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過去の愛の新たな再現~『Around40』第4話

私は普段から、母親に似て、眠りが浅い人間だ。おまけに病気の時には、どう

しても弱気になるし、横になってる時間が長いから眠りもますます浅くなる。レム

睡眠が増えて、レム(REM=Rapid Eye Movement=素早い眼球運動)と共に、

脳が激しく活動するのだ。すると、昔の風景や友人・知人・恋人のことがに浮

かんでくる。過去の単純な想起ではなくて、過去の様々な素材から新たに創り

出された、もう一つ別の、奇想天外な「現実」。私が主人公で、「リアリティ」に溢

れてる、懐かしさと新しさの混在した幻想的フィクション

       

ノスタルジーと言われようが、後ろ向きな逃避とけなされようが、私は夢が大

好きで、一時期は、目覚めた後に簡単なメモを取ってたほどだ。不定期に続く

シリーズ物の夢なんてのは、下手な連続ドラマより遥かに刺激的で満足できる

作品だと思う。ただ、「他人の夢の話ほど退屈なものはない」って言葉を耳にし

たことがあるし、実際ごく一部の人間を除くと、夢の話はウケが悪い。ま、無理

もないけどね。個人的な素材の意味や価値が、他人には分からないし、一般

に夢は取るに足りないものって感覚があるのも事実だろうから。

    

ってことで、夢の話は普段はしないように心がけてるんだけど、どうして今ここ

で書いてるのか。それは、旅先で録画もないし、インパクトある展開もなくて、

書くネタに困ったからだ。いやいや、そうじゃない♪ 今もまだ頭がボーッとし

て夢見心地だからって側面もあるんだけど、『アラウンド40』第4話が本質的

に夢と関わる内容だからだ。エッと思ったあなたのために、テンメイワールド

を展開していこう。こう書くと、また写真家目当てのハズレ検索が増えるかも。。

             

          ☆            ☆          ☆

前回のラストでかなり打ち解けあった、緒方聡子(天海祐希)岡村恵太朗

(藤木直人)。同じ職場、似た職種に加えて、どちらも自転車派だ。おまけに、

お笑いの趣味も、スタンディングオベーションのタイミングが一致するほど、

ピッタリ合うらしい。もともと漫才コンビのようにコミカルなやり取りを見せて

た2人だから、この設定はわりと自然だろう。

     

ともかく、岡村は聡子にとっての「気の合う男」へと昇格。このまま行けば、2

人があっさり付き合い始めて、聡子が気にしてた妊娠の年齢制限も上手く切

り抜けられそうに思えた瞬間に現れた男が、ストーカーじゃなくて「昔の男」

金杉和哉(加藤雅也)。彼が取ったらしい聡子の写真は、確か第1話から登

場してたし、聡子が彼と結婚したかったなんて話も前から出てたから、第4話

で登場させるのはちょうどいいタイミングだと思う。こうして、サブタイトル通り、

「気の合う男vs昔の男」の構図がひとまず出来上がった。

    

でも、問題はここからの展開だ。もちろん、これまでの展開と当初からのキャ

スティングを考えれば、聡子が結局は岡村を選ぶはずだなんてことは、誰だっ

て考えることだろう。でも、そこに至るプロセスは別。脚本家の橋部敦子は、

大人の実力派だ。まさか、過ぎ去った時間よりも、現在や未来の自分の方

が大切だから、金杉よりも岡村を取る、なんて平凡な展開にするはずはない。

そもそもこれは、よく考えるとほとんど説明にもなってない奇妙な論理にすぎ

ない。そこでまず橋部が出して来た小技が、戦場カメラマンとして金杉がアフ

ガニスタンで受けた、心の傷=トラウマという要素だった。

       

今ではすっかりフツーになってるトラウマという言葉は、これまた一般的になっ

てるPTSD(Post Trauma Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)という

言葉の中にも含まれてる、非常にメジャーなものだ。先週ラストの「陽性転移」

と共に、100年前から精神分析が流行らせてきた言葉であって、元々は精神

医学的な用語、あるいは概念だ。

         

たまたま見かけたアフガニスタンの写真でショックを受ける金杉の様子を見て、

心の傷とか病気をすぐ感じ取った岡村は、臨床心理士として当然だろう。それ

を聡子に伝えることも、患者に積極的に働きかける岡村の姿勢と上手く合って

いる。ま、地球温暖化防止の時間が来てもまだ洋食屋グランポンで粘って、聡

子&金杉の様子をチェックし続ける態度は、マーくん=大橋貞夫(筒井道隆)

の言う通り、「空気読めない人」だったけどネ♪

        

さて、金杉の心の傷という要素を持ち出したのは、精神医学的コメディーとして

の一つの特徴にはなりそうだけど、脚本家の実力を問われるのはこの先だ。

金杉が心の病にかかってたとしても、聡子が金杉との結婚を止める理由には

全くなってない。もともと大好きで、最近でも写真と共に思い出してた彼だし、聡

子は精神科医だ。男の精神疾患くらいでたじろぐはずもなかろう。

      

もちろん、金杉のことを「一番分かってる」と自負する聡子が、病を認めるのも

主治医になるのも難しいだろうし、2人との関わりが強すぎる岡村にとっても、

カウンセリングはしづらいはず。その意味で、金杉は厄介な男ではある。でも、

心の病やその治療では、恋の行方は決まらない。だからやっぱり、過去の愛

を終わらせる道筋やディテールが問われることになる。

     

ここで参考になるのが、なのだ。夢は、社会的価値は非常に低いものの、

個人的価値なら十分に持ちうるものだ。過去だけでなく現在の素材も織り交

ぜつつ、新たに再構築される自分の物語。そこには、自分ても気付かなかっ

た無意識とか欲望があらわにされてるかも知れない。だからこそ夢は、心理

学的な解釈の素材としても代表的なものであり続けてるのだ。

         

一方、過去の愛のやり直しはどうだろうか。過去の愛と言うくらいだから、出て

くる要素は当然、昔の恋人とか、昔行ったキレイな海とか、過去のものが中心

となる。だからこそ、「思い出にすがりついてちゃダメ!」なんていう、もっともら

しい批判を招くことにもなるわけだ。でも、過去の要素一つ一つを見ても、過去

と全く同じなわけではない。金杉も自分も変わってるし、海も日差しもカメラも変

わってる。周りをとりまく環境も現在のものへと変化している。だから、過去の

愛をやり直すのは、単なるノスタルジーや反復にすぎないのではなく、現在から

未来へと向かう創造的行動でもあるし、そこから新たな自分達の発見へとつな

がることもありうるのだ。

           

実際、世の中には、元カレや元カノと復活するなんて話はありふれてるし、結

婚とか幸せの持続とか、前と違って今度は上手く行くなんてことも少なくないだ

ろう。離れてた時間という回り道のおかげでなおさら二人の愛が深まったとか、

どれほど好きなのか、どれほど貴重な人なのか再確認できた、なんて表現に

もつながるのだ。

               

いまや、「陽性転移」なんて専門用語が2週続けて登場した理由も分かるだろ

う。転移とはまさに、過去の愛のやり直しなのだ。遠い昔、幼かった頃に両親

に抱いてた思いを、治療者を含めた様々な相手と共に、新たに再現すること。

ただし、治療者への転移は、治療という一時的かつ人工的な場がもたらすも

のだから、なかなか上手くいかないし、職業倫理的にも、普通の交際への発

展は認められない。それに対して、古い愛の新たなやり直しには、そういった

明らかな制約や難点はないのだ。特に聡子&金杉のように、ハッキリした別

れの原因、ネガティブなものが見当たらない場合には。聡子が彼との結婚を

再び「夢見る」としても、何の不思議もないだろう。。

      

         ☆          ☆          ☆

ところで、瑞恵(松下由樹)の場合には、転移のほかにも、夫・竹内との結婚

という失敗を6年後からやり直すっていう妙な話が登場した。46歳での恋なん

ていう夢のような話に備えた、40歳の彼女の腹筋運動は、どうみてもコミカル

だけど、全く笑い飛ばせる人もいないだろう。瑞恵から見れば、テレビを見て

笑ってるだけの人の方がもっとお笑いだということに、気付かない視聴者など

いるはずはない。

『アラウンド40』は、大人のドラマだ。『ラスト・フレンズ』のように、多くの視聴者

が、「異常」な若者の様子を高みの見物的に評して、自分の「正常」さを平凡な

論理で確認して自足するような娯楽ドラマとは違うのだ。

             

さらに、まーくん&奈央(大塚寧々)も、大昔からの仄かな好意に新たな展開

をもたらす時が近づいてる。不妊症で躓き、さらにライバルでもある編集部の

後輩(吉瀬美智子)にそれを知られてしまった奈央が、妙に暑苦しい田舎の

親戚付き合いにもウンザリした時こそ、薄味のまーくんの出番だろう。いつ見

ても寂しげな、奈央&新庄貴文(丸山智己)の高級マンション上層の部屋。あ

のうつろな空間を、マーくんがまるで埋め合わせするかのように歩き回ってた

のを思い出そう。いよいよ、彼の夢の実現が近づいて来た。あとは、新庄の自

滅的なミスを待てば完璧だろう。店の客の少なさは、経済的に気になるけどネ。

                 

という訳で、来週以降、過去の愛の新たな再現という主題がどのように肉付

けされていくのか、3つの変奏に注目していこう。聡子&金杉、瑞恵&誰か、

奈央&まーくんね。たまたま見た公式サイトの予告を見ると、ちょっと不安も

生じるけど、まあドラマの最後は、聡子と岡村の自転車の並走に決まってる。

だって、ウチが第1話からすぐ見抜いたことだもん♪

ではまた。。☆   

      

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.自転車の使い方は、すごく分かりやすかった。聡子と岡村は、仲良く

    走って来て、並べて自転車を置いてた。それに対して、金杉といる時の

    聡子は、自転車を降りてトボトボと押して歩いてた。どちらが自転車にとっ

    て自然なことか、明らかだろう。人間心理ではなく自転車に注目しても、

    ドラマは楽しめるし予想もできるのだ。『ラスフレ』が、カップに注目する

    だけでも面白いのとおなじように。。

    

P.S.2 『ホタルノヒカリ』で話題になった「縁側」も、転移という言葉で説明し直

      すことが可能だ。蛍(綾瀬はるか)の思いは、「遠い昔」の縁側から高

      野部長(藤木)の実家の縁側へと転移したのだし、別の角度から見る

      のなら、「おばあちゃん」から「ぶちょお」への転移でもある。もちろん

      ウチとしては、縁側についての転移っていう大胆な説の方をプッシュ

      するけどね。部長ではなく「縁側と結ばれた少女」、それがアホ宮だ♪

        

P.S.3 トラウマにせよPTSDにせよ、最初から悲惨な戦争体験と結びついて

      た概念だ。それだけ、戦争というものが異常だってことかな。それを

      考えると、やっぱり今の日本は本当に平和だ。色んな意味で。。

     

P.S.4 夢は所詮、非現実なのでは?、なんて事を思った方には、夢と現実

      について色々と考えてみるのをお勧めしとこう。両者を識別するもの

      が見当たらないことに驚いた哲学者デカルトから、近代以降の思想

      が展開されてきたのだ。夢の中の私から見れば、現実こそが「夢」。

      夢と現実は、当事者にとっては現在形でははっきり区別できない。

      ちなみに、夢の映像化とか保存なんて話は、もはや夢物語ではなく

      なってきてる。あと数十年後か百年後か、それらが可能になった時

      には、夢の社会的価値は格段に上昇するはずだし、過去の意味も

      大幅に変わるだろう。夢好きな私にとっては、夢のような未来だ。

      DVDで『テンメイのDream』が発売されるなんてことも、夢ではない。

      エッ、買う人がいない? あっ、そう。。面白いのに♪

   

P.S.5 最近は、レム睡眠だけじゃなくノンレム睡眠時にも夢を見るってこと

      になってるらしい。ま、目覚めてる時だって、眼球を動かさずに物事

      をイメージできるんだから、当たり前のことだけどね。

     

P.S.6 アラフォーにおける写真への妙なこだわりも、過去という主題のもと

      では、陽性転移や心の傷と一つのものなのだ。写真とは、過去の一

      瞬の固定。その後は色あせてしまうだけと考えるのなら、過去は単な

      るネガティブなものとなってしまう。『プロポーズ大作戦』でも、山P=

      山下智久の過去を変えようとする努力(=写真を変える努力)は基本

      的に失敗した。やっぱり現在と未来こそ重要だという話になってたの

      だ。そこを、この大人のドラマでどう扱うのか。橋部の深い考察に期

      待しよう☆

                   

cf.パステルカラーの自転車の並走~『Around40』第1話

   『Around40』第2話、軽~い感想♪

   ハートの時空旅行としての愛~『Around40』第3話

   新しいコンビへの祝福~『Around40』第5話

   男と女の本音~『Around40』第6話

   据え膳食わぬは心理士の病~『Around40』第7話

   ありのまま、丸ごとの私の受容~『Around40』第8話

   コミュニケーションという困難~『Around40』第9話

   不思議の国の聡子~『Around40』第10話

   再び駆け出したアリスたち~『Around40』最終回

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手作業TB石原さとみ(守銭奴)山口紗弥加(犯人)貫地谷しほり(守銭奴)

            ・・・藤木直人(末っ子)    (キッドのブログ in ココログ)

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コメント

おはよん!

これから出かけるので取り急ぎ!
冒頭読んでアラフォーだと思わず迷子になった人が
いるかも?それは私です(笑)

大丈夫ですか?病気なのにレビューして。。。
ちょっと気弱なテンメイさんだ(笑)
頑張ったのでスタンディングオベーションして
いきます!

初回よりも面白くなってきたと思うけど
まだハマるまでいかず。
もうちょっと岡村先生にスポットを!(笑)
瑞恵さんの腹筋する気持ちすごーーーーく
わかります!わかります!わかります(爆)
とにかく痩せなきゃ!一緒☆

投稿: アンナ | 2008年5月 5日 (月) 09時28分

>アンナちゃん
   
こんばんはん  出かける前にご苦労さん
そう言われてみれば、こうゆう変則的な冒頭に
したのは久し振りか。ま、たまには迷路遊びもいいでしょ。
   
大丈夫じゃないのよ。もう、治んないわ。参った!
テンメイさん、意外に(?)弱気な人間なのだ♪
スタンディングオベーション、ありがとう。
って言うか、オレが無理やり拍手を要求したんだよな (^^ゞ
  
初回のまったりし過ぎはともかく、このドラマは
こんなもんでしょ。ワビ・サビをまったり味わう感じ。
岡村先生は来週かなり活躍するってお話みたい。
腹筋! 当分やってないな。オレも痩せなきゃ。
前は腹筋1000回で床がギシギシになってたのに、
今じゃ体脂肪計から目を背け続けてるよ♪

投稿: テンメイ | 2008年5月 5日 (月) 21時12分

テンメイ様、おはようございます。
・・・夜明けのコーヒー一人で飲んでいます。
恋の季節(1968)ははるか遠くでございますからーっ。

まあ・・・生涯現役の方もいるし
天使テンメイ様は現役バリバリかと思いますが
アラ40になってもお盛んな
登場人物たち・・・特に
倦怠期の主婦は妄想と現実の混同・・・。
ま・・・思い過ごしも恋のうち(1979)・・・
でございますからねーっ。

実は・・・キッドは
聡子はもう少し・・・
荒廃しているキャラかと思っていたのですが
境界からはかなり距離のあるタイプに
なりつつありますな・・・。
一人お笑いDVD鑑賞のシーンなどは
忘却するつもりかっ。

本当は・・・荒廃→再生の
物語を楽しみたかったのですが・・・
まあ・・・軽いラブコメでもいいか・・・
という気になっております。

今回は「夢判断」モードでございますな。

それでは悪魔も
人の目覚める時間に
たっぷりと悪夢をむさぼるといたしますか・・・。
Baby cruising Love(2008)的に。

投稿: キッド | 2008年5月 6日 (火) 05時21分

こんにちは  相変わらずゴホゴホと顔を
しかめながらPCに向かってます。絶不調・・ ^^;
    
いきなり40年前のヒット曲『恋の季節』ね
直ちに検索。意外にも失恋ソングなわけですか。
失恋の超~婉曲表現なのかな。ご愁傷様です♪
    
おや、過激なキッドさんが妙に保守的な発言 ^^
妄想と現実の混同なんて話は、
両者をハッキリ分ける普通の発想。
昔のキッドさんなら、全ては妄想だとか言って、
僕がそれは言い過ぎだとたしなめてたのに♪ 
ま、いまやあらゆる世界で、保守と革新の区別も
曖昧で流動的になってるってことですかね。
  
僕は瑞恵を単なる妄想主婦とは思いませんよ。
描き方はコミカルだし、「多少」非現実的だとも
思いますが、46歳でも容姿がそれなりにキープ
できてれば、出会いのチャンスは現実的でしょう。
子供が成長してから旦那と離婚って話もごく普通。
数十万円払えば片桐はいりも助けてくれますしネ ^^ 
ましてや聡子がやり直すのは全くノープロブレム☆
お笑い好きも今の日本では溢れてる普通の現象。
だからこそ、聡子と元カレ・金杉の切り離し方が問題。
心に傷を負った男と女精神科医だと尚更ビミョー。
橋部のお手並み拝見って感じかな♪。
  
サザンの『思い過ごしも恋のうち』の場合は、
現在の彼女や自分達に関する思い過ごしでしょ。
瑞恵の場合は6年後の未来だから思い過ごしではない。
そもそも、歌詞をよく読むと、思い過ごしかどうかが
問題じゃなくて、「思い込んだら もう 夢見るようで
いたいから」って所が重要なわけですね。
だから思い込んで夢見ながら腹筋すればOKなんですよ♪
って言うか、桑田佳祐の歌詞、分かりにく過ぎ!
   
『Baby cruising Love』(Perfume,2008)! 
何と、データベース更新もマメにやってますね☆
ベイビーへの愛のクルーズのような悪夢を見てるのか。
ま、夢の中だけなら悪でもノープロブレムでしょう。
僕は、善なる現実の愛のクルーズの方がいいかも♪
ただし、夢見るような甘いストーリーで。。

投稿: テンメイ | 2008年5月 6日 (火) 14時17分

グランポンで聡子の皿からつまみ食いする金杉…
5年前にもパン(おそらく手作りサンド!)を横からかじられてましたねぇ。
あの時の幸せそうな表情と対照的に、
今回はわざわざまーくんに出前を頼んで食べ直してました。
そういえば岡村とは何度も一緒に食事してますね。
料理の手間や質、量、お手軽さ。
そういうことも全部計算ずくなんでしょうね。
なもんで、来週のラブラブお料理シーンがえらく楽しみになってきました。

そういえば奈央がもともと太っていたのは、
まーくんの作るものを食べまくっていたからでしょうね。
テンメイさんも、まーくんが作るようなあったかい物食べて、
はやく風邪を治して、瑞江と一緒に腹筋してやってくださいね

投稿: なな | 2008年5月 7日 (水) 00時05分

こんばんは  あっ、つまみ食いの話を書き忘れてましたね♪
確かに、ものすごく幸せムードを強調してるシーンだった。
録画なしで1回サラッと見るだけだと、どうしても
あれこれ書き漏らしが出ちゃうんですよ。
そもそも、飲食の分野ってわりと苦手だしね。
第2話では、手間のかかる酢豚を八宝菜と見間違えたし (^^)
    
振り返ってみると、このドラマは飲食シーンが多いのは確か☆
今回分は録画がないんだけど、聡子&岡村だけでも、
飲み屋2回(2話)、病院ざるそば2回(3話)、
病院立ち飲み1回(3話)。
瑞恵や奈央もしょっちゅう飲み食いしてます。
作るのも一緒に考えるべきかもね。マーくんもいるし。
    
なるほど、今後は飲食にもちょっと注目しときましょう。
グランポンの料理がよく分からないのが悔しくて。。(^^ゞ
   
ほー、マーくんが子供の時から奈央に食べさせてたとね。
それは全く思い付かなかったな。あるかも知れない。
思い出話の中で、奈央が甘えて文句つけるとか。
僕でさえ、子供の頃はお遊びでよく料理してたもんな♪
      
お気遣い、どうもです♪ そうそう、あったかい物ね。
温度もそうだけど、心がこもった温かい物がいいかも♡
腹筋は、ゴホゴホやる度に使ってるから十分でしょう♪
   
まだまだ体調は悪くて、木金のドラマがダルイんだけど、
何とか今週までは軽く書き続けようと思ってます。
来週からは、『CHANGE』の出来と、『ラスフレ』
『アラフォー」の反応と、自分の余裕次第ってことで。。

投稿: テンメイ | 2008年5月 7日 (水) 21時55分

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» Around40 第4話 [アンナdiary]
今回、聡子・瑞恵・奈央の中で一番幸せそうだったのが聡子だったなぁ。 元カレが現われたからじゃなくて、私は聡子がお笑いのライブにひとりで 行って、スタンディングをするくらい楽しめてる姿に羨ましいと思った。 一番いい顔してたもん♪ひとりをあんなに楽しめる人って、素敵だと思う ... [続きを読む]

受信: 2008年5月 5日 (月) 09時15分

» Around40〜 注文の多いオンナたち〜(4) [ドラ☆カフェ]
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受信: 2008年5月 5日 (月) 17時43分

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