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全否定から部分肯定へ~『太陽と海の教室』第8話

 ハチ?

 灯里 灯里?

 灯里だよ 今どこにいるの?

 今? そんなに遠くない もうすぐ着くよ

 迎えに行くよ

 もうすぐ着くって 灯里は心配性だな 大丈夫 大丈夫だから

 ホントに大した事ないから オレを信じて そこで待ってて

 アイス アイスのアタリ持って帰るから

 分かった 待ってる

 アカリ?

 何?

 呼んでみただけ♪

 バ~カ♪

 じゃ、また後で

 うん 後で

  (ビーチで青空と砂浜に囲まれた灯里の美しいシルエット映像)

       

       ☆          ☆          ☆

「素晴らしい!」ってこともないけど、「実に面白い!」。懐かしのガリレオ・湯川

(福山雅治)の決まり文句を久々に冒頭へ持って来よう♪ いや、再放送と映画

とGoogleのランク付けアップとで、1年前の『ガリレオ』レビューへのアクセスが

続いてるのよ。ま、こう書いても、読者はまるで内海(柴咲コウ)みたいに嫌そうな

顔をしそうだけど、ガリレオは気にせずわが道を突き進むのだ。

      

前回、珍しくネガティブな色調のレビューを書きながら、「ドラマ凧」は墜落するか

も知れないけど、「セリフ凧」や「シーン凧」はまだ飛ばせるという話を書いた。

本家・坂元裕二プロデューサー・村瀬健らが中心になって作り上げてる『太陽と

海の教室』全体は、失敗作に終わるかもしれない。でも、一つ一つのセリフやシー

ンは、それぞれの視聴者が価値を持たせうるものだろう。そうゆう意味で書いた

わけだ。ドラマを全否定するのではなく、部分肯定すること。それは、我々の側の

問題だし、部分は必ずしも全体に劣るものではない。

      

後半に入って、足かけ3週もの間、次原雪乃(大政絢)の自殺話を引っ張って来た

上に、来週の4週連続も予告で既に確定している。ドラマ全体の構成は、前半5話

と後半とで極端に変調してしまってて、背骨を真ん中でポキッと折られたような形

になってしまった。全11話ならまだしも、もし全10話なら、たとえ日輪祭で盛り上

げても、当初の全体的構想はもう実現不可能だろう。実行委員の凛久(北乃きい)

洋貴(岡田将生)灯里(吉高由里子)、羽菜(谷村美月)大和(冨浦智嗣)、茂市

(鍵本輝)、川辺(山本裕典)らが一生懸命準備しても、再来週で終わりならちょっ

と挽回し切れない。そのくらい、「太陽と海のもとで異色の教師と優等生がたわむ

れる眩しい青春物語」からは程遠い方向に、全体は進んでるのだ。

          

でも、前半という部分、後半という部分を別々に見るなら、それぞれの統一性は

ちゃんと保たれてるし、それぞれ独自の魅力もある。前半は一話完結型で色ん

な生徒の問題を解決し、後半は継続型で「生と死」という最も重い問題を扱って

るわけだ。そして、さらに後半を細かく部分的に見るなら、船木真由(前田敦子)

をめぐる「円」の話があり、ハチ=八朗(濱田岳)をめぐる「凧」の話があり、その

他にも櫻井朔太郎(織田裕二)の印象的な言葉の数々が光ってた。

     

そして今回、全体の暗すぎる色調は別として、部分的に何が一番光ってたかとい

うと、雪乃じゃなくて、ハチ&灯里のカップルだ。特に、吉高は素晴らしかった☆

もともと、極度に不人気だった冬ドラマ『あしたの、喜多善男』第1話のラストで、

宵町しのぶ役で登場した瞬間に、素晴らしいとウチでホメたのが彼女だ。背伸び

した小悪魔的魅力、翳りのある屈折、憎めない幼さ。これらが同居する若手女優

は、今の日本で他に見当たらない。

      

当然、このドラマでも彼女の活躍を期待してたんだけど、最初に光が当たった第

2話では、正直言ってイマイチだった。あれじゃ、あちこちにいそうな脇役女優で

しかない。ところが、前回第7話から光り始めて、今回は見事な輝きを見せてた。

しかも、遠く第2話とつなげることで、以前の不完全燃焼をフォローするかのよう

な形になってる。この辺り、脚本家・坂元はまるで職人・橋部敦子のように、部分

と部分を紡ぎあげることに成功してるわけだ。

    

もちろん、吉高本人の演技も個性的で上手いし、谷村政樹の演出も良かったと

思う。アイスを食べる唇の映し方とか、スカートの前を押さえて脚を投げ出して座っ

てるカットとか、控えめで適度なエロスの表現を交えてたのも、吉高にピッタシの

撮り方だった。

          

         ☆          ☆          ☆

という訳で、ここからは、第8話でハチ&灯里がどのように描かれてるのか、そ

の部分に焦点を絞って、解読&解説してみよう。

     

まず、視聴率稼ぎにも思える「誰が死ぬか」問題で、ハチが死ぬことについては、

既に前回の記事で、一番可能性が高いことを述べていた。誰も死なないのが一

番スムーズだけど、凛久のモノローグで、誰か死ぬのはほぼ決定。でも、これだけ

引っ張って雪乃が結局死ぬのはおかしい。脇役のために主役=ヒーローがさんざ

ん奔走して、結局最悪の事態になるんじゃ、櫻井のイメージがガタガタになるわけ

だ。一方、灯里その他が死ぬのも余りにもわざとらしいヒネリで不自然すぎる。す

ると、ハチが死ぬのが一番マシな選択肢じゃないかって予想になる。

             

で、今回はもう最初から、ハチの死に向けて話が組み立てられていた。最初の幻

想的な回想シーンで、もうハチの死は決定なのだ。灯里に告った西高柔道部の

男の所へ、ハチが代理で断りに行ったっていう、二人のなれそめのお話。これは

巧妙な伏線だ。つまり、灯里の代理役となることでハチが悲惨な目にあって、結果

的に愛が育まれる話なのだ。お分かりだろう。ハチは今回後半、アカリ(灯里)の

代理役となって、アイスのアタリ(当たり)の棒を持って行く。それで酷い目にあって、

結局は永遠の哀しい愛が刻まれたのだ。

        

元に戻って、ハチが死ぬ前にはまだまだ色んな準備がされている。ハチが大丈

夫って言う時は大丈夫じゃない、とかいう灯里の台詞は、ドラマ終盤の携帯でハチ

が語る「大丈夫」の連発へとつながっていく。全く大丈夫じゃないと感じた灯里は、

「そこで待ってて」という言葉を文字通り守って、波打ち際で待ち続けることになる。

まるで『岸壁の母』みたいに、「とどかぬ願いと知りながら もしやもしやに もしや

もしやに ひかされて ♫」。古いわ! いや、ふと思いついたわけよ。

                 

ハチはさらに、ケンカしてた洋貴と微笑ましい仲直りをして、日輪祭へとクラスを

まとめ上げる手助けをする。いい思い出として、クラスのみんなの心に残るため

の準備ってことだ。そして、第2話以来の夜のプールサイド。ここでは、女(灯里)

への愛のために、ハチが水に落ちる。もちろんこれも、女(雪乃)のために水に

落ちるラストの伏線となってるわけだ。ハチが泳げないっていう重要な情報を、さ

りげなく添えながら。

               

おまけにハチは、櫻井の話を受け止めて、人生という旅の思い出として、ビデオ

撮影もするのだ。撮影で思い出を残す(=見る)ハチの姿そのものが、やがて

来週以降、ヒネった形で思い出になる(=見られる)。この視線の反転は、第6話

でもあった高度なものだ。見てるんじゃない、見せてるんだと船木が言った時の

視線の反転と、同じ形になってることを思い出そう。かなり優秀な脚本家でないと、

こうゆう話は作れない。

       

将来、先生になりたいっていう夢をハチが唐突に語ったのも、死の準備。そして、

波の高い海で揺れるボートを映して、一つしかないライフジャケットを失神した雪

乃に着せて、アタリを見ながら、アカリと「どっかに行きたいね」とつぶやく。これで

準備完了。残念ながら、山P=山下智久が乗ったドクターヘリは、第二東名高速

道路・長尾橋に着陸してたから、助けに来れなかったわけ。そりゃ『コード・ブルー』

最終回か♪

      

こうして、非常に周到かつ巧妙にハチの死を準備した後、灯里との携帯電話

別れがなかなか美しかった。ウルウルする所までは行かなかったけど、非常に計

算し尽された会話で味わいがある。「死的」でない、つまり死を直接に書かない配

慮が、圧倒的に「詩的」なのだ。

    

できれば来週さらに、波打ち際でアカリがアタリの棒を拾い上げるシーンを見たい

と思う。たとえ無くても、私の心象風景の中で創り上げるつもりだ。携帯の別れの

直後、砂浜と青空に囲まれた灯里の姿を映し出してた、美しい映像と重ね合わせ

ながら。。

    

          ☆          ☆          ☆

最後に、一見別の話にも目を向けてみよう。それは、櫻井が雪乃に書いた手紙

の内容だ。静岡の雪乃に会おうとして、江ノ電で藤沢駅に向かう櫻井を映しなが

ら、「サウンド・オブ・サイレンス」(=沈黙の音声)をBGMにして語られた全文を

掲載してみよう。

    

   次原雪乃様

   拝啓 

   静岡の海はどうですか。

   湘南の海は、今日も変わらず穏やかで、夜になると、

   学校の教室にいても、心地良い波音が届きます。

   海のすぐそばにあるこの学校を、僕はずいぶんと気に入ってしまいました。

   できる事なら、あの太陽と海のもとに教室を移し、君たちと話したかった。

   今日まで僕が見て来たこと、僕が行った場所、僕が出会った人。

   この世界には、ありとあらゆる事がある。

   だけど、僕達はその一部しか見ることができない。

   だから僕達は、できる限り旅をし、人と出会うべきなんだと思う。

   生きてれば、嫌なこともあるだろう。

   嫌な人に会うこともあるだろう。

   それでも君は、生き続けなければいけない。

   君は17歳だ。

   君が過ごして来た時間は、君がこれから生きる時間の、ほんの一部なんだから。

   君が生きて来た場所は、君がこれから行く世界の、ほんの一部なんだから。

   君はまだ、人を嫌いになるほど、人に出会ってない。

   君はまだ、世界が嫌いになるほど、どこにも行ってない。

   君はまだ、生きることに絶望するほど、生きてはいない。

   君が知ってるその小さな世界から出れば、まだまだ希望はある。

   君が信じた数だけ、希望はある。

   どうか信じて欲しい。

   この世界は、君が思うより、ずっとずっと眩しく、ずっと美しく、

   あの太陽と海のように、君を迎え入れてくれる。

     

私は見てないけど、似た言葉は、坂元の去年のドラマ『わたしたちの教科書』でも

あったらしいから、彼の基本的な考えなんだろう。これはある意味で、自殺という

全否定に向かわず、生の部分肯定に向かえという話だと解釈できる。否定的な

部分もあるけど、肯定的な部分もある。今まで見てきた嫌な世界もあるけど、ま

だ見てない希望ある世界もあるはずだ。その肯定的部分の可能性に賭けて、希

望を信じて、自殺という全否定は止めようってことだろう。

     

ちなみに、私は前から、同じテーマで違う内容を主張してる。精神は死にたいと

思ってても、肉体は生きようと思ってるのが普通だ。自分という存在の半分だけ

で、全体を否定するのは、許されない暴力だろうという話だ。ただし、肉体の側

が精神まで否定するほど悲惨な状況になってる場合については、「例外」として。

       

全否定から部分肯定へ。ドラマについても、自分の人生についても、その他に

ついても、深く考えてみるべき視線の変換、姿勢の転換だろう。ただし、逆向きの

行き過ぎ、つまり全肯定には注意すべきだ。そこには無理があるし、全肯定する

姿勢と全否定する姿勢とは、奇妙なほど似てるのだから。

     

という訳で、もう時間だ。ではまた。。☆彡

        

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.今回、私があまり肯定する気になれないものとして、理事長とかの描き方

    の他に、『人魚姫』の使い方がある。まず若葉(北川景子)が楽天的な受け

    取り方をして、その後に「悲しい話」だとひっくり返すのはいい。ただ、結局

    人魚姫=雪乃は助かったから、ストーリー的に重ならないし、ハチと王子

    様とじゃ、イメージ的にも重ならない(失礼♪)。

    意図的に雪乃の死をイメージさせたフェイントなら、余りにもわざとらしい視

    聴率稼ぎで、『人魚姫』の伝説に対しても失礼だろう。元々のストーリーに、

    独自の後日談を加えて、実は人魚姫を助けた人間が死ぬって話を出すと

    か、何かもう一工夫欲しい所だった。来週フォローすることも多分ないでしょ。

    

P.S.2 雪乃が、櫻井の手紙を切り刻んで送り返したことに関して、全く説明が

      ないことに対しても、ちょっと引っかかる。結局、私を助けてくれなかった

      のねって感じの逆恨み的な話を出しとくとか、何か欲しかった。ただし、

      もし若葉が拾った「希望」のかけら(手紙の切れ端)を今後上手く使うの

      なら、全くOKだ。

           

P.S.3 『太陽と海の教室』第8話の視聴率は13.3%。ま、こんなもんでしょ。

      今回、なぜかウィキペディアでは、まず速報として深夜に18.2%という

      高視聴率が書き込まれ、早朝になって13.3%に訂正されている。他

      の情報源を見ても、おそらくこの数字が正しいはずだ。

        

P.S.4 『コード・ブルー』第10話で、脚本家・林宏司の台詞がくどいって話を

      書いたけど、くどいようでくどくない巧みな台詞を一つ、坂元から拾い上

      げてみよう。それは、灯里の台詞だ。

      「ハチの彼女にしてくれる? 私、大変だよ。すごく甘えるし、タマゴ片手

      で割れないし、ヒールとか履くとすぐ転んじゃうし、冷え性だから冬とか

      すごく手、冷たいよ。そんなんでいい?」

      これは、そんなに長くもないし、全くムダのない台詞なのだ。すごく甘え

      るっていうのは、灯里とハチの立場の反転を示すし、タマゴは手作り料

      理をほのめかす言葉。ヒールはハチのためのオシャレだし、冷え性は

      身体のふれ合いをほのめかしてるわけだ。何気ない台詞だけど、私は

      リアルタイムでホホーッと感心しながら聞いてしまった♪

      

P.S.5 櫻井が静岡へ向かう方法がおかしいという面白い突っ込みを見かけた

      ので、細かく検証してみた。湘南から静岡へ向かうのなら、新横浜じゃ

      なくて小田原から新幹線に乗ればいいし、新横浜を選ぶのなら江ノ電

      で藤沢駅へ行くよりも逆に鎌倉駅に向かうべきだという話だ。

          

      結論から言うと、突っ込みとしては面白い着眼点だし、間違ってもいな

      いけど、正しいとも言い切れない。新横浜だと回り道になるけど、新幹

      線の本数が遥かに多いし、速い新幹線が停車するから、むしろ有利

      なケースが多いのだ。新横浜に向かう際、江ノ電の藤沢経由で行くの

      も、十分あり得ること。出発地を適当に選んで、ネットで乗り換え案内

      の検索をしてみればすぐに分かる。私は土曜午後の鵠沼発で調べた。

      ただし、ドラマで使ってた新幹線の切符は偽物だ。ひかり393号は、

      実際には早朝の下り便だから。。

             

P.S.6 朝日新聞の1面を見てて、ふと内閣府の広告に気付いた。9月10日

      から16日まで、自殺予防週間だったのか。じゃあ、最初から雪乃の

      自殺は実行される可能性が低かったかも。。☆彡

                

cf.青い海に描く青春という名の絵~『太陽と海の教室』第1話

   売買できない心の声~『太陽と海の教室』第2話

   世界に導く言葉と海~『太陽と海の教室』第3話

   恋に落ちて、線を越えて~『太陽と海の教室』第4話

   宝探しとしての無駄な努力~『太陽と海の教室』第5話

   見せる私、見える世界~『太陽と海の教室』第6話

   空高く舞う凧を夢見て~『太陽と海の教室』第7話

   海の死を太陽にして~『太陽と海の教室』第9話

   夕陽の海辺を走るバトンリレー~『太陽と海の教室』最終回

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コメント

櫻井先生の語りは良かったですね。
織田裕二の脱線者という本がこの作品に
繋がった。ということですがまさに本の中で
織田さんが書いていたことがこの語りになっていました。
ならば誰も死なせないでほしかった。と思うのは
私だけではないはずです。

投稿: yuuka | 2008年9月 9日 (火) 19時57分

吉高さんが苦手なせいか?他に目を向ける部分も見つかりませんでした。
部分的にいいところがあっても、見終わって嫌ーな気持ちになっちゃうドラマはな・・・。
朔太郎にいいこと言わせとけば感動するんでしょって、あざとい感じがしちゃって・・・。
まぁ気に入らないドラマの方が感想は多いのですが・・・。

投稿: お気楽 | 2008年9月 9日 (火) 20時33分

ヤッホ~

今回は、殆どのブロガーさんがブーイング。
あまりにもすごいので、逆にフォローしたくなった
アマノジャクな私(笑)
ハチと灯里をメインにレビューしたのは正解かも。
理事長・・・コヒさんが、こんな理事長役だなんて
気の毒だ。最終回が何話なのかわからないけど
理事長の気持ちは変わらず?まっ、いいや。
私的には、織田裕二がいい。
最初は引いてしまったけど、やっぱうまいよこの人。
それに生徒を思う気持ちが、演技じゃなくて
この人そのままのような気がする。
雪乃への手紙の文、好きです。
サイモントガーファンクルの曲も良かったし。
同じ部分、同じような色でかぶったね(笑)
ホント、切り刻んだ手紙のワケがわからない。
このドラマ、みんなブーブー言いながらも
結構見てるんだよね。それが不思議(笑)

投稿: アンナ | 2008年9月 9日 (火) 20時58分

こんばんは


お邪魔しま~す
お久しぶりはお約束のまりこです

今回は今までで一番ヨカッタ~
実は、最初のうち、どぉなんやろ~??って思ってたんだけど、
見てくうちにだんだん良くなってきて。。
見続けててヨカッタです


今回は、ハチが死ぬのかなぁ・・・って思いながら、
でもハチじゃありませんよぉに、、って半分祈りながら見てました。
私とケータイ色チだし?
でもやっぱり死んじゃった。。


私はとても感情的に見てしまうので
テンメイさんのように、素晴らしい、とか、面白い、、って
ドラマの“デキ”に関しての感想が、やっぱスゴイですね。
ブログ読むと、いつも恥ずかしくなっちゃう


ハチと灯里のプールサイドのシーン、
アイスの当たり棒とか、灯里の台詞とか、
めちゃ可愛くていいカンジで、
ヨカッタヨカッタ、めでたしめでたし。。って見てたのに、
プールに落ちたのは、実はハチが泳げないっていう情報だったとか
アイスの当たり棒の件も、二人のなれそめ話から繋がってて、
全部ハチの死への伏線だったなんて。。
ハチが大丈夫って言う時は大丈夫じゃない、っていうのも、ね。。
なぁるほど・・・です。


先生が雪乃に書いた手紙、
江ノ電と湘南の穏やかな海の映像に、
「サウンド・オブ・サイレンス」のBGM、
あのシーン本当にヨカッタですよね~

関係ないけど海が映るとテンメイさんを思い出します。
このドラマを選んだのも、海がポイントだったんじゃぁ・・・って思ったりネ


人魚姫の話、言われてみればそうですね。
人魚姫のストーリーと、今回のお話はかみ合わない。
私はただ単に、悲しいこと繋がりで流してました。


今回は、ハチ&灯里のシーンからハチの死への流れがとてもよくて満足してたけど、
テンメイさんの解説を読むと、
やっぱりちゃんと見れてなかったのが分かります。
(ほとんど毎回そうだけど・・・


そんなこんなで、今回もするどい解読&解説をありがとうございました。

それでは、おやすみなさーーい

まりこ


追伸:絵文字入力、超苦労した( ̄○ ̄;)!

投稿: まりこ | 2008年9月10日 (水) 01時24分

テンメイ様、こんばんは。
ただ今、口直しに「銭形海」(大政絢主演)を
見てました。

からはされましたか。
様でした・・・。だと思うので
ですね・・・って
絵文字手紙かいっ・・・。

まあ・・・これで一生分の絵文字は
使ったと思います。

今回は灯里の悲しい恋の物語としては
まったくOKですよね。
夏限定って感じでしたれど・・・。

江ノ電に埠頭(を渡る風)
エボシ岩(が見えれば)大海原
ヨットで見る(まぶしい)太陽
そして海辺に立ちすくむ少女

不安を感じて走り出す灯里の
胸騒ぎがこちらの胸に伝わってくるようでした。
まあ・・・善男ちゃんもハチも
彼女が好きになる男は
小男で死の危険にさらされるタイプらしい・・・。
どんなタイプだっ。

こんなことなら要とつきあっていれば
よかったのに・・・
もう第二話が遠い昔の出来事のような気がします。

すると・・・
このドラマは
ハチと灯里が主人公だったのか・・・。
そりゃ・・・視聴率とれんわ・・・
と思う今日この頃です。

まあ・・・「ひとりぼっちの君に」(1998)から
10年・・・濱田岳のひとつの頂点なのかも。
まあ・・・美男美女が好きなキッドは
基本的にのれないのが残念です。

しかも・・・性欲抜きで
善意で殺されるリアリティーのなさが
ものすごく・・・しっくりきません。

それでも・・・今回の・・・
「太陽と海の教室」は
八月の濡れた砂の感触がありましたなー。
青春の風が吹いていました。
それだけはキッドも全面的に・・・部分肯定しますぞ。

投稿: キッド | 2008年9月10日 (水) 04時17分

テンメイさん、おはようございます♪

「岸壁の母」・・うふふふ、同じですね!
ほぼ海辺で待ち続ける母の心境。
アタリの棒を拾ったらショックかも知れないですね。
もしやもしやに自分のこの棒で転落か?と思わない?
吉高さん本当にかわいいと思いました。
じいやさまの仰るとおり要と付き合ってたほうが絵になったし、
悲しい思いもしないでよかったのにねえ。
ま、ハチの方が多少視聴者ウケがいいからか~(笑
おサルさんのことほぼ全否定で入ったドラマでしたけど
ウザサがすっかり消えてなぜか部分的に肯定してます。
そうねあの「詩」的セリフが効いてるみたい♪
ということで、すっかり次が気になっています。
じゃまた来週♪

投稿: エリ | 2008年9月10日 (水) 07時40分

こんにちは。
ラスト・フレンズの感想の時にコメントさせていただきましたかずっちです。

このドラマは本当にチラッとしか観ていなくて、それでも今回の雪乃への手紙がとっても好きでした。
「人生、捨てたもんじゃないよ」的な考え方とでも言いましょうか、これくらいの余裕が持てる生き方がステキです。
そしてまた、先生の朗読が優しい感じで好感が持てました☆
でも悲しいことに雪乃には伝わらなかったみたいですが。

ストーリーについては真剣に観ていなかったのでなんとも言えませんが、確実に連ドラの策略にハマった人がいることは間違いない気がしますよね(笑)
私も結局観ちゃいましたしね。

投稿: かずっち | 2008年9月10日 (水) 10時08分

こんにちは~。

>今回は見事な輝きを見せてた。
うんうん、吉高由里子ちゃん、良かったですね~。
またあの喋り方が萌え~でしょ。
ちょっと間違えば嫌味な感じになりそうなものを、
この年で控えめで適度なエ○スとは!この先も楽しみ♪

『岸壁の母』…
ふと思いついて歌えないよ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

>見てるんじゃない、見せてるんだと船木が言った時の
>視線の反転と、同じ形になってることを思い出そう。
>かなり優秀な脚本家でないと、こうゆう話は作れない。
なるほど~!
かなり優秀な読者でないと気づかないかも(^_^;)
「ハチが死ぬ」のはジワジワと伝わって来て、
L字定規を取りに行くってとこでは完全に「死」への走りでしたよね。
さすがに「あなたの後ろに…」って形で、
ホラーを見るような展開は予想外でしたけど。
残念ながら私もウルウルは来ませんでした。


雪乃への手紙の内容を、今こうして見直していると、
生きる意味が分からなくなってしまった若者へ向けられた
言葉のようですね。
涙が出そうな位ありがたい言葉だと思うんですけど、
自殺を考えるほど悩み苦しんでる子達にはどう届くんだろぅ。。。
と、ふと思いつきました(^_^;)

こういう奥深い部分を考えさせられると、
ブーイング出来るドラマではないんですけどね~。
って私はこのドラマ肯定派ですよ(笑)

自殺予防週間って、何をするんでしょうかね。
しかも内閣府は広告作成するだけのような…
朔太郎の手紙をポスターにして貼るとかね。

投稿: mana | 2008年9月10日 (水) 10時16分

意外にも、半日で8人ものコメントが集中したので、
このレスは非常に長くなってます。
悪しからずご了承を。。
   
> yuuka さん
   
はじめまして。コメントありがとうございます
櫻井の語り、今回は特に良かったですね☆
結局「届かない」のが分かってたから、説教臭さも
消えて、いい感じの温かい言葉になってました。
昨年末発売の織田裕二『脱線者』(朝日選書)ね。
まったく知りませんでした。
ま、自殺をしなかっただけでも良かったかも。
ハチは半ば、不運な事故死ですからね。
ある意味、必然でもありましたが。。
来週も、櫻井の語りに期待しましょう
    
   
   
> お気楽さん
   
吉高が苦手?! そりゃ、残念って言うか、勿体ない
今からでも改心して、あの魅力を受け止めてください
いい部分は一杯あると思うけどなぁ。
1回のドラマで1コ見つけるだけでも、逆にお気楽さんの
突っ込みが光ることにつながると思いますよ。
みる部分を変えれば、嫌ーな気持ちも薄れるはず。
    
いいこと言わせて感動させるんなら、
あざといって言うより、お見事でしょ
ま、感想がほとんどないより、突っ込みまくりの
方がお気楽さんらしくていいけどネ♪
   
  
   
> アンナちゃん
   
ヤッホー
ま、ブーイングが多いだろうとは思ってたけど、
予想以上に多かったみたいだね。
アハハ (^^) アマノジャクで可愛いのは今のうち。
しっかりヒネくれてくれたまえ♪
そう言えば、木村君もちょっとそんな感じだな。。
   
おっ、分かってくれたかね!
理事長だの雪乃だのはスルーして、ハチ&灯里と
櫻井の手紙だけに焦点を絞ったわけよ。
コヒの使い方は良くないね。喜多善男の方が全然イイ。
もともとはこんな狙いじゃなかったと信じたいけど。
   
織田裕二はうまいし、真剣さが伝わるね
本人についてはほとんど知らないんだけど、
単なる演技としても十分評価できるな。
手紙、思い切りかぶっとるわ! オレの方が後だけど♪
   
このドラマ、やっぱり独特の魅力があるよ。
台詞にせよ、展開にせよ、意表を突くものが次々に出る。
ユニークすぎて不満もかなり呼び込んでるけど、
貴重な作品だと思うな。最後までプッシュするよ
   
   
   
> まりこちゃん
   
おっ、わずか1週間での再登場 いいコだねぇ
ま、ドラマ記事だと3ヶ月ぶりだけどさ♪
かなり時間かけて書いてるのがよく分かるよ
     
ほぉ~、一番ヨカッタんだ!
アハハ 最初は違和感があったのね。
テンメイさんが書いてるから渋々見てたわけか♪
やっぱりヨカッタでしょ。
って言うか、まりこちゃんは後半みたいな
作りの方が好きなのかもね。
オレも好きだよ。
     
ちょっと萌えたでしょ 全然? あっ、そう
  
それそれ。ケータイが色違いだよね
オレもあの小ささですぐ気付いたよ。
ま、スポンサーのauがプッシュしてるからだけどさ。
ハチの供養に、アタリくじ付きのアイスでも
買ってあげようね。食べた分はランニングで消費
   
ドラマはほとんどの人が感情的に見てるでしょ。
オレも昔はそうだったけど、最近は解釈や解読の
面白さが分かって来たんだよな。
別に感情を切り捨ててるわけじゃないし、デキの
受け止め方で新たな感情も創り出されて来る。
マニアック・サイトのアピールにもなるしね
    
今回のプールサイドのシーンは良かったね
第2話より全然イイ。屋外だから、時期的にも
プールのシーンは最後かも。
後は、卒業式の後、春の海かな。
女のために水に落ちるって見方は、オレも
録画を見直して初めて気付いたこと。
ホホーッと思ったな。気付いた自分にも
大丈夫は、最後に連発してるのが芸の細かい所。
逆に、まったく大丈夫じゃないことの表現だもんね。
   
アハハ(o^-^o) 海が映るとオレを思い出すのか。
ま、海は子供の頃から特別な存在。
ドラマにハマったのも、『ビーチボーイズ』っていう
海のドラマの影響だし。海、ビーチ、プール。
   
誰も話に乗ってこない11年前の月9だし、男のドラマ
だけど、絶対のお勧めだよ。本当に素晴らしい!☆
ドラマ自体の出来もいいし、テンメイさんが
何を考えて生きてるのかも良く分かるかも♪
主題歌もサントラ盤も、いまだによく聞いてるのよ
    
アハハ (^^ゞ 人魚姫は悲しいこと繋がりね。
いや、それは本質を突いてると思うし、
スタッフも基本的にはそう考えたんじゃないかな。
悲劇を匂わせる、ちょっと文学的なエピソード。
   
それにしても、よく読んでるし、コメントも的確だね。
まりこは♪

久々の呼び捨て、萌えたでしょ 全然? あっ、そう
ともかく、大作コメントありがとう。
じゃ、またネ
  
テンメイ
   
追伸:ずいぶん絵文字に苦労したらしくて、末尾に
   余分な改行が27コもあったから、消しといた♪
   そんなに上手く行かないんなら、ちゃんと
   表示されてる時に、「cherry」とか、よく使う
   絵文字の入力記号を保存しとくとラクかも。
   あるいは、「さくらんぼ」とか書いて、変換して
   くださいって書き込めば、オレが変換しとくよ
   
   
   
> キッドさん
   
こんばんは 銭形海。。TBS系深夜番組ですか。
僕はその手の番組に対しては、ここしばらく禁欲的。
ってことは、嫌いじゃないんですけどネ♪
   
突然の絵文字連射は、直前の可愛いコメントに
刺激されちゃいましたか
一生分って、たった14コでしょ。
そちらのレスで毎回2コだから、回分ですね♪
ひょっとして、携帯メールも絵文字なしなのかな。
僕は結構好きなんですよ。
記事だとヒンシュクっぽいから自粛してるけど。    
   
そうそう。女子高生のひと夏の悲しい恋物語。
全然OKでしょ。余計なものは捨象すればいい。
埠頭を渡る風は、ユーミンの名曲ですね。
エボシ岩が見えるのは、サザンの名曲。
まぶしい太陽ってのは、何だろう。。
   
灯里が波打ち際で走ってる時のコケ方とかも、
すごく上手かったと思いますね。演技も、映像も。
僕は、見てる分には好きなタイプだけど、
実生活だとちょっとだけ距離をおくかも。
保守的な小市民なもんで、アブナイ気がして。。
確かに、結果的には、要の方が幸せだったかな。
でも、この種の不幸せは、後で心地良かったりして♪
    
今回なんて、櫻井よりもハチ&灯里が主役。
数字は取りにくいでしょうね。
美女はともかく、美男も好きでしたっけ?
だから尚更、『コード・ブルー』、『CHANGE』、
『Tomorrow』は特別扱いってことか。。
   
アハハ(^^ゞ 性欲抜きね。
そりゃ、ちょっとリアリティーないかも。
たとえば、気を失った雪乃の顔にみとれるカットとか、
一瞬あっても良かったですよね。
まあでも、純粋に心優しい人間は実在するわけです。
僕みたいにネ (^^)v
   
あっ、「八月の濡れた砂の感触」や「青春の風」は
いいんですか。なるほど。
これが、「じいや」や「悪魔」とは違う、
「キッド」さんなわけね♪
    
P.S.そちらのレス。
    自殺者への強制蘇生法ってのが笑えました☆
    
   
  
> エリさん
   
こんばんは
「岸壁の母」・・うふふふ、同じでしたね!
まさか、カラオケで歌ってたりして。
ウチは、母の鼻歌の代表曲なもんで。
流石に、岸壁で歌う姿は知らないけど
   
アタリ棒、アカリが来週拾って欲しいなぁ。
まだ波打ち際で待ってるわけだしね
そこでの演技も見どころだな。
かなりの繊細さが要求されるはず。
吉高は、可愛い顔ではないんだけど、
演技やキャラや話し方が妙に可愛い♪
要とも絵になるけど、ハチとも絵になってました。
アハハ(^^) ハチの方が要より多少ウケがいいんだ。
要ファン、大ショック。。
   
ウザさが消えたのは、一般に好評みたいですね。
僕的には、ちょっと消し過ぎにも感じるけど。
これじゃまるで、当初のキャラの全否定♪
みんな、何だかんだ言って、次が気になるんですよ。
ってことで、また来週。。
    
    
   
> かずっちさん
   
ご無沙汰です。ラスフレ、早くも懐かしいなぁ。。
宗佑がお気に入りだった方ですよね
   
このドラマは、チラッと見ても楽しみやすいかも
知れません。部分が光ってる作品。
アハハ(^^) 人生、捨てたもんじゃないね。
なるほど。悪いことばっかじゃないってことか。
捨てて全否定するのは、確かに勿体ないかも。
櫻井先生の朗読もいいけど、第3話の校長
(戸田恵子)の朗読も凄く上手かったんですよ☆
ま、雪乃には来週伝わるんでしょう。
ちょっと遅すぎるけど。。

連ドラの策略にハマっちゃいましたか。
ラスフレもそんな作りだし、ノリやすいタイプかな♪
ま、テレビにノセられても実害は少ないし、
来週以降もハマっちゃってください
    
   
   
> mana さん
   
こんばんは~
吉高由里子、女性の反感も意外に少ないみたいですね。
あの喋り方と表情は萌え~です
嫌味にならない所が天性の才能。
アハハ(o^-^o) 何でそこに伏字があるわけ?
あっ、そちらの記事的には「キ」が入るのか!
そりゃ、上品な僕には書けないや♪
   
『岸壁の母』は、母親の鼻歌で刷り込まれちゃて。。
もちろん、歌詞検索してるので、念のため。
おっと、mana さんが視線の反転に食いつくとは意外♪
かなり優秀なブロガーなのかも
「あなたの後ろ」にはのけぞりましたよ。
でも、あの時の雪乃の顔は可愛かったな。。
そうそう。残念ながら、ウルウルは出来なかった。
まあ、灯里&ハチのドラマじゃないしね。
死んだ経緯も、「うっかりハチ兵衛」的だし。
    
雪乃への手紙、自殺志願者には届きにくいでしょ。
視聴者には櫻井の温かい思いが伝わるでしょうが、
雪乃には届かなかったし、周囲への巻き添えまで
生む結果になったわけです。
その意味で、余計にもの悲しい手紙。
来週の櫻井がどう切り抜けるか、見どころですね。
    
ブーイング出来るドラマではないはずなんだけど、
ブーイングが多すぎて多勢に無勢 (^^ゞ
ただ、類は友を呼ぶってやつで、ウチには少数派が
結構集まってるようです。
共に、不当な弾圧と闘いましょう♪ 全共闘かよ!
   
自殺予防週間は、シンポジウムとか電話相談とか
講習会とか、全国でやるようです。
いいことだと思いますよ。基本的にはね
   
P.S.そちらのレス。「ザ・葬式」、遊んでみました♪
    なぜかSM嬢がズラッと参列。
    黒いコスチュームならOKかな (^^)

投稿: テンメイ | 2008年9月10日 (水) 18時23分

こんにちわ! お久しぶりです。
引っ張りましたネーこの話。
吉高由里子ちゃん、よかったです!
とても光ってた。
2人のプールサイドのシーンは、キレイでじーんときちゃった。
それだけに、ハチを殺すなよって。
(彼女の主演映画、観に行きたいような、でも内容が怖いような・・)

なるほどー、全否定ではなく部分肯定ですか。
確かに、坂元さんは、セリフはいいものが多いんですよネ。詩的なものも多い。
でも、全体的な流れに、時々??となることも。
以前もあるドラマで、伏線ナシの衝撃の展開。え!え!?って。
これは最終回に向けて盛り上げるため急遽そうしたと担当Pが言ってたそうです。
仕方ないんでしょうけど、なんだかなー。
今回のハチの死は、どうだったんでしょうねネ。

投稿: みき | 2008年9月10日 (水) 18時27分

> みきさん
   
おや、お久しぶりですね
『シバトラ』第1話以来、2ヶ月ですか。
やっぱり藤木を扱わないと、登場が減るわけネ (o^-^o)
   
いやぁ、引っ張りまくりでしょ、この話!
って言うか、第6話以降は別の自殺ドラマって感じ。
いいんじゃないですか。かなり変則的だけど。
僕はもう、気持ちを切替えました・・と言っときます♪
     
やっぱ吉高が良かったでしょ。光ってた
夜の照明できらめくプールサイド。キレイでしたね。
台詞も演技もきらめいてた。
ハチは殺されたんじゃなくて、足を滑らせたんでしょ。
波で揺れるボートで、うっかりアタリ棒を海に落とす。
動揺して足を滑らせて、うっかり自分も海に落ちる。
うっかりハチ兵衛♪ 濱田岳のキャラの責任です。
      
主演映画『蛇にピアス』ね。ちょっとためらうかも (^^ゞ
吉高、度胸あるなぁ。今後の仕事に影響しないのかな。。
   
さすがマニアックなみきさん!
坂元って脚本家もちゃんと把握してるわけね。
僕は初めてだから、強烈なインパクトを受けました。
北川、橋部、坂元の3人は、それぞれ目立ってますね。
中でも、部分で勝負する坂元は異色かも。
   
アハハ (^^ゞ 最終回対策。。
プロデューサー主導なのか、坂元の自主性なのか。
ドラマ好きにとっては「なんだかなー」だけど、
ラスフレとか見てても、数字が動いてますからね。
ま、一つのドラマ全体、あるいはドラマ界全体で、
プラス・マイナスがどうなのかは分からないけど。
って言うか、みきさん、相変わらずプロだなぁ♪
    
北京五輪も影響して、第4話が僅か10.7%まで
落ち込んだ辺りで、方針転換したのかも。
全体で見るとハチの死は変だけど、後半だけで
見るなら、ここから上手くフォローできるはず。
来週以降の職人芸に期待しましょう。。

投稿: テンメイ | 2008年9月10日 (水) 19時51分

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