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ドクターヘリ制度という疑似家族の揺らぎ~『コード・ブルー』第9話

 どうした?

 いえ・・・あの・・・オレの処置は 正しかったんでしょうか

 ・・・分かんないよ そんなの オレにも分からない

 もしもあの時 現場に森本先生がいたら

 黒田先生は 腕を切断しなくて済んだかも

 救命の世界に もしもはないんだよ

 あの時 現場にはお前がいた オレはいなかった それが全てだ

 ドクターヘリ、エンジンスタート! ドクターヘリ、エンジンスタート!

          
      
             ☆          ☆          ☆

全国数百人の、「テンメイの素晴らしい!」ファンの皆さん、お待たせお待たせ♪

・・・って、いきなり先日の記事のコピー&ペーストかよ! 織田裕二&前田敦子

&北乃きいの『太陽と海の教室』第6話では、ここから「それではご一緒に。せぇ

のぉ、『素晴らしい!!』」と続いたんだけど、今回の『コード・ブルー』第9話は、

そこまで行かないんだよなぁ。かなり惜しかったけどネ。

     

第7話の時もそんな評価をしたけど、今回はそれ以上に満足できる内容だった☆

かなり早い段階で大きく頷く出来で、『ひみつのアラシちゃん』でよそ見してた前回

とは全く違ってる。過去最高かも知れない。やっぱり、演出葉山浩樹だと格段

に出来がいいし、脚本家・林宏治の本領発揮でもあったんじゃないかな。

      

説明抜きで断片を寄せ集めた単調なドキュメンタリーではなくて、ちゃんと抑揚

ある1回のドラマになってるし、来週へもしっかり話がつながっていく。今週登場

した黒田(柳葉敏郎)元妻(奥貫薫)や、息子・ケンイチには、これまでも前フリ

が軽くあったし、今後につながる意味もある。それに対して、前回の多くを占め

た福島一家の話など、無くても誰も気付かないだろう。

         

今回のレビューは、基本的にはドラマをホメる甘口の内容だけど、前置きとして、

あるいは比較の参考として、やや辛口の話を先に書いておこう。第8話の半分以

上をカットして、終盤の黒田の事故だけを第9話冒頭につないだドラマを実験的

に作って、『コード・ブルー』を見たことのない人間に見せたとしよう。誰もカットに

気付かないはずだ。テーマ的には、「揺らぐ家族」とでもまとめればいい。そうす

れば、黒田の腕の話に限って3話も引っ張り続ける不自然さも生じなかった。

    

ひょっとして、全12話放送が決定したために無理やり1回引き伸ばしたんじゃな

いか、とか想像してしまうほど。いや、全11話か12話か知らないんだけどさ。基

本的に、ドラマ自体と公式HPしか見ないもんで。

   

とにかく、無くてもいいような前回を始めとして、出来の悪い回が半分ほど入って

るから、なかなか絶賛する勢いが生まれない。せめて、一部の人間しか見れない

字幕にある程度書かれてるらしい専門用語を、誰でも見れる公式HPとかスタッフ・

ブログで簡単に掲載してくれれば、かなり印象が良くなってた。白石(新垣結衣)

のメモ帳だの、『笑っていいとも』出演の山P=山下智久の看板だのを掲載できる

んだから、台本に載ってる数十の専門用語の抜書きくらい、簡単に出来るはず。

金も手間もかからない。同じ脚本家・時間帯だった昔の『医龍』なんて、ちゃんと

キレイな図解付きで専門用語の解説があったのだ。

     

              ☆          ☆          ☆
       
さて、早くも山Pファンの5割が帰った所から、マニアックサイト本来の内容に移ろ

う♪ ウチでは既に前回、『家族的な共同体』と題するレビューで、「黒田一家」と

いう家族の動揺がメインだとハッキリ指摘してある。そのためのやたら長い前フリ

が、福島一家だったわけだ。この記事を書いた翌日、8月23日の朝日新聞朝刊

文化欄に、興味深い記事が掲載されていた。「かろうじてつながる家族 黒沢・是

枝・橋口 3監督の映画に見る」と題する、野波健祐記者によるレビューだ。

     

黒沢清『トウキョウソナタ』、是枝裕和『歩いても 歩いても』、橋口亮輔『ぐるりの

こと。』と、気鋭の監督がこぞって家族の物語を撮ったことに注目しながら、野波

は次のように語っている。

    

   この10年、地縁や血縁、社縁といった共同体が急速に崩れていくなか、

   物語は好んで「疑似家族」を描いてきた。旧来の共同体に裏切られ、傷

   ついたもの同士が集って生活する。そんな作品は、最近話題になった

   テレビドラマ「ラスト・フレンズ」をはじめ、枚挙にいとまがない。

   3監督も過去に疑似家族を扱っている・・・

      

なるほど、そういえばこの時間帯の前作『ラスト・フレンズ』は、同性愛・性同一性

障害、DV、セックス恐怖症が注目を集めたけど、疑似家族の共生物語でもあっ

た。最終回は瑠可(上野樹里)、美知留(長澤まさみ)、タケル(瑛太)、エリ(水川

あさみ)、オグリン(山崎樹範)の仲良し5人組が、美知留のお腹に宗佑(錦戸亮)

が遺していった瑠美と共に仲良く暮らし始めて終了となった。

     

私はあの時、悪を退治した善のグループが白い家で暮らす『水戸黄門』的ストー

リーに、かなりの違和感を感じた。でも、ちょっと違う見方も出来そうだ。奇妙な

疑似家族を作って、何とか楽しげに暮らさないとやっていけないくらいに、普通

の共同体が崩壊してしまった社会を表してたのかも知れない。ま、制作サイドの

意図は違うだろうけど、作品は制作者から独立した価値を持つものだ。

     

で、今回の『コード・ブルー』に目線を戻すと、実は『ラスフレ』に似た共同体=疑

似家族が描かれてることに気付くわけだ。藍沢、黒田という、「腕」に自信のある

中心人物2名は、どちらも普通の共同体に恵まれてない人間だ。私は最初から、

黒田を凄腕の医師としてより、単なる孤独な1人の男として見てたから、今回の

話には大きく頷いた。まったく干されてた人間を、田所(児玉清)が救って、黒田

一家の家長に据えたのだ。それどころかフェロードクターまで、黒田の「養子」と

して田所は用意した。したがって、大きく全体を包みこむ枠組は、田所一家とい

う共同体、さらに限定するなら、ドクターヘリ制度という名の疑似家族なのだ。ま

た、『太陽と海』第6話の養子・真由とか、船木一家とも遠く関連し合ってるのだ。

          

ラスフレの疑似家族は、瑠美を育てながら白い家で暮らす。コード・ブルーの田

所一家は、ドクター・ヘリ制度を育てながら「白い巨塔」で暮らす。ところが、所詮

人工的でモロい共同体だから、すぐに亀裂が入る。内側で生じたのは、白石

のミス、黒田の「腕」喪失。外側から押し寄せて来たのは、事務長・春日部(田窪

一世)や弁護士・相馬(隈部洋平)による、ヘリ制度そのものに対する厳しい追求。

     

今回、高く評価したのは、あの院内医療事故・安全管理委員会のシーンだ。あそ

こだけなら、名作『華麗なる一族』のキムタク=木村拓哉の裁判シーンよりも評

価していい、とか書いたら、また熱狂的ファンが怒ってくるから止めとこ。書いてる

だろ!♪ 昨晩『コード・ブルー』を見てる最中には、正直言って、甘口すぎる流

れになりそうで不安だった。例えば、田所や森本(勝村政信)が白石をかばう箇

所も不安がよぎったし、ヘリのパイロット・梶(寺島進)が感情的に事務長に反発

した場面なんて、もしそのまま終わってたら、レビューで厳しく批判してただろう。

    

ところが、専門的な話を得意とするらしい脚本家・林宏治は、さすがに話の本質

を理解してた。事務長は梶の議論を軽く逆手に取って黙らせ、未熟な医師に高

度な処置を要求する制度そのものへの疑問を改めて提示したのだ。既に第1話

レビューから、ドクターヘリ制度そのものに対する疑問を軽く示してた私としては、

非常に納得できるリアルな展開だった。このドラマの主役は、山Pと共にドクター

ヘリだ。夜22時台の大人のドラマとしては、この程度の追求は当然必要だろう。

親子が仲良く安心して週末を楽しむ日テレ・土9とは違うのだ。

       

そして、決定的に良かったのが、この記事冒頭に引用した場面だ。ドクターヘリ

を前にして、藍沢と森本が話す場面。森本は、委員会では藍沢の腕切断を肯定

する発言をしてたけど、2人きりになって「正しかったんでしょうか」と聞かれると、

「分かんないよ」と答えたのだ。ここに来て初めて、第1話の味わいも増してくる

あの時、腕をすぐ切断した藍沢に対して、まるで勇敢に正しいことをやったかの

ような世評が強かったはずだ。それに対して、私の見方は違った。要するに藍沢

は、他人の腕を切ることより、自分の腕を磨くことに関心があったってこと。その

点では、スーパードクターの大活躍を描くマンガ的『医龍』よりも深みがあるのだ。

            

また、前回・第8話のレビューのP.S.では、個人的な知り合いの医療関係者の

話を付け加えてある。専門家1人を含む2人の現役のベテランは、ドラマの話が

出ると同時に「腕を切るのは変だ」と言った。もちろん、ドラマにも専門の監修者

がいる訳だし、切るのが間違いだと断定するつもりはない。ただ、「分かんない」

微妙な話でしょってことだ。医療に限らず、最先端で起きてるのは、いつも複雑

で微妙な性格を帯びている。それをありのままに描いた今回の林の脚本は、さ

すがの出来だった。もちろん、ドラマ全体としては、最後にドクターヘリ制度に対

する温かい姿勢をほのめかして行けばいい。その前の通過儀礼として、今回の

厳しい追求は機能してるのだ。

    

         ☆          ☆          ☆
   
おっと、時間が来たから唐突にやめよう。仕事中、レース直前で、こんな事をい

つまでもやってるわけにはいかない。最後に一言だけ。今回、ドクターヘリで運

ばれた患者は誰だったのか? それは、黒田だけじゃなく、藍沢と白石だったの

だ。悩む藍沢を森本が支える。泣き崩れる白石を藍沢が支える。どちらの場面

も、ちゃんと後ろに大きくドクターヘリが映し出されてる。白石の時なんて、涙に

合わせて雨も降らせて、ヘリにはカバーもかかってる。白石とヘリとの遮断の表

現ってことだ。この辺りは、第7話で冴島(比嘉愛未)を、「患者」として上手くドク

ターヘリに載せた葉山なら、当然の演出だろう。軸がしっかり出来ている。演出

家だけど、脚本にもかなり関与してるんじゃないかと想像するのは、そのためだ。

                        

時間切れだから、アッサリとこの辺で。。☆彡

              

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
P.S.腕を切ったのが白石じゃなくて黒田で良かった、とかいう緋山(戸田恵梨香)

    の台詞は、ちょっとやり過ぎじゃないかな。緋山のキャラに合わせて、醜い

    本音を出しながら仲間をフォローすると共に、黒田一家の亀裂を示して、更

    に直後の森本の本音につなぐっていう意図は分かるけど、あの種の場面

    でそんな事を言う「大人」を、私は1人も見たことがない。もちろん、私自身

    も絶対に言わない。

    大きな目で見れば、緋山や藤川(浅利陽介)を完全な脇役扱いにしてしまっ

    た余波とも言えるだろう。。

              

P.S.2 第9話の視聴率は15.8%に急回復。北京五輪による落ち込みを取り

      戻せたようだ。合格点の目安となる平均15%を確保できるように、最

      後まで頑張ってほしいもんだ。いまだに、終わり方があんまし想像つか

      ないけど、やっぱり数年後、みんなが全国のドクターヘリで活躍する姿

      を映すのかな。その時期なら、黒田の奇跡的復活も一応アリだろう。

       

P.S.3 山田孝之&綾瀬はるかの『白夜行』、山P&堀北真希の『クロサギ』以

      来、奥貫薫って結構好きだな。ちょっとクセのある顔だけど、大人の女

      の色気を感じるね。演技も安心して見ることができた♪☆彡

     

cf.ドクターヘリを取りまく腕~『コード・ブルー』第1話

  折られた鼻との向き合い方~『コード・ブルー』第2話

  不細工な生身の人間~『コード・ブルー』第3話

  ミュンヒハウゼン症候群の普遍性~『コード・ブルー』第4話

  必要とされるということ~『コード・ブルー』第5話

  親子の絆の超越性~『コード・ブルー』第6話

  誰のために、何のために~『コード・ブルー』第7話

  家族的な共同体~『コード・ブルー』第8話

  迷いと答の現場で~『コード・ブルー』第10話

  ブルースカイに飛び立つドクターヘリ~『コード・ブルー』最終回

  出会い、別れ、ありがとう♪~『コード・ブルー新春スペシャル』

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  『コードブルー』のヘリコプターMD902について

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  共生を選んだビーチボーイズ~『ラスト・フレンズ』最終回

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コメント

たしかにお話はしっかりしてるんだけど・・・みんなの苦悩が辛くて・・・。
黒田先生の奇跡的復活がないと、毎回白石に嫌味言う姿なんて見てられない・・・。

投稿: お気楽 | 2008年8月29日 (金) 18時36分

突然すみません。

ここにクロサギについてレビューしたのってないですよね。?

投稿: けい | 2008年8月29日 (金) 19時44分

やっほー

おさるさんの教室は、事情があってパスしたから
久しぶり(笑)

なになに?華麗がどうしたと?(笑)そこは目をつぶろう
「俺の腕はどこいった?」にはゾッとしたけど
なかなか見応えがありました。

>第8話の半分以上をカットして、終盤の黒田の事故だけを第9話冒頭につないだドラマ

↑そうそう!半分以上カットして9話と繋げても大丈夫だと思うよ。
9話が8話までのようなお話だったら、9話私はレビューしてなかったと思う。
今はそれどころじゃないのでね
だけど良く見てるよ。時間がないと言いながら
ここまでしっかり見てるから、さすがだね(笑)

あっ、私はテンメイさんのファンじゃないからね。
あくまでも同期の桜
じゃあ、今度はおさるさんの教室で会いましょう

投稿: アンナ | 2008年8月29日 (金) 21時05分

> お気楽さん
   
雷が凄くて、PC関連がヤバそう。。
お話はしっかりしてるでしょ☆
みんなの苦悩を楽しみましょう。Sかよ!♪
黒田の嫌味はすぐに止まりますよ。
来週あと1回あるかないか。だって可愛い白石だから。
藤川だったら、最終回までイジメられるでしょう(^^)
   
   
> けいさん
   
はじめまして。コメントどうもです
『クロサギ』はちゃんと全部レビューしてますよ。
2年ちょっと前だから、今より軽いですけどね。
Yahoo!やGoogleで、「テンメイ クロサギ」
を検索すれば、すぐに記事がヒットします。
よろしければ、お試しください。。
   
   
> アンナちゃん
   
やっほー
って言うか、コラコラ! だめだよ。
おさるさんの教室をパスしちゃ!  
事情ってSMAPでしょ。困ったもんだわ
   
おっ、華麗への反応は素早いね。
ちゃんと「名作」って書いてるでしょ(^^)v
「腕はどこ」でゾッとした? ホラー好きだよなぁ。
今回、見応えは十分あったよね。
    
おー、やっぱりそう思うかい。第8話のカット、
いいアイデアでしょ♪ 9話だけで十分だよ。
ところが、こう書くとご不満なお方がいらっしゃる
ようでネ(^^ゞ クレームつけられてるのよ♪
時間がない中で良く見てるのにね。
ホント、失礼しちゃうわ!
    
テンメイさんのファンじゃない? また、いきなり♪
ホメたけど、この記事冒頭の「テンメイの素晴らしい」
ファンではないっていう文脈か。
唐突に「あくまでも同期の桜」なんて強調すると、
逆に都合よく深読みしちゃうよ(^^)
    
とにかく、来週はちゃんとおさるさんの教室を書くように!
って言うか、おさるさんじゃないだろ♪

投稿: テンメイ | 2008年8月29日 (金) 23時10分

テンメイさん、こんにちは!

ぷぷ、「おさるさんの教室」って受けたよアンナちゃん♪
てかアタシも忙しくなってきて次は簡単感想がやっとかもしれません。

今週はみんな重くて辛い。
確かに目の見えない画家みたいなものだけど
外科医にこだわらなければ医師は続けられるし
新しい展開を見せてくれるのが黒田の生きかたの妙ですよ。
それこそ座長の田所さんが導いてあげてもいいのよね。
この一家に連れてきた以上は。

森本と藍沢Pの会話がお気に入りのようデスネ☆
脚本絶賛の半分ぐらいはここに起因してるみたい。
ほんと医療の世界に「もしも」はないのね。
委員会ではかばいつつ本音はわからない・・ベテランなのに。
誰もが迷いながら進んでることをようやくわかった気がしました。
さっき激しい雨が・・昨夜の雷はほんと凄かった。
テンメイさん、凄いといいつつ楽しんでるみたいでしたよ^^;
それじゃね、次はおさるさんね♪

投稿: エリ | 2008年8月30日 (土) 13時02分

テンメイ様、こんばんは。
明日の天気が心配ですね。
なにしろ・・・よりによって・・・山だからな。

まあ・・・レースは自然との闘い・・・。
アクシデントで準備がムダになっても
精神修行と思えば・・・
慰めになりませんか・・・。

まあ・・・天気に泣かされ
天気に笑う・・・。
これが人生というものでございます。

たとえば・・・天候不良でヘリが
飛ばないなんていうエピソードも
省略されているんですよね。

スペクタクルな現場も
控え目だし・・・まあ・・・終盤は
予告編的には修羅場。

修羅場こそが極上のエンターティメントの源泉で
ございますから。

白石は・・・「望んでいなかった現場」に
活路を見出せるのか。
藤川は・・・「現場をあきらめること」で
活路を見出せるのか。
緋山は・・・「ついに覚醒」して
スーパードクターになるのか。

そして藍沢は「役に立つドクター」となって
黒田を継ぐことができるのか・・・。

すべてのエピソードが
渾然一体となって怒涛の終盤に流れ込む・・・。
ああ・・・来週が待ち遠しいのでございます。

投稿: キッド | 2008年8月31日 (日) 00時59分

レースでレスが遅れて失礼しました♪
   
> エリさん
  
こんにちは かつてのトレンディ俳優がおさるさん!
ウカウカしてると、美少年俳優もアブナイかも。
簡単感想? ウチの「軽~い感想」みたいですね♪
    
僕は重い話や暗い話は全然OKなんですよ
怖い話は苦手だけど、ドラマじゃ少ないもんね。
ほぅ、外科医にこだわらなければって、黒田が
内科医になるとかまで考えてるわけですか。   
精神科医だとムリっぽいけどね♪
    
黒田は、この最終段階で田所に導かれるとちょっと
変じゃないかな。もう、いい年なんだし。
最後の決定的場面くらい、自分で切り開かないと。
奥さんが今さら急に助けるのも変だし、必死のリハビリ
と幸運による、数年後の奇跡的復活しかないかも。。
    
僕は、医師の「分からない」って言葉を待ってました。
藍沢や黒田でもアリだけど、森本はベストでしょう。
対外的には優しくかばった後で、2人きりで
問い掛けられて、初めて厳しい本音をもらす。
文句なしの展開です☆
   
アハハ(^^) 僕が雷雨を楽しんでるように見えましたか。
今回はレースの問題が大きかったけど、基本的には
台風とか雷雨とか、わりと好きでね♪
共通の問題に対してみんなが一つにまとまる感覚がいい。
ま、自分に大きな実害がないから、そんな呑気な事を
言ってられるんだろうけど。    
ちなみに、地震は好きじゃありません。
一瞬の出来事だし、破壊力が大きすぎるし。
    
ではまた、おさるさんの「簡単感想」で♪
   
   
> キッドさん
   
こんにちは。いやぁ、奇跡的に天気が回復
山Pドラマで甘口レビューを書いたおかげなのか、
山でPeaceできました。(寒いわ!)
    
準備はムダにはなりませんでしたが、準備が
少なすぎたから、さほど有効でもありませんでした (^^ゞ
今年は、ドラマレビューで無理が続いてますからね。
週1本だけにしとけば、レース結果は大幅に変わったはず。
ただ、それだとブログの長期右上がり傾向はキープ
できなかっただろうから、難しい所です。
ま、要するに、多くの人が評価してくれる方に
偏ってしまってるのが苦しい現状です。。
    
天候不良でヘリが飛べないって話はありませんね。
日没前で焦る話ならあったけど。
来週は久々にスペクタクルな現場かな。
修羅場ね。あぁ、その辺りは僕との根本的な違いかも。
    
いやぁ、ホント、4人プラス1人の落とし所が
見えにくいし、楽しみでもありますね。
ラストは数年後の軽いハッピーエンドだと予想してますが、
その前の現時点での結末をどうつけるのか。
ホホーッと感心できるものを期待しています。
藍沢と白石がキスするかしないか、なんて
予想バトルでもやりましょうか?
僕は、しないと予想。そりゃ、フツーか ^^
   
ほんと、来週っていうか、今週が待ち遠しい。
月曜の21時ですけどネ♪


P.S.そちらのレスについて。
    やっぱり、『CHANGE』や『コード・ブルー』は、
    「悪魔」じゃなくて「じいや」が担当なんですネ♪
    前からそうだろうなと思ってたから、公式発表を
    促してみたわけです☆彡

投稿: テンメイ | 2008年9月 1日 (月) 12時57分

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