風船と共に去りぬ~『イノセント・ラヴ』第7話
聖花の快気祝いが行われるクルーズ船・Reserve1号
昴がためらいつつ乗船 船室には誰もいない
デッキに上がる やはり誰もいない
やがて赤い風船が上ってくる 続いて聖花も登場
昴に抱きつく 昴も抱き締める
赤い風船が セピア色の夕空高く 飛んでいく・・・
その頃 長崎家にて殉也が佳音に語る
今頃 聖花は喜んでるだろうな
聖花の喜ぶ顔が見たい ずっとそう思ってたんだ
フッ・・♪ バカだな ずっと一緒にいたのに
聖花が一番喜ぶこと何なのか 気付かなかったんだ・・・
・・・・・・
☆ ☆ ☆
パチパチパチ!素晴らしい最終回だった☆ エッ、まだ3回あるの? あっ、そう♪
クルーザーの抱擁で風船が飛んで、おしまいかと思ったわ。ああゆうストレートな
愛の表現は意外に少ないから、何度もリピートしてしまった。ええシーンやなぁ。。
昴(成宮寛貴)と聖花(内田有紀)の演技もいいし、ベタな風船もGood! あれは、
本物の風船と見てもいいし、聖花のピュアな愛のファンタジックな象徴表現と見て
もいい。殉也(北川悠仁)の粋で切ない気遣いも、同じ男として泣けるし、それを黙っ
て見つめる佳音(堀北真希)もいい。もちろん、菅野祐悟&MAYUKOのセンチメ
ンタル(感傷的)な音楽があればこその、美しいシーンだった。
演出は松山博昭。私は前回の記事のP.S.で、第4話の見事なホラー演出を遠
藤光貴と書いてしまってたけど、あれも松山だったんだね。既に訂正してあるとは
いえ、失礼なミスをしてしまった。加藤裕将ではない演出家とだけ考えて、他に2人
いるってのを忘れてたわ。別に、加藤に不満を述べてるわけじゃなくて、松山をホ
メてるだけだから、念のため。
さて、今回は明らかに、殺人トラウマ・サスペンスなんてほとんど関係ない回だ。
成宮ファンは満足だろうけど、耀司(福士誠治)ファンとガクガクブルブル・ファン
はガッカリしたことだろう♪ 気の毒なのは内田有紀。頑張ってるのに、ウチのア
クセス解析を見る限り、ファンらしき検索はほとんど無くて、特殊な登場人物とだ
け見られてるようだ。結婚&離婚を経験してるとはいえ、まだ33歳。『医龍2』と
か見ても、地味にいい仕事を重ねてるし、もっと愛されてもいいと思うけどね。先
週、珍しく細かく描写したプチ悪女ファッションなんてのも、さっぱり検索は入らな
い。それに対して、佳音のコートはそこそこの人気をずっと保ってる。ま、私も好
きだからいいけどさ。
実は今回、最初の10秒ほど見逃しちゃったんだけど、脚本は浅野妙子のままで
いいのかな。あれだとまるで、前回プッシュした前川奈緒の『君が笑ってくれるなら
もう一つの「イノセント・ラヴ」』のストーリーに近く感じたけどね。まあ、やっぱり、
浅野が先にここまで書いて、それを前川がノベライズしたと考えるのが自然か。
「もう一つの」ってのはもちろん、佳音&殉也を中心としたものとは別の、聖花&
昴を中心としたものって意味を表してるけど、ドラマとは別のって意味は薄かった
ようだ。ま、本の宣伝用コピーと考えるのが分かりやすいね。
どちらが書いたにせよ脚本はOKだったけど、細かい事を言うと、プールのパンツ
はやり過ぎでしょ。あれ自体がいけないんじゃなくて、聖花の描写全体の中で浮い
てしまってる。結婚を決める大事な状況であれをやりたいんなら、その前に同様
のシーンを挟むか、あるいは大胆過ぎる行動に至った聖花のプロセスをもう少し
描くべきだ。あのままじゃ、温厚で寛容な私でさえ、どんだけゴムが緩いんや!と
突っ込んでしまいそうになるわ♪
話がズレるけど、最近ゴムの緩い下着って絶滅したのかな。昔は洗濯してる間に
ふにゃふにゃになるのがあったと思うけど、ゴムの品質が向上したってことか。以
前は野球の新庄とレースクイーン・吉岡美穂が宣伝してて、今では成宮がやって
るグンゼ「BODY WILD」。これが私のお気に入りだ。聞いてない? あっ、そう♪
元に戻して、例のクルーザーのシーン。まず、招待状の「リザーブ1号」って名前
にアレッと思って、オープニングロールで確かめると、『たったひとつの恋』第9話
のクルーザーと同じ会社、「Reserved Cruise」なんだね。ちょうど2年前、亀梨
和也と綾瀬はるかが一旦お別れしたナイト・クルージングの時と同じだ。
それは単なる思い出話として、実はこのクルーザー、『イノセント・ラヴ』第1話で、
昴が殉也を誘った船上パーティーの会場でもある。あの時、昴は夜のデッキで殉
也を待ちながら、山下達郎の『クリスマス・イブ』を口ずさんでたわけだ。「きっと君
は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ♬」。この歌が聴こえなかった視聴者もい
るのかも知れないが、シチュエーションの一致以外にも、ドラマのタイトルと曲のタ
イトルの形が似過ぎてるだろう。「ヴ」と「ブ」の違いは、単なる時代の差ってもんで、
『クリスマス・イブ』の印象的な間奏&コーラスには、ドイツの作曲家パッヘルベル
の「カノン」(佳音)まで使われてたのだ。
で、ドラマの最初に「ひとりきりのクリスマス」を船上でかみしめた昴が、しばらくの
時を経た後、同じクルーザーで今度は、ふたりきりの切ない抱擁をかみしめる。
殉也のギリギリの思いやりは痛いほど分かるはずだし、聖花の愛も分かってるは
ず。だから昴としては、もう殉也への思いは胸の奥に閉じ込めて、お別れするしか
ないだろう。
だから、あの赤い風船は、昴が捨て去った殉也への愛を象徴するものでもあっ
たわけだ。一方、風船はもともと、聖花の純愛を示すものでもある。だからこそ、
右上に飛ばして、イメージ的に重ねたのだ。殉也が買って来てくれた直後、聖花
の思いが彼には向けられてないことを示すかのように、風船はやや右上へと、た
めらいがちに飛び去った。そして今、聖花が殉也から受け取って自分の手で持っ
て来た風船が、今度ははっきりと右上に勢いよく飛び去った。
つまり、あの赤い風船は、上手くいかないピュアな恋愛の象徴なのだ。遥か遠くへ
と潔く飛び去って、二人それぞれの悲恋は終了。風船と共に去りぬ。今後は、聖
花は満面の笑みで幸せに過ごせるし、昴は複雑で切ない思いを抱きつつも聖花
を温かく受け入れるだろう。その意味であのシーンの演技は、内田も成宮も完璧
だった。おそらく天国から、ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルも微笑んでるは
ずだ。『風と共に去りぬ』は永遠に残る名作映画だろう。人種問題を別とするなら。。
☆ ☆ ☆
という訳で、2度目の風船と共に、聖花&昴を中心とする「もう一つのイノセント・ラ
ヴ」はハッピーエンドを迎えた。もし来週以降に続きがあっても、単なる続編だから、
私は冷淡かも知れない♪ 第6話までずっと殉也の家で寝てた聖花が、たった1話
で立ち上がって昴と結びつくのは、バランス的に不自然だ。でも、第8話以降まで
引きずらずに、第7話で殉也と切り離したのは、この時点での最善策(=善後策)
だったと思う。これで、残り3話は、放火殺人ミステリーと「本来のイノセント・ラヴ」
に戻れそうだ。
するとまた、「誰が父母を殺した犯人なのか問題」が浮上する。私は最初から、佳
音説には反対で、前回のコメント欄では母親説をプッシュしておいた。今回を見終
わっての考えも変わらない。
左図を見てみよう。愛憎関係を赤い
線と青い波線で表したものだけど、
ただ1人、誰からも愛されてないよう
に見えてしまう、可哀相な登場人物
がいる。それこそ、母・順子(辻千春)
だ。佳音に対する父・誠太郎(平田満)
の虐待を知り、不眠症になるほど悩ん
で睡眠薬を飲んだりカウンセリングを受けたりしてたのなら、突発的に誠太郎と無
理心中したとしても不思議じゃないだろう。それなら、全てを隠そうとして耀司が放
火することも納得しやすいし、耀司はさほど悪者でもなくなる。一連の過激な行動
は、佳音への愛に加えてPTSDと刑務所生活がもたらした不幸だと考えればいい。
いずれにせよ、浅野は『ラスフレ』に続いてまた、幼い頃の虐待を決定的事件とみ
なしたがってるようだ。宗佑(錦戸亮)も美知留(長澤まさみ)もタケル(瑛太)もそう
だったのが思い出される。トラウマ(=心的外傷)を重視すること自体はいいとして
も、もうちょっと精神医学の勉強を真面目にした方がいいんじゃないのかとは思う
ね。いくらテレビドラマの脚本だからと言って、これじゃあ通俗的かつ単純すぎて、
大勢の視聴者への悪影響も懸念される。いよいよ裁判員制度もスタートするわけ
だし、もうそろそろ、「昔ひどい目にあったから今もひどい状態だ」なんていう子供
だましの論法、あるいは描写からは、脱却して欲しいもんだ。
人間にとって重要なのは、昔の大きな出来事ではない。遺伝子から今にいたる
プロセスだ。単独のアクシデントではなく、連続的ヒストリー(history)。それを物語
るべきなのが、ストーリー(story)なのだ。
ではまた。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.たまたまコンビニで、堀北真希の写真が表紙になってる雑誌が目についた。
ダジャレのキャッチコピーにこだわり続ける『AERA』の2008年12月8日号。
巻頭のインタビューの見出しは、「難しいのは、価値観や感情の動きに納得
できない役ですね」だったかな。本文には全く説明がないから、おそらく編集
部の鈴木繁が『イノセント』を意識して強調したものだろう。
ちなみに私は、イノセントがそうゆうドラマだとは特に思ってない。例えば不
法侵入とその消滅も納得できるという話は、既に5話・6話で書いておいた。
いずれにせよ、『篤姫』と掛け持ちの堀北は、難しい役を見事に演じている♪
P.S.2 これまでも、面会シーンや誕生日お祝いシーンで、ガラスとかに映る姿
の使い方に注目してきたけど、今回は聖花がいなくなった時のシーン。
ピアノの側面に殉也を映してたのが印象的な二重化だった。
P.S.3 ありそうなツッコミにあらかじめ一つ答えとこう。大家が佳音の荷物を捨
てるのがおかしいというものだ。これは、珍しい事ではあってもあり得る
事で、つい先日の朝日新聞にも、家賃保証トラブルの絡みで実例が紹介
されていた。世の中、色んな事があるし、色んな人間がいるのだ。
P.S.4 風船をウィキで調べると、最近は天然ゴムが普通だからエコ的にも問
題なさそうな話が書いてあった。ふ~ん、バクテリアとかが生分解してく
れるわけか。「風船おじさん」の話もあったけど、どうなっちゃったんだろ
うね。安らかに自然に還って行ったのかな。ああゆう、夢があり過ぎる人、
結構好きかも♪
P.S.5 『イノセント・ラヴ』第7話の視聴率は13.4%。『風のガーデン』の13.1
%は抜いて、二宮和也&錦戸亮&戸田恵梨香『流星の絆』の14.5%
にも接近してきた。奇跡の逆転なるか?! 最初からボロボロに叩かれ
続けて来たイノセントの巻き返しに、乞うご期待!☆彡
PTSDカップルとしての佳音&耀司~『イノセント・ラヴ』第4話
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コメント
クルーザーの抱擁はいいシーンだったんだ・・・。そこまでの展開にぶっ飛んじゃって印象が薄かった。プールのパンツも大絶賛かと思った。良かった。
幼い頃の性的虐待=平田さんも気の毒ですね。
佳音の話はもうどうでもよくて、昴がこのまま聖花を受け入れるかの方が気になります。
投稿: お気楽 | 2008年12月 2日 (火) 21時09分
やっほ~
アンナ姉さんで~す(笑)
明日札幌行くから、忙しいのですー!
信じらんな~い!とか言わないの。
このドラマの方が信じられないんだから(笑)
プールのパンツはやり過ぎでしょ?
あれは「?」だったよ。ちょっと引いた。
それにしても、堀北真希ちゃん可愛いね
。。。って、そんなことより聖花コワイ。
そして殉也はニガテ。
で、母親説に説得力あるな~
そうかもしれないと思い始めてきた。
やっぱちゃんと見てるね。
私みたいに、心ここにあらずじゃないし(笑)
ごめん、来週はもうちゃんと見れるからね(爆)
また、よろしくね
投稿: アンナ | 2008年12月 2日 (火) 21時42分
> お気楽さん
月曜の晩は、たまたま機嫌が悪かったから
泣けなかったけど、普段ならウルウルしてたかも
そこまでの展開って、予告でかなり想像ついてたでしょ。
聖花のパワフルな行動力とパンツと遺書ってことかな。
僕はノベライズである程度察してたしね。
アハハ あのパンツの出し方で大絶賛じゃ、ギャグ!
平田さん=虐待男のイメージが焼きついちゃったかも。
いやいや、来週から佳音のラヴに戻りますよ。
もう聖花&昴は忘れてください♪
> アンナ姉さん
やっほ~
アンナ姉さん、もう受け入れちゃってるわけね。
気のせいか、お姉さん口調になっちゃってるし
でも、やっぱアンナちゃんだよな。
もうイメージ出来上がっちゃってるもん。
ま、ともかくお忙しい所、どうもどうも。
さんざんライブ行っといて、また札幌?
信じられな~い!♪
パンツは、やり過ぎって言うより、やり方が下手。
見なかったことにするからいいけどさ。
そうそう。まきまきが可愛くて可愛くて
まだ聖花がコワイとか言ってちゃダメなのよ。
オレみたいに、優しく受け止めなきゃ。
殉也、不人気で可哀相。必死に頑張ってたのに。。
お~、母親説に賛同してくれるかね
図で見ると、母親の特殊さが分かりやすいでしょ。
心が札幌に行っちゃってる人とは違うわけよ(笑)
ま、来週からはしっかり見てね。アンナちゃん!
投稿: テンメイ | 2008年12月 2日 (火) 23時21分
テンメイ様、おはようございます。
まあ・・・船上結婚式で赤い風船ですが
子供が交通事故にあって
むなしく空に消えていく赤い風船という
イメージがキッドの中にあるためか
それだけで些少・・・面白く感じましたぞ。
すばらしいメイキャップの才能があるらしい
殉也と佳音の
かりそめの夫婦コンビ。
長年連れ添った夫婦のように
ともにおしめを変えたこともある
娘の旅立ちを見送る
父親と母親の気分に
ひたったに違いありませんな。
特に殉也はお世話をして3年の
介護の日々が走馬灯のようによぎり
感無量・・・。
しかも・・・娘から父への手紙の朗読も
花束贈呈もなしなのです。
ひっそりとお届けなのです。
しかも・・・花婿が男色家とは露知らずです。
もうかなりのホンキイトンクピアノでございます。
一方・・・お腹をいためたわが子では
ないものの
愛しい夫(仮)の愛娘を見送る
心情を思いやり
準備に精魂こめたに違いない
新妻(仮)の佳音。
まさに小津安二郎の世界でした。
晴れ晴れとした横浜の空にエンドマークが・・・。
違うっ!
というこでございますね。
まあ・・・とりあえず・・・
後は・・・衝撃の過去を
佳音がどう受け止め・・・
犯されてしまった罪を
・・・前向きな愛に向かって生きていくために
赦すにあたって・・・
殉也がどのように拘っていくか・・・
ということでしょうか。
とりあえず・・・そうはさせじと雪山遭難にむけて
第一の刺客は美月。
悪魔の使徒よ頼んだぞと闇に祈る悪魔でございます。
まあ・・・天使テンメイ様的には
神父と美月もできちゃってるし
殉也と佳音もできちゃってるし
ひょっとしたら今回登場しない
耀司と卓夫もできちゃってるので
後は気持ちの問題じゃん!
ということなのでしょう。
まあ・・・青春の聖夜に恋人はサンタクロース
でございますな・・・。
しかし・・・ともかく・・・
来週については美月の闇の力爆発に悪魔は
はかない希望をたくし
ただただ祈る一週間です。
まあ・・・祈るのは大魔王様にですが。
投稿: キッド | 2008年12月 3日 (水) 09時36分
テンメイさん、こんにちは!
温厚で寛容なテンメイさんもつい突っ込んでしまったおパンツエピ。
皆さんの大絶賛で卓袱台を飛ばす気勢までそがれています(笑
テンメイさんのパンツはグンゼなのね。
ユニクロもいいそうですが、
勝負の時は是非ともD&Gなんかいかが。
いやいや、P&亀もご愛用で
上から見えるロゴがかわいかったんです。
4000円前後みたいですけどお高いネ!!
あらら・・まるでパンツに興味あるみたいで
何書いてるんだアタシ^^;
内田有紀に圧倒された今回ですが
でもやっぱり彼女は綺麗だということで
そこは暗黙の了解で出演でしょう。
お目目の演技は彼女ぐらい大きくないとムリですから。
カノンのママも誰からも愛されてないようで、
でも耀司やカノンが母として慕っていたんではないでしょうか?
淋しいでしょうけれど異常な夫を生かすわけにはいかなかったのか。
真実の解明が必要とも思えず
カノンのためにも放っておいてほしいような部分です。
とにかく赤い風船は飛んで行き、
新たな純愛の誕生がすぐそこに。
ということで残り3話なのね。
了解です♪
投稿: エリ | 2008年12月 3日 (水) 14時06分
> キッドさん
こんばんは ひょっとすると昨夜はメンテナンスで
ご迷惑をかけちゃったかも知れませんね。
深夜で短時間だから、記事での告知さえ忘れてました。。
赤い風船、交通事故の場合は1回目に近いでしょ。
むなしさとか別れとか、ネガティブなものの象徴。
ところが、2回目はむしろ、飛躍としての旅立ちを
表すポジティブさが感じられました。
実際、飛び方が似て非なるものになってる。
そこが面白かったんですよ。
まあ、作り手の事情としては、風とカメラ位置が生んだ
偶然っていう側面が大きかったかも知れませんけどね。
そうそう。当然あのシーンの背後には、聖花を
しっかりサポートした2人の姿が見えるわけです。
それが見えないと、何であんなに復活したのか
なんて話にもなってしまう。
要するに、2人が運んで、昴が連れて帰る。
聖花は短い階段を登って昴に抱きついただけ。
しかも、階段の下半分までは2人が手助けしてるでしょう。
ちなみに2人は、かりそめじゃなくて本物の夫婦です (^^)
小津安二郎に見えましたか♪ 好きですよ。
あのまったりした日本的な世界 情緒的にも風景的にも。
まあただ、この記事を書いてる途中から、僕の中では
タラのテーマが流れてるわけです
劇的な歴史と愛を乗り越えて、また新しい人生へと向かう。
そちらのリンク付き寸評(長め)を見ると、
キッドさんも結構お好きなのかな。
僕は子供の頃、テレビで頑張って長時間見た時の
インパクトが強烈に残っててね。
これが恋愛映画ってものなのか・・凄い!って感じ
で、今週も雪山遭難ね (^^)
この寒い時期に、よく考えますね。
春が近づいてる時期の『華麗』のキムタクならまだしも。
美月は予告を見ると、天使側に寝返った気もしたけど。
むしろ、殉也の「殉」って字が気になります。
単なるフェイントにしては、恐ろしく不自然な名前。
後は気持ちの問題ってだけでもないんですよ。
映像が欲しいな。ホワイトクリスマスのキスとか。
プロポSPラストの山P&長澤まさみみたいな長いカット。
途中で、美月の淋しげな祝福の笑顔。横には怪しい神父。
昴も複雑な笑顔で、横には昴を見つめる聖花。
耀司の横にはぴったり貞夫が寄り添う♪
で、再び2人の抱擁に戻る。佳音はもちろん白いコート。
BGMは『恋人は・・』じゃなくて、『きよしこの夜』。
白い教会の前で、ゆっくりズームアウト。
このベタなエンディングで、ウルウルできます☆
記事の冒頭はもちろん、「素晴らしい!」。。
まあ、僕としては、佳音が犯人で殉也と心中するラスト
だけは避けて欲しいと、ただただ祈ってます。。
> エリさん
こんばんは!
おや、おパンツがやたらお気に入りのようですね
またまたミッション系女子校のイメージが薄れちゃう ^^
大絶賛ね。まあ、参りましたって感じはあるかも。
あれね。ノベライズだと、そんなに変じゃないんですよ。
しっかりプロセスやキャラが描かれてるから、
むしろ納得のエピソード。長いストーリーの中から、
目立つ一部分だけ無理やり挿入してるのがドラマ。
やっぱり、ノベライズに目を通した上で語ってる
ブロガーは少ないですね。
ある意味ごもっともだけど、「もう一つの」はお勧め
で、テンメイさんのパンツね。気になりますか
グンゼって言うと、2枚で580円とかのイメージだから、
BODY WILDと言って欲しいな♪
まあ、お得なユニクロも持ってますけどね。
D&Gだと4000円前後?! そりゃ、高いな。
まあ、レディースだと驚きもないか。
エリさんのは・・とか書くと怒られそうだから、
止めとこ♪ 書いとるわ!
以前、3000円くらいのシルクのブランド品を買ったら、
はき心地が悪くて、すぐにお蔵入り。
それ以降、高価なブランド下着は買ってません。
まあ、男はやっぱ中身でしょ・・とか言うと
キャハハと笑ってくれる女性が好みです(*^^)v
内田有紀のお目目ね。おめめの変換は「お目目」なのか!
なるほど、大きいから表現力に富んでると。。
う~ん、それは女性の発想って部分が大きいかも。
女性は目の大きさをすごく重視するけど、
男性は必ずしもそうではないですからね。
大きさより、動きも含めたトータルの可愛さや美しさ。
少女マンガと青年マンガを比較しても対照的。。
カノンのママが、母として慕われてるとね♪
誰か書いてきそうだなと思ってたら、エリさんでしたか。
さすが文系女性ブロガー代表、ちゃんと「愛されて」を
マイナーチェンジして「慕われて」にしたわけですね。
まさにその通りで、母として慕われてはいても、
女として愛されてるわけではないでしょう。
そもそも、子供2人は年齢的に、慕う気持ちを
強く表すこともしてないはず。
だから、母への愛の線は省略してあるわけです。
一般に、小説的現実も含めて、現実を表す
全ての図式は省略にすぎませんからね。
逆に言うと、省略されてない図式とは虚構=想像です。
例えば、純粋数学、理論物理。
仮に母が犯人とすると、もちろん間違った行為ですが、
実際にあり得る話なわけですよね。
池田の真実解明は、余計なお節介にも見えるし、
元々の意図も不純でしょうが、結果的には効果的な
お節介になると見てます。
そのためにも、ラストの死は避ける必要がある。
まあ、残り3話で聖花&昴をどう扱うのか分かりませんが、
僕の中ではハッピーエンドで終了。
ここからは、後日談かスピンオフ♪
残り3話は僕の推測で書いたんですが、今ウィキを
見ると、11月27日に全10話予定という情報が
書き込まれたようです。
もう少しだから、最後まで一緒に楽しみましょうネ!
投稿: テンメイ | 2008年12月 4日 (木) 03時16分
こんにちは~。
今回はレビューが遅くなるわ、トーンは下がるわで困りましたけど
削ったり省略したりしてもあれだけ書けた(笑)
テンメイさんもサラッと短めですもんねチガウカ
ではお約束に、
>男はやっぱ中身でしょ
上手いこと言うわぁ~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
…って違う喜び方してる?昭和だから許して。
エリさんみたいに「おパンツ」って書けたら良かったな~。
でもあそこは、どう書こうか悩んだ箇所なんですよ。
女王様と繋ぐのに「パンツ」でいいのかって
しかし分かり難いおパンツでしたね。
白はいいけど、聖花の趣味が分かんないぞ(笑)
とまぁ、テンメイさんの下着にまで話題は広がったってことで
おいしいネタでしたね
いよいよ佳音の母親にスポットが当てられましたが、
そうならないように女優さんを選択してたんだと、してやられました。
序盤、全く母親はノーマークでしたもん。
『ラスフレ』では、瑠可の母親が朝加さんだったために、
相当意識して見てたんですよ。
しかも何だか存在を隠すようにしてたでしょ?
あれでもう怪しくて毎回気にしてたんですけど、
大した驚きは待っていなかった。。。
分からないもんです。
今回も朝加さんにお願いしたら良かったですのに(笑)
もう聖花のどうのより、佳音の家族の真実が早く知りたいです。
それと殉也と佳音の過去の繋がり。(あると信じてる)
「殉」の文字は気になりますね。
この流れだと、幸せが待ってると言うより…
死んじゃうかもね~
投稿: mana | 2008年12月 4日 (木) 13時47分
> mana さん
こんばんは~
先週あたりから、トーン低いですね。
佳音の核心に話が進まなきゃイヤってことかな。
僕は程よい気分転換だと思って楽しんでますよ。
これが最終回でもOKなほど♪
エッ、僕が短め? まあ、ウチとしては短い方かも
知れないけど、確か mana さんって、このくらいが
好みって言ってたでしょ。去年の秋くらいかな。
マジメな話、この記事って19時37分アップですけど、
これ以上遅くなると、アップ後のTB送信とか
加筆修正とかが出来なくなっちゃうんですよ。
9月以降、システムが20時~24時半くらいまで
激重なもんで。なかなか改善してくれなくてね。。^^;
アハハ お約束のリアクション、どうもどうも。
誰か笑ってくれないかなぁと待ってましたよ♪
やっぱ mana さんも、男は中身なわけネ!
僕はしっかりした男だから、結構お勧めです
女王様と繋ぐんなら、「下着」でいいんじゃないかな。
いや、よく知らないけど♪
エリさんが、テンメイさんのおパンツに食いつくとは
ちょっと意外でした。mana さんならフツーかな ^^
あぁ、そう言えばラスフレで母親の話をしてましたかね。
僕はあの時、ほとんどノーマークでしたが、
今回は9割ギャグで、襲ったのが母親とか言ってました。
確かに、父親が襲って母親が刺すってパターンは、
もっと早くから思いついても良かったなぁ。
とにかく、佳音が殺してたら、僕的には卓袱台です
なるほど。家族の真実ね。
僕は、ノベライズの印象がドラマより良かったもんで☆
アハハ (^^) 殉也と佳音? う~~~~ん。。波線長い♪
もし殉也が殉職か何かで死ぬんなら、その後に
少し時間を残して、少しは明るい光を見せて欲しいもの。
それにしても、ピアノで殉職って難しいなぁ。。♪
投稿: テンメイ | 2008年12月 4日 (木) 22時31分