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『神の雫』第7話のワイン、カンヌビ・ボスキス(第五の使徒)

普段なら、ドラマ終了後の深夜の内にワイン記事を単独でアップしてるんだけど、

今回は翌朝になってしまった。原作情報はほとんど知らないものの、あちこちで

入って来た情報で、今回のワイン「第五の使徒」からは原作でもまだの物らしい

と思ってた。ところが今、ネットで検索すると、「神の雫 カンヌビ・ボスキス」があ

ちこちにヒットする。どうも、最近の原作マンガで「第六の使徒」として発表された

ばかりだったらしい。という事は、次のドラマ版・第六の使徒こそは完全に原作

を離れることになるのかね。あるいは、原作で既に出た他のワインを使うのか。

        

ドラマだけ見てる人間にとってはどうでもいいような話なんだけど、ブロガーとし

てはちょっと厄介なのだ。というのも、既に原作に出たワインだと、それをネット

で調べてる間にどうしても原作情報がちょっと目に入ってしまう。ま、大した事は

書いてないことが多いし、詳しく書いてあったら一瞬でパスするから、ほとんど実

害はないものの、なかなか気を使うわけよ。ネタバレ禁止を公言してるもんで。

          

さて、ともかく今回のドラマ版・第五の使徒は、神咲雫(亀梨和也)遠峰一青

(田辺誠一)も両者正解。テレビのテロップだと、「イタリアの王」バローロの最高

峰 ルチアーノ・サンドローネ バローロ・カンヌビ・ボスキス(’01)。やたらシン

プルなラベルなんだけど、一応恒例のワインラベル・チェックを掲載しよう。普段

は、ラベル表示、日本語の発音、日本語の意味の3段組で示す所を、今回はラ

ベル表示、日本語の2段組にまとめておく。意味って言っても、ほとんどそのまん

まだからネ。

     

             2001

        CANNUBI BOSCHIS

           SANDRONE

            BAROLO

   DENOMINATIONE DI ORIGINE CONTROLLATA E GARANTITA

   

      ☆          ☆          ☆

          ドゥーエミルーノ

         カンヌビ ボスキス

          サンドローネ

           バローロ

   デノミナチオン ディ オリジン コントロラータ エ ガランティータ

     (意味: 統制保証付きの原産地呼称)

   

       ☆          ☆          ☆

さて、バローロというのはイタリアの代表的なワイン産地名で、そこの最高級の

畑の名前がカンヌビ・ボスキス。そして、ルチアーノ・サンドローネ(LUCIANO 

SANDRONE)が生産者名だ。制度的な呼称が付いてることも含めて、フランス

ワインと非常によく似た表示になってる。サンドローネのHPはたまたま工事中で、

数日中にまた来てくれという表示があった。まあ、イタリアの話だから、数日が数ヶ

月だったりするのかも知れない(失礼♪)。

            

私にワインの趣味がないせいか、あちこちの説明を読んでもピンと来ないので、

味や香りや色については省略しよう。一言でまとめるなら、深みがあるってこと

かな。ネットでサラッと探した範囲では、2001年というヴィンテージに関しては、

完売が数箇所あるだけで、値段表示も無し。その前後の生産年から推測すると、

15000円~20000円だろう。富裕層の趣味としては、わりと手頃な感じがする。

やっぱり、ドラマのストーリーと同様、イタリアの方がフランスより身近ということか。

        

という訳で、ワインだけに関する先行記事はこれにて終了。本格的レビューは24

時間以内にアップする予定(追記: 既にアップ済み)。さて、注目の第7話視聴率、

流石に5%台へは回復するかな。あるいは、また4%台か。ま、もう打ち切り説は

消えたからいいけどね。

ではまた。。☆彡

      

     

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.第7話視聴率は4.7%! また最低記録更新ってことで、極端な不人気

    だね。こうなると、せめて4%台はキープして欲しいもんだ。。

        

cf.『神の雫』第1話、軽~い感想♪

  桟橋をわたる恋人たち~『神の雫』第2話

  父の重み、ブランドの価値~『神の雫』第3話

  使徒による聖母への召還~『神の雫』第4話

  ピンクとブルーのマリアージュ~『神の雫』第5話

  孤高を目指して闘う男たちの絆~『神の雫』第6話

  弥勒菩薩の救済を夢見る時代~『神の雫』第7話

  初恋の道、永遠に~『神の雫』第8話

  神、自然、そして人間~『神の雫』最終回 

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  『神の雫』第2話のワイン、「恋人たち」(第一の使徒)

  台湾の愛之絆さんへ♪~『神の絆』第2話について

  『神の雫』第3話のワイン、ドメーヌ・ペゴー(第二の使徒)

  『神の雫』で韓国へ~アジア進出、第4弾♪

  『神の雫』第4話のワイン、アルタ・エゴ(第三の使徒の手がかり)

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  『神の雫』第5話のイタリアワイン、パラッツィ

  『神の雫』第6話のワイン、シュヴァリエ・モンラッシェ(第四の使徒)

  『神の雫』第8話のワイン、シャトー・ラフルール(第六の使徒)

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  『神の雫』最終回のワイン、シャトー・ル・ピュイ(神の雫)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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