと思ってたから、ちょっ

      と拍子抜けした。表紙の絵はビミョーにレトロで可愛いね。文庫本な

      らすぐ買ってたけど、単行本だから大きくて邪魔だし値段も高め。し

      ばらく保留にしとこっと。『喜多善男』の原作『自由死刑』も読まなきゃ

      なんないしね。

      

cf.『鹿男あをによし』第2話、軽~い感想♪

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コメント

はいはい、これも見てます。
さっき3話を見たトコ。
イケメンを全面に押し出さない玉木くんの使い方がいいし、
綾瀬はるかのとぼけっぷりも蛍以上に気に入ってます。
あと、キムラ緑子さん、いいよねぇ。
最近あちこちでお見かけしますが、要チェック女優さんです。

ところで、藤原の名前は
藤原氏というより、藤原京では?
長岡先生(長岡京)や南波先生(難波京)もいることだし、
今回調べたら福原京ってーのも
あるんですね。
ストーリーに関係あるかどうかはわかんないけどね。

「あをによし」は「青丹よし」で、「丹」は「土」でもあります。
奈良で取れる青い顔料を寿ぐ枕詞ですが、
「国内(くぬち)」にもかかります。
鹿せんべいを高く掲げる小川には
「ウルトラマンかよっ!」と突っ込んでしまいましたが、
どうやら「土」の下にいる鯰から
日本「国」を救う、という、そんな話なんですかね。(原作未読)

投稿: なな | 2008年2月 2日 (土) 17時19分

>ななさん
   
おや、2週間遅れの記事にまでコメントくれましたか♪
僕はまだ1話しか見てなくて、他は録画しただけ。
はるかのとぼけっぷりが蛍以上? ホホーッ!
キムラ緑子は存在自体が笑えるなぁ☆
ルームサービスの次は、先生になったわけね♪
  
藤原はね、ネーミングだけ考えると藤原京なんだけど、
内容的には春日大社の話だから藤原氏でしょ。
鹿=小川との密接な関係を考えてもね。
ただ、藤原京と藤原氏、僕は関係あると思ってたのに、
無関係なのかな。つながりが見当たらない。
ま、とりあえず両方の意味を頭にキープしときます。
   
あをによしも、色んな説があってハッキリしませんね。
まあ、最大公約数的には、要するに青と赤(あをに)に
関係する言葉で、奈良の枕詞って感じかな。
後は、ドラマや小説の使い方次第ってことで。
  
ウルトラマン♪ 確かに、日本を救う鹿男は「超男」。
救うのが日本国全体か、日本の一部(お国)なのかも
まだよく分からないなぁ。
一部を救えば全体も救われるってことか。
変身時間は3分よりも長いはず ^^
   
ウチの読者の多くは喜多善男をスルーしてるけど、
鹿男なら読むって人も結構いるようです。
ま、本格的レビューはしばらく無理として、
また余裕をみて、軽~くつぶやくとしますかね☆彡

投稿: テンメイ | 2008年2月 2日 (土) 22時39分

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