« 新型の迷惑メールにご用心! | トップページ | システム障害でやる気半減、おまけに残暑・・ »

ブルースカイに飛び立つドクターヘリ~『コード・ブルー』最終回

(2010年3月23日追記: コード・ブルー2の最終回記事をアップ。

       無風ぽかぽかラン&『コード・ブルー2』最終回 )

     

      

 レスキューの制止を振り切って 治療を続けたそうじゃないですか

 これは大変な問題ですよ 2次災害にでもなってたらどうするんです?

 その通りです しかし フェロー達の奮闘のおかげで

 1人の患者が救われたのも また事実です

 しかし・・・

 事故や災害現場に医師が行くドクターヘリに 危険が避けられないのも事実です

 どうすれば 安全に ドクターヘリを運行できるのか

 そこを 皆さんともっと議論を深めたい

 廃止ではなく 存続を前提として!

 フェロー達に 何らかの懲罰を科すべきではないですか!

 彼らに必要なのは 罰ではなく 再教育なのではないでしょうか・・・

     

       ☆          ☆          ☆
  
惜しかった~! もうちょっとで、エレベーターの中での熱いシーンを見れたのに。

「感じたか」「感じた。熱さ。人の鼓動の熱さ。感じたでしょ、あなたも」「あぁ。感じ

たよ」。。おそらく本当はあの後、藍沢(山P=山下智久)白石(新垣結衣)の2人

で、物置とか草むらに向かったはずだが、残念ながら編集でカットされたようだ♪

そこでは、轟木聖子(遊井亮子)&ニクソンに勝るとも劣らない凄い光景が繰り広

げられたはずだろう。轟木&「安西さん」には楽勝かも知れない。。

         

な~んて軽薄なスタートで、無意味に読者を1割減らすくらいなら、「素晴らしい!」

と書き始めた方が得なのかも知れないネ。でも、ここにウソは書けないのだ。オン

タイムで見終わった直後には、大きく頷いて「素晴らしい!」と内心呟いたものの、

レビューのためにもう一度見直してる間に考えが変わった。ほとんどの場合、見直

すと評価が上がるんだけど、このドラマは評価が下がってしまったのが事実だ。つ

まり、表面的にはよく出来てると感じたものの、さらに新たな発見を生み出すほど

の技や深みは無く、むしろ短所が目立って来たってこと。

        

まあでも、建前上の最終回として十分な出来だと思う。と言うか、「最終回」だから

こそ、脚本家・林宏司&演出家・西浦正記ペア特有のバタバタ感、バラバラ感が

さほど気にならなかったんだろう。最終回なら、時間が無い中で視聴率を気にし

つつ、強引に全体をまとめようとするから、誰がやってもある程度以上、バタバタ、

バラバラするからだ。

    

ちなみに、バタバタとバラバラは、関係はあるけど一応別物だ。バタバタというの

は慌しさ、落ち着かなさのこと。主として、時間の使い方と映し方(各カットにおける

カメラの使い方、および編集によるカットのつなぎ方)から来てると思う。救急だか

らある程度バタバタするのは当たり前、なんて事情を考慮した上でのことなのは、

当たり前だ。

    

バラバラというのは、カットのつなぎ方よりも、シーンのつなぎ方が断片的だからだ

ろう。関連が無くて順序にも意味がないから、まとまった一つの物語=ストーリー

に思えない。複数シーンをシャップルして順番を変えても、分からないはずだ。た

とえ、つなぎ方が上手くなくても、各シーンがそれぞれ単独で充実してれば、バラ

バラ感は目立たないはずだが、そうでなければ目立つことになる。

        

やや話が逸れたが、要するに最終回だからこそ、林&西浦にしてはスムーズに

感じたんだろうってことだ。

       

           ☆          ☆          ☆    

今回のドラマは、キレイに前半と後半に分かれた構成になってる。放送時間のほ

中央の22時38分、無事1人を救助し終えた後、夕陽の中をドクターヘリが飛

んでいくシーンが分岐点で、これは意図的な変化だろう。それに対して織田裕二

『太陽と海の教室』の第6話からの変化は、視聴率とかが影響した偶発的なもの

だと思う。意図的だと良くて偶発的だと良くないっていう、単純な話でもないけどね。

       

今回、前半は夕陽のヘリで終わり、後半は青い空(ブルー・スカイ)で締めくくる。

コード・ブルーに相応しいヘリの映し方にはなってた。夕陽があと5秒、ラストの青

空があと7秒映ってれば、もっと良かったけどね。最後は遠くの富士山にズーム

インして、パラマウント映画のパロディにしてくれても良かったな♪ そこに三角

マークで「フジ」とか出ても面白かった。そりゃ、東映か。

    

前半は、正直言ってちょっと退屈で、またよそ見しそうになった。実際、後半だけ

見ても、特に困らなかったはずだ。せいぜい、緋山(戸田恵梨香)三井(りょう)

の息子の「誕生日=大切な日」にこだわる理由が、ピンと来なかった程度だろう

(前半の患者との会話を受けての言葉)。

    

もちろん前半にも、褒めるべき点は色々とある。まず、藍沢が手がけたバイク男

が死んだこと。公式サブタイトルは「生と死」だし、大災害で救助不能な患者がい

るのは当然であって、「ここで悲しんでられない。オレ達は助けられる患者を助け

んだ」と、藍沢が頭を切り替えたのは正しいことだ。意図的なものなのか、最終

回と日付けが重なった米国の9・11同時多発テロでも、そんな辛い場面が続いた

ことだろう。ま、要するに、バイクの2人乗りで高速使って、新潟の花火を見に行く

のはハイリスクだってことだね。私も含めて、ライダーの皆さん、くれぐれも注意し

よう。近場の東京湾大華火祭にしといて正解だった。

            

また、藤川(浅利陽介)がヘリに乗ったのも良かった♪ 若手5人の中では一番下

の扱いで、特に後半はオマケ扱いになってたけど、ウチでは一貫して藤川のヘリ

搭乗にこだわって来た。この搭乗には、前回第10話だけで4つの伏線が張られ

ている。冒頭の手術シーンでの、山Pに対する強い言葉。ヘリへの強い意志を見

せたシーン。田所(児玉清)の気遣い。そして、白石との手術での冷静な動きを見

守る、黒田(柳葉敏郎)のポジティブな目線。

        

藤川をどう見るかは、実はこのドラマの受け取り方と深い所で関わってる。医療、

特に救急の現場では、患者の選別はないのだ。1つでも多くの命を救う。ただ、

それだけのこと。それと同様に、中心人物5人の中で、ルックスだの細かいキャラ

だので分け隔てせず、みんなが幸せになるラストを思い描くこと。これこそが大人

の視線であり、そうしたイメージこそが、十分な意味でのハッピーエンドなのだ。

       

前半3つ目の長所は、前半を締めくくる形がキレイに出来てたこと。最後は、若手

5人が命を救うシーンで終わるべきであって、見事にその形になってた。緊迫の

場面の後、一瞬の沈黙。そして、梶(寺島進)と三井が先に出てきて、その後5人

がゆっくりと患者を連れて出る。最後は、藍沢と白石がヘリに乗る。これで、形式

美の完成。ベタなのは、最初からそうなのだ。初回でタイトルバックを見るだけで、

すぐ気付くべきことだろう。

      

          ☆          ☆          ☆

続いて、後半はもう、欲しいシーンが全て詰め込まれた作りになってた。好物だら

けの幕の内弁当と言うべきか、欲しい物だらけの福袋と言うべきか。全体的にか

なり甘口だったけど、これまた最終回でハッピーエンドを強引に作りに行くのは分

かってたことだから、大目に見るとしよう。多くのテレビ視聴者が甘党なのは明ら

かだしね。映画とはちょっと違うし、小説とはかなり違う世界なのだ。

      

出て来た順に書くと、まず緋山の落書き。最初は単なるお絵描きだったけど、最

終回では南総自動車道多重衝突の被害人数。これだけでも、緋山の成長の表現

になってる。

     

続いて、藤川。以前は、母と息子で、まるでミュンヒハウゼン症候群みたいにウソ

を付き合ってたのに、今回はどちらも本当のことを言う。おまけに藤川は、自慢よ

りもプロとしての無念さを前面に出してるし、以前の「女子高生」からの投書の手

紙に対してもちゃんと御礼を言った。ありがとうとは、適度な距離感のあるものに

対してしか出ない感謝だ。携帯での涙の会話は、いい年した親子の甘ったるい結

びつきではなく、遅まきながらのほど良い親離れ、子離れを示すものになってた。

もちろん感謝は、今回全体の隠れテーマでもあったわけだ。トンネルの患者、運ば

れた夫、藍沢&絹枝ばあちゃん(島かおり)のやり取り、等々。。

    

3番目に、黒田&健一(今井悠貴)元妻・有里子(奥貫薫)奥貫が今までで一

番キレイに見えたね♪ しっかり抑制された元夫婦の愛情表現が絶妙。ま、健一

があまりに素直に父・黒田に接してたから、そこは勝手にヒネった味付けを加えて

見てた。私の頭では、タクシーから身を乗り出して手を振り続ける健一は、道端の

看板に頭をぶつけてし、黒田も一瞬よろめいてる♪ 前から時々書いてるけど、私

はリアルタイムで見てる時、色々と空想してニヤけてるのだ。アブナイ人かよ!

そうそう、その直前、西条(杉本哲太)の心優しい憎まれ口も良かったな。

       

4番目が、今回の記事冒頭に引用した、安全管理委員会のシーン。第9話と同様、

これこそ私が、部分的には今回のドラマでもっとも評価する所だ。もちろん、多くの

人の目には、春日部事務長(田窪一世)相馬弁護士(隈部洋平)が悪者に見え

てしまって、つまらないシーンに見えてることだろう。実際、第9話の時もそうだった。

でも、そう感じるのは、演技と演出による所が大きい。あの2人はいかにも悪者、

田所はいかにもいい人に映ってしまってて、その辺りは、このドラマの限界という

より、テレビの限界と言うべきなのかも知れない。要するに多くの人は「水戸黄門」

的な善悪の二分が好きだし、なかなかその枠を越えられないのだ。

               

でも、「悪者2人」が言ってたことは、冷静に考えればもっともな事。ドラマだからみ

んな無事だし、田所もかばってくれるし、視聴者の共感も得られる。でも、実世界

なら問題で、前回の黒田の腕切断なんかより重大だ。その意味で、欲を言うなら

この1分弱のシーンは、ちゃんとフェロードクター達も交えて、3分ほど映して欲し

かった。時間はあったはずだ。とは言え、ちゃんと制度のリスクや課題を映した点

は評価する。ブルースカイへとドクターヘリが飛び立つための最低限の配慮はちゃ

んとあった。このシーン、お寿司で言うとわさびなのだ。日本の大人がさび抜きの

寿司ばかり食べてるようじゃ、世界のsushiファンから突っ込まれるだろう。

                  

5番目。冴島(比嘉愛未)&難病ALS・田沢(平山広行)カップル。これに2分使う

くらいなら、委員会に30秒回せと言いたくなるし、ちょっとウェット過ぎる演出(最

後の泣き方)だけど、冷たい冴島が温かくなる様子を最後まで映しきったってこと

で、良しとしよう。私なら、もっと普通に笑顔でお見舞いに来る様子を撮るし、前に

も書いたけど、実生活でもそうゆう感じでお見舞いする。手のひらのアリさんはま

あまあかな。

        

6番目。白石を黒田が励ますシーン。黒田の言葉よりも、むしろ雨と涙で濡れてカ

ピカピになったメモ帳が、芸の細かい所。文字がまだ読めるというのは、流れて消

えかけたヘリへの思いがまだしっかり残ってることを表すわけだ。

        

7番目。緋山が三井のために当直を代わるシーン。要するに緋山だけは、自分の

家族を映さず、他の色んな家族を思いやる姿を映してることになる。三井とか、患

者とか。上手いヒネリで、いいアクセントを作ってると思う。

      

8番目。田所が白石に辞職願を返却。これも甘すぎだけど、辞職願を破り捨てた

りはしなかったし、まあ大目に見よう。「頼もしかった」と言うのなら、その前に一言

クギを刺す言葉も必要だけどね。2回にわたって問題行動を起こしたんだから、

「再教育」の片鱗が欲しかったのは事実だ。ま、いいや。

     

9番目。おそらく、藍沢と黒田の会話は世間的にウケが悪くないだろう。その意味

で、商業的には失敗ではない。この2人が少し距離を開けて並んでる絵を撮りた

いのも、屋上シーンを入れたいのも分かる。でも、やっぱり林宏司の台詞はくどい

のだ。6人救って12人死んだなんて話は、映像的に繰り返し登場した後だし、藤

川と母親の会話の中で、無力感が言葉になってる。そこへさらに、同じ情報を言

葉で再び加える辺りが、何とも林的なのだ。

    

黒田の応答は、一見ごもっともに見えても、これまた救命のプラスの部分しか見

てない。命の時間を僅かに延長することに大きな意味があるのは当然だけど、

そのために自分の命を大きな危険にさらすことはどうなのか。そこが問われてる

のに、難しい部分はスルーしてしまってるのだ。ま、それがドラマ的には失敗と言

えない辺りが、今のドラマの限界なんだろう。

       

10番目。森本(勝村政信)&轟木。これは文句無くイイ♪ この2人のすっとぼけ

た関係が今後も続くと考えるだけで、気分が明るくなる。遊井ファンなら、網タイツ

姿の轟木と「安西さん」の開放的な夜を想像するだけで、萌えまくりだろう。ちなみ

にニクソンの次に付き合うのは、フルシチョフかブレジネフのはずだ。古いわ!

       

そして11番目。この記事冒頭で扱ったエレベーターの中の「熱さ」を感じるシーン

の後、12番目が絹枝ばあちゃんに帽子をプレゼントして散歩に誘うシーン。まる

で『ラスフレ』のマグカップみたいに、ご高齢のぴぃファンの方の間で、人気爆発

となるはずだ。

                 

そしてラスト、13番目が、藍沢&白石の乗ったブルースカイ・ヘリ。既に一線を越

えたカップルが、神聖なヘリで我慢できずにイチャついて梶に叱られたことは、間

違いない♪ 相変わらず、編集さんは禁欲的修行を続けてるようだけど、いずれ

ネットにお宝映像が流出するだろう。

       

             ☆          ☆          ☆

以上、最終回ってことで、後半の各シーンに網羅的に番号をつけて書いてみた。

前後関係や重要度を考えると、全くバラバラという訳でもないけど、かなり自由に

順番変更できるはずだ。それが、シャッフルできるとか、バラバラという意味だ。

           

一通り終わった後、ミスチル=Mr.Childrenの「HANABI」の2番を聞きながら、

2つの事を考えてた。まず、黒田の腕の扱いが足りないなってこと。あれだけ強

調したんなら、リハビリで顔をゆがめるだけじゃなくて、明るいものを最後に映さ

ないといけない。もう一つは、曲が終わった後、再び絹枝ばあちゃんと藍沢が映

るはずだってこと。そうでないと、最後にしては「母子」の描写が物足りない。12

番のシーンのラストで、ばあちゃんの笑顔が不足してるし、藍沢の笑顔もなかった。

     

そう、2つの事を思ってたら、曲が終わった直後にいきなり宣伝画面が登場した。

「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 スペシャル 2009年 新春 放送決定」

なるほど! ホントの最終回じゃなかったわけね。それなら、ばあちゃんや黒田の

腕の物足りなさもOKだ。アメリカで健一がバスケする様子を黒田が見守るなんて

話がやたら強調されてたのも理解できる。おそらく健一が黒田に話したい内容と

は、お母さんがアメリカ人のケネディと付き合ってるって話だろう。古いわ!

        

という訳で、後半は美味しい幕の内弁当でしたってお話だ。一つ一つは小ぶりの

おかずでも、ちゃんと美味しいし、全体の見栄えもいい。前半クール、後半ウェット

&ハッピーエンドにしたのもOKだろう。色々書いて来たけど、第二東名高速道路・

長尾橋の撮影だけでも大変だったはず。十分満足できる「最終回」だった。確か

に、若き5人を乗せたドクターヘリは、夕陽を越えてブルースカイへと飛び立った

のだ。スタッフ&キャストの皆さん、どうもお疲れさま♪

         

今回、ドラマ自体は惜しくも絶賛できなかったけど、代わりに、今これを読んでる

あなた自身を絶賛したい。時々、顔をひきつらせながらも、ウチのレビューを最後

まで読み続けた皆さん。特に山Pファンなら、かなりの努力が必要だったと思う。

その熱さと真剣さは、ドラマ以上に素晴らしかった☆ 

エッ、「ドラマ以上」が余計? あっ、そう♪

     

さて、もう金曜の晩だから、この辺でアップしよう。既に相当なアクセスを頂いて、

感謝、感謝。会社で読んでる人は火曜日になっちゃうかもね。怒られないように♪

それでは、またいつか。。☆彡

       

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.キムタク=木村拓哉のCM、なかなかカッコ良かったね。Levis501の

    「LIVE UNBUTTONED」。調べちゃったわ。フルモデルチェンジを機に、

    ボタンフライ(隠しボタン)のボタンを上から2コほど開けて、自分を開放=

    解放して生きようっていう、リーバイスのキャンペーンか。

    下っ腹が出てないスリムな人限定のファッションだな。あと、間違ってジップ

    フライ(隠しジッパー)のジーンズでやらないようにね。男の場合は♪

    

P.S.2 最終回に来て、TBが飛ばないどころか、RSSも飛ばないから、検索

      サイトにも無視されてしまった。。ココログ~~!!

          

P.S.3 最終回視聴率は19.5%に急上昇。平均視聴率も15%以上達成で

      合格点。おめでとう。。☆彡 

            

cf.ドクターヘリを取りまく腕~『コード・ブルー』第1話

  折られた鼻との向き合い方~『コード・ブルー』第2話

  不細工な生身の人間~『コード・ブルー』第3話

  ミュンヒハウゼン症候群の普遍性~『コード・ブルー』第4話

  必要とされるということ~『コード・ブルー』第5話

  親子の絆の超越性~『コード・ブルー』第6話

  誰のために、何のために~『コード・ブルー』第7話

  家族的な共同体~『コード・ブルー』第8話

  ドクターヘリ制度という疑似家族の揺らぎ~『コード・ブルー』第9話

  迷いと答の現場で~『コード・ブルー』第10話

  出会い、別れ、ありがとう♪~『コード・ブルー新春スペシャル』

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  『コードブルー』のヘリコプターMD902について

| |

« 新型の迷惑メールにご用心! | トップページ | システム障害でやる気半減、おまけに残暑・・ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
あら 一番のり?
コメントするのに ちょっと 気が引けるわ(笑)

今回 なんだか 物足りない
藤川もヘリに乗れてよかったはずなのに

美味しい幕の内弁当
確かに どれも食べたかったものなんだけど
そして 味もまあ合格なのに
「じゃ 何が美味しかった?」と尋ねられると
答えられない
後に残るインパクトがなかった・・・

けど それは ドラマだけのせいじゃないかも
受け取る私にも原因はあるかも
最近ドラマに対する興味が薄れてきている?

投稿: 彩花 | 2008年9月12日 (金) 19時58分

ほんと幕の内でしたね。椎茸とひじきは残しちゃうけど・・・。やっぱり人が多過ぎて、チョコチョコつまみ喰いになっちゃうのは、しょうがないのかなぁ・・・。
番号分けすると分かり易いですね。どれも無難に処理して、続きはスペシャルで・・・更に続きは映画って魂胆かなぁ?
まぁヘリの中でのキスシーンが無くて良かった。

投稿: お気楽 | 2008年9月12日 (金) 20時23分

TB飛ばないテンメイちゃん
ココログらしいです

どうでもいいけど、TOPのパープルの写真綺麗。
かなり好み。うっとり

さて、感想だけど・・・ブロガーさんの間では
概ね好評。うん、きれいにまとまってたんじゃない?ミスチルの音楽が花を添えたね。
山Pは綺麗だし(笑)藤川も、まじめに見ると
綺麗な顔してる。
今回は、藤川がヘリに乗れたことが一番の感動。
それも、自分から行くと言ったし。
現場でも頑張ってた。
救った自分の手柄より、救えなかった命の重さの
方が大きかった。変わったなぁ。。。

良かったよ。
でもね、ちょっと感動させようとする感じが
しつこい感じもしたけどね。
私、何気ないのが好きなもんで

おまけにリーバイスの感想ありがとう(笑)
あっ、高速道路・・・そうだそうだ思い出した
じゃ、カフェオレ置いておくネ

投稿: アンナ | 2008年9月12日 (金) 22時07分

テンメイ様、おはようございます。

朝ですよっ。
キッドもヴァージョンアップ後の
システムで・・・
画像アップがいつもの通りに
ならないので・・・
四苦八苦してしまいました。
・・・まあ・・・じいやだからですけど。

分ればすごく単純なことなんですけど・・・。

ふふふ・・・安全管理委員会を
境界とする前半と後半を
見事に担当分けしましたな。

まさに阿吽の呼吸の悪魔と天使様ですね。

そして・・「感じた」「感じたよ」
の点で歩調をあわせると・・・
もはや・・・天使と悪魔の交差点と
言っていい・・・コードブルー最終回対決でした。

人間ドラマには
親子ドラマと師弟ドラマが
あるのですが・・・
どちらもポイントは育み・・・。

情報の伝達機構(メディア)にすぎない
人間にとっては
もっとも重要なポイント。

まあ・・・太陽と海の教室は
ストレートに
コード・ブルーはやや
変化球でそれをテーマにしている。

フィードバックというものがあるので
親が子供を教育するだけでなく
子供を通じて親が大人になっていく・・・
つまり子供が親を教育することがある・・・
そのあたりのもやもやとした感じが
コード・ブルーにはあります。

太陽と海の場合はここまでは
あまりにも
すでに完成された情報源である櫻井から
未完成の生徒たちに
ワンウェイで情報が流れている・・・
側面が強すぎると・・・キッドは考えます。

もちろん・・・それはそれで
定番なのですが・・・
もう一工夫必要・・・
生徒にギャフンと言わせられる部分が
あればいいのに・・・
と思うのです。

まあ・・・三井が緋山に意見されて
( ̄ー ̄)ニヤリという程度でいいのになぁ・・・。

ともかく・・・週二回体制・・・
お疲れ様でございました。
一刻もはやくシステム障害の嵐が去ることを
祈りつつ・・・
太陽と海での決着を楽しみにしたいと考えます。

投稿: キッド | 2008年9月13日 (土) 05時51分

テンメイさん、こんにちは!
走りこみにはいい気候になってきましたね。

後半の幕の内弁当に納得。
なるほどねえ~、うまいですね!!
全部好物で甘口に仕上げたのね。
だからおおむね好評という結果に。
でも急ぎ足でまとめたにしてはよくできてました。
まだ課題が残っているのはSPなのね。
健一のバスケとか、耕作のおばあちゃんとか。
生きていてくれるだけで幸せなものがありますよね。
轟木さんの次のお相手はフルシチョフにブレジネフ。
うわ~独裁体制。恐いですーっ。
網タイツから連想しちゃったのね(チガウゾ

終わっちゃいましたが完走お疲れ様でした。
大変なご苦労なさってUPされてましたネ。
そしてテンメイさんのレビューを読み続けたアタシもお疲れ様(笑

投稿: エリ | 2008年9月13日 (土) 11時30分

> 彩花さん
   
こんにちは。珍しく一番のりだと、注目浴びますよ
コメント欄の途中だと目立たなかったのに、
先頭だと、句読点のない文体が印象的☆
考えてみると、これって、ウチのレビュー冒頭の
引用の仕方と同じなのか。詩的でステキ♪
そちらの場合は、本文もこのままですけどね。
   
おや、物足りないとアッサリ言い切るのは珍しい!
『1ポンド』では見られなかった潔さ (o^-^o)
考えてみれば、幕の内弁当って凄く保守的で、
過去の遺物って感じもありますね。
お正月のおせち料理もかなり減ってるってお話。
あれこれ揃えて見た目を整えて、無難にほどほどに
楽しむよりも、大好きなものに絞り込む。
「あのオカズ、超~美味しかった!」と言わせる。
          
時代の前線=フロンティアでは、こうゆうメリハリ
ある姿勢がそろそろ求められてるのでしょう。
一方、テレビは非常に広く一般ウケを狙ってしまう。
視聴率が大切だから。それは、スポンサーが求めるから。
結局は、無料で視聴できるものだから。
     
この辺り、芸術と人間とお金の関係のあり方が、
過渡期に到達してるようにも思います。
突破口の一つは、ネット配信でしょう。
利用者ごとに特化した広告付きのものか、有料か。。
    
ま、こうゆう話は一般論ですが、彩花さんの場合は
個人的な事情もあるのかも知れませんね。
ファン活動のあり方が変化して、ドラマとの関わりが
薄れてるのかも知れない。
あるいは単に、忙しくて余裕がないのかな。。
   
   
   
> お気楽さん
   
アハハ  椎茸とひじきは残しちゃうんだ!
小学校の給食なら、先生に怒られそう
グリーンピースならいいわけね。
僕はトロロ芋と納豆以外ならほとんど大丈夫です。
嫌いってだけなら、他にも色々あるんだけど。
   
おや、意外にも番号分けが好評でしたか!
こうゆう味気ない書き方はイヤなんだけど、
このドラマの作りにピッタシだったから。
①椎茸②ひじき③卵焼き④焼き魚・・って感じ。
どれが何番なのか、意味はないんですよね。
   
うわっ、映画まで考えてるんだ!
もう新春スペシャルだけで十分でしょう。
エッ、ヘリのキスって無い方がいいの?
新垣のキスを見せられるのが辛いってことかな♪
ま、私生活ではガンガンでしょう
    
   
   
> アンナちゃん
   
とうとう「テンメイちゃん」になったのかよ
どうせなら、テンちゃんの方が可愛いんだけど♪
深夜になって、ようやくTB飛ばせたわ。
保存作業が出来ないんだよな。ホント困ったもんだ。。
    
どうでもいいってことはないだろ!と、妙な突っ込み♪
キレイでしょ、トップの写真。沖縄の海の夕陽
って言うか、去年も見てるでしょ!
ま、ライブが外れたら、代わりにこの写真で
うっとりしてくれたまえ
   
うん。概ね好評だろうなっていうのは分かるよ。
オレも見終わった直後の印象はかなり良かったしね。
ミスチル、これでもかっていうくらい流れてたけど、
色んなアレンジが効果的だった
ふと、「もう1回、もう1回」とか口ずさんでるよ♪
   
おっと、藤川まで綺麗な顔になったか。
整ってるって言う方が近いかも。山Pは綺麗だね。
そうそう。藤川の扱いが良かったのよ☆
黒田とのにらみ合いは、もう1秒長くても良かったな。
しつこいってのは要するに、単純で似たような
パターンが連続してるからでしょ。
幕の内のおかずの味が甘くて、どれも似てるってこと。
   
あっ、リーバイスの感想は、半ばアンナちゃんへの
プレゼントだからね 恩着せがましく書いとこう (^^)
高速道路の名前は、こないだの『太陽と海』レビューに
書いてたのを思い出したかね。読み飛ばさないように!
ま、ともかく、カフェオレありがとう♪
     
   
   
> キッドさん
   
こんにちは 昼ですよっ。そろそろ起きてください♪
お互い、どうしても夜型なわけね。
僕はスポーツのために、夏だけ朝型で頑張りましたが、
早くも起きれなくなりました。ズルズル後退。
7%くらいはココログのせいかも。
    
分かれば単純ってことは、もうそちらは問題なしですか。
こっちはしばらく、朝と昼に頑張るしかないですね。
夜書いて朝アップするとか、自分で対策を講じないと。
   
う~ん。。今回、面白いくらいの役割分担でしたね
そちらが前半担当、ウチが後半担当。
そちらがスイート、ウチがドライ。
やっぱ、大人はドライでしょ♪
    
「感じた」は、そちらのタイトルに入って、ウチの
冒頭に入って、そちらの末尾にまた入ってる。
きれいな補完関係が成立してました。
驚くべき偶然です。
珍しくキッドさんが控えめにしてるから、代わりに
僕が余計なことを書いてヒンシュク買ってるし(^^)
でも、脚本家の意図に含まれてるのは明らかですよね。
    
なるほど。育みを複雑高度な情報伝達と見ますか。
僕は、その伝達は「利用」と不可分だと思います。
次に伝えるだけじゃなく、自分が使う。味わう。
これは、情報のフィードバックとは少し違ってます。
     
太陽と海で、教育の描き方がワンウェイに感じるって
いうのは、よく分かります。
伝達方向もワンウェイ、善悪の分け方もワンウェイ。
僕は自分で、自動的にマルチウェイに変換してますよ。
本来の構想は、ワンウェイじゃなかったはずですしね。
と言うより、「教育」じゃなくて「遊び」だったはず。
表面的には、残念ながらここまで、その構想は
あんまし実現されてない。
生徒にギャフンと言わせられるシーンは、
来週以降に見られるかどうかって感じかな。
       
ただ、解釈や空想で補う余地はかなり大きいでしょう。
コードブルーは、その余地が小さいんですよ。
ま、あれをそのまま楽しめる人には、問題ないのかも
知れませんけどね。。
     
ここまで5ヶ月間、ずっと週二回体制でしたが、
今後少なくとも半年は週1本にしようと思ってます。
もう二度と週二回はやらないかも。
生活全体が本当にガタガタになっちゃいました。
重症のブログ症候群で、藍沢でも諦めるでしょう。
白石に頼るしかないか (^^ゞ
   
とりあえずは、『太陽と海』に絞ります。
書くのは大変でも、見るのはホントに楽しみ。
特に、日輪祭の映像表現に期待します。
それ以上にシステム障害の修復も期待しています
   
   
   
> エリさん
   
こんにちは! スポーツの秋ですよ
エリさんも外でお散歩しましょうネ。
   
幕の内弁当、納得いただけましたか♪
コンビニ幕の内の方がより正確だったかも。
コンビニって表現がご不満なら、セブンイレブン
でもOK。ローソンやampmよりいいでしょ(^^)
「うまいですね」ってのも、巧みな表現ですね。
上手って意味と美味しいって意味を掛け合わせたもの。
エッ、違った? じゃあ、ザブトン引っ込めます♪
   
よく出来てるのは間違いないですね。色んな意味で☆
見た目がまとまってるし、一部はSPにつないでる。
おばあちゃんがお菓子をいっぱい耕作に手渡す
シーンとか、ありそうでしょ。耕作は涙で食べ続ける。
腹一杯になったら、「あ~食った、食った」とか
言いながら、ふくれた腹を出してポンポン叩く。
そりゃ、ファン半減か♪
     
アハハ (o^-^o) さすが社会派でもあるエリさん!
フルシチョフに食いついてくれましたか。
そうそう。網タイツ→女王様→独裁体制→フルシチョフ。
チガウゾ♪
   
アハハ (^o^) 確かに、僕よりエリさんの方が疲れたかも。
ほんじゃあ、最後にもう一度繰り返しましょう。
ウチのレビューを読み続けたなんて、「素晴らしい!」

投稿: テンメイ | 2008年9月13日 (土) 16時55分

こんにちは~。
コメントをありがとうございます!

なるほど~幕の内弁当ですか。
実に面白い
唐揚にシャケにウィンナーに唯一の野菜などなど
どれが誰になるのかな~
で、緋山がランチに食べていたのは
サプリメントとミネラルウォーター
(でも、後半は変わったよね?、、笑)
山下君はほとんどパン系だったような(笑)
そんなトコも気にしていたワタシですが
中々、楽しめました~。
SPではより成長した彼等と会えるといいな~と。
幕の内弁当も上ぐらいになるかな?(笑)

今期もお疲れでした~。
秋もスポーツですか?
さらに鍛え上げて下さいね~。

投稿: ルル | 2008年9月21日 (日) 16時12分

> ルルさん

こんにちは~
コメント返しをありがとうございます!
夏の連ドラも続々終了、ホッと一息でしょうかね
    
皆さん、幕の内弁当にやたら食いつきがいいってことは、
他に食いつきにくかったってことかな (^^ゞ   
「実に面白い」の本家本元が2週間後に迫ってますよ。
レビューがまた大変だけど、じつに待ち遠しい♪
   
唐揚、シャケ、ウィンナーはいいとして、唯一の野菜?
ウィキで調べてみましたが、幕の内に野菜を一つだけ
入れるって話は載ってませんね♪
ってことは、ルルさんが野菜嫌いなのか、
あるいは藤川か誰かをからかってるのかな。。
   
で、緋山や山下君の食事の内容まで見てたわけね。
さすが、ドラマ大好き美少女ルルさんは鋭い!
もう1回、もう1回?♪
って言うか、美少年・山下君だけはタレント名なわけネ。
   
アハハ  でも、幕の内はまだ「上」じゃなくて
「並」なわけね。僕も、コンビニ幕の内に見えました。
SPでは、1500円の幕の内を目指して欲しいなぁ。
って言うか、わずか4ヵ月後にSPやるんなら、
最初から本編に組み込めばいいのに。
ま、色々と事情があるのかな。局、事務所、タレント。。
    
ともかく、今期もほぼ終了。お互いお疲れさまでした~
ま、僕はまだ『太陽と海』が残ってるけど。
秋はスポーツでしょ。ルルさんも、食欲に負けずに
しっかり愛犬とお散歩してください。
小走りを交えるとジョギングになっていきますよ~♪

投稿: テンメイ | 2008年9月22日 (月) 10時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ブルースカイに飛び立つドクターヘリ~『コード・ブルー』最終回:

» 20世紀少年 第1章&コード・ブルー&スレイヤーズ [別館ヒガシ日記]
20世紀少年 第1章は劇場で4日(木)の9時半から鑑賞して 結論は少し不満ありも原作&ウィキペディアを読まず我慢し 来年1月末に第2章が公開されるから絶対に鑑賞するよ 内容は主人公のケンジが子供の時に書いた「予言の書」と 「ともだち」と言うカルト教団が同... [続きを読む]

受信: 2008年9月12日 (金) 20時07分

» コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜 最終話 「生と死」 [テレビお気楽日記]
高速道路で多重衝突事故が発生し、タッチアンドゴーで運ばれるドクターたち。 [続きを読む]

受信: 2008年9月12日 (金) 20時11分

» コード・ブルー・-ドクターヘリ緊急救命- 最終回 [アンナdiary]
コード・ブルー・-ドクターヘリ緊急救命スペシャル! 2009年新春放送予定!やっぱり〜〜〜 最近、スペシャルに続く。。。っての多いね。 でも、4人のその後を見てみたいし。まだ、おばあちゃん耕作だとわからないし。 4人の病院以外での姿も見てみたいしね。 ... [続きを読む]

受信: 2008年9月12日 (金) 21時55分

» 何を感じたの・・・(戸田恵梨香)世界に熱がある意味を・・・(山下智久) [キッドのブログinココログ]
いよいよ最初のクライマックスである。もちろん・・・ドラマとしては充分に完結してい [続きを読む]

受信: 2008年9月13日 (土) 04時27分

» コード・ブルー 第11話(最終話) [エリのささやき]
皆、悩んだけれど答えは現場で動くだけ。藍沢先生、お疲れさま〜♪ [続きを読む]

受信: 2008年9月13日 (土) 08時06分

» コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命(終) [ドラ☆カフェ]
視聴率は 19.5%・・・前回(14.9)より 「生と死」 [続きを読む]

受信: 2008年9月13日 (土) 09時07分

» コード・ブルー (最終回) [yanajunのイラスト・まんが道]
一昨日は、毎週木曜よる10時フジテレビ系列にて放送されていた連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の第11話(最終回)が放送されました。●あらすじと結末を絡めた感想... [続きを読む]

受信: 2008年9月13日 (土) 19時59分

» コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 最終話(第11話) [シャブリの気になったもの]
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 最終話(第11話) フジテレビ 2008/09/11 (木) 22:00~ (15分拡大) 「生と死」 ★はじめに 最終回、遅れましたがちゃんと書きますね。   「最終回 生と死」 最後に流された役者さんの名前は76人... [続きを読む]

受信: 2008年9月18日 (木) 15時20分

« 新型の迷惑メールにご用心! | トップページ | システム障害でやる気半減、おまけに残暑・・ »