あのさぁ 広島の大学に造船工学科ってのがあって
そこは造船の勉強が出来るんだ
オレ 第一志望でそこにしようと思う
オヤジの後を継ぐには それが一番いいからさぁ
冗談キツイよ
本気だよ
同じ大学に行く約束は?
それは ゴメン
ずっと2人で目標にして来たことだよ
・・・ゴメン
広島ってこっから離れるってことだよ 4年も離れるってことだよ
て言うか 何で急にそんな事言うの 何で勝手に決めちゃうの
訳分かんないよ
わかんないかな
わかんないよ
ハチのことがあったからだよ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちはさぁ 何て言うか 先生からリレーのバトンを受け取ったんだと思う
もっと胸を張れっていうバトンだったり もっと自由になれっていうバトンだったり
私たちはさぁ みんな先生のバトン受け取って走ってるんだと思う
もっともっと もっと前に もっと前にって
それでいつか 今度は私たちが先生に渡すの
もっともっと 前に前にって思いながら・・・
☆ ☆ ☆
素晴らしい! 見事な未完成品だ☆・・・とか書き始めても、今度は皮肉と勘違い
する人は少ないだろう。先週のように失敗作と書くと、その言葉だけがネガティブ
なインパクトをもってしまうけど、未完成品という言葉はそれほどネガティブじゃな
い。「未完の大作」と書くのはちょっと無理があるけどね♪
オンエアを見終わった直後の印象は、正直言ってかなり悪かった。先日終了した
山P=山下智久の『コード・ブルー』最終回を見終わった時とは正反対。既に先週
の第9話で、全体的に「失敗作」なのはほぼ確定してたものの、最後の切り札とな
るべき日輪祭まで不発。制作費不足みたいなひまわりのモニュメントが淋しく燃え
るだけで、涙も感動もなし。むしろ、これまでほとんど無視してきた履修問題の扱
いの方がマシだったほど。何を書けばいいのか、途方にくれてしまった。もちろん、
単なる否定的感想の羅列なんて平凡なものは、始めから全くの論外だ。
最初に思い出したのが、オンエア前、仕事帰りの書店で見入ってしまった『容疑者
Xの献身』の宣伝映像(DVDかな)。そこでは、親友&天才数学者・石神(堤真一)
のトリックを意識しながら、ガリレオ=湯川(福山雅治)がこんな感じの事を言って
た(不正確)。「絶対に解けない問題を作るのと、それを解くのとでは、どっちが難
しいと思う?」。で、私は思ったわけよ。「絶対にホメようのない作品を作るのと、そ
れをホメるのと、どっちが難しいと思う?」とね♪ この最終回をどうホメればいい
のか「さっぱりわからない」。
ただ、同時に古代ギリシャの哲学者ソクラテスの逸話も思い出してた。悪妻と伝
えられるクサンティッペを意識しながら、彼は周囲の人にこう言ったと伝えられて
いる。「ぜひ結婚しなさい。良い妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば私の
ように哲学者になれる」。で、私は思ったわけよ。「良いドラマを見れば幸せにな
れる。悪いドラマを見れば人間が鍛えられる」とね♪
それ以降は、久々に「産みの苦しみ」を楽しんだって感じだった。自分でどう解釈
すれば、この「未完成品」が輝くのか。それを延々考えるのは、「じつに面白い」
ことだった。。
☆ ☆ ☆
なんていう、長めの前フリからスタートした最終回レビュー。いつものように、肝心
の本論を書く時間が無くなってしまったから、サラッと書き上げよう。この程度でウ
ンザリして帰っちゃうようじゃダメよ♪ 内海(柴咲コウ)だって、湯川の長い理屈
にウンザリしながら頑張ってたもんね。
今回の話を読み解く際に、3つのポイントがあった。まず、2つのポイントに目を向
けよう。1つ目、圧倒的に気になったのが、注目のラストシーン。海辺にみんなが
集まってはしゃぐ所までは合格だ。私は以前から、最後は海ではしゃぐシーンだと
言い続けて来たから、よし、ジャブジャブと中に入れ!と念じてたのに、生徒が走
り去るのを櫻井が見送るだけ。あれっ、制作費が足りなくなって、ブレザーのクリー
ニング代が惜しくなったのか、とか思ったほど。今朝の朝日新聞・社会面で、民放
の制作費圧縮が話題になってたもんね。フジテレビで第1四半期、6%減らしい。
ちなみに、かつての月9の名作『ビーチボーイズ』なら、ちゃんと海に入ってくれた
のだ。ドラマの最初と最後にきっちりと、「桜井」広海(反町隆史)と、「エリート商社
マンの身分を投げ捨てて夏の海に来た」海渡(竹野内豊)の2人とも、海に入って
はしゃいでくれた。海辺=ビーチのドラマとして、しっかり形が出来てたわけだ。
2つ目のポイントは、先週から善玉に寝返った柴草(八嶋智人)のシュメール人の
話。メソポタミア文明への青春の情熱を話すのはいいし、その証として論文を持っ
て来てたのもOK。でも、どうしてあそこで、ハンコの話が出て来たのか、分からな
かった。楔形文字を刻んだハンコを首から提げて、偉い人間の象徴にしてたなん
て話。大げさに胸を指差しながら。どうみても時間がない最終回で、わざわざそん
な話を脇役がしてるのは、何か意味とか意図があるんだろう。今までも、このドラ
マは常に、細かくて高度な伏線を張り続けてきたんだから。
この2つのポイントを見事に結びつけてくれたのが、羽菜(谷村美月)の台詞だっ
た。この記事冒頭の引用の後半。つまり、バトンリレーなのだ。紀元前3500年と
いう数字をそのまま真に受けるなら、今から5000年以上も前に始まった壮大な
リレー。それに気付いた時、私はまるで、「タイムスリップするような」「ドキドキ、ワ
クワク」感を味わうことができた♪
そこでつながれて来たのは、「誇り」という名のバトンだ。他人に対してというより、
むしろ自分自身に対して胸を張る思い。究極の生きる力となる自己肯定。まるで
バトンのように棒の形をしたハンコとは、遥か古代の原点で、誇りの象徴だった。
そして今、生徒たちも、誇りの象徴としてのバトン、円筒形のケースに入った卒業
証書を手に、海辺をはしゃいで走り去る。洋貴(岡田将生)、凛久(北乃きい)、川
辺(山本裕典)、灯里(吉高由里子)、羽菜、大和(冨浦智嗣)、茂市(鍵本輝;Lead)
の7人。アカリのブレザーのポケットには、ハチ=八朗(濱田岳)の形見のアタリ棒
も、小さなバトンとして入ってるに違いない。残念ながら編集でカットされてるけど
ね♪ リレーの前走者、櫻井朔太郎(織田裕二)が後ろから見送るのは自然なこと
だ。追いかけるのは、腹が減って焼きそばが欲しくなってからでいい。
あのバトンは、何に対する誇りなのか。それは、体育、家庭科・世界史・音楽の補
習をしっかり受けて卒業したことに対するプライドだ。補習そのものの中に、本当
に「宝物」が見つかったのかどうかは分からない。でも、補習を受けたことによって、
結果的に誇りのバトンという宝物を手に入れられたのだ。
バトンをつかみ取ったのは、あくまで彼ら自身の手。でも、彼らの手元まで運んで
きたのは、櫻井先生だ。これまで長い時間、バトンを運んできた櫻井が、最後に
生徒たちに必死で手を伸ばしてバトンを渡そうとする動作。それこそ、あの大昔
の青春ドラマのパロディみたいな、愚直なランニングなのだ。背筋を伸ばして胸
を張った、堂々たるフォームで生徒にアピールするランニング。校長(戸田恵子)
が言うように、生徒たちの代わりに1人で補習をしてる(or受けてる)のなら、家
庭科のぞうきん作りでもいいはずだけど、それではパロディとしてヒネリ過ぎで分
かりにくいし、学園ものに見えないわけ。
もう少し細かくみるなら、桜井から生徒にバトンをつなぐ際、柴草のやたら熱い言
葉以外に、榎戸若葉(北川景子)も手助けしてた。その言葉に反応した洋貴が先
頭に立って、臨時の「ホームルーム」を生徒たち自身で開き、補習の受講を決定
した。だからこそ、直後のランニングは、バトンを受け取った生徒たちが前を走り、
その後ろに桜井&若葉が続いてるのだ。思い切りズームアウトしたカメラが遠く
に映し出した背景は、もちろん湘南の海。ここにホントは、明るく輝く太陽が欲し
かったんだけど、ロケで「太陽待ち」する余裕がなかったのかも知れない。
☆ ☆ ☆
ただ、あの曇り空は、意図的なものの可能性もある。と言うのも、このドラマ、終
盤に来て、公式サイトのトップやタイトルバックみたいな眩しくきらめく太陽を避け
てるような感じがあるからだ。その代わりに目立ってきたのが、「夕陽」という太陽。
これこそ、残された3つ目のポイントを解き明かす鍵となるものだった。
その、3つ目のポイントとは、この記事冒頭の前半に引用した、洋貴と凛久の会話
だ。唐突に表れたイルカのプールは、私には『ビーチボーイズSP』へのオマージュ
(敬意を込めた模倣)に見えた。あのSP(冬のスペシャル版)は、「小さなプール」
から「大きな海」へとイルカを解き放つお話で、この最終回とも密接に関係し合って
る。と言うのも、洋貴は「小さな共同体」を抜け出して、遠くの広島を目指すわけだ
し、他のメンバーもみんな、小さな仲間内、小さな学校から、「広い社会」へと一人
一人で旅立つからなのだ。でも、残念ながらそうゆう比較話は、奇妙なほどウケが
悪いから、書くのは止めとこう♪ 書いとるわ!
で、話を戻して、2人の会話の何が気になったかって言うと、もちろん、洋貴が広
島を目指す理由だ。「ハチのことがあったからだよ」。ハチの死と洋貴の旅立ちと、
どうゆう関係があるのか、説明せよ・・・なんていう、人文・芸術系の大学入試問
題があってもおかしくないような、興味深い箇所だった。「焼きそばを作ってて、
広島風お好み焼きを本場で食べたくなった」なんて解答は、ハチと関係ないから
0点だ。一方、「親友のハチが突然死んだので、気が動転して変な行動を取った」
とか、「死別の悲しみで、どこか遠くに行きたい気持ちだった」なんて答えると、採
点者によっては案外、そのシュールな斬新さを評価してくれるかも知れない♪
でも正解は、「有限性の自覚」だ。人は必ずいつか死ぬ、無限ではなく有限な存
在だ。しかも、その終わりは、遥か先のことではなくて、明日とか今日なのかも知
れない。だから、大切なことは先延ばしにせず、「今」すぐに行う必要がある。そう
した、生の有限性を、単なる理屈じゃない現実として、まざまざとハチの死が教え
てくれたからこそ、洋貴はなるべく早く父親の後を継げる道を選んだのだ。一番
最後の「今を生きてるか?」「はぁ~い♪」なんてやり取りも、有限な生を刻一刻
と尊重する姿勢を示す言葉だ。これまたパロディのようにも感じるけどね。
その「生の有限性」を桜井が授業で語るのなら、「メメント・モリ」(memento mori)
というラテン語の警句(英語としても通用)を黒板に書くだろう。「死を忘れるな」。
そうした有限性をイメージ的に象徴表現してたのが、終盤に来て急激に増えた、
夕陽の映像だ。まもなく沈む太陽のもつ、独特の美しさ。ここへのこだわりには、
脚本家・坂元裕二の個人的嗜好も感じるけど、あの夕陽の美しさが誰にも伝わ
ることは確かだし、死にゆく人のもつ独特のインパクトも、古今東西、普遍的な
ものだろう。夕陽とは、人間そのものなのだ。限りある命を精一杯美しく生きよ
うとする我々自身を映し出す、超越的次元の鏡だ。
ハチの死がもたらした警句は、もちろん洋貴の進路にだけ影響を与えたのでは
ない。もっと重要なのは、誇りを持って、胸を張って今この時を精一杯生きる姿
勢を、クラス全体にもたらしたことだ。今さら補習なんて何十時間も受けてるよう
じゃ、「しばらく先の」受験には失敗して浪人するかも知れない。でも、今この瞬間、
胸を張って生きることができる。その誇りは、「不意のアクシデント」がなければ、将
来の自分へとバトンパスされるだろうし、アクシデントがあっても、悔いは残らない。
それに対して、救済策のレポート提出なんてものでごまかすことにして受験勉強
に打ち込むと、今の自分が誇りを持てないだけでなく、将来の自分に対しても、
負の思いのパトンパス、ネガティブな継承が生じてしまう。もちろん、途中でアクシ
デントが生じたりしたら、後悔しながら死ぬハメにもなりかねないわけだ。
ハチの死は、さらに灯里の進路も変えた。と言うより、決定したと言うべきか。第
2話で櫻井のバトンパスを受けて、ハチの心に心で応えようと思った灯里はアイス
屋さんを目指すことにした。いやいや、そうじゃなくて、先生を目指すことにしたの
だ。これは、ちょっと変化した形のパトンパスだろう。誇り、すなわち自分への愛
ではなく、他人への愛というバトン。これをハチと櫻井から受け取ったアカリは、今
度は子供たちに愛をつないで行こうと考えたわけだ。アタリ付きのアイスを売るこ
とを通じて♪ しつこいわ!
ともかく、先週のウチのレビュータイトル通り、「海の死を太陽にして」、みんなの
高校生活は、最後の半年間、輝き続けたわけだ。日輪祭の後、モニュメントを燃
やす際にやって来た次原雪乃(大政絢)は、絵馬っぽい札の代わりに間に合わせ
の紙に大きく書いてた。「精一杯生きていきます」。これもまた、ハチの貴重な遺
産、生のエネルギーのバトンパスだろう。海で死んだハチのもたらすエネルギー
を象徴するものこそ、あの激しく燃える、ちょっと不恰好なひまわりのモニュメント
だったのだ。。。
☆ ☆ ☆
あぁ、日付けが変わる! 毎日更新継続の観点からも、そろそろ終わりにしなきゃ
マズイ。オンエア直後、意外にそこそこ印象が良かったのは理事長(小日向文世)
と真山春佳(吉瀬美智子)だ。もし櫻井が、理事長まで説得して味方につけてたら、
いくら何でも『水戸黄門』的すぎて、私は「ガラガラガッシャーン」と卓袱台を放り投
げてたかも知れない。でも、理事長も最後まで胸を張って、教育と必要悪に対する
自分の考えを堅持したし、その姿勢は辞任後にも、真山へとバトンパスされたよう
だ。これでいいと思う。私が手元に用意した卓袱台も、まるで『ヤスコとケンジ』最
終回ラストで松岡昌宏がやったみたいに、クルクルッと回って真直ぐ無事に着地
したわけよ♪
最初から書いてるように、別に櫻井たちの選択は絶対的に正しいものでも何でも
ないのだ。有力でテレビ受けの良さそうな「一つの」選択肢を描き出したにすぎない
のだから、対抗する「別の」選択肢を最後まで残したのは評価に値する。ただ、残
念ながら時間切れなのだ。先週書いたように、全11話の可能性があったのをギ
リギリで10話に決めた余波が残ってしまったんだろう。
最後に、オンエア直後の失望感の中、唯一非常に印象が良かったのは、凛久の
描き方だ。最高だったのは、櫻井と2人で夕陽の海辺に座って、過去の思い出に
ひたりたい思いを感傷的に話すシーン。凛久が可愛いのはもちろんのこと、櫻井
が珍しく黙って聞いてたのも凄く良かった。その前の、海辺のランニングシーンで、
凛久の暗い表情に気付いてた櫻井は、実は凛久とほのかな恋愛関係にあったと
も見れるだろう。特に、凛久の態度は、最初から特別のものがあった。
でも、それは破局したのだ。洋貴のヒネった告白「オレ、まだ凛久に告白してない」
と、凛久のはじけるような笑顔のOKサインによって。となると、生徒達も卒業した
し、櫻井の愛は別の女性に向けられることになるだろう。もちろんそれは、校長だ。
違うわ! 一回り以上年下の、自分に好意的な女教師、若葉だ。二人の熱烈な
関係は、残念ながら編集でカットされてるので、想像力で色々と補うことにしよう。
北川の女優デビュー作『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーズのコスプレ
とかもやらせてるに違いない。ここであと一行、「テーマの身体的表現」とか余計
なことを書いたんだけど、自主規制で削除しといた♪ 残っとるわ!
という訳で、じっくり見直して考えて見ると、「じつに面白い」最終回だったのだ。余
裕があれば、好評だったキムタク=木村拓哉の『CHANGE』最終回レビューみた
いに、櫻井の最後の大演説をパロった文章を書き加えようかと思ったんだけど、
もうすぐ日付けが変わってしまうから止めとこう。そう言えば、あのドラマも、第1話
から必要悪をめぐって演説が行われてたね。偶然か、それとも時代の要請か。
最終回の欠点なんてのは、ウチに書かなくても、どこにでもあれこれ書かれてる
ことでしょ。後で書き足すかも知れないけど、とりあえず「未完成品」という一語で
省略表現しとこう。完成は、視聴者それぞれのイマジネーションで補えばいいし、
DVDに未公開映像をたっぷり詰め込んでもらえるとありがたいと思う。つまらない
とか駄作とか、否定的なコメント・評価をくだすのは自由だけど、それに見合うだ
けのものを自分で書き上げてないと、何の説得力もない。表面的な共感を呼び込
んで満足するくらいなら、むしろ圧倒的な批評を書いて、生産的な批判を行って
欲しいもんだ。その基本は、愛。そして、余裕という名の大人のパワーだろう。。
とにかく、今回の演出・若松節郎、プロデューサー・村瀬健ほか、スタッフ&キャスト
の皆さん。「素晴らしい未完成品」を見せてくれて、どうもありがとう☆ このドラマを
夏のレビューの中心に選んだのは大正解だったと、自信をもって言えるだろう。
ドラマの真の主役、海にも、ありがとうと伝えたい♪
ではまた、いつの日か。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.雪乃はもちろん、後半のスタートを切った船木(前田敦子)の扱いが小さかっ
たのは不満だけど、まあ寝たフリと絵馬(宇宙物理学者を志望)で笑わせて
くれたから良しとしよう。それに対して、素晴らしい出来だった第4話のピアノ
男・三崎雅行(中村優一;D-BOYS)や貴林優奈(黒瀬真奈美)は結構目
立ってたね。
音楽教師・赤木(池田鉄洋)や体育教師・与田(今井ゆうぞう)、副校長・槇村
肇(小林すすむ)らにちゃんと出番を与えてたのも良かった。。☆彡
P.S.2 最終回の脚本は、8月22日の北京五輪・陸上男子400mリレーの
銅メダル獲得後に書かれたのかも知れないね。日本チームの見事な
バトンパスが光ったレース。主役のアンカー(最終走者)として脚光を
浴びたベテラン・朝原宣治の引退レースとなる、スーパー陸上・100m
が昨日行われ、10秒37で日本人最高の3位に入った。20年間どう
もお疲れさま♪ ちなみに、リレーの他のメンバーは、塚原直貴が4位、
末續慎吾が5位、高平慎士が7位だった。
P.S.3 誰も書きそうにない小さな欠点としては、最後のお説教を「君たちは
誰だ?」という謎かけで終えた後、生徒たちとの「にらめっこ」が僅か
だったこと。第1話レビューに書いたように、あれはUZがカバーして歌
う主題歌『君の瞳に恋してる』の原題(キミから目が離せないという意味
の英語)から来たお遊びなんだから、最後にもう一度、3秒くらいはやっ
て欲しかった。その程度なら、以前のような激しい拒否反応も出なかっ
たはずだ。それとも、櫻井が「目が離せない」のは凛久だけだったか♪
P.S.4 『あしたの、喜多善男』に続いて、素晴らしい演技を見せてくれた吉高
由里子。20日公開の映画『蛇にピアス』は好調なのかな。書店には、
金原ひとみの原作がズラッと並んでたけどね。書店と言えば、吉高の
写真満載のタレント本『吉高由里子のあいうえお』が平積みになってた
からペラペラッとめくってみた。文章は読んでないけど、写真は吉高の
アイドル的笑顔満載だったと思う。個人的には、もっと小悪魔的な笑み
とか、翳りのある表情を見たかったな。ま、最初だから、無難な企画で
スタートってことかね。今月は他にも、完全な写真集が発売されたとの
こと。今後ますます輝きを増すことを祈ろう♪
P.S.5 60進法(六十進法)とは、記数法(数を記す方法)の一種。普通に使わ
れてる10進法は、10ごとに位が一つ進むが、60進法だと60ごとに
位が一つ進む。ということは、一つの位を表す数字が60コ(普通の言
い方だと0~59)必要になる。シュメール人が築いたメソポタミア文明
の初期には、くさび形文字の数字59コと空白1コ(0の代わり)を用い
たらしい。ちなみに、コンピューターの世界、つまりデジタル・ワールドで
は、数学の問題によく出る2進法と共に、16進法もよく使われている。
P.S.6 「メメント・モリ」で思い出したのが、本木雅弘主演で今月公開の映画、
『おくりびと』。納棺師の話で、先日の朝日新聞によると、本木が写真
家・藤原新也の古典的名作『メメント・モリ』を見たのが、企画の一つの
キッカケになってるようだ。
第32回モントリオール世界映画祭グランプリ、おめでとう! やはり、
死は世界共通の主要な関心事、生を縁取りする基本的な枠組だ。。
P.S.7 「壁はホントは鏡なんだ。君たち自身を映す」とかいう櫻井の言葉は、
いまいちインパクトが無かったけど、正しいと思う。似たような話として
は、「自分が嫌いな人間は、自分を映す鏡だ」というものがある。どち
らにおいても注意すべきは、鏡とは元のものをそのまま正確に表す物
ではないということだ。左右反転してたり、細く見えたり、汚く見えたり。
だから色んな壁=鏡が必要だし、直接自分を見る必要もあるだろう。
P.S.8 他のクラスでは、補習は受けずにレポートで済ませた可能性が高い。
じゃあ、そうした生徒たちが胸を張って生きてないのか、誇りを持って
ないのか、と言うと、そうとは言い切れないだろう。私があの学校にい
る受験生だったら、どちらが自分に誇りを持てる選択なのか、かなり
迷うと思う。人によって、時によって、答えは変わるだろう。カリキュラム
を作ったのは理事長だし。
ただし、私があの学校の先生だったら、受けたいと言ってる生徒の補
習を手伝うのは間違いない。体育のランニングとかね♪
P.S.9 夜が明けて、今日24日は雑誌an・an(アンアン)の発売日。毎年恒例
人気企画、「’08年あなたが選ぶ 好きな男・嫌いな男」ランキングが
発表されるんだよな。果たして、織田裕二がランクインしてるかどうか。
とりあえず、表紙に載ってる29人には名前が見当たらないね。それに
しても、木村拓哉V15達成とは、絶句。。
ちなみに、去年の記事には数日前からアクセスがかなり入ってる♪
(追記: 今年の記事は、ココログの紹介もあって大量アクセス☆)
P.S.10 『太陽と海の教室』最終回の視聴率は15.6%。平均視聴率14.45
%。月9としては、ギリギリ合格かな。去年夏の『ファースト・キス』よりも
僅かに上だしね♪☆彡
cf.青い海に描く青春という名の絵~『太陽と海の教室』第1話
売買できない心の声~『太陽と海の教室』第2話
世界に導く言葉と海~『太陽と海の教室』第3話
恋に落ちて、線を越えて~『太陽と海の教室』第4話
宝探しとしての無駄な努力~『太陽と海の教室』第5話
見せる私、見える世界~『太陽と海の教室』第6話
空高く舞う凧を夢見て~『太陽と海の教室』第7話
全否定から部分肯定へ~『太陽と海の教室』第8話
海の死を太陽にして~『太陽と海の教室』第9話
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
手作業TB: 太陽と海の教室 最終話 「最終回75分SP・涙のラストメッセージ」
(テレビお気楽日記)
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