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恋に落ちて、線を越えて~『太陽と海の教室』第4話

 謝ってんじゃん いつまで怒ってんのよぉ

 うるせぇ! 

     (あっ これ撮ってんの 私だ・・・

     (今と関係変わってない) 

     (鼻血出てる 鼻血

 見してみ 鼻 曲がってない?

     (これでまたケンカしたんだ・・

 何か聴こえる

 うん? 誰か ピアノ弾いてるんだよ

 キレイな曲だな

 洋貴でもキレイな曲だとか思ったりするんだ

 うるせぇなぁ

 これね ショパンだよ

 ショパン? 何 何パン?

 ショパンはパンじゃないわよ 作曲家 これはショパンのノクターン

   (教室シーンの回想:パンじゃねぇよ ショパンだよ 覚えてねぇならいいよ

 何よ 私の鼻は見ないでいいわよ

 鼻なんか見てねぇよ 鼻の 下だよ

 鼻の下って?

    (唇だよ♪

    (エーッ! 洋貴 凛久の唇見てんの?

    (凛久は気付いてないよ)

       ブチッ・・・ビデオを凛久が止める

 エェ~~~ッ!!

 勉強 勉強!

 ・・・・・・♪

 うるさい!

 何も言ってませんけど♪

    

        ☆          ☆          ☆

素晴らしい!!5年3組白崎凛久白坂奈々?)の体操着姿が♪・・じゃなくて、

ビーチバレーの凛久(北乃きい)のミニスカ・タイプの水着が♪ ビーチウェアだっ

け? いや、そうゆう話じゃなくて、何と言ってもショパンが素晴らしい☆ まるで

『ラスト・フレンズ』の宗佑(錦戸亮)が明るくサッパリしたような生徒、三崎雅行

(中村優一)。彼が、凛久たちのエッチ話に続くシーンでいきなり奏で始めたの

は、フレデリック・ショパンの名曲『英雄ポロネーズ』。懐かしいねぇ。。

       

ウチの熱心な読者の方はご存知だろう。私の小市民的自慢の一つに、YAMA

HA音楽教室のエリートだったって話があることを。いや、クラスは10人くらいだっ

たけどさ♪ まあでも、音楽とかピアノ(or オルガン,ピアニカ)に対する関心は

小さい頃から人並み以上に持ってたし、音程にせよリズムにせよ、音感は良かっ

た。高校の選択科目も音楽で、音譜の書き取りは一番だったし、年末には市民

ホールで「ハレルヤ」の合唱もしてる。ご希望の方には、ダビングして進呈しよう。

要らない? あっ、そう♪

        

で、この『英雄ポロネーズ』(ポロネーズ第6番変イ長調・作品53,1842年)は、

高校の音楽でレポートを書いた曲の一つだったはずだ。残念ながら残ってない

けど、何回も聴き直して細かく書いたから、お気に入りの曲だったのは確か。

ビューっていう意味では、今のドラマ記事の原型だったと言えるかも知れない。

今現在ウチにある唯一のクラシックCDもショパンで、当然この曲も入ってる。い

や、正直言うと、今CD探したら見つからなかったんだけどさ♪

     

さて、そのCDには当然、北島康介が北京五輪100m平泳ぎ金メダルへの追い

上げを開始した、得意の50mターンは入ってないけど、『ノクターン』なら入って

る・・・って、寒いわ! 誰でも耳にしたことはある、夜想曲第2番・変ホ長調・作品

9-2(1831年)ね。この曲と共に、洋貴(北村匠海=たくみ)と凛久は恋に落ち

て、いきなり「線」を越えたようだ。何と美しくドラマチックな展開。。

          

今回のドラマは全体的に、見た目より遥かに巧みな構成になってる見事な作品

だけど、ドッジボールの後の教室の2人に焦点を当てて分析してみよう。あの小

学校シーンのポイントは、ドッジボール、頭にぶつける、ショパンの曲、ショパンっ

て何パン?っていうボケ&ツッコミ、幼い痴話ゲンカ、自分の恋心に対する洋貴

の気付き、そして、ファースト・キスだ。

        

こうした数々の要素は、ドラマの各部分と上手く結び付けられている。まず、ドッ

ジボール(orドッヂボール)には、ドラマの一番最初の会話(凛久&H女子高生

2人)で、早々とつながりが作られてる。櫻井朔太郎(織田裕二)が話を持って

来たビーチバレーも、ドッジボールと似た、お遊び感覚の強いスポーツで、コー

トの中央には線が引かれてる。その意味では、人気のオグシオ(小椋久美子,

潮田玲子)が負けちゃったバドミントンでもいいけど、それじゃあ北乃きいの水

着姿が見せられないわけよ♪

             

三崎の頭に焼きそばパンのヤキソバが当たったのは、後のビデオの伏線だし、

ビーチバレーで凛久の頭にボールがぶつかるシーンの伏線でもある。ショパンの

曲は、ドラマの最初が芸術性の強い『英雄ポロネーズ』で、ビデオの方は子供で

も好感もてる甘い『ノクターン』。「ショパンって何パン?」って言葉は、高校の教

室でも反復されてたし(ボケが洋貴から凛久へと交替)、痴話ゲンカも7年の月日

を経て反復されてる。ケンカの途中で洋貴の方が少し先に恋を自覚するのも同

じで、ファーストキス(or セカンドキス)を試みるのも同じ。

               

こうゆう列挙の形で、断片的に見ただけでも、緻密な構成は明らかだけど、こ

のドラマの優れた所は、しっかりした深みもある点だ。軽くて明るい話をテンポ

良く展開するだけじゃなく、じっくり考えながら見る余地も作ってあって、しかも

それが非常にユニークな切り口になっている。脚本家の坂元裕二は、相当な

才能と実力の持ち主と見た☆

     

今回だと、一番深みのある言葉は、もちろん「線=せん」だ。誰でも子どもの頃

には持ってなかったのに、いつの間にか沢山引いてしまう、「なれません」とか

「できません」という名の否定的な「線=せん」。自分の限界を決める線を、ただ

乗り越えて行こうなんて話ならありふれてるけど、櫻井の話はそうじゃなかった。

「できま線」にしたがって、逃げてもいいんだと、ハッキリ三崎の前で語ったのだ。

つまり、「もうピアノは弾けません」というのもアリってことで、単に「頑張れ」とい

う励ましをかけたんじゃない。

          

ただ、「なれま線」「できま線」を自分の中に沢山ひいて、自分の「地図」を作る

だけではダメ。時には、線を越え、限界を超え、可能性を信じて、「向こう側」へ

「はみ出して行く」ことも必要になる。つまり、地図を壊すことが重要なのだ。今

回だと、もし三崎がホントは今でもピアノが大好きなのなら、目先の1日10時

間特訓とか演奏会のプレッシャーから逃げずに、「ひけま線」という限界をはみ

出していかなければならない。

           

だからこそ、「崖の上のショパン」なのだ。ピアノへの恋心と覚悟を確認するため

のシチュエーションと儀式。櫻井は自腹で、半日2万円程度のトラック・レンタル

料金を払って、ハチ(濱田岳)、茂市(鍵本健)、川辺(山本裕典)、凛久、灯里

(吉高由里子)、貴林優奈(黒瀬真奈美)らに手伝わせて、ピアノを崖の上に運

んで、三崎に向かわせた。仲良しの校長(戸田恵子)と話をしてたから、学校の

ピアノかな。赤木(池田鉄洋)が怒り狂いそうだけどね♪

    

崖とは、単に邪魔な監視役がいないってだけの場所ではない。「崖っぷち」とい

う線が引かれてると同時に、その向こうに無限の海が広がってる特殊な場所

のだ。その線を越えるのは、勇気がいるし、失敗の可能性もある。でも、まだ高

校3年生で、いくらでもやり直しのチャンスがある時期。ホントに好きなら、やっ

てみろ! 櫻井のこの誘いかけは見事に成功。三崎は崖の上で、ぶどうパンを

食べた・・・じゃなくて、ショパンを弾いた。似てないわ! 

         

この時、三崎は、練習として無理やり弾かされるんじゃなく、いつの間にかピアノ

への恋に落ちた頃の気持ちを思い出すと共に、崖っぷちという線をはみ出して、

無限に広い海へと飛び込んだのだ。櫻井の言うように、「恋は、するもんじゃない。

落ちるもんだ」。意図的なものじゃなく、自然に何かに向かうポジティブなプロセス。

三崎は自然に=自分の本性にしたがって( naturally )ピアノに向かい、海へと飛

び立った。もちろん、演奏会も成功。大学の推薦も上手く行きそうだ。

               

この展開が、前回の話ともつながってることは明らかだろう。前回は、言葉を手

がかりに海を越えて世界に飛び出す話。今回は、音楽という特殊な言葉を手が

かりに海を越えて限界を突破する話がメインだったのだ。主題の巧みな変奏

言ってもいい。

          

その後、この三崎の勇気に後押しされるかのように、洋貴(岡田将生)も線を越

えようとする。2回目のキスという線。「鼻の下」の鼻血やティッシュを気にするこ

ともなく、もう少し下にある凛久の唇に触れようとしたのに、いい所で仲間が妨

害にやって来て、あわててケンカモードに戻ってた(編集でカットしただけかも)。

まあでも、この調子なら、やがてもっと太い線もはみ出していけるだろう。既に、

恋に落ちた瞬間まで思い出したし、忘れかけたらDVDを見直すこともできる。

そもそも凛久だって、早くサナギから蝶になって美しい羽を広げないと、エッチ

な女友達2人から、「キモイ奴」呼ばわりされちゃうもんね♪

                 

もう、これだけでも十分素晴らしいドラマだったのに、今回はさらなるオマケまで

付いてた。毎回独特の味わいを醸し出してる羽菜(谷村美月)大和(冨浦智嗣)

のお勉強カップル。図書室で勉強しながら、淡くて可愛い思いをメールでやり取

りしてる内に、図書室係(司書?)の女性の手から本が落ちた。その瞬間、2人

も恋に落ちて、同時にキスの線も越えた。明るく開放的な崖の上とは一変して、

暗く妖しげな本棚の間で。

        

勉強好きのせいで、凛久&洋貴カップルに7年遅れちゃったけど、一気に追撃。

あの後、2人はもっと隅の場所に移動して、次の線も越えたことは間違いない♪

ま、その辺りが図書室の限界線だし、月9の線でもあるだろう。

ちなみに私の場合は・・・エッ、興味ない? あっ、そう。じゃ、止めとこ♪   

          

         ☆          ☆          ☆

という訳で、今回のドラマが、恋に落ちて、線を越えて行く、美しくも緻密な物語

だったことはお分かり頂けただろう。時間さえあれば、何度でもリピートしたい

うな、北乃きいの水着倒れこみシーンだった。いや、そうじゃなくて、ロマンチック

でファンタジックな胸キュン・ラブストーリーだった☆ 私が今回のドラマへの恋

に落ちるのに要した時間は、わずか1分ほど。女子高生のH話とショパンの『英

雄ポロネーズ』を聴いただけで、第4話が過去最高の素晴らしい出来なのは明

らかだ。

       

もう間違いない。この夏のドラマ選択は大正解だ。太陽と海を前にした素敵な教

室で繰り広げられる、ビーチバレーみたいな遊び感覚の授業。怪獣と子どもが

愉快に繰り広げる、ひと時の青春ごっこ。学園ドラマの線をはみ出した、大胆な

チャレンジの今後に、ますます期待していこう。

ではまた。。☆彡

    

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.幼い洋貴役の北村匠海って、年齢と名前からすぐ、『プロポーズ大作戦』

    のケンゾー(山P=山下智久)の子役・北村海斗を思い出したけど、出身

    が東京と埼玉で離れてるし、関係ないのかな。でも、話の設定はプロポの

    ケンゾー&礼(松元環季,長澤まさみ)にちょっとだけ似てたね♪ 女の子

    がどっちも可愛かった・・・って、危ないわ!

     

P.S.2 『コード・ブルー』の演出家の一人に対しては厳しい態度を取ってるけ

      ど、ここ2回の『太陽と海』の演出(谷村政樹)はほとんど不満がない♪

      例えば、崖に向かう前に三崎が一人で胸に手を当ててる暗めの映像。

      これはもちろん、櫻井の変身ポーズのヴァリエーションで、幼虫からサ

      ナギに、あるいはサナギから蝶に脱皮していくための儀式だ。崖の上

      のピアノの映し方も非常に美しくて幻想的だし、演奏の際にみんなが

      三崎から距離を置いて、ピアノと1対1で向き合わせてるのもいい。櫻

      井がトラックで寝たフリしながら聞いてるなんてのは最高だ(脚本かな)。

                    

      あと、『ヤスコとケンジ』第1話で、ヤスコ(多部美華子)が空中を飛ぶ

      時間がちょっと短いっていう小さな不満をもらしたけど、今回ヤキソバ

      が空中を飛ぶ時間は十分かつピッタシで、その後の「ケガはない?」

      「ヤキソバでケガはしないだろ」っていう優奈&洋貴のおバカなやり取

      りと合わせて、上手く笑いを誘ってた。全体的な編集も必要かつ十分。

      テンポも非常に良くて、お見事だった♪

            

P.S.3 強いて欠点を挙げれば、やっぱり若葉(北川景子)の活躍不足かな。

      もうちょっと独特の面白みを引き出してあげればいいのにネ。あるい

      は、最後まで出し惜しみして、櫻井との関係も含めて一気に盛り上げよ

      うって戦略かも。。

   

P.S.4 おっちょこパーっていう凛久の台詞は、今後も使うのかね。単発の言葉

      遊びとしては、使い方が中途半端だった気はするな。ま、可愛いけど♪ 

      あと1回、白崎家代表としてお母さんが使ってれば、まとまりが良かった

      んだけど、流石にちょっと苦しかったか。。

             

P.S.5 第4話視聴率はさらに下がって10.7%。オリンピックとお盆の影響

      なんて言い訳しなくても、そんな「数字」はもはや気にする必要ない。

    

P.S.6 今回のサブタイトル「崖の上のショパン」が、先月公開の宮崎駿監督

      のアニメーション映画『崖の上のポニョ』(スタジオジブリ制作)をどの

      程度意識してるのかは分からない。まだ見てないし、ウィキや公式サ

      イトじゃ情報少ないしね。

      そういえば、4年前の『ハウルの動く城』は難解なアニメだったな。いつ

      かレビューしてみたい気はあるけど、余りにも流行遅れか。。☆彡

                 

cf.青い海に描く青春という名の絵~『太陽と海の教室』第1話

   売買できない心の声~『太陽と海の教室』第2話

   世界に導く言葉と海~『太陽と海の教室』第3話

   宝探しとしての無駄な努力~『太陽と海の教室』第5話

   見せる私、見える世界~『太陽と海の教室』第6話

   空高く舞う凧を夢見て~『太陽と海の教室』第7話

   全否定から部分肯定へ~『太陽と海の教室』第8話

   海の死を太陽にして~『太陽と海の教室』第9話

   夕陽の海辺を走るバトンリレー~『太陽と海の教室』最終回

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コメント

ヤッホ~

テンメイさん、あなたにはかないま線(爆)
ダビングして?いらないけど(笑)英雄ポロネーズ
私も好きです。ノクターンはもっと好きかも。
あっ、聞いてない?あっ、そう

なんで崖の上なのか、ここでわかった(遅い?)
な~るほど。脚本頑張ってるんだね。
かわいそうなことに、暑くてピンとこなかった(笑)
今回も、いろいろとツボは万歳だったのですが
説明してもらわないと、よくわかりま線(しつこい?笑)
視聴率10.7?まあ、北島康介が金メダルの日だからね。
仕方ないか。。。
オリンピックで熱い時のドラマって、ホッとします。
優等生カップルは、男が男に見えないので
なんかヘンな感じがしちゃうのです(苦笑)

投稿: アンナ | 2008年8月12日 (火) 16時51分

そっか、過去最高の素晴らしい出来だったのね・・・。
どうして入り込めないんだろう・・・。せっかくの水着プレイも目に入らなかった・・・。
クラシックは興味ないしな・・・。ピアノの汚れや傷ばかり気になっちゃった。
ここで勉強させてもらいます。

投稿: お気楽 | 2008年8月12日 (火) 18時02分

> アンナちゃん
   
ヤッホ~・・って、ピンクリボンかよ!
どうゆう心境の変化かね。まるで女の子みたい
    
エッ、オレにかないま線? そりゃ、どうも
って言うか、この「線=せん」はお気に入りだね。
あっ、オレの合唱をダビングして欲しいのに、
シャイだから素直に言えないわけか♪ 
可愛いじゃん
   
英雄ポロネーズ、好きですって、本当に知ってた?
SMAPの曲に夢中って話だけどさ♪
ノクターンも好き? イメージが崩れる。。
「ショパンって何パン?」の方が合ってるよ(笑)
    
分かってくれたかい? 崖の上の意味。
キレイな話でしょ。良く出来た脚本なのよ☆
暑くても分かってやってくれたまえ!
そうじゃないと、スタッフもやってられま線♪
視聴率にも冷遇されてるしね。
オリンピックの時のドラマでホッとする。。
なるほど、わかるような気がするな。
   
優等生カップルは、あの妖しさがいいんでしょ。
来週、妊娠してても驚かないな。
もっと凄いことさえ、してるかも♪
    
    
> お気楽さん
   
過去最高どころか、今年最高かも
エ~ッ、あれだけの水着プレイさえ楽しめない
ようじゃ、夏バテも深刻でしょう。
月9としては、かなりのサービス
クラシックって、マジメに聴くといいですよ♪
やっぱハイレベル☆ 流して聴くと眠くなるけど。
ピアノの汚れや傷? テレビの画質の自慢かな
    
ここで勉強って言うか、脚本家が優秀だから、
ドラマをじっくり鑑賞すればOKでしょう

投稿: テンメイ | 2008年8月13日 (水) 11時13分

テンメイ様、おはようございます。

み、密林に朝日が差し込み・・・
すでに灼熱の予感・・・。
残暑お見舞い申し上げます。

北乃きいの素晴らしい水着姿でしたな。
健康的な空色と・・・
ほどほどだらしない肢体が
ブラボーな取り合わせでございました。

もう・・・全校生徒・・・
ビーチバレー大会でも
よろしゅうございましたのに・・・。

ま、冗談はさておき・・・
視聴率的には崖っぷちの「太陽と海の教室」
「冗談じゃない!」の主人公と
「猟奇的な彼女」の脚本家が
少し・・・冒険しすぎなのかもしれない・・・
とキッドは考えています。

まあ・・・お茶の間的には
エリート進学校が舞台という時点で・・・
かなり狭き門なのに・・・
エリートたちがエリートに見えないという
ところが・・・さらに・・・。
なのでございますよ。

まあ・・・今回は設定に些少無理がありましたが
明るい青春の輝きは感じられましたので
この方向はいいかもしれませんね。

青春の光と影・・・。
キッドはもう少し・・・陰影が欲しい気がしますけど。

線としてはもう少し江ノ電のカットも
欲しい気がします・・・それは鉄だろうっ。

まあ・・・ショパンはピアノの詩人で
ございますから・・・詩人としては
やるだろう・・・という感じでしたが
キッドとしては
ショー・ザ・パンツの略かよっ
と品性のかけらもないツッコミを
残して次回に向うことにいたします・・・。

投稿: キッド | 2008年8月14日 (木) 06時38分

> キッドさん
   
こんにちは 最近は朝から暑いですよね。
残暑お見舞い申し上げます。
今年は例年以上にバテバテですよ。
レビューするパワーも湧かないなぁ。。
   
良かったですね。北乃きいの水着姿は
特に、倒れこんだシーンの1秒ほどのカットは
素晴らしい! 久々にドラマで萌えました♪
アハハ(^^) ほどほどだらしない肢体ね。
確かに。でも、最近はキャンギャルもああゆう
感じが増えてるんですよね。モデル体型は稀。。
全校生徒より、全女子生徒の方がいいな♪
    
崖っぷちのドラマで、崖っぷちの視聴率。
なかなかいいんじゃないですか。
あっ、エリート進学校が舞台って珍しいんだ!
最近の学園ものはほとんど見てないもんで。。
エリートは、羽菜や優奈や三崎でOKでしょ。
バカそうに見えて賢いヤツもいるから。
    
おや、珍しい! この方向はいいかも、とは♪
ま、「かも」は要らないかも知れません。
陰影は、洋貴とか川辺とか優等生カップルとか、
チョコチョコつけてるでしょ。
ストーリー的にも、映像的にも。 
出た、「鉄」道という線! 『ガリレオ』で
バレてるから、今さら隠してもムダですよ♪
ま、僕も時刻表は嫌いじゃないけど。
   
ショパン=「show pants」ね。いや、実は僕も
レビューにその手の言葉を書きそうになったけど、
品格がジャマして書けませんでした♪
    
ともあれ、そちらの文体の柔軟化は非常に喜ばしいと、
北乃&北川も喜んでますよ♪
       
   
P.S.そちらのレスの小学生キス問題。
    僕自身の経験で言うと、女の子は早くから
    好きだったし、いたずらもしてたけど、
    キスに関心が湧いたのは中学生から。
    それまでは、顔とか、仲良くお喋りとか。
    あとはたまに手をつないでドキドキ♪
    性の知識は最低限持ってたけど、
    何じゃ、そりゃ!って感じでした。
    女の子たちの話を聞いても、「キス」より
    「好き」に関する内容だった気がします。。

投稿: テンメイ | 2008年8月14日 (木) 16時10分

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