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番組中の携帯メールが視聴者に同時配信されるドラマ☆

朝日新聞・朝刊では、最終ページで普通のテレビ番組を紹介して、中央の見開き

ページでBSやCS、ラジオを紹介してある。この中央のページの上側に、テレビや

ラジオに関するコラムが連載されてて、チョコチョコと面白い話が読めるから、なる

べく欠かさず目を通すように心がけてる。

       

今日10月22日のコラム「BSアングル」シリーズ、つまりBSの番組の紹介で、

BS朝日の『ラストメール』(木曜23時)の小話が書かれてた。見出しは、「劇中

メールを視聴者にも」。要するに、そのまんまの内容で、ドラマの中の携帯メール

が視聴者にもほぼ同時に配信されるという企画なのだ。ここ数年、テレビを見る

時間が激減してるから、この試みがどのくらい新しいのか、ちょっと自信がない。

ただ、朝日新聞だけじゃなく、BS朝日も「世界初!」だと自信を持ってアピールし

てるようなので、ブログ記事にする程度の価値はあるだろう。

               

このドラマ、2000年開局のBS朝日にとって初めてのオリジナルドラマだそうで、

要するに、死に行く人の最後のメール(=ラストメール)にしたがって、ヒロインの

渡瀬希美(飛鳥凛)が、死者の思い残した事を代行するというもの。この、死に行

く者のダイイング・メッセージが、ドラマの進行に合わせて視聴者にも届くそうで、

なぜか1回30分の放送で5、6通ものメールがあるらしい。ホォーと思うでしょ。

フツー? あっ、そう♪ テレ朝から移動した川島保男プロデューサーは、他の

番組にも応用できると意欲的だそうで、特許出願中とのこと。特許を取るほど、

凄い技術でもないはずだけど、アイデアを売るってことかね。 

       

視聴者へのメールは、テレビより詳しかったり、テレビより少し先だったりもす

とのこと。少なくとも私は経験がないし、ドラマでそんな話を聞いた覚えもないか

ら、面白いなと思って早速ウェブの公式ページを開いてみた。まず思ったのが、

ちょっと申し訳ないけど、サイトの作りの安っぽさ。いやぁ、お金ない中で頑張っ

てるのは分かるものの、実感は否定できないな。続いてキャスト。『キューティー

ハニー』で活躍した原幹恵はともかく、小柳友平岩紙蛭子能収。渡瀬以外は

この4人だけで、よくあるチャート(=相関図)も無し。ウーム。。さらにスタッフを

見ると、知らない名前が並んでて、しかも脚本はかなり大勢関わってるようだ。

国澤真理子ますもとたくや、田辺茂範、加藤公平、星友人、ほか。ウ~ン。。

          

いや、「バーチャルメール」(virtual mail)と名づけられたアイデア自体は気になる

んだけど、BSだし、視聴率は0.5%とかなのかね。私がほとんどテレビを見な

時間帯だし、元気のある読者の方におまかせしたいと思う♪ 熱心なドラマファン

の方、明日(第2話)以降の木曜・夜の放送にチャレンジしてみてネ。案外、冬ドラ

マからは他局や地上波でも普通に使い始めるかも。特許料がネックかな。。

ではまた。。☆彡

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