人間は白か黒だけじゃない~『ラスト・フレンズ』第6話
瑠可!
お先に
ちょっと待って待って 待って! 駅まで話しながら行こう ホラ 降りて~
分かったよ
ねぇ 何で怒ってんの?
別に怒ってなんかないよ
優柔不断が嫌なわけ? 美知留ちゃんの 男とくっついたり離れたりっていうの
だから別に
あたしは分かるけどね~ 人間って 白か黒だけじゃないから
しょうもない男でも 可愛いとこあったりするし
エリ またオグリン 部屋に泊めてやってんの?
まあ 時々はね
分かんないんだよね あんたのそうゆう緩さが
いついなくなるか分かんないのに 気許して あとで辛くなるのは自分じゃん
そうゆうの 怖くないの?
あたしはそれほど柔じゃないよ それほどオグリンに入れ込んでもないし
あっ そう
そっか だから美知留ちゃんに気を許さないんだ 瑠可
ヘッ?
瑠可ってホント 美知留ちゃんのことが好きなんだねぇ~♪
・・・・・・
☆ ☆ ☆
素晴らしい!って感じでもないんだけど、「良く出来ました」って感じの回だね♪
三重丸じゃなくて、二重丸って印象。個人的には今までのベストかな☆ 演出の
遠藤光貴がきっちりした仕事をしたおかげかも知れないね。この感じでラストま
で運べば、トータルで三重丸、「大変良く出来ました!」になる可能性も出て来た。
一つの大きなポイントは、誰がどうゆう形で死ぬのかってことなんだよな。やっぱ
り、彼なのか。。
さて、今回は大きな動きが沢山あって、それらがごく自然にまとめられてた。お
そらく、世間的に一番注目を浴びるのは、ラストで水島タケル(瑛太)が岸本瑠可
(上野樹里)に告白したこと。そして、及川宗佑(錦戸亮)が配ったらしいビラで、
瑠可の性同一性障害が家族にバレかけてることだろう。もちろん、その2つも重
要だけど、今回はまず、ようやく光が当たった脇役の滝川エリ(水川あさみ)に注
目する所から始めてみよう。
今まで、箸休めどころか、料理の単なる色合いのためのパセリみたいな存在だっ
たエリが、やっと少しだけ活躍したのだ。大して目立つ働きでもないけど、よく考
えるとなかなかのものだった。こうゆう味付けなら、パセリでも食べられるね♪
この記事冒頭の引用は、またシェアハウスに戻った藍田美知留(長澤まさみ)
に対して、素直になれない瑠可が、逃げるように朝飯をパスしてジムの自主練
に向かうシーンだ。
つまり、美知留からモトクロスへと、瑠可が気持ちを強引に向け替えようとして
る場面。自分的にも社会的にも認められない愛や欲望を、認められるものへ
と変形する動きだから、精神医学的には「昇華」(sublimation)の努力ということ
になる。文字通り、崇高な(sublime)ものにする営みで、この話があって初めて、
愛・性・欲望に関する話が、非常に広い射程を持つことになる。
それはともかくエリは、奥さんとウダウダしてるオグリン=小倉友彦(山崎樹範)
と、「緩さ」を持って適当に上手くやってたのだ。「部屋に泊めて」って言葉は、も
ちろん婉曲表現に過ぎず、肉体的な不倫関係を続けてるって意味に他ならない。
奥さんも不倫してるから罪は多少軽くなるけど、違法行為には間違いない。民法
が離婚事由として定める「不貞行為」だし、奥さんがエリのことを「妻の立場を不
当に侵したもの」として訴える可能性も一応なくはない。それでもエリは、堂々と
不倫を続けるし、オグリンの曖昧な態度も許容するのだ。
もちろん、あんましホメられた話じゃないのは当然のことだし、リスクもそれなり
にある。中国語なまりはイマイチだし、チャイナドレスよりもスッチー制服を着る
べきだと、『やまとなでしこ』の筧利夫も言うに違いない♪ でも、「人間って白か
黒だけじゃない」ってことを分かってる点、そしてそれを瑠可にわざわざ伝えた
点で、エリはいい働きを見せてた。初めてのヒットが二塁打って感じだ・・・とか
書くと、野球に興味ない女性読者には分からないのか♪
白か黒に二分されるわけではないって考え(一般的に言うなら二元論の否定)は、
美知留のどっちつかずの曖昧な態度を柔らかく認めると共に、宗佑という人間
の二面性(あるいは多面性)をそのまま受け止めるものでもある。そしてさらに、
その先には、人間は男と女に二分されるわけではないという、瑠可にとって決定
的に重要な性の認識まで見据えてる。この点で、エリをある程度まで支持したい。
まず、美知留&宗佑について考えてみよう。前回「ボーダーライン・カップル」と呼
んでおいた、微妙で特殊な関係の2人だ。「宗佑はDVを止められない悪い男だ
から、美知留は逃げるべきだ。何をやってるのか」なんていう、あちこちで目にす
るフツーの考えに対して、ウチは第3話以降、逆の考えを意図的に提示してきた。
それについては、既に大勢の訪問者を集めてることだし、今さらここで繰り返す
のもくどいだろう。まだ読んでない方は、例えば前回の記事でもご覧あれ♪
ただ、ウチの主張にピッタリ合う描写が今回かなり追加されてたのは指摘しとき
たい。まず、宗佑の描き方が第4話から変わってて、今回もその流れは変わら
なかった。例えば、いわゆるDV(ドメスティック・バイオレンス)。表面的には、やっ
ぱり宗佑はダメだなって感じにも見えただろう。肉体的暴力、監禁じみた拘束、
社会的嫌がらせ。でも実は、肉体的暴力は以前よりトーンが少し下がってる。
美知留の左眼が腫れて眼帯をしてるものの、他は大丈夫のようだし、いくらでも
逃げるチャンスはあるのに、美知留は逃げたりしない。第3話ラスト、シェアハ
ウスに逃げ込んだ時と比べると、むしろ穏やかなのだ。宗佑の自殺騒ぎなんて
のも、もちろん一時的な狂言で、ボーダーライン(=境界性パーソナリティー障害)
ならよくある事だし(本当の場合もあるので注意!)、リンゴに突き刺したナイフだっ
て、第2話のハサミほどの迫力はない。瑠可の写真を燃やすなんてのは、たか
が象徴的パフォーマンス、あるいはドラマのお約束程度のものでしかない。
スタンドライトも壊れてないし、白い携帯がボキッと折られるわけでもないのだ。
瑠可みたいに携帯を捨てろと強く命令してもないし、代わりの携帯を自分で買っ
てくる配慮もちゃんとある。赤系統の携帯に変わってたように見えたのは、伏線
的にちょっとだけ気になったけど、嫌がらせで色を選んだわけでもないはずだ。
監禁じみた拘束についても、タケルは大騒ぎしてるし、サブタイトルは「命がけの
逃避行」なんて大げさなものになってるけど、それは騒ぎ過ぎだろう。美知留が
タケルに話してた、毎日ご飯作ったり洗濯したりアイロンかけたりテレビ見たりっ
てのは、ここ数年の日本で人気が復活してる、専業主婦を意識したシニカルな
台詞だ。今回のドラマを高度成長期くらいの専業主婦に見せると、何が命がけ
の逃避行なのか、誰が悪者なのか、ポカーンとしそうな気もしてしまう。例によっ
て、ホラーじみた音楽・効果音・映像作りを頭から消した上で、冷静かつ具体的
に考えてみよう。
マンションのドアが開いてたのを考えると、宗佑が監禁してるっていうより、むし
ろタケルの住居不法侵入だ。及川宗佑の住居、タケルが侵入者だってことを見
落とすことはできない。強引に美知留を連れ出した後、タケルはしばらく暗い部
屋(バー)に美知留を閉じ込めてる。つまり、監禁が解放になったのではなくて、
マンションへの囲い込みがバーへの囲い込みになっただけのこと。要するに、
1人のか弱くて可愛い女性・美知留をめぐる、「宗佑vsタケル&瑠可」の闘いな
のだ。悪を正義がやっつける水戸黄門的な通俗爽快ストーリーではない。
宗佑とタケルがぶつかった時の描き方にも、その辺りはちゃんと現れてる。タク
シーに乗って逃げる2人を見つけた時、宗佑は窓を叩いただけで、無理やりしが
みついたり、石とかを投げたりはしてない。シェアハウスの前の直接対決でも、
タケルに対して宗佑はつかみかかったりしてないのだ。スキを見てハウスに乗り
込むわけでも、タケルに不意打ちの攻撃を仕掛けるわけでもない。つまり、悪の
化身のように思われがちな宗佑は、よく見ると「そこそこ」マトモで、「ある程度の」
抑制はちゃんと出来てる。世の中、もっと凄い悪が充満してるのを思い出そう。
『Around40』の臨床心理士・岡村(藤木直人)が宗佑をカウンセリングすれば、
「いいですねぇ♪」と笑顔で言ってくれるだろう。病気って言うか、ビョーキなのは
間違いないけど、仕事もそこそこ真面目だし、夕飯の買い物もちゃんとして来て
くれる。おそらく、同棲の特徴である夜の生活も、それなりのはずだ。ちなみに、
ビラ配りも単なる岸本家だけへの連絡だったし、過激すぎる語り口を差し引けば、
全く間違った事を書いてた訳でもない。違法かも知れないけど起訴猶予の行為。
事情聴取も任意のレベルだろう。遥かに酷い状況でも当局に相手にされない場
合があるのは、ニュースでお馴染みの事実だ。
だから、美知留が悪者・宗佑の違法な暴力に苦しみ迷う被害者だって感じの、タ
ケルの解釈は、一方的で極端で不確かなものにすぎない。タケルは、医者の診
断書で虐待が証明できれば宗佑を遠ざける立派な理由になる、と言ってた。これ
は必ずしも間違ってないけど、前提となる虐待の証明は決して簡単じゃないのだ。
いわゆるDV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律,
2001年施行)に基づいて、保護命令(接近禁止,住居からの退去)がくだされる
ためには、少なくとも暴力の反復が客観的に証明されなければならないし、証拠
は美知留が自分で申し出る必要がある。今回のアザと、前回の暴力に関する仲
間の証言くらいではかなり弱いし、警察その他が証拠集めしてくれる訳でもない。
何より、美知留がまたコロッと態度を替えれば、それでおしまいなのだ。美知留
が、瑠可の無愛想な態度という無言の激しい「暴力」よりも、宗佑の不安定な愛
を受入れるだけで、周囲のDV騒ぎは「無駄なお節介」へと変質してしまう。もち
ろん将来どうなるかは分からないけど、それはどう生きようが、人生にとって本質
的に不可避なことだ。EBM(Evidence-Based Medicine= 根拠に基づいた医療)
的立場から、「統計的にリスクが高い」と言うためには、エビデンス(根拠)となる
データが不足してるし、データを集めること自体も非常に難しい。
さらに今回は、公園で男の子・樋口直也(澁谷武尊)に優しく微笑む宗佑の姿も
あったし、岸本家にビラを配った後に瑠可の弟とぶつかって気遣う所も映ってた。
脚本家・浅野妙子がどうするか知らないけど、私ならそろそろ宗佑のモノローグ
を出すタイミングだ。当初から公式サイトで「キーパーソン?」と書かれてる直也
との接触や、モノローグを機に、宗佑だけを悪く描くのを止めていくだろう。
白と黒、善人と悪人の二種類が世の中に存在してるのではない。虚構の両端の
狭間で左右にゆらめく不確かな人間が存在するだけなのだ。残念ながら、どうし
ても善悪をハッキリ峻別して、自分を善や正義の側に置きたがる人々が目立っ
てる。加害者を断罪して被害者を守ることに善意を燃やす良心的な人たちの目
に、現実の複雑さはどうしても見えてこない。たかだか、強力な正義の権威に依
存する程度が限界で、その正義の正当性を自分で再考する力まではない。
これは個人の資質や能力の問題であると共に、メディアや教育の問題でもある
だろう。テレビドラマやブログもメディアとしての責任を持つのは、言うまでもない。
法的責任ではなくても、社会的・人間的責任はあるはずだ。。
☆ ☆ ☆
ここまで、白と黒に二分されないものとして、美知留&宗佑のボーダーライン・
カップルについて見てきた。続いて、もう一つの問題、性の区別、男と女につい
て考えてみようと思ったら、もう時間切れだ。今週はキムタク=木村拓哉が鳴り
物入りで登場した月9『CHANGE』のスタートで時間を取られたこともあって、い
つも以上に時間的制約が強い。まあ、来週以降、瑠可の性同一性障害がいよ
いよ岸本家を巻き込む大問題となるのは間違いないから、その時にまた語るこ
とにしよう。今度こそタケルには言うんじゃないかね。カウンセラーも勧めてたく
らいだし、家族ともめるだけじゃなくて、温かい支えも必要でしょ。
とにかく、世の中には男と女の二種類が存在するのではない。身体的・精神的
に、無限の種類の性(難しく言うとn個の性)を、無理やり2つに分けようとするた
めに、少数の人間がそこからこぼれ落ちてしまうだけなのだ。
終わりに、今回初めて思ったことがある。それは、一番病んでるのは、一般的
に人気のタケルじゃないかってことだ。美知留を除くと、みんなフツーに嫉妬を見
せている。瑠可は、愛する美知留の彼氏に嫉妬。宗佑は、美知留の元彼ルーク
(瑠可)に嫉妬。オグリンは、奥さんの浮気相手に嫉妬。エリは、オグリンの奥さ
んに嫉妬。ところが、タケルだけは、愛する瑠可の「彼女」美知留に対して嫉妬を
見せず、優しくしてる。嫉妬は彼の不安定な心の中で、どう処理されてるのか。
公園のタンデム(二人乗り)自転車遊びのシーンなんて、私には「3人プレイ」に
見えた。これは下ネタとして言ってるのではなく、真面目に言ってることだ。法律
違反ではないけど、非常に危うく見えてしまう。足腰を鍛えてる瑠可が、タンデム
でタケルを置いてけぼりにした時、タケルは1人ぼっちで、暗いバーのカウンター
で、どうするのだろう。今回ハッキリ、「姉さん」と呼ばれてた、話題の白幡優子
(伊藤優子)もこれから影響してきそうだし、瑠可へのタケルの告白が上手くいく
はずもない。
こうしてみると、2週間ほど前からあちこちで書いて来たように、最後に死ぬの
はタケルじゃないかって思いがますます強まってきた。一見、すごく感じのいい
男に見えて、実は一番病んでるタケルが血を流す。まるでタイトルバックの赤い
テープのように。今現在は、宗佑説とタケル説が半々で拮抗してる状況だけど、
来週で逆転してもおかしくない。
ともかく、今後の展開にますます注目していこう。ではまた。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.私は二元論を全否定してるんじゃない。二元論がダメで多元論がいいなん
て考え自体が、物事を2つに分けてしまう二元論的発想で、昔から指摘さ
れてる通り、自己矛盾だ。したがって、正確に言うなら、それぞれの場合
に応じて、ある程度の二元論が認められたり、否定されたりするだけのこ
と。ただ、一部の二元論が余りに社会を支配してる場合には、それに対
抗するために、「二元論はダメだ」的な言い方も有効となるってことだ。
P.S.2 宗佑のビラの全文は次の通り。改行や太字も原文のままだ。当事者
にはちょっと辛い内容かも知れないけど、実際の社会の一つの側面
ではあるだろう。ドラマの手紙とはいえ、結構インパクトあるね。左右
の対称性が公務員らしいし、心理を探るロールシャッハテストの模様
にも似た形だ。。
あなたの娘、岸本瑠可は
女の体の中に男の心が入った
バケモノです。
男のようないやらしい目で親しい女のことを見ている。
歪んだ精神の持ち主です。
嘘だと思うなら本人に確かめてください。
P.S.3 カウンセリングが行われたのは、エンドロールで「撮影協力」とされて
た「駒沢メンタルクリニック」かな。ちなみに、取材協力は今回もまた
「はりまメンタルクリニック」だった。
P.S.4 母の日で、瑠可がお母さん(朝加真由美)に赤いカーネーションをプレ
ゼントしたのはホッとなごむシーンだったけど、あの赤もタイトルバック
の赤と重なってしまうのが辛い所。
それにしても、タイトルバックで仲間外れのオグリンが可哀相♪☆彡
瑠可(上野樹里)の性別違和症候群~『ラスト・フレンズ』第8話
白い家への憧れ、永遠に~『ラスト・フレンズ』SP アンコール特別編
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ラスト・フレンズ』瑠可(上野樹里)の同性愛と性同一性障害に関する情報
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コメント
こんにちは!
CHANGEではお世話になりました(笑)
ちゃんとコメントも見たよ♪
みんなも見てます。
テンメイさんご指摘の通り、ラスフレほどハマって
ないのが本音(汗)
これから、これから、、、と言い聞かせてるけど
見透かされたのがくやちい(笑)
ラスフレ、今回自分も思ったのが
もしかして一番病んでいるのはタケルなのかもと。
これから起こる恐ろしいこと。。。死。。。
宗佑かと思ったけど、テンメイさんが当初から言ってるタケル説が濃厚になってきた気がする。
相変わらずどこをどうしたら、そんな分析が
出来るのか?心理学者おテンメイ
テンメイさんとキッドさんのココログさんの
レビューが最近かなりツボなのです♪
じゃね。
名前INPUTした!よし、送信!
投稿: アンナ | 2008年5月16日 (金) 12時38分
TBは1回目はダメでした。1記事に50個以上TBする記事があるからスパム扱いにされちゃうのかなぁ・・・。
エリは活躍してたのね。一番能天気で好き勝手やってそうなのに。でもオグリンが離婚しちゃったら、またプレッシャーなんですよね。
たしかにタケルは瑠可が美知留を思ってる気持ちも含めて愛してる感じ・・・。でもここで突然自分の気持ちを告白しちゃったのが謎。気まずくなるだけなのに・・・。
投稿: お気楽 | 2008年5月16日 (金) 18時02分
え~、あれは告白ですか~?
ラスト間際、次回持越しの台詞だから、
ただの思わせぶりで
「男とか女とか関係なく君自身が好きだから、
君が何を言っても受け入れる自信がある。」
とか何とか、瑠可のカミングアウトを促す台詞を
来週冒頭に持ってくるんじゃないかと
思ってたんですが~。
シュフとしては、タケルくんには
ぜひともウチに来て欲しいところですが…
彼が一番病んでる、については同感です。
今回の彼の行動は、
瑠可の代行に過ぎませんよね。
私には全くタケルらしいとは思えなかった。
優しい、優しいと評価されてますが、
自我を持たず、優柔不断で反感を買う美知留の行動と、
実のところなんら変わるところがない。
瑠可と宗佑が同質であるのと同じように、
美知留とタケルも、同質なんでしょうね。
むしろ、美知留が宗佑一人の意思に添おうとしているのに、
タケルは周囲のすべての人の意思に添おうとしてる。
まぁ、瑛太くんだしぃ、
優しいだけのイイ人で終わるとは思ってないけど、
>>一番病んでるタケルが血を流す。
まるでタイトルバックの赤いテープのように。
…はさすがにツライなぁ。
でも今回、赤いリボンちょっと大人しかったですね。
投稿: なな | 2008年5月16日 (金) 21時53分
テンメイさん、こんにちは~♪
TB入りましたね。良かった良かったです。パチパチ
エリーはヒットだったのね。同じ名前なんで秘かに応援してたもんで、テンメイさんに褒められると嬉しい
美知留にはいろいろと批判が噴き出ますね。
今回もドラマの都合よさでタケルが訪れるとドアが開いてたりするのですが、
ぬぼ~っとした美知留がいたときには
宗佑じゃないのに「出た~」って思ったりするのよね
美知留は後に自分が何をしたいのかわからなくなっていったと
心理状態を語ってましたよね。
これって飼いならされて感情をなくしていったような典型的な例じゃないでしょうか。
DV被害者によく聞きますよね。第三者には理解できないものが湧いてくるみたいです。
特殊な例としてはストックホルム症候群もこれにあたるのかも。
似て非なるものですけどね。
最後にタケルが死ぬ?
う~ん・・どうなんでしょうね。
今でも宗佑じゃないかと思ってますが、
そうでないと美知留は安心して子供を産めないんじゃないですか。
でもタケル説にも感化されてきましたよ(笑
そうそうタケルの嫉妬は姉を恨むことで昇華してるのかも。
赤いリボンの象徴は相変わらずですね。
ということで次回も楽しみです~♪
投稿: エリ | 2008年5月17日 (土) 12時28分
>アンナちゃん
こんにちは こちらこそ、CHANGEではどうも
「ちゃんとコメントも見たよ」って、まりさんとマキさん
へのレスと、エリさんへのレスも見たわけね。
感心、感心。めずらしく♪
ラスフレほどハマってないよね。本館の記事だけで一目瞭然。
「キャ~~~~」とか「 」とか、はしゃいでないもん。
ラスフレの宗佑ホラーの方が面白がってる♪
これからって言うけど、オレは初回がベストに
なっちゃう可能性もあると思ってるんだよな。
要するに、政界そのものを楽しく描けるかどうかが心配。
今回は田舎の教師とかド素人って部分でカバーできたけど、
今後はそうはいかないでしょ。総理目指すんだから。
フッフッフッ♪ テンメイのセンサーは高性能なのよ。
くやちがってくれたまえ(笑)
でしょ?! タケルの奇妙さが急速に浮上してきたな。
あれは単なるイイ人じゃないよ。かなり変な男。
誰か死ぬって話が前提にあって、最初は宗佑だろうと
フツーに思ってたけど、タケル説が追い上げてきたな。
ま、意表を突いてオグリンだったら笑えるけどね♪
最高に笑えるのが、美知留が実は死んでたって展開。
ま、コメディじゃあるまいし、流石にないか(笑)
心理学者おテンメイって、おテントウ様みたいだな。
今に新宿に店を構えるよ。そりゃ、「新宿の父」か♪
テンメイさんとキッドさんのバトルは最高でしょ。
ま、「必ず最後に正義は勝つ」んだけどさ。
そりゃ、愛は勝つか♪
名前INPUTって、フツーだろ!
って言うか、自動で入るようにしてないのか。ま、いいや。
ほんじゃ、またネ!
>お気楽さん
あれ、TB1回失敗してるんですか
タイムラグ(時間差)じゃないのかなぁ。
CHANGEは一発成功だったんだろうから、
やっぱ一度に大量のTBだとダメなのかな。
そこまでは分からないですね。
って言うか、50個以上?! そりゃ、凄い☆
エリは活躍でしょ♪ ちょっと地味で分かりにくいけど。
好き勝手っていうか、フツーの基準に縛られないって感じ。
だけど、自分なりの基準はわりとあるんじゃないかな。
ま、脇役だから、ほとんど無視されてるけど。
そうそう。タケルは「瑠可&美知留」を愛してる。
告白、僕は分かりますよ。ずっと我慢してきたんだし、
たとえ気まずくなっても言いたいって気持ちは分かる。
ただ、これを機に3人プレイがしにくくなるから、
やっぱタケルが崩れていきそうな予感。。
>ななさん
アハハ 相変わらず面白いこと言いますね
確かに、連ドラのラスト間際の台詞はフェイントが
多いけど、あれはスカシじゃないでしょ。
って言うか、ななさんの考えも告白でしょ。
君自身が好きとか、受け入れるとか、普通の
女友達にあらたまって言う台詞じゃないですよ。
性同一性障害とまでは分かってないだろうけど、
「美知留を好きな瑠可」を好きってこと。
あ、カミングアウトを促すのが第一目標って意味かな。
それだったら、あのタイミングは変でしょ。
自分から何かをカミングアウトしようとしてること
くらい、分かるはず。同性愛か何かはともかく。
あれじゃ、促すって言うより、遮る感じ。
えっ、シェフじゃなくてシュフ?
あぁ、一からストーリーを作り直さなきゃ!
主婦の仕事を主夫に取られたら、困るでしょ。
住菱商事で派遣かな。そりゃ、アラフォーか♪
瑠可の代行ってのは、「逃避行」の部分ね。
公園サイクリングとかまで含めると、3人プレイ。
タケルらしいと思えないってことは、
もっとしっかりしてると思ってたわけね。
僕はそのイメージは無かったな。
自我って言っても色々ありますからね。
周りに流されない自分自身ってものはなくても、
自己愛の対象としての自我ならある。
美知留とタケルね。ある意味で同質なんだけど、
気にする相手の人数ってものは重要だと思いますよ。
性愛とか恋愛は、1人へと集中していかないと、
自分の行動的にも社会的にも上手くいかないから。
いやぁ、僕もタイトルバックやカップが無ければ、
血の話なんてしたくもないんだけど。。
あっ、テープじゃなくてリボンか。女性的表現☆
第4話からタイトルバックがカットされて、
今回は最低限になってましたね。
ま、初回から僕がダメ出ししたおかげかも♪
>エリさん
こんにちは~
TB入りましたね。良かった、良かった。パチパチパチ☆
防御システムがスパムと混同してたようだから、
ガードを緩めたんだけど、スパムも増えた気がします。
ま、何事もさじ加減は難しいってことで。。(^^ゞ
エリはヒットですよ。二塁打です
普通のヒットの二倍進めるやつね。そりゃ、蛇足か♪
僕的には、エリは素晴らしいですよ 「エリ my Love」
って言うか、エリさんが笑顔の顔文字を使うとは珍しい!
ほんじゃ、もう1回♪ エリ、最高~
ドアね。僕的には、シェアハウスと比較しちゃうんですよ。
と言うのも、シェアハウスは鍵をかけてガードしてるでしょ。
それに対して、宗佑のマンションは空いてるんですよね。
つまり、実はシェアハウスにも独特の束縛があるし、
マンションにはない寒い空気があるわけです。
だからこそ、マンションの鍵は、タイトルバックの
赤いリボンと重ねられて来た。
「Prisoner Of Love」って言う時の「Prison」、
つまり刑務所は、マンションだけじゃない。
タケルの暗いバーだってそうでしょう。
ぬぼ~って、幽霊じゃないんだから♪
あぁ、そう言えば「お岩さん」に似てるのか。
ま、髪型と顔付きがちょっとね。
ストレートロングで細長い目の方がそれっぽいな。
足はちゃんと付いてたはず(笑)
美知留の状態ね。確かに、これまでと描写が違ってました。
ただ、感情をなくしたとまで言うと、言い過ぎかな。
ストックホルム症候群は極端でしょ♪
それにしちゃ、自由があり過ぎるし、応答もマトモ。
シェアハウスでも普通の心を保ってました。
僕はね、むしろ記事に書いたように、大昔の日本の
専業主婦に近いと見たいんですよ。暴力も含めて。
つまり、今回の美知留の描写は演出過剰ってこと。
それはやっぱり、宗佑の見方とつながってるわけです。
僕もまだ、宗佑説とタケル説が互角になっただけ。
ただ、流れとしてはタケルじゃないかな。
野球やサッカーで言うと、負けてたタケルが
中盤で同点に追い上げて来たってこと。
ま、勝っても嬉しくないだろうけど(笑)
安心して子供を産めないってのはどうゆう意味だろう。
宗佑が死んでないとって意味か、タケルが
生きてないとって意味か、その両方なのかな。
宗佑が生きたまま怖くなくなるってのもアリでしょ。
その辺り、来週でもっとハッキリして来ると見てます。
オォ、流石はエリさん。姉を恨むことで昇華ね☆
もう少し精密に言うと、嫉妬のネガティブな部分を
姉への恨みに転換して処理することで、ポジティブな
エネルギーを周囲への愛に昇華できてるってこと。
・・と細かい理屈をこねると、読者が減るんですよ(^^ゞ
ということで、来週もお楽しみに!
P.S.そちらのCHANGEのレス。
頭の中はお花畑ってのがウケました(笑)
投稿: テンメイ | 2008年5月17日 (土) 13時37分
こんばんは
ラストフレンズにアラフォー にテンメイさんの記事
最近の私の一番の楽しみです
さて
ドラマも記事もちゃんと理解したいのでぢっくり 見ていますが、
特に記事は集中して何度も読み返しています。
いつもすごいなぁぁぁぁって思いながらネ
でも今回の記事は、私にしては早く読めました
分かりやすかった・・・っていうか、考えが似てた部分がいっぱいあったからかな~
でねでね、、
テンメイさんに私の予想を聞いてもらいたくて
スペースを使わせていただきました。
タケルくん、確かに一番病んでると思います
“嫉妬は彼の不安定な心の中で、どう処理されてるのか”
ココなんですけど、
私はあの瑠可の中傷のビラって、宗佑がやったっぽかったけど、実はタケルの仕業で・・・
もちろん悪意っていう感じじゃなくて
だから“仕業”って言い方も悪いんだけど、
嫉妬の処理(何か考えがあってのね)の中の一つなんじゃない って思ったんですけど。。
瑠可のためにやったんだ、、みたいな。
(アンフェアの安藤役の時のイメージが強いからかも)
あと、死ぬのはやっぱりタケルで、
瑠可が関わってて
で、一話の冒頭でいない瑠可の居所は刑務所
あ、チラッと思っただけなんで、
お手柔らかに
これからますますドラマ&記事、楽しみです
最後までよろしくお願いしま~す
それではおやすみなさい
P.S.1 記事が分かりやすかった、、なんて書きましたが、いつもが分かりにくいとかそんな意味ぢゃ無くて・・・
私が知らないこととか多すぎるので、全部分かりたくて時間がかかるのです。。
今回の二元論の話もすごくよく分かったし、嬉しかった!!
テンメイさんの幅広い知識や難しい語彙に私も!ハマってます
P.S.2 岡村が宗佑をカウンセリングすれば、「いいですねぇ♪」っての、うまい!! めちゃめちゃ笑えました!
投稿: まりこ | 2008年5月18日 (日) 01時57分
>まりこちゃん
こんにちは
超~久し振りのドラマ記事コメント、良く出来ました
何と、『華麗』以来なのか。お休み、長いわ!
この改行の仕方がユニークだよね。
絵文字 の前後にスペースなんて入れてるのは、
ちょっとオレの真似をしてるのかな。
半角くらいがちょうどイイかなと思ってるんだけどね。
前後の文字や記号の種類にもよるんだけどさ。
ちなみに、ラスフレのアクセスが凄いのは金曜と土曜だから、
もう1日か半日早ければ大勢に読んでもらえたのよ。
ホーッ、ドラマも記事も「ぢっくり」見てるんだ
感心、感心。アラフォーまで見てるとはね
そう言えば、金曜22時ってのは好都合なわけか。
何と、この記事を早く読めたし分かりやすいとは
やっぱ、まりこちゃんは頭がいいんだよな
見かけによらず って言うか、見かけ知らないけど。
ナイスボディってことしか
おっと、自分の予想とは。積極的で素晴らしい!
大歓迎だよ。どうぞ、どうぞ♪
アハハ あのビラをタケルがまいたって?!
それ、もし当たってたら凄いな 可能性は一応ある。
いや、オレもね、宗佑がやった証拠がないのは
気になってたのよ。直接的な映像が何も無かったもんね。
宗佑からタケルへと、ネガティブさが移動するっていう
大きな流れも問題ないと思う。
ただね。今回のビラはちょっと苦しいと思うな。
もし本当にタケルだったとしたら、脚本がイマイチだわ。
切り替えが唐突過ぎるのよ。先にタケルが瑠可に
ふられるとか、タケルがはっきり崩れるとかがないと。
文面もタケルにしてはキツ過ぎるでしょ。
あれじゃ、犯罪レベルに近いもんね。
来週の予告に出てた中傷貼り紙がタケルだって
言うんなら、まだ分かるんだよ。
フラれた上に、お姉さんからまたショックを受けた後とか。
ただ、来週の貼り紙の文章は今週と同じだから、
両方とも宗佑と考えるのが自然だな。
でも、万が一当たってたら凄いわ
ご褒美に、記事に名前を出して絶賛してあげよう
ちなみに、『アンフェア』は全く知らなくてね。。
もう一つは、タケルの死に瑠可が関わって刑務所ね。
そりゃ、前の予想よりは可能性高いよ。
ただ、瑠可をあんまし悪者にはできないだろうから、
それなりの仕掛けが必要になるな。
悪者・宗佑と闘ってて間違えてタケルを殺すとか、
タケルがミチルを妊娠させた上で逃げようとするとかね。
オレ的には、タケルの自殺か事故死が一番
スッキリすると思うんだけどね。
宗佑がタケルを殺すのは、現実にはあり得るけど、
ドラマの流れとしては変。ベタッとなり過ぎ。
それならむしろ、瑠可が殺す方がナチュラルだな。
あ、ここにお手柔らかにって書いてたのか
そうゆうのは先に書かなきゃダメだよ。
それなら、もっと厳しく採点したのに
アハハ(^^) 可愛いフォロー付けてるね
全部分かろうとすると、そりゃ大変でしょ。
オレだって、書く時にあれこれ調べてるもん。
二元論が嬉しいってのも、嬉しい感想だな
飛び抜けて熱心で優秀な読者だね。
ちょっと休みが長かったけど
おっ、笑ってくれたんだ 岡村のカウンセリング。
あれ、自分で書きながら笑ってたんだよ。
そうゆうバカバカしいこと考えるの好きでね。
真面目な文章に見えても、あちこち遊んでるから、
しっかり見つけて笑ってね。
久々のドラマ記事コメントで、P.S.まで頑張ったから、
最後に「まりこ」って書くの忘れちゃってるな
まこりんココアもお散歩させてたし、今日は
ご褒美にまこりん色のママレードにしてあげよう
とにかく大変よく出来ました
また待ってるからネ。それじゃ。。
投稿: テンメイ | 2008年5月18日 (日) 20時00分
テンメイ様、こんばんは。
ふふふ・・・今週は
悪魔にとってうれしいことがひとつございましたが
それはココフラッシュランキングで
初めての1位を獲得したこと・・・。
まあ・・・
アンナ様とテンメイ様のお力添えが
多大でありましたことを考え・・・
ここでお礼申し上げます。
しかし・・・その前後から
体調が万全ではないのです。
コメントが遅れ気味ですみません。
まあ・・・中国地震のような
イベントがあると
情報の集中で・・・ばてるということですが。
悲劇ということでは物量作戦のような
展開の中で・・・
繊細なドラマの悲劇は・・・結構大変です。
今回・・・
瑠可の投書の件は
宗佑が瑠可の家の前を去って行くシーンが
あったように記憶していますので
宗佑の仕業でないとしたら
困った演出ということになるでしょうね。
愛の囚人という主題歌は
本当に呪文力があって
いろいろな妄想を膨らませるようです。
エリと瑠可の
会話は
なかなかにセンシティブでしたね。
囚人を縛るロープは
タイトであるべきか
ルーズでうるべきか・・・。
瑠可は「きつく縛るしかない」と言い
エリは「ゆるめてあげる手もある」と言う。
縛りたいのか・・・
縛られたいのか・・・
という二人のすれ違いも絶妙でした。
さあ・・・いよいよ
来週からは天使と悪魔のバトルも
本格対戦となりますでしょうな。
楽しみでございますよ。
投稿: キッド | 2008年5月19日 (月) 01時42分
こんばんは、お邪魔します
「ラスフレ」はテンメイさんの記事&コメントともに、
最初から”過剰防衛”的な所が目立ったのと、
コメント欄の”同調圧力”の強さが気になって
コメントを躊躇していましたけど、
最も気になった点についていくつか書かせていただきます。
(反対意見というのはストレスでしょうけど。お許しを。)
一番気になるのは、女性の暴力への「本能的な拒否反応」を軽く見過ぎていることです。
(それについての上とか下とかの論理は、いまひとつピンと来ませんでした。)
例えば今やっているドラマ「ROOKIES」なんかにも暴力は出てきますけど、
あれと男女間の暴力というのは、最初に存在する身体能力差などから、
その性質がまったく違ってきてしまう、
その女性の恐怖を見逃すのはどうかと思います。
それと「死」のほのめかしが、どれだけひとを縛る道具として強力か、
これは私の経験からも、たとえほんの知人程度の間がらでも、
それが強力な縛りとなって、ひとの行動を縛り付けると言えます。
(ソウスケはそのことを熟知してやっています。)
それとテンメイさんの強力な擁護にも関わらず
一話ですでに明らかになっていること、
それは、ミチルはソウスケと一緒ではなかった、
そして妊娠していたということ。
この”妊娠していた”ということが彼女にとってかなり大きい、
つまり、これから後半、ミチルはかなり変わってくるだろうと思います。
それとルカやタケルが葛藤しているのと比べて、
ソウスケの感情が気になるところは、
彼からは怒りと被害者意識しか感じられない、
自分の加害性に関する”葛藤がまったくない”ことです。
ソウスケがある面優しく、社会生活の面ではきちんとしているというのも、
第三者へのDVの分かり難さを描くためだと思いますし、
公務員だということを考えても、
ある程度の能力のあるひとでしょうから、
もし彼がカウンセリングを受けたとしたら
カウンセラーは、ある程度は、はっきり言うと思います。
「2時間毎に家に電話して彼女の行動を監視するのは変なことですよ」と。
ドラマでは受けないでしょうから
これから、「悲劇」というカタルシスが起こるのでしょうけどね。
テンメイさんにしたら「平凡な感想」かもしれませんけど、
(このドラマがすきか嫌いかと聞かれれば微妙ですが、)
「DV啓蒙ドラマ」として救われるひとがいれば、
私は、それはそれでアリだと思います。
守りのうすい若者たちに比べて、
「アラフォー」のみんなの感情は、
その葛藤も含めて安心して見れますね。
投稿: azami | 2008年5月20日 (火) 01時42分
>キッドさん
こんばんは その後、調子は如何でしょうかね。
今頃また、『CHANGE』の速攻アップを
目指して頑張ってる所でしょうか。
お互いかなり無理してるので、気をつけましょう
さて、ココフラッシュのランキング。
そう言えば、キッドさんは視聴率重視を明言してますもんね。
ブログならアクセス数重視ってことですか。
僕も覚えてますよ♪ だって、僕が2位だったから (^^ゞ
僕らが1時間半違いで夜のアップをはたした
火曜の順位は、僕が3位、キッドさんが19位(発表は水曜)。
水曜は、2位と1位。
木曜は、3位と4位。
土曜の月間ランキングが42位と59位です。
ま、トータルで引き分けと見ときましょうか (^^)
ちなみに僕も、5月4日にラスフレで1位を獲得しました。
何度も2位止まりに終わってたから、感激しましたよ♪
でもね、実はこの順位、信用できないんですよ
今もニフティの返事を待ってる所なんですが、
4月からココフラッシュは障害続きなんです。
新着記事紹介も、ランキングも。
重要なのは、ココフラッシュがかなりの記事を無視してること。
これは以前からのフィルタリングじゃなくて、
もっと大規模なシステム障害なんです。
今日(19日)のランキングも変でしょ。
いつも100位まであるのに67位止まり。
20位くらいに入ってるはずのウチのキムタク記事も、
なぜか消えてます。前日まで上位にあったのに。。
だから本当は、他に僕らより上の記事があったかも知れません。
実際、僕の過去のデータから考えると、そんな感じがします。
したがって、あんまし喜べないんですよ。少なくとも、僕はね。
キッドさんなら、結果が全てと考えるのかもしれないけど。。
それに、一番上の「全記事」カテゴリーだと全然でしょ。
1本の記事の月間訪問者で、最低1万人以上じゃないかなぁ。
文字通り、ケタ違いの世界が拡がってます。
ココログ以外を考慮すると、さらに拡がっていく。
ま、僕はアクセス数や訪問者数よりも、優れた読者や
熱心な読者が増えたり、嬉しいコメントが増えたり、自分が
満足できる記事を書いたりすることの方が重要ですけどね。
あと、世界進出とか♪ 中国のキムタクファンにウケたようです (^^)v
さて、瑠可の投書が宗佑の仕業じゃないとしたら、
僕も困った演出&脚本だと思います。
宗佑が投書した決定的証拠はまだないんですけどね。
愛の囚人って、本物の刑務所の意味もありますよね。
宇多田がどの程度の情報を持って書いたのか分かりませんけど。
エリと瑠可の会話は、興味深かったでしょ。
特にエリの発言は、ドラマ全体の核心に触れるものでしょう。
来週っていうか今週から、もっと対立点をハッキリさせますか♪
解釈でもいいんだけど、やっぱり予想が面白いですよね。
観客ウケもしそうなバトルだし。
ともかく、まずは第7話を楽しみにしましょう。
特に、タケルと宗佑の描き方。
それまでに、パワーを回復させといてくださいね。
テン子も陰ながら祈ってます
> azami さん
こんばんは。これはまた過激なコメントですね。
内容と言うより、むしろ語り口が。
2年9ヶ月ほどのブログ歴で、一番でしょう。
一体どうしたんだろうって感じ。
ま、それだけ熱が入ってると見るべきなのかな。。
一番気になるのは、ウチにコメントくれた方々への
配慮が足りないこと。
「コメント欄の”同調圧力”の強さ」なんて、
婉曲表現になってませんよ。
僕にとってはもちろん、他の方々にとってもね。
今後は、こんな文章は止めてください。
今回はそのまま残します。
内容的には、「あぁ、そうゆう見方なんですね」と
言うのが一番穏当でしょう。
ウチは大人のブログなもんで。
僕の考えは、記事やコメント欄で書いてます。
同じブロガーで1年半の付き合いがある方の、
こうゆうコメントを見るのは、本当に淋しいですね。
DVの理屈とかドラマの解釈なんかよりも、
遥かに大切なものがあるはずです。
せめて語り口が違えば、もう少し誠実に応答したでしょう。
それでは。。
投稿: テンメイ | 2008年5月20日 (火) 03時37分
こんにちは~。
今頃、すいません。。
(ラスコメという事で、、笑)
タケルはいいやつですね、、と
自分のページには書いたけど、、今一つ
しっくり来ないモノがあったので
こちらの感想を読ませてもらって
整理が出来たような(少しネ)
優しすぎるって、、
実は怖いなぁと思っているのですよ~。
タケルは自己犠牲をする事で無意識の内に
自分の傷を守っているとか?
この回でタケルが瑠可に告白をさせたのは
タケルの不安定さを強調させる為?
他は(あのオグリンも含めて)
それなりにガス抜き(笑)をしてるのに
タケルだけは発散が出来てないのですよね。
で、白か黒。
実際は曖昧な事が多いのに
ハッキリさせたい傾向が
ワタシもあるようで
彼等と一緒に悩んでしまいますよ~。
(おばさんな筈なのに)
ドラマも中盤に来ましたネ。
ちょっと一服を
でわでわ~。
投稿: ルル | 2008年5月20日 (火) 15時35分
>ルルさん
おはようございます
アハハ ラスコメって味噌汁ね。そりゃ、マルコメか♪
ラストコメントの省略形に、ラスフレとラブコメを
引っ掛けてるわけね。そりゃ、説明しすぎか♪
そうそう。タケルはしっくり来ないでしょ。
ウチの記事で整理できて良かった・・・って、少しかよ!
まあ別に、今回はチョコッと指摘しただけですからね。
第7話でかなりタケルが把握できると思いますよ。
優しすぎるって、ドラマや映画だとよくホラーっぽく
使われるでしょ。現実でもちょっと不自然かも。
嫌われないための無意識の努力だったり、
1人に絞れない愛情を拡散させて処理してたり。
自己犠牲と傷を守るってのは、直接は結びつかないけど、
周囲に優しくすると自分も優しくされて、
傷に触れられずに済むって感じかな。
タケルが瑠可に告白をさせた?
「タケルが瑠可に告白するように脚本家がさせた」かな♪
タケルの不安定さを強調すると言ってもいいけど、
タケルが崩れるキッカケを作ったってことだと想像してます。
そうそう。タケルだけ発散ができてない。
あの若さで3人プレイで発散ってのは、無理があるでしょ。
金持ちのエロじじいならともかく♪
白か黒。。今回の記事は、2つに分けれないって話を前面に
出しましたが、P.S.にも書いてるように、
2つに分ける考え(二元論)が全くおかしい訳でもない。
やっぱり考えやすいし、色々と便利です。
ただ、ホントは無理があるってことを分かっといて、
無理が目立って来た場合は対処すればいい。
たとえば性的少数者の扱いなんてのがそう。
ルルさんは、善悪を分けて「なんて悪い奴なんだ!」って
感じではしゃぐ姿が笑えるから、全然OKですよ(^^)
ある意味、二元論を笑い飛ばしちゃってる。
そのはしゃぎ方が少女 みたいに可愛いわけです。
エッ、もう1回? ハイハイ♪
少女みたいに可愛いんですよ☆
じゃ、2回で税込2100円頂きます。有料サービスかよ!
ってことで、明日の晩を楽しみにしましょう。
まったりとお茶 でも飲んで、足もみでもしながら
でわでわ~。。
投稿: テンメイ | 2008年5月21日 (水) 10時25分