CHANGEはまだ始まってない~『CHANGE』最終回
(生放送ですので、皆さんお静かに願います。
5秒前、4、3、2、すみません。先にCMでした・・・)
皆さん、こんにちは。テンメイです。実は今日は、僕がCHANGE第1話のレビュー
「キムタクは素うどんかたぬきで♪」をアップして、ほぼ丸2ヶ月なんです。
そんな今、ウチのCHANGEレビューは、最終回という一つの区切りをつけようと
しています。僕はブロガーとして、今の気持ちを直接、読者の皆さんに伝えたい。
そうワガママを言って、こんな機会を、作って頂きました。
まず僕は、皆さんに、謝らなければなりません。2日前、僕は録画ミスで、最終
回のラストシーンを見逃してしまいました。ハードディスクがほぼ一杯になってる
状況について、何も知らずに、PCの前から離れて台所に行ってしまったのです。
ちょうど、キムタク=木村拓哉が深津絵里に2つ目のお願いをした所なのに、そ
の返事以降が録画されてませんでした。僕は皆さんを失望させたと、痛感して
います。申し訳ありませんでした。。(深々とお辞儀・・・)
今日は、皆さんにいくつか、話したい事があるんです。できるだけ、自分の言葉
で、難しい言葉は使わずに。以前僕は、高校生相手の塾でバイトしてました。で
すから、女子高生にも分かるように話をしたいと思います。男子高生は気にしな
くても大丈夫でしょう。世の中、平等ではないのです♪
皆さん、ご存知のように、ウチはドラマブログでもテレビサイトでもありません。話
題のドラマには人並みに付いて行ったりもしましたが、いつも見たかっていうと、
すみません。見ないことが度々ありました。月9やキムタク主演作品など、人気
ドラマは大事なものだって、頭では分かってるんですけど、どうも面白くないって
いうか、と言うよりも、ドラマにも視聴者にも、何かを期待することはあまりありま
せんでした。視聴者の声でドラマは変わるという話はありますが、僕の言葉で、
僕の考えで、ドラマ界が変わると実感したことはありませんでした。
そんな僕が、なぜかドラマ記事を書いて、なぜかそれなりにヒットして、実質的な
ドラマブロガーになってしまったんです。この世界はとまどうことばっかりでした。
多くの視聴者は、タレントの活躍を楽しみたいだけに見えたんです。多くのブログ
も、あらすじと一口コメントだけに感じたんです。これは過去の粗雑な個人的イ
メージにすぎないので、誤解のないように注意してください。
僕は塾教師の時に、生徒にこうゆう風に教えてました。わからない問題があった
時は、解き方が分かるまで考えよう、議論しようって。でも、ここではそんなルー
ルは通じなかった。ファンの間、あるいはネット界での暗黙の了解や、多数意見
に従うのが当然で、力のある発言者が、いいドラマだと言った途端に、いい。そ
の見方が、本当にドラマのために、あるいは自分たちのためになったのかどうか
は、誰も確かめようとしない。マナーも論理構成力もない木村ファンの書き込み
(第4話レビュー)を、真正面から受け止めて優しくたしなめても(第5話レビュー)、
謝って来ることもない。
そんな時です。最終回レビューを書いてみないかって感じのアクセスを少なから
ず頂いたのは。既にCHANGEは4回連続スルーしてるし、その前も決して気楽
に楽しめる心地良いレビューは書いてない。最初はもちろん断りました。今さら
CHANGEで書くくらいなら、ウチの読者に大勢いらっしゃる藤木直人ファンのた
めに、『シバトラ』第2話で書いた方がいい。あるいは、かつてプロまで夢見たほど
の隠れ将棋ファンとして、昨晩のNHKプロフェッショナル「将棋名人戦スペシャル
森内俊之vs羽生善治」の記事を書く方がいい。司会の脳科学者・茂木健一郎
は趣味じゃないけど、女子アナの住吉美紀は、35歳とは思えないほど清楚で可
愛らしい♪
でも、ふと思ったんです。もし自分が、最終回レビューを書いたとしたら、ドラマ界
に希望ある未来を、用意してあげられるかも知れないって。結局、僕は、最終回
レビューを書くことになってしまいました。他のブロガーや視聴者の意見を聞いた
なら、いやそれは違うんじゃないかなとか、思うかも知れませんが、自分が書き
終わるまでは他人の話はシャットアウトします。だから、皆さんと同じ目、同じ耳
で、ドラマをとらえてるのかどうかは分かりませんが、自分だったらこう考えると
いう話を書きましょう。
☆ ☆ ☆
このドラマは、第1話で書いた通り、基本的には「天ぷらうどん」です。「スーパー
ヒーローの大成功」というコテコテの天ぷら入りのうどん。少し違う言い方をするな
ら、第8話まではほとんど『水戸黄門』と同じです。複雑な世の中を、善と悪へと単
純に二分割した上で、善の大勝利と大活躍を見た視聴者がスッキリするための、
古典的な大衆ドラマ。水戸黄門ご一行、キムタク、美山(深津)、韮沢(阿部寛)、
ひかる(加藤ローサ)、生方(石黒賢)は最初から安泰。ここに瑠美子先生(堀内
敬子)や母・貴江(富司純子)、SP・壇原(大倉孝二)を加えてもいいでしょう。
悪の中にも、善に改宗して仲間入りする者がかなりいます。郡司(平泉成)、百
坂(西村雅彦)、小野田(中村敦夫)、西(矢島健一)、秋山(鈴木浩介)。一方、
逆らい続けて、最後まで黒い描き方を引きずった神林正一(寺尾聰)のような、
悪代官さまもいます。
こうした分かりやすい構図は、昔から不動の人気を保ち続けてますし、福田靖
の脚本も含めて、最近のキムタクドラマでも目立ってます。山P=山下智久主演
『コード・ブルー』の脚本家・林宏治の前作『医龍』もそうだし、『ラスト・フレンズ』
の最後もそう。長澤まさみ&上野樹里&瑛太らが、錦戸亮をやっつけて、白い
家の中で仲良くハッピーエンドってことで、性同一性障害とか性別違和の話はど
こかへ吹っ飛び、DVの問題の複雑さも忘れ去られてしまった。鋭い問題提起が
売りのはずだった話題作は、水戸黄門でお茶を濁した形で終わったのでした。。
でも、ドラマはもうそろそろ、こんな枠組みからは卒業すべきです。これでは、木
村拓哉という稀有な俳優の「ネギ入り素うどん」の味が台無しなのです。余りに天
ぷらが目立つと、うどんの素朴な味わいや腰の強さ、あるいはネギの独特のクセ
を味わうことは難しい。天ぷらの強烈な味のせいで、あちこちに散りばめられてる
コメディー的要素も、仄かな恋愛エピソードも、十分な力を発揮できてないのです。
また、そもそも実際の政治、リアルな社会の中では、善と悪、正義の見方と悪の
化身とは、混沌としています。スーパーマンのような活躍もあり得ないし、誠意だ
けで通じてしまう交渉相手というのも珍しい。何が正解なのか分からない難問も
山積みなのです。だからこそ単純明快なフィクションの世界で爽快感を得るという
考えはありがちですが、ちゃんと問題の複雑さを理解した上で、単なるフィクション
と割り切って楽しんでる人がどのくらいいるのかが、かなり怪しいでしょう。
ましてCHANGEは、月9とキムタクが組んで、『SMAP×SMAP』の直前に放映
される注目の政治ドラマ。その影響力は、計り知れないほど大きいからこそ、こ
の白黒単純に分ける子供だましの構図は非常に残念でした。どうしてこの時期に
こんな分かりやすい方向性を持った作品を、と考える時、巷に流れるビミョーな
噂さえ少し気になってしまうのも、無理はないと言えるでしょう。。
☆ ☆ ☆
でも、このドラマは第9話になってようやく、軌道修正しました。やっと少しだけ、
水戸黄門をはみ出る部分を描き出すことに成功したのです。
まずは、善の側、内閣の中で、不祥事が暴かれました。皮肉なことに、悪の手に
よって。悪代官、神林のやり方は感心しないものの、伝えられたのが事実である
ことは確か。結局、閣僚は解雇、朝倉総理は責任を取って辞任となりました。
この時、同時に、朝倉も普通の人間だということが示されます。まず予算委員会
で倒れてしまったこと。映画やマンガのスーパーマンじゃないんだから、そんなに
凄い活躍を続けられるはずはありません。また、責任を取って辞めるという行動
も、ごくフツーの政治家、あるいは組織のトップ達がやってる事にすぎない。やは
り朝倉も、決して特別な政治家ではないのです。
極めつけは、お茶事件でした。残り1週間の在任期間で何をするか考えた時、で
きる事といったら、官邸連絡会議の無駄なお茶出しを止めさせる程度のこと。総
理大臣がこんな些細な事をやるのでさえ、実際にはなかなか上手く行きませんで
した。あちこち話がタライ回しになるし、反論も出てくる。
あれをまた、悪の勢力の間違った抵抗と見た視聴者が少なくなさそうだけど、そ
れは水戸黄門的見方に染まってのことです。仕事を無くせば、職を失う人が出る
かも知れないし、お茶を一人一人が家から持ってくるよりも一括して現場で出した
方が、安全管理の上で優れてるかもしれない。朝倉はわずか50日間しか見てな
いけど、それ以前の歴史の中では、いくらでもお茶を飲んだ人はいたはずです。
お茶を出す行為には、その場をなごませる効果だってある。第5話で、アメリカの
通商代表に日本茶を出してたシーンを思い出しましょう。
長年やって来たから正しいとは限らないけど、長年やって来たことはそれなりの
意味を持ってる可能性を十分持ってるし、大きな間違いでもなかったわけです。
それを、1週間で何かやりたいからという理由で頭ごなしに断行して、おまけに
苦戦してしまう。成功した後も、達成感もメリットも僅かなもの。これは、国家の
政治の途方も無い難しさを、ヒネった形で表したものになってる。これこそ、私が
昔からこのドラマに求めてた事の一つだったのです
大堂商事疑惑の悪役となってた、朝倉の父の扱いが変わったのも、印象的な出
来事でした。金にまみれた汚い政治家だと思ってたのに、実はアジアとの共存と
か子供たちの交流というキレイな事を夢見ていた。それに、金は自分のためでは
なく、党のために仕方なく集めたものだった。この件は、啓太の父親観を変えた。
精神分析的に言うと、父親との対立から和解へ。息子のエディプス・コンプレックス
の解決の典型的な具体例になっていました。
一方、その父の話は、政治に対する朝倉の見方も変えたでしょう。話を伝えたの
が、かつて朝倉に簡単に白旗を上げたベテラン・小野田だったのもいい。朝倉一
人がいつも正しい判断や行動をするのではなく、時には周囲の方が朝倉を諭す
こともある。若手の新鮮さや人気よりも、ベテランの知識や熟慮が優ることは珍
しくない。この当たり前のことを、ちゃんと形にしてたのです。
ドラマの一番最後、私は台所から帰って来て、一応見ることが出来ました。選挙
ということで、政治家・朝倉は再スタートとなったのです。ここで、当選まで映さな
かったのも良かった。そして何より目立ってたのは、22分20秒にもわたった、
テレビドラマ史上に残る1シーン1カットの大演説。
正直言って、中身は思い出話と平凡な指摘だけで、超人気のキムタクだから成
り立つ演説にすぎません。『華麗なる一族』最終回で、鉄平が山小屋を出てから
ジェームス・パーディーで猟銃自殺するまでの、約10分間の濃密な描写と比べ
ると、何とも内容空疎なものでした。要するに、キムタクとはこれほど視聴者を
つかむ力を持ってるんだぞという事実を、世間に再認識させただけのシーンです。
でも、やはり私は感心しました。なぜなら、演説が終わった瞬間、すぐCMになっ
たからです。今までのパターンなら、朝倉の見せ場には直ちに称賛が続いてた
のに、あっさりCMに入ってしまったのです。私も愛用してる、花王のロングセラー、
メリット。CMタイムの後には、身内の小さな拍手がパラパラ。その後、一般市
民も加えて、衆院解散・総選挙の英断を称える声は映されたものの、結局は再
スタートが支持されただけで、首相続投どころか、国会議員の職まで朝倉が失っ
たことを見落としてはいけないでしょう。水戸黄門は、印籠を捨てたのです。もち
ろん、顔つきで本人だと識別できてしまうわけですが。。
オーイ、誰かいますか~~! ・・・失礼しました。読者が誰も残ってないかも知れ
ないので、大声で確認してみました♪
☆ ☆ ☆
結局、朝倉の演説のパロディを書く中で、私は何が言いたいのか。それは、本
当の意味で、『CHANGE』はまだ始まってないということです。ドラマの形式的
な意味では、最終回が終わった。最終回だけの平均視聴率27.4%で、ヤンク
ミ=仲間由紀恵の『ごくせん』を逆転。瞬間最高視聴率も31.2%、を記録。全
体平均の21.7%はごくせんに1%近く負けたものの、オリジナル脚本の新作
政治ドラマとしては十分な結果を残したのは確かです。
でも、ドラマの内容的には、CHANGEはこれからなのです。朝倉は、やっと自分
の足で、一から出直し始めたばかり。結局、ほんの僅かなCHANGE(変化)しか
実績として残してないし、神林もまだまだ健在です。おそらく美山とは、より深い
付き合いが続くんだろうけど、ひかるはともかく、小野田、生方、韮沢らとは、い
ずれ別の道を歩む可能性が十分にあるでしょう。
それより重要なのは、ドラマ界のCHANGEです。一応、型にハマった水戸黄門
で数字は取りたいけど、少しでもそこからはみ出す大人の方向性を見せて行き
たい。こうした制作サイドの姿勢が、最後の2話でようやく微かに見えてきた気
がするから、まさに最終回こそ、CHANGEの初回なのです。
他人事ではなく、私自身も含めて視聴者の側も、もう少し自ら主体的に考え、意
見を述べるべきでしょう。国民主権ならぬ、視聴者・消費者主権。いくら考えても
分からない事はあるし、いくら議論しても意見が一致しないこともフツーにある。
もちろん、簡単なことではないでしょう。
でも、どうか知ってください。評価してないドラマでさえ、相当な部分まで突っ込ん
で考え、形にするブロガーがいることを。どうか知ってください。耳ざわりのいい
話や楽しい感想を聞けそうになくても、独自の重みを持った意見を読もうとして
アクセスし続ける読者が、少なからずいらっしゃることを。(シュン・・・シュン・・・)。
どうか知ってください。まだネットとかで意見表明する気にはなれなくても、世間
に流されず、かと言って無視もせず、ほど良いバランスとスタンスで、自分なり
にドラマや政治を考えてる視聴者がいることを。
あぁ、木村君はやっぱり素敵だった。あの演説の涙に萌えちゃった。悪い政治
家は最後に負けるんだ。等々。こういった素朴な感想だけに留まらず、その先の
厄介な現実に、可能な範囲で目を向けること。ドラマの放送が一応終わっても、
複雑な社会問題を少しでも理解しようと、自分の頭を使い続けること。選挙の際
には、公約その他をじっくり比較した上で投票して、当選したらその後の実行力
を注視すること。
こういった市民レベルの何気ない努力が広がっていけば、少しずつでもドラマは、
また社会は、いい方向にCHANGEしていくでしょう。少なくとも、そう期待したい。
でも、今はそこまで到達していません。CHANGEは終わったどころか、まだ始まっ
てもないのです。
だからこそ、子供たちに希望ある未来を用意するためにも、私は演説したのです。
最後まで聞いてくださった皆さん、心より感謝します。エッ、いない? あっそう♪
ま、ともかく、ありがとうございました。失礼します。。
(スタスタ・・・)
はい、CM入りま~す・・・☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S. この記事のタイトルは、フランスの現代思想家ボードリヤールが、湾岸
戦争の開始後に書いた作品、『湾岸戦争は起こらなかった』を少しだけ
意識した言葉遊びになっている。と同時に、ベルギーの画家・マグリット
が書いたパイプの絵『これはパイプではない』をも軽く意識したものだ。
したがって、同名の著作でこの絵を論じた、フランスの哲学者・フーコー
をも微かにイメージした遊びなのだ。。
cf.キムタクは素うどんかたぬきで♪~『CHANGE』第1話
見つからないように、こっそり本音♪ (第3話に対するつぶやき)
朝倉総理(木村拓哉)が本当にすべきこと~『CHANGE』第4話
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
| 固定リンク | 0
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 円x²+y²=3上に有理点がない証明、円x²+y²=2と楕円曲線y²=x³+2の有理点の求め方と計算~『笑わない数学2』第8回(2023.12.07)
- 1+2+3+4+・・・=-1/12、オイラーの数式とラマヌジャン総和法による「証明」~NHK『笑わない数学2』第7回(2023.11.30)
- 円周率 πと自然対数の底eが代数的数でなく超越数であることの証明(背理法)、円積問題~NHK『笑わない数学2』第5回(2023.11.22)
- ケプラー予想の前に平面充填問題、どんな四角形でも平面を埋め尽くせることの幾何学的証明~NHK『笑わない数学2』第6回(2023.11.18)
- 結び目理論の指紋、アレクサンダー多項式と交点の数、領域、行列式の計算方法、べきと符号の正規化~NHK『笑わない数学2』第4回(2023.11.03)
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- アリス・谷村新司追悼~ボクシングの曲『チャンピオン』の歌詞モデル、カシアス内藤の引退試合(沢木耕太郎『一瞬の夏』より)(2023.10.17)
- 外資系FTIコンサルティングとジャニーズ事務所、「氏名」NG記者リストの感想&11km走、1km4分半バトル(2023.10.05)
- ライオンの娘がシマウマ・・藤島ジュリー景子も被害者だったのか?&10月の残暑で9kmラン(2023.10.03)
- ジャニーズ事務所の新社長・東山紀之、記者会見で覚悟と誠実さは見えたが、前途多難・・&11kmジョグ(2023.09.08)
- 再び残暑7kmジョグ&短い芸能つぶやき(2023.08.30)
コメント
うーん、見事です。総理に代わって大演説してくれるとは・・・。簡単なあらすじとケチをつけるだけの自分には耳の痛い話です。

まぁ前代未聞のことを、サラっとやってしまったキムタクは流石ってことですね。他の人じゃ無理ですもんね・・・。
マニアックなことを書き続けるテンメイさんも流石ってことで・・・。
投稿: お気楽 | 2008年7月16日 (水) 18時57分
こんばんは~~テンメイさん^^
素晴らしいです~~~
いつも素晴らしいレビューですが
今までで 一番わかりやすいレビューでした(笑)ってことは、
>女子高生にも分かるように話をしたいと思います
女子高生だったのかな~~・・・私(笑)
投稿: ice | 2008年7月16日 (水) 19時18分
こんばんは テンメイさん。
アンナちゃんに見つからないように ソッと書かせていただきます(笑)そうです。あんまりにも面白くて我慢できなくて出てきてしまいました。
いつもテンメイさんの所に来るときは、アンナちゃんのページから来るんですが、今日はブログのキムタクを検索していたらテンメイさんを発見!
朝倉総理の演説の如く、しかし言ってる事は皮肉たっぷりぷりで、一人声を立てて笑ってしまいました。素直で優しい文章が好きなのに、何故かテンメイさんの文章にも魅かれる。
どんどん読んでいってたら突然 「お~い、誰かいますか~!」とか言ってて(笑)
私は木村ファンなのにこんなに面白いと思うのはフトドキ者ですかねえ。
でもちゃんと木村くんの魅力にも触れて下さいましたし、なにより 「最終回こそ CHANGEの初回」・・・に 「そうだ そうだ。あとワンクールやってこそメッセージ性が増すんだよ~」なんて同意してしまいました。
長々と失礼いたしました。ここに来たことをどうかアンナちゃんには御内密にお願いいたします(笑)
投稿: まり | 2008年7月16日 (水) 19時44分
オッス!
まさか最終回をレビューするとは。。。
まさか小学生じゃなくて、女子高生にもわかるように話すとは(プッ)まさか、その手法でくるとは!
やられましたね~(笑)
あっ、ここに来たことは。。。まりさんに内緒です(爆)
面白かったよ!
ドラマ界に希望ある未来を、用意してあげられたんじゃないかな?ありがとう(笑)
テンメイさんが、私が言いたかったことを代弁してくれた。ありがとう。
今回ほど、ドラマブロガーと木村ファンの板挟みに
苦しんだことか(苦笑)
本当はもっと自分に正直にいきたかったなぁ。。
まっ、でも、テンメイさんが私の言いたいこと
言ってくれたので良しとします(笑)
迷惑をかけた時期もありましたが、テンメイさんの
優しさに救われました。
これに懲りず、またよろしくです
お疲れさまでした~!
投稿: アンナ | 2008年7月16日 (水) 21時29分
こんばんは~。
上手いですね~、ヤバイヤバイ。
つい引き込まれてしまったステキな書き出しに…
頑張ってストップかけました(笑)
勿体無いからゆっくり明日読みます。
今からお風呂入らないといけないので。。。
想像しないでねん(/ー\*)イヤン
投稿: mana | 2008年7月16日 (水) 23時32分
> お気楽さん



えっ、素晴らしい?
だったんですね!



ま、アンナちゃんへのプレゼントって意味も



お風呂から上がって、バスタオルだけ

おや、お気楽さんに感心されるとは意外だな
大演説って言うか、時間がなくて小演説になっちゃい
ましたが、それで丁度いい長さかも知れませんね。
いやいや、お気楽さんの突っ込みは芸術的な鋭さが
あるし、アップの量とスピード、付き合いの広さは
圧倒的でしょう。今回の記事は特に良かったですよ☆
そうそう。キムタクは流石ってこと。これが
No.1の実力でしょう。他の人じゃあり得ない。
それでいて、「No.1じゃなくてオンリーワン」
とか歌ってるのもニクイ所です。
僕の実力は、まだキムタクの10万分の1ですが、
何とか1万分の1へと差を縮めたいと思ってます
P.S.そちらのレス。
僕がどっちに転ぶかはドラマの結末より
難しいってのが笑えました。
実はコイントスの裏表で決めてます
> ice さん
こんばんは~~
それは有難いお言葉だけど、半ばお遊びですよ。
ま、ホメられるのは大好きなんで、またいつでも
ホメてください。けなされるのは嫌いです♪
これが一番わかりやすいレビューってことは、
ice さんって女子高生
早速、データベースに書き込んどきましょう。。
> まりさん
おや、プチご無沙汰でしたね
アンナちゃんに見つからないように、ですか。
なるほど。じゃあ、黙っときます・・・って、
もう見つかっとるわ!、と突っ込めばいいんでしょ
これを面白がれるキムタクファンってのは、
かなり出来た大人だなぁ。寛容さに感謝、感謝♪
でも「皮肉たっぷりぷり」は言い過ぎですよ(^^ゞ
かすかにシニカルって程度。
少なくとも、「ぷり」が1回余分です♪
「何故か」って、それはテンメイさんの文章も
基本的に素直で優しいからなんですよ (^^)v
お~い、とかの文章は、僕自身の休憩タイムです♪
木村くんに魅力があるからこそ、こんな
文章を書く気にもなるわけですよ。
アハハ(^^) あとワンクール?!
なるほど、そうも読めますね。
少なくとも、SPとか映画は十分あり得るでしょう。
またいつでも顔を出しに来てください。
アンナちゃんには内密にしときます・・・って、
すぐバレるわ!、と突っ込めばいいわけネ♪
> アンナちゃん
オッス
込めて、久々に書いてみたわけよ。半分お遊びで
完全なパロディー記事って、初めてかな。
歴史に残るあの演説を上手く活かしたいなと思ってね。
これで女子高生の読者も増えたはず☆
ハイハイ。まりさんには内緒ね・・・って、
見つかるわ!、と突っ込まれたいのネ
これでドラマ界に希望ある未来が用意できたのなら、
わざわざ書いた意味があったってもんだわ。
果たして、実際はどうだろう。。
アンナちゃんのレビュー(本館)は、今回もかなり
気を使ってるでしょ (^^ゞ オレの目はごまかせない!
ま、ファン活動もブログ運営も色々あるからね。
無理しない範囲で、本音の香りを微かに残せば、
分かる人には分かるでしょ。
迷惑どころか、アンナちゃんのおかげで
新しい読者も結構できたと思うな。
どうもありがとう。こちらこそ、またよろしく
とにかく、お疲れさま~!
> mana さん
こんばんは
身にまとった姿をイメージしてますよ
ステキな書き出しって、最初の2行ですかね。
僕的には、あそこがポイントなんですよ。
一味違うヒネったパロディーってことで。。
幸い、予想外の好評みたいなので、
また明日にでもゆっくり味わってください。。
投稿: テンメイ | 2008年7月17日 (木) 00時49分
テンメイ様、おはようございます。
ふふふ・・・全国の小学生から
天使もじゃテン先生宛に
激励のはがきが多数よせられているようです。
もじゃテン、アウトになっても全力で走れ!
がんばって、書いて。
もじゃテンが交通安全でありますように。
もじゃテン、神林は極悪じゃないと思うの。
もじゃテン、大きくなったらお嫁さんにしてください。
もじゃテンの夏休みはまだですか。
夏バテに気をつけて
お仕事がんばってください。
・・・女子高校生からですか・・・。
えーと・・・今のところアンナ様と
クラスメートのまり様だけですね。
・・・えっ・・・少なくて不満・・・。
ならば・・・やはり・・・コードブルー書かないと。
まあ・・・とにかく
政治ドラマで20%越えをした・・・
ということでは
キッドはCHANGEしたなぁ・・・
と思うのでございますよ。
そして・・・日本という国は
きっと難しいお年頃なんですよ。
今・・・必要なのは
真のシステム・プランナーだと思うのですが・・・
優秀な人材を評価する人材を
評価する人材を評価する
人材を評価する
・・・難しさがございますのでしょうねぇ。
投稿: キッド | 2008年7月17日 (木) 09時56分
何だか別人の記事を読んでる錯角が…
木村君とは思わないですけど(笑)
でも最終回をこんな形で持って来たのは実に面白い!
お水…塾講師…隠れ将棋ファン…愛用はメリット。。。
そんなテンメイさんの隠された真実まで垣間見ることが出来るなんて。フフ
>マナーも論理構成力もない木村ファンの書き込み
あ、ありましたね。
でもテンメイさんの対応はいつも冷静で、
私もあの時この時と助けられました。
記事にするまではテンメイさんと同じく、私もシャットアウトします。
私もドラマで感じたことは結構素直に書いてると思うんですけど、
記事にする前に人様の感想を読むと、自分が感じたことが
分からなくなってしまうので、それは絶対避けてます。
UP後に色々な方の感想を読んで、自分では気づかなかったことを
知ったり、共感したり、感動出来るのも楽しみなんです。
そんなこんながストレートに正直なテンメイさんの記事は好きです。
これは褒めると言うより、同じだなって共感です。
すごく分かりやすく入って来ます。5年生でも分かるように(笑)
そう言われて見れば「お茶」の役割も大事ですよね。
でもふと思ったのが、神林が怒りを込めてゴミ箱に放る捨てた資料の束。
私はあ~ゆ~捨て方を見た時に、大阪知事の「コピー用紙に裏紙を使う」
を思い出したんです。
でもドラマではそんなことよりも、お茶の方が小っぽけだけど
ケチ臭くない選択だと感心しましたもん。
あ~、鉄平のあのシーンを思い出しちゃいましたよ~(・・、)
やっぱり木村君はスゴイ!!
>オーイ、誰かいますか~~!
真剣に記事を読んでると、いつもいきなり入るこれ!
好き!ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
テンメイさんがイイ事言ってるのに…
「どうか知って下さい」ネタがウケてしまって笑えるo(≧∇≦)o
どうか教えて下さい。。。
ラストの美山にルビーの指輪が光ってたら、
テンメイさんならウケたのかどうか(爆)
投稿: mana | 2008年7月17日 (木) 13時03分
テンメイさん、こんばんは。
いきなり笑っちゃいましたわ。なんか生放送な感じがして。ドラマの方がサブタイトルに「生放送」ってあったので生でやるのかと勘違いしてしまったものですから。
せっかくなので音読させていただきました。本当のスピーチのつもりで間もとって、お辞儀もしましたよー。ジャスト20分でした。泣かなかったからねえ。泣いてもちょっと演技できてれば22分20秒だったかも、です。もしかして、時間測ったりはしてないですか?
キムタクくんは好きだし、私は素直にすごいなあと思っちゃいました。桁が違いますわ。
で、今日は「コードブルー」の日です。ラストになりますか?ラストと思って噛み締めますのでよろしく。
PS、「シバトラ」2話の方がずっと面白かったです。続けそうです。
投稿: youko | 2008年7月17日 (木) 20時26分
> キッドさん


はアンナちゃんとiceさんでしょ。




笑って頂いて嬉しいです☆

おはようございます
暑くてパソコンいじる気にもなりませんよ
メインで使ってるノートPCは発熱が凄くて、
テレビとか映像関連だと、扇風機の風が必要なほど。
レスも溜まって、追い詰められてます。。
僕は天パじゃなくて、さらさらのストレートだから、
ストテン先生。ストーカーテンメイみたいですが♪
僕も子供の頃、アウトになっても全力でって話を
聞きましたが、実行しても評価してくれない。
おまけに、テレビのプロ野球じゃ誰も実行せず。
その辺りから、冷めた見方を学んで行ったようです。
僕自身は、神林を極悪とは思ってませんよ。
最終回じゃなくて、ドラマの最初からね。
ただ、ドラマの描き方としては、極悪扱いが明らか。
プロデューサーも、わかりやすいエンターテイメント
が成功したとか語ってました。
僕は、視聴率以外、成功とは思ってませんが。。
いや、女子高生
ま、「なんちゃって」っぽいけど♪
制服は『ヤスケン』のでいいな☆
あぁ、伝説の女子中学生読者はどこに消えたのか。。
出た! 妙にコードブルーを押しますよネ。
僕は逆に、このドラマが10%台でちゃんとした内容
だったら、CHANGEだったのにな、と思います。
日本は、難しいお年頃がやたら長いでしょ。
評価という話は、最終的には選択という話につながる
わけですが、そうなると選挙制度とか政治形態とか、
やっかいな話にズブズブと入ってしまう。
ま、公平に見て、日本はって言うより、世界は
難しいお年頃なんでしょ。
サブプライム、原油、食料って話を見るだけでも、
資本主義とか自由経済の限界を感じますね。
左翼とかマルクスとか計画とかって言葉はともかく、
人間は放っとくと、とんでもない事をするってことだけは、
確かな事実でしょう。。
> mana さん
再度のご登場、どうもです
入浴後の心地良い香りがするようですネ
あれ、木村君と間違えそうにならなかった?
照れなくてもいいのに。
「実に面白い!」から、もう半年以上経つのか。。
将棋ファンって、プロフィールには載せてるんですよ。
記事は、ウケそうにないから書いてないけど。
僕は子供の頃から論争(or口ゲンカ)慣れしてて、
いつも冷静かつ適切にさばいてるつもりです。
もとの記事の文章も、最低限の配慮はしてあるし。
他人の声をシャットアウトするってのも、
実際はなかなか難しくてね。
と言うのも、僕はネットで検索して書くことが多い
から、うっかり目に入ることもあるもんで。。
CHANGEやコードブルーの記事の反応を見ると、
共感はしてないのに楽しんでる方も多いようです。
どっちも冷めた態度で書き続けてるのに、
ファンらしきアクセスが減らない所が面白い。
僕の記事が分かりやすいってことは、
mana さんも女子高生なのかも♪
「お茶」っていうのは、飲むのも出すのも、
「間」(ま)の部分が大きいでしょ。
第3者が入って来ると、ホッと一息入る感じがある。
ちなみに、僕が行ってる美容室も、アイスティーとか
出してくれるのは、担当者以外になってます。
コピー用紙に裏紙を使うのがホントにトータルで
得かどうかは、専門的にも難しいみたい。
機械のエラーが増えちゃうってお話。。
鉄平のあのシーンは印象に残るものでした。
それに引き換え、今回は長いだけって感じ。。
「オーイ」ってのは、自分でお茶出しするイメージ♪
「どうか知ってください」は、流行しないかな。。
『ルビーの指輪』どころか、録画に失敗して動揺してた
から、最後はロクに把握してないんですよ。
81年じゃ、僕はまだ生まれてないしネ(^^)v
> youko さん
こんにちは
生放送ね。いやぁ、前から、完全に生=リアルタイムの
記事を書こうと思ってるんだけど、まだそこまで
メジャーになってないから、思いとどまってます。
あぁ、あの長いサブタイトルね。2時間ドラマも
そうだけど、あの手の言葉は読み飛ばしてますよ。
音読って、この記事を声に出して読んだんですか!
そりゃ、凄いですね。僕はやったことないなぁ。
20分ってことは、ゆっくり読んだんですね。
小学5年生や女子高生でも分かるように♪
『華麗』の遺書に一文加えたほどのキムタクなら、
もうちょっと味のある演説にできたと思うんだけど。。
まあ、また一つテレビ界に伝説を残したのは確かです。
アハハ (^^) コードブルーの宣伝に来たわけね。
しっかり噛み締めて頂けたかな。
来週も見る予定だけど、書くかどうかは未定ですよ。
ま、シバトラへの変更はしないつもりです。
太陽か、あるいは色々ローテーションって感じ♪
投稿: テンメイ | 2008年7月19日 (土) 11時02分
今頃、書き込んですみません。
木村拓哉さんは、「骨がある人」のイメージです。大ファンかと
聞かれれば?でも、いいなと思います。ドラマも全部は見ていません。
内閣改造があったので「CHANGE」のことを思い出しました。
テンメイさん書いてみえるかな^^と探しました。寺尾聡さんの
官房長官がいかにもリアルだったので、今はカミソリのような人
はいないのかな・・・と現実の政治家の顔を思い浮かべてしまいます。
でもほとんど、顔が浮かびません。
「CHANGE」のブログ記事を全部読んで、どう書いていいのかわ
かりませんが、政治はもちろんのこと、自分が自分の頭で良く考える
ことが大事ですね。ブログ主さんがほめるとその傾向になるのも納得
出来ます。
木村さんも、スーパーヒーローばかりが活躍する主人公ではなくて
普通の人をやればいいのですが、年代的にも難しいのかもです。やっぱり
テレビドラマの影響は大きいのでしょうか^^まとまらなくてすみません。
今度の役はどうなのかな^^です。でも楽しみですが~~♪
投稿: orugann | 2012年10月 2日 (火) 22時31分
> orugann さん



こんばんは。いえいえ、いつ書き込んでもウエルカムですよ♪
内閣改造でここにいらっしゃるとは、素晴らしい感覚☆
おかげで僕も、久々に読み返すキッカケになりました。
これ、検索アクセスには恵まれてないんだけど、
我ながら面白い記事ですね
今よりコメントが多いのが、ちょっとシャクにさわるかも。。
で、キムタクは「骨がある人」だと。なるほど。
言われてみれば上手い表現ですね。ちょっと古風とはいえ♪
僕のボキャブラリーに入ってなかったから、
早速メモ、メモ。と言っても、この表現を使う対象は少ないかも。
「芯がしっかりしてる」っていうのとも、ちょっと違いますね。
「芯」だと、それ以外はしっかりしてないように見えるって
ニュアンスが混ざるけど、「骨がある」っていうのは
もっと心身全体がビシッとしてる感じがします。
政治は、バブル崩壊以降、昔より遥かに大変だと思いますよ。
湾岸戦争やオウム真理教から始まって、次から次へと
難題が降りかかる中、ダメ押し的に3・11。
そもそも、仮に政治家がほとんど冴えないとしたら、
日本国民みんなが冴えないってことでしょう。
政治家にあんまし期待できなければ、自分に期待して頑張る。
カミソリが欲しければ、自分でカミソリを目指す。
1人1人の努力があって、初めて優れた政治や政治家が
生まれるんだと思ってます。
政治の不安定さをもたらしてるのは結局、国民の移ろいやすい
「情緒性」だって指摘は以前からありますしね。
次の総選挙も、情緒的な結果になるんじゃないかな。。
スーパーヒーローは出ないけど、主役が十分インパクトを持ってた
作品としては、『白夜行』や『ギャルサー』が思い出されます。
偶然か、必然か、どちらも2006年。
女優だと、綾瀬の『ホタルノヒカリ』かな。
『たったひとつの恋』も良かったですね。天然が可愛くて
ちなみに、『ギャルサー』と『ホタル』で活躍した
藤木直人が、キムタクと共演するわけですね。
それだけでも、固定客がかなり集まりそうですが、
果たして内容や視聴率はどうなのか。
キムタクもフジも、そろそろまた大ヒットを飛ばしたいはず。
10月22日の初回スペシャル、注目しましょう。
ではまた。。
投稿: テンメイ | 2012年10月 4日 (木) 02時59分