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傷、侵入、つながり~『イノセント・ラヴ』第5話

 12歳っていうと 事件の1年前だよな

 はい

 何で事件の年のことじゃなく その前の年のことを思い出すんだ

 分かりません

 その頃は まだ幸せだったってことか

 キキーッ!   

 これ 見てみてよ その写真探すのに苦労したよ

 君の同級生の家回って 頼み込んで出してもらった 

 ・・・ハァハァハァ・・・

 何か思い出せないか

 ハァハァハァ・・・ (ダッ・・・)

 おい 待てよ! 逃げんなよ どこ行くつもりだよ 待てって

 バタッ!

 おい 大丈夫か

 ・・・・・・

 どうした おい おい!

 止めて! ハァハァハァ・・・

 何か・・・されたのか 誰かに 何か 親父か? 兄貴か?

 ・・・・・・

 何もしやしないよ 帰ろう♪

 フ~・・・・・・

      

             ☆          ☆          ☆

そうか、「石頭の池」だから、金槌で殴られた池田次郎(豊原功補)の傷は大した

こと無かったわけね。私も小学校時代は、石頭を武器にしてよくケンカしたもんだ。

よいこの皆さんは、マネしちゃダメよ。読んでない? あっ、そう♪ 女子中学生の

読者は2人名乗り出てくれてるけど、流石に小学生はいないよな・・・とか書いたら、

監視システムに誤解されそうだから止めとこ♪ 書いとるわ!

                     

さて、今回は急に大切な用事が入ったために、レビューに回す時間が少ししか

残されてない。独自の内容を簡潔に書いて、サラッと終わることにしよう。ただし、

時々書いてる「軽~い感想♪」と言うよりは、「軽~い発見☆」って感じで、自分

でホホーッと思ってしまった♪ 自己満足かよ!

      

帰宅後すぐのオンエアは、例によって他の用事をこなしながら軽く見ただけで、

正直言って印象は過去最悪! ホラーにもなってないし、ヒネったコメディーとし

ても弱い。ほとんど衝撃も感動もなくて、天海祐希&藤木直人『Around40』第

5話以来半年ぶりに、「ガラガラガッシャーン」と卓袱台を投げたくなったわけよ♪

話がそれるけど、神奈川県横須賀市秋谷の久留和海岸には、ちゃぶ台とたき火

を囲んで夕日を眺める「焚火カフェ」ってのがあるんだって(毎日新聞)。ヘェ~~、

海と卓袱台が好きなカップルには最高かも☆

                 

で、話を戻すと、卓袱台は結局ウチの押入れに入ったままとなった♪ よく見ると

なかなか面白かったのだ☆ 出来がいいんじゃなくて、味わい深いっていうか、興

味深いっていうか。今回は、一言でまとめれば、「傷」の話だ。古代ギリシア語だ

と「trauma」で、そのまま今でも世界中で、トラウマと呼ばれ続けてる。

       

精神分析の創始者フロイトが注目して以降、この言葉の心理的な用法が普及。

特に1980年、精神医学の世界標準マニュアルDSM-Ⅲに「PTSD」(Post 

Traumatic Stress Disorder:外傷後ストレス障害)が採用されてからは、トラウマ

という言葉が一般社会でも普通に使われるようになって来たわけだ。ちなみに今、

PTSDは「心的外傷後・・」と訳すことが多いけど、マニュアル最新版DSM-Ⅳ-

TRの翻訳(医学書院)を見ると、単に「外傷後・・」となってる。

                 

さて今回、普通に見るなら、山本心療内科の山本医師(山本圭;そのまんま♪)

による治療場面が異様に目立ってただろう。ありがちな疑問に先に応答しとくと、

古典的精神分析を模倣してベッドを用いた面接(つまりカウンセリング)の際、池

田の同席やビデオ録画が許されてるのは、ちょっと引っ掛かって当然だ。かなり

珍しいパターンではある。

          

ただ、池田に関しては、佳音(堀北真希)と医師の承諾があれば可能だし、録画

も何十年も前から一応行われてること。カウンセリングの場をテレビのドキュメン

タリーで映すこともあるわけだから、あり得ないことではない。催眠術もどきのや

り方も、精神分析の源流まで遡ると普通のことだし、今現在でも探せばあちこち

に生き残ってるはずだ(かなり特殊だけど・・)。

                                 

他には、あんなにすぐ思い出すわけないという疑問も当然だろう。この点は、以

前治療を行ってた医師が再び担当してることに加えて、これが映像作品であるこ

ととイノセント・ラヴの特徴を考えれば納得できる。つまり、さり気ない時間の省略

が多いのだ。分かりやすい例の代表は、佳音の掃除。まるでいつもやってるよう

に見えても、前回のカレンダーから、週1回程度だと分かる。つまり、間をざっくり

省略してるのだ。

                                  

他の例だと、今回終盤の踏切シーンを見てもいい。耀司(福士誠治)が佳音と

也(北川悠仁;ゆず)の前から逃げ去る時に手助けとなった踏切は、遮断機が降

り始めてから上がるまで僅か20秒しか経ってない。つまり時間的省略があるわ

けで、山本医師の面接も省略されてて当然だ。ビデオモニターの13分55秒とか

いう表示が短すぎるなんて話も、どうにでも解釈できること。そもそも佳音があそ

こで喋ったのは、普段からフラッシュバックしてることが大半だし、山本医師も本

来なら非常に時間がかかることをちゃんと強調してた。ベッドを使ったことも、トラ

ウマを思い出すための手助けに偶然なった可能性がある。少なくともトラウマの

最初は、まさにベッドの上で起きたんだろうから。

                                                      

些細な疑問への応答はこのくらいにして、私は面接よりむしろ、終盤の佳音の

薄暗い部屋が気になったのだ。佳音の目の前には、血痕のついた耀司の白い

シャツと、昔の家族4人の写真。そこで、佳音の頭では、血まみれの両親のそば

に立ってた耀司の姿が思い出される。けれども、それは両親の傷であって、その

1年前の自分の傷ではない。だからこそ、盗み聞きしてた耀司も、落ち着いてい

られたのだ。いや、入る時は靴くらい脱いで欲しいけど、逃亡生活で靴下に穴が

開いてたのかも♪ 指名手配なんてされちゃうと、色々大変なわけよ。

                             

さて、火事の1年前に生じたらしい、佳音の傷=トラウマとは何か。それを表すの

が、この場面でも、冒頭の池田襲撃シーン直後でも映像的に強調されてた、白い

布の赤いシミだ。フロイトの主著、世界的ロングセラー『精神分析入門』に出てくる

数少ない症例報告の一つも、この特別な染みをめぐる女性患者の話だった。

                               

ここまでなら、誰でも気付きそうな話で、ホホーッと感心するような話じゃない。私

はここから、更に先へと考察を進めたのだ。このヴァルネラブルな(=傷つけられ

やすい)ドラマが、世間的に一番攻撃されてたのは、不法侵入だろう。先週のフラ

イデーか何かにも、その点が強調されてた。初回から佳音が繰り返して来たのに

続いて、前回と今回は耀司も行ってるし、違法性はほとんど無いとはいえ、終盤

になって殉也が佳音の部屋に入る時も、許可は取ってない侵入だ。もう少し意味

を広げるなら、ズカズカと他人の心に踏み込んで来る池田や貞夫(浅利陽介)

侵入者だろう。

                        

侵入とは、何かが強引に他のものの中へ入ることだ。それが人間の中なら、傷

がつくことになる。ナイフが侵入すれば、肉体に傷がつく。父か兄が侵入すれば、

少女の心に傷がつく。そうした、人を傷つける侵入、あるいは「傷つける愛」を象

徴的に表現するものが、度々繰り返されてきた不法侵入だったのだろう。心理

療法(=精神療法=サイコセラピー)の世界でもお馴染みのこと。普通に思い出

すのは心理的再現、行動で(無意識に)表すのが身体的再現なのだ。

              

こう考えると、今回のラストや、『イノセント・ラヴ』というタイトルも非常に納得が

いく。最後は、殉也に導かれて、佳音が夜の長崎家に合法的に入った。「大丈

夫。もう怖い思いさせないから」という言葉に続いて、殉也が毛布を渡し、愛し合

う2人が見詰め合う。この後に起こるのは、不法侵入ではなく「合法的つながり」

しかない。古今東西、男女の真実はただ一つだ。リア・ディゾンも真木よう子も、

できちゃった結婚したことを思い出そう♪

                                     

既にそれぞれ傷ついてる2人の間で、もはや「相手を傷つけない愛」が育まれる

ことになる。第1話に書いたように、イノセントの語源は「傷つけない」。したがって、

たとえ編集でカットされるにせよ、2人が毛布にくるまってつながり合ったはずの

あの夜は、傷つけない愛、文字通りのイノセント・ラヴの記念日だったのだ。

                                                               

いまや、見詰め合う2人から少し離れた別室で、聖花(内田有紀)を流して

目を閉じた理由も想像がつく。あれは決して、直後の『SMAP×SMAP』のスポ

ンサー・ロート製薬に配慮したサブリミナル広告なのではない♪ ドライアイ気味

の視聴者を目薬へと誘う潜在的な仕掛けではなく、これでやっと安心して眠れる

という、婚約者の優しい安堵の思いだ。

        

そして少しだけ、傷ついた思いもあったのだろう。イノセントな佳音、あるいは佳音

&殉也のイノセント・ラブによって、殉也を奪われてしまった思いも。イノセントとは、

完全な意味ではどこにも存在しない概念なのだ。佳音と殉也のイノセントな愛は、

鉄仮面じゃなくて美月(香椎由宇)昴(成宮寛貴)を傷つけることになる。一般化

するならイノセントとは、無数の人間や集団それぞれに相対的な概念にすぎない。

               

したがって厳密な意味では、イノセント・ラヴとは単なる理想、虚構=フィクション

であって、現実には人は皆、たえず傷つけ合っている。その中で、傷を癒しつつ、

許し合い、愛し合いながら、何とか生きていくわけだ。。

                 

という訳で、これを読んだ脚本家・浅野妙子演出家・加藤裕将がニッコリ微笑

む姿を勝手に想像しながら、「軽~い発見☆」を終えるとしよう。

ではまた。。☆彡

          

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.犯人とか結末を求める検索アクセスが目立ってる。結末は何度も書いた

    からいいとして、佳音を傷つけたのは父親(平田満)が本命だろう。当たり

    前すぎるけど、佳音が動揺した写真でも、耀司より父親の方が、佳音に近

    づいてたことを思い出そう。耀司とか、父親&耀司2人というのは、ドラマ

    チック過ぎる展開だと思う。意表を突いて母親だとギャグになっちゃうしネ。

    まあ、私はそんな事より、最終回のラストをキレイなホワイト・クリスマスに

    して欲しいなぁと願ってる♪☆彡

              

P.S.2 来週の予告を普通に考えるなら、聖花の姿は単なる回想シーンだろう。

      この先、聖花が死んで(または既に今週死んでて)、殉也の記憶の中で

      まざまざと生き返ると考えるのが自然だけど、果たしてどうかな。覚醒す

      るには、もう遅すぎるタイミングだと思う。。☆彡

                 

cf.純粋無垢な罪深さ~『イノセント・ラヴ』第1話

   愛の罪人たちの告白~『イノセント・ラヴ』第2話

   白さとヴァルネラビリティ~『イノセント・ラヴ』第3話

   PTSDカップルとしての佳音&耀司~『イノセント・ラヴ』第4話

   もう一つのイノセント・ラヴ~『イノセント・ラヴ』第6話

   風船と共に去りぬ~『イノセント・ラヴ』第7話

   抑圧されたものの回帰~『イノセント・ラヴ』第8話

   ギルティ・ラヴとしての嫉妬~『イノセント・ラヴ』第9話

   オフホワイト・クリスマスの祈り~『イノセント・ラヴ』最終回

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   『イノセント・ラヴ』、タイトルバック映像の英単語

   『イノセント・ラヴ』公式裏サイトを見る方法(図解付き)

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コメント

1年前のクリスマスから毎日襲われてたのかと思うと佳音が気の毒で・・・。
聖花は死んじゃうのかなぁ?これで兄ちゃんもいなくなったら、すぐ2人はくっついちゃいそう。

投稿: お気楽 | 2008年11月19日 (水) 00時55分

> お気楽さん
    
アハハ 泣くほど気の毒なんですか。
そりゃ、いつの間にかハマってるのかも
聖花は今さら覚醒しても遅すぎるでしょ。
今週辺りが最後のチャンスだったって気がします。
かなりユニークなキャラですよね。
ずっと植物人間状態で、そのまま死ぬとなると。
     
おっと また可愛いこと言ってるなぁ♪
くっついちゃいそうって、もうくっついたんですよ。
だって、ウチの記事にそう書いてます

投稿: テンメイ | 2008年11月19日 (水) 03時08分

テンメイ様、こんばんは。

・・・ハァハァハァ・・・

夜走るのは健康にいいのか悪いのか

・・・ハァハァハァ・・・

わかりませんが・・・

・・・ハァハァハァ・・・

昔はよく走っていました・・・。

ルームランナーとかなかったし・・・って

・・・ハァハァハァ・・・多すぎ!

まあ・・・映像通りに解釈すれば
警告音が聞こえないほどに
行為に没頭ということでございますからね。

まあ・・・来週素知らぬ顔で
部屋に駆け込む場面に転ずる可能性は
200%かもしれません。
このスタッフは死ぬほど前科アリだから・・・。

とにかく・・・
ずっと二人だけど一人だった
一人と一人が出会い
二人になった・・・
ということを
まったりと描ききった回と言えますものね。

生きているけど死んでいる婚約者と
生きているけれど塀の中の兄・・・。
その兄が罪を犯していると信じることが
できたので佳音は部分的に解放された・・・
その動きに・・・
期待したのか・・・絶望したのか・・・
急速に命が消えかかる聖なる花一輪。

天国と地獄の中間のあたりに
不法侵入しつつあるようです。

そうなると・・・もう・・・
二人はぬくもりを感じるしかない。

特に・・・佳音にはそれとなく聖花の面影が
ありますからねぇ。

・・・ハァハァハァ・・・やめないで!

・・・だったのか・・・そうだったのかっ。

とにかく・・・長野の心療内科の登場で
雪山遭難の夢を
ふたたび見ることができそうな悪魔です。

物騒な世の中なので
戸締り用心お願いします。

投稿: キッド | 2008年11月19日 (水) 03時53分

やっほ~

ハマれないでいる人、多数?
そんな中でも、何故か私は4話からハマってます
サスペンスもの?好きだからね
卓袱台投げそうになって引っ込めた?
なんでよぉ。。。面白いのに(笑)

私も佳音を傷付けたのは父だと思う。
でも、殺害してしまったのは佳音のような気が
する。お兄ちゃんが思い切りあやしい感じに
なってるけどね。

ラストがホント!ホワイトクリスマスみたいな
素敵なラストだといいね。
テンメイさん、意外とロマンチック(笑)

投稿: アンナ | 2008年11月19日 (水) 09時52分

テンメイさん、こんにちは。
先週見逃した分はもったいなくて涙ですが
今週も十分楽しかったですよ。
ほぼネタドラマとして定着するこの頃。
みんな突っ込んでは大喜びしてますね(笑

合法的侵入の意味はそおいうことなの@@@@
全然わからなかったですよ。
だから聖花の涙だったのね。
自分の役目も終わったと静かに退場なのかもしれませんが
生きてる奔放風の聖花が今後回想で出現したら
もしかしてカノンとの対比で
カノンに軍配があがりそうですね。
現在も美月との対比ではかなりカノンに同情的なものがありますし。
あとはお兄ちゃんの出方でしょうか。
全部かぶってもう出てこないだけの決意を秘めていそう・・。
いろんな意味でみんな楽しんでますが
ラストはロマンチックに決めてくれたらそれでいいデス。
だれもロマンを求めてないのが難ですが^^;
ということでまた来週♪

投稿: エリ | 2008年11月19日 (水) 13時15分

> キッドさん
        
こんにちは 色々とあおられまくってます。。
   
アハハ 僕でさえ「ハァハァハァ」は
3回しか書いてないのに、4回も書きましたね♪
しかも、あえて記事に書くのを控えたことを
ズバリ指摘するとは、さすが只者じゃない☆
僕もハァハァゼーゼー走らなきゃマズイのになぁ。。
            
いや、真面目な話、そうゆう描写ですよね。
明らかなこと。ま、分からない人には分からない。
分からなくてもいいのかも知れないけど、
意図的な演出なのは間違いないでしょう。
問いただせば、ニヤッと笑いながら
「違いますよ」とか言いそうだけど♪
     
来週の冒頭は、聖花の部屋に駆け込む
シーンからかも知れませんね。
それならもっと早く警告音に気付けよって
感じですが、僕の主張には影響ありません。
とりあえず今夜は精神的なつながりで、
肉体的つながりの予約をする。
実際は少し先延ばしってだけで、傷つける愛から
傷つけない愛、不法侵入から合法的つながりという
流れには何の変わりもありませんからね。
    
まあ、1時間後くらいに気付いて、「しまった~」と
2人で後悔する方が笑えるんだけど♪
   
そうそう。佳音は耀司とずっと二人だった。
殉也は聖花とずっと二人だった。
にも関わらず、佳音も殉也も精神的には孤独、
つまり一人だったわけで、今回ラストでようやく
四角関係にキレイな進展が生じたわけです。
普通ならめでたしめでたしのはずですが、この
カップルは人気がイマイチだから、むしろ
耀司や聖花への注目が増した感じもありますね。
       
アハハ (^^) 相変わらずワザを見せてくれますよね。
まあ、「止めて! ハァハァハァ・・・」の変形なら、
正確には「ハァハァハァ・・・ 止めないで!」ですけど♪
点の使い方、一文字空け、漢字。
話がズレますが、最近の若いカップルだと、
「止めて!」で本当に止める男も多いかも。
で、女の側から「付き合うの、止めた!」となるわけ ^^
  
出た!世界初の雪山遭難フェチ♪
一応、ホワイト・クリスマスにはなりますが、
イルミネーションがないのが辛いかな。
単なる幻想的な光で包み込むと、前衛映画だし。
   
それにしても、ホントに物騒な世の中。
今回の連続襲撃事件はかなり新しいパターンですよね。
小市民としては、迅速な逮捕を願ってます。。
   
   
> アンナちゃん
    
やっほ~
おっ、不満気だったのに4話からコロッと変わったね♪
サスペンス好きと言うか、ホラー好きと言うか。
おっと! 「面白い」って言葉まで出たか。
オレは「興味深い」とか「退屈しない」って感じだな。
         
うん。佳音を傷つけたのが父で、殺害は佳音ね。
いや、その方がドラマチックだし、ありそうな
展開だけど、余りにも現実離れしてるからなぁ。
一人殺すだけでも大変なのに、二人殺して、
しかもそれが警察にバレなかったなんてね。
佳音が殺そうとするのを止めて耀司が代わりに
殺したとかなら、まだ分かるんだけど。
         
ホワイトクリスマスって昔から好きなんだよ
「意外と」じゃなくて、「やっぱり」と
言ってくれたまえ♪ オレはロマンチストなの!
     
    
> エリさん
    
こんにちは!先週見逃したのは失敗ですよ
案外、全体を通じての最高傑作だったかも☆
今後のホラードラマの教科書的な作りでした。
視聴率的には低空飛行のままですが、
ブロガーの評判は多少マシになってるのかな。。
    
アハハ アットマークが4コも並ぶんですか♪
「合法的侵入」じゃ、「古新聞」みたいに矛盾した
言葉だから、合法的つながりと書いてるわけです。
「傷、侵入、つながり」と並べると、1文字、
2文字、4文字の流れも作れるし、「つながり」
なら意味も広くて、ひらがなの柔らかさもある。
苦心の表現なんですよ。
    
斬新で過激な解釈だけに、なかなか抵抗も
強いでしょうが、筋は通ってるでしょ♪
『イノセント・ラヴ』、不法侵入、白いシャツの
血痕、最後の長崎家、涙。すべて説明できてます。
    
聖花の実像がまだ分からないだけど、予告を
見ると、昴が言ってたよりは明るめに感じましたね。
聖花も良かったけど、今は佳音。
これがキレイなまとめ方ってもんでしょう。
ヒネるんなら、先週か今週に始めとかないと。
        
お兄ちゃんはまた刑務所なのかな。
佳音が殺したのをかばってるって展開は
止めて欲しいんですけどね。
佳音が殺しそうになったのをかばってるだけならOK。
微妙だけど、リアリティの面で大きな違いだし、
佳音が殺したとなると、最終回が暗くなるでしょう。
事実を知った佳音が衝撃を受けて、雪山で
心中とか遭難となると、救われない話ですね。
ま、キッドさんは大喜びしそうだけど♪
     
ちなみに、僕はロマンチストですよ
エリさんも一緒に、ロマンを求めましょう♪
という訳で、また来週。。

投稿: テンメイ | 2008年11月20日 (木) 13時50分

うそ~!真木よう子さんが?
それは知りませんでした!へ~


初回から「不法侵入」で盛り上がってましたが、
こういう解釈が成り立つんですね~。実に面白い!
私はもう殉也とお兄ちゃんの不法侵入も完全スルー。
そんなことどうでも良くなってました。
あのシーンは、3人に釘付け(笑)

>元婚約者の安堵の思いだ。
そっちなんだぁ。
するとあの「笑み」も喜びだったんですね
いい人聖花。疑ってごめんよ~有紀ちゃん(笑)
殉也の愛がどう重かったんでしょうね。
今現在もそうだったのかも~。
床ずれなんて気にせずぐっすり寝かせてあげたかったのよね。

テンメイさんのメッセージが伝わります。
浅野さんも加藤さんもスタッフも、私もニッコリ


ハァハァハァ
最初の25mを13回の息継ぎで泳ぎ切るとこんな感じです。
ゼーゼーはない(笑)
しかしテンメイさんとキッドさんの談義が面白い♪
なるほど、こりゃ付き合うの止めただわ
「いやん」でも嫌だと思うんだろか…ヾ(゚∇゚*)オイオイ(笑)

でもでも、忘れちゃならないのが…
殉也と佳音の繋がり。兄妹だったらどうする?
あんなこともこんなことも…罪だわ(/∀\*)イヤン

TBはやはりダメだったみたいです。
エラーしても、ちゃんと送ってますのでね、
ご了承下さいませ

投稿: mana | 2008年11月20日 (木) 15時47分

テンメイ様はじめましてこんにちは★
ラストフレンズからずっとドラマのレビューをひっそり楽しみに読まさせて頂いてます♪

私も今期のドラマでは流星とイノセントラヴにはまってます。特にイノセントラヴの方が!
あまりドラマの方は評判よくないようですけれど、私も浅野さん作品は面白いと思いますよ(*ノωノ)

テンメイ様はイノセントラヴのノベライズ出ているのご存知でしょうか?
殉也・昴・聖花の話なんですけれども。
私はさっそく購入していっきに読んだのですが、とても読み応えありました。
そうなんだ~と思う部分も有り、それぞれの思いがほんと切なくて…泣きそうになりました;;
是非是非読んで感想書いて欲しいなぁと思います(*ノωノ)

ではドラマのレビュー楽しみにしてます♪

投稿: ありか | 2008年11月21日 (金) 20時55分

> mana さん
  
こんばんは 真木よう子は僕も知らなかったんだけど、
この記事を書く時に検索して初めて知りました。
最近の芸能人のできちゃった結婚の例としてね。
「不法侵入」の解釈、面白いでしょ
自分で気付いてホホーッと感心しちゃったほど
  
僕は佳音の部屋のシーンは、シャツと写真に気を
取られて、3人のことどうでも良くなってました(笑)  
   
そうそう。有紀ちゃんに謝らなきゃ!
僕みたいに、普段から優しさ溢れる人生を歩んでると、
ドラマも優しい気持ちで見れるわけ
殉也の愛の重さは、自分が重病患者でずっと介護
されてる状況を想像すれば分かるでしょ。
有難いと同時に申し訳ない。まさにズシッと重い愛。
    
床ずれって、実害だけじゃなくて外見の問題もあるから、
殉也はキレイなままにしてあげたかったんでしょ。
毎晩どうもご苦労様でした。今夜からは佳音ちゃんを
愛してあげてねっていう、聖花の感謝と安堵の涙。
そろそろスタッフが「大当たり☆」と書き込んで
くれてもいいんだけどな (^^)
    
ま、お笑いとしては、聖花が夜中に意表を突いて
歩き出して、寝室の外で聞き耳を立てるのがいいかも♪
終わったら、こっそりベッドに戻って知らんぷりとか。
                    
ほぅ。。25mでハァハァハァってことは、
かなり真面目に泳いでるんですね
今回の僕とキッドさんの談義が面白いってことは、
mana さんも好き者だなぁ。アンナちゃんと一緒♪
そうだ! 先日の「ひとりえ○ち」問題。
あれ、僕じゃなくてアンナちゃんの勝手な妄想ですよ。
すぐ突っ込み入れといたから、お間違えなく!
   
「いやん」って、文字だけで萌えるかも。
「いや~ん♪」の方がいいかな。 ヾ(゚∇゚*)オイオイ(笑)   
出た!兄妹話。。そうゆうのは韓国にお任せ。
う~ん、兄妹の設定だと、僕は萌えないなぁ。
むしろ「イヤン」って文字の方が萌える。アブナイわ!
            
TBちゃんと来てるじゃないですか♪
あぁ、また苦労したわけね。申し訳ない。。
ココログの調子がどうもイマイチなんですよ。
ま、どうしてもダメな時は、言ってくれれば
手作業TBを付けますから、ご遠慮なく。
ではまた。。
   
   
   
> ありかさん
   
はじめまして こんばんは☆
コメントありがとうございます!
     
あっ、『ラスフレ』からですか。あのドラマで
ウチを知った人はかなり多いですからね。
ひっそり楽しむのもいいけど、時には表に出て
来てくださいよ♪ レビュー以外もたまにはどうぞ ^^
              
流星とイノセントね。僕も、たった今このレスを
書きながら、流星をチラ見してた所です。
でも、最近全然マジメに見てないから、さっぱり
入り込めなくて。。戸田恵梨香だけ見てます (^^ゞ
イノセントの方がマシだと思うけどなぁ。。
    
ところで、僕は「テンメイ様」なんですネ
こうゆう時、フツーなら「テンメイさん」でいいですよ
とか言うんだろうけど、僕は言いません♪
語感が面白いし、何かカワイイから
    
で、イノセントのノベライズ?!
いやぁ、恥ずかしながら全く知りませんでした。
『君が笑ってくれるなら もうひとつの
 「イノセント・ラヴ」』前川奈緒,幻冬舎。
昨日(11月20日)が公式の出版日ってことは、
一昨日には書店に並んでたんでしょうね。
ノベライズって言うか、外伝って感じかな。
    
買うのも読むのもいいんだけど、いま時間が無くて ^^;
そんなに読み応えがありましたか。
何なら、ゲスト執筆者として、ありかさんが
ウチに書評を書いてもいいですよ!
僕がそれに対してコメントするって形のコラボ。
実現すればウチの歴史の新たな1ページが開かれます☆
短くてもいいので、気が向けば遠慮なくどうぞ♪
かなり大勢の人が読んでくれると思いますよ。
       
僕も来週辺り、サラッと立ち読みくらいはしとこうかな。
すぐ見つかるかどうか分からないし、ビニール袋入りで
立ち読みできないかも知れないけど。
   
とにかく、またお待ちしてますね♪ それでは。。

投稿: テンメイ | 2008年11月21日 (金) 23時16分

あまりにもあまりな浅野妙子脚本のくだらなさに辟易してます
『ラスフレ』インタビュー(※どこでもウィキペディア関連項目参照)を読めば、彼女の思い上がりと俗物根性がわかりますよ(爆)

投稿: 通りすがり | 2008年11月21日 (金) 23時23分

すいません
ここはクドカンより浅野妙子がいいって方の集まりでしたか
(爆)(爆)(爆)
いやー失敬しました
荒らすつもりはなかったんで謝りますわm(._.)m

投稿: 通りすがり | 2008年11月21日 (金) 23時29分

> 通りすがりさん
    
内容と言うよりマナー(やり方)の面で、
「あまりにもあまりな」コメントですね。
ウチには滅多にないものです。
     
と言うより、初めてのパターンかな。
顔文字じゃなく絵文字を使ってるし、
自分からすぐ「謝り」に来てる。
ところが、謝罪のマナーもなってない。
ある意味、新鮮な体験かも。
   
通りすがりだから二度と来ないんだろうけど、
今回だけは残すので、もう止めてください。
そうゆう場所へ行くか、自分でサイトを
立ち上げて書くべきことでしょう。。

投稿: テンメイ | 2008年11月22日 (土) 07時16分

通りすがりさんは私に対して言ったのかな?
私は浅野さんもクドカンさんも好きですよ(*ノωノ)
それと、あまり人様のブログで批判的な事を書くのは良くないと思います。荒しかと思いました(汗)
浅野さん作品が嫌なら見なければいい事ですからね(´・ω・`)
好みや作品に対してどうとらえるかは人それぞれですので…

テンメイ様。
すみませんテンメイさんのが良いですか?(笑)
あまりにもレビューがすばらしくて尊敬してるのでテンメイ様とお呼びさせて頂いてます(*ノωノ)

小説の書評ですか。
そんな…わたくしめには(;°ロ°)
ネタバレしちゃいそうですので止めておきます(笑)
小説の方は6話で少しふれられる所もあるかと思います。
聖花さん…小説みて好きになったかもです。
あまりページ数ないのですらすら読めるかと思いますので是非立ち読みしてください(人´∀`*)

投稿: ありか | 2008年11月22日 (土) 14時59分

> ありかさん
   
こんばんは 再びどうも
   
僕の記事をサラッと読み流した後、ありかさんの
コメントを見て書き込んだんでしょうね。
たまたま僕がレスを書いてた時刻と同じ頃。
で、僕の方が一瞬先にアップされたから、それを
見てもう一度書き込んだんでしょう。
      
コメントの削除ってのは、よほどの事がないと
やらないようにしてるので、今回もギリギリ残してます。
そもそも滅多にないことですが、僕が一度
注意した後でまた来た人間は全くのゼロ。
二度目は削除するだけのことだし♪
ちなみに僕も、別にクドカン嫌いってわけじゃ
ないので、念のため。
    
「テンメイ様」、笑えていいですよ
「T様」と呼ばれた(って言うか呼ばせた♪)ことも
あるので、全然OKです。呼び名のお遊びってことで。
      
書評コラボは遠慮ですか。残念ですね
ネタバレしちゃいそうって、そうゆう小説なのかな。
ほんじゃ僕も、立ち読みの際には注意しなきゃ。
なるほど、6話の聖花シーンと関係あるから、
その直前に出版したってことか。
最終回の直前にノベライズが出るのと似たような話。
        
あっ、やっとアマゾンに掲載されて、ページ数が
分かりましたよ 138ページ。短いですね。
脇役中心で1050円だからそんなものかな。
遅くとも水曜夜までにはチェックしたいと思います♪
       
わざわざ情報どうもでした。ではまた。。

投稿: テンメイ | 2008年11月23日 (日) 02時24分

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